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2021/08/31号
「One for All, All for One」の本当の意味
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     人と組織の“元気”応援レター

     【メルマガDOIT!】

       2021/8/30



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平素はブロックスのDVD教材やセミナーをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。



雨で順延が続いていた高校野球も無事に終了しましたね。最後は智弁対決となり、3週間楽しませてもらいました。パラリンピックも連日盛り上がりを見せていますね。

一生懸命、あきらめずに、全力で向かうアスリートたちを応援しています!



(メルマガ編集長 與田麻由子)



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(1)コラム 「いい会社、いい仕事」
 
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「One for All, All for One」の本当の意味



 ラグビーの精神とも言われ、日本でも良く使われる「One for All, All for One」という言葉。この意味は一般的に「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのため」と訳されますが、本当は、「みんなはひとつの目的のために」という意味だと言われています。ラグビーの場合の目的はチームの勝利。つまり、「ひとりはみんなのために、みんなは勝利のために」というのが正しい訳だそうです。



 みんながひとつの目的に向かって助け合い、協力する。ラグビーワールドカップで、日本代表が見せた「ひとつのトライのために、仲間同士が信じ合い、最後まで諦めず全員でつないでいく」というプレーは、まさにこの精神の表れだったと思います。体格も、体力も劣っている日本代表が、競合を次々に勝てたのは、他より優れたチームワークが発揮されたからでしょう。

 チームの全員が「ひとつの目的」に向かっているからこそ、相乗効果が生まれ、強い敵にも勝つことができる。みんなが自分以外の人のことを考える「O
ne for All」。そして、みんがひとつの目的に向かう「All for One」。この2つが機能しているチームほど強いものはないはずです。



 ところで、「チーム」と「グループ」の違いは何でしょうか?

 チームとは、複数の人が同一の目的に向かって動く集団。集団の目的・目標を達成するために、役割分担をし、協力し合い、時に意見をぶつかり合わせて動くのがチームです。一方で、「グループ」とは、同じ思考や性質、趣味などを持つ人たちの集団のこと。ここには同一の目的や目標はありません。チームは目的のために集まった集団で、お互いに協働して動きます。だから、1+1+1が3にも4にもなりますが、グループは相乗効果が生まれません。

 つまりチームはそもそも「目的」を達成するために集まった集団だということです。そして全員が「One for All, All for One」の精神で結ばれたチームが「真のいいチーム」と言えるのではないでしょうか。



 私たちの組織は「チーム」か、単なる「グループ」か?メンバーは、みんなが助けあっているか?みんなが「ONE」(経営理念)に向かっているのか?

 最近は、テレワークばかりで、チームのことを考える機会が少なくなっています。「自分の仕事が終われば、仕事は終了」という働き方に慣れてしまっています。しかし、本当にそれでいいのでしょうか?もっと目的に向かって協力すべきことはないでしょうか。チームの困っている人を助けることをしなくてもいいのでしょうか?

 コロナ禍の大変な時期だからこそ、本当はもっとチームが助け合っていく時なのに、どんどんと「自分は自分のために」という状況になっているような気がします。もう一度、「One for All, All for One」を思い出していきたいですね。



(株式会社ブロックス 代表 西川敬一)



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(2)おススメのDVD教材 仕事の原点シリーズ「チームワーク」

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既にたくさんの会社で、チームワークの研修にご活用いただいている人気のDVD教材が「仕事の原点シリーズ」の「チームワーク編」です。

チームワークは、理屈で教わるより、チームワークが発揮されている「実際のチームの事例」を見る方が伝わりやすいものです。比較すれば、自分たちのチームの現状と何が違うのか、すぐに気が付きます。



仕事の原点「チームワーク編」には、テーマ別に素晴らしいチームの事例を集めた3つのタイトルが収録されています。



1番目に収録されている「心をひとつにする」という映像は、まさに、チームの目的に向かって協力し合うことの大切さに気づける映像です。

2番目の「共に成長を支え合う」は、いいチームにはお互いを思いやる温かい絆があり、その中でお互いが切磋琢磨し成長していくチームだというテーマ。

そして最後の「一人ひとりが主人公」というのは、チームの目的に向かって、一人ひとりが自律的に行動することの大切さがテーマの映像です。



それぞれのタイトルは20分前後ですから、社内研修に最適な時間です。映像を見て話し合うための「対話の例」が掲載されているテキストも付属。様々な研修でご活用いただけます。



仕事の原点シリーズ VOL.3 「チームワーク編」

http://www.doit-fun.jp/shopping/products/detail.php?product_id=131



ぜひ、皆さまの社内でもご検討ください。



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(3)実践学習会 日程についての訂正

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先週のメルマガでご紹介した「実践学習会(ベンチマーク研修会)」ですが、コロナの感染状況を考慮して、日程を一部変更いたしました。

感染が気になってご参加を検討中の方、ぜひ再検討をお願いします。



【第1講】(福岡) 10月8日(金)

 ①大久保寛司氏の導入講義 ②バグジー様の見学 

【第2講】(長野) 11月5日(金)

 ①伊那食品工業様の見学

【第3講】(徳島) 12月13日(月)~14日(火)

 ①西精工の皆さんと懇親会 ➁西精工様の見学

【第4講】(大阪) 2022年1月13日(木)~14日(金)

 ①王宮 道頓堀ホテル様見学 ➁ヨリタ歯科クリニック様見学

【第5講】(埼玉) 2022年2月10日(木)

 ①石坂産業様見学

【第6講】(高知) 2022年3月17日(木)~18日(金)

 ①ネッツトヨタ南国様の見学 ②振り返りの対話研修



詳しくはコチラ→ https://www.doit-fun.jp/blocksseminar/20210915_0210



よろしくお願い致します!





編集長のひとりごと

「昨日家から花火が見えました。少しの時間でしたが、心が和らぎました。」