2005/04/25号
4月20日「日本を元気にするセミナー」のご報告

┏━ VIDEO ＤＯＩＴ! E-MAIL MAGAZINE ━━━━━━━━━━━━━ 087号
┓

　　繁盛店事例研究マガジン 【メルマガDOIT!」】 ～MERUMAGA DOIT!～

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━（2005/4/25）━━━┛

読者の皆様、こんにちは！

いつもメルマガをご愛読頂きまして、ありがとうございます。

大阪DOIT!チームの伊原です。

年度始めで慌しかった4月も終ろうとしています。

そして、もうすぐゴールデンウィークがやってきますね。

今年は大型連休の企業も多いようですが、

皆様のところはいかがでしょうか？

私は久しぶりに田舎に帰省しようと思っております。

私の田舎は山形県酒田市という所で、

大阪からは寝台列車で約10時間かかります。

めったに帰れる距離ではありません。

という訳で、今年は初めての帰省です。

久々の実家でおいしいご飯を食べて、懐かしい友人に会い、

ゆったりとした時間を過ごしてこようと思っております。

皆様のゴールデンウィークのご予定は決まりましたか？

（編集部　伊原美保）

-------------------------------------------------------------

◇今号のメニュー

　

　・鮮烈語録！

　　DOIT! 58号「青梅慶友病院」（病院）

　　理事長　大塚　宣夫さんインタビュー（DOIT!58号より）

　・DOIT!編集部より

■鮮烈語録！ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

病院がただ医療活動だけをしていればいい時代は終わりを告げています。

今は患者が病院を選ぶ時代です。そして病院は選ばれるための努力を

せまられています。

58号でご紹介した「青梅慶友病院」は高齢者専門の病院です。

本当のホスピタリティーとはどういうことかを教えてくれる究極のサービス

業の現場を是非ご覧下さい。（編集部小出）

===============================================

【取材企業】 DOIT! 58号「青梅慶友病院」　（病院）

【特集テーマ】 輝きと感動を創造する病院！

　　　　　　　　～理想の病院、究極のサービスへの創造と挑戦～

★理事長　大塚　宣夫さんインタビュー★

「長生きさせることよりももっと大事なことは『豊かに生きる』ということ

ではないかということにある時ふっと気が付いたのですよ。それでもう

一気に目の前が開けた。ともかく延命のための医療はもう一切やら

ない。それよりも今日豊かに生きるための仕組みを作るという風に

決めたというかですね、結局、豊かに生きた証というのは何かと言

えば、やっぱり亡くなった後で、それを見ていたご家族があるいは

職員の側に満足感があるということですよね。自分の親、あるいは

自分自身にしてもあのような死に方なら、あのような死なせ方なら

いいんじゃないかというね、ひとつの心の中への評価というか満足感

の余韻が残るようなことこそが指標だと思うようになったんですね。」

「従業員たるものは、やはりその空間にいる全ての人をお客様だと

思って、そしてまず相手をじっくり存在を意識し、観察することから

スタートするものだと思うんですね。なぜなら相手を意識して観察

しなければその人が何を望んでいるのかわからないですよね。そう

するとね、その基本にあるのは一番いいのは、まずそこに相手が居

たらその人に対して、自分がしっかり意識しているんだよと伝える

こと。その最良の手段はですね、それはやっぱり『挨拶』なり『声か

け』なんですね。挨拶をすればやっぱり相手の人も非常に豊かな

気持ちになるし、そればかりではなくて挨拶をした自分が相手が

豊かになった倍は豊かに成れるんですね。」

「新しい目標を定めるとかね、それからそれに対する評価の仕組み

をつくるとか、これはやっぱりトップでなければ出来ないですよ。それ

を実践する段階ではね、やっぱり現場の意見を徹底して吸い上げ

る仕組みがないとですね、やっぱり駄目だと思います。それについて

は毎日が御用聞きって感じです。それはそのことを結果的に成果と

して作ってくれるのは現場しかないんですから。」

「私が思うに、こういう人生の最晩年をお預かりする仕事って、これは

究極のサービス業なんですよ。でサービス業ですごく大事な事は、良き

