2025/02/05号
結果を出し続ける人
BLOCKS MAIL MAGAZINE 1021
人と組織の“元気”応援レター
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2025/2/5
笑顔
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いつもブロックスメルマガをご愛読いただきありがとうございます。
今年の節分は2月2日でしたね。うっかりしてて慌てて恵方巻を買いに行きました。子どもたちは習慣化されているのか、自分で方向を調べ、無言で食していました。鬼も出てこないし、豆も買い忘れてたけど、こういった日本の行事は家族で大事にしていきたいといつも思っています。子どもが家族を持った時、自分たちはこんな感じだったよ、と語り継いでほしいと願っています。
(メルマガ編集長 與田麻由子)
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(1)コラム「いい会社、いい仕事」
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結果を出し続ける人
結果が大事か、プロセスが大事かという問いがあります。どちらが大事かと優劣はつけられないかと思いますが、プロの世界は結果がすべて。結果を出せないと生き残っていくことはできません。しかし、だからといって結果ばかりを気にしすぎると、手っ取り早い成果を求めてしまい、プロセスを疎かにするということもある。かといって、結果なんて関係ない、努力が大事だといって結果に目を向けないのもプロではありません。また、結果は嘘をつくこともあります。例え準備不足でも良い結果が出てしまう時もある。結果ばかりをみていると慢心が生まれ、努力しなくなることもある。結果ばかりに一喜一憂しているだけでは、結果を出し続けることはできなくなるのかもしれません。
先日、田舎の営業所に在籍しながら、毎年のように全国上位の成績をあげる、ある優績営業スタッフのお話を伺う機会がありました。訪問を嫌う顧客が多くなるうえ、顧客数が激しい過疎地での活動はかなり難しいはず。昔の営業のように、ただ訪問件数を重ねたり、「お願い」で買ってくれる時代ではありません。そんな時代で、この営業スタッフは、とにかくお客様の側にたって、その人にふさわしい商品を考えることを一番に考え続けることを大事にした活動を続けられます。無理に売りつければ嫌われるだけ。お客様が必要だと思ってもらえるなら買ってくださるはず。だからこそ、お客様の側に立つ営業であろう。その信念を貫き、ベテランになった今でも、仲間の成功事例や時には新人の成功事例にも耳を傾け、自身のヒアリングの質、お客様に最適な提案の幅を磨き続けておらます。そして、結果が出た月は何が良かったのか、結果が悪かった月は何が悪かったのか。常に自分のプロセスを分析し、修正する。「再現性がある技術」をこそがプロだと言われます。
一流のアスリートほど練習やプロセスを大事にされます。「結果は嘘をつくこともあるが、プロセスは嘘をつかない」というのは、どの業界にも当てはまるのかもしれません。
もしも、今、結果がでないのであれば、プロセスのどこかに問題があるからと考える。逆に、結果が出ている時も、プロセスの何が良かったかを考え次に活かす。結果を出し続けられる人、結果に一喜一憂せず自分を磨き続けられる人が真のプロなのかもしれません。
(株式会社ブロックス 代表 西川敬一)
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(2)新作DVD教材 発売のご案内(事例:JALスカイ)
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JALの取り組みに学ぶ、顧客が感動するサービスの神髄
2025年1月、CS・ESの高い組織に学ぶ事例教材「志GOTO人シリーズ」の最新刊、「JALスカイ編」を発売させていただきました。
JALを利用するお客様の最初の接点となる「空港」。空港スタッフの印象がお客様満足に大きな影響を与えます。空港は毎日、多くの顧客が利用します。様々なニーズをもったお客様に満足していただくには、個々の気配りだけでなく、チームでの連携が不可欠。映像では、JALフィロソフィのひとつ「バトンをつなぐ」という考え方のもと、様々な専門職が心をひとつに顧客感動を生み出すJALのサービスの実際を取材しています。接客だけでなく、チームワークの源泉や新人育成、行動の原点になる理念教育など、サービスの舞台裏も詳しくご紹介しています。
(このような場面でご利用いただけます)
・サービス業、接客スタッフの教育に
・ショールームスタッフ、受付スタッフの教育に
・店舗ミーティングなどの教材として
・店舗のリーダー、店長のマネジメント教育に
・理念浸透部門、人材育成部門の事例資料として
■商品情報
志GOTO人シリーズ 「JALスカイ編」/前後編
「バトンでつなぐ最高のサービス」(前編)
「挑戦! 今日よりも明日」(後編)
商品の詳細はこちらへ(サンプル視聴もできます)
「バトンでつなぐ最高のサービス」(前編)
「挑戦! 今日よりも明日」(後編)
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編集長のひとりごと
「高校でバレーボール部に入っている三男。ジャンパー膝という症状で苦しんでます」