TOP > DOIT!チームブログ

2016 年 12 月 13 日 14:45

子供でも「考える」を身につけさせる

先日、小学2年生の三男が、サッカーの試合に出場しました。

小学2年生ですから、まだまだ“団子サッカー”。そんな試合内容だったのですが、そのチームのコーチは「今のパスは良かったよ」「いい走りだしだ」など、ひとりひとりに声をかけ、子供たちを励ましていました。

そして、プレーが終わると「今の試合、みんなどう思った?」「どこが良かった?」「もっとこうした方がいいと思ったことは?」など、子供たちに問いかけます。子供たちの意見を尊重し、「じゃあ、そのためにはどんな動きをしたらいい?」と、考えさせるのです。

2年生であっても「どうやったらいいか」を自分たちで考えてみる・・・。
子供たちが小さなホワイトボードを使って考えて出し、「じゃあ、その動きで次はやってみよう!」とやってみる。そして、試合が終わるとまた輪になって考える・・・。その繰り返しでした。

子供たちも、最初は緊張した面持ちでしたが、みるみる自信にあふれた顔つきになり、いいプレーがでるようになっていきました。
そして、誰かがミスをするとみんなで声をかけ、うまくいくとハイタッチをする・・・。
見ていて本当にうれしくなりました。
素敵なコーチに出会えて本当に良かったです。

(與田麻由子)

カテゴリー : スタッフコラム

2016 年 11 月 24 日 10:43

実践学習会で「伊那食品工業」さんと「中央タクシー」さんに行ってきました。

先週、「素晴らしい経営の実現をめざす実践学習会」で、長野の伊那食品工業さんと中央タクシーさんを訪問させていただいました。

伊那食品工業さんでは最初に「かんてんぱぱガーデン」を見学したのですが、今回案内をしてくれたのは入社2年目の女性の社員さんでした。その案内がとても素晴らしく、会社が好きで、仕事が好きで、自分がどうするべきかをしっかり考えておられるのが伝わってきます。この案内だけでも感動される方もおられました。
その後は塚越会長のお話。年々、末広がりの「年輪経営」が深く浸透し、まだまだ進化し続けられています。新人の社員の方にもお話を伺いましたが、温かい社風の中で、先輩に助けられながら自分のレベルをあげていく努力をされていることに感動しました。朝の掃除やラジオ体操も真剣。場所、人、モノ、コト。すべてから、いい空気感が溢れている会社でした。

中央タクシーさんでは、最初に宇都宮会長のお話を伺いしました。いい人間関係がいい社風をつくり、いい社風だから理念が浸透する。お客様からの感動の声が届くのは、そんないい社風、いい人間関係がベースにあることを教えていただきました。最後は、笑顔と感動の「朝礼」の体験。参加された皆様も一緒にハイタッチして笑顔で終了しました。

来月は大阪のヨリタ歯科クリニックさんを訪問します!


(與田麻由子)

カテゴリー : スタッフコラム

2016 年 10 月 25 日 10:20

実践学習会「西精工」さん「徳武産業」さんに行ってきました。

先週、私は「素晴らしい経営の実現をめざす実践学習会」のお世話係として、徳島の西精工さま、香川の徳武産業さまの企業訪問に参加していました。

1日目は西精工さまの訪問です。
実践学習会のコーディネーターは大久保寛司さん。
大久保さんのセッションの中で、西精工さんの素晴らしさを深めていきます。
西精工の社員さんは、新人からベテランまで、みんなが、チームのために一緒になって考え、良い方法をみんなで導き出しています。
会社の理念や価値観は、毎朝1時間の朝礼の中で共有。優しく、時には厳しく、社員同士がゆっくりと対話を繰り返し、一体感を築き上げている朝礼の様子を実際に体感しました。

2日目の訪問先は、介護、リハビリ用の靴を製造する香川の徳武産業さま。
地域との共生を大切にされているこの会社。学生が通学途中に利用しやすいようにと、会社の敷地の中に、地域の人も利用できるトイレを作ったり、駐車場も作られていました。
会長の十河さんは、「社員にとっての最大の不幸は、社長が社員に無関心である」と、いつも考えておられます。だからこそ、どんなに忙しくても社員と対話する時間を作り、小さなことも共有するようにしておられます。

どちらの会社も共通しているのが、対話の時間を通して組織を活性化しているということ。
2社を体験することで、いろんな気づきと納得が生まれました。

これをどう自社で展開し、継続していくかを考えていかねばなりません。
事務局として参加していますが、本当に勉強になります。

来月は、長野の伊那食品工業さんと中央タクシーさんを訪問します。

(與田麻由子)

カテゴリー : セミナー

2016 年 10 月 17 日 10:16

七福醸造さん主催の「100km歩け歩け大会」に参加してきました!

