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2016 年 05 月 18 日 09:44

おかげさまでメルマガ600号

おかげさまで、今回のメールマガジンの発行で、通算600号を迎えることができました!


私が、このメルマガ発行業務を引き継いだ時は、「481号」でしたので、
自分の代で、120号分お届けしたことになります。
毎回、きちんとお伝えできているかどうか心配なのですが、
時おり頂戴するお客様からの励ましのお言葉やご感想が嬉しく、
そのおかげで、ここまで続けることができました。
この場を借りて、皆さまに心よりお礼を申し上げます。


さて、そんなメールマガジンですが、この6月からは内容を少しリニューアルする予定です。
今まで以上に、ブロックスの取り組みや皆さんのお役に立つ情報を発信していきたいと張り切って準備をしています。どうぞ、ご期待ください。


また引き続き、メールマガジンへのご意見、ご感想もお待ちしております!
今後とも、よろしくお願いいたします。


(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 05 月 11 日 14:06

キャプテンのリーダーシップ

ゴールデンウィーク中、子供のサッカーの試合を見に行ってきました。
暑い中、みんな一生懸命戦ったのですが、残念ながら、2試合中1試合は負けてしまい、帰りの車中で、子供たちで反省会を開いていました。


キャプテンが話を切り出しました。
「みんな、練習が足りない。みんなで戦っているんだから、一人でも練習不足の子がいたら、それだけで負けてしまう。8人のチームのうち、4人だけが頑張っても勝てない。8人全員がいっぱい練習して勝つ気でいないと、いつまでも勝てないよ。」


まさしく、そんなチームなのです。
飛び抜けて上手な子が何人かいて、そうでない子がいて、いつもキャプテンは声をかけながら、みんなのやる気を高める努力をしています。


5年生なのに本当にしっかりしていて、自分だけが頑張ればいいという考えではなく、チームプレーということを理解していて、みんなに声をかけているのです。
私は、感心しながら横で聞いていました。


みんなのやる気を高めるリーダーシップ。
子供たちに教わった気がします。


(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 04 月 27 日 14:00

同じ時間を共有するって、大事。

先日、東京メンバーでお花見に行きました。


私が入社して数年の間は仕事の後にお花見をするのが恒例となっていましたが
メンバーが実力をつけてそれぞれ仕事ができるようになると
いつしかそうした機会も減ってしまっていたのが事実です。
しかし、新しくメンバーが増えたこともあり、数年ぶりの復活を果たしました。


残念ながらフルメンバーとは参りませんでしたが、日曜日に設定したのでご家族やパートナーも参加して実に賑やかな集まりとなりました。


やってみて思ったのは、やはりこういう「仕事以外の時間」を一緒に過ごすのがとても大事だということ。
仲間の意外な一面を知ることができたり、お子さんとの微笑ましい場面に和んだり、ブロックス社員のパートナー同士の関係性が深まったり・・・
みんなの楽しそうな顔を見ているだけで、これまでにはない幸せを感じることができました。


仕事上でのチームワークが完璧であれば、プライベートな場での交流は必要がない、と考えることもできるかもしれませんが、「その人らしさ」をどこまで知っているかで、ひょっとしたら仕事の結果も大きく変わるかもしれません。
そんな効果を期待して開催したものではありませんが、みんなが「もっと仲間を知りたい」と思っているのだと感じられて、なんだかちょっと嬉しかったです。


次はバーベキュー。こうした交流が、今よりもっと、ブロックスを強くしてくれると信じています。



(ブロックス東京 須賀教江)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 04 月 19 日 13:54

備えあれば・・・

週末、テレビを前に仕事をしていると、急にテレビが異様な画面になり・・・、本当に驚きました。
大きな地震が何度も表示されるたびに心が痛くなりました。


熊本、九州のみなさんが早く心と体が休まる日が来ますように。


さて、地震があったからというわけでもないですが、家の地震に対する装備を再確認しました。


私の家は7階建ての5階。
いざ、震度7クラスの地震があった時にどう逃げるかをプチシュミレーションしてみました。


色々と考えると…、部屋の中ですら脱出が可能か心配になってきました。


避難バッグもこんな中身で本当にいいのか??
もっとこんなものが必要なのでは??
家にはもっと水を常備しておこう。など、思い立ったが吉日。
色々と備えた週末でした。



(ブロックス東京 綾部有紀)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 04 月 12 日 14:17

苦手なことは、やらない

皆さんは覚えておられるでしょうか。
2006年の女子サッカーアジア大会の決勝戦。
なでしこジャパンVS北朝鮮で、試合はPK戦にもつれ込みました。
その一番手で挑んだのが、先日引退された澤穂希選手でした。


しかし、澤選手のキックは、残念ながら外れてしまいます。
結局、日本はそのPK戦で負けてしまい、チームの目標であった国際タイトルを逃してしまいました。

そんな苦い経験があったからか、澤選手は、その後一度も公式戦でPKを蹴っていないそうです。


澤選手はこの経験から、こんなことを学んだのだそうです。


「苦手なことは、やらない」
「得意なことを伸ばす」


よく、苦手なことを克服するために「なんでもチャレンジすることが大事だ」と言われますが、澤選手は、「苦手である」ということを受け入れ、自分が行わず人に任せる。
その上で自分が「得意なこと」をひたすら伸ばし、「誰にもできないような武器・強みにする」ということに気づいたそうです。


ちなみに、澤選手にとって得意なことは「予測する力」。
彼女自身が、まず自分のことを知り、仲間の得意を生かし、数々の勝利と強いチームを作っていったのでしょうね。


でも、時には、苦手なことでもやらないといけない時もあります。
苦手なことも、やってみたら好きになるかもしれません。
私もいくつかそういう体験をして、苦手なことが好きになったことがあります。

苦手なこと、得意なこと。
どちらにしても、やるかやらないかは、自分が決めるしかありません。


(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 04 月 05 日 14:12

面倒だから、しよう

ブロックスでは、毎日の朝礼の時にみんなで本の一説を読んでいます。
一日1~2ページ。交代で朗読します。
松下幸之助氏の「成功の金言365」、ドラッガーの「1分間ドラッガー」、ネッツトヨタ南国の横田会長の本や、伊那食品工業の塚越寛氏の「幸せになる生き方働き方」など、様々な本を読んできました。


今、読んでいるのは、ノートルダム清心学園理事長 渡辺和子氏の「面倒だから、しよう」という本です。
マザー・テレサさんとも親交がある渡辺さんのこの本には、忘れかけていること、大切にすることが書かれています。


本のタイトルにもなっている「面倒だから、しよう」という言葉は、言い回しとしてはおかしいかもしれませんが、先生の学校の中での合言葉になっているそうです。


私たちはつい、何事も面倒なことを避け、楽なほうにすすむ傾向にあります。
しかし、“よりよく”“人間らしく”生きるチカラが今は必要なのではないか、と渡辺さんはおっしゃっています。


「よりよく生きる」ためには、
したくても、してはいけないことはしない。
したくなくても、すべきことをする。


例えば、道に落ちているゴミを拾うことや、困っている人を助けることもそうだと思います。
ついつい「誰かがやってくれるだろう」とか、勝手な理由をつけてしていないことがたくさんあります。
「面倒くさいな」と思うことは、率先して「やってみよう」と思います。



(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 03 月 30 日 14:09

掃除をすること、続けること

先日、ある雑誌に、イエローハットの創業者である鍵山秀三郎さんのお話が掲載されていました。
鍵山さんはトイレのお掃除で有名ですね。
たとえ非効率であっても、人の心を穏やかにするために掃除を始められました。
しかし、始められた当時は、社員は誰一人手伝ってくれなかったそうです。
その時、あるドイツの哲学者の本にあった言葉に出会い、一人でも掃除を続けるようと決意されました。
それが次の言葉です。


「何ごとも成功までには三段階ある。
第一段階、
人から笑いものにされる。
第二段階、
激しい抵抗と反対に遭う。
第三段階、
それまで笑い者にしたり反対したりした人たちが、いつの間にか『そんなことはわかっている』と同調するようになる。


鍵山さんのお掃除も、10年を過ぎた頃から、手伝ってくれる社員が一人二人と増えていったそうです。


DOIT!で取材させていただいた西精工の西社長も、経営を引き継ぐために徳島に戻られた時、会社の雰囲気が暗く、工場には自分たちでつくった製品(ネジ)がゴロゴロと床に落ちている状況を見て、「なんとかしなければ」と、お掃除を始められました。


最初は鍵山さんと同じように一人で続けられ、その姿を見た社員が、次第に一人二人と増えていき、社内の空気も変わっていったということでした。


何事も諦めずに続けること。
そうすれば必ず見えてくるものがある。変化がでてくる。
その為には、まずは始めなければ何も生まれません。
私も、まず「始める」ことから進んでみようと思います。


(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 03 月 24 日 11:19

「やり続ける」

先日、野球のイチロー選手のテレビ番組がありました。
イチロー選手というと、インタビューでも無口でクールなイメージでしたが、この番組では、芝生の上に座り込みながら、とても楽しそうに話をされていました。


私が聞いたこともない話もたくさん出てきました。
高校時代のスランプのこと、それをどう克服したか、子供の頃の夢。
好きな音楽の話もありました。
イチロー選手は、今回のオフの間、何ヶ月も同じ曲を聴き続けていたそうです。その理由をこう話しておられます。


「同じことをずっと続けていると、見えてくるものがある。合理的な人は、そのあたりをすっとばしていっちゃうから、見えないかもしれない。」


「(音楽や野球など)狭い世界であっても、やり続けていれば見えないモノが見えてくる。それは間違いなく言えます。」


「合理的にやることがいい」と言われている中で、イチロー選手のこの言葉は重みがありますね。努力をし続けてきたイチロー選手だから余計に心に響きました。


何かにチャレンジして、結果が出るまで、何か見えてくるまでやり続ける。
なかなか難しいことですが、ひとつでも出来たらいいなと思います。



(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 03 月 16 日 09:46

「おじいちゃんのノート」

先日テレビを見ていたら、ノートの製作の話が取り上げられていました。
名前は「おじいちゃんのノート」。これまでにも、何度かマスコミに取り上げられているので、ご存知の方もいらっしゃるかも知れません。


名前の通り、このノートは、72歳の社長と、自分の工場をたたみ、この会社で職人として働く79歳の職人さんが、人で作る手作りのノートです。
製造期間は、なんと2年。特許も取得されている「無線綴じ」の水平に開く、こだわりのノートなのです。


72歳と79歳という年齢でも、新しいことに向かっていかれる、チャレンジ精神。
「自分も頑張らないと」と思うと共に、ひとりの日本人として、日本の職人さんの技術の高さを、誇らしく感じました。


「日本はものづくりをしないとダメ。これで一番にならないと・・・」
社長の言葉が、とても心に響きました。



(ブロックス大阪 松本寛子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 03 月 10 日 09:41

挨拶って、やっぱり大切。

私は毎朝、出勤するときは、最寄りの駅までバスを使っています。
家の前のバス停には、学生さんやお務めの方、そして多くの年配の方がいらっしゃいますが、先日、その中のお一人と顔見知りになりました。
というのも、その方が毎日、私を見ると必ず、「おはようございます」と挨拶をしてくださるからです。


その方がバス停におられると、その場の空気がなんとなく優しくなる感じがします。
だから、少しぐらいバスが遅れていても、和やかに時間が過ぎていきます。


バスが近づいてくると、その方は、周囲の方に「バスがきましたよ」と声をかけてくれます。
そして、乗るときは、必ず運転手さんにもご挨拶。
朝のラッシュで忙しい運転手さんの目も、優しくなります。


私は、その方と同じバス停で降りるのですが、そのときは必ず、「いってらっしゃい、気をつけてね」と声をかけてくださいます。
今朝は私の都合で時間が合わず、お会いできなかったのですが、なんとなくガッカリしてしまいました。


挨拶って、本当に人間関係のスタートなんだなぁと、改めて感じます。


誰にでも挨拶する、という行為は、少しハードルが高いという感じがしますが、最寄りのバス停で会う人は、きっとご近所さん。知っているから挨拶するのではなく、挨拶するから知り合いになるんですよね。


