2025/02/10号
現状維持は衰退
BLOCKS MAIL MAGAZINE 1022
人と組織の“元気”応援レター
【メルマガDOIT!】
2025/2/10
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いつもブロックスメルマガをご愛読いただきありがとうございます。
今日は、大阪は私立高校の入試日です。知り合いの子が受験するので、今朝メッセージ送ったら「絶対合格します!」と返事が返ってきました。不満は過去のこと、不安は未来のこと。不安をなくすにはポジティブな気持ちでいることだと聞きました。我が次男も受験ではないですが、今日は大事なテストの日。朝から緊張気味に出ていきました。「俺は出来る!俺が一番!」とメッセージ送ったら、ピースマークが返ってきました。みんな、頑張れ!
(メルマガ編集長 與田麻由子)
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(1)コラム「いい会社、いい仕事」
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現状維持は衰退
昔から、組織は環境に合わせて変化していかなければならないと言われます。確かに成長している企業は常に変化しています。過去のやり方に囚われていてはいつの間にか時代に合わなくなる。だから新しいことに挑戦しよう。この話は、誰もが頭ではわかっていることだと思います。
しかし、これがなかなか難しい。例えば、過去のやり方に固守している古い業界に、時代に合わせた新しいやり方で参入した企業が成長する。そして、その成功に追随するように古い企業がやり方を変えていく。こうしたことは、どの業界でも起こっていますが、「現状維持ではいけない」と思いながらも、自分達のやり方を自分達自身で変えていくことは、頭で考える以上に難しいことなのかもしれません。
確かに、自分の生活を考えても、慣れ親しんだことを急にやめたり、変えていくことは意外とできません。変えたほうがいいと思っても、変えることによって何が起こるかわからない不安、それを実現するための新たな努力に対するリスクなどを考えてしまうと、このままでいいと思ってしまうのが人間の性なのでしょうか。例えば、飽和状態の携帯電話業界。「他社からの乗り換え」を訴求していますが、変える手続きが面倒、今のままでいいというユーザーが多くてなかなか思う通りにいかないそうです。確かに、現状維持には、余計なトラブルも、無駄なリスクが生じません。現状維持の魅力やメリットはそこにあります。
ただ、ビジネスの場合、自分たちは現状維持でよくても、顧客も競争相手も、周りはどんどん変化していきます。現状に甘んじているといずれ時代についていけなくなるのは明白。現状維持は衰退の道です。
では、こうした現状維持の心理をどうすれば打破していけるのでしょうか。どうすれば、自分のやり方を自分で変えていけるでしょうか。
そもそも、どんなやり方をしていようと、その中にどっぷりつかっている時は、自分達のやり方が古くなっていることに気づかないのかもしれません。「別に問題がない」と思っている時に変えようという気がおきません。とすれば、まずは、自分達のやり方が、もしかすると現状維持になっているのではないかと疑ってみることがスタートなのかもしれません。
「今まではこうだったけど、この選択は本当に最適なのか?」。過去の成功体験にばかり依存していないかと自分を疑ってみたり、自問自答する時間をあえて持つ。現状維持の打破には、変えること、変わることのメリットを体験したり、リスクの小さな挑戦からやってみるなど他にもいろいろあると思いますが、「変わっていない自分を知ること」がいちばん大事な気がします。
(株式会社ブロックス 代表 西川敬一)
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(2)ブロックスの動画制作サービスのご案内
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<採用をサポートする動画制作>
どの業界も「採用」が難しくなっています。また、せっかく採用しても、すぐに辞めてしまう。そんな早期退職者をなくすためにも、採用時から企業と応募者の理解を深めていく必要があります。
以前に比べて今の学生は「企業の理念」に強い関心を持っています。その企業が社会に役立とうとしているのか、働きがいがある会社なのか。より企業の姿勢や中身を重視するようになり、採用活動の中で自社の理念をしっかり伝えていくことが、以前にも増して重要になっています。
(ブロックスの映像制作)
ブロックスでは、これまで様々な企業様の「会社案内用の動画制作」をお手伝いしてまいりました。
私たちが大切にしてるのは、ただ映像を作ることだけではなく、各企業の歴史や理念の理解、求める人財像の理解、他社との差別化のポイントなど、その企業にふさわしい映像の内容を、企画段階から一緒に考えること。企業の皆さまと共に「理念に共感するいい人材が入社し、定着しつづけるための採用映像」をめざし、制作させていただきます。
(採用映像の制作事例)
企業様の課題やニーズによって映像の内容は変わります。弊社では企業様の採用戦略や使用方法を考え、最も効果的なシナリオをご提案します。
□企業の歴史、理念の訴求を重視した映像
□仕事の特徴、やりがい、働きがいをメインにした映像
□会社の風土、働きやすさ、社風をメインにした映像
□入社後の「キャリア・成長」をテーマにした映像など
【映像制作に関するお問い合わせ】
映像制作の見積もり依頼など、お気軽にお問い合わせください。
https://www.doit-fun.jp/guide/contact.html?mode=1
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編集長のひとりごと
「この寒波で大阪も雪が降りました。普段降らないと必要以上に騒いでしまう・・・。反省。」