秋晴れの中、愛知県にあるDOIT!でも取材させていただいた七福醸造さん主催の「100km歩け歩け大会」に、中学生の長男と参加してきました。
6年前に会社の仲間と参加したときは、練習を重ね、身体を鍛え、万全の態勢で望み、何の筋肉痛もなく、完歩したのですが、今年は違いました。

10kmぐらいで、右足の異常を感じ、感覚が麻痺してきました。
日中は暑さで体力を奪われ、夜は寒さと睡魔がプラスされ、だんだん無口に。
しかも、夜中の一番辛い時に、何度もやってくる歩道橋の上がり降り、そして、吹きっさらしの橋。
途中、何度も、リタイヤの理由を考えるようになりましたが、長男が「やめる」「やめたい」と言わなかったので、最後まで歩き切れたと思います。

一番辛かったのは、60,70,80キロ地点。チェックポイントの開設している時間を過ぎると失格となるため、ゆっくり休んでもいられず、80キロまでは、時間との戦いもプラスされていました。
そんな辛い朝に、祖母が亡くなったという知らせが。
なんか動転して、胸がワサワサしたまま、歩いていました。

チェックポイントや距離を見るのに、地図上にコンビニが記されているのですが、そのコンビニの看板が見えると、「ようやくや~」「よかった~」など、一喜一憂し、また、曲がるべき道の角に立っていただいている警備員の方が見つけると、安心したり。

チェックポイントでは、サポートにあたっている方が足をマッサージしてくれるのですが、声をかけていただきながら、何とか頑張ってこれました。

80キロを過ぎてからは、ここまで頑張ったんやから、ゴールまで行こうぜ!という意識に変わり、ゴールしてから入れる温泉の話やお弁当の話などをしていました。

27時間ちょっとかかって、ゴール。
足じゅう、水ぶくれで、全身筋肉痛ではありますが、充実感と爽快感いっぱいです。

応援してくれた社員のみんな、そして、支えてくれた家族に感謝です。

(與田麻由子)

カテゴリー : スタッフコラム

2016 年 10 月 13 日 10:01

私の使命

インターネットで、イチロー選手の言葉が紹介されていました。
私はある言葉が目にとまりました。

「大切なのは、自分の持っているものを活かすこと。
そう考えられるようになると、可能性は広がっていく。」

先日、「使命感がもたらすチカラ」というテーマで開催する日本を元気にするセミナーに向けて、各自が自分の使命感や仕事への思いをまとめたのですが、その時に考えた私の使命は、このイチローの言葉のようになっていきたい、ということでした。

可能性を広げるために、私ができること。
私の使命。
私は運営側なのですが、私も自分と向き合い、皆さんと一緒にしっかり考えていきたいと思います。

(與田麻由子)

カテゴリー : スタッフコラム

2016 年 09 月 15 日 14:16

「日本を元気にするセミナー」への思い

皆さんは「使命感」という言葉から、どんなことを連想するでしょうか。

いろんな本や雑誌でよく見かける言葉ですが、私自身は、これまで深く考えることはありませんでした。

なんとなく大切なことだとは分かっているけれど、果たしてそれが自分にとってどんなものなのか。
掴みどころのない、非常にぼんやりしたもの。
それが、私にとっての「使命感」のイメージでした。

今回のセミナーの企画をしている最中に、突然姿を現したこの「使命感」という言葉。
私たちは、この壮大とも言えるテーマを前に、ずいぶんと悩みました。

使命感とは、一体何なのか。
責任感と、何が違うのか。
自分の使命とは、何なのか。

その答えは、おそらく自分の中にしかない。
初めて「使命感」というものに向き合い、まだ答えは出ていませんが、それでもそのカケラをいくつか見つけるだけでも、だいぶ前向きになることができました。


今回の「日本を元気にするセミナー」には、自分の仕事に誇りを持ち、歩み続ける方々にご登壇いただき、更に会場一体となって、「使命感」というテーマについて一緒に考えていきます。

明確な解は出ないかもしれない。
それでもきっと、心を揺さぶるものに出逢えると信じています。

(東京 須賀教江)

カテゴリー : スタッフコラム

2016 年 08 月 24 日 11:37

オリンピックが終わりました。

オリンピックが終わりました。
数々の感動を与えてくれたアスリートの皆さん、本当にお疲れさまでした!

私がいちばん感動したのは、陸上女子5000m予選の出来事です。

レースの途中、アメリカとニュージーランドの選手が接触して転倒してしまいました。
二人とも怪我をした様子。
そのままレースを棄権することもできたはずですが、なんと、二人は、お互いに声を掛け合いながら最後まで走りきりました。
その様子は、まさにオリンピックの精神そのものとだと、世界中から称賛されました。
その後、アメリカの選手がインタビューの中で、こんな話をされていました。

「転んだときは、本能的に彼女を助けたけど、神様がそうさせたのだと思います。」
「レース以上のものを経験できてよかったです。」
笑顔で答えられていたのが心に残っています。

余談ですが、アメリカの選手は右膝の前十字靭帯断裂の大怪我だったそうです。
私は、過去に同じ怪我したことがあるので、あの膝の曲がり方はそうかもしれないな、と思ってみていました。
一日も早い回復をお祈りしています。

閉会式も終わり、4年後は、東京オリンピック。
日本全体で盛り上げて行きたいですね。

(與田麻由子)

カテゴリー : 思うこと

2016 年 08 月 02 日 11:53

レッズのカリスマ主婦

先日、ネットのニュースで、「レッズのカリスマ主婦、平井さんに退職の花道を」という記事を読みました。

平井ミサヨさんは、サッカーJ1の浦和レッズのクラブハウスの清掃スタッフです。
その平井さんが、16年間の勤務を終え、この7月一杯で退職されるということになりました。
平井さんの日ごろの行動に感謝をしている選手たちは、選手・スタッフのメッセ―ジの入った特注のユニホームを手渡すことに・・・。平井さんが、選手みんなに囲まれている写真が記事と共に紹介されていました。

