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2010 年 10 月 25 日 07:22

100キロ歩け歩け大会に参加!

おはようございます。
月曜日の朝です。

10月23日~24日にかけて、愛知県の碧南市で行われた「七福醸造主催 三河湾100キロ歩け歩け大会」に、ブロックスのメンバー與田さん、小出さん、綾部さん、須賀大輔さんの4人が参加、去年完歩した私と森山さんは応援メンバーとして参加してきました。

今回もたくさんの皆さんの応援をいただきました。
メッセージをいただいたり、駆けつけていただいたり、本当にありがとうございました!
(ブロックスからは、伊原さんと吉田君、藤原家族が来てくれた!)

今回の結果は、與田さんと小出さんが、見事100キロ完歩!残念ながら、須賀大輔さんは70キロ、綾部さんは42キロでリタイアという結果になりましたが、それぞれが全力を出しきってくれました。
本当にお疲れ様でした!

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今日は、この後すぐに仕事が入っていて書けませんので、詳しいレポートは明日アップします!

私は40キロ地点と82キロ地点のチェックポイントで、1400人近くの参加者のサポートをお手伝い。何十人もの人の足をマッサージさせてもらったのですが、今日は腕と腹筋が筋肉痛。
でも、歩いた人のあの激痛に比べたら、蚊に刺されたようなもの。

今日は、みんな出てこれるかな?

まったく足が動かない、この激痛をどう耐えて働くか(笑)。
100キロの挑戦はまだ続いています。


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2010 年 05 月 17 日 17:48

日本再生プログラム、総決起大会

日曜日は、日本再生プログラム推進フォーラムの総決起大会に参加しました。
「このままではいけない」「自分達から日本を変えていこう」という市民が、東京に集まりました。
その中に、これからの中小企業のあり方やリーダーシップを研究する会があり、鬼澤さんが理事としてご活躍されているので、我々DOIT!もお手伝いをさせていただいています。

何せ我々ブロックス!のスローガンは「映像で日本を元気にしていきます」ですから、元気のない日本をほっておく訳にはまいりませせん。
今まで通り、自分たちは自分達のやり方で日本を元気にしていくつもりですが、こうしていろんな分野の人が結集していくと、新しいことが起こりそう。

そんな訳で以前から、応援をし続けている会です。

今回の内容は、こちらから見ることができますので、ぜひ皆さんもご覧いただき、ぜひ会員登録をお願いします。

とにかく、熱めの私が「熱っ!」と思うぐらいの熱き人たちが集まってますので、楽しいことは間違いありません!



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2010 年 01 月 15 日 23:30

地域限定の情報で恐縮ですが・・・

地域限定の情報で申し訳ありませんが、私の家族が住んでいる大阪府八尾市で、コンサートが行われます!

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これは、子育て支援・母親支援を目的に、地域の母親や子供のネットワークをつないでいこうと頑張っている「親と子のいんた~ねっとYAO」というグループが企画運営する手作りのイベントなんですが、今回はかなり本格的なコンサートをするみたいです。

このグループは、昔からずっと応援していて、地域のためになる企画なので、何がなんでも応援したくなり宣伝をすることにしました。
八尾・東大阪などに住んでいる方はもちろんですが、大阪市内の人も、ぜひ参加されてはいかがでしょう?

「ケロポンズ」というのは子供向けの歌の世界ではカリスマと呼ばれるほどの人気のグループ。私の子供も小さい時に、熱狂的なファンでした。
もちろん、私も何曲か踊れるし歌えます!

小さな子供がいるお母さんにぜひお薦めします!

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「おなかいっぱい★ケロポンズ・パーティー」


場所:八尾市文化会館 (プリズムホール)
日時:2010年2月20日(土) 13:30開場 14:00開演 16:00終了
料金:大人3000円 こども2,500円 親子ペア 5,000円
受付:以下のメールかファックスで・・・

  メール:netyao@tp.sunnyday.jp
  FAX: 072-924-3710

※本文に、
①お名前 ②チケットの種類と枚数 ③ご連絡先 (メールの方はメールアドレス、FAXの方はFAX番号、チケット郵送先住所・郵便番号)をご記入の上、お送りください。

★問い合わせ:netyao@tp.sunnyday.jp

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2009 年 11 月 02 日 15:11

病院で

大阪の家族の隣に住んでいる義理の母が急に倒れ、先週末から病院の集中治療室にいます。金曜日から昨日まで私も病院に詰めているのですが、未だ意識が回復しません。
病院に運ばれた時は心肺停止状態でしたが、なんとか持ち直し、力を振り絞ってがんばっています。家族や親せきが駆けつけて応援し病院の皆さんも必死で治療をしてくださっています。
義母は最も尊敬する人のひとり。自分のことはいつも後回し。とにかく人のことばかりを気遣う優しい人です。自分がどんなに苦しくても辛くても愚痴ひとつ言いません。いつも気丈に振る舞い、人に心配をかけることを最も嫌っていました。病院で言葉を発することはありませんが、その姿は何かを語りかけているような気がしました。少しでも傍にいて祈り続けようと思います。


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2009 年 10 月 27 日 20:33

100㎞歩け歩け大会(振り返り編)

100キロの後遺症、筋肉痛がだんだんと消えていき、うれしい反面、なんだか思い出も薄らいでいくさみしさも感じて、なんとも言えない不思議な心境です。

この100キロについては、参加したメンバーからも、それぞれの気づきのメールをもらっていて、「たかが100キロ、されど100キロ」という気持ちがますます深くなっています。

私もこの100キロにはいろんな思いがあります。今年で3回目になります。

最初に参加した時は、DOIT!の取材で感動したこのイベントをぜひ自分で体験してみたいと思ったから。言ってみれば好奇心。参加したら何かがつかめるかも、というようなどちかというと軽い気持ちでした。

それが、仲間と参加することにした1回目の初挑戦。

本当に100キロなんて歩けるのか?不安もあったけど、勢いで歩き始めました。
しかし、準備不足と知識不足から来る、靴ズレの痛さ、寒さ、眠さ、筋肉の痛さなどに、どうしても最後まで耐えきれず、この時は、93キロリタイア。

後7キロというところまで行ったにも関わらず、一歩も動けなくなるし、心が折れてしまった悔しい体験はその後の1年間にかなりの影響を与えました。

そして、この時にもうひとつ味わったのが、「応援されること」の喜びと責任感。

いろんな方がいろんな形で応援してくれたのですが、忘れられないのが、ブロックスの社員のUさんからの応援メールでした。

活動的な彼女は「本当は自分も参加したい。でも子供がいるから参加できない。その分応援しますね。」と、送り出してくれて、スタートから、ずっと応援メールを送ってくれました。
夜中も、明け方も。「今どのあたりですか?頑張ってください」。
苦しい時にもらう応援メールにどれだけ励まされたことか。

そんなメールをもらいながら、いろんな人に助けてもらいならの、情けないリタイア。
何とも弱い自分を見てしまって、もう一度参加することを誓いました。

それで翌年、リベンジを果たそうとしたのですが、大会の1か月ほど前、その応援してくれたUさんが不慮の事故に遭い、突然帰らぬ人となってしまいました。

昨日まであんなに元気だったのに。
その年は、どうしても歩く気持ちになれず、申し込んでいた参加をキャンセルしました。
彼女のメールや言葉が思い出しながら、その年の大会を複雑な気持ちで見ていたことを思い出します。

そして、昨年。
個人的なリベンジもあったのですが、ずっと「参加したかった」と言っていた彼女の代わりに何としても歩きたくなり、一人で参加しました。

どんなに辛くても、ここに参加できるだけまし、痛いと言えるだけまし。
歩きたくても歩けない人に比べれば。

そんな思いで頑張って歩いていたのですが、あまりのしんどさに、つい口に出る愚痴とため息。
「もう辞めようか」と後ろ向きのことばかりが頭によぎります。
何にも成長してない。

そんな情けない自分を、また励ましてくれたのが、一緒に歩いた友人、伊藤さんの姿です。
彼は直接的に励ますようなことは言いませんが、黙々と歩いていました。
昔、生死にかかわるような手術をして、無理は出来ないはずなのに、痛いとも、辛いとも一言も口に出しません。道に崩れさるような休み方を見て、しんどさが伝わってきたから、余計に彼の意思の強さを感じました。

それに比べて、つい楽な方ばかり考えてしまう自分は、なんと情けない人間か。人としても、組織のリーダーとしても情けない気持ちでいっぱいになりました。
その他にも、私の目の前に、両足義足のハンディを背負いながら歩く人がいて、ショックを受けたり、なんとか100キロは歩けたものの、自分の弱い部分を感じながらの、複雑な気持ちでの完歩でした。