私も一歩、踏み出してみようと思います。



(ブロックス東京 須賀教江)


カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 02 月 27 日 15:25

ご機嫌な職場

駅前で近代的なビルが建設されています。先日、その前を通りかかると、ちょうど外回りの工事中。
その現場では、みんな笑顔で穏やかな顔で働いておられました。
現場監督も笑顔で、一緒になって資材を運び、声を掛け合い、若い人たちも楽しそうに仕事をしていました。


私がこれまで見てきた建築現場は、現場監督が大声で指示をしたり、「早くしろ!」「何やってるんや!」と怒鳴っているというイメージ。
指示され、怒鳴られながら無言で無表情で仕事をする若者や年配の人。
見ているこちらも「そんなに言わなくてもいいのに。」「あんな言われ方をして可哀想。」と思ってしまいます。そして何だか嫌な気分にもなっていました。


ところが、その現場では、みんなが楽しそうに働いておられました。
監督は指示もしていましたが、自分も手を休めることなく、笑顔で仕事をされています。
見ているこちらも、気持ちがよく、笑顔になりました。


後日、その現場を通りかかると、ビルはきれいに仕上がっていました。
西精工のDVDの中で、西社長が「品質は人格がつくる」と仰っていましたが、
その綺麗な仕上がりを見ていると、作った人たちの気持ちが伝わってくるようでした。


職場(現場)の雰囲気がよければ、いい結果が出るしチームワークも高まります。
そんな仕事のあり方を追求していきたいと思います。



(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 02 月 17 日 14:30

PDCA

仕事の進め方について「基本はPDCAだ」とよく言われます。
私もなんとなく理解していたつもりでしたが、先日読んだ本で、あらためて、その基本を学びました。


Plan:計画を立て→Do:実行し→Check:評価して→Action:改善する。


このサイクルがPDCAですが、ただ単に計画を立てるのではなく、イメージができるぐらいまで、しっかりとゴールのイメージを考えることが、本当の計画なのだとその本には書いてありました。


以前、弊社のセミナー「知恵の場」で講演をしていただいた「ねぎしフードサービス」の根岸社長が、「D(実行)から参加すると他人事になる」とおっしゃっていました。
誰かが計画した仕事をやる時でも、ただ受け身で行うのではなく、自分自身がその計画のゴールをしっかりとイメージし、納得してから行動にうつすことで、反省が生まれ、次の改善につながるんだと、その時、とても納得できました。


PDCAは、なかなか奥が深そうですが、自分もそんな働き方をしてみたくなったので、もう少し勉強してみようと思います。


(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 02 月 09 日 14:28

先人に学ぶ

先日、映画を観に行きました。
明治時代、和歌山県沖で起こったトルコの船の遭難事故とイラン・イラク戦争の際の史実を基に制作された映画です。


和歌山県沖の遭難事故。
付近の島の人々は、自らの命の危険を顧みず、トルコ船に乗っていた乗組員の救助活動を行いました。そして、助かった人たちに、自分たちの衣類や食料を提供しました。


そして、イラン・イラク戦争の時、今度は日本人がトルコの人に助けられました。
テヘランに取り残された日本人が、トルコ共和国に救援機を出してもらったことによって国外へ脱出することが可能になったのです。


時代は変わっても、「国を問わず、困っている人を助ける」という強い思いは一緒。
自らの生命の危険を冒しながらも人を援ける姿が描かれていました。


自分がこのような状況だったら、この人たちのように動く事が出来るだろうか?
映画を観ている間はもちろん、ことある事に自らに問い直す映画の1つとなりました。


(ブロックス大阪 松本寛子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 02 月 03 日 18:25

何を言うかではなく、誰が言うか

ブロックスのセミナーでもお馴染みの、また私も尊敬する、大久保寛司さん(人と経営研究所)が、
いつも言われる言葉があります。


「何を言うかではなく、誰が言うか」。


この言葉は、何度聞いても、いつも胸に突き刺さります。


同じ言葉、同じ内容だとしても、語る人によって人への伝わり方が違うということ。
例えば「努力をしなさい」と言われたとしても、日々努力をしている人からの言葉は
重みがありますが、そうでない人からの言葉は響きません。
信頼している人と信頼していない人。例え同じことを言われたとしても、
信頼している人からの言葉は納得感が違います。
だからこそ、自分自身はどうあればいいのかを考えなければならない、ということなのです。


先日、こんなことがありました。
家のテレビが壊れたので、新しく買い換えることにしました。
私は機械に詳しくないので、最初は、「安くていいものがあればいいな」と思っていました。
でも、せっかく買うならと、お店に行く前に、会社の仲間にどのテレビを買えばいいのか、
尋ねてみました。
その人は、昔からあるメーカーを使い続けていて、熱心にその良さを説明してくれました。


お店の人が商売としてオススメする言葉。
使い続けている人が私のことを思ってオススメする言葉。
どちらも私のことを思って言ってくれているのですが、やはり会社の人の信頼感が優って、
少し高かったのですが、結局、会社の仲間が進めてくれたメーカーのテレビを買っていました。


逆のこともあると思います。
私が言ったことを信用してもらえるかどうかは、私をどれだけ信頼してもらっているかです。
そのことをいつも考えながら、日々の行動や言動に気をつけたいと思います。


(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 01 月 29 日 18:21

7つの習慣

皆さまご存知の、スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」。


以前、「まんがと図解でわかる7つの習慣」という本を読んだのですが、
そのときは入院中だったので、興味はあったのですが、なかなか頭に入らず、
そのままになっていました。


先日、毎月社内で開催している勉強会の場で、「7つの習慣」についての勉強会がありました。
今回は、途中でみんなで話し合う時間があったりしたので、本で読んだ時よりも理解できました。


特に私が心に残ったのは、「第1の習慣」の中にある、
「今日の私があるのは、過去の選択の結果だ」という言葉です。
この言葉は、他の研修会でも聞いていたので、ずっと心に残っていました。


結局、自分の人生は、誰かに決められているのではなく、すべて「自分が」決めてきたこと。
この結果は、自分が判断したことだということです。
言い方を変えれば、それが「主体性を発揮していきる」ということにつながる、ということです。


何十年も生きてきて、いくつかの決断や挫折を味わいました。
当時は周りの環境が、とか、親が勧めたからなど、人のせいにしていたように思います。
今考えると、それでも最終的に進む道を決めたのは自分自身だし、
そこからどう変化してきて、どうすればいいかを考えてきたのも結局は自分なのです。
そのことを理解してから、少しだけ生き方が楽になったような気がします。


これからも、寄り道したり迷い道したりの人生かもしれません。
その都度、自分と向き合いながら生きる道を見つけていけたらと思っています。


(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 01 月 22 日 11:51

「21年の月日」

17日で21年目を迎えた阪神・淡路大震災。


大阪で一人暮らしをしていた私は、高熱にうなされながら、揺られていました。
揺れがおさまり、何とかして会社に行こうと外に出ましたが、交通機関が麻痺しているのと、風邪でふらついていたので、家に戻りました。
その時、テレビに映ったのは、昨日まで仕事で泊まっていた神戸のホテルが半壊している様子。動悸が止まりませんでした。


そのあとは、神戸に住んでいた友達の家を片付けに行ったりするぐらいで、何も復興の手助けが出来ないまま過ぎていったように思います。


21年目を迎えた一昨日の新聞で、震災当日の神戸商船大学の寮生250人による、地域の人たちの救出の様子が書かれていました。そんなに年も変わらない学生が、自分たちも危険にさらされながら100名もの命を救ったこと。そしてそこには、大きなリーダーシップのもと、動いていたことに胸を打たれました。


そのときは何も出来なかった私ですが、震災だけでなく、何か誰かの手助けになることがもっとあるのではないかと思っています。小さなことでもいい、毎日一つずつでもいいので、そんなことが出来る人になりたいと改めて思いました。



(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2016 年 01 月 13 日 13:21

「マヨネーズの瓶とカップ2杯のコーヒーの話」

皆さま、こんにちは。大阪の與田です。
多分、多くの方が聞かれたことのある話だと思うのですが、
最近改めて誰かがフェイスブックでシェアしているのを見て、深く考えたことがあり、
そのお話を少し要約して書きます。


~~
ある教授が生徒の前で、大きな空っぽのマヨネーズの瓶を取り上げ、
その中にゴルフボールを入れ始めました。
瓶が一杯になった時、次に小石を瓶に移し、瓶を軽くゆすりました。
小石はゴルフボールとゴルフボールの隙間にはいりこみました。
続いて砂を瓶の中に入れました。当然、砂は瓶の中の残っている隙間にはいりこみました。
さらに、コーヒーを注ぎ込みました。コーヒーは、砂の中に浸み込んで行きました。


そして教授は言いました。
「この瓶を人生だと思ってごらん?ゴルフボールが表わしているのは、大切なものだ。
家族とか、子供たち、健康、友達、夢中になれるものなど。
もし仮に、他のものが全部なくなっても、これさえあれば良いと言えるものだ。
小石はその外の比較的大事なもの、仕事とか、家、車などのようなものだ。
砂は、その他のいろんな物事、どうでもいいものだ。
もし、最初に砂をこの瓶にいれてしまったら、小石やゴルフボールの入る余地は
無くなってしまう。人生も同じことだ。もし、どうでも良いような事に時間や労力をつぎ込めば、
大事な物事の入る場所はなくなってしまう。
だから君たちは、自分にとってかけがえのないものに注意をしなさい。
子供たちと遊び、健康診断のために時間を作り、奥さんを連れて食事に出かけなさい。
家の掃除や、ゴミの始末は後で出来る。
先ず第一に、ゴルフボールをいれること。つまり、本当に大事なものを先にする。
それさえちゃんとしておけば、後の物事は砂みたいにどこにでも入るのだから。」と。


~~
この話を以前聞いた(見た)時には、それほど感じなかったのですが、
最近になって改めて聞いたときに、 本当にそうだ、その通りだ、と深く思いました。
私にとってのゴルフボールが何なのか。お正月にそのことについて考えてみました。
その、自分にとっての大事なものを一番に考えられるような生き方をしていきたいと思います。


(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 12 月 25 日 16:43

大切なこと

今年も残すところあとわずか。
どうぞお風邪召されませんよう、お気をつけください!


先日、学生時代の友人がカナダから一時帰国したため、
懐かしい学校のそばで一時を過ごしました。
その場には恩師も数名参加されて、実に楽しい夜となりました。


会話のなかで、ふと学生時代に恩師から言われたことが甦りました。
ひとつは、学生時代に研修旅行に行った際、宿の方にきちんとご挨拶してから入らなくて叱られたこと。
もうひとつは、就職前に「仕事とはコミュニケーション。
きちんと周囲の人と信頼関係を築きなさい」と言われたこと。
どちらも、ごくごく当たり前のことですが、本当に有難いアドバイスでした。


ブロックスの「仕事の原点」にもあるテーマですが、学生時代も、今も、
導いてくださる方がいらっしゃることに、改めて感謝する時間となりました。
ともすれば忘れてしまいそうになることほど、大切なことなのかもしれません。
1日いちにちを、丁寧に生きていきたいと思います。


(ブロックス東京 須賀教江)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 12 月 18 日 14:08

嬉しい発掘

東京事業部の綾部です。


先週誕生日を迎え、ブロックスで迎える誕生日は12回目。
色々と考える事も多いこの頃です。


最近、引っ越しを予定しておりまして、色々と整理をしていると、
過去に頂いたバースデーカードが沢山でてきます。
最初は、東京、大阪事務所のメンバーが同じカードに寄せ書きをしてくれていました。
近年は、其々別にカードを頂いています。
だからバースデーカードはここ12年で沢山になりました。


入社した当時から読み返していると、色々と成長したなぁ~、とか、
皆、歳をとったなぁ~とか。12年間分の想い出が蘇ってきます。
そうこうしている内に時間はどんどん過ぎていき、結局捗らないままでした。
作業は進みませんでしたが、嬉しい発掘が出来て良かったです。


次回からはもっと引っ越し準備をちゃんと頑張ります!!