記事によると、平井さんが採用された16年前の浦和のクラブハウスは、スタッフが定着せず、すぐに辞めてしまう状況だったそうです。そんな中、平井さんは、引継をしてくれる先輩もいない中で、清掃の仕事を始められました。

普通の主婦だった平井さんにとって、これまでまったく縁のなかったプロスポーツの世界。
毎日「どうしたらいいか」、たった一人で戸惑っていたそうです。

しかし、平井さんは、「自分には長い主婦歴がある。家事のようにやろう」と気持ちを入れ替え、清掃の仕事に取り組んでいかれました。

選手の練習のある日は、細かな所まで掃除が出来ないから、あえてオフの日に出勤して掃除をする。
そして、普段は手の届かない細部まで丁寧に磨き上げる。
本来は練習がオフなので、平井さんも仕事は休みなのですが、「家事にオフなどない」からと、まったく気にならなかったそうです。

平井さんのもうひとつのこだわりは、「見たことを、誰にも言わない」ということ。
いつもバックヤードで仕事をする平井さんは、表には出ない裏側を見ることもあります。でも、「自分は野次馬じゃないんだ、プロのスタッフなんだ」と、この16年間、自分が見たことを他人には話をすることは戒めておられました。

そんな平井さんが、退職を前にして、大成していく選手たちの共通点を紹介されていました。

「大成される方は皆さん、普段から周囲への配慮が素晴らしいものだと感じていました。
 いつも「ありがとう」と丁寧に言ってくださる。周囲に思いやり優しさがある。
 必ず選手の方から挨拶をしてくださる。スタッフの家族のことまで気に掛けてくださる」

やはり、一流の選手は人間的にも素晴らしい。人を尊重する事ができるから大成できるんですね。
私も、常に周囲への心遣いと感謝を大切にしようと思います。

(今期から名古屋事業部 小出敏裕)

カテゴリー : スタッフコラム

2016 年 07 月 13 日 11:51

「相手のことを思う」

先日、ある会社で開催された講演会に参加させていただきました。
その企業は、製造業。
講演の前にゲスト講師の方と一緒に工場内も見学させていただきました。
様々な取り組みをされておられるのですが、いちばん感動したのが「5S」活動です。
その名も「AKB48」。

A・・・Always K・・・Keep B・・・Beautful 48week。

工場内全体がピカピカ。道具や器具がきちんと物が整理整頓されていて、工場とは思えないぐらいの心地よさです。さらに、社員の方の挨拶が素晴らしく、本当に感動しました。

講演会の後、私は、近くのお店で行わた親睦会にも参加させていただいたのですが、私も含めて講師やお客様が5名、その会社の社員の方15名ほどが参加されていました。

その親睦会を仕切ってくださった社員の方にお話を伺ったのですが、その方は、この日のために、数日前にお店に出向き、提供する予定の料理を自分で食べてみたうえで、ゲストの年齢や性別に合わせて、細かく料理の変更をされたそうです。

そのことだけでも感激したのですが、そのお店のスタッフに、「(大人数の宴会なので)難しいことはありますか?」と声をかけられ、「その日はスタッフの人数が少ないので、配膳が大変なんです」と仰ったので、個々に料理を出すのではなく、大皿で料理を出してもらうことにされたそうです。

私たちゲストだけではなく、お店の方にも気を遣い、心を配られているその様子に、その会社の皆さんの暖かいおもてなしの心を感じました。

(與田麻由子)

カテゴリー : スタッフコラム

2016 年 06 月 23 日 10:08

「お得なしごと」

皆さまこんにちは。大阪事務所の川崎です。


私は、いろいろな企業様のご要望を伺い、その会社のオリジナルの映像を制作する業務を担当しています。
かれこれ15年以上、様々なお客様の映像を作らせていただきました。


「企業さまのオリジナル映像」と言っても、実はいろいろな種類があります。
業務のやり方を学習する為の「マニュアル映像」や、会社や製品をPRする「プロモーション映像」、式典や表彰式などを演出するための「イベント映像」など、そのジャンルは多岐にわたっています。
しかも、ジャンルだけでなく、ご依頼頂く企業さまの業種も様々です。工業製品のメーカーや、接客販売業のお店、あるいは、医療や建築など専門分野のお客様もおられます。


いろいろな業種のお客様のいろいろな種類の映像をことは、すべてが新しく、覚えることが多くて大変ですが、常に新しい経験や勉強ができます。
例えば、一般の人が入れないような特別な場所で撮影をすることも勉強になりますし、その業界ならではのしきたりや、専門用語を覚えるのも結構、楽しいものです。


仕事を通していろいろな経験をすることが出来る映像制作。
私は、とても「お得なしごと」だと思っています。
これからも、お客様のお役に立てるよう、楽しんで仕事をしていきたいと思います。


(大阪 川崎健太郎)