誰かに支えられていることのありがたさは感じても、受けるばかりの自分。
ちゃんとお返しをしていない。
それが、もやもやとあって、今年の100キロの時期を迎えました。

ブロックスからは2人も参加するし、お誘いした人も参加する。
その人たちに対して、しっかりとした自分であらねば申し訳が立たないという気持ちがあったのは確かですが、そのもやもやを払拭したいという思いがずっとありました。

100キロを歩ききるという挑戦は、一度歩いたのだから、それはあまり動機にはなりません。
問題は「どう歩くか」。「どんな歩き方をするか」です。
情けない自分は、この1年間でどこまで成長できたか。その確認がしたい。
それが、今回の動機です。

たかがスポーツイベントとじゃないか言われたらそれまでですが、スピードも競わない、表彰もされない、何ももらえないという、この不思議な大会は、誰もが人生をオーバーラップさせてしまうようです。

歩いた人にはわかると思うのですが、極限状態の中では、素の自分がさらけ出されます。
辛抱ができない生き方をしてきたら、そのまま結果に出るし、言い訳や愚痴に翻弄されている日常は、もろに出ます。

今年の歩き方は、どうだったか。それは自分の今の器です。

最初から最後まで、楽しく歩けたことで、少しは成長できたのかなという気持ちもあります。
でも、今年参加されていた、盲目の参加者や車いすの参加者の必死さに比べれば、まだまだ。
まだ誰かに指を向けてしまう愚かな気持ちも出てきます。

それでも、今年は天国の彼女の気持ちに、少しだけ応えられた気がするのは、自分自身が納得できたことが多かったからかもしれません。
どんな風に見てたのか。笑ってくれてたら嬉しいです。








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2009 年 10 月 23 日 13:37

ピュアな感性

■相澤会長に・・・

ホンダカーズ中央神奈川の相澤会長にご依頼したご講演の御礼をお電話でさしあげた時、新しいDOIT!93号(バグジー)をみて「とても良かった」「感動したよ」と言ってくだいました。尊敬する相澤さんに褒められると嬉しくなります。つい、久保さんに電話をしてしまいました。

「みんな優しいね」とバグジーの組織風土と教育のことを高く評価されておられた相澤さん。久保さんも「本物の人に褒めてもらえると自信がわきます」と、話されていました。私も映像で一番伝えたかったことがしっかりと伝わった実感が得られて、ますます自信になりました。

新入社員向けのビデオと思われている人も多く、タイトルが紛らわしかったかなと思ったのですが、見る人にはしっかり意図が伝わってました。それが何より嬉しいですね。

■ピュアな感性

さて、今日は朝いちばんで東京から大阪へ移動。
大阪のスタッフとの面談が2件あり、事務所で仕事をした後は歯の治療で上本町クリニックさんへ。
明日からの100キロに向けて、素敵な贈り物をいただきました。
気遣いがうれしいですね。がんばまります!

その後、京都の花園大学で、「試写交流会in花園大学」。
いつもの試写交流会を、大学の会議室をお借りして、学生さんも交えて行ってみました。
花園大学さんは、以前からDOIT!をご活用いただいていたり、講演をさせていただいたりと長いお付き合い。気軽に会議室をお貸しくださって、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

就職を控えた学生さんが14人。企業のビジネスマンが14人。大学の関係者の皆さんも含めて30人近い皆さんと、「仕事の原点」(おもてなしの心)を使って2時間半の勉強会を行ったのですが、最初は学生さんもビジネスマンさんも緊張気味。

この空気をどうしたらほぐれるかと気をもんでいたのですが、やってみればあっという間に打ち解けてきて、和気あいあいと話が盛り上がっていきました。

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仕事経験のない学生さんがどれだけついてこれるか、そこも心配でしたが、かえってそれが新鮮で、ビジネスマンの皆さんにとっても新しい気づきや発見があったようです。
「第一印象は最初の数秒ではなく、最後のお見送りまでではないか」という学生さんの発想に、これまでの固定観念にしばられていたビジネスマンさんも「なるほど!」と大きくうなずかれたり、組織にどっぷりはまっていないからこその発想に、私も感動していました。

川越胃腸病院の映像で、看護師の岸さんが、「学生はまだ看護師というより人間ですから」と、大学病院の例を出して、いかに組織の論理、組織の都合で動いてしまっているかということを話されていましたが、まさにそんな感じです。

このフレッシュで人間的な感覚をずっと持ち続けて働いてもらえる企業にならなくては。そんな気持ちになりました。
異種格闘技ではないですが、いろんな立場の人が同じテーマで話し合うことの有効性を改めて感じた勉強会でした。

学生の皆さんも、勇気を振り絞って発言されていて、最初と最後では顔つきが違っていたし、最後のコメントもしっかり自分の気づきや「自分はこうする!」と行動宣言もされていました。
仕事の楽しさ(厳しさ含む)は伝わったかな~?
成長のきっかけになれば嬉しいのですが・・・。
「素直な感性」を大切に、磨いて伸ばしていってください。もちろんプロとしての勉強や技術も磨いてね。

花園大学の皆さん、ビジネスマンの皆さん、学生の皆さん。
本当にありがとうございました。
また、どこかで学生+社会人の交流会をやりたくなりました。


■明日は100km歩け歩け大会!

さて、いよいよ明日から2日間、「100㎞歩け歩け大会」です。
風邪気味のうえ、今日は夜中に車で移動という、万全ではない状態での参加で、少し不安もありますが、楽しんでこようと思っています。

親友の伊藤豊さんの新刊「お客様との絆を深める本」に、「成長のための7項目」がありました。

①具体的な目標を持つ
②限界の少し上に挑戦する
③力を振り絞る
④退路を断つ
⑤目標の実現を信じる
⑥夢を持つ
⑦己を省みる

この100kmは、前回も完歩したのですが、もうひとつ成長したいと思って、今年参加することにしました。

この7項目の2番。今年の目標は「誰か励みなるような歩き方」です。

去年、私は自分で歩いたというよりも、がんばって歩く人の姿に励まされて、「歩かせてもらった」という
感覚がありました。それがモヤモヤしていて、そのお返しをしなければという気持ちを1年間持っていました。

辛くても愚痴を言わない、先頭に立って仲間を励ます。仲間を気遣う。
ある人のそんな背中にかなり励まされました。二本足とも義足の方が私の前をもくもくと歩かれていた時の衝撃も忘れられません。
自分がどれだけできるかわかりませんが、今回はそんな歩き方を心がけようと思います。

それと、退路を断つために宣言しておきますね。

「私は、どんなことがあっても、必ず100キロ歩き切ります!」

今夜から移動で~す。


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2009 年 10 月 03 日 17:56

行きたくなる歯医者さん!

少し前から下の奥歯が痛くなってきて、物を食べる度にズキズキしています。

「よし、歯医者に行こう!」
今日、大阪の事務所で仕事をした後に、予約した歯医者に行くことにしました。

どの歯医者に行くのか?
それはもう「ヨリタ歯科クリニック」さんに決まっています!

やっと患者としていくことができる!3年ぶりの通院です。念願がかないました。

ヨリタ歯科さんは、今いろんなところにパートナー医院が増えていて、今日は前から一度行きたかった「上本町ヒルズ歯科クリニック」へ。

「やっと来ることができました!」
患者としてはちょっと、変な言い方ですが、受付の三木さんにそう言うと、三木さんも楽しみに待っていてくれたみたいで、笑顔で迎えてくれました。

三木さんは、DOIT!の撮影の時は、入社したばかりの新人でした。研修旅行の時にみんなから祝福を受けて泣いていたシーンは今でも忘れられません。
「患者さんに笑顔で接すると患者さんがパッと笑顔になるんです」というインタビューもありましたね。

そうこうしていると、この上本町ヒルズ歯科の院長、永井先生がわざわざ私を出迎えてくださいました。
永井先生もDOIT!の撮影では大変お世話になった先生です。
子供達に大人気の先生で、映像ではイベントでの活躍ぶりを紹介させていただきました。

さっそく治療をしてもらうと、昔詰め物をしたところが虫歯になっているとのこと。
長くかかるそうです!しばらく通えるんで、少し嬉しくなりました。

治療もあっという間、歯科衛生士の皆さんも優しいし、チェアも寝心地はいいし、痛くないし、
終わった時に、永井先生に「もう終わりですか?」と言ってしまったほど。

こんな歯医者さんが全国にあると、みんな歯医者が楽しみになるし、楽しく通えるんでしょうね。
大阪に住んでて本当に良かった!

