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2021 年 11 月 24 日 14:27

カレーハウスCoCo壱番屋の強さの理由

 皆さんはカレーは好きですか。
 私も大好きな食べ物のひとつで、週に2回は食べています。

 そんな国民食とまで言われるカレーの世界で日本一の店舗数を誇るのが「カレーハウスCoCo壱番屋」。
 創業者は宗次徳二さんと妻の直美さん。
1974年、全くの素人である二人で始めた喫茶店がスタートでした。

 元々不動産業を営んでいた宗次さん。喫茶店は初めてでした。
 その店は主要道路から大きく外れた悪立地でしたが、だからこそ、心のこもった接客でお客様をお迎えしようと一生懸命におもてなしをしました。宗次さんはここで飲食業の面白に夢中になり、次々と工夫をしていきました。通りがかりの人は入るようなお店でなかったのですが、常連客から口コミが広がり、2~3年で大繁盛店になります。

 その店で出していたカレーが美味しいと評判になり、よし、カレーの専門店を出してみようと出店したのが「カレーハウスCoCo壱番屋」1号店。出店前には全国のいろんなお店のカレーを食べ歩いたそうですが、奥さんが作る自分の店の家庭的なカレーの味がいちばん美味しいと自信をもったところから、「ここがいちばん」→「CoCo壱番屋」という名前を付けられたそうです。

 しかし、このお店も悪立地からのスタート。喫茶店時代もそうだったように、こんな立地に悪い場所に、わざわざ来てくれたことに感謝し、笑顔でお迎えしよう、心をこめてお見送りをしようと、接客に力を入れました。それが、壱番屋の社是になっている「ニコニコ・キビキビ・ハキハキ」の原点です。

 それから、どんどんと店が増え、フランチャイズを出していく訳ですが、数ある同業者の中で、なぜ、カレーハウスCoCo壱番屋だけが成功を収めたのでしょうか。
 宗次さんが大事にされてきたのは3つ姿勢。現場主義とお客様第一主義、そして率先垂範でした。とにかく現場に出て、お客様が食べ終えた皿を見たり、お客様の声を聞き、もっとよくできないか、もっと喜んでもらえないか不努力、工夫を重ね続けてこられたのです。

 普通の経営者は、ある程度お店が軌道にのると、現場に出なくなってしまう人が多いそうです。そして、だんだんお客様や社員のことが見えなくなり、改善をしなくなります。そしていつの間にか衰退していく。だから、経営者はいつも現場に出ることが大事だと言われるのです。宗次さんは、常に現場に出て問題を改善し、お客様のアンケートも毎日3時間もかけて読んできたそうです。挨拶、早起き、掃除・・・あたりまえをしっかりと続けていくことも宗次流の経営です。

 これからの時代は「先が見えない時代」と言われていますが、私は、同業者の動向に目を向けず、ただひたむきにお客様の声を聞き、そこから工夫改善をコツコツ積みあげててこられた宗次流の経営が、これからの時代の主流になっていくように思います。

 来月12月2日、創業者の宗次徳二さんをゲストにお迎えし、「未来×幸せ経営フォーラム 第1回目セミナー」を開催します。(申し込み受付中)逆境に負けない経営のあり方、右肩あがりの経営のノウハウ、宗次さんの人生哲学まで、様々な角度から徹底的にお話を伺う予定です。
 未来の経営をご一緒に考えてみませんか?

詳しくはこちらへ・・・
https://www.doit-fun.jp/blocksseminar/20211202_20220414

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2021 年 09 月 08 日 10:12

成功の原点は経営者の姿勢

 先日、12月からスタートする「未来×幸せ経営フォーラム第3期」の講師としてご登壇いただくカレーハウスCo Co壱番屋の創業者、宗次徳二さんとお会いしました。DOIT!シリーズで取材をさせていただいてから月日が経ち、今は役員を退任されていますが、奥にある情熱は以前と変わらず少年のような目がキラキラと輝いておられました。

 1974年に小さな喫茶店を立ち上げ、1978年にカレー専門店壱番屋を創業。その4年後に会社を設立して全国展開。今では全国各地に1300店。カレーの本場インドにもお店があるそうです。このコロナ禍でも、ココイチ(略称)は売上減少を最小限にとどめることができているそうです。その理由がカレーという日本人の日常に欠かせないものであったこと。さらに、お店の8割が「のれん分け制度」で生まれた自営業者のお店であるということが要因のひとつ。しかも、今、いろんな店がやり始めている「宅配、持ち帰り」も、ココイチはもう30年も前から取り組んでおられます。独自の道を進んできたココイチの強さの原点はどこにあるのでしょうか?

 宗次さんが創業の頃から大事にされてきたことをお尋ねしました。「それは経営者の姿勢です」と静かに語られました。お客様が来てくれたことに感謝する。その感謝の気持ちを込めて真剣に経営する。堅実に、真面目に、着実に、今、ここ、その瞬間を一生懸命に経営していれば、きっとお客様はついてきてくれる。「小さな継続の積み重ね」が大事だとお話いただきました。どんなお店もオープンした頃はみんなこんな気持ちで商売に向かっていくそうです。しかし、少し軌道に乗ると、経営者がお店に出なくなったり、自分の遊びや生活に目が向くようになり、お店がダメになっていく。宗次さんは、いかに経営者が慢心せず、創業の時のような情熱と感謝の心を持ち続けていけるかが経営に最も大切なことだとお話くださいました。
 宗次さんの事務所は、こう言っては何ですが本当に狭く、書類がいっぱいになる隅っこに小さな机がありました。退任されてからは、社会貢献活動に全力を傾けられているそうです。お店でやってこられたように、毎日朝4時に起き、事務所のまわりの清掃とお花の管理を3時間もされています。
 私腹を肥やすための商売ではなく、社会に役立つための商売を一途にやり続ける。
「経営は、経営者の姿勢」。宗次さんのこの言葉が胸に刺さりました。

 12月2日からスタートする「未来×経営フォーラム第3期」は、この宗次さんとのトークセッションから始まります。今期のテーマは「人間力が未来をひらく」。姿勢、志、情熱などの大切さ、磨き方を追求していきます。

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2021 年 04 月 20 日 16:22

困難をどう受け止めるか

 大阪では1日の感染者が1200人を超えるなど、コロナの第4波が拡大しています。再び緊急事態宣言が発令されるのか。コロナ禍はまだまだ続きそうです。
 先日、弊社のオンラインセミナー「未来×幸せ経営フォーラム」(第2回)のゲストにお迎えした、徳武産業の十河会長と、王宮 道頓堀ホテルの橋本専務に、このコロナ禍でどのような対応をされたかをお伺いしました。その中で、この苦難に対する「経営者の姿勢」が心に残りました。

 徳武産業さんは、高齢者向けのケアシューズを製造・販売されている会社ですが、昨年の緊急事態宣言の時は、販売店さんへの訪問活動ができず、また全国の売り場が休業になり売上が大きくダウンしました。その時に十河さんはこの危機をどう乗り越えるか。必死に考えられました。まず営業先を取引額から重点化し、オンライン営業に切り替え、営業体制を効率化することに。また一方で「今は、みんなが危機を感じてくれている千載一遇のチャンスだ」と、社員に呼びかけ、経費の徹底的な見直しを行いました。その他にも、こうした時に喜ばれることは何かと考え、在宅の高齢者を訪問するヘルパーさんが安心して介護に出向けるようにと、抗菌・防水加工をした薄くて何度でも取り換えられる室内シューズを開発。新しい需要を生み出しました。こうした取り組みの結果、前期の利益の減少は、前年をたった2%ダウンしただけで、今期は過去最高の利益が見込まれているそうです。
 十河会長は、「悪い時が起こる時、私は、それは我々に何かを教えてくれていると受け止める」と仰っています。「困難」を冷静に見つめて工夫・改善する、少しずつ乗り越えていく。そのプロセスで新しい力を蓄え、成長する。困難をチャンスとして受け止め、活かすこと大切さ教えていただきました。

   一方、王宮 道頓堀ホテルさんは、もっと深刻な事態です。海外のお客様中心に伸ばしてきたホテルに、お客様がまったく来なくなってもう1年が過ぎています。大阪に3つあったホテルの1棟を閉鎖し、長期滞在者の為のプランや、会議や研修用のホテル一棟貸しというプラン、宴会場の料理の通販など、ありとあらゆる努力をされています。しかし、いちばん大変なのは社員の人たちのモチベーションの維持だと言われます。橋本専務は、社員に対し「明けない夜はない」と励まし、「夜にしかできないことをしよう」と様々なチャレンジをされてきたそうです。社員一人ひとりとの面談、応対研修、理念や人事制度の見直し、経費の見直し・・・数年くらいかかりそうなことをこの間に徹底的にやってこられたのです。

 「ピンチをチャンスに」。しかし、この言葉は当事者になると腹立たしく聞こえる時があります。大きな困難に遭遇した時は、誰もが途方に暮れ、解決策が浮かばず、後ろ向きになってしまいます。「チャンスなどがあるなら教えてほしい」。そんな気持ちになるのが普通です。
 しかし、困難な状況は変わらなくても、困難の捉え方は変えることができる。今回のコロナ禍でも前向きにとらえる人とそうでない人の差は出てきているのかもしれません。
 コロナが、我々に何かを教えてくれているとしたら、何を教えてくれているのでしょうか?

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2021 年 03 月 02 日 17:15

目標を達成する技術

 リモートワークの時代になり、社員が会社に出勤することなく好きな場所で仕事をするのが当たり前になってきました。今まで以上に自分で目標を立て、自分自身で行動の管理ができ、問題を発見し、改善することが求められています。しかし、それ以上に、夢は自分の行動の源泉です。夢や目標を持っている人は、いきいき働いています。

 しかし、夢や目標はすぐに諦めてしまい、途中で挫折する場合もあり、夢・目標を持つことの大切さを知っていても、目標達成の技術を身に付けている人は多くありません。セルフマネジメントの仕方が難しいのが目標達成の課題です。

 この目標達成の技術を開発し、学生やスポーツ選手、ビジネスマンに指導されてきた第一人者が、原田教育研究所の原田隆氏。元々学校の教師で、荒れた高校生の生活指導をされたり、ある公立中学の陸上部を13回も日本一に導くなど、熱心に生徒を指導。その体験から編み出されたのが「原田メソッド」という目標達成の技術です。数年前から企業でも注目されるようになり、ユニクロ、キリンビール、大和証券など延500社、10万人以上のビジネスマンが受講され、海外にも波及しているそうです。

 その原田メソッドのひとつが「オープンウィンドウ64」という目標達成ツール。マンダラチャートとも呼ばれることがありますが、ベースは原田メソッドです。メジャーで活躍中の大谷翔平選手も、高校生の時に先生から教わり使っていたことでも有名です。
 「オープンウィンドウ64」は9×9マスのシートを使います。まず、真ん中に「自分が成し遂げたいこと」を書き、次にその周辺の8マスにその「要素」を書き、さらにその「各要素」を実現するための「行動目標」を8個ずつ書いていきます。私もこのマンダラを使っていますが、漠然としていた夢を要素に分解し、何をすればいいか、具体的にしていけば日々の行動が明確になりますし、自分自身で課題が見つけることができるので、実践的です。目標を上司に管理されるのではなく、自分で管理する、まさに自立型セルフマネジメントのツールのひとつなのです。もちろん、これだけで目標達成できる訳ではありませんが、ここから日常に落としていく技術など、原田メソッドはメンタルを意識して作られています。

 原田先生は、夢を実現するのは独別な人だけではなく、誰でも技術をマスターすれば実現できると仰っています。先行き不透明な時代、誰も正解がわからない時代は、ますます「自分で道を切り開く時代」になってくるはずです。こうした技術を身に付けようとする企業や社会人は益々多くなっていくのではないでしょうか。

 そんな原田先生を、3月10日に開催するブロックスの「未来×幸せ経営フォーラム」のゲストにお招きしています。同時に、以前から人財育成に原田メソッドを導入し、成果を出し続けられている「ヨリタ歯科クリニック」の寄田院長にも登壇いただき、お二人に人財育成の要点やコツをお伺いする予定です。社員の真のやる気づくり、目標管理などにお悩みの方は、ぜひご参加してみてください。

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2020 年 11 月 17 日 10:24

考える社員をつくる風土づくり

 今日は「第3回 未来×幸せ経営フォーラム」の気づきから。
 今回は、トップダウンからボトムアップの社風へ変革を果たしたトヨタカローラ秋田の伊藤哲之氏と、風土改革の専門家スコラ・コンサルトの柴田昌治氏をお迎えし、どうすれば社員が主体的に考え、行動する組織にしていけるかを話し合いました。

 20年前、会社を変えていきたいといろんな改革に挑戦していた伊藤氏。しかし、どうやっても社員が動かない。動かないから恫喝する。社員は恐れますます動かない。苦しんでおられました。
 そんな時に出会ったのが、考える社員の重要性を訴えていたスコラ・コンサルトの柴田さん。「今までのやり方ではだめだ」と思った伊藤氏は、柴田さんが勧める「オフサイト・ミーティング」をスタートさせます。
 これは、考える社員を育てるには、みんなが自由に本音で話せる場が必要であるということから生まれた対話の場づくり。「みんなで雑談をしていこう」と始めたのですが最初はなかなか話せません。
そこで伊藤氏は「じゃ、俺の悪口を言い合いなさい」と投げかけられます。すると、今までのうっ憤を晴らすかのように社員は悪口をテーマに話し始めたそうです。それも1年半も。

 しかし、悪口も行きつくと、社員の中に「いつまでもこんなこと言っていても仕方ない」という気持ちになり、次第に「自分達でこうしていこう」という前向きな議論の場に変わっていったそうです。「もっとお客様に喜ばれる店にするにはどうすればいいか?」。そんなテーマで話し合い、実行する。お客様に喜ばれたり、感謝されることも増えてきます。そんな体験の中から「自分達で考えて行動することがいい」という確信が芽生えます。そんなプロセスを経て、同社のボトムアップの社風が定着、社長の思いも伝わり始め、会社は見事に様変わりしました。

 社員に主体性を発揮してほしい。どんなリーダーもきっとそう思っていると思いますが、そうならないのは、そうすることが出来なくなってしまう原因が過去にあるから。「言ってもつぶされる」「失敗したら怒られる」。そんなトラウマのような思いがあるうちは変われません。だからこそ、いい会社にしていくには長期戦を覚悟し、じっくりと対話を重ねていくことが必要なのかもしれません。柴田さんは、このカローラ秋田さんの成功の裏には、信念をぶらさなかったリーダーの存在が大きいと仰っていましたが、本当にそう思います。
 業績と社員の幸せの両方を満たしていくのは、本当に難しいことですが、「リーダーが理想を持ち続け、覚悟をすればできる」と仰っていた伊藤さんと柴田さんの言葉が心に残ります。

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2020 年 10 月 19 日 18:25

恩情の連鎖で人が育つ

 先週はバグジーの久保社長、西精工の西社長をゲストにお迎えし、「未来×幸せ経営フォーラム」の第二回目を開催させていただきました。今回のテーマは「大家族主義の経営と人材育成」。そのことに全力を尽くしてこられたお二人のお話を少しご紹介します。
 
   そもそも大家族主義とはどんなことなのでしょうか?
  「もし、自分の子供ならどうするか?」「もし、自分の妹、弟ならどうするか?」。判断する時に、“自分の家族ならどうするか”と考える経営を家族主義と呼ばれています。例えば遅刻が続く後輩がいたら、普通の会社なら罰則で管理しようとしますが、大家族主義の会社は、自分の弟ならと考えます。「目覚まし時計を買ってあげる」「起こしにいってあげる」…バグジーの中では仲間がそんなことを言い出して対応するようです。入社してくれた社員を自分の子供のようにみんなで育てる。仕事を超えて悩みを共有し、親身になって新人を育てていくのは両社に共通する文化です。
 
    自分の時間を使って、その子を一生懸命に育てる先輩たちの恩情をいっぱい受けた人は、先輩に好意を持ち、慕うようになる。「ここまで自分のことを思ってくれているんだ」と上司に恩情を感じた後輩は「よし、もっと成長して期待に応えよう」と頑張ります。「部下の成長は、上司の恩情の量で決まる」という久保社長の言葉の通り、部下の成長は、上司の恩情の量に比例していくのでしょうか。
 
    そして、そんな上司の恩情をたっぷりと受けて育ってきた人は、次に自分に後輩が出来た時に、その恩を返していこうと、親身になって後輩を育てます。そんな「恩情の連鎖」が広がっていくのが大家族主義の経営です。
   半沢直樹のドラマでも「施されたら、施し返す」という名セリフがありましたが、やはり上司からめいっぱいの愛を受けた人は、お客様や後輩に愛を返していこうと思うのでしょう。人材育成の手法はいくらでもありますが、いくらテクニックで人を育てようと思っても、その奥に「愛」がなければ、伝わる訳がありません。人材育成のベースは、上司が部下を自分の身内のように思う気持ち、つまり心の底から「成長させてあげたい」と願う気持ちだと思います。
 
   激動の時代だからこそ、人が育つ会社は、これからどんどん輝いていくはず。恩情の連鎖、大事にしていきたいですね。
 

カテゴリー : セミナー メルマガコラム 素晴らしい会社

2020 年 07 月 21 日 15:09

変えるべきこと、変えてはいけないこと。

 1990年代、世の中に「価格破壊」が広がった時がありました。ディスカウントストアという業態が生まれ、大型商業施設や量販店が急速に拡大していきました。その波の影響を受けたのが一般の酒屋さんや家電店という小さなお店。次々と廃業に追い込まれていきました。
 しかし、そんな時代でも僅かですが、価格競争の波にびくともしないお店がありました。どんなに回りが安売りをしようと値段は崩さず、その代わり、地域店ならではのフットワークを活かして徹底的にお客様のお困りごとを解決する。周囲の同業者が、量販店の値段に合わせようと自分達のスタイルを変えてしまった時に、東京町田のでんかのヤマグチさんは、絶対に自分のスタイルを崩さず、むしろ徹底することで、その波を乗り越えていかれたのです。それから数十年が立ちましたが、困っているのは量販店やディスカウントストア。高齢化の時代の中では、逆にそのフットワークが脚光を浴びています。

 今、世の中はまた、大きく変わろうとしていますが、こんな時に、いつもこの家電店の話を思い出します。
 世の中が変わる時は、時代の変化、顧客のニーズに合わせて変えていかなければらないこともあるのでしょうが、変えていくべきことと同じように、変えてはいけないこともあるはずです。それを間違うと大きなことになってしまいます。

 世の中の変化と違う生き方をして成功された事例は他にもあります。
 販売台数を上げることが良しとされてきた業界で、頑固にお客様との信頼の絆、社員のやりがいを追求してきた自動車販売店。拡大することが多店舗化することが成功者と言われてきた中で、社員の幸せやお客様の幸せを追いかけてきた美容室。トップダウンで社員を動かすことが良い経営だと言われてきた業界で、考える社員を育てることに全力をあげてこられた経営者。その時は「異端児」と思われてきた人が今の成功を収めています。

 この方たちが見てきたものはどんなことだったのでしょうか。「目の前」を見る人が多い中で、「その先」を見てこられたのかもしれません。今、また、大きな変化が訪れていますが、こんな時こそ、右往左往せず、しっかりと自分達の行く先を決めていかなければならないという気がします。

 今回、ブロックスでは、そんな経営を実践されてきた経営者をゲストにお招きし、これからの時代の経営を考えていくオンラインセミナー「未来×幸せ経営フォーラム」をスタートさせます。時代に合わせて変化をさせなければいけないこと、どんな時代にあったとしても変えていけないこと。講師も一緒に学び合うというスタンスで、参加者の皆さんと一緒に、変化の時代を生き抜くヒントをみつける場にしていきたいと思っています。第1期は素晴らしいゲストが参加してくださいます。ご一緒に未来を考えていきませんか。

・未来×幸せ経営フォーラム 開催記念セミナー(8月7日)
https://www.doit-fun.jp/blocksseminar/20200807_01

・未来×幸せ経営フォーラム 第1期(4回シリーズ)
https://www.doit-fun.jp/blocksseminar/20200924_1209

カテゴリー : セミナー メルマガコラム 思うこと

2019 年 11 月 21 日 09:42

人間が人間らしく働ける組織づくり

 先日開催した「日本を元気にするセミナー」では、全国から集まってくださった皆様と一緒に「人生が輝く働き方」というテーマを考えていきました。
仕事にやりがいを感じ、働く時間もそうでない時間も充実する人生が輝く働き方とはどんな働き方なのか、それを実現できる会社とはどんな会社なのか。難しいテーマでしたが、たくさんのヒントがありました。
 ゲストのネッツトヨタ南国さん、西精工さんの共通点のひとつは、社員ひとりひとりが「何のために働くのか」ということを考える場があるということ。ただ漫然と日々を過ごしていても、やりがいは見つかりません。自分がどうありたいかのか。自分にとっての幸せとは何かということに向き合うこと。若い時代に考えてきた人はいいですが、このようなことをあまり考えないまま就職している人も多いのかもしれません。どんな人も幸せになりたいと思っているはずなのに、何が幸せなのかを深く考える機会が少なくなっているのでしょうか。

 今回、登場したゲストの皆さんの共通点は「誰かのために」という気持ちでした。「自分のため」ではなく「自分以外の人のために」に頑張ることが、自分の幸せにつながっています。ある人はお客様のため、ある人は後輩の成長のため、チームのため。それぞれ違いがありますが、誰かに役立つことでみんな幸せを感じておられます。いきいきした組織に共通するのは「人の喜びを自分の喜びに感じる」文化です。

 そして、もうひとつの共通点は「成長する喜び」の実感。自分がやってみたいことに挑戦する中で苦労し、悪戦苦闘する。しかし、その体験で一皮向けていく。成長を実感できるともっと挑戦したくなります。やりがいの高い会社には、この喜びで満ち溢れていました。

 働く目的を考える文化、「人のために」に向かう文化、成長を実感できる文化を組織に築くこと。
まだまだあるのだと思いますが、私が大切だと思ったことはこの3点でした。
 ロボットであれば、そんなことを考えなくても仕事ができるのでしょうが、人間には働く意味が必要なのだと思います。誰かに喜ばれることは単純に嬉しいですし、創造力を発揮できれば楽しくなります。そして束縛されるより、自由にできることは何をおいても大切にしたいはず。
 人間の本質を考えてみると、これからめざすべきいい会社づくりが見えてくるのではないでしょうか。

カテゴリー : セミナー メルマガコラム 思うこと

2017 年 10 月 17 日 14:04

日本を元気にするセミナー、終了しました。

10月11日にブロックスの一大セミナー、「日本を元気にするセミナー」を開催しました。
今年は全国各地から200名以上の方にお集まりいただきました。
ご参加いただいた皆様に心より御礼を申し上げます。

今回のテーマは「本気のカタチ。」
素敵なゲストと共に、本気で働くとはどんなことなのかを皆さんで考えてみました。
本気になって働くことは何故いいのか?どうすれば本気になるのか?改めて考える深いテーマです。

新幹線の車内販売で平均の5倍も販売をされる茂木久美子さんは、お客様に喜ばれる体験やマニュアルを超えて働くことで仕事の面白さに目覚めていかれました。
DOIT!でご紹介した企業の社員の皆さんにもお話を伺いましたが、やはり人の喜びや仕事を通して自分が成長できる喜びを感じることで、仕事が楽しくなっていったというお話でした。

本気で働くということは手を抜かないこと。いい加減な仕事をしないこと。確かに苦しい面もあるかもしれません。でもその分自分が成長していきます。それを信じている人のお話、そしてその表情がまさに本気の仕事の素晴らしさを語っているようでした。

最後にご登壇いただいた元リッツカールトン日本支社長の高野登さんが、本気についてお話をいただきました。

・本気で仕事をしていくと、素晴らしい人との出会いが待っている。それが自分の人生を変えていく。
・仕事の報酬は次の仕事。人から感謝される仕事をすると次の仕事がやってくる。
・やる気とかモチベーションと言っているうちはアマチュア。プロはどんな時でもやるしかない。本気しかない。
・本気を引き出すのはリーダーの仕事。部下の可能性をいかに引き出していくか。
夢の力の大切さ、トップが夢とビジョンを語り続けることの大切さもお話いただきました。

本気の働き方を考えていきましたが、やはりこれからの時代に必要なことはひとりひとりが輝いて働くこと。言われたことをするだけならロボットやAIがやる時代。人の喜びのために、自由な発想で、チャレンジし続けるには本気の人を育てるしかありません。
そして、それこそが働く人の生きがいになるはずです。

学びの多い一日でした。
この様子は後日DVDで発売する予定ですので、ぜひ皆さまもご覧ください!

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2017 年 09 月 05 日 16:47

多彩なゲストをお迎えして・・・

いよいよ「第18回 日本を元気にするセミナー」が来月(10月11日)に迫ってきました。

今回のセミナーは、改めて、“働く人のモチベーション”をテーマにしています。
タイトルは、ずばり「本気のカタチ」。
ただ、やる気が高いという以上に、仕事に本気で向かっていく人の心のあり方にスポットをあて、これからの社員育成や組織づくりを考えていきます。

ゲストにお招きしているのは、様々な分野で本気で働き、素晴らしい成果をあげておられる皆さまです。
最初にお話いただくのは、元山形新幹線の販売員、一般的な販売員の5倍も売上をあげるカリスマ販売員として有名な茂木久美子さん。新幹線の中という限られた場所、時間の中で、どうすればもっとお客様に喜んでいただけるかと考え実践されたことで素晴らしい成果を出してこられた方です。

また、DOIT!に登場した企業の社員の皆さまにもお話いただきます。飲食店チェーンの「かぶらやグループ」からは、若くして店長やマネージャを務める伊藤さん。お客様から感謝の手紙が絶えない高齢者向け靴製造の「徳武産業」からは靴の企画に熱中する蓮井さん。そして、社員が主体的に働く組織で有名な「ネッツトヨタ南国」からは、営業の織田さんをお招きします。どうして本気になって働けているのか?その秘密を探ります。

そして、最後にお話いただくのが、DOIT!でもご紹介した高級ホテル、元リッツカールトン日本支社長の高野登さんです。お客様が感動するホテル、リッツカールトン。その中で学ばれたこと、ご自身のホテルマンとしての生き方、働き方。「本気になって働く」ことの意義を、体験を通して語っていただく予定です。
今からワクワクしてきます。多彩な方にお越しいただき、本気で「本気」を考えていく一日となりそうです!

世界で行われた従業員のモチベーション調査でも、「やらされ感」で働いている人が多いという日本の企業。しかし、それをなんとかしなければという動きも出てきています。
本気で働くことは、実は楽しいこと。会場の皆さまとご一緒になって考えていきたいと思います。

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2017 年 03 月 01 日 17:19

「お客様感動の極意」バグジー久保社長の講演会

先週の2月24日(金)、名古屋でブロックスのセミナーを開催いたしました。
今回はバグジーの久保社長をお招きし、「お客様感動の極意」というテーマでCS・ESについてたっぷりとご講演いただいたのですが、本当に心に響く内容でした。

特に心に残ったことは、「基本の部分での満足の差別化」というお話でした。基本部分というのは、“お客様のニーズ”があり、“自社もやっている”もので、“他社もやっている”という領域のサービス(CS)です。(久保さんは3つの円を重ねて書いて説明されました)笑顔の挨拶、接客、カットやパーマの技術サービス、お客様に合わせた対応など、まず、この基本のサービスでお客様に「この店は違うな」と思っていただけないと、お客様から選ばれることはない。ここで違いが伝えられない店は業績につながっていかないということです。

“お客様のニーズ”があり“自社しかやっていない”領域が、サプライズなどの「独自のサービス」ですが、いくらこれが出来たところで、基本の部分の品質が良くなければお客様が感動されるはずがありません(例えばサービスは良いのに料理が美味しくないレストラン)。まずは、お客様が違いを感じるぐらいに基本の部分を磨き続けること。それから派生するように独自サービスを生み出していく。この順番が大事だと教えてくださいました。バグジーさんは感動サービスばかりが有名になっていますが、やはり基礎がしっかりしているからこそ成り立つんですね。

そして、もうひとつ心に残っているのが、「CSは追いかけても高められない」というお話です。あたり前の話ですが、CSをやろうと思っていても、社員がそうしたいと思わなければ実行される訳はありません。人に喜ばれたい、お客様に笑顔になってもらいたい。そんな社員の自然な思いが本物のCS。そして、社員のそんな思いを作るものこそ、「社風」だと久保さんは仰っています。誰にでも気持ちよく挨拶をする、困っている仲間がいると助ける、人に対していつも優しくする。そんな良い社風の中で自然に心が育ち、お客様にもよい対応ができるのだということです。

CSを早く高めようとマニュアルを作ったり、ルールを作ったりする会社もありますが、やはりそれ以上に、行う人の心を育てることが重要なのでしょう。企業の資産は人材。遠回りにように見えて、よい人が自然に育つ社風(土)づくりから始めることがCS向上の一番の近道なのだと思います。

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カテゴリー : セミナー メルマガコラム

2016 年 10 月 18 日 09:56

皆さんと一緒に「使命感」について考えました。

10月12日。
第17回目の「日本を元気にするセミナー」を開催しました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

午前中は「人を輝かせるリーダーのあり方」。大久保寛司さんのセッションです。
そこにいるだけで人が笑顔になる。やる気になる。
リーダーの存在感、あり方について対話を交えて講演をしていただきました。
「人を変えようと思っていた」と参加された方が、口々に自分の対する気づきをもたれたようでした。

そして午後。今回のテーマは「使命感がもたらすチカラ」です。
「使命感とは何か?」という大きなテーマ。
頭では大切なことだとわかっていても、あなたの使命は?と問われるとなかなかすぐに答えられるものではありません。
その手がかり得るために、ゲストのバグジーの久保社長、西精工の西社長、そしてそれぞれの会社の社員の方のお話をお聞きしながら、会場全体で考えてみよう。それが今回のセミナーのコンセプトです。

「使命感と責任感、何が違うのだろう?」
「使命感はどうすれば持つことができるのか?」
そんな話し合いの後にご登壇いただいた、お二人の経営者の人生観・経営観。
社員がいきいきと働く会社を作ってこられた方ならでの言葉が心に沁みていきました。

・使命とは、命を使うこと。人生という限られた時間の中で、何に命(時間)を使うのか。
自分の幸せのためではなく、誰かの幸せのために生きること。それが使命感ではないか。
・仕事に本気になるためには、お互いが信頼しあう仲良い人間関係の職場が必要。
・人に喜んでいただくことを体験する場をつくってあげる。
・人の良いところを伸ばして、自信を持たせてあげる。
・いい人生を送るための「良い習慣」(早起きや感謝することなど)を育てる・・・

数々の挫折、失敗、絶望の経験の中で、これが自分の使命だと気づかれたお二人のお話は申しわせたように一緒でした。

使命感は利他の中にある。
確かに自分の利益を目標にしたり、「金持ちになってやる」という目標は、情熱があったとしても使命感とはいいませんね。

人のために、いい社会のために自分の人生をささげて取り組みたい。
そんな内側から燃えるような使命感に突き動かされて生きていく人生は喜びで満ちていると思います。
西精工、バグジーを代表して話をしてくれたお二人の若い社員の方も、毎日の仕事に喜びを感じながら働いておられました。

対話のいちばん最後の問いは、「あなたの使命はなんですか?」というものにしました。
使命はなかなかわからないかもしれませんが、この問いを問い続けることはできる。
そんな思い込めた最後の問い。

私たちブロックスの社員にとっても、それぞれが自分の使命を問い続けたセミナーでした。
また来年も新しいテーマに挑戦していきます!

