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2025/06/11号
心がこもる仕事
BLOCKS MAIL MAGAZINE 1039

 人と組織の“元気”応援レター

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    2025/6/10 
                                
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いつもブロックスメルマガをご愛読いただきありがとうございます。

いよいよ西日本も梅雨入りですね。くせ毛の私は、この時期がおっくうです。湿気具合で髪型が変容して大変です。先日先を見越して、美容学生の次男に髪を切ってもらいました。以前行ってた美容室では、「手入れはしないけど、前髪は長めに残して」など、リクエストしてましたが、次男にはお任せで切ってもらったので、容赦なくバッサリ。するとなんとも楽ちんな短髪に(笑)これはこれで新しい挑戦となりました。切ってもらうたび上達している次男。これも嬉しい。



(メルマガ編集長 與田麻由子)


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(1)コラム「いい会社、いい仕事」

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心がこもる仕事



 売り手の都合ではなく、お客様のニーズを把握し、それに応じて対応していくことが、顧客志向のマーケティングの基本と言われていますが、お客様のニーズを理解するということは、言葉でいう以上に難しいことだと思います。

 例えば「食事」というニーズでも、さっと済ませたいと思うニーズもあれば、家族でゆっくり過ごしたいというニーズの時もある。友人との食事か、ビジネスでの食事か、一緒に行く人によってもニーズは違います。

 また、例えば、空港を利用する時なども、仕事で利用する時と、休みの日に遊びで利用する時では、空港に対して求めるサービスが違います。年齢、性別、老若男女といろんなお客様がいますが、その一人のお客様の中にもいろいろなニーズがある。お客様のニーズを理解するというのは、理論で言われるほど簡単なことではないのかもしれません。

 お客様として企業のサービスを利用する時は、「もっと、気を利かせてほしい」とイライラすることはたくさんあります。しかし、サービスを提供する側にたってみれば、会社から言われたことをするのが仕事だと考えるスタッフもいるでしょう。「自分の業務、自分がやること」に目が向くとお客様のニーズには気が及ばない。

 お客様が「急いでほしい」と焦っている時に、マニュアル通りにゆっくりと対応をされたり、「今日は家族でゆっくり話をしながら食事をしたい」と思って食事をしにきたのに、話をさえぎるように、勝手に料理の説明をしてしまう。お客様の不満はこんなところから生まれていきます。こうしたことは「小さな不満」ですから、お客様もあえて声に出しませんが、つもり重なれば「この店はもう利用しない」と思う人もいるはず。スタッフがお客様に目を向けているかどうかは、お店の業績にもつながっていくことなのかもしれません。

 逆に、同じ状況であっても、お客様に気遣いができる人もいます。時計を気にしているお客様を見つけて、「お急ぎですか?」と声をかけてくれるホテルのフロント。グラスに入っている水の「なくなり加減」を常に観察し、お客様から声をかけられる前に、グラスに水を注ぎにいこうとするレストランのスタッフ。サービス業だけでなく、お客様のことに目を向け、相手の気持ちを察した行動する人は、いろんな業界にいます。

 こうした人たちの仕事には、その人の「心」を感じます。ただ、決められた仕事を決められた通りにしている人か、お客様に喜んでほしい、いい仕事をして役立とうと思いながらやっているか。心の姿勢は、小さなところに現れていくものなのかもしれません。

 「心」がない仕事と「心」をこめる仕事は、作業の内容や見た目はそんなに変わらないのかもしれませんが、相手の心に与える影響は大きいはず。どちらの心で仕事をしていくか。もし、自分がお客様だったら、どちらで買い物をしたいか。答えは明白です。



(株式会社ブロックス 代表 西川敬一)


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(2)「映像活用体験セミナー」のご案内

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映像を購入したけれど、一度視聴しただけで、そのままになっている。

社内の会議や研修で活用したいけど、どうやって使っていけばいいかわからない。

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この度、ブロックスでは、上記のような方に対して、ブロックスの映像(事例)を社内教育に有効に活用する方法をご紹介する「活用体験セミナー」を開催いたします。

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編集長のひとりごと

「来週も島根出雲に訪問します。ワクワクです。」