そんなヨリタ歯科さんのスマイルクリエーター新谷順子さんが、来週の「日本元気セミナー」に来ていただけます。寄田先生やスタッフの人たちも参加してくださるので、お会いするのが楽しみです。

寄田さん、こんな歯医者さんを実現してくださって、本当にありがとうございます。
全国の患者を代表して御礼を言わせていただきます。

【今日の歯医者さん】

永井先生とスマイルクリエーターの三木さん。
嬉しくなって、治療前に写真を撮らせていただきました。
ロケの疲れと睡眠不足でグダグダだったのですが、ここに来てすっかり元気になりました。

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「上本町ヒルズ歯科クリニック」
〒543-0027
大阪市天王寺区筆ヶ崎町5-52 ウェルライフ上本町201
06-6774-4182  (よい歯でにっこり)








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2009 年 09 月 28 日 18:46

ポイ捨て解決法

「道路は灰皿だ」と思っている人がかなりの数いると思われる大阪の町。
毎朝、何百という吸いがらがゴミ袋に入ります。

どうすればポイ捨てがなくなるか。
禁止条例を設けるという解決法はどこでもやっていることですが、エリア外は無法地帯。全面禁止しかないのでしょうか。例えば掃除ボランティアを市民の義務にして意識を変える手はどうでしょう。
日本人全員が交代で掃除をするようになれば、活力も生まれてくるかもしれません。



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2009 年 09 月 20 日 20:22

東風谷(とうふや)さん

今日は、「日本を元気にするセミナー」の打ち合わせということで大久保さんのいる岐阜県可児市に行ってきました。
可児は名古屋からおよそ1時間。のどかな田園が広がるとてものどかなところです。
有名なヤイリギターがあり、以前取材で来たことがありますが、都会とは空気が全然違います。

大久保さんが「おいしいカプチーノを飲みに行こう」と連れていってくださったのは、可児から土岐市に向かう安土桃山街道の途中にある、手作り豆腐とカフェの店「ヘルシー工房 東風谷(とうふや)」さんというお店。
二人の若者が、安全でヘルシーな豆腐やこだわりの料理をゆっくりとした雰囲気で味わってもらいたいと数年前から始めたお店だそうです。

高い天井のゆっくりとした雰囲気。ピアノや暖炉があって、本当にどこかの家に招かれたような気分になるお店です。

迎えてくれるのがこの二人。いい笑顔でしょ。

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若尾信也さんと大久保裕子さん。・・・?そう、大久保さんのご長女です。

喫茶店と思いきや、ここれっきとした豆腐屋さんです。
毎朝4時ぐらいから豆腐を仕込んで、出来たての豆腐を販売したり、店で出してくれたりします。

「まずはこれから食べてください。」
そう言って出してくださったのがこれ。

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いわゆる「厚揚げ」なんですが、食べてみるとビックリ。
外はサクサク、カリカリ。でも中はふんわり。常識がくつがえる厚揚げでした!

しばらくすると、こんなカプチーノが・・・。

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女性ならずとも唸ってしまう演出ですが、このデザインカプチーノは味も最高でした。
若尾さんが独学で研究したんだそうです。

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これは「豆乳チーズケーキ」。

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ひとつひとつが、手作りで、考えてあって愛情がいっぱい。

どう表現したら良いかわからないのですが、一言でいえば「自宅の居間にいるようなくつろげる空間」。
ふと、店にいるのを忘れてしまうような、「あたたかな気持ち」が自然体で伝わってくるような店でした。

きっとこんな気持ちの二人だからなんでしょうね。

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打ち合わせもどこかに行ってしまうような?とても贅沢で楽しい時間でした。

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【夕暮れの安土桃山街道】

~お店情報~
ヘルシー工房 東風谷(とうふや)
岐阜県可児市久々利337-1
0574-56-0688(水曜定休)





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2009 年 08 月 11 日 18:46

東京から

今日はバグジーの久保さんと大地君の手術の日。
無事成功することを東京から祈っておりました。
何年も透析を続けてきた大地君の頑張りにきっと神様は応えてくれるはず。
がんばってください。久保さん、大地君。

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2009 年 07 月 20 日 13:42

サマーカレッジ!

私たちも所属している美容室の「心の勉強会」グループ、ウッディチキン
主宰している伊藤豊さんとは20年近くの付き合いですが、穏やかな人柄の内側には静かな情熱があって、伊藤さんを中心に素晴らしいメンバーが集まっておられます。

技術や有名性ばかりがステイタスになっていた美容業界に、「心の経営」という軸を提案され、みんなで読書をしたり、ボランティアをしたり、心を磨く勉強をずっとされています。

そんなウッディチキンの夏の催しが「サマーカレッジ」。
福井県の仁愛大学さんのキャンパスを舞台に、様々な勉強をしようという企画。

この「サマーカレッジ」は、美容業界以外の一般の人も参加できるそうです。
もし、興味のある人はお気軽にお問い合わせください。
もちろん、「心の勉強」のグループですので、営業を目的にした人や、ただ人脈づくりを目的に参加される人はご遠慮くださいね。
集まられているのは、「道」を究めたいと思う人、社会やまわりの人の幸せを追及する生き方に興味がある人。ウッディチキンは自分を高めるための勉強会です。


■ウッディチキン・サマーカレッジのご案内

開催日:平成21年8月26~28日(水~金) 2泊3日
会 場:福井県 仁愛大学
時 間:受付開始13:30~
内 容:1日目
     金田明彦教授「コミュニケーションをデザインする part4」
     江守幹男氏「本質の経営とは Part2」
     2日目
     伊藤豊氏「絆・・・の時代」
     植松努氏「思いは招く」
     森井純子氏、畑中麻希氏「業界誌を読もう」
    【親睦イベント】
     3日目
     大橋雅旺氏「美容乱世エデュケーション型orプロデュース型?」
     久保華図八氏「移植について」
締 切:第1次締切/平成21年7月末日
詳 細:サマーカレッジのバナーからお申込み下さい。
問合せ:事務局まで/090-1590-4304谷口

★ホームページはコチラです!

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2009 年 07 月 15 日 09:23

安売り合戦

この不況をなんとかしようと各社が「低価格」を打ち出しています。
消費者の買い控えの心理を喚起して需要を掘り起こそうということだと思うのですが、同じようなものが今までよりも価格が安くなるということは、きっとどこかに無理が生じているのではないかと心配になります。
仕入先もこういう時代ですから、購入してくれるお客様の言うことを聞かなければ切られてしまいます。その会社はさらに原材料費を切り詰め、経費を切りつめ、社員の給料を締め付ける・・・。ますます消費が減退する経済の当たり前の循環が加速する。こんなことは、みんなわかっているのに止められない。

伊那食品の塚越さんは、すべての会社が何かを買うときに「1割アップ」で仕入れるようにすると経済が良くなるというアイディアを話されていましたが、実行できるかどうかは別として、私はその精神は見習いたいと思いました。

お互いの首を絞めあうのではなく、助け合う。
消費者サイドとしても、高くても良いものを買う、本物を長く使うという昔ながらの消費の精神(本来のあり方)を、この時期に身につけていくことが求められているのかもしれませんね。



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2009 年 07 月 09 日 17:50

復活!

この数日、ブログの更新ができなかったのは、忙しかったこともあるのですが、私の愛機VAIOが故障してしまい、電源が入らなくなってしまったのが原因です。

長年愛用してボロボロなのですが、軽くて使いやすいのでいつも持ち歩いていました。
そのVAIOが壊れたのは相当ショック。メールも出せず、皆さんにも迷惑をおかけしていましたが、今日、代用のコードを試してみたら見事復活!

またブログを更新していきます。

さて、今日は「人間力・仕事力向上セミナー」のオプション企画で「ホンダカーズ中央神奈川さん」の掃除と店舗視察。
1時間だけの見学会でしたが、相澤会長が直々に案内していただいて、皆さんも大満足。
やっぱり実際に掃除の現場を見ると皆さん驚かれていました。

その後は、滋賀県へ。
この後、自動車整備業の皆さんの集まりでお話をさせていただくことになっています。
がんばります!

