TOP > 代表 西川の気まぐれ日記

2008 年 12 月 30 日 19:43

「月曜日の朝からやる気になる働き方」

皆さん年末はいかがお過ごしでしょうか?
私は今年世話になった皆さんに電話でご挨拶をしたり、自宅の大掃除や年賀状づくりでバタバタしていました。

さて、もう冬休みという方も、今日から冬休みという方に、お休みの間にぜひ読んでいただきたい本のご紹介です。

「月曜日の朝からやる気になる働き方」 大久保寛司著/かんき出版/1400円+税

大久保寛司さんの新刊です。実践学習会でご一緒に訪問したDOIT!の取材企業(伊那食品、バグジー、沖縄教育出版、川越胃腸病院、リッツなど)のお話を通して、私達が目指したい働き方や職場のあり方をご紹介されているこの本。大久保さんらしいわかりやすい言葉、しかしとても奧の深い言葉で胸に響いてきます。

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第1章 「幸せになる働き方」~求める側から与える側へ~
第2章 「判断の軸を相手側に」~コミュニケーション力の基本~
第3章 「温かい雰囲気を生み出す」~全員が主役になる~
第4章 「自分が変わると周りが変わる」~気づきを求める勇気~

1章の中にそれぞれ独立した話が約20、掲載されています。だからとても読みやすく、社内の勉強会などにも使いやすい設計の本です。

DOIT!の企業の素晴らしい話がふんだんに掲載されているので、「日本を元気にするセミナー」に参加された方や、普段からDOIT!をご覧になっている皆さんは、より親しみがわいてくるのではないでしょうか。

しかし、この本は言葉は優しくても内容は深く厳しいものだと思います。つい他人に指を向けてしまう自分、相手を責めてしまう自分に気づき、ページが進まなくなる時があります。
マネジメントの立場にいる人に特にお薦めです。
この冬休み、ぜひ読んでみてください。



カテゴリー : 本・映画

2008 年 12 月 27 日 18:10

丑年に思う

今日は会社の仕事納め。みんなで大掃除をして、先ほど一本締めで解散しました。
私は年賀状を書くこととお世話になった皆さんへのお電話での御礼が残っていたので、夜まで残っていましたが、それも終わり、今、今年もようやく終わった!という実感がわいたところです。

今年もいろんなことがありました。ほんとに。
楽しかったこと、悲しかったこと、辛かったこと。なかなか激動の一年でした。
先ほども今年一番しんどかった時期にお世話になったMさんと電話で話をしていたのですが、話していると、その時の気持ちと感謝の気持ちが交差してきて、胸が熱くなってきてちょっとやばくなりました。
いろんな人の支えて生きている。年末はこのことを実感します。
申し訳ないし、ありがたい。
年賀状に書く一言がつい、「がんばります」となってしまいます。

そのことに気づく年末は、忙しいけど嫌いじゃありません。でも、来年は反省の少ない年にしよう。
少しでも感謝される側になれるように・・・。

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ところで話はまったく変わりますが、来年の干支は丑です。

干支の順番で2番目が丑年なのですが、なぜ牛が二番目かという話はご存じですね。知らない方のために・・・。それはおおよそこんな話。

神様が動物たちに「元旦、一番早くに来たものをその年の動物の王にする」というおふれを出し、動物たちが競いあった。自分の足の遅さを知っていた牛は、前日の夜から歩き出すことにした。そして、牛が一番早く神様の門の前に来たのだが、こっそり牛の背中に乗っていたネズミが、ゴール寸前で飛び出して、牛は二番になってしまった。およそこんな話です。

どんな風に感じましたか?
私は、やっぱり、どんくさくても真面目に行こうとする牛に共感してしまいます。賢く立ち回りたくても、なかなか出来ない奴のひがみだ!という声も聞こえてきそうですね。でも、「人を出し抜いて一番になってどこが楽しい?」という気持ちはやっぱりあって、ネズミよりは牛派ですね、私は。

不況の時代はネズミのような賢さがいるのかもしれません。だからといって、私はどうあがいたって、急にネズミに変われそうな気がしません。
牛は牛で行くしかないし、足が遅くたって、前の晩から歩けば動物中二番になれるんだとしれたら、それでいいのかも。
やっぱり牛は牛でいきます。ネズミの要素を加えるよりも、牛の良さを極めていく作戦で行ってみます。いい牛になるぞ!

さて、今日で仕事納めという方も多いはず。今年一年、皆さんには大変お世話になりました。
ブログもなんとか続けてこられて、ホッとしています。
読んでくださっている人から声をかけてもらったことが励みになりました。
改めて皆さんに御礼を申し上げます。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

明日からのお正月休み。ブログは書くかもしれませんし、書かないかもしれません。※このブログのタイトルは「気まぐれ日記」です。

皆さん、良い年をお迎えください。







カテゴリー : 思うこと

2008 年 12 月 24 日 19:51

柊太君からの手紙

今日の朝、大阪のスタッフ藤原さん(創業からのメンバーで3人の子供のお父さん)の長男、柊太君(小学1年生)から手紙をもらいました。
昨日のプレゼントへの御礼ということで、かわいい字で、イラストまで書いてくれて・・・。
子供が大きくなるのは早いな~。あっという間に大人です。
今年最高に嬉しい手紙でした。

さて、今日は一日大阪の事務所で仕事をしてのですが、夕方、お客様チームが忙しそうだったので、手伝いました。
しかし、そうはいっても、こうした作業はだいぶしていません。最初はオタオタとしてしまい、小柳さんに指導を仰ぎながらやっていました(笑)。