サービスはとっても幸せな職員によって実践されると。だからともかく

職員を一生懸命幸せにすれば、これはね自動的にとういうか、自然に

今度はお客様に対していいサービスしようという気になるでしょ。だから

それはやっぱり私の役割はお客様を豊かにするとか幸せにするという

事よりも意外と職員を豊かに幸せにすればね、そこから先は自動的に

流れていくかなという気もしないでもないですね。」

★「青梅慶友病院」ホームページ

　　http://keiyu-hp.or.jp/

★DOIT!58号のご注文は・・・DOIT!ホームページから！

　　http://www.blocks-net.co.jp/item/details/058.html

■DOIT!編集部より ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

◆4月20日「日本を元気にするセミナー」のご報告

4月20日（水）、弊社が始めて主催するDOIT! 特別セミナー

「日本を元気にするセミナー」～人間力の経営とリーダーシップ～

を開催させていただきました。

全国から240名近いお客様にお集まりいただき、ホンダクリオ新神奈川

の相澤社長、BAGZYの久保社長両名の講演、そして大久保寛司さん

のコーディネイトによるパネルディスカッション、最後には懇親会で参加者

の皆さんと親睦を深めさせていただきました。

相澤社長は「３０ｓ」というお話を中心に、社員育成の哲学をご自身の

体験を交えながらお話いただきました。ビジネスマンを育てるというより、

素晴らしい人間を育てること。そこに全てをかけてこられた情熱の経営。

借り物の言葉でない、ご自身の哲学の言葉が胸に響きました。胸が熱く

なる素晴らしいお話でした。

また久保社長は「CSより大切なのはESである」という、これもご自身の

体験に基づく経営哲学について、ユーモアを交えながらお話いただき

ました。笑いの中にも、涙が出るお話、気づきがたくさんあり、社員が

やる気になること、お客様の為に何かしてあげたいと思うことこそが

大事で、リーダーはそこに全力を尽くすべきだというお話でした。

年間200冊も本を読まれる久保さん。毎回違う気づきをいただきます。

「勉強を続けていくこと」の大切さを改めて教えて頂きました。

パネルディスカッションの中では、「社員を叱る」相澤社長と「社員を誉め

る」久保社長の人の育て方の表面的な違いが話題になっていましたが、

それは本当に表面的な違いであって、ご両名とも心から社員を大事に

している、愛している経営者だと思われたはずです。

お二人のお話を通して、経営に大切なことを学んだ、というより人として

の生き方、仕事への態度、そんな基本的なことを教えて頂いた気がし

ました。

大久保寛司さんには、お二人の経営の共通点、そしてそこから何を

学べば良いか、会場の皆さんからのご質問を翻訳しながら、これから

の経営に必要なことを簡潔にまとめていただきました。

気づくことが多すぎて、ここには書ききれませんが、ひとつひとつの言葉

が深く心に刻まれました。

この濃密な内容のセミナーを文章にするのは至難の業です。どうして

もお伝えしきれません。主催者が言うのも何ですが、本当に素晴らしい

内容でした。

最後に、皆さんに書いていただいたアンケートをドキドキしながら拝見

しました。たくさんのご返信の文章を一枚一枚読ませていただきました

が、ほとんどのアンケートが「感動した」「良かった」と書いてくださいま

した。中には「今までのセミナーの中で一番良かった」という、声まで

いただき、私たちとしては、本当にやって良かったと喜んでおります。

地震の中、九州からご参加いただいた皆様、スケジュールを調整して

ご参加いただいた皆様、お帰りのギリギリまでお付き合をいただいた

皆様。ご参加いただいたすべての皆様。

本当にありがとうございました。また今回参加したくても、定員オーバー

でお断りしてしまった皆様、本当に申しわけございませんでした。

セミナーの内容は今後ビデオにして発売していく予定でございますので、

ぜひビデオでご覧いただければと思います。

また、今回セミナーの運営にあたって、いろいろな皆さまにアドバイスを

頂き、親身になってご協力を頂きました。

この場をお借りして、心より御礼を申し上げます。

次回は10月5日（水）に第二段のセミナーを予定しております。

ご希望の方はお早めにお申し込みください。

（DOIT! 編集長　西川敬一）

◆ご無沙汰しておりましたDOIT!チームの北口です。

今回は重大発表があり、無理言って登場させていただきました。