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2016 年 05 月 25 日 09:52

お知らせ!(番外編)「ホワイト企業合宿」ツアー(北海道編)

私(西川敬一)も企画委員としてお手伝いをしている「ホワイト企業大賞」が運営する「ホワイト企業経営合宿」の今年度の募集が始まりました。

お客様が感動し、社員がいきいきと働く企業を、素晴らしい講師陣と巡り学びを深める合宿です。
北海道では、「十勝バス」様と「植松電機」様と「ぺてるの家」様を訪問します。 

ホワイト企業大賞のエントリーも始まりますので、詳しくは「ホワイト企業大賞」のホームページをご覧ください。

→ http://whitecompany.jp/news/2016.html

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2014 年 05 月 08 日 09:43

素晴らしい経営の実現をめざす実践学習会(2014年)のご案内

DOIT!を見てくださっている方から、
時々こんなご質問をいただきます。

「DVDに出ている会社は本当に、いつもあんな風に社員がいきいきと
働いているのですか?」

「映像だからちょっと誇張してあるのでは?」

私たちは昔から「その企業を等身大で紹介する」という方針で
映像を作ってきましたから、こんなご質問に対しては、

「あの映像に出てくる通りです。というか、本物の空気感は、
あの映像以上なんですよ」とお応えしています。

DOITは約10日も撮影していますから、単なる見学より確かに
たくさんのことが網羅されています。

しかし、その企業の醸し出す「社風」や「働く人のいきいきさ」は、
その場に立ってみないと、本当のニュアンスは伝わらないかもしれません。
映像屋としてはちょっと悔しいのですが、「百聞は一見にしかず」
という言葉は本当のようです。

私たちが主催する「素晴らしい経営の実現をめざす実践学習会」は、
「自社をもっといい会社にしていきたい」と頑張る経営者の皆さまと
DOITの企業を訪問して学びを深めていく勉強会です。

毎年1回、約30名の経営者や幹部の皆さまと全国を回り、
「いい会社」の経営を直に触れ学んでいただいています。

そんな「実践学習会」の2014年版の内容が、いよいよ概要が固まりました。

今回訪問するのは、DOITでも人気の高い9つの会社。

・伊那食品工業(長野)
・バグジー(福岡)
・ネッツトヨタ南国(高知)、
・徳武産業(香川)
・四国管財(高知)、
・中央タクシー(長野)
・沖縄教育出版(沖縄)
・グラノ24K(ぶどうの樹)(福岡)

そして今回は、以前この実践学習会にも参加され、
昨年「日本経営品質賞」も受賞された徳島の
「西精工」様にも訪問します。
※西精工様はDOITでは取材しておりません。

9月から12月までの4か月間。

ご自身の目で、「いい会社」に触れてみませんか?

今回もツアーのコーディネイトと解説は、
大久保寛司さんにお願いしました。

「詳しい内容を知りたい」という皆さまは、
どうぞお気軽に資料をご請求ください。

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2011 年 05 月 06 日 08:08

期待があるから不満も生まれる

先日、ある会社でDOIT!の映像を使って行うワールドカフェを開催しました。方針発表の後の時間で、全社員が集合してのワールドカフェ。100人を超える人達が一同に会して、会社のことを語り合って頂きました。

最初は「何をするんだろう」という感じで、参加者の顔には戸惑いが・・・。
いろいろなテーマで話し合って頂きましたが、まだなんとなく堅い雰囲気です。休憩の時に、数名に感想を聞いてみると、「どこまで本音で話していいのかがわからない」ということでした。模造紙に書いたことを見られたり、「後で何か言われるんじゃないか」と不安になっておられるようでした。

いろいろと説明して始めたけれど、まだまだこの場は「安心な場所」じゃなかったようです。
その後、皆さんに「この場は安全な場所である」ということを改めて説明をして、本音で話してほしいと伝えると、そこから温度が上がっていきました。日頃の不満もいっぱい出てきました。ああしてほしい、こうしてほしいという要望も沢山出てきます。
でも、主催した社長は、ちょっと不安顔。
私も心配になりましたが、しばらくほっておくことにしました。
話し合いが後半に入っていくと、話し合いの内容に少し変化が出てきたようです。不満はなくなりはしないけれど、「自分達は何ができるのか」という話し合いも生まれてきました。「この会社を何とかしたい」という底にあった気持ちが、皆さんの中からこぼれ出してきました。

最後の感想の共有の場面では、「いい会社になる為には、もっとみんながコミュニケーションを取ろう」「お互いの職場を理解しよう」という前向きな意見が大半。社長もちょっとホッとされたようでした。

これまでこの会社では、勤務時間が異なるので、全社員が揃って話し合うという機会はほとんどなかったそうです。それではいけないと思って始めたものの、結果はやってみなければわかりません。社長の不安も大きかったに違いありません。
今回ワールドカフェをやってみて、社長も、みんなで話し合う時間の大切さを実感された様子。「また次回もやってみたい」と仰っていただきました。

人が不満を持つということは、期待があるからでしょう。諦めている人は、不満もありません。不満や愚痴は、閉じ込めてしまうより、思い切って出しきってしまう時間も必要なんだと、今回、私も痛感しました。

どんな会社も、忙しくなっていて、ゆっくりと話す時間がなくなっています。
一年に一度でいいから、社員同士が時間をかけて話し合う時間を作ってみてはいかがでしょうか?

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2010 年 12 月 01 日 15:36

12~3月の試写交流会!

さあ、いよいよ師走です。

だから何?と言われたら、それまでですが、いつもこの師走の声を聞くとモチベーションが上がるのは私だけでしょうか?

今日は、冬なのに、益々燃え上がるブロックスの試写交流会・セミナーの日程を一覧でお知らせします!
最近は、社員のみんなが工夫してくれて、微妙に内容が毎回違っています。そのあたりもご注目ください。

まだ参加していない貴方・・・。そう貴方です!
ぜひ、一度体験してみてください。


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日程     時間    セミナー名   場所     内容

(12月)

12月 3日(金)18:30~ 「DOIT!ワールドカフェin京都」京都
12月 8日(火)18:30~ 「試写交流会」  代々木    映像勉強会+西川講演
12月 9日(木 10:00~ 「組織と人の向上セミナー」(一日コース) 梅田
12月10日(金)14:00~ 「組織と人の向上セミナー」(体験コース) 倉敷
12月10日(金)18:30~ 「試写交流会」  倉敷     映像勉強会
12月14日(火)10:00~ 「組織と人の向上セミナー」(一日コース) 両国(東京)
12月15日(水)18:30~ 「試写交流会」  梅田     西川講演

※梅田は大阪、代々木は東京です。
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(1月)

1月12日(水)18:30~ 「試写交流会」  梅田     映像勉強会
                            +お客様活用事例報告
1月19日(水)18:00~ 「組織と人の向上セミナー」(体験コース) 梅田
1月20日(木)14:00~ 「組織と人の向上セミナー」(体験コース) 代々木
1月20日(木)18:30~ 「試写交流会」  代々木    映像勉強会(特別編)
1月26日(水)18:30~ 「DOIT!ワールドカフェin神戸」 三ノ宮 2000円

※お客様活用事例報告では、DOIT!ユーザーが、社内活用事例を発表いただきます。
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(2月)

2月 9日(水)18:30~ 「試写交流会」  梅田     映像勉強会
                            +お客様活用事例報告
2月17日(木)18:30~ 「試写交流会」  代々木    映像勉強会
                            +お客様活用事例報告
2月22日(火)10:00~ 「組織と人の向上セミナー」(一日コース)両国(東京)
2月23日(水)13:00~ 「DOIT!フォーラムin大阪」 新大阪  講演会
            講師:ヨリタ歯科(寄田院長)タビオ(越智会長)
2月24日(木)10:00~ 「組織と人の向上セミナー」(一日コース)梅田

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(3月)

3月 9日(水)18:30~ 「試写交流会」  梅田
3月10日(水)18:00~ 「組織と人の向上セミナー」(体験コース) 梅田
3月16日(水)14:00~ 「組織と人の向上セミナー」(体験コース) 代々木
3月16日(水)18:30~ 「試写交流会」  代々木     映像勉強会


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●申込は、ブロックスのホームページか、以下のメールでお申込みください。
info@blocks-net.co.jp
●詳しい内容は、電話でお知らせいたします。お気軽にお問い合わせください。
0120-073-396










    

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2010 年 09 月 27 日 09:41

来週は「日本を元気にするセミナー」

来週は、いよいよ「日本を元気にするセミナー」です!
11回目の今回は、今までにない企画で実施する予定ですが、皆さん、もうお申込みはお済ですか?
「忘れてた!」という方も、まだ間に合いますので、ぜひ今週中にご連絡をお願いします。

今回は、「人が成長する職場」ということをテーマに、バグジーの久保社長・ヨリタ歯科クリニックの寄田院長、沖縄教育出版の川畑社長をゲストにお迎えするのですが、今回のポイントは「新作映像」を上映して、それを経営者の皆さんに解説していただく、という企画です。

「DOIT!特別編」として制作した、この映像は、新店舗の店長を任せれたバグジーの2人の新米リーダーと、ヨリタ歯科から独立開業し、始めて経営で苦労する「ゆめはんな歯科」の新米院長の物語。
この映像の中からも学ぶことが多いのですが、この映像の背景にあるものを、素晴らしい経営を実践する経営者自身から語っていただこうと思っています。
どうぞ、楽しみにしていてください。

10月5日、皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

セミナーの申込みを忘れていた方はこちらへ・・・・

★資料はコチラからダウンロードできます
資料①
資料②




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2010 年 08 月 04 日 10:12

日本を元気にするセミナー(10月5日)への想い

いよいよ8月です!自分が夏生まれのせいか、この青空と太陽のギラギラ、白い雲、セミの声、意外と好きです。爽やかな初夏も、猛暑のこの時期も、だんだんと秋風が吹いてくる残暑も、いろんな変化が楽しめる日本の夏は最高ですね。

さて、皆さんの方にも、今年の「日本を元気にするセミナー」のご案内が届いているかと思いますが、今年は10月5日に開催します!
今回で11回目!(感慨深い~)の「日本を元気にするセミナー」ですが、今年からいくつかの新しい試みが始まります。

●「成長」をテーマにした新作DVDを上映

不況の中でもどんどんと成長を続けるDOIT!の取材先を見てきて、「強さのいちばんの要因」は何かと聞かれたら、私は「人間的成長をめざして、主体的に働く元気な社員が育つ風土」と言います。、
教育の仕組みや、顧客満足を高める独自のやり方や仕組みも、しっかりと機能するのは、「主体的にそれに取り組む人」がいるからこそ。
そして、そのやる気や成長は、特別な仕組みではなく、日常の「組織風土」が高めていることに気が付きます。

今回は、そうした成長企業の3社(沖縄教育出版、バグジー、ヨリタ歯科)に、ご協力をお願いをして、今、その組織の中で「壁に挑戦する若手社員」を取材して、ご紹介する映像を、皆さんにご覧いただくことにしています。

店長に抜擢されてがんばる人、リーダーとして頑張る人。若手社員の奮闘ぶりの背景には、お互いを尊重する風土や応援する何かがあるはず。そうでなければ挑戦する意欲は生まれません。

今回の映像では、そうした「見えないけど大事なこと」を取材してきていますので、どうぞ楽しみにしていてください。

セミナーでは、その完成した映像を上映し、3社の経営者に解説してもらったり、語り合っていただきます。それが今回の「日本を元気にするセミナー」のポイント。
経営者が映像のどこに注目し、何を語られるか、今からとても楽しみです。

そして、これは私の挑戦ですが、今回の映像制作にあたっては、ブロックスの若手社員が中心メンバーとして取り組んでもらっています。同じ立場だから見えてくるものがあるでしょうし、総てを任されてやることで、いろんなものが磨かれていくはず。

私たちが挑戦するプロセスも見ていただければと思っています!

●分科会で気づきをさらに深める

いつものセミナー後の懇親会も、たくさんの皆さんに参加いただき、交流が深まるとてもいい場だったんですが、そもそもセミナーに参加するというのは目的ではなく手段。目的は、「学びを実践すること」「会社で実現すること」です。そこで、今日のセミナー学んだことを、より深めるための時間を作りたいと、今回はセミナー後に「分化会」を行うことにしました。

もちろん、懇親会も残しますので、交流していただけるチャンスはたくさんあるのですが、参加された皆さん同士でも、もっと語り合っていただきたいし、、深めて頂きたいと思っています!

今回は、3つの分科会を用意させていただきました。
私がとても尊敬する人達、鬼澤さんや間宮さん松崎さんにも、ファシリテーターをお願いし、セミナーの講師陣や大久保寛司さんも混じりながら、近い場所でどんどん「具体的な話」をしていきたいと思っています。

力不足で恐縮なんですが、今回は、私もファシリテーターとしてひとつの分科会を担当します。
でも元リッツカールトンの教育担当の石川さんも入っていただけるので、かなり安心。リッツカールトンのこともどんどん伺っていきたいと思います!!

人数に限りがありますので、どうぞお早目にお申し込みください!

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今、多くの企業が業績不振で苦しんでいます。働く人も苦しんでいます。
持ち直してきたとはいえ、まだまだどんな厳しい風が吹くかわかりません。

でも、そんな状況の中でも、私が見てきたDOIT!の取材企業は、どんどんと成長されている。
社員が生き生きと働き、お客様との深い絆を見ていると、そこが確かなポイントであるという、確信ができます。

しかし、社員満足が大事なんだとか顧客満足を高めるということが大事だということが、これだけ理解されるようになっても、実現できているところはまだひと握り。
実現できる企業と実現できていない企業のその差はどこにあるんでしょうか?
差を生む、いちばん大切な「原点」は本当にどこなんでしょうか?

私は、いちばんそこが知りたい。
永遠のテーマですが、皆さんの期待もそこにあるはずですよね。

流行している人材育成の手法を取り入れれば、やる気や主体性は生まれるでしょうか?
他社のやり方をそのまま導入して、成果が生まれるのでしょうか?
経営の学び方は、過去のやり方のままでいいのでしょうか?

何かが大きく変わっていっている予感の中で、「人」を中心とした新しい時代の経営を実現するためのあり方を、皆さんと一緒に考え、腹に落とし、勇気を持って帰っていだける、そんなセミナーにしたいと思っています。

最後に、「ブロックスさん、ありがとう。このセミナーで、私がこれからの10年で取り組んでいくべきことが、腹に落ちたよ」と言っていただける内容を目指して頑張ります!

そんな訳で、ブロックスはがんばります。皆さんのご参加を、心からお待ち致しております!

★取締役の西川聡が、そんな思いを込めてセミナーのご案内を作成いたしましたので、ぜひこちらからダウンロードしてください!




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2010 年 06 月 17 日 14:21

伊那フォーラム2日目のこと

伊那フォーラムの続きを書きます。

2日目、伊那食品さんの研修施設で勉強会があり、ブロックスの社員みんなで参加してきました。

冒頭が、大久保さんのお話。

塚越会長は表面的にはかなり細かいし厳しいけど、裏側に社員への熱い思いがあるから、社員は信頼してついてくるんですよ、と、冒頭でさらっと言われたのですが、確かに表面だけみていても良い企業の本質はわかりません。
経営者が日々どれだけ本気になって社員を大切にしているか、社員はちゃんと見てるし感じます。
では、ブロックスはどうか?自分は本気か?
これがひとつめの矢。

人は元来、優しいもの、素晴らしい能力を持っていますよ。その人の中の「良いもの」をリーダーが引き出してあげること。「良いものがない」のではなく「引き出されていない」んですよ。
ちゃんと引き出していますか?
これが二つ目の矢。

もっと自分の内面と対話したほうがいいですよ。ひとつの言葉を深く考えていくこと。
本質に届いたとき、そこにいる自分がありがたいと感じるようなります。
ちっぽけな悩みに振り回されるのは、自分が小さいからじゃないでしょうか。
日々いろんな摩擦がありますが、それを「相手が悪い」と腹を立てるか、自分の成長のチャンスだと思うか。どちらをとりますか?相手を責めたり、相手に求めたりするけれど、本当は自分と対峙しているんですね・・・。

いつも、まわりにふりまわれる自分、小さなことに怒ってしまう自分。なんという小ささか。
ここで3つ目の矢。
3本も刺さると、ダメージが大きいのですが、しっかりと矢を受け止めることにしました。

大久保さんのメッセージはシンプル。「指を自分に」ということです。
「相手が駄目だと言っている間は、自分は何も成長できないよと、何度も何度も言われているのに、毎回毎回心に響くには、ちゃんとわかってないからだ。腹でわからないから、忘れるのだ。


その後、バグジーの久保さんのお話の後、伊那食品と菓匠清水とバグジーから社員さんが参加してのパネルディスカッション。
鬼澤さんのファシリテーションで楽しく進んでいきました。

鬼澤さんも、大久保さんや久保さんから、かなりハードルを上げられ、あおられていましたが、そこはさすがは鬼澤さん。見事な進行で、社員の皆さんと場の空気を盛り上げていかれました。
このあたりを見習いたいな。ドキュメンタリーの進行と良く似ている気がします。

いちばん良かったのが、「辞めたくなる時はありましたか?」という質問に対しての皆さんの答え。
いい会社なんだから、そんなことはありませんという答えかと思うと、「ええあります。高い要求、理不尽なことに腹を立てることもあります」という答え。こんなところで安心していてはいけないんですが、「隠れて段ボールをけります」というコメントに、私を含めどれだけの参加者が安心したか(笑)。

それでも、私はこの答えより、こうしたことを大勢の皆さんの前でしっかりと話せるということに感銘を覚えました。日々見守られている、尊重されている。自分がしっかりとそこにあるという実感が、本音のベースなんだろうと思います。

とにかく、この2日目も、いろんな気づきがありました。
大事なことは、やっぱり組織で働くお互いの信頼関係。縦の信頼関係も横の信頼関係も、ここが薄いままで何かをやろうとしてもうまくいくはずがありません。漆を塗るように何度も何度もやり続けていくしかないな。

その為にも、もっともっとそれぞれが仕事に対して本気になって、深く話し合うことだ。経営者が同じ場所にとどまらず、高い理想を示して、イノベーションを続けていくことが、組織の絆を強く太くするための必須条件かも。
仕事はやっぱり厳しいもの。いい加減にやったり、そこそこで許されるというゆるい仕事や風土が、働く人の精神を蝕んで、結果的に社員を不幸にしていくんだと思います。





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2010 年 06 月 14 日 13:13

伊那フォーラムに行ってきました。

土日は、社員みんなで伊那フォーラムに参加してきました。
伊那でブログを更新しようとしたら、集合時間に遅れそうになって、朝、慌てて消してしまいましtrた。なので、多少臨場感は伝わらないかもしれませんが、興奮は今日も残っています。

■社員全員で参加
社員みんなで行くことにしたのは、前回参加した蒲田さんの熱い要望から。確かに伊那食品の映像を販売していながらも、まだ行ったことがない社員もいたので、休みを返上して、みんなで参加することにしました。予定があった人もいたけれど、無理して行って本当に良かったと思います。
いつもはセミナーを主催する側。主催者になると、どうしても、おもてなしの方がが気になって、なかなか集中して講義を聴くことができません。今回はまったくの受講者。
何より、社員が同じ感動・同じ体験ができたのが、いちばんの収穫ですね。

■全国のお客様との出会い
このセミナーには毎年全国各地から、熱い心の皆さんが集まられます。熱いと言えばDOIT!ファン、DOIT!を見てくださっている方も多くて、伊那食品で食事をしている時も、セミナーの会場でも、懇親会の会場でも、至るところで知っているお顔にお会いしました。

うちのスタッフも、普段は会社の中で電話やメールだけでやりとりをしているので、直接、お客様にお会いできると、とても嬉しいみたいです。
「あ~あなたが○○さんですか~、会いたかった~」
そんなやりとりを見ているだけで私も嬉しくなってきます。皆さん、お声掛けいただいて、本当にありがとうございました。

■講演(大山会長)
今年のメインセミナー講師は、日本理化学工業の大山会長と伊那食品の塚越会長。第三部が鬼澤さんと大久保さんの対談という、“豪華すぎるゲスト陣”です。(美しすぎる議員のような使い方が流行っているようなので)

大山会長は、皆さんもご存じの障がい者の雇用を長年続けてこられた経営者。日本でいちばん大切にしたい会社のひとつです。
お話を聞いて特に感銘を受けたのが、大山さんが見学の小学生からもらったという手紙の話。大人は(リーダーは)、どんな人も潜在的に持っている才能という宝物を引き出し、輝かせる義務があるのだということ。そして才能は特別なものではなく、人に役立つ仕事を、日々の積み重ねる中で磨かれ、才能となるというお話がいちばん印象に残りました。

そして、「福祉が人を幸せにするのではない、企業(働くことを提供すること)が人を幸せにするんだよ」というメッセージも強烈な印象として残っています。
リーダーの役割とは何か。改めて考えるきっかけを作ってくださったと思います。

■講演(塚越会長)
高校時代、3年間の闘病生活を続ける中で悟られたことは「健康で働けることはそれだけで幸せなこと」という塚越会長が、その体験や貧乏な生活や母親のことをなど、ご自身の原点を語られた時、涙ぐまれていました。

「だから、私は幸せに対する願望が人一倍強い」とDOIT!の中でも語られていましたが、塚越会長の原点はここにあるんだと、改めて感じた涙でした。
21歳の時、この伊那食品工業の経営再建を任されて、資金も人材も技術もない会社をどうすれば良くできるか。塚越さんがいちばんに考えたことが「社員のやる気がどうすれば高まるか」ということでした。
その為に実践されたのが、社員を家族のように大切にすること、でした。
「労使ではなく同士」とおっしゃってましたが、「みんなで幸せになること」に全力投球をされる経営がここからスタートしたそうです。
社員がどうすれば安心して働けるか、どうしたら良い環境になるか、快適な職場づくりに命がけの取り組みをしてきた塚越会長のお話は、何度聞いても胸に響きます。

もう、ここまでで私のノートは真っ黒になっています。
どれだけの経営者がここまで本気で「人を幸せにしたい」と思っているだろうか。大久保さんの問いかけも胸に刺さります。
しかし、明確に人の幸せを説く会長のお話を聞いていると、「この道でいいんだよ」と言われたような気もします。太陽のような温かい空気が、会場を包んでいました。

書ききれない思いはキーワードで。

・成長は否定しない、しかし急成長はマイナスファクター。
・いちばんの不幸は会社がつぶれること
・企業とは幸せの増大のためにある。
・経営とは信者づくり。儲けるとは「信者」をつくること。
・うちの社員はみんな親切です!
・みんな掃除をします。
・社員を信じています。
・本来あるべき姿を追求することで経営がなり立つことを証明するのが私の野心。
・社員の笑顔は、生活の安定から生まれてくる。
・「伊那食品の社員は名乗らなくても、態度でわかる」と言われた。


■「利他」の道
「利他」の考え方こそすべての原点だよと塚越会長が言っておられましたが、これがお二人の共通点でであり、我々がどうしても忘れてはならない経営の要点だと思います。
でも、この「利他」は、経営という中では難しいことなのでしょうが、昔の日本人にはみんな当たり前の価値観として根付いていたことなんじゃないか。
お二人の講演中に、何か懐かしい記憶がよみがえり、私は自分の祖父や両親のことを思い出していました。そういえば、自分のことなどお構いなしに、いつも人を喜ばせていた義理の母も、「利他」の人でした。

そう考えると、こういう経営は決して無理な話ではなく、日本の「あたりまえ」としてきたことをしっかりと受け継ぐことなのかもしれません。
偉そうになるな、自分だけのことを考えるな、大事なことを忘れるな、と、今日は二人の親父から言われた気がします。

この尊敬する経営者の後を受け継ぎ、私も自分なりに一歩一歩進んでいこうと思います。
もちろん、道のりは遠く険しい道で、大きすぎる開きがありますが、進む勇気をいただいた気がします。
本当にありがとうございました。

※関連セミナー(2日目)のことは、次に書きます!

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2010 年 05 月 27 日 11:02

DOIT!ワールド・カフェ、楽しかった~

昨日の夜、第1回「DOIT!ワールドカフェin東京」を開催、45人ぐらいの人に集まっていただき、映像ワールドカフェの魅力を体感していただきました!

DOIT!を使った話し合いを、ずっとご提案していますが、ワールドカフェに出逢ってからは、「これを組み合わせたら絶対に面白くなる」と、いろんなところで実験してきました。

映像を見るだけから、見て話し合う、語り合うとさらに気づきが深まる。

「DOIT!」と「ワールドカフェ」の親和性は高いんです。勝手な解釈ですが、たぶん、開発者の目線と私たちの映像の視点が合っているんです(笑)。

■ワールドカフェって?

ワールドカフェというのは、ワークショップのひとつの方式なんですが、1995年にアメリカのアニータ・ブラウンさんとデイビッド・アイザックスさんという人が開発したもの。

ある時、ゲストを自宅に招いて話し合いをした時に、オープンな雰囲気でのダイアローグが非常に創造性に富んだものになったことをキカッケに、主体性と創造性を高めるためのエッセンスをまとめたのが、この「ワールド・カフェ」。

■どんな風にやるのか?

やり方は、簡単でシンプルです。

①4~5人がひとつのテーブルにつく
②ひとつのテーマに沿って、3セッションのダイアローグをする。
③話し合いはカフェのような雰囲気で、模造紙に落書きをしながら。
④2回目のセッションの時に、ホスト役を一人残しで他の人は違うテーブルに行く。
⑤新しいメンバーと①セッションでの内容を共有しながら②のセッションを行う。
⑥3回目は元のテーブルに戻り、他テーブルでの気づきを共有しながら話し合う。

DOIT!ワールドカフェの場合は、2回目の話し合いの前に映像を見ます。
最初に見るよりも、1回目のセッションを受けて見たほうが気づきが高まるというのも、実感しました。

ミソは、テーブルを移動することと落書き。
この方法が人を主体的にしていくようです。

■ワールドカフェのねらい

ワールドカフェは、物事をまとめたり、集約するのには向いていないかもしれません。
人と人との意見のつながりの中からアイディアが生まれたり、気づきが深まったり、知識が広がったりするもの。
私なんか、終わると「まだ話したい!」「今日の新しいアイディアをもっと深めたい」という気持ちになるので、何時間もやりたくなる不足感が起こります。
でも、それがいいと思います。

「もっと」という気持ちこそ、主体性。
ここに、DOIT!という最強の?ツールが加わる訳ですから、モチベーションが高まらない訳がありません(笑)。

■ワールドカフェにDOIT!が合う理由

ワールドカフェに、DOIT!の映像がいいのは、以下のような理由だと思います。

①参加者が共通体験(ひとつの映像を見る)できる
②具体的な内容が、話に深みを加える。
③ドキュメンタリー映像なので、意見や感想が言いやすい。
④映像の内容が共通言語になる。
⑤プラス志向の内容なので、前向きな話になりやすい。

・・・「こうあるべき」「こうしなければいけない」という講演やDVDではなく、人を中心としたドキュメンタリーは、一人ひとりの心に刺激を与えます。さらに言えば、DOIT!の場合は、インタビューよりも「具体的な活動」を大事にしているので、観念的にならないのだと思います。

こんな風に考えて言っても、DOIT!とワールドカフェは兄弟のような関係ですね。
お互いは独立しても成り立つし、力を合わせるとさらにパワーアップする。
合体ロボットのような感じですね(笑)

■次は京都で!

次は、7月24日(土)10:00~に、京都フォーラムとドッキングした形で実施する予定です!
皆さんも、簡単なのでぜひやってみてください!



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2010 年 05 月 24 日 12:00

フローな人々

土曜日、友人達ががんばって立ちあげた「第1回 フロー・ザ・ワールド」に参加してきました。
会社ではなく、個人が集合して作り上げたこのイベント。情熱がなければできません。
フローの概念を提唱したのはチクセントミハイ氏。日本でも様々な研究や実践が進んでいます。そんなフローの研究者や実践者をつないでいこうというのが、このイベントです。

「スラムダンクの勝利学」で有名な辻秀一さんや、柔道の石井さんなどのコーチを勤めている平本あきおさんなどの講演やワーク。アクティビティでチームフローの体験もあり、なかなか刺激的で温かいムードのイベントでした。

前から、自分は「すぐに仕事が楽しくなる体質」を持っていると認識していましたが、体質ではなく「脳と心の使い方」さえ訓練すれば、誰もがフローを手に入れることができるということ。辻さんのスポーツドクターらしいアプローチは面白かった。
平本さんも、様々なコーチ経験に基づく実践的な話がリアル。もっと聞きたいという気持ちが残ったのは正直なところですが、方向性は確実に理解。自分の中ですっきりした感じがします。
平本さんは以前、一緒に食事をした時に面白い人だなあと思ったのですが、まだまだ奥がありそうで、また興味が湧いてきました。

ともかく、フロー状態の時間というのは「夢中な時間」。追われるような時間ではなく、自分の本当の時間です。多くの人がより良い人生が送るためにも、この周辺の課題はもっと研究が進んでいくべきだと思います。

もうひとつ、今日の収穫は20代、30代の人達のやる気が実感できたこと。競争という概念が少ない、優しい世代なのかもしれませんが、それだけに思いも純粋。いい出会いがたくさんあった1日でした!

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2010 年 05 月 21 日 23:28

永続的に繁栄する会社づくり、はじまる。

金曜日は、第1回目の「永続的に繁栄する会社づくり実践塾」。
全国各地から32名の経営者、ビジネスマンの皆さんが参加。2か月に1回、1年間の勉強が始まります。
今回はセミナーの一部、講義の部分をDVD化して、12タイトルのシリーズを発行していきます。
行きたかったけど、我慢していた、という皆さんはDVDをお待ちください。
6月に2巻、それ以後隔月で販売を予定しています。

以下は今後の予定です。田中さんの30年がここに詰まっています。

DVD[永続的に繁栄する会社づくり」

Vol.1「お客様の要望は目に見えない」
Vol.2「社員が幸せな永続繁栄のシナリオ」
Vol.3「信頼がお客様との絆を太くする」
Vol.4「売上の前に社員を先に伸ばす」
Vol.5「“喜ばれること”が仕事の目的」
Vol.6「女性のお客様から選ばれる」
Vol.7「イノベーションは全社員の仕事」
Vol.8「未来の利益を削減せず創造する」
Vol.9「社員が最高の力を発揮する環境」
Vol.10「飽くなき挑戦が“成功のもと”」
Vol.11「“クレド”は考えるための道具」
Vol.12「世界が求める3つのケアリング」

お楽しみに!

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2010 年 04 月 23 日 15:05

30年の集大成!(お知らせ)

今日は、皆さんに嬉しいご案内です!

このブログでも何度かご紹介している、脳力開発センターの田中典生さんとブロックスが、コラボレートした新しいセミナー「永続的に繁栄する会社づくり実践塾」。このセミナーがいよいよ来月にスタートします。

今回は、DOIT!の企業を研究し、様々な企業の指導をされてきた田中典生さんが「自分の30年の集大成なんだよ」とおっしゃるぐらい、これまでのノウハウを凝縮したものとして、5年続けてきたセミナーを前面的にリニューアル。

半年間、6回のセミナーの中で、「永続的に繁栄する会社」になるために、皆さんと一緒に進んでいきます。


いわば経営者のための「経営塾」。


DOIT!の映像で見てわかるように、満足を超える感動をお客様に提供することはもちろん、社員が生き生きと働く組織であり、業績も伸び続けていく組織は、従来の経営の枠組みとはまったく違います。

人をモノのように管理したり、効率だけを優先するような「古い経営」では、新しい時代に通用しない。今から、その新しい経営に向かって舵を取っていかないと、未来はないよと、田中さんが持てる知識と情報と具体策を全部つぎ込んでいこうと、頑張ってくださった内容なんです。

「このままじゃ日本は危ないんだよ、最後の仕事だと思っている」という田中さんの情熱は本物。

同じ思いの私としても全面的に進めていこうと思っています。


今回、30席の座席をご用意したいたのですが、早くからお申込みいただいた方も多く、皆様にちゃんとご紹介する間もなく満席に近づいてしまいました。

ただ、それではもったいないということで、もう少しだけ募集をさせていただくことになりました。

詳しくはこちらをご覧ください。もっと詳しい内容が知りたいという方には資料もご用意していますので、お気軽に(でも、できるだけ早目のほうが良いと思います)にお問い合わせくだささい。(電話:03-5312-1831 ブロックス/担当:綾部)


「DOIT!のような企業を目ざして、いろんな取り組みをしているけど、なかなかうまくいかないんだ。」


「いろいろとやってきたけど、業績・成果に結びつかなくて、困っている」


そんな経営者・幹部の皆さんは、きっと「目から鱗」で、最後には「明日からのやり方がハッキリ見える」と言ってくださると思います。

ぜひ、参加してみてください!

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(私たちで作成した田中さんの似顔絵です)



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2010 年 04 月 02 日 10:00

「沖縄で大評判の凄いセミナー」のお知らせです!

沖縄タイムス主催 「2010年経営トップセミナー」

大久保寛司さんが、「沖縄を元気にしたい」、そして「命を助けるドクターヘリの活動を応援していきたい」と去年から、沖縄タイムス社さんと活動をされているセミナーが、今年もあります。

沖縄の民間ドクターヘリMESHは、医療格差を無くすための、まさに命の絆。ボランティアで支えられているのだそうです。

そんな大久保さんの熱い思い、そして沖縄教育出版の川畑社長などが重なって、昨年は沖縄でDOIT!の経営者(ヨリタ先生、久保さん、川畑さん、高野さん)が講演会を開催。
今年も引き続き、セミナーをされるということで、私も全面的に応援させていただくことにしました。

今回のメンバーも凄いですよ。
みんな知り合いですが、これからの時代のキーマンばかり。男ばかりの写真の中で輝いているジャーナリストの瀬戸川さんもお友達。本の中で私を取材してくださっています。

ぜひ皆さん、参加してみてください。

沖縄の皆さんへ。

これは参加しなければ、一生後悔するでしょうね。
だって、東京にいたって、このメンバーが揃うのは、なかなかないんですよ。
迷わず申し込みですね(笑)。

沖縄県外の皆さんへ。

「沖縄は遠いな~」と思うでしょうね。
でも、沖縄は本当にいいところですよ。まだ一度も行かれたことがない方は、このセミナーに合わせて言ってみるというのはどうでしょう?
地域活性化につながりますので、バカンスを兼ねて、ぜひ!