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2009 年 02 月 13 日 21:28

植物の細密画

伊那食品工業さんの「かんてんぱぱホール」に、野村陽子さんという作家が書かれた「植物細密画私撰集」という絵はがきの本が売られていました。
野に咲く花や果物などあらゆる植物を、とにかく細かく微妙な質感まで表現されていて、一目で気に入ってしまいました。

後から聞くと、伊那食品さんも応援しておられる作家ということで、包装紙にも採用されているとか。

その絵はがきがこちら。

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写真では伝わりにくいのですが、背景がない精密な植物だけがクローズアップされるこの絵は、写真以上に花への愛が伝わってきます。眺めているだけでいい気分になります。
写真が好きな塚越会長の自然への思いと共通するものがあるんでしょうね。

ホームページはこちらです。
絵はがきが購入できるようです。
http://www4.ocn.ne.jp/~botany/index.htm

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2009 年 02 月 11 日 07:37

組織と人の向上セミナーin伊那食品

今日は祭日でしたが、大久保寛司さんのメッセージ映像とDOIT!を使った、ファシリーテーションセミナー「組織と人の向上セミナー」を、伊那食品の皆さまを対象に開催させていただきました。

ファシリーテーターは、昨年の立ち上げからずっと一緒に続けてきている「組織と人の幸せづくり研究所」の間宮さんと松崎さん。大阪ブロックスの持田さん(伊那食品初訪問)と名古屋の蒲田さんも手伝いと勉強に来てくれました。

あの素晴らしい会社、伊那食品さんの会社で、このセミナーが開催できるということで昨日から興奮していたのですが、朝から本当に素晴らしい時間を共有させていただきました。
朝、会場準備のために早めに訪問させていただくと、会社全体は休みなのに、今日の研修に参加される方が自主的に庭掃除をされていました。強制でもなんでもなく、自然な行動なのだそうです。
私たちも早速、参加させていただき、美しい松林の庭園の掃除をしました。
さわやかな空気と庭掃除。本当に気持ちいい。テンションがあがります。

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そしていよいよ研修開始。
大久保さんの映像(いろんなテーマを語りかける)とディスカッション。そしてDOIT!(川越胃腸病院)を見てディスカッション。「教える」ことはゼロ。全て参加者が話し合いや映像の中から「気づく」ことがテーマのこのセミナー。どんな気づきが生まれるかは、終わってみなければわかりません。

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朝から夕方までの長時間、組織やチームワーク、あるいはお客様満足、リーダーとしてのあり方など、いろんな話し合いが広がりました。

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私が、途中の発表や最後の感想をお聞きする中で、改めて凄いな~と思ったのが「理念が隅々まで浸透している」ということでした。会話の中に自然と「いい会社」とか「何のためにやるのか」という目的についての話が生まれるようです。
今回のグループは普段なかなか話ができない別々の部門の人同士に編成されていたのですが、お互いが同じ気持ち、価値観だということに改めて気づいた人も多かったようです。

そしてもう一つの発見が、塚越会長への信頼感。これはもう圧倒的です。深い愛情を受け、経営への的確な判断や志に皆さん、深い尊敬の気持ちを持っておられます。映像取材の時にも感じたことですが、皆さんの心の中に、会長の思いや理念が「染みこんで」います。

たった一日の研修でしたが、朝の掃除、昼休みの間のゴミ整理、グループ討議などちょっとした場面での伊那食品さんらしい「結の精神」や「理念から生まれる行動力」に、私もたくさんの感動をいただいた一日でした。
やっぱり伊那食品は素晴らしい会社です。

塚越英弘専務、皆さん、本当にありがとうございました。



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2009 年 02 月 10 日 22:27

伊那の名物

今日は新宿をバスで出て、長野県の伊那で宿泊。
明日は伊那食品工業さんで、「組織と人の向上セミナーIN伊那食品」をさせていただきます。お休みを利用して伊那食品の工場の皆さんがご参加され、映像とファシリーテーション研修に参加してくださいます。念願の伊那食品さんで開催できること、本当に楽しみです。

さて、今日の夜は塚越専務に、伊那の名物「ソースかつ丼」の名店に連れていってもらいました。ソースかつ丼といえば、福井が有名だと思っていたら、伊那も負けず劣らず有名なんだとか。
さっそく食べてみることに・・・・。

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うっま~!
ご飯の上にキャベツ。その上にあっさりとしたソースにつけ込んだ肉厚のトンカツがどっさりのっています。福井のソースかつ丼は薄めのカツが何重にも重なっているのが特徴でしたが、伊那のソースかつ丼は、ボリュームたっぷり。しかも全然油っぽくなくて、さっぱりしているから不思議です。

店の名前は「元祖ソースかつ丼 青い塔」(0265-72-5777)。
まいりました!

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2008 年 12 月 24 日 19:51

柊太君からの手紙

今日の朝、大阪のスタッフ藤原さん(創業からのメンバーで3人の子供のお父さん)の長男、柊太君(小学1年生)から手紙をもらいました。
昨日のプレゼントへの御礼ということで、かわいい字で、イラストまで書いてくれて・・・。
子供が大きくなるのは早いな~。あっという間に大人です。
今年最高に嬉しい手紙でした。

さて、今日は一日大阪の事務所で仕事をしてのですが、夕方、お客様チームが忙しそうだったので、手伝いました。
しかし、そうはいっても、こうした作業はだいぶしていません。最初はオタオタとしてしまい、小柳さんに指導を仰ぎながらやっていました(笑)。

やってみるとなかなか大変なことばかり。これを毎日やってくれている二人には本当に頭が下がります。しかし、この時期、ご注文が殺到しているのはありがたいこと。
お客様にも感謝です。

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2008 年 11 月 24 日 09:36

平等院

今年最後の三連休は久しぶりにゆっくりできました。
親孝行もしなければと、娘を連れて京都の母親のところへ。あいにくの雨でしたが、宇治の平等院に行ってきました。雨とはいえ秋の三連休の京都はどこもいっぱいです。平等院もたくさんの人で賑わっています。雨に濡れた紅葉も、しっとりした庭園も、それはそれで風情があります。

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親も孫と一緒で喜んでくれた様子。京都はいいところがいっぱいなので、またいろいろと遊びに行きたいと思いました。

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2008 年 11 月 20 日 18:10

伝わるのは・・・・

伝わるのは
伝えたことではなく
共感したこと

アントレプレナーセンターの福島正伸さんのメルマガにこんな文章がありました。
トップや上司が部下に対して、いろんなことを発信しても、本当のところ、部下の心に残っていることは、その人が共感したことだけ。
なるほどな~。本当にそうですね。

私もそう思う!そうか!なるほど!言われる通りだ!
やっぱり納得・共感がベースがなければ、確かにどんな「伝達」も素通りしていきそうです。
上司はいつでも、心をこめて、思いをこめて、真剣に伝えるしかありません。


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2008 年 11 月 15 日 17:50

富山名物「ます寿し」

今日は「高知本気フォーラム」・・・ですが、私は大阪で用事があり、どうしても行けません。
いろんな方からお誘いをいただいていたのですが、何ヶ月も前からの約束は変更できませんでした。
きっと盛り上がっているんでしょうね~。(行きたかったぁぁ・・)

昨日、富山からの帰りの電車で、お土産にいただいた「ます寿し」を食べましたが、やっぱり地元が誇るお土産ナンバーワンは美味しいですね。

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富山名物には、その他、ホタルイカや白エビなどがありますが、これからが冬本番の北陸には「カニ」という王様もひかえていて、美味しい食材の宝石箱や~という感じでしょうか。
北陸三県食べ歩きツアーなどがあれば、ぜひお誘いください(笑)。


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2008 年 11 月 12 日 09:21

忙しいけど・・・

今日は朝からセミナーの反省会や来客や訪問とバタバタと忙しい一日でしたが、日々いろんな感動があります。

お昼、遠い群馬県から来社してくださったIさんは、大きな企業のなかにありながら、自主的なオフタイムのDOIT!勉強会を続けておられる方。ひとりひとりに声をかけ小さな輪を少しずつ広げてこられました。その情熱になんとかお応えしたい!と密かに燃えています。

その後に訪問した企業では、導入いただいた大久保寛司さんの映像を使った「映像ファシリテーション研修」の中間レビューをさせていただきました。部長クラスの研修に導入されたのですが、社内ファシリテーターの方が頑張ってくださっていて、非常に好評だとか。中で上映する「川越胃腸病院」のDVDも話題になっていて、社内でちょっとしたブームなんだそうです(笑)。嬉しいな~。

夜は、世田谷区の自動車整備業の皆さんの勉強会にお邪魔して、DOIT!のことや素晴らしい企業との出逢いなど、いろんなお話をさせていただきました。今日は「想いを語ろう」とパワーポイントなしで挑戦したのですが、そのせいなのか最後には皆さんから「良かった」というありがたい言葉をいただきました。懇親会でも整備業の皆さんと語り合い、かなり酔ってしまいました。
「DOIT!買うよ~!」といろんな方が言ってくださって、もう泣きそう・・・。

最後に、家に帰ると2年目の森山君からメールが・・・。「お客様とのトラブルがありましたが、真摯に向き合って話たら、理解してくれました」という内容。私と連絡が取れなかったから、自分ひとりで対応してくれたのですが、自分の責任と思って真剣に向き合ったその気持ちが嬉しくなり「よくやった~」と返信。明日のロケもがんばってを成功させてくれ~!

忙しい一日でしたが、たくさんの感動をもらってしまいました。ああ充実の日々・・・!

