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2004/03/10号
DOIT!「神崎屋」鮮烈語録

┏━ VIDEO DOIT! E-MAIL MAGAZINE ━━━━━━━━━━━━━060号┓


  繁盛店事例研究マガジン 【メルマガDOIT!」】 ~MERUMAGA DOIT!~


┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (2004/3/10号)━━━┛


私は岐阜県土岐市というところの出身ですが、来年、岐阜県に古い歴史ある観光

名所が新しく出来ることが、決まりました。なぜそんな不思議なことが起きるかといい

ますと、元々ある名所が移ってくるのです。「平成の大合併」と言われる程、全国で

自治体の合併が続いていますが、とうとう今週、全国で初の県境を越えた合併が実

現することが決まりました。それが名所移転の理由です。岐阜県の中津川市に、島

崎藤村の「夜明け前」の舞台となった「馬篭(まごめ)宿」がある長野県山口村が合

併するのです。


財政的問題などから合併が全国で推し進められていますが自分の郷里が違う名前

になったり、地名がなくなったりするのは、寂しいし、悲しいことだと感じます。私の実家

の土岐市も近隣の3市1町と合併することはほぼ確実だそうです。昔からの歴史ある

”土岐”の地名が無くなるのかと思うと仕方ないとはいえ、やはり疑問も残ります。私は

田舎の不便さがいやで大学進学を契機に上京しましたが、東京で暮らし始めて5年

ですが、最近、郷里というのは、そうは言ってもやはり生まれ育った大切なところだと感

じます。誰しもどこかで郷里を支えに生きていると思います。その思いを大切にしなけれ

ばと感じます。(新人K)

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◇今号のメニュー

 ・鮮烈語録!京都の食品スーパー「神崎屋」

         布施社長、布施店長 インタビュ-(DOIT!13号より)

 

 ・DOIT!最新77号のご案内

 

 ・DOIT!編集部より

 


■鮮烈語録! ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


      DOIT!13号「神崎屋」

       (食品スーパー)


  声を出せ!体動かせ!心をこめよ!

~大型店進出にびくともしない“強さ”の理由~


京都のベッドタウン、向日市の中心部から少し離れたところに毎日たいへん

な賑わいをみせる食品スーパーがある。その名は「神崎屋」。幹線道路に面

しているとはいえ、どの方向からでも上り坂となる決していい立地ではないこ

の店が、相次いで進出する大型スーパーにもびくともせず毎年着実に売り上

げを伸ばしている。人気の秘密は何と言っても品物の鮮度の良さと元気な挨

拶と接客。店長を中心にとにかくよく動く。商品の鮮度を人間の会話と動きで

さらに磨きをかけている。挨拶が会話を呼び、お客様一人ひとりの反応を受

け止める。神崎屋のこの1対1の商いはまさにお客様との勝負。商いの王道を

進み続ける。特売のチラシでお客を集めても本当に誇りの持てる商売はでき

ないと、神崎屋では10年前から年末と開店記念日の2回を除き一切チラシを

やめた。「毎日来てくれるお客さんに喜んでもらう」ことを目標に一人ひとりを

着実に固定客にしていくことが神崎屋の基本。ディズニーランドのサービスが

目標という。「もっとお客さんに喜んでもらいたい」と商品に売場にそして基本

動作に徹底的に心を配る。まさに効率偏重の業界常識を否定。昔の商店でも

なく、効率一辺倒のスーパーでもない絶妙な「お客様との距離感」が息づく神

崎屋の商い。この店は新しい可能性を見せてくれる。


【DOIT!がこの企業に注目する理由!】

●競争激化にもお客様が奪われない!1対1の顧客づくり。

●ディズニーを目指せ!掃除、接客、サービスの徹底追及!

●過去の理屈も常識も超越せよ!心でつくる棚・売場。

●チラシ集客はもう限界?積み上がる圧倒的常連客の作り方。


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「神崎屋」 代表取締役 布施 孝一さん 

       取締役店長 布施 孝 さん インタビュー(DOIT!13号より抜粋)

 

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●(新店舗オープンにあわせ)その前に店じまいをやった時に、非常にものを