■2010経営トップセミナー(4回シリーズ)

沖縄タイムス社は、「2010経営トップセミナー(4回シリーズ)」を開催いたします。昨年に引き続き、「人と経営研究所」大久保寛司所長がメーン講師を務めます。
 シンプルかつ心に響く講演で大好評だった大久保氏。今年は“実践編”の位置づけで、トップ方針を具体的に展開する際に欠かせない中間層の役割を中心に展開します。ゲストには、情熱あふれる中間リーダーや外から企業を見守ってきたジャーナリストを招き、社員・顧客満足の経営取り組みを学びます。

●日程&会場
第1回 4月15日(木) 浦添市てだこホール(市民交流室)
第2回 6月22日(火) 沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ ニライカナイ
第3回 9月16日(木) 沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ ニライカナイ
第4回12月 9日(木) 沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ ニライカナイ

開場 12:30   開演 13:00   終了 16:00

●講師

メイン講師 大久保寛司氏(人と経営研究所)
ゲスト講師
第1回 川越胃腸病院 総務部長 小川卓氏
第2回 四国管材 代表 中澤清一氏
第3回 瀬戸川礼子さん(リバーオフィス)
第4回 伊那食品工業 専務 塚越英弘氏

●主催
沖縄タイムス社 広告局企画推進チーム
〒900-8678 那覇市おもろまち1丁目3番31号
電話098-860-3573 FAX098-860-3488
※土日・祝日を除く10:00〜18:00

●後援 
沖縄県経営者協会、沖縄県中小企業家同友会、那覇商工会議所、沖縄県中小企業団体中央会、沖縄県商工会連合会、沖縄県工業連合会

●詳しい情報・申し込みはこちらから

沖縄タイムスホームページ

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2010 年 02 月 06 日 14:36

DOIT!セミナーin倉敷!

倉敷商工会青年部さんとのコラボレーションで、「DOIT!セミナーin倉敷」を開催してきました。
このコラボも今回で3回目。70人の皆さんが集まってくださいました!

ゲストは岡山の三宅医院さん。DOIT!77号で取材した愛があふれる産婦人科の病院です。
「メディカル・ディズニーランド」を目指して、生まれた子供、お母さんが生涯通える場所にしようと頑張っておられる病院ですが、取材時からどんどん成長されて、今や200人の職員が働く職場に。
女性がやりがいを持って働ける職場として、日本一の認められた病院です。

今回は院長の三宅先生の講演。
そして二部では仕事の原点を使ったワールドカフェをさせていただきました。

院長の講演は、仕事と人生の話。
感謝と謙虚さ、そして挑戦していくことの大切さを教えていただきました。
数年前にがんを告知され、克服される経験から、「せつに生きること」「裸で生きること」を私たちに伝えてくださいました。

誰もが必ず死ぬ。だから生に感謝し、人に役に立つことを命題に生きる。死に直面された人からの言葉は胸に響きます。

講演の最後に、たいへんな人生に直面している職員のことを思い出されて涙を流されていました。
こんなに深い愛情の方だから、みんなついていくんでしょうね。
私も思わずグッときてしまいました。

二部のワールドカフェのテーマは、「チームワーク」。
川越胃腸病院とホンダカーズ中央神奈川さんを題材に、みんなで語り合いました。

「話し合っていく中でたくさんの気づきがあった」
「楽しかった。こんな研修スタイルは初めて!」
など、参加者の皆さんの声も嬉しかった~!

今回は、地元倉敷出身の、大阪スタッフ與田(よでん)も参加。彼女も地元で開催できて嬉しそうでした。
セミナー後、せっかくだからと與田ちゃんのご両親に挨拶をしてきました。
優しそうなお父さんとお母さん。大切に育ててこられたお二人の愛が伝わってきます。
ブロックスも、もっとがんばらないといけません。責任を感じます。

そんなこんなで倉敷から大阪へ。帰ったのは12時過ぎでしたが、疲れがなんだか気持ちいいです。

また日本のあちこちでDOIT!セミナーをやりたい。
地域を良くしたい、愛があふれる職場をつくりたいという皆さんとなら、何でも出来そうな気がします!

【倉敷商工会青年部の皆さんと】

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2010 年 01 月 30 日 14:43

みんなが○

1月ももう終わり。
最近、本当に時間が流れるのが早い。
年始に立てた計画も、しっかりと見直していかなければ、あっという間に時間がなくりそうです。

ところで、この間の福岡フォーラムの講師、ヨリタ歯科の寄田先生と、バグジーの久保社長がそれぞれのブログで、セミナーのことを書いてくれました。

寄田先生のブログには、こんなにありがたい言葉が・・・・。

「いつも感じることなのですが、ブロックスさん主催のセミナーは、
会場の雰囲気が、全く違います。

そう、受講者の質が高い。
学ぶ姿勢が、素晴らしい。
目が、輝いています。
だから、話す側も力が入ります。」

「ということで、パネルディスカッションを含め、今回も熱くお話しさせて頂きました。
セミナー終了後、(株)ブロックスさんから、こんな素敵なメッセージと
写真入りカレンダー、頂きました。」

「「社員が輝く心の経営」それはまさに、(株)ブロックスさんそのもの。
今日もたくさんの感謝・感動、私自身頂くことが出来ました。」


・・・こんな風に書いていただいて、涙が出るほど嬉しくなりました。
「おもてなし」を考えてくれたブロックスの伊原さんも、相当感動していました。

それにしても、こうやって出演してくださった方も良かったと言ってくださる、参加してくださった方も良かったと言ってくださる、そして協力してくださった人はもちろん、企画した我々も喜び、涙を流す。経済面も収支が会うことも含めて、「全方位が○」という状況が私にとって何よりの感動です。

誰一人も×がなく、
みんなが○になる仕事をしていきたい。

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2010 年 01 月 26 日 15:16

官民交流リーダーシップ研修

今日は、新潟県さんとの初の共同企画、
「官民交流リーダーシップ研修」というのを開催しました。

内容は、弊社で行っている「組織と人の向上セミナー」。
その半日コースのお披露目という意味もあり、新潟県の職員の皆さんと新潟県の企業の経営者やビジネスマンの皆さんにご参加いただき、新しいセミナーをご体験いただきました。

このセミナーは、大久保さんが語りかける映像とDOIT!、そして話し合いという「気づき」の研修で、グループ討議の時は、まったく違う分野の人同士で語り合いをしていきます。

最初は官の皆さんも民の皆さんも緊張気味でしたが、どんなに立場や職業が違うとはいえ、「組織を良くしていきたい」という気持ちは同じ。
あっという間に話が盛り上がっていき、自然なかたちで官民の交流ができました。

官の皆さんは、なかなか自分たちが社会(地域の人)に役立っているという実感がわきにくいそうですが、こうして民間の方と語り合う中で、どの組織も同じなんだということに気付かれるみたいです。

職員の皆さんは、日々県民の幸せ向上の為に頑張っておられるのに、このご時世、批判はあってもなかなか褒められることがなく、自分たちの役割や仕事の意義を見失っている方も多いのだとか。
国民、県民に奉仕するのが公務員だ、だから偉そうにするな、謙虚にしておけというような日本の風潮に、皆さん誇りを失っておられるようで、私は本当に申し訳ない気持ちになりました。

どんな組織でも、働いているのは心をもった人であり、みんな人を幸せにしようと頑張っているのです。
そういう、私たちの見えないところで働いてくださっている公務員の皆さんに、私はどれだけ感謝の気持ちを持ち、感謝の言葉をかけてきたのか。反省することばかりです。

民間だけでなく、官で働く皆さんも「働きがい」が持てるような社会にしていきたい。
そこに役だって行きたいと、新たなファイトがわいてきました。

地球上に存在するすべての組織は人を幸せにするために発明され、発達してきたのだと思います。
もし、人類が幸せになっていないのだとすると、目的を見失って惰性で進んでしまっているのか、組織というシステムにバグが生じているのか、何れにしても問題です。

公務員の皆さんがやる気になる、笑顔で出社できるように、民間からも応援していきたいです。




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2010 年 01 月 20 日 08:36

DOIT!フォーラムin福岡、無事終了!

今日は、DOIT!フォーラムin福岡。
ついに念願がかなって、九州初上陸です!

講師にヨリタ歯科の寄田院長とBAGZYの久保社長をお迎えし、「笑顔と感動があふれる心の経営」についてお話いただきました。
今回は、あっという間にお客様が予定定員の200人を超え、九州のみならず、群馬から、四国から、東京から参加される方もあり、いかに皆さんが真剣にこれからの経営を考えておられるのか、熱い思いが伝わってきました。

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ヨリタ歯科の寄田院長の講演は、また進化されていて、感動の連続です。

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私が特に印象に残った言葉は、最後におっしゃっていた一言。

「世の中、物は溢れている。でも愛や感動はそんなに溢れていない。」
だから、もっと人を信用し、人が人の為にがんばる組織を作っていく。
心から仲間を信用し、守るべきものを守っていく。

物を売っていく時代じゃない。
本当にそう思います。
寄田先生のように、そこに向かってあきらめずに進んでいきたいと思いました。

次に、久保社長の講演。

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今のテーマは「エンゲージメント」。お客様や従業員との絆づくりだということです。
そして、笑顔とやる気のあふれる組織をつくるには、3つのことが大事だと話をしていただきました。

ひとつが、人間関係を良くすること。
優秀な人をそろえるのではなく、今いる人の心のコンディションを整え、最高のチカラが発揮できるようにすること。そのためには、①コミュニケーション②聞いてあげる機会をつくる③権限を付与すること。
いちばん、私の心に残っているが、「無駄が大事だ」という話。
「無駄」というのは「愛情」だという、久保さんならではの理論は、実践されている方だけに胸に響きます。「効率」は愛がない。
そこに私も共感します。

その後、私がコーディネーターになり、パネルディスカッションをしました。
ここでは、「厳しさ」に時間を割くことにしました。
二人ともとても明るい経営者。ビデオを見ていても「社員をしかること、怒ることはないのだろう」と思われている方も多かったと思うのですが、そんなことはありません。
どんな時に叱るのか、どんな基準を持っておられるのか、どんな風に迫っていくのか。
そんな話をしていただいたのですが、「お客様に対する愛」が共通するキーワード。
ここでも「愛」です。

だから、人が付いてくるし、人が本気になるんでしょうね。

時間を20分延長したパネルディスカッションでしたが、参加していただいた昭和グループの金子社長も、ヨリタ歯科の新谷さんの素晴らしいコメントもあって、自分的には、なかなかいい時間になったんじゃないかと思っています。

それにしても、今回、こんな不況の時期に、定員オーバーになるぐらい集まっていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
会社を休んで、自費で参加してくださった方も何人もおられます。
そんな皆さんに支えられ、福岡でできたこと、本当に嬉しくてしかたがありません。

久保社長、寄田先生ありがとうございました。
参加者の皆さん、ありがとうございました。
今回、会場をはじめ、いろいろとご協力をいただいた、金子社長をはじめとする昭和グループの皆さん、本当にありがとうございました。

何より、今回最初から最後まで自分たちのチカラで頑張ってくれたブロックスの推進メンバーのみんなに感謝です。
最高にいい時間が過ごせて、本当に幸せです。

夜は、バグジーでヤヨちゃんにカットしてもらいました。
そこで、なんと私の人生においてもびっくりするサプライズが・・・。
それは、明日書きますね。



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2009 年 12 月 07 日 15:30

空の旅

山口宇部空港。朝7時。

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今日は朝いちばんの飛行機で東京に移動しました。
空は快晴、眼下に広がる雲や地上の景色は、なかなかのものでした。
最近、飛行機は夜間飛行ばかりだったので、こんな景色は久し振り。

皆さんも、しばし仕事を忘れて、空の旅を楽しんでください。

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ここは静岡の上空。富士山が雲から顔を出してます。一度こんな風景を見たかった。

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だんだん高度を落として、雲の中へ。

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ここで、「当機はまもなく着陸態勢に入ります。電子機器類の使用はお控えください」のアナウンスが・・・。
デジタルカメラを消しました。

9時15分。羽田空港に到着。
東京も、とてもいい天気です。

ちょっと疲れ気味だったのですが、快晴の空をみてすっきりしました!


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2009 年 12 月 06 日 15:30

熱い人のために

DOIT!をご活用いただいているだけではなく、2年ほど前に一度ご訪問させていただいてから、何か「心のつながり」を感じてしまうJA山口共済連さん。
今日は、そのご縁で、共済連に協力されている自動車整備業の皆様の経営セミナーにお招きいただき、DOIT!をご紹介したり、お話をさせていただきました。
山形~大阪~山口の楽しい日本縦断です!

この間出会った、高山村の自動車販売店のおばあちゃんの商売が忘れられず、この業界には一方ならぬ想いがありました。拡大路線に惑わされず、皆さんが大事にされてきたことを、直向きにされることが一番だと思うのですが、皆さん、DOIT!の映像で感じてくださったみたいです。ちょっと安心。

それにしても、DOIT!を愛してくださる人に「熱い人」が多いのは、「熱い人だからDOIT!に出会うのか」「そうでもなかったけど、熱くなってしまったのか」どちらなんでしょう。
担当の町田さんは、「DOIT!に出会って人生が変わったんです」と涙が出るようなことを言ってくださいます。人様の人生を変えてしまった責任を私はとらなければなりません。
それは私たちが頑張ること。頑張り続けること。
「なんだ、そんな会社だったの、ブロックスは」なんてがっかりさせるようなことだけはしたくない。
全国にいる「私たちの大切な友人(日本を元気にする会員)」のためがんばります!


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2009 年 11 月 25 日 20:13

幸せな職場づくりセミナー、メンバー追加募集!

私達ブロックスが、脳力開発センターの田中典生さんと一緒に続けている「幸せな職場づくりセミナー」

「どうすれば、DOIT!に出てくるようなCSもESも高い組織になるのか」という皆さんの課題に、お応えしたいと、田中さんと一緒に続けているセミナーなのですが、全国各地から「いい会社を作ろう」と頑張る会社の皆さんに参加していただき、もう3年目になるロングランのセミナーです。

このセミナーに参加し、田中さんの話をはじめて聞いた人は、みんな「目から鱗がとれた」とおっしゃるのですが、私が一番すごいと思うのは、話が全部具体的であるところ。

「何をすればいいのか」がはっきりわかるから、田中さんのことを慕われる人が多いんでしょうね。

田中さんは、これまでの経営の常識「売上―経費=利益」という発想は、もう古い。
「お客様の満足+働く仲間の満足=利益」という構図から発想していかなければならないと言われます。このほかにも、これまでにない発想やフレームを教えてもらえるので、「CSやっても駄目だった」とか「ESなんてよくわからん」といいう、もやもやしている人には、ほんと、「キタァ~!」と叫びたくなる内容なんだと思います。

ブロックスの担当は綾部さん。彼女もこのセミナーに相当情熱を傾けて、「幸せな職場づくりメンバー」と呼ばれる卒業生のネットワークをどんどん広げてくれています。

このネットワークの存在も、このセミナーの面白いところ。一人ではなかなか踏み出せないことも、仲間と一緒に進んでいくことで勇気がでるのだと、彼女はお世話係りとして、かなり頑張ってくれています。

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(いつもニコニコ綾部さん!静岡生まれ、O型)

このセミナー、実は11月に第1回目がスタートしたのですが、好評に付き、もう少しメンバーを募集することになりました。
第2回目は1月21日(木)、第3回目は3月18日(木)の予定ですが、もしご興味のある方は、詳しい資料をお送りしますので、「資料希望」とメールに書いて、ブロックスまでご連絡ください!

※第一回セミナー分も録画映像で補講できますから、第二回から参加の方も第一回からの参加と同様に最初から学習できます。

メールアドレス:info@blocks-net.co.jp
弊社担当:綾部有紀 03-5312-1831

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           お知らせ
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そんな田中典生さんの講演が収録されたDVDが発売になりました。

 =いかなる環境変化にあっても未来を拓く法則=

「100年続いた経営や管理や利益の常識が、今、変わる」
 ~「売上-業績=利益」の重大な落とし穴~


講師:株式会社脳力開発センター 代表取締役 田中典生氏
※平成21年9月に広島で行われたセミナーを収録したものです。

時間:2時間48分 価格:10,500円(税込)
企画制作・発売 中国生産性本部

★お問い合わせはブロックスまで(上記と同じです)

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2009 年 11 月 22 日 16:08

チェンジ・ドリーム

土曜日は「チェンジ・ドリーム・シンポジウム」というワークショップに参加してきました!

このワークショップは、どんな大きな問題も、一人ひとりが目覚め、チームになって知恵を出し合い、つながっていけば、乗り越えられるよ!という気持ちになるためのもの。

世の中にある、経済格差や貧困の問題、あるいは環境破壊や精神の荒廃や孤立感などの大きな問題の前に、人はどうしても「無力感」を感じてしまいますが、世の中はつながっているのだと少し見方を変えれば、乗り越えることは可能だと思えるようになる。そんなことを話し合うシンポジウムでした。

気づいたことが多すぎて、一言ではまとめられないのですが、ザクっというと、地球のこと私の仕事や人生とのつながりが確認できたということでしょうか。
自分の興味関心が何からもたらされ、何のためにあるのか。改めてやるべきことが明確になった気がします。
「すべてがつながっている」という価値観が、私にとってそんなに違和感がなく受け入れることができたのは、日本人であるということと無関係ではないような気がします。自分が20年以上続けてきた仕事のは無駄ではなかったし、もっと地球規模に考えてもいい時代になったのかしれない。何かが確実にひとつの方向に収斂されているような気がします。

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2009 年 11 月 09 日 16:08

山形と福岡でDOIT!フォーラム!

今日のメルマガでもご案内をいたしましたが、鳩山政権に頼らず?民の力で日本経済を活性化する地域振興策「地方から日本を元気にする計画」を、ブロックスで行います(おおげさですね)。

そう、地方版「日本を元気にするセミナー」、あの「DOIT!フォーラム」です。

これまで、愛知、札幌、福井、仙台、倉敷と、いろんな地域で開催してまいりましたが、今度の舞台は・・・
最上川や映画「おくりびと」で話題の「山形」と、博多どんたくやもつ鍋で有名な「福岡」です!

「いつも東京ばかりでずるい!地方でもやってくれないのか?」と言われ続けて○年間?
やっと、山形の皆さんと福岡の皆さんにお応えすることができました。

東京で「日本を元気にするセミナー」に参加して皆さん。地方のお友達にもご紹介いただければ幸いです。

注)・観光やベンチマークを兼ねて、都会から行くというのもお薦めです。
  ・近隣県の皆さんもお気軽にご参加ください。

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◆山形で初めてのDOIT!フォーラムです!/2009年12月5日(土)

         『DOIT!山形フォーラム』
      協力:やまがた経営品質研究会
         素晴しい企業に学ぶ!
         「人が幸福になる経営」

山形で初めて、フォーラムを開催させていただくことになりました!
テーマは「人が幸福になる経営」。

講師には、DOIT!のガイドブックの解説でもお馴染みの
べルウェイ研究所の山崎宣次さん。そしてブロックスの西川と
一緒に、この永遠のテーマについて考えて参ります!

映像と講演、そして参加者の皆さんとのディスカッション。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております!

【 日  時 】 2009年12月5日(土) 13:00~16:30(開場12:30)
【 会  場 】 山形ビッグウィング
        山形市平久保100番地
【 講 師 】  山崎宣次氏(べルウェイ研究所・所長)
        西川敬一(ブロックス代表・DOIT!編集長)
【参 加 費】 お一人様 4,000円(税込)
【 定  員 】 100名様

★詳細・お申込みはコチラ

★お問合せはお気軽にどうぞ!!
 MAIL / TEL : 0120-073-396

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◆『DOIT!フォーラムin福岡』はこちらです!/2010年1月20日(水)

        DOIT!フォーラムin福岡
    感動企業ヨリタ歯科とBAGZYに学ぶ!
        社員が輝く!心の経営
    ~笑顔とやる気が生まれる職場づくり~

日本各地で開催している『DOIT!フォーラム』がいよいよ福岡に上陸します!
講師にはワクワク楽しい歯科医院「ヨリタ歯科クリニック」の寄田院長と
地元福岡の企業「BAGZY」の久保社長をお迎えし「心の経営」について
ご講演いただきます。皆さまのご参加を心よりお待ちしております!

【 日  時 】 2010年1月20日(水) 13:00~17:00(開場12:30)
【 会  場 】 イベントホール「スカラエスパシオ」
        福岡市中央区渡辺通4-8-28 FTビル
【参 加 費】 お一人様 12,000円(税込)
【 定  員 】 200名様

★詳細・お申込みはコチラ

★お問合せはお気軽にどうぞ!!
 MAIL / TEL : 0120-073-396

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2009 年 11 月 06 日 17:48

講演

義母の意識は戻らぬままですが、髪の毛を洗ってもらってすっきりした様子。今日から一般病棟に移動するということになったと連絡がありました。お医者さんは難しいと言われますが、奇跡が起きることを祈り続けたい。明日は大阪に戻ります。

さて、今日は朝からJA共済様の役員セミナーで講演をさせていただきました。いただいた時間は1時間45分。DOIT!の取材活動で気づいたこと、学ばせていただいたことを映像を交えながらお話をすることにしました。
見ていただいた映像は、ヨリタ歯科・ネッツ南国・川越胃腸病院・BAGZYの4つ。数分間ずつしか紹介できませんでしたが、各地から集まられたJA共済の役員の皆さんは、ほとんどが初めての視聴。どのように感じられるか、心配もありましたが、皆さん熱心にメモを取らられていて、ホッとしました。

講演の内容はパワーポイントにまとめているのですが、やっぱり毎回反省があります。私にとってひとつひとつの取材は感動の嵐。感じることが多すぎて、どうまとめても話し足らない気がします。かといって全部話すなんてできないし、本当に講演というのは難しいですね。
何より、一番もどかしいのは、皆さんが映像を見てどう感じておられるのかがわかりにくいこと。表情を見るしかないのでしょうが、できるのなら直接話を聞きたい。そんな気持ちに駆られます。

何かもっと工夫をしていろいろな方法にトライしてみようという気になってきました。

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2009 年 10 月 15 日 17:51

組織と人の向上セミナー

今日は、新潟県庁の方がブロックスにおみえになり、いろいろなお話をさせていただきました。
1年ほど前から映像とファシリテーションの研修を導入され、すでに何百人という職員の皆さんが受講されたとか。DOIT!や仕事の原点シリーズも県庁でご活用くださっていて、ファンも多いとのこと。大久保さんや鬼澤さんの研修もされているし、今後がますます楽しみですね。

また、今日は東京・両国で「組織と人の向上セミナー」を開催しました。
最初の方だけしか参加できなかったのですが、熱心に話し合いをされる皆さんの様子を見ていると、きっと今日は大きな気づきを持って帰ってもらえたはず。そんな予感がありました。
綾部さんと小出君が帰ってきたら、聞いてみよう!

だんだんと皆さんへの認知度が上がり、このセミナーも多くの人が体験してくださるようになりました。
企業や自治体での開催も増えてきたので、もっともっと広がっていくといいな~と思います。
眼を輝かせて働く人、生き生きとした組織が増えるようにがんばります!

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夜、「組織と人の向上セミナー」のご参加者のアンケートを拝見しました。
予想通り、皆さん相当深い気づきを得られたご様子で、うれしくなりました。

自分に指を向ける。
この間、四国菅材の荒川さんが、セミナーでおっしゃっておられたことですが、
「誰が悪い、ここが悪いから駄目」だと人を責めている間は、考えても良くなる気がしません。
「うまくいかないのは自分に原因がある」と自分に指を向けて考える人がどれだけ育つか。
バグジーさん、川越胃腸病院さんなどの取材を通しても、やっぱりポイントはそこにあるように思います。







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2009 年 10 月 13 日 10:44

京都の皆さん、試写交流会がありますよ。

いつも東京と大阪と名古屋で開催している「試写交流会」。
「どうやって映像を使っていけば良いかわからない」
「DOIT!って何なの?、どんな映像なの?」
という皆さんに集まっていただき、
仕事の原点のDVDを使った勉強会を体験していただくという、無料のセミナーです。

関西は大阪で開催しているのですが、京都からのご参加者も多く、今回は京都で開催することにしました。そこで、いつもDOIT!の映像を活用してくださったり、私も講演をさせていただいたことがある花園大学さんの教室をお借りすることに・・・。
せっかくだから、学生さんにも参加してもらって、社会人と学生が一緒になって「仕事の原点」を語り合うという企画にしたのですが、どんな勉強会になるのか、今から楽しみです。

という訳で、京都の皆さん、この試写会に参加されませんか?
DOIT!をまったく知らない方でも大丈夫。
映像を使って、生き生きした組織をつくる方法をご自身の体験を通して学んでいただきます。

「勉強会の司会なんてやったことがない」という皆さんも、私、西川がファシリテーターをしますので、「こんな口べたなやつでもできるんだ」と自信を持ってもらえますよ(笑)。

夕方18:00からの開催ですので、お仕事帰りにどうぞお気軽にご参加ください!(申込は必要です)

~試写交流会in花園大学~

日時:10月22日(木) 18:00~20:00
会場:花園大学(枯花館104教室)
    京都市中京区西ノ京壺ノ内町8-1(電話075-823-0586)
参加費:無料
プログラム:
   18:00~  「素晴らしい企業の共通点」
           「映像のねらいと活用のポイント」 (西川敬一)
   18:30~  映像の視聴とグループ討議(勉強会の体験)
           ・事前の話し合い
           ・映像の視聴
           ・視聴後の話し合い
   20:30~  終了
   20:40~  懇親会(会費制)
定員:20名(お申し込み先着順)

【今日の連休の大阪の空】

大阪の近鉄八尾駅前の空です。
刷毛で書いたような雲が秋らしいですね。

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これはその前の日に撮ったもの。日が沈んだばかりの公園です。

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2009 年 10 月 08 日 21:27

第10回 日本を元気にするセミナー(2)

今日もセミナーに参加された皆さんから続々とメールをいただきました。
本来こちらから出さなければならない御礼がお客様から来るというのは本当に焦ります。
でもそのお気持が嬉しいですね。

さて、昨日の続きの「日本を元気にするセミナー」レポートです。

第2部の「従業員さんのシンポジウム」の興奮が冷めらやぬまま20分の休憩に入りました。
この休憩がまた楽しみのひとつだと言ってくださる人もいるほど、このセミナーで御顔なじみになった方が挨拶を交わされます。この場面を見るのも私の楽しみのひとつです。

休憩後始まった「経営者によるシンポジウム」
パネラーは、
ネッツトヨタ南国の横田会長、沖縄教育出版の川畑社長、そしてバグジーの久保社長です。
おひとりだけでも5時間ぐらい話せるからばかり。
缶コーヒーのCMではないですが、「贅沢だ」と感じてしまいました。

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そしてここからコーディネターは、鬼澤さんから大久保さんにバトンタッチです。
会場で聞かれたいた第2部「従業員さんの話し合い」の感想からスタートしました。

バグジーの久保さんが表現されていたことが印象的でした。

「みんな、会社と自分がひとつになっている」。
本当にそうですね。
自分の人生の中にしっかり会社が入っているし、会社の方針を心から信じているからひとつひとつの言葉がオリジナリティに溢れて、キラキラしています。

しかし、どうしてこんな素晴らしい人が育っていったのでしょうか。
久保社長は、ひとこと「あきらめなかったから」「入れたからには辞めさせないんです。」。
横田会長は、「採用した責任があるから」

美容師の場合、ほとんどが独立志向の方が多いそうです。だから普通はどうせ独立するんなら教えてもしょうがないとなりそうなところですが、久保さんは、「独立した後に成功してもらいたいんです」と考えられるんです。ビジネスを成功させるのではなく、働く人の人生を成功させる。この根本の違いがすべてかもしれません。

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今回第3部のテーマである「従業員を人生の勝利者にする」という信念は、皆さんの共通点でした。

この言葉は、30年前に横田さんがご自身で考えられたことだそうです。
理想の会社を作ろうと論理的に考えていった結論が、「仕事を面白いものすること」。
「働くいことが楽しい」という組織を30年かけて作ってこられたんですね。

小松さんが横田さんの素晴らしさを「戦略的な存在感のなさ」と見事な表現でお話されていましたが、誰一人命令で動かかない主体性のかたまりのこの会社は、横田さんの長期戦略の中で、今見事に成功を収められています。

川畑社長の障がい者が「優しさと思いやり」の文化の基軸をつくってくれたというお話も感動的でした。取材時に出会った障がい者の方が、ここで働く中でだんだんと自信を付けられ、今度運転免許を取られたそうです。その筆記試験がうまくいくようにと、会社のみんなで勉強をみてあげたというお話もグッときました。

会場からもすすり泣きが起こっていましたが、いいお話はまだまだありました。

今回は、会場に来られた四国菅材の中澤さんやヨリタ歯科クリニックの寄田院長も飛び入りでマイクが渡されるなど、いつもの「ハプニング」もあり。

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(突然の指名でも笑いを取る、四国菅材の中澤社長)

「まさか私はあたらないだろう」と福島さんと一緒に来られていた川越胃腸病院の中西さんにも、大久保さんは振ります(笑)。

中西さんもドキドキされていましたが、この病院の皆さんは、いつも「私にできることなら、少しでもお役に立ちたい」と考えられているので、こんな場面でも頑張ってくださいます。
その責任感。第二部の福島さんもそうでしたが、私は益々この病院の皆さんが好きになってしまいました。

そしていよいよエンディング。

主催者である以上、最後の締めは私がしなければなりません。
こんなに素晴らしい人たちの話の後、会場中が感動されている中で、どんな話をすればいいのかいつも迷います。

大久保さんや鬼澤さんなら、素晴らしいキーワードで締められると思うのですが、そんな能力のない私は、自分の素直な気持ちを伝えるしかありません。
そのままの気持ちをつい言ってしまって、いつも後で恥ずかしくなります。

今回は、最後にようやく完成したDOIT!93号のイントロシーンを見ていただき、最後の最後で「ブロックスの想い」を表現した映像もご覧いただきました。

後の懇親会も最後まで盛り上がり、日本を元気にするセミナーは終わりました。

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(寄田先生、川畑さんと。)

今日は朝食を食べたきり、最後の打ち上げまで何も食べれませんでしたが、不思議とお腹はすきません。めいっぱい感動すると、胃袋にも影響するのでしょうか?

講師の皆さんの慰労会、その後の三次会。
その場も、とてもいい雰囲気でした。

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(横田さんと中畑監督、できあがってます!)

12時。今回、神戸から駆けつけてくれたDOIT!の監督の中畑さんから「ええセミナーやった」「ブロックスのみんなも頑張ってたで~」と言われた言葉を思い出しながら、家に帰りました。


福島さん、新谷さん、小松さん、ノブ君、荒川さん、秋山さん。
みんなかっこ良かったです!

横田会長、川畑社長、久保社長。
素晴らしいお話、ありがとうございました。

大久保さん、鬼澤さん。
難しいコーディネイト、本当にありがとうございました。

ブロックスのみんな、駒大と専修大の学生さん。
裏方の仕事、本当に御苦労さまでした。
残ってくれた與田ちゃん、松本ちゃんもありがとう。

そして、最後に、全国からご参加いただいた皆さん。
皆さんのおかげで会場が天国のようになりました。

心より御礼を申し上げます。


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2009 年 10 月 07 日 15:53

第10回 日本を元気にするセミナー(1)

昨日、第10回の「日本を元気にするセミナー」が無事終了しました。
毎回そうですが、この終わった時の充実感は格別ですね。
皆さんの笑顔、パネラーの皆さんの笑顔、スタッフの笑顔を思い出し、少し興奮しながら家路につきました。小雨が降って少し寒い東京でしたが、その雨がなんとも気持ち良かったです。

さて、今回のセミナーは、第10回目ということでこれまでと違った内容で行いました。前半が「従業員の皆さんによるシンポジウム」、後半が「経営者の皆さんによるシンポジウム」。
これまでの講演形式とは違う形での開催ということで、スタッフもドキドキしていました。

それでも定員を超える、約300名のお客様の期待に応えなければと、ブロックスのメンバーも相当な準備をしてきました。
みんなの小さな工夫、改善が詰まった、今回のセミナーがスタートしました。

まず、オープニングではこの日の為に作った映像をご覧いただきました。
私が書いた文章に、大阪のスタッフ川崎君が映像を乗せてくれて今回のテーマ「人が幸せになる経営」を表現した映像ですが、皆さんはどう感じてくださったでしょうか?