《今日の写真》 朝の四ッ谷駅。紅葉が朝日に透けていい感じだったので。

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2008 年 11 月 06 日 14:56

忘れてました・・・。

一昨日のブログで、横田会長からの質問の答えを翌日に書くと言っていたまま、DOIT!フォーラムのことで胸がいっぱいになり、つい忘れていました。すみません。
答えは「感謝」です。嫉妬の反対は感謝。何事にも「感謝できる心」が幸せにつながる。そんなことに気づかされる質問でした。
昨日、友達にこの質問をしたら、あっという間に答えられました。ちょっと悔しい。

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2008 年 11 月 04 日 20:11

嫉妬の反対の言葉

明日の「DOIT!フォーラムin福井」をひかえて、福井に移動。
夜、高知からお越しいただいたネッツトヨタ南国の横田会長と福井キヤノン事務機の玉木社長と私と、ブロックスの小出、伊原も合流し、お食事をしました。

いろんな話で盛り上がりましたが、一番面白かったのは、横田さんからのクイズのような問い。沖縄教育出版の川畑さんから聞かれたというお話でしたが、みんな「う~ん」と頭をひねり考えていました。

その問いは・・・

「不幸を生む元は『嫉妬』である。では『嫉妬』の反対の言葉は何か?」

私はなんとか正解にたどり着きました。正解は明日のこのブログで・・・(今日一日悶々とされるかな?)

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2008 年 10 月 27 日 11:39

100㎞歩け歩け大会 激闘レポート!

10月27日(土)、28日(日)の2日間かけて、
「三河湾チャリティ100㎞歩け歩け大会」に参加してきました!
元気を元気にするセミナーでも、皆さんに報告してしまったり、このブログでも
やるしかない!と書いてしまったので、「どんなことが起きようが完歩する!」
という、かなり気合いを入れて参加しました。

1昨年参加した時は無念の93㎞リタイア。今回はそのリベンジです。
前回も終わった時は、「もうこんな苦しみを味わうのは嫌だ」と思っていたのに
また参加したくなるのは、やっぱり完歩できなかったから。
今回は絶対に「歩ききる」ことが目標で、準備もしてきました。

そしていよいよ当日。
朝8時がスタートです。今回の参加者はなんと1030人!

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DOIT!で紹介してからどんどんと参加者が加速しているそうです。
犬塚会長や七福醸造さんにご挨拶をして、いよいよスタート。

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この「100㎞ウォーク」は時間を競うものではありませんが、時間制限があり、
30時間以内に100㎞を歩き切らなければなりません。
つまり、日曜日の午後2時がリミットです。
スタート地点は、七福醸造さんの本社、安城市。そこから三河湾をグルッと回って
知多半島の最先端、伊良子岬がゴール。
途中、何㎞か毎にチェックポイントがあり、そこを通って歩いていきます。

最初のチェックポイントは33㎞地点。
今回は、親友であるラポットの伊藤さんを始め、美容室の勉強会グループ
「ウッディチキン」のメンバーやローソンの原さんや田村組さんと一緒に歩いたのですが、
この頃は、足も痛くなくスイスイ歩けます。
写真を取る余裕もあります。

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しかし、20㎞、30㎞と進むに連れて、足に負担感が・・・。
それでも町中でいろんな人が応援をしてくれて、励まされます!

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昼間は、こうしたコミュニケーションができるので、精神的はだいぶ楽です。
しかし、問題は40㎞を超えたあたり。
回りはだいぶ暗くなってきて、足の痛さが強くなる頃。
だんだんと仲間も離ればなれになり、みんな一人で黙々と歩くようになります。
私も、この数日、仕事で寝不足になっていた上に、前日は興奮で寝付けず、
4時に起きてしまったので、眠気で意識がもうろうとしてきました。
やばい・・。

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それでも、ここまでは時速5キロの良いペース。
前回より2時間は早い到着です。

そして50㎞地点、60㎞地点と進んでいきますが、ここが一番、辛くなる時間帯・・・。
辺りは真っ暗、しかも誰もしゃべる余裕もありません。痛みが増してくるので
「もう辞めようか」という悪魔のささやきも聞こえてくる時間。
私も眠気は止まらず、ふらふらしてしまい、車道に倒れてしまいました。
居眠り運転ならず、居眠り歩き・・・。あぶない、あぶない。

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私はこの辺り、伊藤さんや七福醸造で働いておられる中国人の先生と
と一緒に歩いていたので、このお二人にひっぱられるように歩いていました。
しかし、足の痛みはどんどん増していきます。
途中で何回も出場しているというおじさんから「痛みは我慢していると、ある時から
急に楽になるときがあるよ」と教えてもらっていたのですが、なかなかその境地に立ちません。

しかし、70㎞あたりから少し、そんな時間帯が来ることもありました。
ただ、休憩すると筋肉が冷えて、再出発するときは爆発的な痛みになります。
休憩はしたい。でも休むとしんどくなる。このジレンマに苦しみます。

夜、携帯電話が鳴りました。
税理士の酒井さんからの応援電話です。横に、講演で一緒だったというネッツトヨタ南国の
横田さんもおられ「がんばってください」と温かい声をかけてくれました。
酒井さん、いろんな気配り、本当にありがとうございました!

その他にも、ブロックスの社員や知り合いから応援のメールがどんどん入ってきます。
みんな心配や応援をしてくれて、本当に嬉しかったです。
ただ、返信する余裕がなくなり、気にしながらも、見るだけになっていましたが、こうしたひと言ひと言が、確かに励みになります。
人は「誰かの支え」で生きていることがわかります。

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そんなメールに励まされ、いよいよ80㎞地点。
ここではボランティアで、温かいおぜんざいが振る舞われました。うまかった!
マッサージのボランティアも、各チェックポイントにおられます。
この大会は、完歩した人が翌年に、感謝をこめてボランティア(応援団)に参加されることが多く、夜通し、何人もの足をもんでくれます。これは本当にありがたいです。
このマッサージで少し快復。再度、歩き始めました。

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「よし後20㎞だ!」と気合いを入れて歩いていると、後ろから聞き慣れた声が・・・。
なんと、うちの名古屋支店の責任者、蒲田さんが、クルマに差し入れをもってやってきてくれました。まさか、来てくれるなんて・・・。しかもこんなに朝早く。
これは本当に嬉しかったです!

しかも「差し入れは90㎞に持って行っていますから!」と今渡さないところが、蒲田流。
そこまで歩くしかないじゃないですか。(そこまで行くのに今の状態じゃ1時間後なのに)

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残り20㎞は、本当に一歩一歩を踏みしめるようなヨチヨチ歩き。
普段ならあっという間の1㎞が、とてつもなく、ながーーーーーく感じます。
「差し入れ、先にもっらておけば良かった」と思っていると、今度は雨が降ってきました。毎年必ず降るという雨は、今年も最後に降ってきて、みんなカッパを着て歩きます。

雨もやみ、90㎞地点を超えて、いよいよゴールに近づいてきました。
去年のリタイアポイント、93㎞付近を通り過ぎたとき、まだ足が動いていたので、「行ける!」と確信。
最後の3㎞は、真っ直ぐな海辺の歩道。
この歩道が、ゴールへのファイナルステージです。
しかし、この3㎞が長い。

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そして10時40分。
念願のゴールにたどり着きました。伊藤さんと二人でゴールイン!
スタートから26時間40分。万歩計で測った歩数は10万9660歩。
ゴールで犬塚会長やスタッフが迎えてくれた時は、涙が出てしまいました。
温かい人たちのおかげで、ここまでこれた・・・。
痛み、眠気、しんどさ、空腹、雨、いろんな困難もありましたが、
やっぱり、乗り越えることができたことは、自信になりました。

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「有り難う」というのは「難」が「有る」と書く。
だから難があると、本当のありがたさがわかる。どこかで読みました。
本当にその気持ちがわかります。

100㎞の挑戦。2年ぶりのリベンジが果たせました。
「私も出たい」と言っていた、去年事故で亡くなってしまった社員と一緒に歩いた100㎞。
本当にいい体験をさせていただきました。

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2008 年 10 月 24 日 23:00

100㎞前夜

明日の朝から、いよいよ「三河湾チャリティー100㎞歩け歩け大会」に参加します。
実は、このイベントに参加するということで、愛知の税理士の酒井さんと話をしていたら、日本を元気にするセミナーに参加していただいた酒井さんが、すごいプレゼントを持って来てくれました。
これがそのプレゼントの「杖」です。

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普通の杖のように見えますが、拡大すると・・・

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そうです。この杖にはいろんな人の応援メッセージが書いてあります。
酒井さんが私の知り合いのいろんな人にお願いしていただき、西川を応援しようというサプライズ。
これにはまた感動してしまいました。