カテゴリー : スタッフコラム

2016 年 06 月 08 日 14:12

「積み重ねてきたもの」

先月、私は連休中に誕生日を迎えました。
毎年、誕生日には社長からお手紙と図書カード、会社のみんなからのメッセージカード、そしてプレゼントをいただいています。
どれもとても嬉しいし、有り難いのですが、私が一番楽しみにしているのは、社員全員からのメッセージカードです。


入社してどのくらいで始まったものかは忘れましたが、当時はまだ人数も少なくて、大きなカードだと余白がたくさんあったのを覚えています。
それが今ではびっしりと書き込まれるようになり、仲間が増えたんだなぁと実感。


年数を積み重ねるごとに、お互いを知り、親愛の情も深まり、コメントの一つひとつに感激します。

たまに過去のものを引っ張り出して眺めては、自分を振り返っては、また頑張ろうと決意を新たにしています。


(東京 須賀教江)


カテゴリー : スタッフコラム

2016 年 06 月 02 日 10:51

人とのご縁

先日、よく仕事で利用するお店に行くと、受付の方が変わっておられました。
「初めてお会いする人」のはずですが、どこかで絶対にお会いした事がある・・・。
そう思いながら、その受付の方のお顔を見ていました。
すると、その方は立たれていた場所から私の所まで近づいてこられました。


「すみません、どこかでお目にかかってますか・・・??」と私がお尋ねすると、
「はい、以前、違う支店の受付におりました。今月よりこの店舗の担当になりましたので、また宜しくお願いします」とのお返事。
言われてみれば確かにそうでした。


私はその方がおられた店には1ケ月に1回行くか行かないか。
しかも、その方をお見かけしなくなって半年以上たっているはずです。


私は、すっかり忘れていたことを申し訳なく思うと共に、常連客でもないのに、しっかりと覚えていてくださった事に感激いたしました。


今は何でも機械化が進んできていますが、こうしたやり取りはやっぱりうれしいもの。
他愛のないことですが、こんな人とのご縁を大切にしたいな、と改めて思った出来事でした。


(ブロックス大阪 松本寛子)

カテゴリー : 本・映画

2016 年 05 月 24 日 09:47

恩師の言葉

先日、高校時代のバスケ部の顧問だった先生が他界され、お通夜に行ってきました。


新設校の3期生として入学し、バスケ部に入部した私は、そんなに上手ではなかったものの、
バスケを続けながら楽しい学生生活を送っていました。
顧問の先生は、優しくて笑顔に溢れ、みんなに好かれる先生でしたが
、時折見せる厳しいところが父親ようで、かなり堪えたのを覚えています。
休みの日には、先生の家に全員でお邪魔して泊まらせてもらったり、奥様の手料理をお腹いっぱいいただいたり、そんな思い出もたくさんあります。


そんな先生が、卒業のとき、一人ひとりにメッセージの書いた色紙を贈ってくれました。
私に贈ってくれた言葉は「自愛」。


当時はあまり何も思っていなかったのですが、改めてその言葉を調べてみると
「自分を大切にすること。自分の健康状態に気をつけること。」とあります。
先生が私のことを思って、この言葉を贈ってくれた意味を、大人になって改めて考えると、なんだか嬉しくなりました。


祭壇に飾られた懐かしい笑顔を前に、「自分を大切に生きていきます。」と語りかけていました。


卒業して初めて再会した先輩や後輩たち、そして先生方にも会えて、懐かしい話で盛り上がりました。
これも先生が引き合わせてくれたんだなと思うと、感謝しかありません。


(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー :

2016 年 05 月 18 日 09:44

おかげさまでメルマガ600号

おかげさまで、今回のメールマガジンの発行で、通算600号を迎えることができました!


私が、このメルマガ発行業務を引き継いだ時は、「481号」でしたので、
自分の代で、120号分お届けしたことになります。
毎回、きちんとお伝えできているかどうか心配なのですが、
時おり頂戴するお客様からの励ましのお言葉やご感想が嬉しく、
そのおかげで、ここまで続けることができました。
この場を借りて、皆さまに心よりお礼を申し上げます。


さて、そんなメールマガジンですが、この6月からは内容を少しリニューアルする予定です。
今まで以上に、ブロックスの取り組みや皆さんのお役に立つ情報を発信していきたいと張り切って準備をしています。どうぞ、ご期待ください。


また引き続き、メールマガジンへのご意見、ご感想もお待ちしております!
今後とも、よろしくお願いいたします。


(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 05 月 11 日 14:06

キャプテンのリーダーシップ

ゴールデンウィーク中、子供のサッカーの試合を見に行ってきました。
暑い中、みんな一生懸命戦ったのですが、残念ながら、2試合中1試合は負けてしまい、帰りの車中で、子供たちで反省会を開いていました。


キャプテンが話を切り出しました。
「みんな、練習が足りない。みんなで戦っているんだから、一人でも練習不足の子がいたら、それだけで負けてしまう。8人のチームのうち、4人だけが頑張っても勝てない。8人全員がいっぱい練習して勝つ気でいないと、いつまでも勝てないよ。」


まさしく、そんなチームなのです。
飛び抜けて上手な子が何人かいて、そうでない子がいて、いつもキャプテンは声をかけながら、みんなのやる気を高める努力をしています。


5年生なのに本当にしっかりしていて、自分だけが頑張ればいいという考えではなく、チームプレーということを理解していて、みんなに声をかけているのです。
私は、感心しながら横で聞いていました。