(東京事業部 綾部有紀)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 12 月 11 日 10:13

「説得」と「納得」

先日、ある友人と話をしていた内容がとても感動したので、そのことを書きます。


その友人は、訪問介護の仕事をしていて、日々いろんな家をまわり、身の回りの世話をしたり、お風呂の世話をしたりしています。


ある日、別のスタッフからの引継ぎで、新しいお客さまのところに行った時のこと。


そのお客さまは、そのスタッフが担当して2年間、一度もお風呂に入ろうとせず、ご家族もずっと困っておられました。


そんな時、私の友人に担当が変わり、引き続き介護に週1回入っていました。彼女はどうしてもお風呂に入って欲しくて、そのお客さまと親身になって話をしていました。


3ケ月ほどたったある日、あれほど嫌がっていたお風呂に入ってくれることになりました。
友人はとても喜び、お客さまのご家族からも、とても感謝されたそうです。


会社に戻って報告をしているときに、彼女は、「なぜ、嫌がっていたお風呂に入ってくれたんだろう」と、考えてみました。
これまで担当していたスタッフは、お客さまにどうしてもお風呂に入って欲しくて、言葉をならべ「説得」をしていただけだったのではないか。


その友人は、同じように言葉で説明はしていたけれど、その奥にある思いや信頼感も相まって、「納得」してもらえたのかもしれない。そんな風に自分の気づきを話してくれました。


私自身も、人の話を聞いたり、セミナーに参加したりした時に、本当に納得して腹落ちした内容は、いつまでも心にとめています。


友人の話をきいて、「やっぱりそうだな」と納得した、いい日でした。



(ブロックス大阪 與田麻由子)


カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 12 月 03 日 10:08

「ほのぼの」

先日、お店の前で開店を待っていたときのこと。
見知らぬご夫婦から「開店は何時ですか?」と声をかけられました。
お話を伺ってみると、お孫さんに会いに行かれる途中にお土産を買うお店を探しておられたとのこと。

お話をしている間に開店時間となり、その夫婦とは別れお店に入りました。
自分の買い物を済ませ、ほかの売り場へ移動していると、先ほどのご夫婦とバッタリ。
「ありがとう。お陰で買い物出来ました」


少しの時間でしたが、お孫さんを大切に思われる気持ちが伝わり、ほっこりした気持ちをいただきました。


(ブロックス大阪 松本寛子)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 11 月 24 日 09:38

伊那食品工業へ行ってきました。

先週、ブロックスが毎年行っている訪問見学勉強会、「素晴らしい経営の実現をめざす実践学習会」で、
お客さまと一緒に、長野県の伊那食品工業さんと中央タクシーさんを、見学させていただきました。


私は勉強会のお世話役として参加しました。
今回は、「伊那食品工業」さんの訪問で気づいたことを書きます。


まず、総務の方に、社員の皆さんが毎朝手入れをしている
「かんてんぱぱガーデン」(庭園)を案内していただきました。
紅葉がきれいな草や樹木、ゴミ一つない道路、ピカピカに磨かれた施設。
地域の人に役立つ会社になろう。
働く人たち皆んなが幸せになってほしい。
ひとつひとつの中に、塚越会長や社員の皆さんの思いが伝わってくるようです。
この場所にいるだけで、心が穏やかになり、涙が溢れてきます。


その後、塚越会長のお話を伺いました。


昔、いい会社と言われていた会社が、今は倒産していることがあるように、
一番という評価は意味がない。企業は永続していくもの。
一番をめざすのではなく、一流をめざすべき。
成長とは、単なる売上や数字のことではなく、役員も含めた社員の人間的成長の総和である。
ずっと追及されてきた「年輪経営」についてのお話が心に響きます。


社員の皆さんにもお話を伺いました。
伊那食品工業さんには、よくある人事評価制度はありません。
目標についても、個々に任されています。
入社2年目の若手社員は、自分の目標について聞かれると、
「昨日よりも1個でも不良をなくして、少しでも超えられるようにしている」と話してくれました。
上司の指示や命令で動くのではなく、自分自身が決めた目標に向かい、みんなが日々努力する。
これが伊那食品工業さんの風土のようです。


毎朝の清掃も誰がどの場所を掃除するという役割分担も決まっていないそうです。
指示する人もいません。
朝、それぞれが、庭の汚れぐあいを見て、自分で考えて掃除をするのです。
この会社には、「仕事をやらされている」という人は一人もいません。
だから、みんな笑顔なのかもしれませんね。


久しぶりに訪問した伊那食品工業さん。
ガーデンにも楽しめる場所が増えていて、ますます地域に愛される場所になっていました。


皆さんも機会があれば、ぜひ足を運んで、伊那食品工業さんの「空気」に触れてみてください。


(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 11 月 06 日 09:47

関心を持つこと

先日、私の会社の近くで、こんなことがありました。


入り組んだ交差点の近くにある、一般車が入ることができないバスの停留所。
そこに、間違って一台の車が入ってきました。


私は、「危ないなあ、どうするんだろう?」と思いながら、交差点の反対側から見ていたのですが、
停留所の周りにいた人も、迷惑そうな顔をして様子を見ているだけ・・・。
その運転手さんに誰も声をかけません。


すると、突然、歩道で雑誌を売っている男の人がサッと駆け寄り、車の誘導を始めました。


その行動が、とてもスムーズで紳士的。
そして、ずっと笑顔で対応されていたので、私はすごく感動してしまいました。
何だか、心があったかくなりました。


「ありがとうございました!」
心の中で、そうつぶやきながら私が見ていると、その方は、私にまで笑顔を返してくれました。


何も出来なかった自分が恥ずかしいやら、笑顔を返してくれて嬉しいやらで、一人で照れ笑い・・・。


でも、もし私が近くにいたら、この人と同じような行動が取れただろうか?
その後、その出来事を振り返っていると、そんなことを考えました。


人に関心を持つことも大事。でも、関心を持つだけでなく、実際に声をかけたり行動に移せるかどうかは、もっと大事なことです。


交差点での小さな出来事。
私は、人のことにしっかりと関心を持ちながら、行動に移せるような人間になりたいと思いました。


(ブロックス大阪 與田麻由子)


カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 10 月 28 日 11:50

「基本」の大切さ

先日、ある会社のお仕事で、地方の車の販売店を取材しました。
こちらのお店のスタッフの皆さんは、どなたも素敵な笑顔です。
そして、チームの雰囲気もよく、お客様からの信頼も厚い、本当にいいお店でした。


朝礼前からお邪魔したのですが、私が、いちばん驚いたのが「お掃除」です。


ショールームはもちろん、工場も隅々までピカピカ。
お店の隣にあるマンションに落ちた木の葉まで、全員で、綺麗に清掃されているのです。


そして、展示車も、毎日、全台洗車。
ショールームの大きなガラスも、手の届かないところまで一枚ずつ丁寧に吹き上げます。
床掃除は、いつもは掃除機やモップで行うそうですが、ご訪問した日は、
前日に、靴の後がたくさんついていたというので、皆さんがぞうきん掛けをされていました。


一所懸命ガラスを拭いていた、まだ入社数ヶ月の新人社員にお話を聴きましたが、
「綺麗に見えても、ちょっとした汚れがついてしまうものだから、毎日丁寧に磨くことが
大切なんです」と仰っていました。
「仕方なく掃除をしている」というのではなく、「お掃除をさせていただいている」という気持ち。
そんな心が伝わってきました。


「お客様を、きれいなお店でお迎えする」
これは当たり前のことですが、いざ、自分自身を振り返ってみた時、私は、
毎日の掃除をここまで丁寧に、心をこめてやっていたかと思うと、たくさんの「?」がつきます。


当たり前のことを、当たり前にやる。
当たり前のことを、当たり前ではないレベルでやる。


簡単なようでとても難しいことです。
折角与えていただいている日々の掃除の時間。私も、もっと心を込めていこうと
決心した日となりました。


(ブロックス東京 須賀教江)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 10 月 22 日 00:10

「お得意様ではないけれど」

先日、あるショッピングセンターの中にある、文房具店へ買い物に行きました。
精算を終え、商品を受け取って帰ろうとすると店員さんが声をかけてくださいました。


「この前の商品、大丈夫でしたか?」


数か月前、古いスタンプのインクが切れてしまったので、
替えのインクを何か所のお店で探し、最後に立ち寄ったのがその文房具店。
品番を頼りにメーカーさんから取り寄せてもらった事がありました。


そのお店は、しょっちゅう買い物に行くお店ではありませんでしたが、
カタログから一緒に商品を探していたことを、その方も覚えていてくださったようです。


お店にとって、私は大勢のお客様の一人。


ちょっとした買い物だけなのに、しっかり覚えて気にかけてくださっていた事が
とても嬉しくて、もっとこのお店で買い物をしたいと思った休日のひとときでした。


(大阪オフィス 松本寛子)

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2015 年 10 月 13 日 16:52

ブロックス創立記念日

ブロックスは本日10月13日が創業記念日です。
今年で23年目を迎えます。


これまで、沢山の方に助けていただき、全国の皆さんに応援をしていただき、
そして、沢山のご縁を結ばせていただくことができました。
本当に、本当に感謝しています。


創業メンバーでもある私は、この日は特別な日です。
あの時の苦労や涙や、もちろん笑顔を振り返る大事な日です。


まだ20代、30代の若いメンバーで立ち上げたこの会社ですが、
今日までの間にはいろんなことがありました。
山あり、谷あり、谷あり・・・。苦労もたくさんありました。


それでも、この会社が好きだ、という社員が残り、そして新しいメンバーが集まってきて、
おかげさまで、現在も、元気に活動をさせていただいています。


「私たちは 映像で日本を元気にしていきます!」というスローガンを胸に、
また一歩前に進んでいきます。


これからも応援よろしくお願いいたします!


(ブロックス大阪 與田麻由子)

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2015 年 04 月 13 日 18:34

「桜まつり」

皆様こんにちは。
冒頭でもご紹介した、会社の近くの「造幣局 桜の通り抜け」は、
毎日大勢の方で大賑わいです。
私は、この「通り抜け」が始まると、「今年の桜も終わりだな~」と
寂しく感じてしまいます。


幼い頃から近所の桜を見ながら育ってきた私、造幣局もいいのですが、
やっぱり落ち着く、地元の「桜まつり」に、友人と参加してきました。


最初は、ただ、自分達だけで桜を見て回る予定だったのですが、
会場で、桜の名所を案内してくれるツアーが開催されるということを知り、
急遽、参加することに。


私たちを案内してくださったのは、市の観光ボランティアの方々。
私たちの担当は、「桜のガイドは初めてなんです」とおっしゃる新人の方でしたが、
その人の手元には、それぞれの桜についてビッシリと書かれた手書きのメモがあり、
かなり入念に準備をされていたということが伝わってきます。


参加した私たちには、綺麗な桜の景色もさることながら、
ちょっとした「桜博士」になったような気分になり、
心から大満足したツアーとなりました。


有償、無償に関わらず、人のために一生懸命、
心を込めて準備することは本当に大事ですね。
そんなことを実感した、春の一日でした。


(大阪オフィス 松本寛子)


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2015 年 04 月 07 日 18:32

「やさしい思い出」

この時期は、新社会人が多く、彼らの緊張感が私の気も引きしめてくれます。
私もこんな時期があったなぁ・・・。
と、入社のころを毎回思い出します。


最初は会社に来る度に緊張をしていた事。
何をしたらいいかわからないので先輩に色々聞きながらの毎日。
その都度、手を止めて説明をしてくれた先輩。
初めてのおつかいのように、いつも陰で見守っていてくれた先輩。


厳しい時もありましたが、その厳しさも優しさだったと、今になっては感謝しています。
あの時にもっと素直にお礼が言えていたら・・・。そんな後悔も少しあります。
私はそんな温かい人達に支えられて、今ここにいるんだな。
つくづく感謝の気持ちでいっぱいになります。


時が流れるのは早いもので今度は見守る側になっています。
あの頃にしてもらったようには、なかなか出来ない自分がいて、嫌になったりもします。
でも、若い人達が何年かたった時に今日の事を思い出してくれたらいいなぁ。
とそんな風に思います。