半値半額っていうような形まで売り切る時にやりました時に、ほんとにものが

売れなかったんですね。それで私はその時にこれは困ったことだという事で、

もう方針を完全に変えなくてはいかんというように思っていましたし、その以前

から少しグレードアップしようというような気持ちももっていましたし、ちょうど改

装中にはそういう中で出来るだけ1ランク上げた形で店づくりをやろうと、その

仮設の売場の時でもですね、非常に、前の店舗でやった以上に売上を伸ばす

ことが出来ましたから、これがこれからのやり方だとその時決めました。


●やっぱりお客さんの(店選び)差というのは、よその店との比較の中で良いか

悪いかという比較で見てくれるのだと思います。(Qお客さんの比較は値段だけ

ではないでしょ)やっぱり値段だけじゃこれ絶対売れませんわ。だから品質から

とりあえず入っていくことが必要。


●量販店のやっていることは、私らでは見えんわ、目で。だから、僕らが一番

の強いのは、現場で実際見たものが持って帰れるというのがね(量販店では

出来ない強み)。やっぱり量販は、ペーパー(書類上)で、数はどれくらいで、

これだけ持って来いとかいうレベル、実際(量販の)バイヤーさんがどんな品

物が流れているかどれだけ厳しく見れているかと言ったら、まあたいして見れ

ていないだろうけど、僕らは(毎日市場に来て)こうして現場でひとつずつ品物

を見ていって、お店に僕らが出していく(からいい)。(また良いもの仕入れて)

店に持って帰ってどう店の売場と連動させるかで、売上も違ってくる。


●毎日来てくれるお客さんいうのは、昨日とか一昨日の自分たちがしたこと

(接客)にいい思いがあるから今日も来てくれる。だからそのお客さんに対して

ずっと継続していい思いをずっとしてもらおうというのが、ひとつ私のところの

大切にしていることなんです。


●ディズニーランドの商売が僕はサービス業で一番最高だと思ってます。いつも

あそこを見てるとみんながこう働いてる人間がみんなが一生懸命ほんまに楽し

そうにやっているわけですよ。はじめチケットを切る場所から。東京でたまに出

張行く時あるんですよ。それで時間あったらディズニーランド行くわけですよ、あ

そこが一番勉強になし、張りになるし、くやしがれるんですわ。「なんでここはこん

なに楽しいんじゃ、くそったれ」と思ってね。一生懸命なんで(楽しいの)かなって

思ったときに、あんな広い空間の中で、掃除が抜群に出来てるわけですよ。だか

ら道と花壇の段差にゴミ一個も落ちてないんですよ。だから掃除いうのはそこま

でして掃除なのだという事がね、その一部分を見ても感じるわけですよ。だから

あそこはどれだけのことをやってるのかなと。そんならうちらのやってることは、

まだまだだなあと。だからあれ(店に飾ってあるディズニーグッズを)眺めて、「頑

張らなあかんなあ」というつもりで飾ってありますね。


●お客さんの声というのは大事にしていかないと、やっぱり一方的な商売やって

いてもしょうがない。


●ほんとに商売を続けていくということはほんとに大変なことだなあと思います。

例えば手前どもの(野菜に)冷水をかけて蘇生をしていく問題でも、(他の)みんな

体裁だけは出来るんですが、これを持続していくという事はなかなかできにくい。

その持続が出来てこそ、地域のお客様からその商品に対しては、信頼を得ると

いう事になります。ですから私は(商売を)続けられる、続けていくという事が非常

に大切なことだなあと、いつも思っています。


●僕は誇りもてる仕事は最低しなきゃアカンやろと。そういう部分はいつも意識

していますから。その誇りは何だといったら、やっぱりちょっとでも美味しい物を

提供できて、そのための仕事をしようと、いい空間で、その努力はしていこうと。

僕この面白みってなんだろうと言って自分でもなにが面白いと思いますけど、

なんか面白いですね。だけどこれが面白いという事もないですよ。だけどやっぱ

りお客さんが(その理由に)挙がるんでしょうね、一番に。やっぱり自分にお客さ

んがついてる(ことがやりがい)。


▲DOIT!13号「神崎屋」のご注文は・・・


  DOIT!ホームページ「神崎屋」

   http://www.blocks-net.co.jp/




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DOIT!Vol77(最新号)


  =幸福感に包まれる病院!=

~めざせ!メディカルディズニーランド ~

  

  「三宅医院」(産婦人科医院)


「病院は患者の為にある」。こんなあたり前のことが改めてクローズアップされるほ

ど、患者無視、業界側都合のサービスが蔓延していた医療業界。しかしもうそんな

病院では生き残ることはできない。中でも少子化に翻弄される産婦人科は、そんな

業界の中でも顧客のクチコミや評判が大きく経営に影響する厳しい世界だ。今回紹

介する岡山の「三宅医院」は、経験者の圧倒的な支持を背景に年間1000人以上の

分娩を扱う地域No.1病院だ。病気でなくても立ち寄れて、来るたびに元気になる明

るく楽しい場所を創ろう!という三宅医院の目標は「メディカルディズニーラン

ド」。

楽しさがあふれる施設に加え、あくまでも顧客の側に立ち、顧客の視点で考えるス

タッフの人間味あふれるサービスが大評判の病院だ!産科だけでなく、不妊治療

や婦人科、小児科や内科など女性の一生を支援する継続医療の充実など病院の

新しい価値づくりに挑戦する三宅医院の革新的経営に学ぶ!


