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2021/03/17号
仕事に役立つ「成功事例の学び方」
BLOCKS MAIL MAGAZINE ..:*○o。+..:*○o。*844



      人と組織の“元気”応援レター

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         2021/3/15



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平素はブロックスのDVD教材やセミナーをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。



先日、我が子の中学の卒業式に行ってきました。細かい規制はあったものの、無事に開催できて良かったです。中学一年生の時から「主体変容」(意識を『相手や周囲』ではなく『自分』に向けることで、自らを変えていくこと)を目標とし、充実した3年間を過ごせました、と卒業生が「卒業の言葉」として伝えていました。若い時から、このような大切なことを伝えてくださった学校に感謝したいと思います。



(メルマガ編集長 與田麻由子)



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(1)コラム 「いい会社、いい仕事」
 
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■仕事に役立つ「成功事例の学び方」



 先日弊社で、新しく発売した「志GOTO人シリーズ」の“レクサス星が丘”の事例を使って社内勉強会を行いました。参加者には当日までに「映像を見てメモを取ってきてもらう」こと、「この店がなぜ成功しているのかを自分なりに考えてくること」を宿題に出し、テレワーク中の社員も参加し、オンラインで行いました。



 最初は、自分の「視聴メモ」を持ち寄り、この店の「素晴らしい点」を整理するワーク。この店の良い点のいくつかの軸が見えてきます。次に「なぜ、このお店はお客様が増え続けているのか」という問いに対しての話し合いをしてもらいました。

 オンラインだったので、グループ討議を直接見ることができなかったのですが、あるグループでは、うまくいっている理由を考えている途中にも関わらず、「自分たちはどうなのか」という意見も出てきて、次第に「レクサス星が丘」の事例を忘れて、「もっとこうすべきではないか」という自社の改善案が話し合われていたようです。対話の中での気づきが社員のマインドに火をつけたようです。



 ところで、皆さんは「成功事例から学ぶ」というとどんなイメージがしますか?

一般的には「良いやり方・方法を取り入れる」というイメージでしょう。確かに、成功事例の中には簡単に真似できる「やり方」もあります。しかし、大胆で斬新な方法ほど「凄すぎて真似ができない」という意見になってしまうこともあります。せっかく優れた事例なのに「できない」「無理だ」の話ばかりになり、後ろ向きな会議になってしまったことはありませんか?



 しかし、「成功事例の学び方」は「やり方を取り入れる」ことだけではありません。それが弊社の勉強会で行った「成功事例を題材に、“なぜ成功しているのか”を自分たちで考える」という学び方です。

 「事実を観察して、素晴らしい点は何か?」と整理する。そして、「なぜ成功しているか」を自分で考え、みんなで話し合う。このプロセスをやっていく間に「本質を考える力」が付き「どの業種にも通用する成功の原則」が見えてきます。それが見えてくると、自分たちに置き換えることができ、先ほどの弊社の対話のように、自分たちの仕事をその原則をもとに変えようという議論になっていきます。いきなり成功事例の企業のようなレベルにはなれなくても、少しだけなら近づけるはず。ここには「無理だ、できない」という会議にはない前向きなエネルギーがあります。



 「成功の法則」は知識として学ぶこともできますが、先ほどのチームは議論の中から自分たちで発見したのだと思います。「わかった」という感じになれば議論は面白くなります。前向きなアイディアも生まれてくるはずです。

 成功事例の「優れたやり方を学ぶ」という視点だけで見るのではなく、「なぜ、うまくいっているのか?」と深掘りしていく視点で見る。これからの時代に必要なのは「優れたやり方」という知識より、後者で身につく「考える力や「気づく力」、「深める力」ではないでしょうか?



〇志GOTO人シリーズ「レクサス星が丘」の詳細内容はこちらへ

http://www.doit-fun.jp/shopping/products/detail.php?product_id=215



(株式会社ブロックス 代表 西川敬一)



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(2) 無料体験会 開催 「未来を創るリーダーシップセミナー」  

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コロナ後はお客様のニーズが変化し、これまでのやり方が通用しなくなります。

過去のやり方にとらわれず、「果敢に新しいことにチャレンジしていくチームづくり」が求められています。



指示で動くのではなく、メンバーが自分で考え、自分たちで働き出すチーム。

どうすれば、こんなチームを作っていけるのでしょうか。

新しいリーダーシップが求められています。



ブロックスは、昨年、そんな「新しいリーダーシップ」を身に付けるセミナー「未来を創るリーダーシップセミナー」(鬼澤慎人氏監修)をスタートさせました。

単に知識を学ぶ「講義型」ではなく、対話・映像事例・レクチャーなどによる「考える研修」です。



「これからのリーダー研修をどうすればいいか?」

「我が社のリーダーに役立つセミナーはどれだろうか?」

今回、そんな課題をお持ちの教育担当者の皆さま、経営者の皆さまに、セミナーの一部を無料でご体験いただける「未来を創るリーダーシップ研修 体験会」を開催いたします。

ぜひ、この機会にご体験いただければ幸いです。



【無料体験会の概要】

日程:2021年3月26日(金) 13:30~16:00 ※13:00~オンライン会場オープン

形式:ZOOMによるオンラインセミナー

費用:無料(事前にお申し込みが必要になります)

お申し込み・詳細はこちらから

https://www.doit-fun.jp/blocksseminar/20210326_01



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(3) 未来×幸せ経営フォーラム 3月10日開催レポート

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 先週、「未来×幸せ経営フォーラム(第二期)」の第1回を開催。「夢を実現する経営」をテーマに、ヨリタ歯科クリニックの寄田院長と、大谷翔平選手なども影響を受けたと「原田メソッド」で有名な原田教育研究所の原田隆史氏をゲストにお迎えしました。



 従業員の離職が続き悩み続けていた寄田院長が「自分の理想の歯科医院」を明確にしたのが20年前。寄田院長には、「患者様もスタッフもワクワク楽しい歯科医院を作ろう」という夢に向かって愚直に取り組まれた経緯を語っていただきました。当時、原田先生の講演を聞き、「自立型人財の育成」に共感し、医院に取り入れられたのが「原田メソッド」でした。

 原田先生には、その「原田メソッド」が生まれた背景、「目標と目的」を揃った夢の大切さ、夢や目標を実現するには具体化し、日々に落とし込んでいくこと、「人間力」の視点の大切さをなど、大谷翔平選手の事例も交えてお話しいただきました。

 最後の言葉として、原田先生は、「3日坊主でもいい。そこで諦めない。3日坊主も10回続ければ30日坊主」という言葉ご紹介。寄田院長は「大きな夢でなくてもいい。もし自分の夢がなければだれかの夢に乗っかるという夢でもいい」と夢を持つことの大切さをご紹介いただきました。あっという間の2時間半でしたが、参加された皆さまからも、とても役に立ったというお声をたくさん頂戴いたしました。



 次回のセミナーは4月15日(木)【ゲスト:王宮 橋本専務×徳武産業 十河会長】です。

※「今回、都合で参加できなかったが、2回目以降は継続して参加したい」という皆さまには、1回目セミナーの録画データを期間限定でお届けします。(申込時にその旨ご記入ください)

http://www.doit-fun.jp/blocksseminar/20210310_0622



編集長のひとりごと

「冒頭にありましたが、先週は中学、今週は小学校の卒業式です。そして4月はそれぞれの入学式。おめでたい事続きです。」