遠い昔の記憶になってしまった新社会人の思い出。
少しづつ色あせて来てはいますが、このやさしい思い出は忘れずにいたいと心から思います。


(東京オフィス 綾部有紀)

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2015 年 03 月 28 日 00:48

「季節を感じる」

この週末、東京は暖かな日となりました
所用があって実家に戻った土曜日
久しぶりに父と一緒に犬の散歩に出掛けました。


私の実家は多摩川が近くを流れ
晴れた日の土日はたくさんの人が散歩を楽しんでいます。


父と一緒にいろんな話をしながら河川敷を歩いていると
たくさんの「春」を見つける事ができました。


満開のモクレン
地面に近いところで花を咲かせるタンポポ
どこからともなく漂ってくる沈丁花の香り
空高く飛ぶ雲雀の鳴き声


頬をかすめる風もどこか優しく感じられる
とても穏やかな時間でした。


普段、仕事に追われていると
空を見上げる事も、大地に季節を探す事も忘れてしまいがちです。


たまにはこうして自然の中に自分を置いて
季節を肌で感じ、ゆったりした時間を楽しむ余裕をもつことが
きっと仕事にも良い影響を与えてくれるんだろうなぁとしみじみ感じました。


忙しいときほど、季節を感じ、愛でる心が大切ですね。
とても有意義な休日となりました。


(東京オフィス 須賀教江)

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2015 年 03 月 12 日 10:17

「地元を感じる」

皆さんこんにちは!
ブロックス東京オフィスの綾部です。


私は仕事柄、出張が多く、日本中のいろいろな地域に行きます。


地方に行くと、仕事の合間に必ず立ち寄りたい場所があります。
それは・・・、地方の郵便局と地元の喫茶店です。


郵便局に行く目的のひとつは、ご当地切手の購入です。
個人的に切手が好きだというのもありますが、お礼状を書く時などに、
その切手を貼って送りたいからです。


そして、もうひとつの目的は、郵便局の職員さんに、地元の喫茶店を聞くこと。
地元を良く知る郵便局の職員さんは、意外と渋めの、「これぞ喫茶店!」という
お店を教えてくれます(笑)それが嬉しいのです。


ちょっと暗めの店内で、カフェのマスターがいて・・・。
お昼時には定番のナポリタンを食べます。
ナポリタンは、お店ごとに味が違うので、つい「一度味わってみたい!」という
気持ちになります。
だから、地方でのランチは、「ナポリタン率」が高くなってしまいます。


地元の喫茶店は、マスターと常連さんとの会話を聞くのも面白いですし、
時々、その輪に入れてくれるマスターもいて、地元の人と会話ができたりすると、
グンとその県の事が好きになります。
仕事の意欲もわいてきます。


その土地、その土地のエネルギーが私の元気の源かも・・・
そんなこと思う、今日この頃です。


(東京オフィス 綾部有紀)

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2015 年 03 月 05 日 10:58

「素敵な心遣い」

こんにちは。大阪の與田です。
子供が多いと、それぞれ行事やPTAなどの役員をすることも多くなってきますが、
その一つの役員を担っている時のことです。


書記として、いろんな資料や手紙を作成し、
他の地区の役員に配布してもらうために、
印刷したものをポストインして回っていた時のことです。


夜も遅いので、そっと郵便ポストのところへ行くと、
「お仕事ごくろうさまです。いつもありがとうね。」の
貼り紙がありました。


私が回ることを知っていて、そんな心遣いをしてくれた彼女。
私はあまりにも嬉しすぎて、その場で泣きそうになりました。


そんな小さな幸せを与えてくれるような友人に感謝し、
彼女を見習い、どんな時でも、どんなことでも
思いが伝えられるような人間になりたいと思いました。


今年は、中学校の生活指導委員になりました。
夜の見回りや、校門での挨拶運動。
何事も楽しみながら、そして、誰かに幸せを届けられるように
やっていきます!


(大阪オフィス 與田麻由子)

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2015 年 02 月 23 日 10:56

「愛情を注ぐ」

メルマガをご愛読いただいている皆さま、こんにちは!
東京事業部の須賀です。


私は「はとバス」の旅が大好きです。
多い時は、月に2回ほどツアーに参加します。
主に日帰りで、千葉・山梨・長野にお邪魔して季節や土地の味覚を堪能しています。


昨年末、房総半島で蜜柑狩りと苺狩りのツアーに参加しました。
フルーツ好きにはたまらない企画だったのですが、特に苺が素晴らしかったです。


出迎えて下さったのは、苺農家のおばあちゃん。


“寒い中、こんな田舎にきてくださってありがとうございます。
 うちの苺ね、大事に大事に育てている、可愛い苺です。
 とっても美味しいのよ、って自分で言うのもなんだけど・・・
 本当に可愛い子たちだから、お腹いっぱい食べてあげて下さい。“


その言葉、そして笑顔。
苺への愛情がひしひしと伝わってきて、それがお客さんにも伝わったんでしょう。
これまで食べた中で一番、甘くて美味しい苺でした。


帰り際に挨拶をしたおばあちゃんの手は、小さくてしわしわで、指先は土の色がついていました。
でも、その手には、長い年月、苺に愛情をかけてきた喜びもご苦労も、全部が詰まっている気がして、思わず握手をお願いしてしまいました。


あのおばあちゃんの域に達するのは、まだまだ遠い道のりですが、自分の仕事に「愛情」を注ぐということの素晴らしさを教えて頂いた体験となりました。
今度は個人旅でもお伺いしたいと思っています。


(東京オフィス 須賀教江)

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2015 年 02 月 16 日 10:53

「金沢のおもてなし」

こんにちは!東京の綾部です。
先日、金沢に北陸新幹線の試乗会に仕事で行ってきました。
人生4度目の北陸!そして金沢は3度目!(全部仕事ですが・・・・)


DOIT!の影響なのでしょうが、私の中に『金沢(石川県)』イコール『加賀屋(DOIT!12号)』のイメージがあって、金沢は「おもてなしのレベル」が高いと、勝手にハードルを上げてしまっていた自分がいました。
しかし、今回の「金沢」はそんな私の想いを裏切らなかったです。


昼食を食べに入った「加賀屋のレストラン」の皆さん。
お出迎えや案内に出ていたJR西日本の試乗会スタッフさんたち、
どれも期待以上の素晴らしい対応でした。


ここですでに満足感たっぷりだったのですが、試乗会を終えて、売店でお土産を選んでいた時のことです。
「お姉さん!」
突然声をかけられました。


「お土産の売り込みかな?」と思っていたら、「持っている袋が破れそう」という事でした。
教えてくれただけでもありがたいのに、その方は、セロテープで補強までしてくださいました。
そこのお店ではまだ何も買っていないのに・・・。
そのおばさんの気持ちが嬉しくて、おもわず色々と買ってしまいました。


着いた時から帰るまで、「金沢のおもてなし」を随所に感じた1日でした。
北陸新幹線開業後にまた、プライベートでゆっくりと訪れたいです。



(東京オフィス 綾部有紀)

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2015 年 02 月 10 日 10:50

「寒さに負けない生徒さん」

皆様こんにちは。大阪の松本です。


今日は私立高校の入試日だそうです。
自宅近くの高校でも中学校の制服を着た生徒さんを数名見かけました。
自分の未来に向かっての大きな一歩。
自分自身を思い返してもすごく緊張したことを覚えています。
昨日からかなり冷え込んでいる関西地方。
受験生の皆さん寒さに負けないで頑張ってくださいね。



そんな寒い中でも毎朝行列の出来ているお菓子屋さんがあります。
今は少し朝の行列も短くなったと思いますが、それでも夕方には売り切れ。
並ぶことが必至のお菓子です。


ある朝、詰襟を着た生徒さんが大勢で並びに来ていました。
普段は制服姿などお目にかかれない光景です。
生徒さんの傍らには引率の先生らしき人が列に並ぶよう動きを促して
おられるようでした。


大阪のお土産としてガイドブックでも紹介されているであろうお菓子を
「せっかく大阪に来たんだから」と買いに来られたのでしょう。
私が先生の立場だったら「そんなツマラナイ事に時間をかけられません!」と
一蹴してしまうかも知れません。
(現に私は、「このお菓子を買ってみたいけど、こんな朝から並ぶのは
出来れば避けたい」大阪人)


「生徒さんの情熱」なのか、「先生の心遣い」なのかはわかりませんが、
自分たちの願いを実現させてくれる学校に通っている生徒さんは幸せだなあと
感じると共に、大阪の人間として「いい思い出いっぱい作ってお家に帰って
ほしいな」と思った朝でした。



(大阪オフィス 松本寛子)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 02 月 05 日 00:14

「あたたかい風土にふれて」

昨年の秋に、「第10回素晴らしい経営の実現をめざす実践学習会」が行われ、
4回に分けて、9社の素晴らしいDOIT!企業を訪問しました。


私は最終回の沖縄に、参加してきました。
沖縄教育出版には、前回に引き続き、2回目の訪問です。


さすが沖縄教育出版さん。
前回見学した時よりも、もっと上を目指してい改善されていたり、
いろんなところに新しい工夫がありました。


朝一番に、参加者全員で掃除をし、そのまま朝礼に参加しました。
朝礼の内容も進化していて、グループディスカッションも
「お客様のために何をしたらいいのか」をみんな真剣に話し合っていました。


その後、川畑信介社長の講話。
そして、社内見学と続きます。


午後から、配送センターで働く人たちへの質疑応答の中で、
参加者から「今まで一番嬉しかったことはなんですか?」という質問に
ある女性が答えました。
「配送センターで指導してくれる人から怒られるのがうれしい」


入社した当時は、笑顔もなかったという彼女が、今では、こう答え、
そして、仕事をどう楽しむかを考えていると言っている姿には感動しました。


沖縄教育出版は学校のように、社長が校長先生になって、みんなの成長や
幸せを常に考えています。
そんな様子を目の当たりにし、人間尊重のあたたかい風土に触れ、
自然と笑顔になれるそんな体験をしてきました。


まだまだやれることは沢山ある。
まだまだ人を思いやることはできる。
そう感じた沖縄でした。


(大阪オフィス 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 01 月 27 日 14:27

「心の眼」

皆さま、こんにちは!
東京事業部の須賀です。


先日、ある会社の映像制作のお仕事で、
愛知県岡崎市にあるお店の取材に行って参りました。


行く前にお店のホームページを拝見したのですが、
社員旅行の写真や、スタッフによる店舗案内動画などが満載。
「きっと、この店は雰囲気のいいお店なんだろうな」ということが
想像しながら、取材に伺いました。


冬場の撮影、特にお店が屋外にある時は大変です。
しかし、今回の店は屋外にあるだけでなく、水を使うことの多い
お仕事なので、私たちよりもっと大変なはず。
それでも、どのスタッフさんも真剣に働いておられ、
お客様からの信頼もとても厚いお店でした。


お店の昼休み。突然、先輩スタッフが後輩にロープレを行い、
熱心に指導し始めました。
この様子を撮影していると、この先輩、接客サービスの「形」だけでなく、
それ以上に大切な「接客の心」も伝えよう一生懸命。
「素晴らしいな」と思うと同時に、何か身が引き締まる思いになりました。


DOITもそうですが、我々ブロックスにご依頼いただく映像制作の仕事は、
仲間の良い活動や成功事例を紹介する「映像」が大半です。
ですから、私たちは常に「素晴らしいお店」、「素晴らしい人たち」に出会います。


しかし、「素晴らしい事例」にばかり触れていると、つい自分が
賢くなったような錯覚を起こしたり、その日常を見るのが当たり前になったり、
自分自身が進化する事を止め、素直に良いものを感じる
「心の眼」が曇りがちになります。


「私自身が常に学ぶ側であることを忘れてはいけないな」と
改めて感じさせていただく、2015年最初の撮影となりました。


撮影にご協力いただきました皆様に、心より感謝致します!