【DOIT!がこの企業に注目する理由!】

●生むなら絶対この病院!圧倒的評判を生む患者本位のサービス!

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●「感動の出産」を応援したい! 幸福感を創るスタッフ一丸のサービス!

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●この明快な理念が差別化戦略!「どこにもない病院」を生む経営思想!




▲ 三宅医院ホームページ

http://www.miyakeclinic.com/


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  DOIT!ホームページ「三宅医院(産婦人科医院)」

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■DOIT!編集部より∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞




●声に出して読みたい経営理念

DOIT! の取材を続けているとやはり企業の理念の問題が気になってきます。理念は額に飾

るものではなく、実践するもの。バグジー(73号)の久保社長の言葉ではないですが、良い企

業はどこも理念が隅々まで浸透していて、社員の気持ちの中に大きな位置を占めているよ

うです。先日、古い雑誌を整理していたら、経営理念や社訓の特集があり、読み返してい

たら感動するものの多く、ぜひ皆さんにご紹介してみたいと思いました。


まずは製造業からコクヨさん。創業者黒田善太郎さんが創業50周年に作られた文章だそう

です。経営の信条「人は無一物でこの世に生を享け父母の恵み・恩師の導き・社会のお陰

によって心身ともに成長し、やがて社会に出て一つの仕事を與えられる。それは天より授けら

れた天職である。天職には貴賎の区別なく、人が生ある限り自らの全力を盡して全うせねば

ならぬ。天職を全うするには人の信を得る事が最も大切である。人に信を得る事が最も大

切である。人に信を得る最善の道は、自ら誠を以って實行する事である。真心を以って買い、

造り、そして賣れば、人おのずから信用し、人に信用を受ければ天職はおのずから全うしうる。

誠心誠意不言實行 之が私の経営の信条である。」

 

流通業で心に残るのは大丸さんの社是「先義後利」。本来の意味は「義を先にして利を後

にするものは栄える」というもので、1717年に創業者が呉服店に掲げた信条です。何百年も

前から普遍の原則がここにあります。DOIT! の取材企業では、先ほどのバグジーさんの経営

理念は、「敬愛」(すべてに愛をもって取り組みます)。というもの。シンプルでチカラ強い理念

ですね。58号の青梅慶友病院さんの理念は「老後の安心と輝きを創造する」。輝きという言

葉に取材時に出合った患者様の笑顔が蘇ってきます。


そして次回予定している沖縄教育出版さんの理念は「人間尊重の経営への挑戦。自発性、

責任、親交。I am OK! You are OK! We are OK! 。私たちは一人ひとりの個性を尊重し社

員の主体性を大切にしています。人間はこの世に愛する事を学ぶために生まれてきたのであ

る。私たちの人間性を高め徳の力を経営の力に植え付けていきます。」というものです。いか

がですか?


どの企業にも素晴らしい理念があります。「うちの理念も素晴らしいけど実態はね・・・」という

方もおられるかもしれませんが、やはり理念は企業の原点です。機会があればぜひ自社の理

念を見直してみられてはいかがでしょうか。


●書籍のご紹介

最近出たばかりの新しい本をご紹介します。


◆『毎日感動する家に住みたい~木と技と心の家づくり』

(著者:富樫琢哉 発行:エール出版社 定価1700円+税)

DOIT! 60号「感動創造!これが心意気!」でご紹介した愛知県の工務店「新和建設」さん

を丸ごと取材した本が出ました!私の大好きな経営者の一人である吉村良三社長の生い

立ちから家づくりの信条、そして経営の全てが詳しく書かれている読み応えある一冊です。


◆鍵山秀三郎『一日一話』~人間の磨き方・掃除の哲学・人生の心得~

(著:鍵山秀三郎 編:亀井民治 発行:PHP研究所 1000円+税)

ご存知イエローハットの創業者、日本を美しくする会の相談役である鍵山氏の言葉を1日1話

にしてまとめた新しい本です。私は直接お目にかかったことはないのですが、DOIT! でご紹介し

た経営者の何人かはこのお掃除を実践されておられました。ひとつひとつの言葉に実践者として

の重みがあります。経営者のインタビューの先には必ずこの理念に到達し社是や社訓、または

経営理念企業の「経営理念はお題目であってはいけない。




                                DOIT!編集部 西川敬一


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