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2022/06/21号
問題・課題を見つけて解決する力
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     人と組織の“元気”応援レター

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       2022/6/20



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平素は、ブロックスのDVD教材やセミナーをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。



昨日は父の日でしたね。ちょうどママ友に会ったときに、ワインを買いに行く、と聞いたので、慌てて好物の焼酎を買いに行った私です。

実家からは、この時期野菜が沢山届くので、父にはその野菜で作った料理の写真と共にメッセージを送ったりしているのですが、孫(私の子供たち)からの電話が一番喜んでくれますね。これから夏野菜が楽しみです。





(メルマガ編集長 與田麻由子)




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(1)コラム「いい会社、いい仕事」

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問題・課題を見つけて解決する力



 問題と課題。よく使われている言葉ですが、若い人たちはこの違いに気づかず、自分の悩みを自分でなかなか解決できない。そんな人も多いように感じています。



 本当はこうしたいけど、うまくいかない。理想と現状のギャップが「問題」です。

その人が、「こうありたい」という理想をもって追いかけているからこそ、「問題」にぶつかるわけですから、理想を持たないようにすれば、問題は簡単になくなります。

 「自分には何も問題がない」というのは、一見良いように見えますが、それは追いかける高い理想がない状態、あるは現状維持で満足ということとも言え、もしかすると、そこが問題かもしれません。



 しかし、理想があっても、自分の「問題」がしっかりわかっていない場合もあります。

 先日、ある会社の若い社員人たちの悩みを聞く機会があったのですが、その中の一人の若者の悩みは、仕事にモチベーションがわかないという悩みでした。仕事でうまくいかないことが多く、上司からも怒られ続ける日々。仕事に自信をなくしているようでした。

何か問題は感じている。しかし、それを言葉に出来ない。だから何をすればいいかがわからない。その時は時間がなく少ししか話を聞いてあげることができなかったのですが、話すことで自分の問題が少し明確になったようで、明るくなってくれました。ばくぜんと問題を感じているだけでは、何も解決できません。

 「自分にとって何が問題か?」をまず、短い言葉で話せるようにならないと、その先には進めないのだろうと思います。



 でも、問題がわかったとしても、すぐ解決するわけではありません。次は、なぜ、この問題が起こるのか?その奥にある「本当の問題」を見つける。例えば、「仕事中に集中力がなくなり、頻繁にミスを起こす」という問題があったとする。「ミスを起こさないようにチェックリストをつくる」とやったとしても、集中力そのものが低くなっていれば、そのチェックリストすら機能しないかもしれません。なぜ、集中力がなくなってしまったのか?その奥にある問題こそが、本当の問題です。睡眠の質や寝る時間が悪くなって昼間の集中力が切れるのか。仕事の量が多くなっているのか。事実をしっかり見つめていけば、本当の問題が見つかるはず。



 その上で、どうすれば理想に近づけるかと考える。理想と現実のギャップを埋めるために「やるべきこと(What to do)」が「課題」。睡眠不足で集中力がなくなってしまうのであれば、「良い睡眠をとる」というのが課題。仕事の量が多くなっていて集中力がなくなっているとすれば、「仕事を受けない」あるいは「人に仕事を任せる」「仕事のスキルを高める」というようなことが出てきますが、この課題の中で、何がいちばんやるべきことか。状況にもよって優先順位は変わりますが、決めて実行していけば理想に近づいていくことは間違いありません。



 うまくいかない。問題も明確でない。だから課題もわからない。不安になる。イライラする。そうしたストレスに長くいると、人のせいにしたり、愚痴と不満を言ってみたり、逆に自分には能力や才能がないと諦めてやる気をなくしてしまうこともあるかもしれません。

 上司や先輩がマニュアルを作ってあげたり、細かく指示命令をしていくことも良いかもしれませんが、これから先、きっと「マニュアルにない事態」や「思い通りにならないこと」が連続でやってくるはず。

 だからこそ、その人が、自分で問題を見つけ、自分で課題を発見し、自分で解決できる力をつけてあげることが何よりも大事な気がします。





(株式会社ブロックス 代表 西川敬一)




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(2)経営、仕事、人生の視野を広げる「セミナーDVD」

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優れたものとの出会いが、気づきを促す



ひとつの会社で働いていると、どうしても、自分の会社のことしかわからなくなってしまいます。

その会社がどんなに良い環境であったとしても、そこが「当たり前」になってしまうと、感謝の気持ちは起こりません。また、他社にはもっとお客様が感動している企業もあるのに、自分の会社のことしか見えていないと、「このやり方でいい」と思って、もっとよくしようとは考えなくなってしまいます。



自分の視野を広げることは、ただ新しい知識を得ることではなく、違うものに触れる体験で、「自分達が気づいていない自分達の良さ」を発見したり、これから先に自分たちがやるべき「新たな問題や課題」に気づくことでもあります。より優れたものに出会うことは、自分達を成長させる最高のきっかけです。



ブロックスでは、DOIT!シリーズや志GOTO人シリーズで取材した企業の経営者や社員の皆さまをゲストにお招きして、その経営の考え方や実際の取り組みをじっくりとお話していただくセミナーを開催していますが、

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編集長のひとりごと

「先週、久しぶりに地元のお祭りがありました。スーパーボールなど子供たちも大喜び!本来の夏の行事が復活です。」