その後は、私の挨拶。
いつも数分の挨拶しかしないのですが、今回はスタッフが「10回目なんだしちゃんと話してほしい」と嫌がる私を説得するので、15分話をすることにしました。
講演は何度かやっているのですが、このセミナーの会場で話すと何故かこみ上げるものがあって、まともにしゃべれません。苦しい時から助けてくださった人や、DOIT!を応援してくださっている人のお顔を見ると、御礼を述べるだけで声が出てきません。

それでも今日は10回目、そんなことも言ってられません。自分がDOIT!をどうやって作ってきたのか、その思いをお話させていただきました。

そして大久保さんの基調講演。

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主体性を持って働くことの大切さや、「目に見えないところ」を大切にする意義や、良い組織を作るためには自分に指を向けて考えること、ユーモアを交えながらもキーワードをまとめてくださるので、自然と次のパネルディスカッションへの視点が作られていきます。
さすがです。牛の話はとてもインパクトがありました。

その後は、従業員の皆さんによるパネルディスカッションですが、その前に、パネラーが登場するDOIT!をコンパクトにまとめた映像をご覧いただきました。監督の中畑さんが、この日のためにまとめ直してくださった作品です。
パネラーが映像に出てくる度に、会場にいるパネラーの皆さんが恥ずかしそうにしたり、笑ったりするのも面白かったです。

そしていよいよ第二部、パネルの時間。

今回のパネラーは
ネッツトヨタ南国の小松さん、四国菅材の荒川さん、川越胃腸病院の福島さん、ヨリタ歯科クリニックの新谷さんの女性陣と、バグジーの小川のぶさん。
このすごいメンバーに、今回は急きょ、沖縄教育出版の秋山さんも加わって、檀上はまるで「飛び出すDOIT!シリーズ」?のような状態です。

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この時間のコーディネイトは、茨城県経営品質協議会の鬼澤さんにお願いしたのですが、鬼澤さんもこれだけの人数のパネルは初めてのことだと思います。

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一人ひとりが話すだけでも時間がかかるのですが、そこは鬼澤さん、見事にいろんなお話を引き出していただき、90分の中にいくつもの「素晴らしい言葉」が出てきました。
そのひとつひとつを語り出すとキリがないので、感想だけを書かせていただきます。

やっぱり、素晴らしい企業の社員の皆さんは、自立的です。一人ひとりが「自分の言葉」で語られます。信頼の絆の上で、上司にも言いたいことが言える環境は本当に素晴らしいと、一人ひとりの言葉を聞いていて感じました。

それにしても、この6人、まるで兄弟のような感じがしました。
親が違うのに、これほど似ているのはどうしてなのでしょうか?

明るいし、思いやりがあるし、自分自身に厳しいし、部下思いだし・・・。みんなキラキラしています。
経営の教科書には絶対に出てこない「オリジナルの言葉」に、私はそうとう感動してしまいました。
やっぱり、会社の気持ちと人の気持ちがひとつになることは、本当に素晴らしいですね。
人を大切にする、尊重する企業は、業種が違っても同じになっていくのかもしれませんね。

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それと、みんながおっしゃっていたことで共通していたのが、
「私は愛を持って育ててもらった。だから部下には愛を持って育ててあげたい」という視点。
感謝の心が、玉突きのように伝承していくこと。一人ひとりのの体験の分だけが企業文化になるのだと思いました。
そして、人を育てるということは、人が生涯かけて行う素晴らしい仕事だと思います。

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受講者席に座ってみんなのパネルを聞いておられた経営者の皆さんも楽しそうでした。


それにしてもこの6人の存在、雰囲気。
しゃべっておられる内容よりも、その存在に衝撃を覚えられた方も多かったのではないでしょうか。
「あんな風に働いているだろうか?」「あんな社員を育ててこれただろうか」
アンケートにもいろんな感想がありました。

それにしても、やっぱり鬼澤さんはすごいですね。
6人の個性が見事に引き出していただきました。パネラーがパネラーに質問する時間もとても良かったです。
鬼澤さん、本当にありがとうございました。


こんな風に書いていくと枚数がいくつあっても足りませんので、続きは明日書きます。

【今日の控え室】

セミナー直前の控え室。みんなリラックスムード。
でも若手組は、みんな緊張されていました。(のぶ君を除く)

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2009 年 10 月 05 日 20:47

明日はいよいよ・・・

明日は、いよいよ「日本を元気にするセミナー」。
全国各地から、300人の皆様が集まっていただきました。
名簿を拝見していても、皆さんそれぞれ忙しい方ばかり。この日の為に会社を休んで自費で参加される方もおられます。

皆さんの期待にお応えしようと、ブロックスでは今日もミーティングをしました。
今日までにそれぞれが新しいものを用意したり、アイディアを出しあってくれたみたいで、休憩時のブースもぜひ楽しみにしてください。

今回は専修大学と駒沢大学の学生さんも手伝いにきてくれます。
若い人にもいい刺激になればいいですね。

明日は雨かもしれません。
皆さんどうぞ気を付けてきてください。

残念ながらお越しになれなかった皆さん。
どんな内容だったか、またご報告させていただきます。

【今日の仲間】

私たちの大切な仲間、占部さん。
明るい笑顔、元気な笑い声が今も心に残っています。
明日は10回目のセミナーやで。見ててな~。

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2009 年 08 月 26 日 10:36

DOIT!セミナーin倉敷

今日は、倉敷商工会青年部さんが主催する「DOIT!セミナーin倉敷」。
去年初めて行ったセミナーが好評で、今年も私たちが企画や運営をお手伝いする形で行いました。
去年は、DOIT!の視聴と私の話とグループ討議でしたが、
今年は前半が「仕事の原点」を使っての勉強会、後半が私が尊敬する倉敷の美容室「トップヘアー」の甲斐社長にお願いし、7坪の店から現在の成功(6店舗90名の社員)までの道のりと、
そこから得られた理念の大切さ、社員が輝く経営への転換への軌跡をお話いただきました。
DOIT!セミナーin倉敷


甲斐社長とは数年前からのお付き合い。ワンマンで社員から恐れられていた甲斐社長
がある女性スタッフの直訴から目覚め、社員の意見を聞き、
社員が輝く経営を追求されるようになるプロセスは、本当に感動します。
5年間、社員の愚痴や不満を我慢して我慢して聞き続け、5年目に社員さんからもっと
夢を語っていきたいと主体的な言葉が出てくるようになったというお話や、社員の自
発性を促すことは「耐力」だというお話。
活き活きと輝くスタッフが生まれるまでの御苦労は、相当なものでした。

仕事の為に人生があるのではなく、自分の人生の道の上に仕事がある。
人生を主体的に生きるには、まずは、自分の心を整えることが大事だと言われます。
心を整えること、これは最近の私のテーマです。

甲斐社長は、こういう生き方をしてこられました。
「見えるものはすべて目に見えないもので支えられている」
「人生はすべて自分が握っている。因は我にあり。」
経営の根幹は心の教育です。全部自分に因があると考えていかれます。
だから、「笑顔を出せ」というのではなく、「笑顔がでるような社員の心を育てる」。
「やる気を出せ」というのはなく、「やる気が出るような環境をつくる」。
自分に指を向ける生き方は、成功者がいつも言われる成長の条件ですね。
甲斐社長


そして、もうひとつ大事にされているのが、
「夢はひとりではかなえられない」ということ。
一人の力は限られているのだから、社員の心をつなぐことに努力をする。
経営理念の中にある「一人光る、皆光る、何もかも光る」という言葉が表しています。

人材の定義は?という質問に
「人材とは苦しい時に共に越えようと頑張ってくれる人」と答えられていました。
能力じゃなく、理念や夢に共感してくれる人を採用し、育てていくことに全力を尽くされています。
質疑応答


経営理念の「人が輝く、舞台づくり」に、甲斐社長の思いが凝縮されています。
この一点にかけて生き抜かれている甲斐社長は本当にかっこいい社長です。


今回の「DOIT!セミナー」は、伊原さんがいろいろ考え、準備し、動いてくれました。
倉敷商工会青年部の皆さんも、一生懸命準備してくださいました。
甲斐社長の言葉のとおり、みんなが力を合わせたからこそできたセミナーです。
みんなが光っていて、いい空気が生まれ、本当に気持ちいいセミナーでした。
ありがとうございました


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2009 年 07 月 03 日 10:00

DOIT!フォーラムin東北、感動の一日。

今日は以前から続けてきている地方を元気にするセミナーシリーズ「DOIT!フォーラム」を、バグジーの久保社長をゲストに、杜の都仙台で開催しました。

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地元宮城以外からも青森、山形、福島、岩手、秋田などの東北全土からはもちろん、今回は東京など関東地方からもお客様がお越しくださって、予定していた会場は満席になってしまいました。
お話をお伺いすると、このセミナーの為に1時間も2時間も車や電車で来てくださった人や会社を休んで自費で参加された人など、こちらが恐縮するほど熱心な方ばかり。
(20年ぶりに会う昔の友達も駆けつけてくれました!)

皆さん、どれだけこのセミナーを楽しみにされていたか、どれだけDOIT!を愛してくださっているのか、その思いを知り、胸が熱くなってきてしまいました。

そんな会場の思いを敏感に察知してくださった久保さんは最初から最後まで全力投球。今回は講演に加えて、参加者同士のディスカッションや私が司会を務めた質疑応答、自分へのコミットメントづくり、交流会まで久保社長には最後までお付き合いくださって、半日があっと言う間に過ぎていきました。

久保さんのメッセージは「何のために働くか」をしっかり心に刻もうということ。
物を売るにしても、どう売るかが大事ではなく、「どんな気持ちで売るか」が大事。
その基本の「仕事観」への問いかけでした。

ひとつが「まわりの人を幸せにしようという気持ち」
もひとつが「自分が成長していこうという気持ち」
「自分は何のために働くか」ということをしっかり定めて、そこに向かって全力投球、ネバーギブアップでやることが成功の秘訣だと、熱い言葉で語ってくださいました。

皆さんはどうお感じになられたのでしょうか。
司会に夢中で今回は皆さんの反応をゆっくり観察する余裕がなかったのですが、会場からの熱いオーラをずっと感じて、私自身はとてもいい雰囲気になっていました。

セミナーは一方的に聞くよりも、参加すればするほど自分事になる。私は以前からずっとそう思ってきました。ですから今回も、可能な限り「参加者が発言する」という場をつくりました。

セミナーでの学びは、実行してこそ生きてきます。実行を継続してこそ成果になります。
今日の学びが少しでも皆さんにお役に立てれば、こんなに嬉しいことはありません。
セミナー修了後に、いろんな方が、「良かったです!」「DOIT!をいつも見てます!」というような言葉をかけてくださいました。
なんだか、じーんと来てしまいました。

今回の仕切りは山形出身の伊原美保。メルマガ編集長としても活躍してくれています。
大阪に出てきて就職し先般結婚した彼女はとても熱い郷土愛を持つ社員です。この「DOIT!フォーラム」の企画が出た時から、「いつかは東北で・・」という願いを持っていたので、今日は彼女にとっても感慨深い一日だったに違いありません。良かったね~。

私は表面的にはおとなしいと言われる東北の皆さんの「心の熱さ」を感じた一日でした。
東北が益々好きになりました。
皆さん、本当にありがとうございました!



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2009 年 06 月 26 日 19:25

残念です

明日は伊那フォーラムが開催されます。

・・・・しかし残念なことに私自身が行くことができなくなりました。
せっかく皆さんに会えるのを楽しみにしていたのですが、本当に残念です。
皆さんにこのブログでご案内をしていながら、なんだか申し訳ない気持ちです。

素晴らしいセミナーになることは間違いないので、ぜひ皆さん楽しんできてください。

それと伊那までの道中、東京からでも3時間はかかります。
どうぞ皆さん気をつけて行ってくださいね!

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2009 年 06 月 10 日 22:42

四国管財の荒川さん

今日は人間力・仕事力向上セミナーの第2回目。

高知から、四国管財の荒川さんがゲストにお越しいただきました。

私は最後のところからしか参加できなかったのですが、会場の雰囲気が「凄い人に出会ったモード」というか、感動されている人の空気が漂っていました。

年々、進化を続ける四国管財さん。
その中心にはいつも荒川さんがおられました。
人一倍、気を使い、人一倍働き、人一倍動き回る荒川さんのご苦労は、なかなかマネできません。

ハードワークでお疲れのところ、その疲れを微塵もみせず、本当にありがとうございました。

今日の懇親会には、千葉で講演をされていた四国管財の中澤社長やリッツの高野支社長も合流していただいて、さらに盛り上がりました。

なんで、こんなに良い場をもっと皆さんにお知らせできないのか。

感動を伝えるのは、難しいのですが、
自分の力の無さが本当にはがゆいです・・・。



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2009 年 06 月 08 日 20:27

伊那フォーラムの追加企画

鬼澤さんから伊那フォーラムの追加企画の詳細をいただきました。

昼間の講演だけではなく、その日の夜も、翌日の朝もイベントを行うそうです。
主催者はそれぞれ違うのですが、希望者は参加できるそうなので、今回は日帰りではなく泊まりがけで参加されてはいかがでしょうか。
しかし、伊那のホテルは多くありません。早めにホテルの予約は必要ですね。

~伊那フォーラム追加企画情報~

【ナイトセッション】・・・「まだまだ夜まで続く伊那経営フォーラム!」

会場: 伊那文化会館 大ホール (昼間の会場と同じです)
時間: 19:15~21:15
参加費: 無料
お申し込みは不要です。
ナイトセッションからの参加もOKですので、ぜひ夜からでも会場にお越しください。

【プログラム】

総合司会 鬼澤慎人氏 (信州伊那・地域経営研究会顧問)

■第1部 テーマ「信州伊那の職人が日本を元気にする!」

日本を元気にするのは自分の使命だと、日々己の技術の研鑽だけでなく、全国各地を回り、出会った人たちを元気にしていく若き職人のふたりに、その思いを熱く語り合ってもらいます。

<職人対談>
   原伸介氏(炭焼き職人)
   清水慎一氏(菓匠Shimizu)・・・平成のサンタクロースといわれる菓子職人。

   子ども達の描いた夢をケーキにしてプレゼントすること(昨年は何と600個)などで、
   今や全国的に有名になった伊那の菓子店「菓匠Shimizu」の若きオーナー。


■第2部 テーマ「スタッフが光り輝くチームをつくる!」

どうすれば働くひとりひとりのスタッフが光り輝くチーム(組織)がつくれるのか。会場のみなさんからのご質問やご意見をいただきながら、パネルディスカッション形式 で進めていきます。

パネリスト:
  久保華図八氏(バグジー)
  香取貴信氏(香取感動マネジメント)
  加賀屋克美氏(加賀屋感動ストアマネジメント)
  清水慎一氏(菓匠Shimizu)
コーディネーター:
  原伸介氏(炭焼き職人)


【モーニングセッション】・・・「伊那経営フォーラムでの学び、気づき、まとめ」

今年の伊那経営フォーラムの総まとめとして、大久保寛司氏のコーディネートで、会場のみなさんとやりとりしながら、またこれまでご登壇していただいた講師の方々にも再度ご登壇していただきながら進めていきます。
さらに伊那が全国に誇る、伊那食品工業や菓匠Shimizuのスタッフのみなさんにも、そしてスペシャルゲストにもご出演いただく予定です。

日時: 6月28日(日) 10:00~12:00(受付9:30~)
会場: 伊那食品工業 くぬぎの杜 会議室
参加費: 2000円(当日受付、会場にてお支払いください)
コーディネーター: 大久保寛司氏(人と経営研究所 所長)


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2009 年 05 月 30 日 17:52

その志に人が動き出す

東京を朝一番に出て、9時過ぎに大阪の事務所に入りました。
休みなので今日は私一人です。

今日は、6日間分のロケの収録素材を見ることにしていましたので、朝から夜までMACとにらめっこ。何十時間分を見るのは、なかなか大変ですが、素材だけ見ていても面白くなってしまいます。

途中、茨城県経営品質協議会の鬼澤さんから久しぶりにお電話をいただきました。

先日、このブログでご紹介した伊那フォーラム(6月27日)で、また面白いことを考えておられるということで、そのことを教えてもらったり、伊那フォーラムについても少しお話をしていました。

そもそも何故、伊那か?と初めての人は不思議に思われると思いますが、そもそも鬼澤さんは伊那青年会議所の皆さんの経営勉強のお手伝いをされてられました。

伊那にはあの伊那食品工業さんもありますが、かんてん若こと塚越専務も元青年会議所メンバー。そんなこんなで、ぜひ伊那を活性化しよう、伊那から日本を元気にしようと数年前から「伊那フォーラム」が始められたのですが、東京からも大阪からも遠い伊那を、ダボス会議のようにしようと、燃えておられたことを思い出します。

そういう訳で、私も第1回目から応援しているのですが、どうして応援したくなるか、なぜ好きになってしまうかというと、やっぱりそこに関わる人の「熱い想い」です。

今日も鬼澤さんが「言い出しっぺの一人としては、絶対に今回も『ここまでやるか!』と期待を超えるようなセミナーにしたい」というようなことを話ておられましたが、この志こそ私が共感するところ。
やっぱり私は、熱い目の人、ちょっと無茶する人?、高い目標を持っている人が大好きです。
鬼澤さんの明るく強い声を聞きながら、また心が燃えてきてしまいました。

その伊那フォーラム。
今回も、伊那食品の塚越会長、大久保さん、リッツの高野さん、お好み焼き千房の中井社長などの豪華メンバーだけでも凄いというのに、その後に「ナイトセミナー」なる企画までされるのだとか。
講師もすごいメンバーになりそうです。しかも無料。

「夜にやる」っていうだけで、「ただでは帰しませんよ(笑)」という感じが匂ってきます。
面白いな~。

内容については、鬼澤さんから連絡がいただけるので、また来週のブログでご紹介しますね。


ところで、「伊那フォーラム」にまだ申し込んでおられない方は、早めに伊那青年会議所さんに申し込まれておくことをお薦めします。
今回は一気に1500人の会場ということなので、大丈夫だと思いますが。もう既に多くの人が申し込まれているそうですよ。

【ここにアクセス!】

社団法人 伊那青年会議所
TEL.0265-78-2328(受付時間 平日10:00~15:00)
FAX.0265-78-4887
E-mai: inajc@clio.ne.jp
チラシはこちら!
http://www.clio.ne.jp/home/inajc/09kihonnshiyo/6-form.pdf



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2009 年 05 月 28 日 19:27

幸せな職場づくりセミナーでスッキリ!

今日は、新宿で田中典生さんの「幸せな職場づくりセミナー」がありました。
3回シリーズの今回は「顧客満足の本質に迫る」という内容で、これまで田中さんが研究されてきたことをわかりやすく解説していただきました。

参加者の皆さんの感想にこんな内容がありましたが、それが田中セミナーを表す一番良い表現だと思いますので紹介します。

「今までいろいろと経営の勉強をして、あれもこれもと、やらなければならないことがあって混乱気味だったが、今日、田中さんの講義を聴いたら、頭がスッキリして、やる気になってきた」
というようなお話をしてくださいました。

私もそうだったのですが、CSが大事、ESも大事、いや業績がなければ企業は成り立たないだろうとか、学べば学ぶほどいろんな情報が入ってきます。

私は、できるだけ自分の眼と耳で聞き、体験したことと照らし合わせて、納得しようとしているのですが、それでも情報がたくさん入ってくると混乱します。

それを整理してくれたのが田中さんで、いろいろと相談に乗っていただきました。
スッキリしたい人はぜひ一度田中さんに合ってみてください。

ところで、今日事務所に戻ってくると、嬉しいプレゼントが・・・・
ある組織の皆さんからのラブレター、ではなくDOIT!の感想文です。
今日、早速読んでみます。(ありがとうございますっ!)
詳しくは明日!


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2009 年 05 月 27 日 18:07

スタジオで撮影

今日は、大久保さんの映像によるファシリテーションセミナー、「組織と人の向上セミナー」の新しいバージョンの撮影でした。

これまでの映像を刷新し、よりパワフルな「一日セミナー」を作ろうとしています。
それとご要望の多かった「半日セミナー」も今回、新登場。
受講された方のフォローアップコースも検討していて、一気にバリエーションを増やす予定です。

今日も、大久保さんの映像収録をしていて感じたことなのですが、
私は、今まで長い間映像の仕事をしていますが、大久保さんのように、こんなに自然に映像の前で話をされる方はなかなかおられません。

これだけしっかりとした論理で展開するには周到な台本が必要じゃないかと思っていたら、毎回大久保さんがご準備されるのは骨子を書いた数枚のペーパーのみ。
細かなセリフを予め決めておられません。

だから話し方も自然なのですが、どれだけ講演活動をされている人でも、ビデオで収録されるというと、それが気になってなかなか普段通りにならないものです。しかもその場に聴衆がいない訳ですから、反応もわかりません。それをサラッと(裏側では綿密な準備をされているのですが)される大久保さん。
すごいなーと、いつも感心しています。

セミナー会場で上映していると、毎回誰かが、「そこに大久保さんがいるような気がした」と感想を述べられますが、こんな雰囲気づくりも「気づき」の大事な要素なんですね。

このセミナーのねらいは、それぞれが、義務感ではなく、心から「変革したい!」と思ってもらうこと。
相手を変えようとするのではなく自分が変わる。それを総ての原点にしたセミナーです。
一度皆さんも体験してみてください。きっと世界が変わると思います。

ところで、このセミナーの内容をご紹介した紹介用DVD(約15分)を作成しまし!、
どんな内容なのか、一度見てみたいという方は、ブロックスまでご連絡ください。

東京 03-5312-1831(綾部)
大阪 06-6251-6812(持田)



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2009 年 05 月 22 日 14:53

アンケート

セミナーの後、深夜に一人喫茶店に居座り、皆さんが書いてくださったアンケートを読んでいました。

コーヒーにケーキを付けたのは、失敗だったかもしれませんが、心地よい疲れが脳を刺激します。
(今日だけはダイエットを忘れることにしよう。少しキムタクのようなボディになる日が遠ざかりますが・・・)

皆さんの感想を一枚一枚読ませていただいて、改めてこのセミナーをやって良かったな~と思います。
ほとんどの皆さんが越智さんのことを知らずに来られたみたいですね。社名やお名前は知っていてもお話は聞いたことがない。だいたいがそのような方ばかりだったようです。

考えてみれば、「ブロックスの言うことを信じて来てくれた人」ばかりなんですね。嬉しいですが、同時に責任も感じます。

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有名になるとか、マスコミに出るとか、そんな小さなことなどまったく考えないのが越智会長。
頭の中は「靴下で世界一になること」だけ。人様のイメージなんてどうでもええ!そんな感じの経営者です。

そんな越智さんの講演に対しての皆さんの声は、「驚いた」「期待以上の衝撃だった」「感動した」という声がほとんど。皆さん、相当な衝撃を感じられたようす。

越智さんにはまるのは、自分だけかも・・と思ったりして不安になったこともありましたが、さすがDOIT!ファンの皆さん。わかってくださる人ばかり!嬉しいです。


そして、相澤さんの講演。もちろん越智さん同様、皆さんのコメントは「!」マークだらけです。

講演の基軸になった「30S」の話は、相澤さんが昔からずっと言い続けてこられた「躾の基本」。本当は50以上あるのだそうですが、「社員が覚えられないから」と30に絞ったのだそうです。
「最初の3つが大事。整理・整頓・清潔が出来ないと、後は何をやっても駄目」という言葉は印象的でしたね。

ホンダカーズ中央神奈川の基礎を作られた、今は亡き、佐々木専務のお話にも、皆さん涙されました。

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(スライドの絵が佐々木専務)

同社には、「先輩はマニュアル」という言葉がありますが、代々先輩の存在がマニュアルになり、紙ではなく「人から人へ」価値観が伝承されたきたのですが、私は昨日相澤さんとお電話で御礼をさせていただた時に、「その人から人の一番最初が、佐々木専務ではないですか?」と質問をさせていただきました。

すると相澤さんは、「そうなんだよ。彼女の自分への厳しさ、人への優しさ、影の努力、上司に臆せず物を言う姿勢・・・全部が今の社員の基礎になっているんだよ。」と優しく教えてくださいました。
女性スタッフの憧れ、尊敬・・・同社のお母さんのような存在だったそうです。

「子供は親の言うことは聞かないけど、親のやることはよく見てる」と言われたのはかぶらやグループの岡田社長。良い風土も、悪い風土も、基を正せば「先輩の生き様」が手本になる。これは相当怖いことですね。

越智さんが、昨日セミナーで「若い経営者に何か言いたいことはありませんか?」という質問に対してこう返されました。

「経営とはもともと仏教用語だ。それを考えなさい。」 以上終わり。

何を言わんとされるのか。
自分の心に聞けということでしょうか。


また、アンケートには、インフルエンザ対策の「マスク配布」へのお褒めの言葉や、スタッフのサービスの一生懸命さへのお褒めもありました。メールでのご感想もありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちなみに、今回のアンケートの結果です。

セミナーの「内容について」のご満足度は「たいへん満足」が89%「満足」が11%後はゼロでした。「事務局の運営について」は「たいへん満足」が73%、「満足」が22%、「普通」が5%ということで、事務教の対応については、まだ少し「伸びしろ」があることがわかりました。
皆さん、ありがとうございます!

アンケートの資料は本当にラブレターのようなもの。社員全員で、皆さんの愛を、ちゃんと受け止めていきたいと思います。




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2009 年 05 月 21 日 23:04

第9回日本を元気にするセミナー

今日は、ブロックスの一大イベント「日本を元気にするセミナー」でした。
実は昨日から緊張が高まって、昨晩はほとんど寝れなかったのですが、先ほど無事に終了してホッとしています。

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今回は不況の影響で皆さんが参加しにくくなっている上に、インフルエンザの影響でちゃんと開催できるか心配していたのですが、蓋を開けてみれば180名近い方が全国から集まってくださいました。
もう、それだけで感激です。改めて御礼を申し上げます。

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さて、今回のゲストはホンダカーズ中央神奈川の相澤会長と、タビオ株式会社の越智会長です。
DOIT!の歴史のなかでも、この二社との出逢いは大きなターニングポイントなりました。
私が大好きで、最も尊敬する経営者のお二人です。

第一部の冒頭は大久保さんの基調講演。短時間でも心に残る話はさすがです。
成功企業の共通点は、積み重ね。その大切さを学びました。

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そして次に、相澤会長が「人材育成」についてお話をいただきました。「30S」という独自の躾は有名ですが、やはり直接ご本人の口から伺うことは、まったく違います。相澤さんのオーラを感じ、最後はメモすら取らなくなったほど、味わい深い内容でした。

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もう一人のゲストの越智直正会長のお話も、強烈でした。
今回は、会場はほとんどが「初めて話を聞く」という人ばかり。越智会長ならではの「笑いが一杯」の講演でしたが、「みんなあの世に向かって歩いている。小さなことにこだわってどうするんや」「知識や術は道具、大事なのは何をしたいかという想い」日本人の誇りを持て」「問題を先送りするから悩みになる。わしは悩みがない」など、本質をつくお話が随処にあって
会場中の皆さんが大きなインパクトを持って帰られたのではないでしょうか。

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とにかく、お二人のこれまでの生き様が伝わるセミナーでした。
60歳を超え、70歳の手が届こうというお二人なのに、生き方や姿勢は「前のめり」。

私とは20歳以上離れているのですが、私などを遥かに超えた「若い気持ち」を持ち続けておられるような気がしました。

講演は「経営の話」だったのですが、会場のほとんどの人には「人生の歩み方、生き方」の話に聞こえたはず。
夢を追い続ける越智会長、社員をとこそん愛する相澤会長。お二人の人生は会場中の皆さまの心を捉えたと思います。

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終わってみればあっという間の6時間半。懇親会も盛り上がりました。

セミナー終了後も、楽しい仲間と素晴らしい夜を過ごすことができ、今、少し眠いのですが、余韻に浸りながら、まったりとした夜を過ごしています。

全国から参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました!
やはり、前向きに生きる皆さんとの同じ場を過ごすことは、大きなチカラになりますね。
また、皆さんとお会いしたいです!



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2009 年 05 月 20 日 22:50

明日はいよいよ・・・

明日はいよいよ、日本を元気にするセミナーです!
全国から200名近くの方が集まられるので、気合いが入ります。

今回もセミナー担当の小出君を中心に、みんなが準備にいろいろと頑張ってくれました。
いつもよりやることが増えたので、うまく回るか少し心配ですが、みんなで力を合わせて、精一杯おもてなしをさせていただきたいと思います。

皆さんとお会いできるのが楽しみです。

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2009 年 05 月 15 日 00:39

人間力・仕事力向上セミナー(川越・池田さん)

今日は、今年度の「人間力仕事力向上セミナー」の第一回。
私の尊敬する川越胃腸病院の池田五十鈴看護部長をゲストにお迎えし、「輝く心を生み出す人材育成」というテーマでお話をお伺いしました。

今回もメイン講師は大久保さん。池田さんの「人づくり」の思いや情熱、そして仕組みの部分まで、たっぷり時間をかけて教えていただきました。
いつもながら、大久保さんが「場づくり」をされると、ゲストの皆さんも会場の皆さんもとてもリラックスして、温かい雰囲気になります。
話す人がリラックスすることが、セミナーの質を上げるとすると本当に学びたい技術(?)です。

さて、池田さんのお話は、去年に続き2回目でしたが、パワーポイントの資料も細かく作成していただき、本当にわかりやすく、オリジナリティあふれる内容でした。

接遇マナー研修を一度もしたことがない川越胃腸病院さんが、なぜあれほどの「笑顔」を生み出し、「輝く心」を生み出されているのか。そのポイントはやはり「理念を全員が納得し実践する」ということでした。
ハウツウを教えるのではなく、その根底にある「仕事の目的」を繰り返し繰り返し確認し合う。単純にいえば、それをずっと続けてこられたから、ここまで「揺るぎない信頼感」が出来上がっているということでした。

こうして説明的に書いたとたん、何か全然言い切れた気がしなくなるのは、「説明できる」こと「やる」ことの差がとてつもなく大きいからだと思うのですが、究極のサービス実現、理念の実現に向かって歩んでこられた、望月院長や川越胃腸病院の皆さんの「実践を続けること」の大変さ、しんどさは、外部の我々に伝えることは不可能な気がします。

実践を続けてこられた池田部長の一言一言の重みを感じた一日でした。


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2009 年 05 月 14 日 19:56

こんなセミナーがありますよ!

今日は、私、西川のおすすめのセミナーをご案内します!

ブロックスのセミナーも素敵なんですが、このセミナーもお薦めですよ。


■伊那フォーラム(6月27日)

伊那フォーラムのことをご存じですか?
実は私は毎回、行ってます。

伊那というと東京からも大阪からも、車で3~4時間かかるのですが、この不便さに、逆に価値を感じてしまうのは、私だけではないはず。
「遠いな~」「めんどくさいな」と思う人は絶対に行かないところだから、熱い人しか集まりません。

「高速代が1000円という素晴らしい制度を利用して、伊那へ行こう!」です!


南アルプスの美しい風景、優しくて温かい人々、澄み切った空に美味しい空気
ソースかつ丼、ろーめん、そして「かんてんパパ」
そう、伊那には「伊那食品工業」さんがあります。

そんな伊那フォーラム、今年も気合いが入っているようです。

伊那青年会議所の皆さん、応援してますからね~~~!

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「人と絆を強さに変える経営」 ~この危機を乗り越えるために~

にちじ: 2009年6月27日(土)
ばしょ: 長野県伊那文化会館 大ホール
じかん: 開場 12:00 開演13:00 閉会 18:00
ひよう: 無料(でも事前に申し込みが必要!)