杖にはこんな凄い人のメッセージが・・・。
大久保さん、ネッツ南国の横田さん、四国管財の中澤さん、川越胃腸病院の望月さん、ヨリタ先生。鬼丸さんや人見社長、楠野さんや新井さんのお名前も・・・。
これは、もう途中リタイヤはしにくくになりました。(笑)

皆さんから、あまり無理をしないでと、優しい言葉をかけてくださいます。
でもやっぱり無理をしないと100㎞は歩けませんので、今回は無理ができる限り無理に挑戦してみようと思います。

三河安城のホテルに到着。
いよいよ明日という段階になって、いろんなことを思い出していたのですが、やっぱり思い出すのが、去年亡くなったある人のこと。その人は一昨年の挑戦の時に、携帯にメールで応援をし続けてくれました。出ていたいと言っていたので、もし生きていたら、今回一緒に歩いたかもしれません。明日は、その人のことを思い出しながら、一緒に歩こうと思います。




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2008 年 10 月 07 日 20:25

夜の散歩

昨日の夜、気分転換に散歩しようと思い立ち、新宿の自宅から、靖国通りを歩きはじめました。
曙橋から市ヶ谷まで、防衛庁の横を通り過ぎ、市ヶ谷の橋を渡って九段方面へ。靖国陣社に手を合わせ、どんどん歩いていくと、神保町。小川町を過ぎ神田を過ぎると秋葉原の雰囲気に。

この辺で1時間を超えていましたが、まだ元気なので、さらに進んでいくと、向こうに隅田川が見えます。せっかくだから、夜の隅田川を眺めてみようと、橋まで行きました。両国橋から見る夜景はなかなかのもの。来たかいがあった!
そして、橋を渡ったところでUターン。また来た道を戻って自宅に戻ると、ここまでの所要時間は2時間40分。
距離にして12キロぐろいでしょうか。けっこう歩きました!

秋の夜長。読書もいいですが、歩くのもなかなかいいですよ。





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2008 年 09 月 21 日 20:26

初めてのおつかい

久しぶりに自宅でくつろげた、この日曜日。子ども達が録画したテレビ番組の中から「はじめてのおつかい」という番組を見ていました。実は私は、この番組を見ると必ず泣いてしまうので、覚悟していたのですが、やっぱり今回も泣いてしまいました。

子供のがんばる姿に、自分の子供のような感情を重ね合わせてしまうのでしょうか。ボロボロでした。
子供にとってお使い、しかも初めての挑戦するイベントはかなり大きなハードル。道ばたの犬や大きな横断歩道も、彼らの目から見たら絶壁のような壁なのかもしれません。それでも、壁を超えることができるのは、お母さんの期待に応えたい、自分も大人になったというところを見せたい。役に立ちたいという気持ち。自分より小さな者を守ろうとする気持ち。そう考えると大人も子供ありません。親の視点ではなくどこかで自分を重ね合わせているのかも。

お使いから帰ってきて親に「がんばったよ」と報告する子供を見ていると、行く前に駄々をこねていた子供の顔ではなく、成長した大人の顔になっているように見える時があります。
そんなシーンにまた涙・・・。
泣かせよう、視聴津を取ろうというテレビ局の魂胆に簡単にひっかかかてしまう私も情けないのですが、この番組だけは駄目です。

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2008 年 09 月 18 日 19:04

チャリティーコンサートin京都

以前このブログでも書いたことがあるのですが、NPO法人「テラ・ルネッサンス」鬼丸君という方をご存じですか?

私は、2年ほど前、鬼丸君の話を聞いて衝撃を受けました。世界平和の大切さだとかあるべき論を語る人はたくさんいますが、彼は具体的に世界を変えようと動き出した人。詳しくは、彼の本「こうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出した」を読まれるとわかるのですが、私は彼の話を聞いてしばらく動けませんでした。

そんな鬼丸君が、今度、今月(26日)京都で、チャリティコンサートを行うということで、連絡をしてきてくれました。カンボジアは鬼丸君の活動の原点。すべてのスタート地点なのだとうか。今回のそのカンボジアを支援しようという素晴らしいコンサートを企画されました。

演奏されるウォン・ウィンツァンさんは、「もしも地雷がなかったなら」という、地雷被害を受けた女の子の詩に楽曲を付け、CDを販売して、その収益で地雷被害者支援を行う活動をされている方です。カンボジアの現状を報告するトークショーもあるそうですから、感心のある方はぜひ行ってみてください!