(東京オフィス 須賀教江)

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2015 年 01 月 22 日 09:11

「理念と活動のリンクを味わった瞬間」

皆さんこんにちは!ブロックスの綾部です。


最近、社内の対話の機会を増やしたいという事で
ワールドカフェのファシリテーションをご依頼頂くケースが
増えています。


先日、ある組織の100名くらいの方を対象に
ワールドカフェをさせていただきました。


DOIT!も参加者の中で2名ほどしか知らない・・・・ワールドカフェを体験
した事がある人もごくわずか・・・という非常にアウェーな中でさせて頂きました。
ただ、皆さんが向ける視線が真っ直ぐで、とにかく真剣で、一生懸命取り組む
姿に私もだんだんと動かされ、途中で用意していた問いをすり替えて
より現場に納得感の出るような内容に変えたりしながら進めさせて頂きました。


どんなにアウェーな状況でも、想いを一つにして集まった組織はものすごいパワーを
持っていると感じさせられました。肌を伝ってピリピリとその想いを実感する事ができます。


現場ではまだまだうまく行かない事が多いかもしれませんが、そんな中でも
この100名の熱い想いを持った人達がきっと凄い力を発揮してくれるのだろう
と思える瞬間でした。


この熱い想いを持った人達を支えて行く仕事を陰ながらでも
させて頂いていることが本当に嬉しくて
この仕事をしていて良かったと思える瞬間です。


『映像で日本を元気にしていく』この崇高な理念に一かけらでも
日々の活動が繋がっていると思える瞬間を味わえる。
こんな素敵な仕事は無いなぁ・・・と改めて感謝いたします。



(東京オフィス 綾部有紀)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 01 月 14 日 10:31

「成人の日」

皆様こんにちは。大阪事業部の松本です。
本年も宜しくお願いいたします。


昨日は成人式でしたね。
街中ではあいにくのお天気でしたが、晴れ着を着たお嬢さんを
たくさん見かけました。
成人式を迎えられた皆様、本当におめでとうございます。


そんな風景の広がる中、電車に乗ろうとしていると
何台かの運転手さんが大きな声で発車する電車の前で指差し確認をして
おられるところに遭遇しました。
どうやら、新しく運転手さんになられる方の研修の時期のようです。
電車の外側から運転席のレバーに至るまで、先輩の指導者と一緒に
1つ1つ細かくチェックをされている声が、一番前の車両に響き渡り、
電車が終点に到着してからも新人運転手さんの電車の確認は続いていました。
何回か見かけたことのある風景ですが、成人式ということもあり、
「この運転手さんたちも、新たな出発なんだな」とお目でたい気持ちに
なりました。


新しい年。
新人運転手さんのように人命に関わるような大きな仕事ではありませんが、
日々流されていきそうな自分自身に喝を入れ、何事にもあたっていかねばと
改めて心を引き締めた一日でした。



(大阪オフィス 松本寛子)


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2014 年 12 月 24 日 15:01

「心を寄せる」

メルマガをご愛読いただいている皆さま、こんにちは!
東京事業部の須賀です。


さて、先日のことですが
出張先の浜松で新幹線までの間にお昼を食べました。
私の隣には年配のご婦人がお一人で来店されていて
食べたいものが決まったのか、店員さんを呼びました。


「エビとブロッコリーの、これをちょうだい。トマトを抜いてもらえる?」


ご婦人が指差したのは、トマトソースパスタ。
流石に、ソースからトマトを抜くのは無理ですね。
店員さんはどうするのかな、と思っていたら
「トマトが嫌いだったら、他のソースがお勧めですよ」と一言。


ここまでは、普通の対応かなと思っていたのですが。


メニューを見て戸惑うご婦人を見て、その後、彼女はこう言いました。
「海老が食べたい?それともブロッコリーが食べたい?」


それまでの丁寧な口調から、まるで自分のおばあちゃんに語りかけるように
ご婦人が今食べたいと思っているもののご希望をヒアリングしていきました。


何気ないやりとりだったのですが、隣で聞いていた私は
“きっと店員さんには、おばあちゃんがいるんだろうな。”
“そして、そのおばあちゃんの事がとても好きなんだろうな。”
そんな妄想をして、勝手に感動してしまいました。


彼女におばあさんがいらっしゃるかどうかは、完全に私の想像ですが
こうしたとっさの対応には、その人の素が現れると思います。
普段から近しい人を大事にできなければ、お客様を大事にする事はできない。
そんな気がします。


お客様だから、ではなく、人と人として向き合う。
それが「心を寄せる」ということの第一歩なのだと思います。
当たり前のことではありますが、そんなことをしみじみと感じました。


(東京オフィス 須賀教江)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 12 月 16 日 15:00

「岡山でのサプライズ」

皆さま、こんにちは。
ブロックスの大阪オフィスの與田(よでん)です。


先日、私の生まれ育った岡山で「DOIT!フォーラム」を開催しました。


大好きで尊敬する、サント・アン(兵庫県三田市の洋菓子店:DOIT!59号)の
統括マネージャーの高木さんをお迎えし、
「チームリーダーのあるべき姿とは?」という演題でお話いただきました。


DOIT!を視聴したあと、高木さんとのトークセッションがスタート。


DVD取材後の苦労話や、店長になってからの自分の中での変化、
そして、どうやって壁を乗り越えたか。
正直に、そして素直に、ご自身のことをお話いただきました。


今回の参加者は、ほとんどが社内でリーダーとして働いている方ばかり。


高木さんの言葉に、たくさんの気づきを持ち帰られたようです。


セミナー終了後、参加者のお一人が私に駆け寄って、
「これ、少し早いけど、クリスマスプレゼント!與田さんをイメージして選んだから!」と
包み紙を渡してくれました。


私は、その場でボーゼン。嬉しすぎて固まっていました。


忙しい時間を縫って、私のことを思い浮かべながらプレゼントを選んでくれる。


こんな嬉しいことはありません。


最後の最後まで幸せにひたった岡山での出来事でした。



(大阪オフィス 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 12 月 08 日 14:57

「朝の出来事」

皆さま、こんにちは。
先日の土曜日、日曜日は本当に寒かったですね。


そんな寒さの中、私の住む町では、
自治会の役員さんたちが、小学校の登校時間に
横断歩道に立って、子供達の誘導を続けておられます。


雨が降ろうと、暑かろうと休みなし。


「おはよう!」
「気を付けて行きよ~!」


自分の孫たちと同年代の子供達に、声をかけられています。


ある日の朝、小さな女の子の声が聞こえてきました。


「おはようございま~す」


声はすれども姿は見えず、役員さんたちもキョロキョロ。


「おはようございま~す」


もう一度声が聞こえた方を見てみると、
赤信号で止まっていた車の中から身を乗り出した女の子が挨拶をしています。


「おはよう! ごめんな、おっちゃん見えてへんかったわ!」


思わぬところからの挨拶に、役員さん達の顔もニッコリ。


私に向かって言ってくれた挨拶ではなかったですが、
私自身もすがすがしい気持ちになりました!


(大阪オフィス 松本寛子)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 12 月 01 日 14:55

「友の優しさ」

こんにちは。東京の綾部です。


先週、体調を崩して会社を休んでおりました。

こんな時に一人暮らしの悲しさを痛感します。

そんな折、タイミング良く友人から連絡が来たので、状況を説明すると、
彼女は、毎日会社の帰りに、食料や飲み物を
私の家のドアノブにかけていってくれました。


ウィルス性の病気だった為、うつしたらいけないと思い、
ドア越しから「ありがとう」と伝える日々。


友人は、毎日飽きないように色々工夫して食べられそうなものを用意してくれました。
「ついでだから」という彼女の自宅は・・・
多分、会社の帰り道でも、近所でもなかったはず。
それでも一週間続けてくれました。


「早くよくなれ。じゃ~ね。」とだけ、ドア越しに会話をしていた一週間。


病状が良くなり、日曜日にドアを開けてお礼を言うと、
何だかとても照れくさくて、恥ずかしい気持ちになりましたが、
きちんとお礼が言えてよかったです。


自分の大切な時間を費やしてくれた友人に、
心から感謝をした一週間でした。


(東京オフィス 綾部有紀)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 11 月 25 日 14:51

「本気のモノづくり」

先日、久しぶりに
撮影の手伝いに行ってきました。


地元の野菜を売るお店の紹介DVDなのですが、
そのお店に野菜を届けているある農家さんの
インタビューを撮りに行きました。


私たちが畑の様子を撮影していた時、
農家の方が、そのお店の方と
熱くお話をされていました。


農家さん
「今、旬の野菜といったら、何や?」
お店の方
「ブロッコリーや白菜、サニーレタスです」
農家さん
「サニーレタスは、どんな栄養がある?」
お店の方
「・・・・」
農家さん
「ビタミンAや。ビタミンAは何に良い?」
お店の方
「・・・・」
農家さん
「ビタミンAは、美肌にいいんや。
そういうことを奥さんたちは
知りたいんちゃうの?
そこまで伝えてほしいんや。
 伝えるか伝えないかは、お前次第やで。
本気で野菜を売るとは、そういうことやで。」


と、お店の方に話をされていました。


本気で野菜を作る、本気でそれを売る、
美味しいと喜ぶ人がいる。


農家さんの本気さがものすごく伝わってきて
私もその野菜が買いたくなりました。


モノづくりは、「本気」に取り組む。
それが消費者に伝わり、笑顔が広がる。


どんな世界でも同じことが言えると思います。


私も気を引き締めて、本気に取り組みます!


(大阪オフィス 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 11 月 17 日 14:49

「挨拶の気持ち良さを改めて実感」

先日主張先の山形でとても気持ちのいい挨拶を
くれた小学生がいました。


ホテルから出て移動しようと思っていた時に
すれ違った子供たちでした・・・。


「こんにちわ」と元気よく挨拶されたので、逆に
驚いてしまい、少し遅れて「こんにちわ」と返しました。


知らない人にもきちんと挨拶をするんだ・・・と
感心をしておりましたら、今朝、バスを利用する
小学生が、必ずバスを降りる際に挨拶をして
いる所を目撃しました。


以前から偉いな~、と感心しておりましたが、
感心するばかりで、自分は何もしていませんでした。


正直恥ずかしいですし、なんとなく大人はやらなくても
大丈夫というような雰囲気があったからです。


ただ、私は先日の出張先での出来事などもあり、
無性に降りる際の「ありがとうございます」を言って
みたくなりました。


勇気を振り絞って「ありがとうございます」と言って
降りると、運転手さんが「ありがとうございます」と
元気よく返してくれました。


朝からとても気持ち良くスタートできます。
何事も、やってみて初めて解るのだと、改めて
実感しました。



(東京オフィス 綾部有紀)


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2014 年 11 月 11 日 14:47

「日本の職人さん」

先日、「日本の匠」を特集している
テレビ番組を見ました。
番組で取り上げられていた方は、職人さん。


それも普段私たちの生活の中では馴染みのない
楽器の部品や刃物を制作されている方でした。


その作られるものは手作りで大量生産のきかないものばかり。


しかし、その丁寧な仕事ぶりや技術の高さが、
その商品を使用している海外のアーティストや職人さんに
「なくてはならないもの」として評価されているという
内容でした。


機械化の大量生産や使い捨ての商品が殆どの私の生活。


日本の職人さんの一流の技術とこだわりが、
外国の方にもきちんと通じている。


同じ日本人としてとても誇らしく、
これから先もいいものを作り続けていただきたい。


そして、素晴らしい職人さんにもっと世に紹介して
いただきたいと心から思った一日でした。



(大阪オフィス 松本寛子)


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2014 年 11 月 05 日 14:45

「絶妙なバランス」

メルマガをご愛読いただいている皆さま、こんにちは!
東京事業部の須賀です。


いよいよ11月に入りました!
紅葉と星空の奇麗な季節ですね。
これから3月に向けて、映像制作は繁忙期を迎えますが
慌ただしい中でも、自然を愛でる余裕を持ち続けたいと
考えています。


先日、あるメーカーさまのお仕事で、大阪の最北の町へ
行って参りました。
取材の中心となったのは、町内でも有名人な社長の奥様。
とにかく元気、とにかく前向きで、営業としても大活躍。
奥様の明るさでお店は繁盛しているんだろうな、と
思っていました。


ところが。
奥様の力はもちろん大きいのですが、
それを支えているのは寡黙な男性陣。
特に社長は、普段は営業も整備の仕事も奥様や
スタッフに任せているのですが
大事な決断が必要なとき、困ったときに頼れる存在として
奥様からも、スタッフの皆さんからも尊敬を
集めているようでした。


「どっちも表に立つようだったら、うまくいかん」


それぞれの良さを発揮して、足りないところを
補いあいながら、絶妙なバランスで共に歩んでいく。
熟年夫婦の絆の強さを感じました。


これはきっと、夫婦だけではなく組織のなかでも同じこと。
会社の中で自分が何ができるかな、と
考えさせられる撮影でした。



(東京オフィス 須賀教江)



カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 10 月 21 日 14:41

「習うより慣れろ」

皆様こんにちは。大阪事業部の松本です。
ただいま、ブロックスの事務所では、
明後日に控えた「日本を元気にするセミナー」の
準備におおわらわです。
そんな中、私はワードで黙々と書類を作成しております。


実は私、「ワードが大の苦手」という現代のOLとしては致命的。
へたするとOL生命が終わりを迎えるんではないかという位の
苦手意識をもっております。


今回の資料づくりも戦々恐々。
とりあえず着手してみたら、やはり思い通りには中々進まず、
自分が情けないやら、こんなソフトを作った会社が恨めしいやら。


しかし、何回も間違えながらも、
なんとか見れるものがようやく完成しました。
少しだけ、「ワード」との距離が縮まったかなと感じています。


「習うより慣れろ」
昔の人は偉かった!