みんなのやる気を高めるリーダーシップ。
子供たちに教わった気がします。


(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 04 月 27 日 14:00

同じ時間を共有するって、大事。

先日、東京メンバーでお花見に行きました。


私が入社して数年の間は仕事の後にお花見をするのが恒例となっていましたが
メンバーが実力をつけてそれぞれ仕事ができるようになると
いつしかそうした機会も減ってしまっていたのが事実です。
しかし、新しくメンバーが増えたこともあり、数年ぶりの復活を果たしました。


残念ながらフルメンバーとは参りませんでしたが、日曜日に設定したのでご家族やパートナーも参加して実に賑やかな集まりとなりました。


やってみて思ったのは、やはりこういう「仕事以外の時間」を一緒に過ごすのがとても大事だということ。
仲間の意外な一面を知ることができたり、お子さんとの微笑ましい場面に和んだり、ブロックス社員のパートナー同士の関係性が深まったり・・・
みんなの楽しそうな顔を見ているだけで、これまでにはない幸せを感じることができました。


仕事上でのチームワークが完璧であれば、プライベートな場での交流は必要がない、と考えることもできるかもしれませんが、「その人らしさ」をどこまで知っているかで、ひょっとしたら仕事の結果も大きく変わるかもしれません。
そんな効果を期待して開催したものではありませんが、みんなが「もっと仲間を知りたい」と思っているのだと感じられて、なんだかちょっと嬉しかったです。


次はバーベキュー。こうした交流が、今よりもっと、ブロックスを強くしてくれると信じています。



(ブロックス東京 須賀教江)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 04 月 19 日 13:54

備えあれば・・・

週末、テレビを前に仕事をしていると、急にテレビが異様な画面になり・・・、本当に驚きました。
大きな地震が何度も表示されるたびに心が痛くなりました。


熊本、九州のみなさんが早く心と体が休まる日が来ますように。


さて、地震があったからというわけでもないですが、家の地震に対する装備を再確認しました。


私の家は7階建ての5階。
いざ、震度7クラスの地震があった時にどう逃げるかをプチシュミレーションしてみました。


色々と考えると…、部屋の中ですら脱出が可能か心配になってきました。


避難バッグもこんな中身で本当にいいのか??
もっとこんなものが必要なのでは??
家にはもっと水を常備しておこう。など、思い立ったが吉日。
色々と備えた週末でした。



(ブロックス東京 綾部有紀)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 04 月 12 日 14:17

苦手なことは、やらない

皆さんは覚えておられるでしょうか。
2006年の女子サッカーアジア大会の決勝戦。
なでしこジャパンVS北朝鮮で、試合はPK戦にもつれ込みました。
その一番手で挑んだのが、先日引退された澤穂希選手でした。


しかし、澤選手のキックは、残念ながら外れてしまいます。
結局、日本はそのPK戦で負けてしまい、チームの目標であった国際タイトルを逃してしまいました。

そんな苦い経験があったからか、澤選手は、その後一度も公式戦でPKを蹴っていないそうです。


澤選手はこの経験から、こんなことを学んだのだそうです。


「苦手なことは、やらない」
「得意なことを伸ばす」


よく、苦手なことを克服するために「なんでもチャレンジすることが大事だ」と言われますが、澤選手は、「苦手である」ということを受け入れ、自分が行わず人に任せる。
その上で自分が「得意なこと」をひたすら伸ばし、「誰にもできないような武器・強みにする」ということに気づいたそうです。


ちなみに、澤選手にとって得意なことは「予測する力」。
彼女自身が、まず自分のことを知り、仲間の得意を生かし、数々の勝利と強いチームを作っていったのでしょうね。


でも、時には、苦手なことでもやらないといけない時もあります。
苦手なことも、やってみたら好きになるかもしれません。
私もいくつかそういう体験をして、苦手なことが好きになったことがあります。

苦手なこと、得意なこと。
どちらにしても、やるかやらないかは、自分が決めるしかありません。


(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 04 月 05 日 14:12

面倒だから、しよう

ブロックスでは、毎日の朝礼の時にみんなで本の一説を読んでいます。
一日1~2ページ。交代で朗読します。
松下幸之助氏の「成功の金言365」、ドラッガーの「1分間ドラッガー」、ネッツトヨタ南国の横田会長の本や、伊那食品工業の塚越寛氏の「幸せになる生き方働き方」など、様々な本を読んできました。


今、読んでいるのは、ノートルダム清心学園理事長 渡辺和子氏の「面倒だから、しよう」という本です。
マザー・テレサさんとも親交がある渡辺さんのこの本には、忘れかけていること、大切にすることが書かれています。


本のタイトルにもなっている「面倒だから、しよう」という言葉は、言い回しとしてはおかしいかもしれませんが、先生の学校の中での合言葉になっているそうです。


私たちはつい、何事も面倒なことを避け、楽なほうにすすむ傾向にあります。
しかし、“よりよく”“人間らしく”生きるチカラが今は必要なのではないか、と渡辺さんはおっしゃっています。