少しのお時間、わたくし北口にお付き合い下さいませ。

先日、東京でブロックス初！のセミナーが開催されました。

講師の方々はDOIT!でおなじみの「ホンダクリオ新神奈川の相澤社長」

「バグジーの久保社長」でした。私は受付を担当しており、たくさんの

お客様のご対応をさせていただきました。残念ながら会場には入れず、

ご講演を聴くことが出来なかったのですが、セミナー内容を収録して

おりますので、出来上がるのを今か今かと首を長くして待っております。

ご講演が終わると同時に懇親会が始まりました。懇親会にもたくさんの

方が参加してくださり、私が担当させていただいているお客様もいらっし

ゃってくださいました。そのお客様と一緒に乾杯したり、お話ししたりと、

楽しい一時を過ごすことができました。また遠方からたくさんのお客様も

参加してくださり、普段お会いすることができない方々とお会いできて

本当に幸せでした。個人的にすっかり仕事だということを忘れていまし

たが・・。

しかし、参加された方々から「良かった」などのお声をいただき、

セミナーを開催できたことを嬉しく思います。

ありがとうございました。

さて、いよいよ最終章となってしまいました。

私ごとなのですが、じつは4月末でブロックスを卒業するととなりました。

ブロックスに入社して丸３年が過ぎ、この３年間は私にとって有意義な

時間で、他では経験できないうようなことまで体験させていただきました。

この経験が今後私の人生で必要不可欠なものになるだとうと思って

おります。これも、こんな私を可愛がって下さった皆様のおかげです。

本当にありがとうございました。

これから先も、お客様やDOIT!から学んだことを糧に頑張ってまいります。

３年間お世話になりました。

DOIT!チーム　北口美樹

□■編集後記■□

人には出会いがあれば別れも当然あります。

北口美樹は本当に素晴らしい女性です。素晴らしい仲間です。

彼女がこのブロックスから新たな一歩を踏み出すと決めたと聞いた時は

その決意に感銘を受け、勇気付けれました。

夢を持つことと、それに向かって頑張る事の素晴らしさを教えられました。

北口さんならきっとやり遂げると思います。

10年後、北口さんに再会する際は、彼女に負けないくらい頑張った自分を

彼女に見せれるようにしないといけないと強く思っています。

大切な仲間として、これまで北口美樹を愛してくださった方に

心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

（編集部　小出敏裕）

------------------------------------------------------------

◆DOIT! ビデオに対する感想受付中！

DOIT! ビデオをご覧になられた感想をお待ちいたしております。

どんなご意見でも、短くても長くても結構です。ビデオや取材企業

の感想をお寄せください！！　お待ちしております。

●ご意見・ご要望・感想文はこちらへ！

■Eメール： 　info@blocks-net.co.jp　

■ファックス： ０３－５３１２－１８３６

■郵送： 〒162-0065　東京都新宿区住吉町8-28 B-stepビル3F

株式会社ブロックス　DOIT! 編集部

===============================================

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

ご意見・お問い合わせは　

mailto:e-mag@blocks-net.co.jp までお願いします。

===============================================

配信停止ご希望の方はお手数ですが、弊社ホームページで

メルマガ会員登録の解除をお願いします。

トップページ左下でメルマガ登録・解除が可能です。

http://www.blocks-net.co.jp/

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

■発行■　　

　　　（株）ブロックス　DOIT!編集部　メルマガDOIT!編集部

　　TEL:03-5312-1831　FAX:03-5312-1836　

　　　　〒162-0065新宿区住吉町8-28 B-stepビル3F

　　http://www.blocks-net.co.jp/

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++