ないよう:
第一部 対談 「絆が生まれる瞬間」
  ◎高野登(ザ・リッツカールトン・ホテル・カンパニー 日本支社長)
  ◎大久保寛司(人と経営研究所 所長)
第二部 講演 「人育ては自分育て」
  ◎中井政嗣(千房株式会社 代表取締役)
第三部 パネルディスカッション 「人づくりが未来の成長につながる」
パネリスト
  ◎塚越寛 (伊那食品工業 株式会社 代表取締役会長)
  ◎中井政嗣
  ◎高野登
コーディネーター
  ◎大久保寛司

【主催】
社団法人 伊那青年会議所
TEL.0265-78-2328(受付時間 平日10:00~15:00)
FAX.0265-78-4887
E-mai: inajc@clio.ne.jp
チラシはこちら!
http://www.clio.ne.jp/home/inajc/09kihonnshiyo/6-form.pdf


■菓匠しみず・清水慎一シェフのお話とスィーツの夕べ(6月15日)
~中馬企画「ことづくり塾」~

「菓匠しみず」というお菓子屋さんが伊那にあります。
子供達の夢を叶えてあげたいと、毎年何百もの「子供の夢のケーキ」を作ってあげるイベント(無料)を行うなど、元気なお菓子屋さんとして有名なお店です。

私もお伺いしたことがありますが、皆さんの笑顔が最高です。

その二代目経営者であり、シェフである清水慎一さんが、経営の思いを語ってくださるのだとか。
東京でお話を聞けるというのは、滅多にない機会。

しかも!お菓子付きですよ。
皆さんもいかがでしょうか?
中馬さんという素敵な女性が企画されたセミナーです!

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中馬企画「ことづくり塾」

にちじ: 6月15日 (月)
じかん: 夜 6時半から
ばしょ: 南青山の「アーキテクトカフェ」にて
www.architectcafe.com
東京都南青山2-27-18 青山エムズタワー2F
TEL 03-5771-2570
あくせす:東京メトロ銀座線 外苑前駅1A出口を直進して徒歩3分
かいひ: 会費 5000円

【おすすめポイント】主催者より

菓匠しみず  清水 慎一シェフによるお話とスウィーツを楽しみます。
信州の伊那北に「菓子創りは夢創り」世界中の子供たちと夢を共有することをコンセプトに、光輝いているお店があります。人が吸い寄せられるように入っていく 夢と光を集めたお店です。
フランス最優秀職人としての称号MOFを獲得。世界最高のショコラ職人の「ジャン・ポール・エヴァン」で修業されたスウィーツは絶品です。
スクリーンを使って、お店の様子と企業理念をお話いただき、彼の作ったお菓子も楽しみます。今注目の企業です。


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2009 年 04 月 23 日 21:20

幸せな職場づくりセミナー始まる!

昨日は平日でしたが、少し疲れがたまっていたので、休みを取ることにしました。

実はこの十数年、病気以外で、平日に休みを取ったことがなかったので、こうして平日に家にいると家族にとってはかなり違和感があるみたいで、「どこか悪いの?」「病気なの?」とやたら聞いてきます。

本当に、身体は何ともありません。ただ、この数ヶ月休みの日も働いていたので、休もうとしただけなのですが、やっぱり普段しないことをすると逆に心配をかけるみたいですね。

そんな家族の声も含めて、久しぶりに誰もいない自宅でゆっくりできました。
気になっていた花壇の手入れも、草取りもしたし(爺くさい・・)、本も読めたし、一番良かったのが、たっぷり寝れたこと。本当に身も心もリフレッシュしました。
社員の皆さん、感謝しております。


さて、大阪から移動してきた、今日は東京で開催された「新・幸せな職場づくりセミナー」の一回目に出席しました。

このセミナーは脳力開発センターの田中典生さんにお願いしているもので、今回は、延べ三回に渡って、CSとESと業績向上の基本を整理して学んでいただこうという内容になっています。

会場には、全国各地から、このノウハウを学ぼうと集まってこられた経営者やスタッフの皆さんがいっぱい。しかも、皆さん、「こんな時期だけら教育費を減らす」のではなく、「こんな時期だからこそ人に投資をしよう」という熱い方たちです。
だから、スタートから熱気が違っていました。


田中さんの講演も素晴らしい内容でした。

◎技(熟練)経営の時代→業(効率)経営→絆(信頼)経営へ
◎大量生産大量消費の時代のモデルだった規模拡大、効率重視の経営の行き詰まり
◎lこれからは、絆(信頼)を中心とした経営に以降する
◎絆(信頼)経営のキーワードは①効率を追わない②管理しない③教えない④考えさせる⑤失敗を許す

などのご説明からスタートして、これからの時代には、どんな経営を目指していくべきかをわかりやすく教えていただきました。(裏付けを詳しく話されるので、本当に説得力があります)

「売上-経費=利益」という構図ではなく、これからは「CS+ES=利益」である、などの新しいキーワードは、田中さんならではの切り口。私もかなりのメモを取りました。

終わった後、参加した皆さんに、「いかがでしたか?」とお聞きしたら、「眼からウロコでした。」「モヤモヤが整理できた」というような声をたくさんお聞きすることができて、担当した綾部さんもホッとした様子。

あと2回、今度は今日の各論の話になります。私も最後まで参加しようと思います。

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2009 年 04 月 14 日 23:37

大阪のノリ!

今日は夕方、大阪の梅田スカイビルで「試写交流会」をやりました。
スカイビルは、空中庭園のあるビルです。淀川から大阪湾まで見渡せる絶景ポイント。ここに来るだけでも価値があります。

今回も30名近くの皆さんが集まりいただき、ワイワイガヤガヤと楽しい会になりました。
自己紹介では、何故か「笑いを取りながら会社のPRをする」という暗黙のルールが出来てしまって、みんな大笑い。さすが関西人。場をわきまえてます。乗りがいいですね~。

「人づくり編~チームリーダーの使命~」を見ての話し合いでしたが、皆さん、胸に響いてくださった感じで、議論はどんどん深まってきます。
社員のご家族にも手紙を書かれるというあるビルメンテナンスの会社の社長のお話にも、皆さん感動。こんな「予期せぬ感動」があるから、ファシリテーションは面白い。

自分で言ってはなんですが、とてもいい空気になりました。

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2009 年 04 月 04 日 19:12

田坂広志さんの講演

昨日ご講演を聞かせていただいた、ソフィアバンクの田坂広志さんは、以前著書を読んでとても感動し、一度だけ講演をお聞きしたことがありました。
今回も本当に素晴らしいお話でした。

心に残った言葉を書きとめました。感動するとメモを取るのを忘れてしまうのであやふやなところもありますが・・。

「野心とはおのれ一代で何かを成し遂げようとする願望、志はおのれ一代では成し遂げれぬほどの素晴らしい何かを次の世代へ引き継ぐための祈り」
「祈りのチカラは、その人が死んでもなお人々の心に残る」
「人を育成するというのは重い仕事。しかし重いからこそ最高の報酬、つまり自分の成長が得られる。」
「マネジメントの道はつらいが、ふと気づくことがある。教えているんじゃなく、自分が教えられているんだと」
「仕事が嫌で逃げたい時があったが、逃げても始まらない。卒業しない試験は追いかけてくる。」
「辞めても良いという卒業証書は、逃げたい時ではなく、まわりの人へ感謝の心で満たされた時に見える」
「意志決定で一番大切なことは、決定する内容ではなくどのような心境で選ぶかということ」
「エゴマネジメントで大切なのは、押さえ込もうとするのではなく、静かにエゴを見つめること」
「未熟でもいい。もっともっと道を求めていくことが、向かうことが大事」
「世界の進化発展は、螺旋階段のような発展をする。上からみると昔のところに戻るが、少しずつ登っていく」
「マネタリー経済の前の前は、ボランタリー経済。これからはその二つが融合し、より高い次元に向かう」
「世界のCSRは日本型資本主義に向かう。答えは欧米にあるのではなく、昔の日本にある」
「企業は本業を通して社会に貢献するもの。はき違えてはならない」
「営利か非営利かなどはどちらでも良い。人を幸せにするというところにおいて本質的には同じ」
「目に見えないものが大事。仕事の報酬とは仕事そのものであり、腕を磨くことであり、人間を磨くことであり、良い人との出逢いである」
「大切なことは目に見えない。人が成熟するのというのは、目に見えないものが見えるようになること」
「日本人は、見送りひとつにも“道”を追求する。残心=最後の30秒にこだわりを持つ」
「人間関係にはテクニックなどは不要。静かに心のなかでありがとう、あなたのおかげだと言えるかどうか」
「企業の最高の社会貢献は人づくり」
「志という言葉の裏側には、使命と書いてある。使命とは命を使うと読める。」

走り書きのメモなのでいい加減なところもありますが、とても感動しています。
特に「良い企業の定義=働く人ひとりひとりが人間として光り輝いていること」とおっしゃったことは
自分の思っていたこととだぶり、とても勇気をもらえました。
また「目に見えないこと」に本質があるというお話。
DOIT!ではずっとそれを映像で追求することにチカラを入れてきました。そこも勇気になります。

いろんな人の話とだぶります。おおきなところでみんなつながっているんでしょうか。


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2009 年 03 月 14 日 00:56

田坂広志さんの講演会があります。(大阪)

「やればできる」を伝えたい!志ある若者を輩出し、世界に貢献し続ける日本の実現を目指す!という理念を持って頑張っているNPO法人「JAE」こと、日本教育開発研究所さんが、今度、大阪でセミナーを開かれます!

JAEの代表の山中さんとは、「志ある若者を育てよう」という純粋な気持ちに共鳴して以前からお付き合いをさせていただいています。

そんなJAEさんが、あの田坂広志さん(「仕事の思想」などで有名な方です。私も相当影響を受けました)をゲスト、関西でセミナーを開かれます。

山中さんの気持ちに答えたい、少しでも応援できればと、私も少しだけ出ることになってしまったので、恥ずかしいのですが、田坂先生の話はなかなか聞く機会がないと思いますので、関西方面の皆さまには、ぜひお薦めいたします。

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「関西志経営フォーラム2009」

~社員が誇りを持てる企業を輩出し、関西から日本型CSR を推進する~

《内容》
■基調講演「良い会社とは何か」
 田坂広志氏(多摩大学大学院教授/社会起業家フォーラム代表/シンクタンク・ソフィアバンク代表)

■事例紹介とパネルディスカッション

終了:19:15~

■懇親会(19:45~20:45)※希望者のみ

《日時》 4月3日(金) 15:30-19:30(15:00 開場)※終了後交流会があります。

《会場》 社団法人大阪倶楽部 (大阪市中央区今橋/地下鉄淀屋橋より5 分)

《参加費》一社一万円(お二人まで参加可)

《対象》 企業幹部限定 (社員が誇りを持てる企業への変革に興味のある方)

《お申込み/お問い合わせは・・・》 
※西川のブログで見たと言ってもらえれば対応してくれると思います。

●電話番号:06-6100-3242 
●メール:nfo@jae.or.jp

(JAE 事務局 冨田)
〒532-0012 大阪市淀川区木川東4-6-3新大阪大同ビル4F  JAE

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2009 年 03 月 10 日 07:32

心がほぐれる「話し合い」の場づくり

今日は今年はじめて実施する「組織と人の向上セミナー」(新バージョン第1回)だったので、参加の皆さまにご挨拶させていただきました。

20名強の皆さんがお集まりくださって、映像を見ながら、部下の育成やモチベーションなどについて、皆さんにグループワークをしていただいたのですが、今回は、最初か雰囲気が違っていました。

皆さん開始20分、30分前に集まっておられ、私たちが声をかけなくてもお互いに名刺交換を始められ、終始笑顔で会話されている・・・。
初対面の人ばかりの会議や研修で、こんな光景はなかなか見られません。

それだけ「前向き」な人が多く集まっておられるんでしょう。
中には、ふだんバックヤード部門にいて、人と話をされる機会がない人もおられたようですが、それでもこの「温かい雰囲気」の中では、少しずつ発言をされるようになって、グループの中はどんどん盛り上がっていきます。

最後の感想でどなたかがおっしゃっておられましたが、「話し合う」というのは、本当に大切だと思います。「他の会社の人に自分の考えをまとめて人に伝える」ということだけでも、普段とは違う「脳回路」を使うことになるでしょうし、そのプロセスで「発見があった」という人も多いようです。
自分の発言することが自分の発見になるということでしょうか。

もちろん、他人の考え方も刺激になります。文化の違う会社の人と、交流することはなかなかありません。大企業と中小企業でも価値観が違うことは多々あります。ましてや部下を持つ、部門の責任者になるなどの経験を持つ人とそうでない人が、肩を並べて話し合うなんてことは、なかなかないのかもしれません。

それでも、様々な映像や大久保さんからの話の中で、「気づき」の回路が開き始めていくと、年下の人や「まったく違う意見」からも学びが見えてくるように、「心がほぐれる」(変な言い方ですが、この場や周りを信頼できるようになるようなイメージで・・・)といろんな学びになっていくんだと思います。

気づきの回路を開くための努力、工夫はもっともっと出来そうですね。

そういえば、なんとなく、これはドキュメンタリー映像の撮影の舞台と似ています。
取材先の「心をほぐしていくこと」が、素晴らしいインタビューやシーンの撮影につながっていくのですが、それぞれの人が「言わされる」のではなく「自ら言う」ような空気感を作れるように、このセミナーも益々磨きをかけていきたいです。






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2009 年 02 月 27 日 19:15

川畑社長の講演

先日、DOIT!でお馴染みの、沖縄教育出版の川畑社長からお電話をいただきました。

「西川さん!今度東京で講演会をやるんだよ~。この先生は素晴らしい先生だから、ご紹介するよ~。」
といつもの明るい声。

秋山さんから、詳細をメールで送っていただいたのですが、このセミナーは無料だそうなので、皆さんにもご紹介しようと思います!!


このセミナーを主催されている、PAS心理教育研究所の小谷教授という方は、心理学のエキスパート。心理学を若い頃から学ばれてきた川畑さんと古いお付き合いなのだそうです。

「人の気持ちをわかるには心理学が必要だ」と川畑さんは心理学を学ばれ、現場の中で「生き生き楽しく元気になる組織づくり」を実践、心理学を企業のマネジメントに活かしてこられました。

今回は、そんな組織の側からお話されるんだそうです。

皆さん、土曜日ですし、無料なので、ご都合があえばぜひ行ってみてください!

(ちなみに私はこの日は大阪で仕事。残念無念・・・)


■PAS心理教育研究所主催イベント 「オープンオフィス」(セミナー)

日時:3月14日(土) 9:20~16:50(9:15~受付開始)
場所:コートメダリオン(飯田橋)
   東京都千代田区富士見2-10-28 フジボウ会館ビル1階 03-3265-6077
交通:JR飯田橋が近いです。

詳しくはここをみてください!!
http://www.pas-ins.com/pdf/openoffice314.pdf

    


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2009 年 02 月 23 日 13:29

感動の理由

日曜日は、お休みの川越胃腸病院さんの病院をお借りして、いつもいろんなところで実施している「組織と人の向上セミナー 」を、川越胃腸病院のスタッフといとう眼科のスタッフの皆さんを対象に、「特別バージョン」として実施させていただきました。

このセミナーは、このブログでも度々ご紹介している、映像(大久保さんの語りかけ+DOIT!)とファシリーテーション(間宮さんと松崎さん)の気づきのセミナーです。

お休みの日にも関わらず、川越胃腸病院の有志の皆さまが自主的に参加され、まる一日を費やして、「組織を生き生きするために」あるいは「人のやる気をどう高めるか」ということを話し合い、高め合っていただきました。
オブザーバー席には望月院長もご出席いただき、皆さんの話し合いを温かい眼差しでご覧になられています。

このセミナーは大久保さんの本の読書と感想文から始まるのですが、事前に書かれた皆さんの感想文を読んでいるうちから、私は妙な気持ちになってきました。
・・・感動しているんです。

そして、セミナーが始まって、皆さんが話し合いをされ、DOIT!のバグジーを見ながら涙を流される人を見たり、グループ討議の発表を聞いていると、どんどん気持ちが高ぶってきて、何度も何度も眼が熱くってしまいました。

運営する側なのに、「何しに行っているんだ」と自分で自分に言い聞かせるのですが、最後にコメントを発表する時には、言葉が出ず、詰まってしまいました。

私は何にこんなに胸が熱くなったのか?
昨日からずっと考えているのですが、やっぱり一番感動したことは、川越胃腸病院の皆さん一人ひとりの「生き方」なんだと思います。
皆さんのコメントを聞いていると、ふたつの言葉が浮かんできました。

「素直さ」と「謙虚さ」

ひとつひとつの映像に、一人ひとりの話に、素直に耳を傾けられ、素直に自分を反省される。
しかもそれは、「私は駄目だ」というような暗い反省ではなく「もっと成長できる!」という明るい反省。
私なんかは、ついつい自画自賛をしたり、「俺は出来ている」とうぬぼれてしまうし、
反省という落ち込むだけで、なかなか成長につながっていません。
謙虚なふり、素直なふりがうまくなっただけ。

それにひきかえ
ここにいる皆さんは、心の底から謙虚な人達でした。
自分はまだまだ出来ていない。もっと成長して、恩返しをしたい。
そんなピュアな気持ちに涙が止まらなくなったんだと思います。

詰まりながらも、ご自分の言葉で
自分の中の理念に沿って話される皆さんは
本当にキラキラ輝いて見えました。

それと、もうひとつ感じていたのが、
今まで自分が歩んできたこと、目指そうとしていることのオーバーラップ感。
皆さんから「それでいいんだよ~」と言ってもらえたような安心感もあったのかもしれません。

いつの間にか、包み込まれてしまいます。
やっぱり天使なんでしょうか。ここの皆さんは。
入院したくなるのはいつものことですが、
故郷みたいな温かさがある、私にとっても大切な場所です。

ファシリーテーターの間宮さんも、松崎さんも感動されていたし、
オブザーブ席の皆さんも言葉が出ない様子。
そこにいる一人ひとりが先生であり生徒。
先生がいるようでいない、何とも不思議なセミナーです。(自分でいうのも何なのですが)

でも、これが一番大事な気がします。


セミナーに参加された整備課の米沢さんが、私たちの思いを察して
会場に置いてくださった花。

その花が、皆さんの気持ちを象徴しているようでした。



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2009 年 02 月 20 日 09:42

大阪はやっぱり熱い?

いや~、昨日の試写交流会は盛り上がりました!
初めて会った人も多いなか、皆さんとても打ち解けて、本音で話し合いをされていました。
これは大阪という土地柄なのか?それとも人間大好きな人が多いDOIT!のファンの独特の特性なのか。

「今日は酒はありませんが、仕事帰りの居酒屋のように本音で語りってほしいと思います」と私が申し上げたのですが、そんな言葉も、アイスブレイクもまったく不要な盛り上がり。

その後の懇親会で、ある方がこの間ご購入されたばかりの「仕事の原点」」を取り出して、「明日これで所長さんたちの研修をしてきますよ~」と話してくださったり、アンケートでも「こんなに楽しい勉強会は初めて」という声をたくさんの方が書いてくださったり・・・。
こちらも熱くなりました。

財政的にも、経済状態も芳しくない大阪ですが、少なくもと今日の皆さんは元気です!
この勉強会から元気を発信していきたいですね~。
橋下知事に頼らずとも、民間からも「大阪を元気に」していきましょう!!


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2009 年 02 月 19 日 16:30

ネッツトヨタ南国さん

昨日は弊社主催のセミナー、「人間力・仕事力向上セミナー」の後期の三講目。

ネッツトヨタ南国の「あさくら太陽店」の伊藤店長にゲストにお迎えし、大久保さんのファシリテーションと解説で、ネッツトヨタ南国の生の「人づくり」を学びました。

各社が発表する販売台数の大幅ダウンや人員削減のニュースが飛び交う自動車業界で、ネッツ南国さんもさぞ苦戦されているんだとう思っていましたが、なんとこの1月は過去最高の販売台数を記録されたとか。耳を疑うような話なのですが、伊藤さんやネッツ南国の人たちは、数字をまったく気にされていません。

自分達のやってきたことが間違いない、と思うだけで、普段は毎日来てくださるお客様をどれだけ喜んで帰っていただくか。そこだけに集中しているんだとお話されていました。

この時期にもかかわらず、店頭にはすごい数のお客様が来られるそうです。土日のキャンペーン時期になると、オイル交換だけで2時間もお待ちになるお客様もでるほど。近くには安売りのオイル交換のお店もあるのですが、お客様はネッツ南国に来るのを楽しみにされているんだとか。

ニュースであまりにも不況だ不況だと報じられるので、心配になって電話をかけてくださるお客様や見に来る人もおられるそうです(笑)。
そして賑わっているお店を見て安心して帰られる・・・。
この話だけでも、これまでどれだけお客様とお店との絆を積み上げられているのかわかります。

DOIT!で取材した企業の皆さんが、こうした不況の中でも業績を落とされず、伸ばしているというお話は本当に嬉しくなりますね。
こうした時期だからこそ「大切にすべきこと」が明確になってくるような気がします。

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2009 年 02 月 12 日 19:21

今年のセミナー!

いろんなセミナーの枠組みが決まってきました。
「早く日程を教えてください!」というお声をたくさんいただきまして、
まずは、日程だけをお知らせしますね。

■日本を元気にするセミナー(第9回)
日程:5月21日(木)
場所:品川コクヨホール
※今回もスペシャルゲストを予定しています!

■日本を元気にするセミナー(第10回)
日程:10月6日(火)
場所:品川コクヨホール
※記念すべき10回目は驚きの企画です!

そして、今年は地方も元気にしていきます!

■DOIT!フォーラムin東北(東北開催決定!)
日程:7月3日(金)
場所:仙台市内

■DOIT!フォーラムin九州(九州開催決定!)
日程:10月頃
場所:福岡市内

スケジュール帳へ転記しておいてくださいね!

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2009 年 01 月 20 日 22:00

ダイアナさん

明日、セミナーでご一緒するザ・リッツ・カールトンの副社長、リーダーシップセンターの最高責任者であるダイアナ・オレックさんにお会いしてきました。

沖縄教育出版の川畑社長とリッツの日本支社長の高野さん、ジャーナリストの瀬戸川さんもご一緒に、ダイアナさんのお話を伺ったのですが、とても情熱的で知的で、魅力たっぷりの方でした。

川畑さんや高野さんのお話も素晴らしく、このミーティングに参加できただけで幸せです。
リッツカールトンはやっぱり凄いですね。明日が楽しみです。

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2008 年 12 月 18 日 20:59

働きがいある職場をめざす、田中セミナー

昔からお世話になっている脳力開発センターの田中典生さんと、ブロックスが続けている「働きがいのある幸せな職場づくりセミナー」(うちのセミナーは長い名前が多いな~)に参加してきました。
いつも綾部さんが担当してくれているこのセミナーも今回のコースで4期目。今日は久しぶりの参加です。

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名前の通り、社員の一人ひとりが働きがいを感じて、幸福感を感じることができる職場。DOIT!に出てくる企業のような組織風土に一歩でも近づきたい!そんな思いを持つ全国の中小企業経営者の皆さんが集まって勉強するこのセミナーは、今回で3回目。今日の田中さんのお話は、企業にとって一番大切な2つの指標について。これは本当に参考になりました。
毎月殆どのビジネス雑誌をチェックして、これはというビジネス書を読破しながら、独自の方程式を組み立てられる田中さんですが、今回のセミナーで、業績とESとCSの関係を、昨日の売上、今日の売上、明日の売上という図式の中で整理されたのを聞いて、さすが!と思わず叫びそうに・・・。

このセミナーに参加されてから、どんどん良くなっているという企業も出てきています。
100年に一度の不況と言われる今こそ、こうしたセミナーでもお役に立って行きたいと思います。


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2008 年 12 月 05 日 07:32

ホンダカーズ中央神奈川さんの見学会

今日は、ある会社のご依頼で、DOIT!でお馴染みのホンダカーズ中央神奈川さんのベンチマーキングツアーのコーディネイトをさせていただきました。
年末の、そして大変な環境のこの時期に、こうした見学を喜んでお引き受けいただける相澤さんの心の広さには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そんな気持ちを受け止めて、一生懸命学んでいただきたい。そんなことをお伝えしながら店舗見学が始まりました。

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(スタッフの笑顔の歓迎!)

やはり皆さんが驚かれるのは、店全体からかもし出される「おもてなしの心」。隅々まで磨かれた床や女子社員手作りの飾り付け、応対の機敏さ、笑顔・・・。お客様の見る店舗だけでなく、本社の事務所までが同じ空気感があることは、相当のショックだったようです。

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(一度入ると出たくなくなるトイレ)

「我々は大きく間違っていた。・・・根本の考え方が違う」。
見学と相澤さんの講演を聴いた後に、近くの会議室で開いた「振り返りの学習会」で、皆さんが口々におっしゃっていました。CSを手段として、目先のポイントをあげることばかりに腐心してきたことと、相澤さんがおっしゃる「社員の幸福のためにCSがある」という考え方の大きな違いに、落ち込むような気持ちになった方もおられたようですが、それも見学・体験ならではの気づき。
皆さん、戸惑いと勇気を同時にもらったような複雑な気持ちだったと思いますが、後半は「やるぞ!」という気持ちになっておられました。

それにしてもホンダカーズ中央神奈川さんの進化は止まることがありません。こうした他社の受け入れを、自分達を戒める「教育の場」と考えられるなど、もっと良く、もっと良くと着実に進化されています。
基本理念はまったく変わりませんが、毎回感じる「質の向上」。この不況下にきっと真価を発揮されることと思います。

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2008 年 11 月 18 日 22:44

奈良の夕陽と試写交流会

今日は午前中、東京で新人の研修をした後、奈良に移動したのですが、京都から奈良に向かう近鉄電車の車窓から見た夕陽の綺麗なこと!
空があかね色に染まるというのは、まさにこのこと・・・。奈良の素朴な風景にマッチしたそれは感動的な夕陽でした。

よし、シャッターチャンス!と思ってカメラを切ると、充電切れのマーク・・・。その唯一の一枚がこれでした。本当はもっと凄いのですが、電池切れでは何ともしようがありません。
その後は自分一人で堪能することに・・・。時間経過と共に様々な表情をみせる夕暮れの奈良盆地。車窓に広がる素晴らしい情景に、しばし見とれていました。

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夕方6時30分。奈良で初めて行う「試写交流会」が始まりました。
今回は、先月講演をさせていただいた、奈良県経営者協会の皆さんもたくさん参加していただき、「仕事の原点」を使っての無料試写会。
奈良漬けの会社の方、自動車販売会社の方、歯医者さん、水道屋さん、ガス屋さん、経営品質の先生や会計士の先生・・・いろんな業界の皆さんが大集合という感じでしたが、やっぱり映像を見て話し合うと、アッと言う間に打ち解けてくださいます。

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今日、やってみて思ったことは、こうした地域の団体の皆さんがコラボレーションをしてやってみるというのは、双方の刺激になるし、今後の地域交流の流れをつくる上でも、凄くいいことだと思いました。

例えば、地域の経営者の会や青年会議所さんなどの勉強会で、我々が「仕事の原点試聴会」をさせていただき、同時に同一地区のDOIT!ファンの皆さんにも集まっていただく。
今日もそうでしたが、近くにいるのに、出逢ったことがなかった人と交流できるのは、地域活性化の意味でもいいんじゃないでしょうか。会に参加してみたかったけど、なかなか接点がなかったという人もいるかもしれません。

熱い人、異業種をつなぐ接着剤が「DOIT!」や「仕事の原点」。
なんか、いいな~。良い人と良い人とのご縁をつないでいきたいですね。



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2008 年 11 月 18 日 07:52

三洋“変革”フォーラム!

今日は群馬県にある三洋電機さんにお邪魔してきました。

三洋電機さんでは、毎年、CS意識向上を目指し「三洋“変革”フォーラム」というイベントを開催されています。毎年、CS経営の先進企業の事例を学ぼうと、優秀企業のCS責任者の講演会があり、役員以下何百人という方が参加されるそうです。今回も、積水化学工業の方の講演があり、私も素晴らしいお話を聞かせていただきました。

今回、その第二部「三洋元気印CSアセッサー総会」という催しで、私に話をして欲しいと、ここ数年社内でDOIT!を使った勉強会をコツコツと続けてこられた、CS担当の伊藤さんからご依頼をいただき、「荷が重すぎる」と思いつつ、何とか伊藤さんの情熱にお応えしたいと、お話をさせていただくことにいたしました。

伊藤さんが続けてこられた社内勉強会のこれまでのスケジュールを見せてもらったのですが、本当に熱心に勉強会を続けてこられていました。就業時間外に、一人ひとり賛同者を募って・・・。それだけ感動します。「DOIT!ファンがいますよ!」とお聞きしていたのすが、実際にお会いすると本当に熱心な方ばかり。DOIT!ファンの存在は私エネルギー源です。

私がいただいた時間の中では、前半に「川越胃腸病院」の映像を使ってグループディスカッションをした後、後半はDOIT!づくりのこだわりや取材を通しての感動や想いをお話しさせていただいたのですが、ほどんどの方が「DOIT!勉強会」の体験者ばかりだったので、グループディスカッションもすぐに盛り上がりました。DVDに涙をされる方もいて、感性の高い方に囲まれながら素晴らしい時間となりました。

第3部の懇親会で、今日の参加者が集まってくださったのですが、お話をすると皆さんDOIT!の熱心な視聴者で、映像の細かい部分まで記憶され、するどい質問をどんどんしてこられます。
三洋電機を愛し、もっと良くしていきたい、もっといい仕事をしていきたいというお気持ちが、身体中からほとばしっている皆さんばかりでした。

大きな環境変化の中で大変な時期かもしれませんが、三洋電機さんの愚直で真面目な企業風土は多くのファンがいるはずです。みんなが元気になるといいですね。

密かに応援していたオグシオも三洋電機所属。家内も大昔は大阪の三洋電気の工場で働いていたこともあり、三洋電機には以前から親しみを感じていましたが、働く人たちの「熱い心」に触れてさらに身近になった気がします。
三洋電機の皆さん、ありがとうございました。

《今日の写真》 東京事務所の目の前の念仏坂の紅葉

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2008 年 11 月 13 日 21:24

DOIT!セミナーin倉敷

今日は倉敷商工会議所の青年部さんが主催してくださった「DOIT!セミナーin倉敷」というイベントに参加。地元倉敷の経営者の皆さんに集まっていただき、DOIT!を使った勉強会を体験していただきました。

ご紹介していただいたのは、以前からDOIT!の映像を使っていただいている倉敷金融の大野さん。仲間に少しでもDOIT!を広めていきたいといろいろと動いてくださって、今日のセミナーが実現しました。
映像を見て、感じたことを語り合うといのは初めてという皆さんも多かったのですが、話し合いは時間が足りないぐらいに盛り上がりました。

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大半が「初DOIT!」だったのですが、中には「DOIT!ファンです!」という方が何人もおられて、そんな方とご挨拶ができて、本当に来た甲斐がありました。

その後、夕暮れの倉敷、美観地区に連れていっていただきましたが、有名な大原美術館、白壁や石畳が本当に美しく思わず写真を撮りました。

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倉敷は本当にいい街です。ぜひ皆さん観光で立ち寄ってみてください。
日帰り仕事で来た人は必ず後悔します。(経験者語る)


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2008 年 11 月 11 日 19:39

店活性化セミナー&今日は何の日

昔、写真専門店の活性化のためのビデオ教材づくりのお仕事をさせていただいた時、たいへんお世話になったのが石川寿一さん。富士フイルムの営業として、数多くの専門店さんの指導で全国を回られていた石川さんは、とにかくアイディアマン。あの有名な「写真付き年賀状」などの普及の影にはこの方の存在があったと聞いています。

そんな石川さんが、たくさんの著書を出されている商業コンサルタントの国友隆一さんと一緒にセミナーを開催されます!国友先生は「部下の育て方」、石川先生は長年研究されている自分の心を知り、他の方との交流を考える心理学「TA理論」入門のお話をされるそうです。

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上の写真は以前お二人と一緒に撮った写真です。
ご興味のある方はぜひ参加してみてください!

元気のでる店活性化セミナー

■日時 2008年11月19日(水) 13:00~16:00
■会場 「NHK青山荘」欅(けやき)の間(1階)  東京都港区南青山5-2-20 /03-3400-3111
■参加費 セミナー参加料 お1人様  10,000円(税込)
※本部・本社等による一括お申し込みほか、2名以上でお申し込みの場合はお1人様9,000円、
3名以上でお1人様8,000円とさせていただきます。

《お問い合せ・お申し込み先》
株式会社ベストサービス研究センター
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-1-19アルベルゴ御茶ノ水1117号
TEL. 03-3294-1007 FAX. 03-5280-9269  E-mail. info@bskc.co.jp

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ところで、今日、綾部さんがさかんに1「11月11日はポッキーの日」と言っていたので、本当かな~と思って調べてみると、確かにありました。しかも驚くことに「11月11日が記念日」は、こんなにもたくさんあるそうです!
1111の並びが、きりたんぽに見えたり、もやしに見えたり、下駄になったり・・・。
こんなに重なると、記念日の価値が下がってしまうのはないかと、心配になりますが、何かの参考になれば・・・?