「よりよく生きる」ためには、
したくても、してはいけないことはしない。
したくなくても、すべきことをする。


例えば、道に落ちているゴミを拾うことや、困っている人を助けることもそうだと思います。
ついつい「誰かがやってくれるだろう」とか、勝手な理由をつけてしていないことがたくさんあります。
「面倒くさいな」と思うことは、率先して「やってみよう」と思います。



(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 03 月 30 日 14:09

掃除をすること、続けること

先日、ある雑誌に、イエローハットの創業者である鍵山秀三郎さんのお話が掲載されていました。
鍵山さんはトイレのお掃除で有名ですね。
たとえ非効率であっても、人の心を穏やかにするために掃除を始められました。
しかし、始められた当時は、社員は誰一人手伝ってくれなかったそうです。
その時、あるドイツの哲学者の本にあった言葉に出会い、一人でも掃除を続けるようと決意されました。
それが次の言葉です。


「何ごとも成功までには三段階ある。
第一段階、
人から笑いものにされる。
第二段階、
激しい抵抗と反対に遭う。
第三段階、
それまで笑い者にしたり反対したりした人たちが、いつの間にか『そんなことはわかっている』と同調するようになる。


鍵山さんのお掃除も、10年を過ぎた頃から、手伝ってくれる社員が一人二人と増えていったそうです。


DOIT!で取材させていただいた西精工の西社長も、経営を引き継ぐために徳島に戻られた時、会社の雰囲気が暗く、工場には自分たちでつくった製品(ネジ)がゴロゴロと床に落ちている状況を見て、「なんとかしなければ」と、お掃除を始められました。


最初は鍵山さんと同じように一人で続けられ、その姿を見た社員が、次第に一人二人と増えていき、社内の空気も変わっていったということでした。


何事も諦めずに続けること。
そうすれば必ず見えてくるものがある。変化がでてくる。
その為には、まずは始めなければ何も生まれません。
私も、まず「始める」ことから進んでみようと思います。


(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 03 月 24 日 11:19

「やり続ける」

先日、野球のイチロー選手のテレビ番組がありました。
イチロー選手というと、インタビューでも無口でクールなイメージでしたが、この番組では、芝生の上に座り込みながら、とても楽しそうに話をされていました。


私が聞いたこともない話もたくさん出てきました。
高校時代のスランプのこと、それをどう克服したか、子供の頃の夢。
好きな音楽の話もありました。
イチロー選手は、今回のオフの間、何ヶ月も同じ曲を聴き続けていたそうです。その理由をこう話しておられます。


「同じことをずっと続けていると、見えてくるものがある。合理的な人は、そのあたりをすっとばしていっちゃうから、見えないかもしれない。」


「(音楽や野球など)狭い世界であっても、やり続けていれば見えないモノが見えてくる。それは間違いなく言えます。」


「合理的にやることがいい」と言われている中で、イチロー選手のこの言葉は重みがありますね。努力をし続けてきたイチロー選手だから余計に心に響きました。


何かにチャレンジして、結果が出るまで、何か見えてくるまでやり続ける。
なかなか難しいことですが、ひとつでも出来たらいいなと思います。



(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 03 月 16 日 09:46

「おじいちゃんのノート」

先日テレビを見ていたら、ノートの製作の話が取り上げられていました。
名前は「おじいちゃんのノート」。これまでにも、何度かマスコミに取り上げられているので、ご存知の方もいらっしゃるかも知れません。


名前の通り、このノートは、72歳の社長と、自分の工場をたたみ、この会社で職人として働く79歳の職人さんが、人で作る手作りのノートです。
製造期間は、なんと2年。特許も取得されている「無線綴じ」の水平に開く、こだわりのノートなのです。


72歳と79歳という年齢でも、新しいことに向かっていかれる、チャレンジ精神。
「自分も頑張らないと」と思うと共に、ひとりの日本人として、日本の職人さんの技術の高さを、誇らしく感じました。


「日本はものづくりをしないとダメ。これで一番にならないと・・・」
社長の言葉が、とても心に響きました。



(ブロックス大阪 松本寛子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 03 月 10 日 09:41

挨拶って、やっぱり大切。

私は毎朝、出勤するときは、最寄りの駅までバスを使っています。
家の前のバス停には、学生さんやお務めの方、そして多くの年配の方がいらっしゃいますが、先日、その中のお一人と顔見知りになりました。
というのも、その方が毎日、私を見ると必ず、「おはようございます」と挨拶をしてくださるからです。


その方がバス停におられると、その場の空気がなんとなく優しくなる感じがします。
だから、少しぐらいバスが遅れていても、和やかに時間が過ぎていきます。


バスが近づいてくると、その方は、周囲の方に「バスがきましたよ」と声をかけてくれます。
そして、乗るときは、必ず運転手さんにもご挨拶。
朝のラッシュで忙しい運転手さんの目も、優しくなります。


私は、その方と同じバス停で降りるのですが、そのときは必ず、「いってらっしゃい、気をつけてね」と声をかけてくださいます。
今朝は私の都合で時間が合わず、お会いできなかったのですが、なんとなくガッカリしてしまいました。


