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2023/07/19号
誇れる仕事
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     人と組織の“元気”応援レター

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       2023/7/18



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いつもブロックスメルマガをご愛読いただきありがとうございます。



この3連休、京都では「祇園祭」が開催されました。子どもが小さいころに何度か出かけたことがありますが、京都らしさや風情が楽しめるいいお祭りですね。準備を含めて1ヶ月ほどかけて行われる行事です。

あの人混みと暑さは今となっては厳しいのですが、高校生の我が子は楽し気に出かけていきました。

これから、どんどん夏のイベントがあります。来週は大阪の天神祭です。



(メルマガ編集長 與田麻由子)

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(1)コラム「いい会社、いい仕事」

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誇れる仕事



 先日、何百年も前に建てられたお寺などの建築物などを修繕したり、建て直しをする、宮大工の方のお話を読みました。古い建物は一度すべて解体し、傷んだ部分を直し、できるだけその古材を利用して建て直すのですが、解体してみると、外から見えない部分が見えてきて、当時、この建物を建てた大工さんの技術が見えてくるそうです。

 外側から、見えないところにこそ丁寧な仕事が施されているそのきめ細やかな技術を見ると、「自分に恥じない仕事をしよう」という当時の大工さんの心が伝わってくる、解体に携わった宮大工さんは、その当時の職人さんの誇りや仕事への姿勢に、とても感動されていました。



 裏側の部分だから、もし手を抜いても誰も見ていない。怒られることはない。しかし、それでよしとするかどうか、決めるのは自分です。しかし、いちばん見ているのは自分。

 もし、手を抜いてしまったら、その人はその建物を通る度に胸が痛くなるかもしれません。その前に立てなくなるかもしれません。

 出来上がったお寺の前に立って、誇れる自分でいたい。きっと、それがその職人たちの想いだったのではないでしょうか。仕事の判断基準は、自分の「良心」です。



 翻って、今の自分の仕事はどうか。

本当はもう一度やり直した方がよいものができるのに、安易に妥協していないか。

早く納めることばかりに意識がいって、品質を下げていないか。

仕事の質は、追求すればするほど、さらに上が見えてきて、なかなか100点が見えてきません。

納期、予算、スピード、全体の生産性・・・。いい仕事の前にはいろんな壁があり、どこかで妥協しなければならない。しかし、数百年前の大工さんの時代でも、もしかするといろんな制約があったのではないか。しかし、彼らは、その厳しい制約の中でも、自分に恥じない仕事をしようと闘っておられたに違いありません。

 どこまでいい仕事をやり抜くか。自分の良心に誇れる仕事をしていきたいです。



(株式会社ブロックス 代表 西川敬一)



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(2)おススメのセミナー ~7月開催のセミナー~

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【今週開催のセミナーの内容】



「ブロックス映像活用体験セミナー」(オンラインセミナー)

●内容: DVD教材の社内での効果的な活用法を体験できます。

●開催日: 2023年7月20日(木) 13:30~15:30

●テーマ:「ファンが生まれる究極のおもてなし~レクサス星が丘に学ぶ~」



新規客が少なくなる中で、既存客を大切にし、何度も利用していただく店づくりが重要な時代。ロイヤルカスタマーを増やしていくためには、スタッフ全員でのお客様をおもてなしとチームワークが欠かせません。「満足」を超えて「感動」を生み出すためには、何をしていけばいいのでしょうか。

このセミナーでは、顧客満足度No.1のカーディーラー「レクサス星が丘」の事例を題材に、店舗全体での「おもてなし」「CS向上」を考えてきます。



●参加費: 一人様/1000円(税別)※ブロックスのDVD購入者は無料

【セミナーの詳細、お申込みはこちらへ↓】

https://www.doit-fun.jp/blocksseminar/20230720_01



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編集長のひとりごと

「子供たちの夏休みが始まります。中学高校最後の夏休み!受験勉強?いや、遊び倒すやろなー。」