特に、DOIT!ファンの皆さんで、鬼丸君の話を聞いていない方には、ぜひお薦めします。こんな若者がいるのか!という感動(衝撃)が走ると思います。
沖縄教育出版さんや川越胃腸病院さん、ネッツトヨタ南国さんも鬼丸君の応援団。熱い心の皆さん、よろしくお願いします。


~~~~~~~~~鬼丸君からのメッセージ(抜粋)~~~~~~~~~~~

ウォンさんの奏でる音色は、魂に響いてきます。安らぎ、幸福感が自然に沸き起こってきます。
今回は、約5年ぶりに、そのウォンさんのコンサートを、京都で開催します。

しかも、本会カンボジア駐在代表の江角泰が一時帰国し、ウォンさんとカンボジアの地雷被害や、新しく建設した「穂高小学校」のトークショーも行うことになりました。

テラ・ルネッサンスを、2001年10月に設立したのは、僕が大学4年生のときに、

◎カンボジアで地雷原を訪れて感じた「恐怖」
◎地雷被害者と出会って感じた「苦しみ」
◎対人地雷全面禁止条約を、市民の手で作り上げた「希望」

にカンボジアで、直接、触れたからでした。カンボジアは、テラ・ルネッサンスの原点です。

その国で、2008年から私たちは更なる支援活動の充実化を図るために、江角泰を常駐させ、小学校の建設、地雷被害者支援などを少しずつ進めてきています。

支援を更に拡充するためにも、日本の多くの皆さまの「関心」が必要です。

カンボジアの抱える問題、カンボジアが抱える希望、そして、テラ・ルネッサンスが願う平和な世界を
9月26日(金)。ウォンさんの音楽と一緒に感じていただきたいと思います。
皆さまのご来場をお待ちしております。

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【チャリティ・ピアノコンサート詳細】

 ▼日時:2008年9月26日(金) 18:30~21:00(開場18:00)

 第1部  カンボジアの現状報告とトークライブ
 第2部  ウォン・ウィンツァン氏のピアノソロコンサート

 ※当コンサートの収益はテラ・ルネッサンス カンボジア事業(地雷除去、地雷被害者支援など)に活用されます。

 ▼京都府立府民ホール アルティ   http://www.alti.org
 ▼主催:NPO法人 テラ・ルネッサンス
 ▼後援:外務省、在大阪カンボジア王国名誉領事館、京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会
 ▼参加費:一般:3,000円 学生:1,000円 18歳以下:無料
 ※全席自由、前売り・当日とも同額
 ※学生証、年齢を証明するもの(18歳以下)を、お持ち下さい。
 ※定員500名

 【申込方法】
 
 特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス http://www.terra-r.jp
 メールアドレス terra.concert@gmail.com TEL 075-645-1802

 お申し込みの方は、●お名前●人数●電話番号●メールアドレス
 を、上記メールアドレスに、お知らせ下さい。 折り返しご連絡いたします。
 
チラシのダウンロードはこちら 
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2008 年 09 月 18 日 08:38

ホスピタリティ

昨日の夕方は「ホスピタリティ」でお馴染みの力石寛夫先生と打合せ。
力石先生は、日本の外食産業を創生期からリードされてきた方。
36年も前からホスピタリティの大切さを伝えてこられたこの世界ではとても名の知れた先生です。

それでもまったく偉そうにされず、私たちにも、いつも温和で温かく接してくださいます。
先生のおかげで今でこそ「ホスピタリティ」という言葉が語られるようになりましたが、
まだまだ本質を理解されている人は少ないともおっしゃっていました。

強制ではない自分の意志による、心からのおもてなし。感動を通して心の豊かさや人間としての成長が
得られる素晴らしい世界。ホスピタリティの世界は奧が深そうです。
発売以来22刷にもなるという先生の著書「ホスピタリティ」はもうお読みですか?
まだの方は、ぜひ読んでみてください。

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2008 年 09 月 08 日 18:52

奈良の素敵なキャラクター

今度、奈良で勉強会を行うことになり、その打合せにあるホテルに行くと、あの有名なキャラクター(等身大?)が迎えてくれました。

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左から「なーむくん」、「せんとくん」、「まんとくん」。
「気持ち悪い~」という声が巻き起こり話題になり、立て続けに対抗キャラが出てきた奈良の平城遷都1300年祭。こうして並ぶとそれなりに見応えもあり、せんとくんの功績の大きさを実感します。

今日決まったのは、奈良で「仕事の原点試写交流会」を行います。
日程は、11月18日(火)18:30~
また、詳しいご案内をさせていただきますが、奈良の皆さん、ぜひお越し下さい。



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2008 年 09 月 07 日 19:35

幸せの四つ葉タクシー

土曜日、京都で噂の幸せを運ぶタクシー「四つ葉のクローバー号」に乗ってしまいました!
これがその証拠です。ちゃんと四つ葉になっているでしょう?

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このタクシーは、京都のヤサカタクシーさんが、あるお客様のひと言から始めた粋なサービスです。
ヤサカグループのマークは、元々は「三つ葉のクローバー」。

「昨夜の雨で濡れた葉が三つ葉にくっついて、四つ葉になっていました。乗ったその日から幸運の出来事が続いています。ぜひ『四つ葉のクローバー号』を走らせてください」(乗車記念のしおりより)

こんなお客様のご要望を形にされたそうです。

ヤサカタクシーの車は、全社で1400台。しかし、この「四つ葉のクローバー号」はその中で4台しかないそうです。
しかも夜はもっと台数が減るので、まさに乗れたのは奇跡なんだとか・・・。

これで私も幸運が舞い込んでくるはずです。(笑)

皆さんにも、幸運が届くように写真に想いを込めておきました。
乗った気分になってください(笑)




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2008 年 09 月 07 日 14:54

シライフォーラムに参加

京都にあるシライ電子工業さんは、弊社の映像教材をご活用いただいたり、セミナーにもご参加いただくなど、数年前からいろいろとお付き合いをさせていただいている会社です。
そんなシライ電子さんが、社員教育の一環として毎年行っておられるのが、シライフォーラムというイベント。人間力の向上、豊かな心の醸成をテーマに、毎回いろんな方をゲストに呼ばれ、700名近い社員全員で勉強されます。

土曜日はそのシライフォーラムがあり、私もお招きいただき、参加してまいりました。
今回のゲストはBAGZYの久保さんとアントレプレナーの福島正伸さんという豪華なお顔ぶれ。
お二人とも初めの顔合わせだったのですが、今回のセミナーテーマ「成長」に会わせた、本当に素晴らしいお話で、またいろいろな気づきをいただきました!

しかし、このフォーラム、単なる講演ではありません。毎回社員の中から、親切な行動や思いやりを讃える「ヒューマンシライ賞」の表彰式。仲間の誕生会を開いてあげる人、朝早く来てトイレ掃除をしてくれる人など、日の当たらないところで、仲間の幸せを願って行動する人にスポットをあてるこの賞は、見ている我々も心が温かくなる素晴らしい表彰式。本当に感動的でした。

業績には関係ないことかもしれませんが、シライ電子さんがどんな企業を目指そうとされているのかが強く伝わってきます。製造業であれ、サービス業であれ、人と人が組織をつくる以上、「思いやり」や「優しさ」は、やっぱり基本。白井社長のお人柄が組織の中に広がっています。

白井社長はじめ、シライ電子工業の皆さん。素晴らしい場にお招きいただき、心より御礼を申し上げます。運営スタッフの皆さんの気配り・心配り、嬉しかったです。


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2008 年 09 月 03 日 18:10

地域に生きる工務店

ある工務店の社長にお会いしました。
「心で建てる」をテーマに、地域社会と顧客と自社の3つが幸せになる仕事を貫くことで、地域一番の工務店になったこの会社。完成した住宅には、施主さんの名前と携わった棟梁や監督の名前の勤続プレートを埋め込み、「生涯のお付き合い」を目に見える形で残していくそうです。

社長がおっしゃっていたのは至ってシンプル。
「困っている人がいたら手助けするのは人間としてあたり前のこと。私達がやってきたのは、ひとつひとつの悩みに、親身になってお手伝いをすること。それが住む人の満足になり、感動になり、紹介やリピートになる。地域密着の商売は、嘘やごまかしがあっては、長続きしない。誠実にやるだけ。」

社長は最後にこんな話をしてくれました。
「こないだ、仲間と話してたんだけど、俺は札束を数えるより、お客様からの感謝の声を数えるほうが楽しくてしょうがない。俺がやっているのは、金儲けではなくて、「仕事儲け」と「人儲け」。」

仕事の報酬は仕事。
仕事の報酬は、人との信頼や部下の成長。
いつもそんな気持ちなのだそうです。

こんな工務店が地域に増えればいいですね。


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2008 年 09 月 01 日 16:17

未知への挑戦

どこかで聞いた話なのですが、自分の味覚を広げる意味でも、新しい感動に出会うチャンスを広げる意味でも、外食をする時には、3つにひとつは、「未知の料理」を注文してみると良いそうです。

私は、もともと「チャレンジャー体質」なので、3つにひとつと言わず、どんどんと「食べたことのない料理」に挑戦しますが、意外と「自分の定番」ばかりを頼む人は多いようです。

確かに「まずかったら・・・」と思うと、自分の知っているものしか頼みにくいですよね。予算も限られている訳ですから・・・。しかし、それは、失敗もありませんが、新しい感動に出会うこともありません。
そう思うと、3つにひとつ。これぐらいの割合で、新しいものに挑戦するという習慣はいいかも・・・。

これはセミナーでも本でも法則は同じかもしれません。
いつも同じジャンルの本ばかりでは、それ以上になりません。
成功確立の高い世界は、安定感もありますが、きっと大きな飛躍も望めないでしょう。

食べたことないもの。
見たことのないもの。
体験したことがないものは、意外とあります。
(そういえば、日本一といわれる富士山に登ったこともない・・・)

未知との遭遇を求めて、私はどんどんチャレンジしてみようと思っています。





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2008 年 08 月 22 日 19:00

おめでとう、ソフトボール日本代表

昨日の夜のソフトボールは感動でしたね~。
上野、本当にがんばってくれました。よく一人で投げ抜いた!えらい!
私事ですが、二番目と三番目の娘が小学2年から6年生まで、ずっとソフトボールをやっていて、二人とも最後はピッチャーだったので、試合の緊張感、マウンドの重圧、孤独感・・・、その時の思い出と重なって、ドキドキしながら見ていました。
6回の満塁をしのいだ時は、自分の肩の荷がおりたような気持ちになって、最後の打者を打ち取った時は、声をあげたのは、決して私だけではないはず。日本中のテレビの前で感動の絶叫があったに違いありません。悲願の金メダル、本当におめでとうございます!
しかし・・・今日の日韓戦は残念でした。お昼休みは勝っていたのに、悔しいですね。
そろそろ終盤のオリンピック。本当に楽しませていただきました。

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2008 年 08 月 19 日 20:42