(大阪オフィス 松本寛子)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 10 月 15 日 00:11

「年に1度の楽しみ」

週末に毎年恒例となった大学の同窓会旅行に
行ってきました。

毎年秋に実施していて、今年で7年目。
今年は、宮城の秋保、松島を中心に
男女計8名の旅です。

1年間の近況報告など、話題は尽きません。

移動中も、観光名所でも、お腹がよじれるほど笑い・・・
1泊2日の旅行中ずっと笑っていたおかげで、
お腹と顔が筋肉痛です。

夜の話題は、旅行が始まった当初は恋愛や、
結婚の話が多かったのですが、
最近はやっぱり仕事の話。

どれだけ、本気で仕事に向き合えるか、
仕事もプライベートも楽しめるか・・・
そんな話が多かったです。

結論としては、自分が楽しむしかない!
という事でした。

辛い時間も、辛い作業も、出たくない会議も
中にはあるけれど、その時間を如何に楽しんで
自分の身になる時間にするかはその人次第だね!
と笑い合いました。

こんな話が友達とできるようになったことを
嬉しく思いつつ
お互いの成長を確認しあいました。

これで、また1年間、楽しく元気に過ごせそうです。


(東京オフィス 綾部有紀)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 10 月 08 日 00:00

「一生懸命って気持ちいい!」

この週末、中学校、保育所の運動会でした。
ギリギリ雨に合うこともなく、
無事開催できました。

どちらも、メインプログラムは、
クラス全員でのリレー。

中学校は40名が一致団結して、
どの順番に誰がどれだけ走るのか、作戦を組みます。
200m一周走る子もいれば、50mの子もいます。

最後の最後で逆転したチームは、
抜かれた子と抜いた子がゴールしてから
握手をしていました。

保育所も同じように、30名が2チームに分かれ、
幼いながらも、いろいろ考え、順番を決めたそうです。

勝った方は、嬉し泣きをし、
負けた方は、悔し泣きをし、
そして「頑張ったよな」と声を掛け合う。

そんな子供たちの様子を見て、
心が温かくなりました。

何事も『一生懸命』って気持ちがいいですね。

子供たちから『まっすぐ』を学ぶことが多い
今日このごろです。

(大阪ブロックス 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 09 月 29 日 13:42

「ほっこりお気遣い」

あっという間に9月も半分を過ぎました。


ブロックスの東京オフィスは、
毎年、この時期からが「映像制作」の繁忙期。
いろんなお客様からのご依頼が集中する時期です。


忙しい時期ですが、毎年のように
お仕事をいただけるのはとても有り難く
それこそ1年ぶりにお会いするお客様もいらっしゃって
「今年も頑張ろう!」と気合いが入ります。


そんな繁忙期のスタートの9月。
あるメーカーさまのお仕事で石巻(岩手県)に
撮影に行って参りました。


その際、こちらの不手際で、必要な機材を持って
いくのを忘れてしまい、急遽、ブロックスの大阪オフィスから
機材を送ってもらうことにしました。


忙しい中で、快く対応してくれたこと自体、
とても有り難かったのですが
届いた荷物を開けたら、
機材と一緒に、応援メッセージと飴が入っていました。


箱を開いた瞬間の、あのほっこりする感じ。
とても嬉しかったです。


こういう温かい気遣いが人を元気にするんだなぁ。


「忙しい」とは「心」を「亡くす」と書くと
よく母が言っておりましたが
どんなに忙しくても他の方に対する気遣いや
ひと手間かけるということは忘れたくないですね。


想いを新たにする出来事でした。



(東京オフィス 須賀教江)


カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 09 月 25 日 14:30

「思いをつなぐ」

秋になると週末ごとに、各地でいろんなイベントが
行われていますね。


そんな中「リレー・フォー・ライフ」というイベントについて
知る機会がありました。


「リレー・フォー・ライフ」とは
がん征圧を目指し、がん患者や家族、支援者らが
夜通し交代して歩き、勇気と希望を分かち合うイベントです。


世界20ヶ国で開催され、
多くの人たちが参加されているそうです。
日本でも全国40ヶ所以上で開催しています。


公園や広場で、仲間と助け合いながら24時間歩き続ける
「リレー・ウォーク」を中心に、
ブースやステージで様々な企画があります。


強い思いを持って、がんと闘い続ける人たち、
それを支え、応援する家族や、仲間。
そんな思いが集まった「リレー・フォー・ライフ」


自分と闘うために歩く、仲間を支えるために行動を起こす、
とっても大切なことだと思います。


この秋も各地で開催されるようですので、
ぜひ、皆さまも参加してみてください。


「リレー・フォー・ライフ」公式HP
http://relayforlife.jp/



(大阪ブロックス 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 09 月 10 日 13:17

「長崎万歳!」

先週は社員旅行で長崎にみんなで行ってきました!
なるべくみんなの要望に応えられる企画ということで
旅行プロジェクトのメンバーと何度もMTGを重ねて
計画をしてきました。みんな喜んでくれたようで
ホッと一安心です。


そんなプロジェクトメンバーで買い出しをしていた
途中に、私はお財布を落としてしまいました。
自動販売機で飲み物を買おうとしたときに無い事が
わかって愕然としました。


落とした事にも気づかず・・・。人通りも多かったので
「きっとダメだろう」と半ばあきらめていたのですが・・・。
後ろから通りがかった現地の方が声をかけてくださり、
「財布落ちとったよ」
「財布落とさんかった?」など声をかけてくださり・・・。
最後のおばさんは財布を持って走って追いかけて
来てくださっていました。
「財布落としたよ!」と・・・。
お礼を言って受け取ると「よかった!よかった!」と
自分の事のように喜んでくれました。


長崎では会う人会う人すべての人がとても親切で、
やさしい人ばかり。


プロジェクトで、「旅のしおり」を作成していたので
その時から長崎の事を好きになっていましたが、
この旅行を通じてさらに長崎の事が好きになりました。



(東京ブロックス 綾部有紀)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 09 月 08 日 17:02

「ハレの日」

大阪は例年より少し涼しい夜が続いています。
このまま過ごしやすい時期になってもらいたいなと
暑さに弱い私は切実に願っているのですが・・・


さて、今回は私が利用するお花屋さんでのお話です。


このお花屋さんは、いつも少し変わった品種のお花を
並べていて、私のお気に入りのお店です。
ここでお花を買う日は、私にとってハレの日。


先日も、ある人にお花を差し上げようとお店に
出かけました。


お花が必要だったのは日曜日だったのですが、
その日は朝から別の用事があり、
開店時間以降にお店に立ち寄ることが難しそうだったので、
「前の日に購入してもお花が持つかどうか」を
お店に相談に行きました。


暑い夏の盛り。
お花のコンディションを考えると
前の日に買っておくのはやはり少し無理がありそうです。
「今回は別のお店で・・・」と思い、お礼を言って店を
出ようとしたところ、スタッフの方が「日曜日、
何時ごろだったらお店に来られますか?」
と尋ねてくれました。


日曜日、私がそのお店に行くことが出来るのは朝の8時半。
開店時間の1時間半も前です。


そのスタッフの方は、
事務所に確認しに行き、戻ってきた後、
こんなことを言ってくれました。


「私その時間に必ず店に出ますから
どうぞ、お花を引き取りに来てください。」


当日、私は綺麗にアレンジしてもらったお花を
受け取り、プレゼントすることが出来ました。


特別に対応していただいたことに感謝し、
益々その店のファンになりました。


もちろん、そのお店に対しての私の「ハレの日」度が
あがったことは言うまでもありません。



(大阪ブロックス 松本寛子)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 08 月 29 日 09:27

「家族の有り難み」

メルマガをご愛読いただいている皆さま、こんにちは!
東京事業部の須賀です。


今日、お子さんがいらっしゃるスタッフさんに
夏休みもあと一週間ですね、とお話ししたところ
都内の学校は本日からスタートと伺いビックリしました。


8月も、あと少し。
暑かったり涼しかったり、気温の変化で風邪をひく方も
多いようですので
皆さま、どうぞお気をつけ下さい。


さて、そういう私も夏休み最終日から風邪をひきまして
先週はだいぶ会社にもご迷惑をおかけしました。


ウイルス性の病気も流行しているようで、
病院で簡単な検査も。
結果はただの夏風邪でしたが
そういえば父も咳をしていたことを思い出し
注意するように、とメールをしたのですが・・・


返信は、両親、兄からの私を心配するメール。
そこには風邪の時の注意事項や摂るべき栄養がズラリ。
母からは、翌日会社に蜜柑が届きました。


心配する側として連絡したつもりだったのに
あっという間に立場は逆転。
大騒ぎする家族に少々呆れつつ
同時に、ものすごく有り難いと感じました。


小さい頃から、こうして大事にされてきたことを思うと
親兄弟を始め、お世話になった方々に
注いでいただいた愛情を倍にしてお返ししないとなぁ、と
しみじみ思った風邪っぴきの一週間でした。



(東京ブロックス 須賀教江)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 08 月 25 日 09:39

「地域密着」

私の地元に、半世紀もの間続いている
あるパン屋さんがあります。


お盆休みに、久しぶりに工場直営店に行き、
その変わらぬ商品ラインナップに嬉しくなり、
沢山買ってしまいました。


小さなお店なのに、お客様がひっきりなしに
来店し、みんな笑顔で帰られます。


きっと私のように、久しぶりに帰省して、
懐かしい味を楽しみたくて来られている方も
多かったのではないでしょうか。


いつもと同じ、変わらぬ味。


それが、長年愛され続ける秘訣なんでしょうね。


大人から子供まで、そこに訪れる人を笑顔にし、
心を豊かにさせる。


そんな地元密着のお店で、温かい気持ちに
なりました。


ブロックスも、皆様に支えられて20年。
全国にブロックスファンを増やしていけるように
原点に立ち帰り、頑張っていこう!と
心を新たにしたお盆休みとなりました。


(大阪ブロックス 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 08 月 08 日 17:51

「心を育てる」

先日、私の地元倉敷で、試写交流会を開催しました。


30名以上の方にお集まりいただきました。
ありがとうございます。


今回のテーマは「心を育てる」。


「心を育てる」とはどんなこと?
そもそも「心」ってなんでしょうか?
という問いから、スタートしました。


私も意識して「心って何?」と考えたことが
なかったので、最初は「難しい・・・」と
一人考え込んでいました。


参加者の皆さんも最初はそう感じられたのか、
最初は静かなスタートでした。


でも、次の問いに進んでいくうちに、だんだんと
テーブルも盛り上がり、いい雰囲気に。


ワールドカフェ形式で、席替えもしながら
全員がひとつのテーマについて楽しく真剣に
話し合っていただきました。


DOIT!で取材した素晴らしい企業は
どちらも社員の「心」を磨がこうと
しておられます。


今、いろんな会社で社員の心を育てるための
取り組みや勉強会が増えてきていると思いますが、
ただ参加するだけでは心なんて磨かれていかないでしょう。


すべては、取り組む人の心。
どう取り組んでいくのか、
どれだけ本気になれるか、
そこから何を感じるのかだと思います。


私も「思いを寄せ、心が通じる」ように
色んな方と接していけたらと思います。



(ブロックス 大阪オフィス 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 07 月 31 日 09:36

「ブロックス感謝祭」

こんにちは!
東京事業部の須賀です。
毎日暑いですが、いかがお過ごしでしょうか?