鮭の日
ポッキー&プリッツの日
チーズの日
ピーナッツの日
きりたんぽの日
もやしの日
電池の日
配線器具の日
靴下の日(ペアーズデー・恋人たちの日)
下駄の日
サッカーの日
折り紙の日
宝石の日(ジュエリーデー)
煙突の日
磁気の日
介護の日
コピーライターの日

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2008 年 11 月 06 日 15:06

DOIT!勉強会in福井/ソディックさん

せっかく福井に行ったので、翌日はお客様チームの伊原さんと、福井県のソディックさんの「DOIT!勉強会」のお手伝いをしてきました。

経営品質を普及させようと頑張っておられ、DOIT!も何本もご購入いただいている品質保証部の野坂さんの情熱で今回初めて開催することになった「DOIT!勉強会」。各部門のリーダークラスの皆さんが50名ほど集まられ、DOIT!88号「バグジー」を見て、部下の育成についての課題を話し合われました。

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私と伊原はファシリテーターとして、場づくりをさせていただきましたが、もうその役割すら必要がないほど、グループ討議はすぐに盛り上がり、映像も熱心にご覧いただきました。

当初、製造業の皆さんに美容室の事例は、違いすぎるかな~?と思っていたのですが、感想をお聞きすると、そんな心配は不要でした。皆さん表層的なところではなく、しっかり「本質」を見て考えてくださいました。

これをキッカケに少しでも「DOIT!勉強会」が定着すれば、こんなに嬉しいことはありません。ソディックの皆さん、本当にありがとうございました!

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2008 年 11 月 05 日 17:38

DOIT!フォーラムin福井、開催!

今日は福井県でのDOIT!フォーラム!

会場には福井県を中心に他府県からもわざわざお越しいただいた熱心な皆さんのお顔がいっぱい。その場の空気感だけで笑顔になってしまいます。やっぱりこういう「熱い空気」が好きなんだな~と思いました。

今回のテーマは「人が輝く動き出す、生き生き組織の作り方」。講師は寄田先生と横田会長というスペシャルな組み合わせです。
まず最初はヨリタ歯科クリニックの寄田先生の「強固なチームワーク」のお話。CSではなくESを大事にすることに気づいたことから、チームワークを高めるための仕掛けなど、ヨリタ歯科のモチベーションの秘密を教えていただきました。

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その後は、ネッツ南国の横田会長。スライドによる解説で「働きがい」の大切さを論理的にお話いただきました。こうすればこうなるというようなノウハウの話は一切ない、本質的な経営の話は、先ほどの寄田先生の話とオーバーラップして、左脳だけでなく右脳にも響きます。
両方とも、オリジナルムービーまで上映していただき、会場は感動の渦でした。

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そして最後はパネルディスカッション。今回は東京から駆けつけてくださった、私の師匠、ベルウェイ研究所の山崎先生がおられたので、急遽壇上に上がっていただくことに・・・。
私の拙い司会が、山崎先生に救われて、このパネルディスカッションもいろんな話が聞けました。

夜の慰労会で、何名かの福井の経営者の皆さんとご一緒いたしましたが、皆さん、本当に喜んでいただけたようです。この輪をそのまま引き継いで、福井でも熱気溢れるセミナーがどんどん開かれていくといいな~と思います。

それにしても、地方セミナーはたいへんですが、やりがいがあります。
知らない街で知らない人と感動を共有できるのは、DOIT!をやってきたからこそ。
厳しくても絶対に続けていきたいと思います!



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2008 年 11 月 03 日 17:49

もうすぐ「福井」

11月5日(水)は、いよいよ「DOIT!フォーラムin福井」。
ヨリタ歯科の寄田先生とネッツ南国の横田会長は今回が初共演。どんな話になるのか、今からワクワクします。業種が違っても、こんなに共通点が多い理由は、きっと「真実」があるからだと思います。
質疑応答では、そのあたりを突っ込んで聞いてみたいと思っています。
今回はスペシャルゲスト(ヒミツ)も参加予定。
「前は都合が悪かったけど、行けそうだ!」という方も、まだ大丈夫ですから、来ちゃってください!
こんな機会はなかなかないですよ~。

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2008 年 10 月 28 日 16:10

11/15 高知本気フォーラムへの誘い・・・

坂本龍馬で有名な高知県。

その高知県にある不思議な自動車ディーラーと不思議なお掃除会社。
その不思議な人たちは、自分達の仕事もむちゃくちゃ一生懸命されるのですが、それ以上に自分達の地域を良くすることに情熱を持っておられます。

なぜ?なぜ?とビジネスの本質を追究し、追求し続けると、地元の活性化。地元の若者の心に火を付けるということになったのか。きっとそんな気がします。

それが、「高知本気フォーラム」。

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首謀者の一人、ネッツトヨタ南国の大原さんによると、去年が第1弾、今年が第2弾、来年で最後になるそうです。「また来年行こうか」と思っているようじゃ駄目。
「いつまであると思うな。今、動かないでどうする!」と大原さんはけしかけます。
面白い人ですね。高知は面白くなりそうです。

さて、そんな「高知本気フォーラム」のゲストです。
これがまた熱すぎる男ばかり。一発触発、会場でどんな話がでるか、予想もつきません。

(ゲストのリスト)

◎原伸介さん(長野代表。仙人をめざす熱き炭職人です!)
◎栗城史多さん(北海道代表。エベレスト無酸素単独登頂などの凄腕アルピニスト)
◎加賀屋克美さん(千葉代表。日本一のディズニー愛の深い男)
◎香取貴信さん(東京代表。元ヤンキーでディズニーで人生を変えた男)
◎鬼丸昌也さん(京都代表。世界から地雷をなくそうと世界に踏み出した男)
◎小川ノブさん(福岡代表。DOIT!73号バグジーで泣いていた熱き男)

どうですか・・・?
集めに集めたり。若い世代に人気のある講師ばかりです。こうした猛者をコーディネイトする人は難しいだろうな~と思っていたら、こちらも「よくこんな人達が集まったな~」というような人ばかり。

(コーディネーターリスト)

◎久保華図八さん(ご存じバグジーの代表。どんな司会をされるのか・・・?)
◎鬼澤槙人さん(経営品質の鬼。アートとサイエンスを繋ぐ人)
◎大原光泰さん(ネッツトヨタ南国の切れ者?実はこの中で一番熱い人?)

どうですか・・・呆れますよね(笑)。
司会は四国管財の荒川さん、ネッツ南国の結城さんだし、きっと横田会長や中澤社長も駆けつけられるはず。

どこの会社も手弁当で行う、手作りイベント。
純粋に若い人の未来を考えようという思いだけでスタートした、すごいイベントです。
このセミナー、どんな交通費をかけても行く価値あり、だと思います。

◆詳細は・・・
日時:11月15日(土) 12:30~19:00
会場:高知市文化プラザかるぽーと 7階 市民ギャラリー
入場料:社会人2500円 学生無料(注目←西川)
ご予約:名前・住所・連絡先(メール/TEL)・申込み人数・組織名・役職名を書いて、以下に電話ORメールでお申込みください。
高知県経営品質協議会事務局 担当:久保さん TEL:088-875-1176 メール:keian@cciweb.or.jp





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2008 年 10 月 27 日 23:31

心の経営セミナー

昨日の夜は大阪の家に戻り、風呂に入ってシップをして布団に入ったら、数秒で眠ってしまいました。今日(月曜日)は、朝から「平気な顔で遅刻せずに事務所に出る」ことが目標だったのに、目覚ましをかけ忘れ、大あわて。いつもの時間に駅に行こうと思うと、思うように足が動きません。
またラスト3㎞の続きのような、遅速歩行・・・。急行に乗り遅れ各停に乗ると、もう事務所にはギリギリの時間。朝礼には間に合い、何とかセーフ!

今回は前回よりはダメージが少なく、何とか動けます。しかし、足の裏には大きな水ぶくれが出来ているし、親指から小指までしびれたような状況で感覚が麻痺。右足首がソーセージのように膨れあがって、見てて笑ってしまいます。
歩き方はかっこよくいえば「ムーンウォーク」。本当は壊れたロボットのように上下移動が少ない、変な感じで、会社でも笑われました。

しかし、今日は一緒に歩いたラポットカンパニーの伊藤さん主催のセミナーでお話することになっているので、そんなことは言ってられません。

伊藤さんのセミナーでは、主催者の伊藤さんも、足を引きずる、私と同じような状況だったので、この妙な動きの二人の登場に参加者の皆さんもあきれ顔。100㎞の写真をスライドショーでお見せして、理由を説明してきました(笑)。

美容関係の方が大半のこのセミナーは、親友の伊藤さんが心をこめて作り上げてこられたもの。経営コース、リーダーシップコース、スタイリストコース、人間学コースといろいろあります。
伊藤さんの人脈でいろんな人が講師に来られているので、本当に学びが多い実学セミナーだと思います。ご興味のある方は ラポットカンパニー(06-7894-8630 心の経営セミナー係)まで。

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2008 年 10 月 23 日 22:36

日本を元気にするセミナー 感動日記(2)

セミナーの感動がなかなかおさまりません。

昨日のセミナーを、最前線の席から振り返り、皆さんのお顔を見たとき
しーんと静まり帰り、集中して話を聞いておられる「空気感」が本当にすごいな~と思いました。
これは主催者が意図してできることではありません。

昨日の夜、塚越会長とお食事をさせていただきましたが、「このセミナーはチョット普通のセミナーと違うね」と言ってくださいました。
リッツカールトンの高野さんも「きっとここに参加されると決めてこられる時からセミナーがスタートしているでしょう」とおっしゃっておられましたが、本当に皆さんの
「学ぶ姿勢」に、このセミナーが支えられているということを改めて実感しました。
「会社から行けと言われて、しかたなく参加した」という人はほとんどいません。行けと言われなくても、会社を休んでまでも行く!という人もおられます。
こんな素晴らしい皆さんのおかげでこのセミナーが続けてこられました。ありがたいです。

また、昨日の懇親会ではたくさんのお客様とお話ができました。
その中で、はるばる長崎から来られたという歯医者さんのご夫妻と薬局経営のご夫妻。開口一番「こんなセミナーに参加できて幸せです。本当に来て良かったです」と声をかけてくださいました。

このセミナーに来られるキッカケは、2年前に購入されたDOIT!(ヨリタ歯科)。
「このDVD私たちの人生が変わったんです!」。その先生からその言葉を聞いた時、本当に涙が出そうになりました。
きっと相当の苦しみを通られてきて、今日の笑顔があるのだと思いますが、もし私たちのDVDが変化のキッカケになれたとしたら、これ以上の喜びはありません。
映像のチカラは本当に無限大です。

感動はさらに続きます。
昨日来られた川越胃腸病院の福島さんから、ある専門学校の先生から送られてきたという、川越胃腸病院のDVDを見た生徒さんの感想文のコピーをいただきました。「西川さんの励みになれば」という温かいお気持ち。
セミナーの当日は読むことができなかったのですが、東京から奈良へ移動している間に読ませていただきました。

映像に対する生徒さんの純粋な感動の文章を読んでいるうちに、また目頭が熱くなってきました。
こんなに熱心に見てくれて、こんなに純粋に感じてくれた文章はなかなか見ることはありません。
学生さんたちはしっかり何かをつかんでくれています。
まったく知らない皆さんが、私たちの映像で元気になってくれているという事実。
本当に嬉しくなりました。

たくさんの人の真心を感じ、いろんな感動をいただいたセミナーでした。

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2008 年 10 月 22 日 11:32

日本を元気にするセミナー 感動日記(1)

今日はいよいいよ第8回「日本を元気にするセミナー」。
今回もコクヨホールはほぼ満席。
250人近いお客様にお集まりいただきました。(皆さん、本当にありがとうございます!)

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今回のゲストは伊那食品工業の塚越会長。今回はご無理を言って、ご長男で専務で英弘さんとお二人の社員の方にもご参加いただきました!

まず、始めに大久保寛司さんの基調講演。今回はたっぷり聞いていただきたいたいと1時間の枠でお話いただきました!

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前回の講師でもある川越胃腸病院さんと伊那食品工業さんのの共通点は、働いている人の目の輝き。そして温かで思いやりあふれる職場の雰囲気。(私も本当にそう思います!)
場が作り出す雰囲気を良くすることが大切であるというお話や、常に自分より大きな人の「物差し」に学び、自分の物差しを大きくしていくことの大切さなど、いつもの温かく響くような語り口で、いかに自分が変わることが大事かということを教えていただきました。

大久保さんのお話を初めてお聞きになられる方も多かったと思いますが、中には涙を流されていた人もおられたようでした。大久保さんの「生」もなかなか経験できません。

そしていよいよ、塚越会長のご講演。
普段はなかなか東京でお話をされることはありません。本当に貴重な機会なので、私も楽しみでワクワクしていました。

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塚越会長のお話は、多岐に渡っていましたが、根本の軸は「社員の幸せ」をどうやって高めていくかという一点。その為に経営の真髄、経営道や商売道をずっと追求されておられます。

企業が「めざすべき姿」「あるべき姿」。
会長がおっしゃるように、真理は何通りもないようです。
というのも、会長のお話を聞いていると、5月にお話いただいた川越胃腸病院の望月院長のお話と、その根本のところでまったく同じ。
今回、わざわざ病院をお休みいただき、会場にお越しにいただいた望月院長も、同じ感想をお持ちのようでした。

まわりの人を幸福にする。それをすべての判断軸にする。
これはわかっていてもやり続けることはなかなか出来ないことだと思います。
経営が苦しい時も、決して自分の信念を曲げず、進んでこられた会長の深い深い人への「愛」に
じーんときてしまいました。これも川越胃腸病院さんと一緒ですね。

大久保さんが「儲かったら社員を幸せにするではなく、どんな時でも社員の幸せを優先する。だから働く人は意気をを感じがんばれる。条件が整ったらやろうとかではない」とおっしゃっておられのが印象的でした。

もうひとつ、私が印象に残ったのが、以前にもお聞きしたはずの「100年カレンダー」のお話です。
どんな人も、その一枚のカレンダーに「命日」が刻まれる。長い人生を思っていても、本当は「幾ばくもない」。だからこそ、どう生きるか。どんな人生を送るかが大事になる。そんなお話でした。
毎日どれだけの人を幸せにできたか。どれだけの人の役に立てたか。
毎日を一生懸命に生き生きと生きていきたい!と改めて思います。

パネルディスカッションには、伊那食品の塚越専務と、私が「ぜひ出て欲しい」とお願いしてしまった柴さん。そして、ビデオにも登場いただいた営業の久保田さん(我が子に【ゆい】と名付けた方)も上がっていただきました。

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会長のことをどう思いますか?との質問に、芝さんが「『人生の先生』のような感じです」とお答えになられたのですが、芝さんご自身も、改めてそんな人の基で働けることの幸せを実感されていたようです。尊敬できる人が身近にいること。そうした人と共に働ける喜び。これは誰にとっても一番の幸せなんだと思います。

今回は、川越胃腸病院の望月先生とスタッフの皆さん、リッツカールトンの高野さんやヨリタ歯科クリニックの寄田先生という、前回、前々回の講師の方も駆けつけてくださいました。(ありがとうございます)

シナリオのない講演、セミナーのコーディネイト名人の大久保さんが司会ということで、皆さんも半分は予想されていたのかもしれませんが、やはり、この「素晴らしい受講者」の皆さんに、マイクは向きました。これは望月院長がお話されているご様子。
院長、本当にありがとうございました(汗)。

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興奮しながら書いているうちに、相当長くなってしまいました。もっとたくさんの感動があったので、
感動日記として次回に回すことにします。

それにしても、会場にお越しいただいた皆さん。
本当にありがとうございました。皆さんの「熱気」に元気をいただきました。




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2008 年 10 月 21 日 20:12

勘違い・・・?

今日、綾部さんと道を歩いていると、こんな道ばたの看板発見。
私たちはこれを、「バグジー・ビデオ 入荷しました」と読んでしまい、大爆笑。

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職業病というか、ブロックスの人しか笑えない話かもしれませんが、面白かったです。
しかし、そろそろ花屋さんには、春の花が入荷する季節なんですね。
季節はあっという間に過ぎていきますね。

「あっという間」といえば、明日はいよいよ「日本を元気にするセミナー」。

担当者の小出君は、何度も何度も準備物を再確認しています。
「もうこれで何かあれば、その時ですよ!」と言ってたかと思うと
「大丈夫かな~、忘れていることないかな~」と考え出し・・・。
セミナー責任者は、なかなか落ち着けないようです。

たくさんの人をお迎えするセミナー。しっかりとやっていきます。


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2008 年 10 月 20 日 07:45

22日は日本を元気にするセミナー

いよいよ「日本を元気にするセミナー」が近づいてきました。
準備はセミナー担当の小出君ががんばってくれて、ほぼ一人でこのビッグイベントの準備を進めてくれています。感謝です。

今回も、前回の講師であるリッツカールトンの高野さんや川越胃腸病院の望月院長やスタッフの皆さん、ヨリタ歯科の寄田先生も受講者席にこられるという、本当に信じられない状況になっています。最初からは難しいのですが、テラルネッサンスの鬼丸さんや炭焼き職人の原伸介さんも駆けつけてくださるとのこと。皆さんお忙しいのに、本当にありがたいですね。

東京で伊那食品工業の塚越会長のお話をたっぷり伺える機会はめったにありません。皆さんにとって素晴らしい時間になるよう、全員がチカラを合わせて一生懸命がんばります。

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2008 年 10 月 19 日 21:15

夢を持つことの大切さ

子ども達に「夢を持つことの大切さ」を伝えようと、ある会社とご一緒にさせていただいいる、ボランティアセミナーの2回目。今日は東京の町田で行いました。

今回もDOIT!73号「バグジー」を上映し、その後バグジー黒崎店の橋本かんたさんに自分の夢や挑戦を話してもらうという内容。日曜日なのに、会場には中学生や高校生が、親子で集まってくれました。
橋本さんの話は、勉強のできるお姉さんとと比較されぐれそうになった時代、飲食店で働きながら挫折しそうになった話、そしてバグジーとの出逢い、美容師になり、何か社会に役立ちたいと老人病院でのボランティアカットを始め、素晴らしい言葉をもらったこと。自分の夢に向かう橋本さんの話は、会場の子ども達にとっても、すごく身近で親近感があった様子で、会場はとても良い雰囲気になりました。
DOIT!の映像も、子ども達には響いた様子。

ある高校生に「DVDを見てどう思った?」と尋ねたら、「よくわかった。感じることが多かった」という答え。「大人が見る映像だけど、難しくなかった?」というと、「全然、もう高校生ですから。それよりも、この映像はもっと大人に見せるべきじゃないですか?」と逆に突っ込まれてしまいました。

子供と思ってあなどれませんね。大人より感受性もあるし、素直な分、映像に映っている人たちがどんな気持ちで何を目指しているのかは、もしかすると大人以上に理解しているのかも・・・。
中学生の子ども達も、かなりインパクトがあったようです。

この年の子ども達、ふだん講演など聴いたことがないはずなのに、DVDと講演を合わせて90分近いセミナーに寝ることもなく、みんな熱心に聞いてくれていたことは、私にとっても驚きでした。

子供を対象にしたセミナーは未知数ですが、これからもいろいろとやってみたいですね。
ご一緒にやれる企業があれば、協力しあって、子供達に「仕事の楽しさ」を伝えていきたいと思っています。



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2008 年 10 月 18 日 10:39

11月5日は福井へ行こう!

11月5日(水)はDOIT!フォーラムin福井。

「なぜ福井なんですか?」と良く聞かれます。その理由は、「福井には温かくて素敵なお客様が多いので・・・福井でやりたいですね」という社員の声がスタート。なんだか場当たり的に聞こえるかもしれませんが、うちの会社はベースには、こんな気持ちが一番大事だと思っています。

都会でやれば集客面で心配することはありませんが、それでは「もっと地方でセミナーをやってほしい」という声に応えることはできません、手探り状態の中、みんなで工夫しながら声をかけさせていただき、かなりの数の皆さんに集まっていただくことができました。

しかし、まだもう少し席が残っていますので、今日は改めて最後の宣伝をさせていただきます!

【DOIT!フォーラムin福井】
まず、DOIT!フォーラムとは、どんな内容なのか・・・?
こちらに、札幌フォーラムの楽しい様子のレポートがあります。社員のブログですが、楽しいレポートが満載です。

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   (講演の途中のディスカッションで燃え上がる会場)

福井、富山、石川の皆さん。待ってます。11月5日ですよ~。
京都や滋賀の皆さん、サンダーバードに載ればあっという間。ぜひ来てください(笑)
福井は意外と近いですよ。

情報によると、11月6日はズワイガニ漁の解禁日。セミナーに出て元気を付けて、カニを食べてさらに元気になる!なんていいかもしれませんね!
いろんな顔を持った福井・・・。私たちはセミナーで福井を元気にしていきます!

「DOIT!フォーラムin福井」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日時/2008年11月5日(水) 13:00~17:00
場所/福井商工会議所ビルB1 コンペンションホール(福井市西木田)TEL:0776-33-8251
定員 /110名
受講費/お一人様 15,000円(税込)
講師/   ヨリタ歯科クリニック  院長 寄田幸司氏(DOIT!90号)
       ネッツトヨタ南国    代表取締役会長 横田英毅氏(DOIT!55号、83号)
司会/   ブロックス       代表取締役・DOIT!編集長 西川敬一

お申込みはこちらから・・・


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2008 年 10 月 16 日 22:57

名古屋の交流会

お昼まで富山で仕事をしていて、金沢と米原を経由して名古屋へ。
北陸名物の「ますずし」を一切れだけ買って電車の中で食べてみました。なかなか美味。もっと買っておけば良かったと後悔。いろんな種類があるようです。

夕方は名古屋で「仕事の原点 試写交流会」。
今回もいろんな職業の方に来ていただきました。
これで何回目になるのでしょうか。この無料の試写交流会は、直接お客様の顔が見れ、感想をお聞きできるので、こちらにとっても素晴らしい機会です。

「息づかい」を感じながら、モノを作り、モノを売る。
これこそ、昔から求めていた世界。20代から、こんなことばかりしてきました。

視聴者が、映像を見ながら「えっ」という驚きの表情をされたり、
「がーん」という擬音を書きたくなるようなショックを受けたり、感動される時の表情を見るのは
言葉で「良かった」と言われるより、伝わってくるものがありますね。

今日も新しい出逢いがあり、感動がありました。
これは続けていきたい仕事です。



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2008 年 10 月 15 日 17:06

特急「はくたか」

今日は幕張で開催された、ある会社の研修会にお招きいただき、午前中の3時間をいただいてお話をさせていただきました。全国から集まってこられた百戦錬磨の店舗指導者の皆さんに何をお話すれば良いのか悩みましたが、自分に話せることは、DOIT!への思い、たくさんの企業を見てきた体験だけ。PPTと映像を使いながら自分なりの考え方をお伝えいたしました。

今日は夕方に富山県の高岡で、ある企業の取材をすることになっていて、終わるとすぐに研修所を出て、越後湯沢経由で富山に移動。今はその電車の車内です。

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特急「はくたか」(越後湯沢~金沢)は、はじめて乗る列車。雄大でのどかな景色が広がっています。
途中下車して写真でも撮りに行こうかと、温泉にいこうかとか、何度も誘惑にかられる情緒たっぷりの駅名や風景ばかり。
移動ばかりで時には嫌になることもありますが、こうして全国の景色を見られるだけで幸せかも。
と良いながら、このブログを書いているので、なかなか仕事グセは治りません。

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2008 年 10 月 11 日 17:39

子ども達にDOIT!を見せる!

今日は朝から仙台へ。
ある会社とコラボレーションで行う地域貢献のセミナーがありました。

以前、ある全国展開の学習塾のチェーン本部の方とお話していた時に、子ども達に何か夢や元気を与える企画ができないかという話になり始まったこのセミナー。DOIT!を見せることで「働くことの楽しさ」や「仕事というものへの興味」を持ってもらおうと、今回は仙台地域の中学や高校の生徒さんとその親御さんに集まっていただきました。

そして、ただDOIT!を見せるだけではなく、実際にその映像に出ている社員の方にも来ていただき、仕事の楽しさや夢を持つことの意義を話していただこうということで、バグジーの久保さんにご相談したところ、快く引き受けていただき、今回、黒崎店の店長になったばかりの橋本かんた君に、ご講演をお願いしました。

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かんた君は、DOIT!の映像にも登場してくれた方で「病院にボランティアをしている」というコメントの若者です。今日ははじめて一人で講演するということで、かなり緊張していましたが、さすがバグジーのスタッフ。人柄がそのまま出て、夢に向かって懸命にがんばり、必死で突き進んでいるかんた君の情熱が、子ども達に伝わって、会場はだんだんと熱気に包まれていきました。

かんた君が、夢を持てるようになったのは、親への感謝の気持ちをバグジーで学び、「他人のために頑張ること」を理解できるようになったから。何が悪いとか、誰かのせいと、人に指を向けてばかりいた自分を反省できるようになって、自分が変われたという話が印象的でした。

講演が終わってからも、ちょっと笑顔が少ない子供がいたら、進んで声をかけるし、手紙まで書いていたかんた君。人を喜ばせたいという久保さんのDNAがしっかり受け継がれているようです。

講演の前に上映したDOIT!も、中学生や高校生が身を乗り出して見てくれました。後で数名にヒアリングをさせていただきましたが、「ものすごく良かった」と殆どの人から、前向きなコメントをもらい、ホッとしました。

普段、なかなか「働く大人の姿」を見る機会はありません。テレビで流れるのは「謝る企業の幹部の姿」ばかり。生き生きと働く大人がいることを伝えたい。そんな気持ちが今回のキッカケです。

働くということに、少しでも興味や関心が起こり、自分の将来を考えるキッカケになれば嬉しいです。
今日は、その手応えも感じました。
これからも、できるだけ、子ども達が「大人の話」を聞く機会を作っていきたいと作っていこうと思います。






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2008 年 10 月 08 日 08:21

日本一の看護部をめざす

今日は大久保さんと進めている「人間力・仕事力向上セミナー」の前期最終講。
ゲストには川越胃腸病院の看護部長、池田五十鈴さんをお迎えし、あの素晴らしい組織を生み出す、舞台裏の努力を教えていただきました。

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病院の中で看護師さんの存在は大きなもの。長期にわたり患者様と接する看護師さんの対応は、表面的な「優しさ」や、言葉だけの「親切」では、バレてしまいます。心から「患者様を幸せにしたい」と思っているかどうか。あるいはその人の人間性そのものが「看護の質」、満足のカギになるという、本当に厳しい仕事です。

しかし、看護部長の池田さん、院長が「日本一の病院づくりをめざすなら、私は日本一の看護部をめざす」と、この数十年間、それこそ死にものぐるいで、看護の質の向上(=人づくり)に心を注いでこられました。
今日は、この日のためだけに作っていただいた、58枚に渡るパワーポイントの資料を使い、病院の理念、ご自身の想い、採用や教育をどのように進めておられるのかなど、熱い情熱でお話いただきましたが、l休憩時や終了後に、受講者の皆さんの顔を見ると、皆さん目が真っ赤。
真っ直ぐに、そして明るく楽しく人生を歩んでこられた池田部長の情熱やお人柄に、皆さん感動されておられました。

私も、池田部長のお話をお聴きして、改めて川越胃腸病院の目指す「究極のサービス業」の理念と、それを長期にわたり、高め続けてこられた現場の並々ならぬご苦労を知り、胸が熱くなってきました。
これまでの病院というと、「冷たい」というイメージを持たれていた方も多いと思いますが、ここまで人を大切にし、温かい心で満たされている病院に出会うと、きっと殆どの方が、病院の概念を変えられることでしょう。
こんな組織があること。本当に奇跡のようなことかもしれませんが、「愛」に溢れた組織は本当に素晴らしい世界です。「ひと満足の好循環スパイラル」は、人間が成長するスパイラルなのだと思いました。
益々この病院のことが好きになりました。

この「人間力・仕事力向上セミナー」は、12月から新規メンバーも入り、後期がスタートします。
素晴らしい人と直接出逢い、学ぶことの素晴らしさを、皆さんに体験していただきたいと、熱くなっています。

ところて、今日は久しぶりの参加となり、この運営を全面的に任せている、セミナー担当の小出君の「最初の挨拶」を後方で聞いていました。

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昔はどこか幼く、頼りないイメージもあった小出君でしたが、今回久しぶりに聞くと、本当に堂々としていて、真面目さの中にも余裕も感じるほど。聞いていて「いいな~」と思いました。
大久保さんや素晴らしい経営者の間で動き回り、裏方としてこのセミナーをひとりで運営してきた責任感が彼の成長につながっているのでしょうか。本当に頼もしくみえました。

細かなこと、人が嫌がることを黙々とやってくれる小出君はブロックスになくてはならない存在。
いろんな人との出逢い、仕事を通して、さらに成長していって欲しいです。







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2008 年 10 月 02 日 21:29

感動の手紙が届きました。

「組織と人の幸せづくり研究所」で行っている映像とファシリテーションによる研修が各地で大評判になってきています。

先日、熊本のある病院の幹部様向けに実施した時の受講者の皆さんから、ファシリテーターの間宮さん、松崎さん、綾部さんに、感謝の手紙をいただきました。それもお一人おひとりが別々の封筒で、何枚もの便せんに、セミナーでの気づき、変わろうと思う気持ち、感謝の言葉など溢れるように書いてくださっているのです。

これまでの研修というと、どうしても「スキル」中心になりがち。このセミナーはそうしたスキルを学ぶ前提である「働く上での思いや考えた」に気づくという内容だからでしょうか。「こんな研修だと予想もしていなかった」「これまでの研修の中で一番よかった」とおっしゃる声ばかりです。

DOIT!の映像のチカラ。大久保寛司さんの語りかけの映像のチカラ。ファシリテーターのチカラ。参加者同士の波長のチカラ。場の空気のチカラ・・・。
オーケストラのように、それぞれのチカラ(音色)が重なり合って、大きな「何か」を作り上げて、それが参加者の「気づきの量」に影響しているように思います。

同じ会社の人同士のセミナーでも、違う会社の人同士が集まるセミナーでも、それぞれに違う気づきがあり、それぞれに良さがある。
この満足度の高さは、きっと日本全国のセミナーの中でもかなりのレベルにあるのではないかのかな~と、勝手に思ってます。計れる機械があればいいんですが・・・。

いろんなところで、感動を巻き起こしていきたいです。

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2008 年 09 月 30 日 08:31

サプライズ

先週、東京のスタッフである綾部さんが担当している、「幸せな職場づくりセミナー」の最終講があり、参加した時のことです。

このセミナーは、田中典生さんの指導のもと、DOIT!の映像を使いながら、社員が生き生きと働く職場づくりをしていこうと、半年間6回に渡る、少人数の研修会。綾部さんは裏方として、資料を準備したり、会場作りをしたり、集客のための活動も一人でがんばってくれました。持ち前の明るさで、人前で辛いということはありませんでしたが、プレッシャーも相当あったに違いありません。今回のセミナーは彼女にも強い思い入れがありました。

最終回の講義が終わりに近づく頃、ある受講生の方が、見てくださいと、手作りのスライドショーを上映されました。その映像は、参加者一人ひとりのメッセージと写真で構成された、田中さんと綾部さんへの感謝の言葉。「まさか自分にまで・・・」と綾部さんは、ビックリして、スライドが終わってもずっと涙を流していました。

私も参加者の皆さんの温かい気持ちに感動してしまいましたが、それ以上に綾部さんのがんばりに拍手を送りたい気分でした。本当に一人でがんばった。
人が成長していく姿をみるのは本当に嬉しいです。

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2008 年 09 月 26 日 19:13

余韻にひたりながら

昨日のDOIT!フォーラムin札幌の余韻にひたりながら、改めてヨリタ歯科の寄田先生の言葉をかみしめています。
部下を信じて、成長のチャンスを与え続ける。言葉で言うのではなく自分自身が見本となる。
人は変わる。一瞬にして変わる。成長を願い、技術は厳しく指導する。
ドリームマスターという自分のイメージにむかって日々成長されている寄田先生に感動します。
それに比べ自分はどれだけ成長できたのか。恥じ入るばかり・・・。

それにしても、皆さんが最後に書いてくださったアンケートは、すごい回収率。
ありがたいことに、8割の方が「たいへん役に立った」に印をつけてくださり、「役に立った」と合わせると、95%!
半日のセミナーなのに、「時間が短い」と感じた方もたくさんおられました。
途中のディスカッションも大好評。やってよかったです。

10月22日(水)はいよいよ「日本を元気にするセミナー」。そして11月5日はDOIT!フォーラムIn福井
どちらもまだお席がありますので、どうぞお気軽にご参加ください!
目白押しですが、皆さんに感動していただける内容にしていきます!