挨拶って、本当に人間関係のスタートなんだなぁと、改めて感じます。


誰にでも挨拶する、という行為は、少しハードルが高いという感じがしますが、最寄りのバス停で会う人は、きっとご近所さん。知っているから挨拶するのではなく、挨拶するから知り合いになるんですよね。


私も一歩、踏み出してみようと思います。



(ブロックス東京 須賀教江)


カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 02 月 27 日 15:25

ご機嫌な職場

駅前で近代的なビルが建設されています。先日、その前を通りかかると、ちょうど外回りの工事中。
その現場では、みんな笑顔で穏やかな顔で働いておられました。
現場監督も笑顔で、一緒になって資材を運び、声を掛け合い、若い人たちも楽しそうに仕事をしていました。


私がこれまで見てきた建築現場は、現場監督が大声で指示をしたり、「早くしろ!」「何やってるんや!」と怒鳴っているというイメージ。
指示され、怒鳴られながら無言で無表情で仕事をする若者や年配の人。
見ているこちらも「そんなに言わなくてもいいのに。」「あんな言われ方をして可哀想。」と思ってしまいます。そして何だか嫌な気分にもなっていました。


ところが、その現場では、みんなが楽しそうに働いておられました。
監督は指示もしていましたが、自分も手を休めることなく、笑顔で仕事をされています。
見ているこちらも、気持ちがよく、笑顔になりました。


後日、その現場を通りかかると、ビルはきれいに仕上がっていました。
西精工のDVDの中で、西社長が「品質は人格がつくる」と仰っていましたが、
その綺麗な仕上がりを見ていると、作った人たちの気持ちが伝わってくるようでした。


職場(現場)の雰囲気がよければ、いい結果が出るしチームワークも高まります。
そんな仕事のあり方を追求していきたいと思います。



(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 02 月 17 日 14:30

PDCA

仕事の進め方について「基本はPDCAだ」とよく言われます。
私もなんとなく理解していたつもりでしたが、先日読んだ本で、あらためて、その基本を学びました。


Plan:計画を立て→Do:実行し→Check:評価して→Action:改善する。


このサイクルがPDCAですが、ただ単に計画を立てるのではなく、イメージができるぐらいまで、しっかりとゴールのイメージを考えることが、本当の計画なのだとその本には書いてありました。


以前、弊社のセミナー「知恵の場」で講演をしていただいた「ねぎしフードサービス」の根岸社長が、「D(実行)から参加すると他人事になる」とおっしゃっていました。
誰かが計画した仕事をやる時でも、ただ受け身で行うのではなく、自分自身がその計画のゴールをしっかりとイメージし、納得してから行動にうつすことで、反省が生まれ、次の改善につながるんだと、その時、とても納得できました。


PDCAは、なかなか奥が深そうですが、自分もそんな働き方をしてみたくなったので、もう少し勉強してみようと思います。


(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 02 月 09 日 14:28

先人に学ぶ

先日、映画を観に行きました。
明治時代、和歌山県沖で起こったトルコの船の遭難事故とイラン・イラク戦争の際の史実を基に制作された映画です。


和歌山県沖の遭難事故。
付近の島の人々は、自らの命の危険を顧みず、トルコ船に乗っていた乗組員の救助活動を行いました。そして、助かった人たちに、自分たちの衣類や食料を提供しました。


そして、イラン・イラク戦争の時、今度は日本人がトルコの人に助けられました。
テヘランに取り残された日本人が、トルコ共和国に救援機を出してもらったことによって国外へ脱出することが可能になったのです。


時代は変わっても、「国を問わず、困っている人を助ける」という強い思いは一緒。
自らの生命の危険を冒しながらも人を援ける姿が描かれていました。


自分がこのような状況だったら、この人たちのように動く事が出来るだろうか?
映画を観ている間はもちろん、ことある事に自らに問い直す映画の1つとなりました。


(ブロックス大阪 松本寛子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 02 月 03 日 18:25

何を言うかではなく、誰が言うか

ブロックスのセミナーでもお馴染みの、また私も尊敬する、大久保寛司さん(人と経営研究所)が、
いつも言われる言葉があります。


「何を言うかではなく、誰が言うか」。


この言葉は、何度聞いても、いつも胸に突き刺さります。


同じ言葉、同じ内容だとしても、語る人によって人への伝わり方が違うということ。
例えば「努力をしなさい」と言われたとしても、日々努力をしている人からの言葉は
重みがありますが、そうでない人からの言葉は響きません。
信頼している人と信頼していない人。例え同じことを言われたとしても、
信頼している人からの言葉は納得感が違います。
だからこそ、自分自身はどうあればいいのかを考えなければならない、ということなのです。


先日、こんなことがありました。
家のテレビが壊れたので、新しく買い換えることにしました。
私は機械に詳しくないので、最初は、「安くていいものがあればいいな」と思っていました。
でも、せっかく買うならと、お店に行く前に、会社の仲間にどのテレビを買えばいいのか、
尋ねてみました。
その人は、昔からあるメーカーを使い続けていて、熱心にその良さを説明してくれました。


お店の人が商売としてオススメする言葉。
使い続けている人が私のことを思ってオススメする言葉。
どちらも私のことを思って言ってくれているのですが、やはり会社の人の信頼感が優って、
少し高かったのですが、結局、会社の仲間が進めてくれたメーカーのテレビを買っていました。