ブロックスでは毎年、お世話になっている
スタッフの皆さまをお招きして、ささやかでは
ありますが、感謝祭というものを行っています。
今年は先週の金曜日に開催致しました。


お忙しい中、わざわざ時間を割いてくださったり
お仕事終了後に駆けつけてくださったり
この会を毎回楽しみにして下さっている方も
いらっしゃって、感謝を伝えるための会のはずが、
こちらが感激するばかりでした。


お酒が進めば進むほど、話は仕事のことになって
いくのも、この感謝祭の特徴。


今回も、ブロックスを昔からご存知の方と
たくさんお話をさせていただきました。


どんな想いで、ブロックスの仕事をしてくださって
いるか、どんな想いで、私たちを見守って下さって
いるか、はっきりと言葉にされた訳ではありませんが
強く伝わってくるその「想い」に
有り難いと思うと同時に、気が引き締まりました。


どれだけキャリアを重ねても
どれだけお客様に喜んでいただいても
それは、自分だけで成し遂げたことではありません。


常に、支えて下さるスタッフの皆様への感謝を胸に
これからも歩んでいこうと誓った夜でした。



(東京ブロックス 須賀教江)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 07 月 30 日 11:05

「大切な思い」

先日、親戚の集まりがあり、赤穂に行ってきました。
この集まりは、私が子供の頃から続いている
恒例の行事になっています。


当時は、祖父と祖母の子供たち(私の両親)家族が
20名ほど集まり、海に行って、あさりを潜ってとり、
夜は宴会、翌日も海に行って、釣りをして・・・。


学生の頃も、部活が終わって、わざわざ一人で
電車で移動してきて、合流したぐらい、
本当に楽しみにしていた行事。


一年に一度しか会えない親戚の集まりでしたが、
本当に大切な行事として、思い出に残っています。


今は、私の両親とその子供たち(私)が集まり、
16名で同じように海で過ごしています。


子供たちも同じように、大事に、そして楽しみに
思ってくれている行事なので、
その思いを大人になるまで、思い続けていられるように
一緒に楽しみたいと思っています。



仕事をしていても、、本当に大切にしていることや
心に残るような体験をさせてもらっています。


そんな思いを大切に、そして仕事に生かせるように
していきたいと思っています。



(大阪ブロックス 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 07 月 22 日 09:38

「熱い夏がやって来た!」

皆様こんにちは。
蒸し暑い大阪の松本です。
先週末、今年初めて蝉の鳴き声を聞きました。
梅雨明けはまだのようですが、
季節はすっかり夏ですね。


夏といえば、大阪でも高校野球の大阪大会が
始まりました。


私の高校在学中、残念なことに我が母校には
野球部がなく、毎年この季節は同じ学区の学校の
活躍を新聞で確認するという少々さびしい夏を
過ごしていました。


今はどういう経緯があったのかはわかりませんが、
後輩たちが野球部を興してくれたので
試合結果をドキドキしながら新聞で確認すると
いう楽しみをもらっています。


知り合いの美容師の方にお伺いしたお話ですが、
兵庫県の大会では、各校が千羽鶴を用意し、
勝ったリームが負けたチームの千羽鶴を
託されて次の試合に挑むそうです。


勝ちすすむと球場に持っていく千羽鶴の数も
増えていく。
優勝したチームは参加校全ての思いを背負って
甲子園に立つ。
二度と帰らない時間。
参加校すべての人たちが力を出し切れるよう
祈らずにはいられません。


彼らに負けぬよう、私も暑い夏を駆け抜けて
いきたいと思います。




(大阪オフィス 松本寛子)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 07 月 16 日 17:28

「勉強会での気づき」

先日、ある企業さまのご依頼で、
社内勉強会のファシリテーションをさせて頂きました。


こうしたお手伝いをしていると
いつも、私が一番、気づきと学びをいただいているん
じゃないか?と感じます。


仕事の原点シリーズのテーマは「仕事のうえで大切な
考え方」がたくさん収録されています。


今回も、皆さんに「いままで、あまり深く考えて
なかったなぁ」というようなテーマを話し合って
いただいたのですが、深く話してみると
頭ではわかっていたり、理解していても、意外に
出来てないことに気づくことがあるようです。


「理解しているだけで実行していない・・・」
「出来たと思っているうちは“つもり”でしかない・・・」


皆さんからレベルの高い意見がたくさん出ていました。


私自身も、皆さんの話を聞いて
出来ている「つもり」、やっている「つもり」に
なってしまっている事が多いことに気づかされました。


それと同時に、「仕事の原点」や「DOIT!」の
使い方は、まだまだ、可能性があって、
例え同じ題材の映像を使っても、
話し合うテーマや内容、参加しているメンバーによっても
得られる「気づき」が違うんだということに
改めて気がつかされました。


毎月ブロックスで開催している「試写交流会」も
今後、新たなテーマや内容で挑戦をしていきます!


一緒に学び合う風土づくりをたくさんの会社で出来たら
嬉しいです。



(東京ブロックス 綾部有紀)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 07 月 03 日 11:03

「みんなの思いがひとつに」

先週末、三男が通う保育所で
「お泊り保育」が行われました。


想像もしないような事件が起こる世の中。
毎年、恒例で行われてきたこの年長さんの行事を
やるかやらないか、ということから
話し合いがもたれました。


子供たち主体で、夕食作りをしたり、
キャンプファイヤーの出し物をしたり、
それぞれ役割を決め、リーダーを決め、
そして、自分たちでルールを決めて取り組む
この「お泊り保育」。


無事今年も開催でき、翌日、一回り大きくなった
子供たちを見て、みんな感動していました。


その陰には、何か月も前から安全性を考え
色んな計画をしてくれた保育所の先生方、
親と離れて不安な子供たちにはと、
少しでも笑顔になるような企画を考えてくれた先生方。
そして、真夜中のお父さんたちによる付近の警備など、
本当に子供たちのためにと、たくさんの思いが
ひとつになり、実現できている行事だと思います。




今、ブロックスで企画している「日本を元気にする
セミナー」も、社員主体で色んな企画を出し合って
進めています。


昨年の反省を生かしたり、新しいプランを出したり
役割分担を決め、取り組んでいます。


参加される方の喜ぶ顔を想像しながら、
そして、自分たちも楽しめるように
このセミナーに思いを寄せて進めています。


ふと、子供たちの笑顔、先生方の安心した様子、
保護者の感動の涙を見て、
同じことをやっているんだなあ、と思った
週末でした。


そんな、ブロックスの思いのつまったセミナー。
ぜひ、参加してみてください!




(大阪ブロックス 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 06 月 25 日 16:13

「何事も経験」

梅雨明けはまだだというのに、
お天気はすでに夏のようです。
暑くなってくると気になるのが熱中症。
どうぞ皆様、水分補給は十分ご注意ください。


ブロックスでは「DOIT!」のほかに、
お客様にご注文をいただいて
オリジナルで映像の制作も行っています。


お仕事風景そのものを撮影させてもらうものや、
マニュアル用に役者さんにお芝居をしてもらったり。


全てが同じお仕事はなく、毎回毎回いろんなことを
経験させてもらっています。


また、普段お伺いすることの出来ないようなお話を
インタビューでお聞きしたり、
働き方を拝見することが出来たり。
驚くこと、感心することで一杯です。


全てを自分自身の中に吸収していくことは
出来ていませんが、
そのときに感じたことを大切に、
自分の仕事でも活かし、
毎日楽しく働いていきたいと思います。



(大阪ブロックス 松本寛子)


カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 06 月 23 日 09:38

「いい気分」

岡山の出張先での出来事です。


急遽、印刷をしなければならない資料ができたので
コンビニの「ネットプリント」というサービスを
利用してみました。初めて利用するサービスです。


私が順番を待っていると、
一人のおじいさんが大量のコピーをされていました。


私は「大丈夫かな?」と少し不安な気持ちでおじいさんの
コピーの様子を見ていたのですが、
コンビニの店員さんはそのおじいさんに対して、
嫌な顔一つせず、丁寧に応対されていました。


そのやり取りを見ているだけでもいい気分になっていたのですが
いざ自分の番になった時、今度は私が使い方がわからなくなって
しまいました。
すると、そこに先ほどの店員さんが出てきてくれて、
また丁寧に教えてくださいました。


誰にでも分け隔てなく対応してくださる方なんだと
さらに嬉しい気持ちになりました。


そうして私はその機械でコピーをして、
料金を支払機に入れるところまできました。


しかし、困った事に小銭が足りません。
両替をしなければなりません。


先ほどまでは店内に人がほとんどいなかったのに、
その時はレジに人があふれていて、頼りの店員さんも忙しそう。


コピー機から離れてもいいものか・と悩んでいた私を、
今度は常連らしきおじいさんが気づいてくれました。


「誰かいないのかい?」


その常連のおじいさんは、
わざわざ奥から人を呼んできてくださいました。


呼ばれた店員さんは、私に「少し待っていてください」と言ってから、
そのおじいさんに「いつもありがとう」と言って、
外に出るのを付き添っていかれました。


その後、私の両替の依頼に気持ちよくこたえてくれたのです。


「素敵な気持ちになりました。ありがとうございます」


私が、思わずそう伝えて帰ろうとすると、
店員さんは不思議そうな顔をして首をかしげていましたは、
すぐに私が大量の荷物をもっている事に気づき、
今度はドアを開けてくれました。


この店員さんの行動は、
マニュアルなどにない、その人の心からの行動だと思います。


店員さんたちの笑顔と行動に、
私は出張先で思いがけず心地よい気分になれました。
そして、私はこの町が大好きになりました。



(東京ブロックス 綾部有紀)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 06 月 23 日 09:36

「社長の情熱」

先日、広島のある会社で、
組織と人の向上セミナーの企業開催のお手伝いに
行ってきました。


組織と人の向上セミナーは、
受講前に、大久保寛司さんの著書「人と企業の真の価値を
高めるヒント」を読んでいただき、
感想文を提出していただくプログラムになっています。


今回の参加者は34名。
感想文を事前に読ませていただいたのですが、
皆さん、会社のこと、自分のことについて
真剣に考えておられる方ばかり。


終日、社長と顧問の方にもオブザーバーとして
ご参加いただいたのですが、
お二人がいらっしゃっても、皆さんアツい話し合いを繰り返し、
そして、お二人も温かく見守っている、という
何ともいえない、空気感が漂っていました。


一日の研修の最後に、「本日の気づきとこれからの決意」を
お一人お一人語っていただくのですが、
社長と顧問の方からも一言いただきました。


その時の社長の決意の中で、
初心に帰って、みんなと一緒にやっていく、
というアツい思いと、
社員のことを大切に思う気持ちが伝わってきて、
感動してしまいました。


私も、ずっと応援していきます!



(大阪ブロックス 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 06 月 03 日 09:31

「忘れられない一言」

メルマガをご愛読いただいている皆さま、こんにちは!
東京事業部の須賀です。


皆さま、“忘れられない一言”はございますか?