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2008 年 09 月 25 日 08:39

DOIT!フォーラムin札幌

いよいよ今日は地方開催セミナーの第2弾、DOIT!フォーラムin札幌の開催日。
北海道の朝の気温は15度と、北海道の人も「今日は寒いね」というぐらいの気候でしたが、天気は快晴。雨が降らなくてよかったです。

何故か、東京のセミナーより落ち着かず、そわそわしていましたが、講師の寄田先生とお昼を食べ、会場に皆さんが集まっていただいた様子を見ると、落ち着いてきました。やっぱり慣れない土地での開催は緊張します。セミナー担当の小出君も少し緊張気味。

北海道出身で、今、お客様チーム(大阪)で活躍してくれている小柳さんも、今回はセミナースタッフとして参加していますが、セミナー開始前に、わざわざご両親が尋ねてきてくださいました。本当はこちらからお伺いしなければならないのに、本当にありがとうございました。

さて、お昼を過ぎてどんどんとお客様も集まられ、いよいよセミナー開始!今回の総合司会は、その小柳さんと先輩の伊原さん。女性二人の挨拶からスタートしました。
彼女たちにとって司会は初めての経験。緊張しているのかな~と思うと、なかなかどうして・・・堂々としてます。セミナーに対する想いや感謝の気持ちを一生懸命、伝えてくれました。

私もご挨拶をさせていただき、いよいよヨリタ歯科クリニックの寄田先生のお話。今回も、またバージョンアップしたスライドで、チームワークとリーダーシップのお話をしてくださいました。
DOIT!は見ていても、寄田先生の講演を聴くのは始めてという方ばかりでしたが、後ろから見ていても皆さんがだんだんと身を乗り出して聞いておられるのがわかりました。

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そして、講演会の後は、ブロックス恒例のグループディスカッション。セミナーを一方的に聞いているだけでは面白くない!と、勝手に思っている私たちは、講演会の後に話し合いを大切にしています。
盛り上がるかな?という一抹の心配も、開始3分で払拭。あっという間に笑い声も聞こえるほどの盛り上がり。やっぱりDOIT!ファンは熱い人ばかりです。

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そして、最後は会場の皆さんからの質疑応答。こちらもいいお話をしてくださいました。
最後の〆に皆さんに「私の気づきとチャレンジ」をご記入いただき、プログラムはすべて終了!
予定通りの内容ができて、楽しげな皆さんのお帰りの表情も見れて、私自身もホッとしました。
寄田先生、そして集まってくださった皆さん、本当にありがとうございました!
今回のセミナーで細かい交渉や準備をしてくれた小出君、集客や司会をがんばってくれた伊原さんや小柳さん、バックアップしてくれた綾部さん、みんなご苦労様でした!

夜は、今回のセミナーにも参加してくださった、有名な居酒屋「桜チョップス」さんのお店に・・・。
こんなサプライズをしてくださいました。

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一日の締めくくりは、北海道で有名な松尾ジンギスカンの歌原さんとバルナバハムの大谷さんと市内のスーパー銭湯へ。今日の疲れを癒やしてきました。
いい人、熱い人だらけの札幌。また来たいですね。


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2008 年 09 月 23 日 16:20

いよいよ・・・

明日はいよいよDOIT!フォーラムin札幌。今日から移動して、小出君や伊原さんと最後の打合せです。
メルマガにも書きましたが、今回、本当にいろんな方に助けていただき、改めて皆さんの優しさに感謝申し上げます。たくさんのDOIT!ファンに支えられていることを実感しました。
お陰様でセミナーにはたくさんのお客様が来てくださる予定です。何としても成功させますね!

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2008 年 09 月 12 日 08:33

人柄

先日、お招きいただいたシライフォーラムでのバグジーの久保さんの講演で「人柄を磨く」というお話がありました。

・今の現実はすべて自分の人柄が引き寄せている
・自分の人柄を磨けば、将来の成功や幸せにつながる
・人柄は先天的なものではない
・働くことは自分の人柄を磨くこと
・人柄を磨くことは、生活習慣を変えること

【良い人柄のための習慣】
(1)早起きをする(ゆとりの大切さ)
(2)読書をする(魅力ある人は言葉を知っている・心のステージをあげる)
(3)おおらかに生きる(おだやかさ・ユーモアを大切にする)
(4)欲をコントロールする(自分を律せない人は人を律せない・タバコと酒)
(5)親孝行をする(すべての基本)

人はやはり、人間関係の中で生きています。
良い人柄は良い人を招き、良い循環を生んでいくのだと、いろんな人を見ていて実感します。

昨日、我が社も、大変お世話になっている、スリーマインドの津田妙子先生の訃報が入りました。
仕事で一緒になった当社のスタッフは、みんな先生のお人柄に感動しファンになっているほど、素晴らしい先生でした。そんな素晴らしい先生にお会いできなくなるのは、本当に寂しいし残念です。
謹んでご冥福をお祈りいたします。




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2008 年 09 月 04 日 19:28

9月のセミナー

9月になって、だいぶ過ごしやすくなってきました。
今となっては、カァーと照りつける真夏の太陽が懐かしい感じです。
暑い時期は一瞬ですね。

ブロックスでは9月も各地でセミナーや勉強会を開催します。
今日は予定を整理しておこうと思います。

9月9日       仕事の原点 試写交流会(大阪) 

9月11日~12日  素晴らしい経営をめざす実践学習会in九州(バグジーとぶどうの樹)

9月15日      一燈園見学

9月17日      人間力・仕事力向上セミナー(ゲスト:BAGZYノブさん)

9月24日      DOIT!フォーラムin札幌 ★参加者募集中!

9月26日      働きがいのある幸せな職場づくりセミナー(3期最終回)

いろいろと目白押しです。
最近は全部任せているので、なかなか私が行く機会がありませんが、やっぱり、素晴らしい人との出逢いは、いいですね。物の見方、考え方が180度変わることだってあります。
そんな「出逢い」を広げていこうと、スタッフみんながんばってくれています。


そして10月は、忘れてはならない大事なイベントが・・・

10月22日     第8回 日本を元気にするセミナー(伊那食品工業さん!)

こちらも、どんどん席が埋まっています。
皆さんに、そろそろチラシが届くころですが、ぜひ中身をご覧ください。




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2008 年 08 月 31 日 00:47

ブロックスらしいセミナー

昨日、名古屋で「組織と人の向上セミナー」を開催。今回も愛知県だけでなく、三重県や福井県、東京からも駆けつけてくださった方もあり、皆さんのおかげで盛り上がりました。

セミナーが終わり、ホッとしていた時です。
このセミナーされた、ある方の上司の方から、セミナー修了後、そんなに時間もたっていない時に、
ホームページを経由して、この研修で活用したDOIT!(川越胃腸病院)のご注文があったことが
わかりました。
その申込みのメールに、こんな言葉が書かれていて、少し感動してしまいました。

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セミナーに参加した部下の顔がキラキラしてあれもこれもと話してくれました。
涙さえ浮かべながら話すその姿に感動しました。
「私達もDOIT!のDVDになれます、この職場でDOIT!です」
素晴らしいセミナーをありがとうございました。
私も是非参加したいと感じました。
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この方は、「川越胃腸病院」の映像や、グループで話し合った
「あるべき姿」の中から、何か大きな「気づき」があり、上司の方にご報告され、その上司の方が
興味を持って、映像を注文してくださったようです。

いつも思いますが、うちのセミナーは、どう考えても、こんな素晴らしい皆さんに支えられています。
特に今回のセミナーは、受講者が話し合う「ファシリテーション」ですから、セミナーの成果を出すのは、
主催者というより受講者の皆さんの質。
私達は、皆さんの気づきを深めるお手伝いをしているだけにすぎません。

人間同士、楽しい雰囲気の中で心を開き、話し合いの中から自ら気づく。
映像でしか伝えられない感動の世界と、ビジネスの融合。

だんだんと、ブロックスがやるべきセミナーの方向が見え、形も整ってきた気がします。
後はこれをどんどんと広げていくだけ。
誰も先を歩んでいない世界だけに、たいへんなこともありそうですが、
それ以上にワクワクします。



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2008 年 08 月 29 日 17:00

名古屋・東海地域の皆さんへ!

昨日の夜から、名古屋にいます。
大雨の影響で各地で被害が出ていますが、東海地方には知り合いも多く、とても心配です。
被害に遭われた方には、心よりお見舞いを申し上げます。

さて、今日はそんな東海地方の皆さんに、素敵なお知らせです。
これは、私達が主催するセミナーではないのですが、
なかなか普段聞けない、大久保さんのオープンセミナーは、とても貴重なので、
ぜひ、皆さんにご紹介します!

しかし、ここでご紹介すると、あっという間に埋まってしまう可能性もありますので、
ご希望の皆さんは、お早めに・・・!

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大久保寛司氏講演会
「生き生きとした組織づくり」

●日時:9月19日(金) 14時~17時
●会場:ミッドランドスクエア内 ミッドランドホール会議室C
●100名限定
●受講料 7,500円

【主催】~申込み先~
株式会社 VIVIANスクール
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-27-7
052-269-3505(平日12時~17時まで、土日祝日休)

詳細はこちらから!

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2008 年 08 月 21 日 19:12

札幌フォーラムまで、あと一月。

お盆を過ぎてから、幾分暑さも和らいできたかな~という感じがしています。
今日の東京は、先ほどから雨が降り出して、雷も鳴ってます。私は昔から台風とか雷とかになるとワクワクしてしまうタイプなのですが、雷嫌いの人は意外と多いようですね。
この雨が止むと、秋の風が吹いてくるのでしょうか。

さて、来月、9月24日(水)は、「DOIT!フォーラムin札幌」、11月5日(水)は、「DOIT!フォーラムin福井」と
ブロックスの新しい取り組み、地域版「日本を元気にするセミナー」を予定しています。

先日、東京のあるお客様にお会いした時、「うちの札幌と福井の営業所のメンバーに、いいセミナーだから出るように薦めといたからね!」という、とても嬉しい言葉をかけていただきましたが、皆さんのおかげで、少しずつ、じわじわと広がってきています。本当にありがとうございます。

それでも、ようやく皆さんにお知らせが届いたばかり。まだまだお席はあります!
ぜひ、札幌や近郊の皆さん、北海道の経営者の皆さん、良かったら、ぜひご参加ください。
ヨリタ歯科クリニックの寄田先生の魅力を存分に引き出して、楽しく学びの多いセミナーにしていきたいと思っています!

札幌会場はこちらです

福井会場はこちらです!

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2008 年 08 月 07 日 13:24

「京都フォーラム」に行こう!

昨日の夜は、暑気払いと称して男四人で食事をしていました。
男四人とは、鬼澤さん、生産性本部の小林さん、羽田空港の石黒さんと私。DOIT!で取材した「京とうふ藤野」さんの東京丸ビル店で、豆腐と湯葉づくしのヘルシーな食事。メタボが気になる私には非常に素晴らしいメニューでした。

鬼澤さんとは久しぶりに話をしましたが、相変わらずパワフルです。
全国各地で活躍されているとのこと。日本を元気にする重要人物なので身体には気をつけてがんばってくださいね!

さて、私の地元京都で、「素晴らしき経営研究会」などJCの皆さんと一緒に京都を元気にしようと頑張っておられる(株)ヒトミの人見社長から、9月12日の「京都フォーラム」のご案内をいただきました!

伊那フォーラム、高知フォーラムと、全国の青年会議所さんが中心になったイベントが広がっていますが、今回の「京都フォーラム」はその京都版。
京都経営品質協議会+素晴らしき経営研究会の共催でされるということです。
今回は、ネッツ南国の横田会長が講演をされるそうなので、ぜひDOIT!ファンの皆さんもぜひ参加して欲しい!と思います。
このセミナーにかける思いを主催者の人見さんの直接の言葉でご紹介したいと思い、人見さんからいただいたメールを紹介します。

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(今回の京都hフォーラムのテーマについて)

「京都らしい経営」を掘り下げた結果、
やはり継続性(サスティナビリティ)に行き着きました。

創立600年以上の妙心寺退蔵院さん
創業300年以上の松栄堂さん(お香屋さん)
そして、これからさらに歴史を刻むネッツ南国さんという取り合わせになってます。
その中で千年続く経営について皆で考えていきたいと思ってます。
特に退蔵院の松山副住職は東大農学部大学院出身という異色の経歴で
横田会長との文字通り「禅問答」を密かに期待しています。

本音では、「伊那や高知にいつまでも負けておれへんで」というところです。
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人見さんの意気込みが伝わってきますね~。
まだ座席が空いているそうですが、きっとすぐに一杯になると思いますので、
ご希望の方はお早めに・・・
詳しくはこちらのホームページをご覧下さい。

https://s-web.joho-kyoto.or.jp/ki21blog/seminar/2008/06/post_12.html

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京都経営品質協議会『京都フォーラム』
テーマ 「千年続く素晴らしい経営をめざして」
~サスティナビリティと人間性尊重~

・・・概要・・・
◆日時:平成20年9月12日(金) 
  ・講演パネルディスカッション:13:30~17:45頃 
  ・交流懇親会:18:00~
◆会場:平安会館(京都市上京区烏丸通上長者町上る)
  ・講演パネルディスカッション:2階 「東山の間」
  ・交流懇親会:1階 「平安の間」
◆受講料
  ・講演・パネルディスカッション:会員・・・無料
                    非会員・・・お一人2,000円
  ・交流懇親会:会員・非会員とも お一人3,000円

・・・内容・・・
◆講演①
  テーマ:『人が輝く人間性尊重の組織づくり』
  講 師:ネッツトヨタ南国(株) 代表取締役会長 横田 英毅 氏
◆講演②
  テーマ:『香りが教えてくれること』
  講 師:(株)松栄堂 代表取締役社長 畑 正高 氏
◆パネルディスカッション
  テーマ:『千年続く素晴らしい経営をめざして』
  パネラー:ネッツトヨタ南国(株) 代表取締役会長 横田 英毅 氏
        (株)松栄堂 代表取締役社長 畑 正高 氏
        妙心寺塔頭 退蔵院副住職 松山 大耕 氏
  コーディネィター:京都経営品質協議会参与 森山 祐輔 氏
◆定員:220名
※講演会の後、交流懇親会を行います。講師・パネラーを交えて、ゆっくりご歓談ください。          

・・お問い合わせ先・・・
京都経営品質協議会事務局
〒600-8813京都市下京区中堂寺南町134
(財団法人京都産業21内)
TEL:075-315-8848 E-mail:hinshitu@ki21.jp


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2008 年 08 月 06 日 13:29

北海道の皆さんにお知らせです!

歩いていると身体が溶けていくのかと思うほど、毎日暑い日が続いています。
昨日の東京は、思いがけない集中豪雨で、会社の周りも大変なことになっていました。
今日は、雨雲はない変わりに、凄い日差しです。溶けないように、日影を歩こう・・・。

さて、ブロックスでは地方版「日本を元気にするセミナー」、通称「DOIT!フォーラム」を
いろいろな地域で開催していこうと、張り切っています!

第1弾は、名古屋。今年2月に無事終了しました。
そして・・・
DOIT!フォーラム 第2弾を、北海道・札幌で行うことになりました!(第3弾は、福井を予定しています!)

そこで本日は、札幌のご案内を・・・

~DOIT!フォーラムin札幌~
笑顔と感動の歯科医院、ヨリタ歯科に学ぶ!
お客様の感動を高めるワクワク楽しい組織づくり!
~ESから始まる感動経営の極意~

日時: 2008年9月24日(水) 13:00~17:00
場所:」TKP札幌ビジネスセンターannex
    札幌市中央区北一条西3-2 井門札幌ビル8F/TEL:011-252-3165
ゲスト:ヨリタ歯科クリニックの寄田先生

札幌や北海道全地域のDOIT!ファンの皆さん。
どうぞ、この熱い勉強会に参加されませんか?
皆さんのご参加をお待ちいたしております!
当日は、もちろん、私もお伺いします!

(札幌支店や営業所の仲間にも、ぜひお伝えいただけると幸いです)

詳細はこちらまで ⇒  ●DOIT!フォーラムin札幌  ●DOIT!フォーラムin福井

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2008 年 07 月 31 日 09:46

沖縄の企業を元気にするシンポジウム

2ヶ月ほど前、沖縄教育出版の川畑さんから「沖縄でシンポジウムをやることになって手伝っている。ネッツ南国の横田さんと私の講演の後のパネルディスカッションがあるので、そこで貴方にコーディネイターをしてほしい。」というお電話がありました。その瞬間、「そんな大役、私には無理!(断ろう)」と思ったのですが、川畑さんが声をかけてくださったのは、私に「成長のチャンス」を与えてくださったのだと考え直し、すぐに「お引き受けします!」とお返事をしました。それが今回のはじまり。

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それから2ヶ月、昨日、その「沖縄ビジネススクールシンポジウム」(主催:沖縄県産業振興公社)があり、緊張の中、コーディネイトという大役をさせていただきました。しかし、実際、あの横田会長と川畑さんがパネラーということで、ここ数ヶ月、かなりプレッシャーでした。DOIT!の資料を整理したり、話の進行をシミュレーションしたり、準備はいろいろしたのですが、結局、何が出てくるかわからないのがシンポジウム。その場その場で考えるしかありません。そうか、なんだ、いつものDOIT!の撮影と同じじゃないかと考え直したら、ようやく落ち着いてきて、数日前からは緊張感は収まりました。しかも横田さんや川畑さんのお顔を見ると、何だか勇気が沸いてきて、沖縄の皆さんのかりゆし姿の温かい雰囲気も後押しとなって、思ったよりは落ち着いてやれました。

シンポジウムの最初は横田会長の講演会。今回の為にご用意された内容は、6月の伊那フォーラムより更に進化されていて、短い時間だったのですが、会場200人の皆さんに強烈に伝わっていました(さすが常に変化する会社です)。その後は川畑社長の講演。川畑さんは、横田さんの講演の感動で最初から涙、涙。とてもいいお話をしてくださいました。
そして休憩後は、いよいよパネルディスカッション。沖縄のホテル業、前田産業の前田専務もパネラーに加わられて、正味90分間、「人材育成」をテーマにいろんな角度からお話をお伺いしました。

うまくいったのか、どうなのか。自分では精一杯やってみたのですが、後から思えば、もっとあの話をしていただいたら良かったとか、後悔はありますが、とにかく非常にいい体験をさせていただきました。
終わってから、横田さんや川畑さんから「良かったよ」と声をかけていただいたり、会場の知り合いの方からお褒めの言葉をいただいて、少しはお役に立ったのかとホッとしたのですが、何事も経験とはよく言ったモノです。やっぱりやってみるといろんなことがわかります。断らないで良かったです。

沖縄の皆さん、成長の機会をいただき、本当にありがとうございました。




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2008 年 07 月 09 日 10:51

新幹線トラブルと試写交流会

昨日の米原での新幹線事故。8万人に影響する大きな事故だったようですが、
私もその8万人の一人になっておりました。

昨日は、夕方から名古屋で「仕事の原点 試写交流会」の予定が入っていて、
そこに出席するために、東京から新幹線で向かっていました。
静岡あたりで事故の情報が入り、新幹線はストップ。復旧の目処がなかなか
立たず、18時からの試写交流会は、名古屋のスタッフ、
蒲田さんにバトンタッチすることに
して、とりあえず、新幹線の中で待っていました。
こういう時に、いくらイライラしてもどうしようもありません。(と言い聞かせ・・・)
この状況を前向きに捉えることにしました。

そんな風に時間を過ごしていると、事故は思ったより早く復旧。
新幹線はあっという間に名古屋に着き、試写交流会の会場には、約30分遅れで
入ることができました。

今回は、名古屋、三重のお客様を中心に、約30名近くのDOIT!ファンの皆さまに
集まっていただきました。
今回の教材は「仕事の原点~チームワーク~」。2時間の中で、事前の話し合い、
視聴後の話し合い、まとめなど、6人1組の島で、5組のチームがチームワークに
ついて、熱く語り合っていただきました。
熱気ムンムン


初めて顔を合わす方ばかりのちょっとした異業種交流会ですが、
「いい会社を作ろう!」という熱い思いは、業種の壁を軽々越えるのでしょう、
グループ毎の話し合いもどんどん盛り上がっていきました。
ピンチヒッターの蒲田さんのファシリテーションも良かったのでしょうか。
終了後は、小さな懇親会も開催して、名古屋の皆さんとの絆も深まりました。

トラブル続きの一日でしたが、イライラせずに過ごしたことが良い方向につながったの
かもしれません。
またお会いしましょう!




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2008 年 07 月 08 日 13:19

石川洋さんの講演会

ヒューマンフォーラムさんから石川洋さんの講演会のご案内をいただきましたので
皆さんにご紹介します。
石川洋さんは、私の生まれた一燈園(京都・山科)の創始者、西田天香さんに師事
され、托鉢者として様々な奉仕活動をされている方ですが、私の父の親友であり、
小学生の頃、父親を亡くしてから、何かと面倒を見てくださいました。
今はほとんどお会いすることはありませんが、DOIT!の仕事をしていると、時々
接点が生まれてきます。
知らず知らず、自分の原点のところに帰っていくことの不思議さに、驚きもありますが、
世間は意外と狭いのかもしれません。
セミナーは日曜日です。お時間のある方は、一度いかがでしょうか。

講師:  石川 洋(いしかわ よう)さん
テーマ: 真実の命に目覚め、感謝して許されて生きる生き方を創造しよう
日時:  2008年7月13日(日) 
      15:30~17:30(15:00開場)
場所:  無目的ホール
      京都市中京区寺町蛸薬師上ル261 ヒューマンフォーラムビル
      075-212-8991
料金:  前売 2000円 当日 2500円 学生500円

申込み: FAXの場合 075-254-1126
      メールの場合 info@mumokuteki.com
ホームページから http://www.mumokuteki.com

※先着順で定員に成り次第終了だということです。




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2008 年 06 月 27 日 18:14

組織と人の向上セミナー

昨日は、東京の両国で第2回目の「組織と人の向上セミナー」を行い、
様々な会社から30名(人数限定)の皆さまにご参加いただき、朝から夕方まで
楽しい雰囲気のもと、勉強会を行いました。

このセミナーは大久保寛司さんの映像によるファシリテーションと、
間宮さんと松崎さんの現場でのファシリテーションを組み合わせた
(日本でもきっと始めての形だと思うのですが)新しいセミナーです。
こちらからは、何も教えない。
様々な事例や考え方の示唆をお話するだけで、後はグループ討議の中での
話し合いやお互いの発表の中から「気づき」を高めるというもの。
ある参加者の方が、最後に「30名の講師に囲まれていた」という
涙が出るような感想をお話くださいましたが、
昨日ご参加の皆さんは、それぞれが本当に前向きで熱心な方ばかりで、
まさに、狙いの通り、全員で高め合うセミナーになりました。


このセミナーでは、川越胃腸病院さんのDVDを上映して話し合いも行いましたが、
皆さんの心の中に、川越胃腸病院さんの「心をひとつに」というマインドも
確かに響いていたのでしょうか。
映像に対しての感動の声も多く、私も本当に嬉しくなりました。


次回は大阪(7/16)。
満席になり、これ以上のご参加は難しいのですが、
ご希望の方、(8/29)に名古屋開催のものは、まだお席があります。


決まっているのは、これだけですが、
このセミナーは、日本の企業の組織風土変えるチカラになる、
社員満足の向上への原動力になるものと確信していますので、
これからも引き続き開催していきたいと思っています!

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2008 年 05 月 30 日 00:54

おもてなしの心

前回のブログにマイナスオーラが出てしまって、皆さんにご心配をおかけしました。
私は元気です!気になることはもちろんありますが、決して後ろ向きではありません。
皆さんの優しいお気持ち、本当に嬉しかったです。

昨日は午前中9:00~13:00(長かったけど面白い!)まで、携わらせていただいている「おもてなし向上」のプロジェクトの会議の後、羽田空港さんのお招きで、綾部さんと一緒に、DOIT!を使った勉強会のお手伝いをさせていただきました。
社内のCSリーダーの皆さんが集まって、今後の意識づくりを行おうというこの会議。DOIT!を見て、感じて、自社の課題やアクションを話し合っていただこうという企画なのですが、記念すべき第1回目にお招きいただいたという訳です。
終了後の懇親会にも参加させていただきましたが、皆さんそれぞれ熱い思いを胸に、一生懸命頑張っておられます。そうした思いを持つ皆さんが、普段から熱い想いが語り合えるような会社を目指して、一歩一歩前進を始められた羽田空港さん。私はずっと応援させていただきたいと思いました。

さて、事務所に戻ると、セミナーに参加いただいた皆さんからご丁寧なお手紙がたくさん届いていました。セミナー感動したよ!という皆さんの温かいお言葉に、「やって良かったな~」と一人でしみじみ感動していたのですが、その中にこんな嬉しい葉書をいただきました。福島のお客様です。

セミナーのこと、私からの葉書の御礼の最後にあったひと言。
「今回のセミナーで一番心に残ったのは、ブロックスのスタッフのおもてなしの心です」。
講師のお話以上に感動したと書いてくださいました。この言葉、本当に嬉しいです。

やっぱり、セミナーの応対は瞬間瞬間のもの。マニュアルはありませんし、いつどんなことが起こるか誰にもわかりません。もし、スタッフのみんなが「やらされている」と感じながらやっていれば、それは行動に出るでしょうし、少人数でやっているので、指示命令もありませんから、自分自身で判断してやるしかありません。
それだけに、こんな風に感じてくださる人が一人でもいてくださることは、本当に嬉しくてしかたありません。

DOIT!の映像もそうですが、素晴らしい講演内容をお届けしていると、スタッフにも「その内容に負けないようなサービスやおもてなしをしなければ・・」というプレッシャーもあると思います。普段以上の実力を出さなければならないかもしれません。期待が高くなるとそれだけ大変ですが、きっとどんな仕事だって、同じはず。きっと仕事が人を育ててくれるんでしょうね。




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2008 年 05 月 20 日 09:15

期待に応えること

セミナーに参加してくださった方が、感想をメールで送ってくださったり、
ご自身のブログでご紹介してくれたり、いろんなところで紹介してくださっているそうです。

DOIT!もそうですが、考えてみると私たちは、こうした「応援団」の皆さんに支えられて
きました。そしてありがたいことに、毎年そうした人が増えています。

自分達が「良い製品ですよ」と言っている間は、自分達だけの責任でなんとか
なりますが、こうして商品をご購入してくださった方が、大切な友達や
知り合いの皆さんに、ブロックスのセミナーはいいよ、DOIT!はいいよと
言ってくださるということは、もし期待を裏切るようなこと、間違ったことをしてしまうと、
今度はご紹介してくださった方、応援してくださった方にご迷惑をかけること、
裏切ってしまうことになります。

お褒めの言葉をいただく度に、嬉しさと、絶対に「裏切ってはいけない」という
気持ちが交差して、浮かれてばかりいられなくなってしまいます。
このプレッシャーをなくすとしたら、理屈上は、期待以上のものを出さなければ
良い、そこそこの品質のものを出せばよいということになるのですが、
それこそ、絶対にしたくありません。
品質は高めたい。お客様に感動をお届けしたいと思う以上、このお客様からの
期待はついてくるもので、やっぱり、お客様の期待が会社を育ててくれんじゃ
ないでしょうか。

うちの社員も、今回のセミナーでも、普段の仕事でも、本当にがんばってくれます。
働き者ばっかりです。
大阪から参加した社員も、セミナーの準備や片付けでくたくたになっていたのに、
明日からの仕事があるからと、そのまま大阪に帰ってくれました。
きっと、みんなも、お客様の声に応えたいという気持ちを感じてくれているんだと
思います。

考えてみれば、どんな仕事も、誰かの期待があるから、存在しているはず。
その期待をしてくれている人のことを覆うと、適当にこなしている訳にはいきません。

大きな期待に押しつぶされそうな時もありますが、
考えてみれば、私たちには、ありがたいことに、その大きな期待に応えるための仲間もいるし、
考える時間もあるし、応援団もいてくれます。何より、親からもらった丈夫な身体もあります。

だから、超えられない期待はない。それに挑戦すること自体が、成長につながると思うと嬉しくなってきます。
苦しいけど楽しい。楽しいだけでは本当の楽しさまで届かない。
「くるたのしい」のが仕事なのかな~と思います。

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2008 年 05 月 17 日 00:03

日本を元気にするセミナー無事終了!

実は、まだ昨日のセミナーの興奮がさめません。(朝4時まで起きてました・・)

昨日の「日本を元気にするセミナー」。
遠足の前日の子どものように興奮して相当早い時間に目が覚めて、会場入り。
ブロックススタッフと協力してくださっている業者の皆さんと気合いを入れた後、
いろんな準備をして、午後13時のオープンを迎えました。
会場を見渡すと、ほとんどの皆さんが日頃からDOIT!を愛してくださっている方
ばかり。挨拶をさせていただく時に、満員になった会場を見ていると、
「こんなに〝いい人〟ばかりが集まってくださったんだ」と、改めて感動してしまい、
原稿まで作っていた挨拶の内容が全部吹っ飛びました。反省。
ま、思ったことをお話するほうが、いいか。

そしていよいよオープン。
今回のゲストは、大好きなリッツカールトンの高野さんと、これまた大好きな
川越胃腸病院の院長、望月さん。そして、毎回、毎回、いろいろなことでお世話に
なっている、講師件コーディネーターの大久保さん。
自分の大好きな方が集まってくださっただけで満足なのに、今日はたっぷりと
お話まで聞ける・・・。主催者ながら興奮がおさまりません。
さらに今回は、川越胃腸病院の幹部職員の池田さん、福島さん、高島さん、嶽石さん、
皆川さんも駆けつけてくださって、もう、どうにかなりそうです。

この写真は講師控え室での一枚。清水とみかさん、いい写真ありがとうございました!

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最初の基調講演は大久保さん。
20分間という無理な講演時間のなかで、お二人の共通点や学ぶべき点を見事に
まとめてくださいました。大久保さんはいつも全力投球。絶対に手を抜かれない姿勢、
自分を厳しく見つめておられる姿勢が、言葉の背景にあるので、ひと言ひと言が
心にしみます。

そして、講演。第一部はリッツカールトンの高野さん。
高野さんのお話は、リッツカールトンの「根っこ」の、心の部分を主にお話いただきました。
私が印象に残ったのは、言葉で示すことよりも、具体的に理解できる実践で
「語り継がれるストーリー」をたくさんつくることが、理念の浸透のポイントだという
お話でした。やっぱり根っこは人。働く人の心を大切にされるリッツさんらしいお話に
とても感動しました。

その後は、川越胃腸病院の望月先生のご講演時間。
院長はこの日のために、資料を何度も練り直していただと伺いましたが、一枚一枚の
スライドから、そのお気持ちが伝わってきて、私は特別な想いでお話を聞いていました。
ただでさえ、外科医としてのお仕事、経営者としてのお仕事とお忙しいのに、その上
これほどの資料をお作りいただいたということは、毎日相当ご負担だったと思います。
ただ、今回の講演内容は、院長の経営への想い、人のへの想い、ご自身の生き方、
哲学のすべてをこめられていて、私もお話の途中から、人への優しさ、愛情の深さに
涙が出てきてしまいました。(気がつくと会場にも何人もハンカチが・・・)
感動の内容はありすぎて、ここでは書ききれませんが、私は望月先生がまた、大好きになりました。
そして人生の目標として、院長のように「幸せを与えられ、もらえる人生」を歩んでいきたいと思います。

パネルディスカッションでは、川越胃腸病院のスタッフの皆さんにも、いきなりご登壇をお願い
してしまい、皆さんにはドキドキさせてしまいましたが、院長と会話されるご様子も含めて、
川越胃腸病院さんの日常の感じが伝わってきて、皆さんが、信頼し合って働くことの素晴らしさを
目の当たりにされたのではないでしょうか。

その後の懇親会にも、たくさんの方が残っていただき、本当に感謝です。
私はもう、この頃から、頭の回線がおかしくなっていて、何をお話したのか、ところどころ
不鮮明になっていますが、皆さんが笑顔で会話されている場にいることが、とても幸せでした。

それぞれが志を持ち、人を幸せにすることが大好きな皆さんが300人もお集まりいただいたこのセミナー。
この空気感は、表現不可能です。ただ、この場にいると、どんなこともやれそうな気がしてきます。
元気と勇気を皆さんからいただきました。

遠くからお越しの皆さま、本当にありがとうございました。お帰りの便には間に合いましたでしょうか?
またお忙しく、懇親会に出られなかった皆さま。本当にすみません。
また、せっかく皆さまにお越しいただいたのに、ゆっくりとお話ができず、おもてなしもできず、
失礼をいたしました。また、ぜひ機会を改め、お伺いします!