逆のこともあると思います。
私が言ったことを信用してもらえるかどうかは、私をどれだけ信頼してもらっているかです。
そのことをいつも考えながら、日々の行動や言動に気をつけたいと思います。


(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 01 月 29 日 18:21

7つの習慣

皆さまご存知の、スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」。


以前、「まんがと図解でわかる7つの習慣」という本を読んだのですが、
そのときは入院中だったので、興味はあったのですが、なかなか頭に入らず、
そのままになっていました。


先日、毎月社内で開催している勉強会の場で、「7つの習慣」についての勉強会がありました。
今回は、途中でみんなで話し合う時間があったりしたので、本で読んだ時よりも理解できました。


特に私が心に残ったのは、「第1の習慣」の中にある、
「今日の私があるのは、過去の選択の結果だ」という言葉です。
この言葉は、他の研修会でも聞いていたので、ずっと心に残っていました。


結局、自分の人生は、誰かに決められているのではなく、すべて「自分が」決めてきたこと。
この結果は、自分が判断したことだということです。
言い方を変えれば、それが「主体性を発揮していきる」ということにつながる、ということです。


何十年も生きてきて、いくつかの決断や挫折を味わいました。
当時は周りの環境が、とか、親が勧めたからなど、人のせいにしていたように思います。
今考えると、それでも最終的に進む道を決めたのは自分自身だし、
そこからどう変化してきて、どうすればいいかを考えてきたのも結局は自分なのです。
そのことを理解してから、少しだけ生き方が楽になったような気がします。


これからも、寄り道したり迷い道したりの人生かもしれません。
その都度、自分と向き合いながら生きる道を見つけていけたらと思っています。


(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 01 月 22 日 11:51

「21年の月日」

17日で21年目を迎えた阪神・淡路大震災。


大阪で一人暮らしをしていた私は、高熱にうなされながら、揺られていました。
揺れがおさまり、何とかして会社に行こうと外に出ましたが、交通機関が麻痺しているのと、風邪でふらついていたので、家に戻りました。
その時、テレビに映ったのは、昨日まで仕事で泊まっていた神戸のホテルが半壊している様子。動悸が止まりませんでした。


そのあとは、神戸に住んでいた友達の家を片付けに行ったりするぐらいで、何も復興の手助けが出来ないまま過ぎていったように思います。


21年目を迎えた一昨日の新聞で、震災当日の神戸商船大学の寮生250人による、地域の人たちの救出の様子が書かれていました。そんなに年も変わらない学生が、自分たちも危険にさらされながら100名もの命を救ったこと。そしてそこには、大きなリーダーシップのもと、動いていたことに胸を打たれました。


そのときは何も出来なかった私ですが、震災だけでなく、何か誰かの手助けになることがもっとあるのではないかと思っています。小さなことでもいい、毎日一つずつでもいいので、そんなことが出来る人になりたいと改めて思いました。



(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 01 月 13 日 13:21

「マヨネーズの瓶とカップ2杯のコーヒーの話」

皆さま、こんにちは。大阪の與田です。
多分、多くの方が聞かれたことのある話だと思うのですが、
最近改めて誰かがフェイスブックでシェアしているのを見て、深く考えたことがあり、
そのお話を少し要約して書きます。


~~
ある教授が生徒の前で、大きな空っぽのマヨネーズの瓶を取り上げ、
その中にゴルフボールを入れ始めました。
瓶が一杯になった時、次に小石を瓶に移し、瓶を軽くゆすりました。
小石はゴルフボールとゴルフボールの隙間にはいりこみました。
続いて砂を瓶の中に入れました。当然、砂は瓶の中の残っている隙間にはいりこみました。
さらに、コーヒーを注ぎ込みました。コーヒーは、砂の中に浸み込んで行きました。


そして教授は言いました。
「この瓶を人生だと思ってごらん?ゴルフボールが表わしているのは、大切なものだ。
家族とか、子供たち、健康、友達、夢中になれるものなど。
もし仮に、他のものが全部なくなっても、これさえあれば良いと言えるものだ。
小石はその外の比較的大事なもの、仕事とか、家、車などのようなものだ。
砂は、その他のいろんな物事、どうでもいいものだ。
もし、最初に砂をこの瓶にいれてしまったら、小石やゴルフボールの入る余地は
無くなってしまう。人生も同じことだ。もし、どうでも良いような事に時間や労力をつぎ込めば、
大事な物事の入る場所はなくなってしまう。
だから君たちは、自分にとってかけがえのないものに注意をしなさい。
子供たちと遊び、健康診断のために時間を作り、奥さんを連れて食事に出かけなさい。
家の掃除や、ゴミの始末は後で出来る。
先ず第一に、ゴルフボールをいれること。つまり、本当に大事なものを先にする。
それさえちゃんとしておけば、後の物事は砂みたいにどこにでも入るのだから。」と。


~~
この話を以前聞いた(見た)時には、それほど感じなかったのですが、
最近になって改めて聞いたときに、 本当にそうだ、その通りだ、と深く思いました。
私にとってのゴルフボールが何なのか。お正月にそのことについて考えてみました。
その、自分にとっての大事なものを一番に考えられるような生き方をしていきたいと思います。


(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより