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2023/10/10号
お客様に熱心な営業
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     人と組織の“元気”応援レター

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       2023/10/10



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いつもブロックスメルマガをご愛読いただきありがとうございます。



先日、大阪のヨリタ歯科クリニックの寄田院長やスタッフの方のお話を聞く機会がありました。20年近く働くベテランフロントスタッフと、入社2年目の方でした。ベテランの方はどんな質問にも真摯に応えてくれて、院内の雰囲気やスタッフ間の空気まで伝わってくるほどいいお話がきけました。2年目の子は緊張しながらも院内での自分の使命や理念がしっかり浸透していて、自分でやるべきことは何かもしっかりお話してくれてびっくりしました。やっぱり理念が浸透する、というのは大事なんですね。



(メルマガ編集長 與田麻由子)

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(1)コラム「いい会社、いい仕事」

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お客様に熱心な営業



 以前、ある方から、「熱心な営業」と「しつこい営業」は紙一重であるという話を聞いたことがあります。営業スタッフは、自分の商品に自信を持って顧客に紹介する。断られても、何度も何度もお客様のところに通い、熱い思いを持って商談をする。しかし、同じようにお客様に向かっていても、ある人は顧客から「しつこい営業だ」と嫌われてしまう。しかし、ある人は「熱心な営業だ」と好意を持たれる。この違いはどこにあるのでしょうか。

 お客様に「しつこい」と思われる人は、どうしても売りたい、自分の成果を上げたいと思う気持ちが強い人。しかし、同じ熱意を持っていたとしても、お客様のことを第一に考え、どうすれば喜んでくださるかという気持ちが強い人は「熱心だ」という評価になる。熱意の方向が自分の為か、相手の為かが違う。それが「熱心」と「しつこい」の差であり、やはり営業はお客様本位でなければならないというのが、その方のお話でした。



 しかし、営業は数字をあげてこないと評価されないという空気があり、つい結果を出すことに頭が働いてしまいます。熱心に訪問し、熱心に説明をする。その熱意は絶対に大事なことですが、「売りたい」という気持ちばかりだとお客様は嫌になってしまいます。その人の根底にある思いは、小さな差になって、相手に伝わってしまうものなのかもしれません。



 以前、私の会社を担当するある営業スタッフに、その人の業務範疇を超える悩みを話したところ、その解決に親身になって動いてくれました。商売にならないことなのに、親身になって考え行動してくれたことに私は感動し、それ以来、ずっとその人に依頼するようになりました。売ろう、売ろうとその人が一生懸命になっている時は、信頼できなかったのに、そんな小さなことから、信頼が生まれていきました。顧客は顧客に熱心な人から買いたくなる。そんなことを感じたことがあります。

 自分の数字に熱心な営業ではなく、お客様に熱心な営業。求められる営業も変わっていっているのかもしれません。



(株式会社ブロックス 代表 西川敬一)



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(2)おススメの動画教材 志GOTO人シリーズ 「楽しむ力 切り開く情熱」

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~「志GOTO人シリーズ」の最新作のご紹介~



社員の「やる気」は生産性や製品の品質に大きな影響を与えます。それだけでなく、いきいきと働ける職場は、社員の定着率にもつながっています。採用が難しい時代において、「社員がいきいきと働く職場づくり(=ES)」は、どの企業にとっても大きな課題になっています。どうすれば、働く人が誇りややりがいを感じながら働けるのか。どんな環境をつくれば良いのでしょうか。



今回、ブロックスでは、冷凍食品の大手ニチレイフーズの中で、仕事に主体的に取り組み、いきいきと働く一人の若い社員の取り組みを取材した教材を発売しました。



顧客の声(感謝の声)が届きにくく、普段は、なかなか「仕事への誇り」や「喜び」を感じることができない「工場」という職場にあって、ただ「言われたことだけをやる」のではなく「自ら考えて自ら行動する」社員を紹介。常に、「いかに仲間がいきいきと働ける」か、「いかに、生産性を向上させるか」という仕事へお姿勢をと、自ら主体的に業務改善に取り組む姿と、その上司が同僚の関わり方を紹介しています。



若手社員への教育ややいきいきした職場づくりのヒントが満載の映像教材。ぜひ、貴社の社員教育などに、ご活用いただければ幸いです。



■「志GOTO人シリーズ」~楽しむ力 切り開く情熱~

・内容:いきいきと働く社員・職場を取材した事例映像。

・活用場面:若手社員研修、改善活動、リーダー向け研修、組織風土づくり

・商品の詳細はこちらへ

https://www.doit-fun.jp/shopping/products/detail.php?product_id=218

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編集長のひとりごと

「昨日、イベントで、大阪城ホールのアリーナに立つ機会がありました。ちょっと感動・・・。」