今回のセミナーができましたのも、皆さまの情熱のおかげです。
心より、感謝申し上げます。

そして、影で全力で動いてくれたブロックスメンバー。ありがとうございます。
本当に良かったね~。

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2008 年 05 月 14 日 17:43

明日はいよいよ・・・

いよいよ明日は「日本を元気にするセミナー」。
北は北海道、青森から。
南は鹿児島、熊本から。
全国各地から、約300名の皆さまがご参加の予定です。

飛行機を使い、はるばる遠方からお越しくださる方、
忙しい時間をやりくりして、セミナーに参加される方、
会社を休んで自費で参加してくださる方、
上司を口説き落として参加してくださった方、
そして、毎回毎回、欠かさずに、私たちのセミナーに
ご参加いただいている方、
本当に何と御礼を申し上げてよいかわかりません。
皆さん、本当にありがとうございます。

望月先生も、何度も資料を練り直してくださっているそうですし、
高野さんも、このセミナーのためにお話を考えてくださっているそうです。
大久保さんも、組み合わせが決まってから、お二人の間を取り持って
いただき、今やお三方の息はピッタリです。

明日の私の挨拶は感謝のお気持ちだけ皆さんにお伝えし、
持ち時間をできるだけ短くします。
少しでも、この素晴らしい「夢の競演」のお時間が増えるように
がんばります。
お帰りになられるときに、皆さんが「良かったよ~」と
言っていただけるセミナーになるよう、ブロックスみんなでがんばります。

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2008 年 05 月 09 日 21:50

「組織と人の向上セミナー」のお披露目!

昨日、北海道空港の大谷さんが東京に来られるというので
羽田空港の石黒さんと梅田さん、そしてブロックスから小出と伊原と
綾部が参加して、歓迎の宴会をしました。

DSC04350.jpg

場所は渋谷の「てっぺん」。大嶋君はいませんでしたが、いつもの明るい
ノリで、伊原さんの誕生日のお祝いもしてくれて、それはそれは楽しいひと時でした。

楽しくて、旅が何倍も楽しくなる空港が日本全国にできれば、あっという間に
日本経済も活性化すると思うのですが、いつか全国の空港のCS担当者
の皆さんが集まる「ハピネス空港推進ネットワーク」(命名西川)とか、
面白い集まりができるといいな~とお話していました。

そして今日は、いよいよお披露目になる「組織と人の向上セミナー」の初日。
ブロックスの社員も受講者に入り、全国各地からお申込みいただいた
30名の参加者に、新セミナーを味わっていただきました!

DSC04411.jpg

今回のポイントは、各企業で定評のある大久保寛司さんの
至極のファシリテーションを映像で再現すること。
そしてDOIT!を盛り込んで新しい感動と気づきを生み出すことです。

今期からスタートした「組織と人の幸せづくり研究所」の主席研究員の間宮さんと松崎さん
の二人のファシリテーションで、まる1日かけて、CSやES、そしてリーダーシップや組織の
あり方、そして一人ひとりが、自分に指を向け、人間力を磨くことの大切さを学んでいただきました。
教えない研修、グループ討議で気づきを深める研修。
新しいセミナーの手応えが心配だったのですが、
最後にいただいた皆さんの感想のほとんどが、「良かった!」と書いてくださり、ホッととしました。

6月に東京でもう1回、7月に大阪、そしていつか日本全国で展開したいと思っています。
皆さん、本当にありがとうございました!

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2008 年 05 月 05 日 18:52

伊那フォーラム満員近し

6月7日(土)、8日(日)に長野県の伊那で「伊那フォーラム」という
イベントがありますが、なんと、告知から2週間ほどでほぼ一杯に
なっているとのこと。
県外からの参加者希望者が多くて、現時点では県外の人の参加は不可能。
長野県の地元の方の枠はまだあるそうです。

私は、いいイベントなのに、集まらないという声を聞くと、助けたく
なる性分なので、去年と一昨年はこのブログやメルマガで告知を
させていただいたのですが、今年はそんな必要もなし。
うっかり申し込むのを忘れていた私もギリギリで、参加できるかどうか
微妙な雰囲気です。

しかし、そもそもこのイベントの主旨は「地元を活性化しよう」という
ものですから、地元の人が少ないというのは、少し気になります。
長野県在中の皆さん、長野県に友達を持つ皆さん。
こんな凄いセミナーは、そうそうありません。
いろんな人が行きたくても行けず、悔しがっていいます。

講師は、久保さんに、横田さんに、川畑さんに、塚越さんに、大久保さんです。
みんなDOIT!でご紹介した企業ばかり、私が自信を持ってご紹介します。

長野県民の皆さん、今すぐアクセスしてみてください。
http://www.clio.ne.jp/home/inajc/

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2008 年 04 月 30 日 08:13

「未来をきりひらくために」セミナー無事終了!

昨日、4月29日(祝)は、以前から応援してしきた
ウッディと読スメのコラボ企画セミナー、
「未来をきりひらくために」が東京・ヤクルトホールで
開催されました。

今回のセミナーはブロックスの主催ではないのですが
ブロックスからも3人、観客件手伝い係として参加させて
いただきました。
どれだけ来てくださるだろうと心配していたのですが、
短い告知期間にもかかわらず、全国各地から300名
近い方が参加してくださり、私たちの仲間も休みなのに
駆けつけてくれ、会場はまた「同窓会」のような雰囲気に。
やっぱり勉強熱心な人は多いですね。

DSC04056.jpg

セミナーのトップバッターは今回の発案者、伊藤さん。
伊藤さんを紹介するコーナーで奥さんが登場し
「うちの伊藤の話が一番面白くないはずなので、この時間
は携帯電話やトイレに行ってください!」と
関西人らしい紹介で会場は一気に盛り上がります。
伊藤さんはウッディの活動や今回の講師の四人の共通点を
「①元不良②友達が多い③利他にめざめる④本が好き」
と話されましたが、①は微妙ですが、
これはそのまま「成功者の共通点」だと思います。

二番手は「ちょっとアホ理論」の本で有名なフューマンフォーラムの出路さん。
幸せになるには?というところから、「難しいことではなく〝ええやつ〟に
なること」だと直球を投げられます。あんまり仕事はできなくても、
友達が困っている時に心配でかけつけてあげて、一緒に泣いてあげる
ような、人のことに一生懸命ですべてに感謝できる人が〝ええやつ〟。
いつも何かに不足感を感じて不満ばかりの人はきっと将来も不満ばかり
のはず。今の「あたりまえ」に感謝できるかが大事だと、ぎゃくも織り交ぜ
ながら話してくれました。
本当にそう思います、出路さん。ギラギラの勝ち組ビジネスマンより、
ええやつの方が絶対に幸せそうです!

そして次の講師は久保さん。
今回の久保さんも進化バージョン。今年の2月のある一件のお店への
クレームから、責任は全部自分にあるのだと、今後しばらく講演をやめる
という久保さんは、未来をきりひらく人の条件として①自信を持つ②努力
する③責任感をもつという3つのキーワードを上げられて、特に、3つ目の
責任感について、自分の今回のクレームのことを交えながら、さらに
日本一の美容室をめざしたくなっているという情熱を語られました。
やっぱりトップが「すべての責任を取る」という姿勢が働く人の安心感を
生み、責任感を育てるのだということを学びました。

最後の講師は読書のすすめの清水さん。
清水さんとお話はしましたが、講演ははじめてでした。なんというか、
文章では表現のしようのない独特の空気感で、私たちがいつの間にか
過去から勝手に受けてしまっている「洗脳」(過去の常識や価値観)から
抜け出して、もっと自由にいこう、めざめていこうという主旨のお話でしたが、
それを、大上段から
叫ぶのではなく、近所のおっさんが飲みながら話すような語り口で
染み通ってきます。未来を変えるのは、洗脳を得しかない。これも納得です。

四時間にも渡るイベントも時間を忘れるぐらいに盛り上がり、
友達とも会えて、新しい友達もできて、それは楽しい一日でした。
会場で行ったボランティアの募金もなんと13万円にもなり、
主催者?になりかわり、心から御礼を申し上げます。

朝からこのイベントの手伝いに来てくれた川越胃腸病院の小川さんと
池田さん、そして羽田空港の梅田さん。食事も取る間がなく働いて
もらって、本当にごめんなさい。
また、鬼澤さんにもチラシ封入作業を手伝っていただき、ありがとう
ございました。
なんだかんだと、忙しい一日でしたが、私にとっては本当に楽しい時間でした。

募金活動でヤクルト着ぐるみを作ってがんばったミヤティや寺下さん
、尾池さんや土井さん、じょうとくさん、裏方ご苦労様でした。

DSC04046.jpg

自分のお金には一切ならない活動にこれだけ燃えるのは、
みんな〝ええやつ〟だから。
気持ちのいい人が集まって何かをやるというのは、純粋に
それだけで楽しいですね!



これは、超忙しい大久保さん、鬼澤さんの二人が話し合っておられる貴重なショット。
こんな光景がいたるところで見かけられた一日でした。

DSC04066.jpg


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2008 年 03 月 28 日 18:55

4月29日(祝)はヤクルトホールに集合!

今日は素晴らしいセミナーのご案内です。
その名も「未来をきりひらくために」。

私の心友、ラポットカンパニーの伊藤さんが発起人になって
すごいメンバーが集まるセミナーが4月29日(祝)に開催されます!

伊藤さんが以前「こんなセミナーをやりたいと思っているんです」と
話をされてから、私も「そういう意図なら絶対に応援します。」と
応援団になりました。
そんな訳で、皆さんにもぜひ来ていただきたいと思い、
今日はお誘いのブログです!

テーマは「未来をきりひらくために。」
~この会を始まりとして、これからの地球のために協働していきます~
とサブタイトルがあるこのセミナーは、講師陣が面白すぎ。

■清水克衛さん
まず、恐ろしくへんてこな品揃えの書店「読書のすすめ」の
清水克衛さん。あの斉藤一人さんも買いにこられるお店の店長さんです。
以前、伊藤さんとバグジーの久保さんで買い物に行ったら、
「これすごい!」という本ばかりで、あっという間に買い物かごが
いっぱいになりました。

■久保華図八さん
そして、こちらはDOIT!でも、全国的にも有名なバグジーの久保社長。
久保さんは、伊藤さんと美容室の業界を良くしようと
ウッディチキンという会を運営されていますが、今回は美容業界代表
という感じでしょうか。

■出路雅明さん
三番バッターは、これまたへんてこな古着屋さん。京都のヒューマン
フォーラムの出路社長。「ちょっとアホ!理論」という本を出されている
ので、ご存じの方も多いはず。
私も何度もお会いしていますが、倒産寸前から「ちょっとアホ」路線で
社員のやる気を高める経営にシフトしてから、急成長している
古着屋チェーンです。お客さんがアフロのカツラで来店すると割引に
なる面白いキャンペーンなど、イキイキ社員だらけの会社です。

■伊藤豊さん
そして、最後はラポットカンパニーの伊藤さん。
伊藤さんのことは何度もこのブログで書いていますが、
何が一番好きかというと、絶対にかっこつけないところです。
いつも本気で、誰にも優しく、それでいて面白いところも満載。
100キロ歩け歩け大会で完歩する根性の持ち主です。
このセミナーもやると決めたらやる、という真っ直ぐな気持ちが
大好きです。

紹介ばかりで長くなってしまいましたが、
詳細はこちら。
ヤクルトホールで550人も入れますので、友達や仲間にどんどん
声をかけて押しかけましょう。
このセミナーは、集まれば集まるほど、良いことが起きるように
なっています。
ブロックスも全力で応援するセミナーなので、
「ヤクルトで同窓会」を合い言葉に、交流を深めませんか?

●テーマ 『未来をきりひらくために』
●日程  2008年4月29日(火)祝日
●時間  12:00~16:00
●費用  3500円
●定員  550名
●会場  ヤクルトホール(東京新橋)
東京都港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル

【申込先】

NPO法人 読書普及協会 FAX:03-5483-8079 E-mail info@yomou.com
NPO法人 ウッディチキン FAX:06-7894-8631 E-mail info@woodychicken.com

申込みはファックスかメールでということです。
会社名、住所、連絡先(電話・ファックス)、名前を書いて送ってください。
★ブロックスにチラシがありますので、ご必要の方にはお送りいたします。

もちろん、私も行きます。
運営をお手伝いしていますので、お声掛けください。









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2008 年 03 月 27 日 21:27

存在感

メルマガでもお知らせしたのですが、
おかげさまで、5月15日の「日本を元気にするセミナー」の残席が
残り僅かになってしまいました。
もし「申し込むのを忘れてた!」という方がおられましたら、
西川(もしくは担当のスタッフ)まで声をかけてください。
お早めにご連絡をいただければ、まだなんとかなると思います。

今年はいろんな理由からセミナーの様子を撮影いたしません。
したがって、参加された人しか感動を味わっていただけません。
ですから、参加くださった方には、もれなく
「このセミナーに参加したよ~」と人に自慢できる権利が付いて
きます(笑)。この特典は一生ものです!

全国各地の「熱い志」を持つ同士の皆さん。
今年もコクヨホールでお待ちしております!

さて、今日は我が社にある会社の皆さんがご来社いただきました。
大久保さんと進めている、新しい映像研修プログラムの内容を
見てみたいということでわざわざ足をお運びいただいたのですが、
お伺いすると、皆さんかなりのDOIT!通ばかり。
中には100回もバグジーをご覧いただいた方がおられました。
制作スタッフの須賀が、ご挨拶すると・・・・
「あの、ビデオの中で誕生日のお祝いをされた、あの須賀さんですか?
どうもそうじゃないかと思っていたんです」
とビックリされ、そのビックリに須賀も私もビックリ。
私以上に有名になっていた須賀ちゃんでした。
それにしても、それだけ愛してくださっているのは、本当に制作者冥利に尽きます。
元気をいただき、ありがとうございました。

それと、今日嬉しかったこと。
大久保さんの奥様と少しだけお話ができたことです。

忘れもしない2004年、名古屋で初めてセミナーを開催した時に大久保さんと
ご一緒にお越しくださって、セミナーの終了後に初めてお話をしました。
その時、「あなた方の映像が渦になってきていますね」と
声をかけてくださったのですが、
その何とも言えない優しさや言葉のニュアンスに
涙が出てきて、止まらなくなりました。
これは未だに忘れられません。
大久保さんも大きな心の方ですが、奥様もとても大きな心の女性です。
今日も、たったひと言、会話をさせてもらっただけなのに、
胸がじーんとしてきました。
数回しかお会いしていない方なのに、こんな気持ちになるのは
自分でも不思議なのですが、会うだけ、声をかけてもらえるだけで
元気になれるという人は確かに存在します。
どう形容すればわからないのですが、
そこにいるだけで人が感動する存在感。

そんな存在になるには、まだまだ山は険しいのですが、
少しでも近づければと思います。

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2008 年 03 月 06 日 20:25

働きがいのある会社

朝一番の新幹線で一路東京へ。
今日は天気が良くて、富士山がとてもキレイでした。
日本人に生まれてきたからには、一度はこの日本一の山を登らんとな~と
思いながら、雪景色、早春の富士山を眺めていました。

そして、東京。
今日は国技館のある両国で「1000%DOIT!活用法」のセミナーを行いました。
昨日に引き続き、このセミナーにも、約50名もの方にお集まりいただき、
DOIT!の学び方をご一緒に学んでいきました。

表面的な部分を真似るのではなく、目に見えない根っこを学ぶ姿勢。
そして仕組みを導入する前に、会社にいる人たちがお互いを分かり合う
土俵づくりをしませんか、というご提案のこのセミナー。
体験して、話をしてみて、「ご自身が気づく」ことを大切にしています。

私は久しぶりに参加したのですが、
田中さんのお話も、毎回毎回どんどんと進化しておられて、
何度も「なるほど!」と心の中でつぶやいていました。
情緒価値の話は面白かったです!

セミナーの最後に、このDOIT!の試聴会を会社で始められて、
だんだんと会社が変わってきたという「ジートライ」という会社の
かわいい女性社員のお二人に登場していただき、
その変わり具合を報告してくれました。
今まで話をしたこともなかった部門の人や、パートさん達との会話が増えて
会社がずいぶん楽しくなってきたそうです。
楽しくなれば、いろんなアイディアも意見も言いやすくなりますし、
何より、モチベーションがあがるでしょうね。

パソコンに向かってばかりで、誰とも口をきかずに、一日を過ごす人。
誰にも悩みを相談できず、ただ黙々といろんな重圧に耐えながら働く人。
日本の多くの企業が
「業績はあがって、人が壊れる状態」に陥っています。

成果主義もそろそろ終わりにしないと、
本当に若い人が「会社に入るのが怖い!」と言って
就職をしなくなったり、すぐに辞めてしまったりして、
「人材不足倒産」という企業も出てくるのかもしれません。
そうなったら、外国から人材を輸入するのでしょうか?

お互いが何でも言い合える。
助け合いや協力ができる。
無我夢中で仕事に取り組める!

そんな働きがいがある、楽しい職場づくりを、
全力で応援していきたい、
もっと踏み込んでお役に立っていきたいと
最近は、強く思うようになっています。

うちの子供も、後数年で社会人。
いい会社だらけの社会にしていきたいです。

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2008 年 03 月 06 日 20:05

仕事の原点試写交流会in大阪!

5日の夜は、大阪で「仕事の原点Ⅲ 試写交流会」を行いました。
梅田の貸会議室を借りたのですが、何をどう間違って伝わったのか、
看板が「仕事の頂点」試聴会になっていて、思わずみんなで大笑い。
直ぐに直してもらったのですが、それにしても・・・。

そんなハプニングがあったのですが、
試写交流会には、40名近い方にお集まりいただき、名前の通り
試写+ディスカッション、そして少しだけですが、楽しい交流を
させていただきました。

やっぱり、映像を作るだけ、お届けするだけになってしまうと、
お客様のお顔や、お気持ちが見えなくなってしまいます。
こうして、皆さんの反応を生で感じていくことは凄く勉強になります。
1カット1カット、テロップひとつひとつを
工夫を凝らして、作戦を練り上げて作ってきたものを、
皆さんがどう反応されるのか。
心の中まで覗くことはできませんが、このライブ感は
もの作りにおいて、必要不可欠だと思います。

皆さん、本当にありがとうございました。
感想文、読みました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

全国各地でやりたくなってきました!
皆さん、来てくださいますか?

・・・・山本さん、遅くまでお付き合いいただいて
ありがとうございます。
ブログを読んでくださっていて、嬉しかったです。

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2008 年 03 月 01 日 17:50

日本を元気にするセミナー!


5月15日に開催する「日本を元気にするセミナー」にたくさんの皆さんから
お申し込みが届いています。本当にありがとうございす(涙)。
今回はリッツカールトンの高野さんと川越胃腸病院の望月院長、そしておなじみ
大久保寛司さんの豪華な組み合わせ。
企画が実現した時、自分が企画したにも関わらず「これは絶対参加したい!」
と思ってしまったのですが、皆さんにもこのすばらしさをわかってくださって
本当にうれしくなっています。

バグジーの久保さんも、その日は東京なので「参加させてください」と
おっしゃってくださったり、ヨリタ歯科の寄田先生も大阪から参加してくだ
るそうです。四国管財の中澤さんもだいぶ前からメモに予定を入れてくださっ
ています。
その他にも今の時点でも、全国各地の私が尊敬する人、大好きな皆さんが
お申し込みをしていただいて、それだけでワクワクドキドキ。
主催者である私が一番、興奮しています。(こんなのでいいのでしょうか?)

この間の名古屋のセミナーでも感じたのですが、セミナーはやはり講師と
参加者の双方の熱気でかなり変わっていくような気がします。
この間、集まってくださった皆さんは「絶対に行きたい!」
「自分を成長させたい!」と熱い気持ちで、わざわざ時間を作って
こられた方ばかり。
「行けと言われたから参加した」なんていう人は確実にゼロ。

久保さんもきっとその熱気を感じてくださったと思います。
アンケートの「たいへん満足」の数字がほとんど100%に近かったのも
きっとそうした「意識の高い皆さん」が参加されたこともあるのでしょう。
講師と会場と一体になる。やっぱりこれが最高でしょう。

始まる前から、皆さんの目がキラキラ輝いていて、
みんなが恐ろしい勢いでメモをとって、もちろん寝る人など誰もいなくて
笑いもあって、涙もあって、話し合いもできて、ゆっくりできて
仲間が増えて、講師とも話ができて・・・
こんなセミナーがいいですね。

なんだかんだ言って自分が参加したいセミナーを企画しているだけかもしれません。
こういうのはお客様本位といわないのでしょうが、
自分が行きたくないものを企画する訳にはいきません。
セオリーはどうあれ、気持ちが同じ皆さんと楽しくやっていこうと思います。

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2008 年 02 月 29 日 19:15

噂の伊那フォーラム

たくさんの皆さんから、先日の名古屋のセミナー、試写会についての
「感動したよ!」メールが届いていて、本当に、やってよかったな~と
しみじみしています。

名古屋のセミナーに参加したお客様チームの伊原さんも、
普段、電話やメールでしかお会いできないお客様とお会いすることができて
かなり嬉しかった様子。
「会ってがっかりされなかった?」と冗談を言っていたのですが、
お客様と直接お会いするのは、やっぱりいいですね。

私も、お客様同士の意外な「つながり」や、
ブロックスの営業スタッフが、皆さんから本当に可愛がって
いただいていることがわかって、益々嬉しくなっています。
こうしたセミナーは、何としても続けていきたいと思います。

さて、今日は既にいろいろと噂になりつつある「伊那フォーラム」について皆さんに
ご報告をしておきます。
昨年もたくさんの方が参加された「伊那フォーラム」ですが、
その感動の内容にクチコミが広がって、「参加してみたい」という人が増えています。
もう募集しているのか?どこに申し込めばいいのか?
私の方にもいろいろとご相談が来ていまして、
いいかげんなことを言ってはいけないと、昨日伊那食品の塚越専務に確認したところ
「まだ正式には募集していません」とのこと。
決まったら、すぐに私にご連絡をいただけるということなので
また、このブログでご紹介します。
それまで、しばしお待ち下さい!

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2008 年 02 月 04 日 09:27

素晴らしいセミナーのご案内

先ほど、鬼澤さんから電話をいただきました。
久しぶりに鬼澤さんの声を聞いたのですが、声だけ聞いて元気をいただける人は
なかなかいません。

鬼澤さんを知らない方は、以下のブログにアクセス!
ブログからも元気とヒントをいただけますよ~!
http://www.icpe.or.jp/blog/index.html

さて、先日その鬼澤さんから「素晴らしいセミナーがありますよ!」と
教えていただいたのが、このセミナー。
DOIT!でもお馴染みの沖縄教育出版の川畑社長の講演会です。
それだけでなく、今回は映画の上映もあるとか。
これは、行かないと駄目でしょう!
日曜日ですから、皆さんご一緒にいかがですか?
香取君のプロデュースだそうです。

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一石二鳥チャリティセミナー シーズン2

~映画を観て、勉強しながら社会にいいことしちゃいます~

 人間みんな全て違ってそれでいい。
 みんなで創ろう、競争から共創の社会!

日 時: 2008年2月24日(日) 11:50~16:30 (11:30開場)

映画上映: 「1/4の奇跡 ~本当のことだから~」

講 演1: 養護学校教諭 山元加津子先生

講 演2: 沖縄教育出版 川畑保夫さん (代表取締役社長)

会 場: 「虎ノ門・ニッショーホール」(日本消防会館)
      地下鉄 虎ノ門・3番出口徒歩5分

参加費: 大人 事前振込み2000円  当日3000円
     10代 募金箱方式(学んだ分だけ当日募金箱へ投入)

お申し込み: NPO法人 SEE 代表理事 新間 まで

        http://www.s-e-e.jp/

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2008 年 01 月 21 日 21:33

大雪で・・・・

昨日の日曜日、福岡でヨリタ歯科の寄田先生の講演会があり、先生と一日一緒にいました。
主催はあるメーカーさんですが、私が間を取り持ったこともあって、会がうまくいくように最後まで
お世話をさせていただきました。

帰りの新幹線でもずっと話をしていたのですが、一番感じたのは先生の「夢」に対する想い。
明確で、ワクワクするような夢を持っている方だからこそ、仲間がついてこられるのでしょう。
そばにいるだけで、私も元気をいただきました。

そして月曜日の今日。
私は、ブロックス大阪事務所に出勤したのですが、
奈良県や三重県に昨日から降り続いた雪の影響で、近鉄大阪線は朝から大幅にダイヤが
乱れていました。(私は近鉄八尾駅付近に住んでいます。ほとんどいませんが・・・)

遅れているから混雑する。混雑するから乗り降りにも時間がかかってさらに遅れる。
降りる人を降ろしてあげようと、電車から出て道をあけると、今度は自分が乗れなくなって
次の電車に乗るはめになったり、なんだかんだで1時間も遅れてしまいました。

出勤してから、近鉄で電車通勤をされるという寄田先生に、昨日の御礼もかねてメールで、
「雪でお仕事に影響はありませんでしたか?」とお尋ねしたら
「早めに出たので大丈夫でした」とのお返事。

このあたりが、成功者とそうでない人の違いなんでしょうね。
反省してしまいました。
消費者金融のコマーシャルではありませんが、
やっぱり何事にも「事前の確認」が大切です。

しばらく寒い日が続きそうです。皆さん気をつけてくださいね。



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2007 年 12 月 22 日 18:25

DOIT!勉強会in大阪

昨日、大阪ブロックスの近くの会場で
DOIT!ファンの皆様に集まっていただき、
映像を見ながら話し合う勉強会をしました。

DOIT!を見ながら他業界の人達と話し合う場を
ご提供してみようと、大阪の持田君、藤原君の発案で
始まった新しい試み。
20人ほどの皆さんがグループに分かれて
話し合いをしたのですが、ディスカッションはかなり
盛り上がりました。

初めて顔を会わす人ばかりなのに
アッという間に打ち解けて、議論が盛り上がります。
DOIT!が好き、DOIT!を会社で活用しているという
ことだけが共通点の皆さんですが、
やはりどこかで価値観が一致しているのでしょう。

「また、こんな場を作ってください」
と皆さんのアンケートに書いてくださいましたが、
長く続けていけるような勉強会にしていきたいと思っています。



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2007 年 12 月 15 日 17:47

豪徳寺ミーティング

今日は豪徳寺で大久保さんと来期のセミナーの打ち合わせ。
毎回、大久保さんとの打ち合わせは、
小田急、豪徳寺駅前のモスバーガーが定番です。
私は密かにこの打ち合わせを「豪徳寺ミーティング」と呼んでいます(笑)。


実践学習会や人間力向上セミナーに参加された方が、
人間尊重の経営に舵を切り、素晴らしい業績を出しはじめられた
という、嬉しい話も増えてきて、
ますますやりがいを感じているこのセミナーシリーズ。
これも大久保さんの指導のおかげです。
来期も素晴らしいセミナーを計画していますので
ぜひ皆さん、集まってくださいね!


打ち合わせの後、大久保さんが
「豪徳寺の隠れた名店を教えてあげよう」と連れてくださったのですが、
世田谷の下町の風情がただよう、本当にいい店ばかりでした。


一件目がラーメン一筋60年というラーメン屋さん。
このご時世にラーメンが一杯200円というから驚きです。
醤油ベースのいかにも東京のラーメンですが、出汁までうまい!
昼時でしたが、地元の人達で大にぎわいでした。
美味しいラーメン


そしてもう一件が、和菓子の「室まち」さん。
大久保さん

粒あんのおはぎをおごっていただいたのですが、
これも素朴な下町の味。おばちゃんの笑顔もいいでしょ?
スマイル


大久保さん、
お休み中にもかかわらず、時間をとっていただき、
おまけに下町フルコースまで堪能させていただいて、
本当にありがとうございました!


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2007 年 12 月 05 日 16:27

ヨリタ歯科の新谷さんをゲストに・・・

今日は、大久保さんと続けてきた人間力・仕事力向上セミナーの
今期の最終回。ヨリタ歯科クリニックの新谷さんをゲストにお迎え
して、「ハッピーワールドのつくり方」と題して勉強しました。

ヨリタ歯科は、子供が笑顔で来る歯科医院。
ここに通っている子供を持つ親は「悪いことしたら、歯医者さんに
連れていくよ!」とは言わず、「悪いことしたら、歯医者さんに連れて
いかないよ!」と言うのだとか。
本当に常識やぶりの歯医者さんです。

新谷さんの持論は「スタッフが楽しくないとお客様も楽しくない」。
だから、いかに社員に楽しんでもらえるかと日々いろんな取り組みを
しておられます。
ポイントは、スタッフが思わずニコッとなるような工夫を細部まで
こだわっていくこと。それは、ミーティングの用紙、管理札、掲示物に
いたるまで、新谷さんの想いがこもっています。
一見無駄でお金も時間もかかることばかり。でもそれが大事だと
いうことです。
「モチベーションをあげろ!といくら言っても人のモチベーションは
あがりません。そうなる環境をつくることが大事だと思っています」

それでも、新しい人が入るとなかなか理念が伝わらないことも。
そんな時は、まず一人ひとりの立場にたって、その人の気持ちを
受け止めること、そして小さなことを具体的に褒めること。
そして、嫌なことを率先して行うことだと話してくれました。
「人から信頼されるような自分になることを心がけています」
という新谷さん。「しっかりと聴く」ことをいつも心がけているそうです。

その他にも、いろんなお話を、体験談や手作りの映像も交えて
4時間近く話してくださいました。
さすが「感動クリエーター」。会場中、大きな感動に包まれていました。
新谷さん、本当に、本当にありがとうございました。

今日は、高知県からネッツ南国の大原さんと四国管財の荒川さんも
特別参加。能力開発センターの田中さんも駆けつけてくださった
のですが、聴く側の充実度がさらに雰囲気を高めていたようです。
「誰と学ぶか」は大切ですね。

さて、これで今年のセミナーは全行程が無事終了。
今年も本当に多くの皆さんに参加してもらうことができました。

こうして続けてこられたのも、参加してくださる「お客様」がいたからこそ。
セミナーに参加してくださった皆さんに、心から御礼を申し上げます。
それと、どうしても御礼を言わなければならないのが
大久保さん。毎回毎回、見事なコーディネイトをありがとうございました。

そして、今年、出たかったけど出られなかったという皆さん。
来年、ぜひ一緒に「感動」を味わいませんか?
大久保さんの言葉ですが、
感動の涙が「心のアカ」を落としてくれますよ!

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2007 年 12 月 02 日 16:11

日本一優しさにあふれる朝礼

また、泣いてしまいました。

金曜日と土曜日は沖縄で「実践学習会」の最終回が
あったのですが、その朝礼に参加したときのこと。
沖縄教育出版の皆さんの優しさの波動に、
胸が熱くなってきて、涙が止まらなくなってしまいました。

僕の前にはたまたま障害者の方が座っていたのですが
取材の時に出会ってから数年たちますが
本当に活き活きと楽しそう。
仕事が、この会社の人達が好きで好きでたまらない
という表情をしています。

そんな充実感、躍動感にあふれた人たちが行う朝礼。
「めんそ~れ!」という言葉と、歓迎の拍手で迎えられ
なががら、スタートしました。

私たちを迎えるために、きっと何度も何度も練習された
思うフラダンス。
人前で話すのは苦手なのか、それでも汗をかきながらも
一生懸命話すパートさん。
ワンポイント手話を教えてくれた聴覚障害の女性。
我々を歓迎する言葉(たぶん、先輩に何度も教えてもらった)
が書かれたノートを手に、つまりながらも元気な声で
読んでくれた知念さん。
優しい笑顔と優しい言葉を絶やすことなく、
朝礼を司会してくれた二人の女性。
障害者と健常者が一緒になって踊ってくれた
マサイ族?の衣装とメイクの創作ダンス・・・。
何度もわき起こる拍手。
何度も交わされる「ありがとう」の言葉。
そして、笑顔、笑顔、笑顔・・・・

100人以上の社員の皆さんの優しさと思いやりが
が「朝礼」という場に充満しています。
こんな場にいて涙が出ない訳がありません。

今回の朝礼は、なんと2時間15分。
それでも私はこう思っていました。
「もっと朝礼が続けばいいのに・・・」
こんな朝礼って他にありますか?

沖縄教育出版の朝礼は最近、
「日本一長い朝礼」と言われているのですが、
これは正しくなさそうです。
「日本一思いやりと優しさに溢れる朝礼」です。

今回の勉強会は、大久保さんと私たち勉強会の仲間30人、
そして今回特別に参加してくださったのが、
脳力開発センターの田中さんと四国管財の中澤さん、
ネッツ南国の横田取締役もご一緒でした。
皆さんの言葉で印象的だったのは
「これは言葉では伝えられません。できることなら、空気を持って
帰りたい!」

確かにこの「優しさと思いやりの空気」を通販商品に加えることが
できたとしたら、日本中、元気になるかもしれませんね。

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私たちが大切にしていること