私は、これまで主に映像制作の仕事に関わらせていただいてきました。
企画の段階から納品、その後のお付き合いに至るまで
色々と大変な場面もありますが、
常にやりがいに満ちた、とても楽しい仕事です。


しかし、その仕事は私たちだけでは為し得ないもの。
たくさんのプロの方に支えられてひとつの作品が完成します。


ディレクター、カメラマン、ビデオエンジニア
CGデザイナー、スタジオオペレーター、音効、ナレーター
印刷会社さん、プリント会社さん・・・
他にも多くの方が関わって下さっています。


そして、プロだということだけではなく
ブロックスにご協力くださる方々は本当に素敵な方ばかりです。


私がこの仕事を続けてこられたのは、
単に仕事の面白さだけではなく、
入社の頃から、優しく・厳しく、見守ってくださった方々のおかげです。


特に、初めての撮影現場の後に
「入社1年目はどんな失敗をしてもいいんだ。頑張って!」と
声をかけて下さった方がいたこと。
数年後、その方に
それまでは託していただけなかった高額なカメラを
「持っていてくれる?」と預けていただいたこと。


自分の成長を認めていただけたようで、
とても嬉しかったことを覚えています。


入社して12年。
一人で担当させていただく仕事も増えましたが
今度は関わるスタッフの方々から頼られる
存在になりたいと強く想います。


皆さま、いつも本当にありがとうございます。




(東京オフィス 須賀教江)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 05 月 27 日 09:18

「思いを寄せる」

新学期が始まって、2ヶ月がたちました。
小学三年生の二男の担任は、
今年大学を卒業したばかりの、新任の先生です。


きっと、毎日ドキドキの連続で、
うまくいかなければ、試行錯誤しながら、
子供たちと向き合っているんだろうな、と思います。


クラス懇談会や家庭訪問でお会いしたときは
目がキラキラしてて、笑顔いっぱいで
すごく一生懸命さが伝わってきました。


去年までは、騒がしかった子供たちも、
その思いが伝わっているのか、
笑顔も増えたような気がします。


「人に思いを寄せる」


大人も子供も同じです。
思いを寄せられると、人は安心し、
心を開くのではないでしょうか。


そんな気持ちを忘れずに
過ごしていきたいと思います。




(大阪オフィス 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 05 月 20 日 10:22

「とっさの言葉」

皆様こんにちは。大阪オフィスの松本です。


新緑が美しい季節になりました。
蒸し暑さ日本一(と思われる)大阪も
爽やかな日が続いています。


私も来るべき夏に備えて
気力・体力鍛えていきます。



さて、今日はあるお話をご紹介します。


とある百貨店のサービスカウンターで
お願いした作業をしていただいた時のことです。


「すみません、床に水がこぼれて・・・」


突然、一人のお客さまが駆け込んでこられました。


その時、スタッフの女性は落ち着いて、ゆっくりと
「お客様が濡れられた、という事はございませんか?」
と声をかけられました。
一番最初に、お客様の安全を確認されたのです。


そのお客様は、自分のことを気にしてもらった事に
少しとまどった様子でしたが、
「自分は大丈夫である」と言うことと
「どこの床が水で濡れているか」をその方に告げ、
その場を去られました。



お客様の安全を確認する。


接客業としては当たり前のことかもしれません。
マニュアルで決まっていることなのかも知れません。


ただ、実際にそういう突発的な出来ごとに対して、
落ち着いて、そのような言葉をかける事が出来るというのは、
その方が「いつも安全第一ということを気にかけている」から
ではないでしょうか。


自分自身が同じ立場だったら、
最初に出てくる言葉はなんだったろう?


スタッフの方の対応を見ていて
考えさせられた週末でした。



(大阪オフィス 松本寛子)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 05 月 14 日 11:59

「幸せの連鎖」

先日、打ち合わせで東京駅に向かう地下鉄での出来事です。
電車の座席は全て埋まっており
私達はドアの近くで立っていました。


乗車口に背を向けて立っていたので
最初は気付かなかったのですが
ご高齢の方が何名か乗車されたようです。


その時に真っ先に席を譲っていたのが
外国からの観光客らしきカップルでした。


本当に自然に席を譲るその姿はとても素敵でした。
周りに立っていたスーツの男性がその姿に感動し、
何やらお礼のようなものを(シールかバッジのようなもの)
渡しておりました。
はにかみながらも受け取る彼らは、
「当然の事をしただけなのに」
というような顔で会話を続けていました。


何気ない事ですし、日常に溢れている行為かもしれませんが、
見ていて気持ちのいいものは、
少なからず心を温めてくれます。


その日一日、とてもいい気分で過ごす事が
出来たような気がします。



(東京オフィス 綾部有紀)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 05 月 08 日 09:38

「おもてなしの心」

GWは、いかがでしたでしょうか?
11連休という方も、お休みはなし!という方も
いらっしゃったかと思います。


私は、家族で奈良の方にキャンプに行ってきました。
山あいにある川のそばのキャンプ場で
自然の音と風を感じながら過ごしてきました。


自然の中にいると、本当に心が安らぎます。


時には、そんな安らぎを求めて、
自然の中に身をおいてみてはいかがですか?


さて、キャンプ話の続きです。


休みの前日にキャンプ行きを決めた私たち。
普通の土日はもちろん、GWなんて、
どこもいっぱいのキャンプ場です。


それでも、何とか、どこかでキャンプをしたい!
という思いで、子供と手分けして
一件一件電話をかけていきました。


GWです。当然のように「いっぱいです!」「ありません」
という言葉が返ってきます。


何軒かかける中、ようやく
「フリーサイトなら…(車と離れてのサイト)」と
言ってくださるキャンプ場がありました。


子供がかけていたところなので、
折り返し、私からかけ直しました。


「さっきのお子さんからのお電話の方ですね」


と、優しい言葉をかけてくれました。


「フリーサイトでもいいですか?」
「良かったらぜひ」


その言葉で、即、決めました。


翌日、そのキャンプ場に到着したのは夕方近く。


「良かった~、来てくれたんですね。」
「キャンセルが出たので、オートサイトも空いたんですよ~」


と、管理人の方が笑顔で言ってくれて 
とっても、うれしい気持ちになりました。


「予約する」というだけのやり取りでしたが、
管理人の方の気づかいある言葉づかいと笑顔のおかげで
私たち家族は、滞在中もずっといい気持ちで過ごせました。


こんないい空気を醸し出す、存在のある人間に
なりたいと思います。



(大阪オフィス 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 04 月 30 日 11:38

「会社が好き!」

先日、私たちのセミナーに参加してくださった
ある洋菓子店で働く女性の方から伺ったお話です。

9年前、彼女はお菓子が作りたくて、
その会社にアルバイトとして入りました。

しかし、彼女が就いた仕事は販売(接客)。

数年がたち、正社員になっても、
ずっと販売のお仕事を続けてこられました。

そして、今、彼女は店長となり、
みんなの中心となって活躍しています。

元々、お菓子づくりが大好きで、
お菓子を作りたくてその店に入ったのに、
ずっと製造部門で働くことができなかった彼女に
私は聞いてみました。

「製造に行きたいと思ったことはなかったですか?」


「実は、最初の2、3年はずっと悩んでいたんです。
 でも販売の仕事も、いろいろ勉強になるし、
 気持ちを切り替えようと思ったんです。」

「とにかく私はこのお店(会社)が大好きなんです。
 だから、どんな仕事でも頑張ろうと思ったら
 販売の仕事も好きになってきたんです。」

と話してくれました。

そんな彼女は、その頑張りが認められて
この間、店長になったばかりです。

アルバイトの指導や育成・・・
悩みはつきません。

でも、そんな彼女には、
温かく見守ってくれる先輩がいます。

そしてなにより
「この会社が好き!」というアツい思いがあります。

そんな彼女や彼女の会社を応援していきたい!

私は、心からエールを送りたいと思いました。


(大阪オフィス 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2014 年 04 月 23 日 10:41

「仕事への熱意」

先日家電量販店に仕事で使う機材を探しに行った際に
フロアにいた店員さんに声をかけました。


その店員さんはあまりプロ用に機材には詳しくなかったようですが
他の店員さんは忙しそうにしていたので変わる事もできません。


ただ、私が少し急いでいる様子を察知して出来る限りの事をしようと
走り回って詳しい人に問い合わせ、走って戻って来て説明をしてくれ
ました。


「わざわざありがとうございます」と声をかけると
「いや~勉強になりました。こちらこそありがとうございます!
まだまだ知らない事は沢山ありますね~」と
嬉しそうに感謝をしてくださいました。


本当に、心から嬉しそうにする姿に感動しました。


年齢はおそらく40代後半くらいの方だったと思います。
そんな熱心で素直な気持ちに嬉しくなると同時に
少し恥ずかしくなりました。


私自身「もう少し調べてからお店に問い合わせればよかった・・・」と。


仕事に対する姿勢を学ばせていただきました。



(東京オフィス 綾部有紀)

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2014 年 04 月 14 日 17:18

「ちっちゃな、おもいやり」

毎朝の通勤電車の混み具合で春を感じている
大阪事業部の松本です。


ここ数年桜の花の季節が長かったので、
今年は桜の花を楽しむ時期が
少し短く感じられ非常に残念でした。


新入社員の方々はそろそろ会社に慣れられた頃でしょうか?


新生活といえば、私の友人の子供も3人が小学校に入学し、
ピカピカの1年生となりました。
その中の一人、S君の大好きな列車のイラストが描かれている
絆創膏を手土産に、私が彼のお家を訪問した時のことです。


お土産を渡すと同時に彼は絆創膏を箱から出し、
私の手の甲に絆創膏を次から次へと貼りだしました。


私の手の甲には、大きな傷がありました。


「S君の絆創膏がなくなっちゃうからもういいよ、有難う」
と言っても、彼は手をとめません。


傷が絆創膏で全て覆い尽くされたとき、
彼の絆創膏は3分の2位なくなっていました。


人を気遣うと言う事。


幼稚園児であった彼にあらためて教えてもらった気がした
出来事でした。



(大阪オフィス 松本寛子)

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2014 年 04 月 08 日 15:45

「この人から買いたい」

メルマガをご愛読いただいている皆さま、こんにちは!
東京事業部の須賀です。

少し前のことです。
実家に帰ったところ、見たことも無い大きなみかんが。
母に勧められて食べたところ、どっしりとした実は甘く
とても美味しいものでした。
メロウゴールドというそうです。

このフルーツを購入したのは、昔ながらの八百屋さん。
すぐ目の前に大きなスーパーもあるのですが
お客様が途切れることはありません。
値段は少し高めなのに、です。

私自身はいつも母から話を聴くだけなのですが
どうやらそのヒミツは、お店のお兄さんにあるようです。

お兄さんは扱っている商品に詳しく、しかもハズレがない。
更に、お客様がどんな人なのかをよく知っています。
我が家で言えば「フルーツをよく食べる」「美味しい物に目がない」でしょうか。
「ええー、今日はそれよりこっちがオススメだよー」と言われることもしばしば。
正直者のお兄さんです。

母は、もうすっかりお兄さんのファンで
オススメされたものを確実に購入してきます。

常連客となるには、もちろん商品力もありますが
「この人から買いたい」という更に売る人の魅力が必要なようです。

商品力はあって当たり前。
そこに自分らしい魅力をどこまで乗せることができるのか。

自分自身の仕事と照らし合わせて
なんだか深く考えてしまった里帰りのひと時でした。



(東京オフィス 須賀教江)

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2014 年 04 月 02 日 17:19

「春休み」

先日、少し多めにお休みをいただいて
家族で北海道に行ってきました。


札幌に宿をとり、移動の拠点にしていたのですが、
世間は普通の平日。
街はビジネスマンの方が急ぎ足で歩いておられます。


そんな中、大きな荷物を抱えた私たち家族は
とても浮いて見えました。


「みんな働いているのに、なんだか申し訳ないなあ」
と思いながら、過ごしていました。


そして、大阪に戻り、会社のある天満橋に出勤すると
大きなカバンを抱えた家族連れを多く見かけました。


私たちと同じように、大阪に観光に来られている家族です。


その時、ハッとしました。
私が感じた感覚を、大阪の地で感じておられるのではないか、と。


せっかく大阪に来ていただいているのだから、
楽しく過ごしてもらいたい、笑顔でいてほしい。


何も出来ないかもしれないけど、お子様に笑顔を向ける、
困っている様子であれば、こちらから声をかける、
そのくらいは、出来るのではないかと。


そんなことを思った今日でした。


(大阪オフィス 與田麻由子)

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