なぜ「セブンティーン」?

有楽町線の市ヶ谷駅に「セブンティーンアイス」の自販機があるのですが、皆さんはこのセブンティーンアイスというグリコのアイス自販機をご存じでしょうか。

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見慣れているはずのものですが、急に「そのそもなんでセブンティーン何やろう?」という疑問が沸いて、一緒にいた綾部さんに聞いてみました。アイスの種類かと思って、自販機のアイスを数えてみても、足りません。何が「17」なんでしょうか?

綾部さんの回答・・・・
1.17秒で食べれるから
2.アイスが17cmだから
3.もともと17種類あったから

ネット調べてみると、
この名前の由来は、17種類のアイスという説と17歳の女子高生をメインターゲットにしているからという説があるようです。発売は1983年。江崎グリコさんがこれまでにない商品として発売したのが始まりでしたが、最初の1年で売れなくなり、起死回生策として、当時ブームで、若者が集まる場所として注目されていたボーリング場を開拓ターゲットとして選定し、片手で食べるスタイルを売りに、一気に知名度をあげていったそうです。
だから、この自販機、ボーリング場に多いのだそうです。でも、そうなってくると、なぜ市ヶ谷駅に置いているのか?また疑問が沸いてきます。(グリコの方、教えてください!)

しかし、綾部さんの「17秒で食べれる」というのは、いくらなんでも無理!頭がいたくなりそうです。
それでも彼女の発想はいつもユニークで大好きです。
移動中の、ちょっとした頭の体操の時間でした。



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2008 年 08 月 05 日 20:03

ウエルカムボード

先日、沖縄に行った時のこと。
せっかく来たのだから沖縄教育出版さんの朝礼に参加しようと思い、朝一番で会社に行くと、ウエルカムボードに私の名前が・・・。そしてよく見るとそこには、詩が書いてあります。

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詩の内容はこんな感じです。

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お話をお伺いすると、今年入社したMさんという障がいをもった女性スタッフが、私のために書いてくれたのだとか。
Mさんが、私のために、心をこめて、時間をかけてくれたことに感動して御礼を言いました。
今年も、数名の障がいを持つ社員の人が入社されたそうですが、元気いっぱいに働いておられました。

身体的には何の不自由がなくても、消費者や社員を騙すような経営者や、満たされているはずなのに不満や愚痴ばかりを言いながら働く人がいます。
一方で、障がいがあっても、こんな風に人の為に、誰かの為にと懸命に働く人がいます。
本当に「障がい」とは何なんでしょうか。どちらが障がい者なんでしょうか。

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2008 年 07 月 18 日 10:11

人のためにお金を使うと・・・

新聞に面白い記事がありました。
「人のためにお金を使うと幸せを味わえる」。
これは、カナダのブリティッシュコロンビア大学の心理学者、エリザベス・ダン教授が、お金の使い方と
幸福感について研究した結果として発表されたのですが、要するに、お金を自分の為に使った人と他人の為に使った人を、いろんなパターンで研究した結果、他人の為に使った人の方がより、幸福感を味わっているのだそうです。
実験のひとつに、米国の会社員のボーナスの使い道と幸福感を調べたものがありました。たとえば、ボーナスの3分の1を社会のために使った人では、社会のためにまったく使わなかった人よりも、幸せ指数が20%高かかったとか。「幸せかどうかは、ボーナスの額ではなく、その使い方で決まる」とダン教授は語っておられるそうですが、皆さんは自分のお金をどれだけ他人の為に使っているでしょうか。
科学的に実証された?幸せの法則。早速、実行してみます。

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2008 年 06 月 02 日 18:06

バレーボール

日曜日、娘の高校のバレーボールの試合を見に行ってきました。
入学以来、始めて高校に足を踏み入れた訳ですが、さすが高校生。
中学と違ってみんな体格もいいし、大人っぽい顔をしています。
当たり前のことですが・・・。
自分の娘はいつまでも子供っぽいな~と思っていたので、その見方を少し改めました。
高校のバレーともなると、様々なコンビネーションも軽々とやるし、ボールのスピードも
早く迫力があります。中学、高校と比べる確実に進化しているのがわかるので、
やる方も大変だろうと思います。
娘は1年生なのでまだ球拾いや基礎練習しかしていないようですが、いろんな人に
もまれて、挑戦して、たまには挫折して、復活して、この3年間、バレーをとことん楽しん
でほしいと思います。
しかし、チームのスポーツはいいですね~。




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2008 年 05 月 26 日 18:30

課題

「解決できる人にしか課題は降りかかってこない。」
ある本にそんなことが書いてあったこと思い出しました。
そう思うと、課題にも感謝しなければいけません。
何かが間違っている、お前には足りないことがある。
神様は「もっと成長せよ」「もっと考えよ」と言ってくれているでしょう。
きっとそうなんだと思います。







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2008 年 05 月 11 日 15:06

音楽と花に囲まれて

いつも大変お世話になっている大久保寛司さんのお母様が
ご逝去され、今日はその告別式に参列してまいりました。
大久保さんから「笑顔で来てください」とメールをいただいて
いたのですが、お話を伺うと、お母様は生前から、花に囲まれ、
笑顔で見送って欲しいというのがご希望だったそうです。
そんな告別式は大久保さんやご親族の皆さんも皆、笑顔で、
さわやかで温かい空気に包まれていました。
お孫さん達が演奏するバイオリンの音色に少し涙ぐんでしまい
ましたが、こんな素晴らしい告別式は初めてです。
人間は誰もがこの日を迎えますが、最後をどんな迎え方をする
のか、日々精一杯生きていきなさいと教えてくださっているよう
でした。ご冥福をお祈りいたします。

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2008 年 04 月 14 日 19:45

別に・・・

日曜日、高校に入学したばかりの次女と
電話で話していると
何を聞いても
中途半端な表現しかしないので
自分の子供ながら、大丈夫かと思ってしまいました。

「新しい学校はどう?」
「普通・・・」
「バレーボール部の雰囲気は?」
「微妙・・・」
「もしかして話すのいやなん?」
「別に・・・」
「別にって・・。普段友達とはそんな話し方なん?」
「別に・・・」

何を聞いても、この「曖昧3ワード」を連発。
側にいたら、いい加減にせい!と
突っ込みを入れたくなるようなボケ方です。

寂しい父親の誘いに乗って、
一緒にドライブに行ってくれるような
CS(父親満足)を考えてくれる側面もあり、
父親が嫌い!という訳ではなさそうですが、
本当に、これで世間に出てうまくいくのか心配です。
高校生ぐらいの子供を持つ
父親の方に人生相談したい気分です(笑)。







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2008 年 03 月 02 日 18:31

奈良に行く

今日は真ん中の娘と奈良に行ってきました。
家から奈良までは車で30分と近いのですが、
これまであまり遊びに行っていませんでした。
いつでも行けると思うとなかなか行かなくなる
ものですね。
今日は天気も良かったし、娘も受験勉強も終わった
ところだったので、よし行くか!とドライブに。

予定は一切立てない行き当たりばったりの
ドライブでしたが、やっぱり奈良の定番は奈良公園。
そこから始まって大仏さんの東大寺、
二月堂、若草山をまわって春日大社と、
「修学旅行か」と突っ込まれそうなところを
まわった後、娘がまだ行ったことがないというので
明日香の方まで足を伸ばして石舞台や高松塚古墳
などを見てきました。
歴史に興味がある娘はそこそこ楽しそうでしたが、
私は、だんだん疲れてきて、石舞台だって
「石を見た。はい終わり」という感じになって
いました。

それでも、娘とこうして行くのは久しぶりだった
ので、それなりに楽しい一日でした。

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2007 年 12 月 26 日 20:35

二人の経営者

今日は岡山のある外食チェーンの社長にお会いしました。

開口一番、「店舗数がどれだけだとか、売上高がいくらだとか、規模を競うこと
などまったく興味がない。社員やお客様、そして素晴らしい仲間との出会い、
そうした人と過ごす時間をどれだけ持てるか。
お客様や社員がいかに、やすらいでいただけるかを追求しているだけです。」
というようなお話をされ、感銘を受けました。

働く人も皆親切で、笑顔で働いておられます。
あまりに楽しそうなので聞いてみると、「会社から大事にされているから、
尊敬する上司がいるから、安心して働くことができる」という返事。
「人間」を軸に経営を考えていくことが成長につながることを、ここでも実感
することができました。

企業優先、効率主義から人間主義へ。
この大きな流れに気づかれた人と出会うことが最近特に多くなっています。

その後、同じ岡山の美容室、トップヘアーの甲斐社長とお会いしたのですが、
表面的な違いはあれ、根本は先ほどの経営者とまったく一緒。
「人間」を軸にした経営をとことん追求されています。

働く人は心のある人間。機会や奴隷ではない。
人間にとって何が大事か、何が幸せかという軸で経営をしていくことが
大事なのに、多くの企業はまだ逆の方向に進んでいる。
私のやり方は、間違っているかもしれないが、人を苦しめてまで業績を
伸ばすことには興味を感じない。・・・
一人ひとりの社員の個性や多様性を認め、みんなが成長する舞台をつくりたい
というようなお話をされていました。

お二人に共通していたのは、それまではまったく逆の経営をしたことを
深く反省されていたこと。
深い反省の中から、勉強を重ね、人に出会い、今の信念をカタチにされて
いることでした。

お二人はある勉強会で最近ご一緒なのだそうですが、
同じ価値観の経営者は、どこかで出会う運命にあるのかもしれません。
人生、どれだけ良い人と出会えるのか。
人は人によって磨かれ成長するのだということを、
改めてお二人から教えていただいたような気がします。

この流れがいつか大きな渦になっていけば本当にいいですね~。





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2007 年 12 月 09 日 14:23

インフルエンザを気合いで治す!

どこでうつされたのか、インフルエンザにかかってしまいました。
月曜日には大事な用事があるので、
土曜日の仕事をキャンセルし、病院で薬をもらってからは
気合いを入れて「治療」に専念することにしました。
まず、家族にうつさないようにと部屋に閉じこもりました。
次に大事なのは、睡眠だと考え、
栄養と水分補給を忘れずに、とにかく寝まくりました。
傷ついた野生動物が体力を蓄えるように、ひたすら寝る。
寝る、寝る、寝る・・・。
1ヶ月分ぐらいまとめて寝たかもしれません。
とにかくこれだけ集中して寝たことはないというぐらい寝ました。

すると不思議なことに日曜日の夜には熱も下がり、
ようやくもとの状態へ。
気合いを入れれば治るもんですね。
しかし、インフルエンザはウィルスですから
今日から数日間は、用心のため、マスクをして外出することに
しています。
人にうつさないよう、気をつけます。

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