やってみるとなかなか大変なことばかり。これを毎日やってくれている二人には本当に頭が下がります。しかし、この時期、ご注文が殺到しているのはありがたいこと。
お客様にも感謝です。

カテゴリー : その他

2008 年 12 月 23 日 19:45

「仕事の原点」スタジオ編集

今日は「仕事の原点」シリーズの第5弾、『人づくり』編の最終編集作業。
大阪制作部スタッフの吉田君(髭と眼鏡が似合う、小野市出身の男前)と、勉強の一環として小柳さん(北海道出身のがんばり屋)と、監督の中畑さんの4人で、朝からスタジオにこもっていました。
明後日がMA。ナレーションや音楽を入れる作業があり、マスターが完成します。
今回もすごい企業が目白押し。
絶対に見て欲しい作品のひとつです。

カテゴリー : DOIT!

2008 年 12 月 22 日 21:50

川越胃腸病院のクリスマス

今日は川越胃腸病院さんのクリスマス・コンサート。
ご招待を頂いていて、皆さんにお会いしたくて、行きたくて行きたくてしかたがなかったのですが、今回はどうしても大阪で大切な用事があり、出席できませんでした。

私の代わりに行ってくれたのが、東京のスタッフの綾部さんと新人の小関さん。
先ほど綾部さんから、「涙が止まりませんでした。感動しすぎて写真を撮るのも忘れてしまいました・・」というメールが入りましたが、きっと素晴らしい手作りコンサートだったんだと思います。

忙しいなかで、患者さまに少しでも喜んでもらおうと、ハンドベルや歌の練習をされてきた皆さん。大阪から成功の念を送っておいたのですが、きっと息もピッタリだったんでしょうね~。
今回は地元の子ども達も出演してそうですが、これも素晴らしかったはず。
今日は、白衣の天使が本物の天使になった日。
患者さまもさぞ幸せだったでしょう。

綾部さんが撮り忘れたというので、去年の写真でイメージをふくらませてください。
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カテゴリー : DOIT!

2008 年 12 月 18 日 20:59

働きがいある職場をめざす、田中セミナー

昔からお世話になっている脳力開発センターの田中典生さんと、ブロックスが続けている「働きがいのある幸せな職場づくりセミナー」(うちのセミナーは長い名前が多いな~)に参加してきました。
いつも綾部さんが担当してくれているこのセミナーも今回のコースで4期目。今日は久しぶりの参加です。

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名前の通り、社員の一人ひとりが働きがいを感じて、幸福感を感じることができる職場。DOIT!に出てくる企業のような組織風土に一歩でも近づきたい!そんな思いを持つ全国の中小企業経営者の皆さんが集まって勉強するこのセミナーは、今回で3回目。今日の田中さんのお話は、企業にとって一番大切な2つの指標について。これは本当に参考になりました。
毎月殆どのビジネス雑誌をチェックして、これはというビジネス書を読破しながら、独自の方程式を組み立てられる田中さんですが、今回のセミナーで、業績とESとCSの関係を、昨日の売上、今日の売上、明日の売上という図式の中で整理されたのを聞いて、さすが!と思わず叫びそうに・・・。

このセミナーに参加されてから、どんどん良くなっているという企業も出てきています。
100年に一度の不況と言われる今こそ、こうしたセミナーでもお役に立って行きたいと思います。


カテゴリー : セミナー

2008 年 12 月 17 日 18:34

仕事の原点「人づくり」編と証明書と大福梅

■仕事の原点

来年1月の発売を目標に進めている、仕事の原点シリーズ第5弾「人づくり」編の制作が佳境です。

仕事の原点シリーズは、全部で5巻。今回がいよいよ最後のテーマです。
第1弾がホスピタリティを考える「おもてなしの心」。
第2弾は、お客様への情熱や様々な取り組みを紹介する「お客様満足」。
第3弾は協力や助け合いをテーマの「チームワーク」。
第4弾の「リーダーシップ」はリーダーの信念や不屈の情熱をテーマにしました。

そして、いよいよ今回が「人づくり」ということで、部下を持つ人の指針になるような教材づくりを目指して、映像監督の中畑さんがいろいろと頑張ってくださっています。

不況のこの時期、とかく焦って右往左往してしまいがちですが、今こそ「仕事の原点」を見つめ直すチャンスかもしれません。
また、随時、途中経過をご報告いたします!

■証明書

さて、今日は会社に嬉しい「証明書」が届きました!

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これは、10月に開催された100㎞ウォークに挑戦して、完歩した人だけに発行される完歩の証明書!
前回は仲間に届いたカードを見て、本当に悔しい思いをしました。
それがやっと手に入り、今日は本当に「やったぜ!」という気分です。


■大福梅

そして、今日はもうひとつ、滋賀県のHさんが、私の健康のためにと、京都・北野天満宮の縁起物「大福梅」を届けてくださいました。

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これは学問の神様としても有名な、北野天満宮の梅林の梅をカラカラに干したものですが、これを元旦の朝にお茶の中に入れて飲むと、今年一年、疫病邪気を除き、長寿幸福を得るというとても有り難いものです。
私のために時間をさいて神社に出かけ、届けてくれたHさんの真心に感動・・・。

来年は本当に健康第一で過ごしたいと思います!



カテゴリー : DOIT!

2008 年 12 月 16 日 15:25

不況を楽しむ

ホンダカーズ中央神奈川の相澤会長とお話した時、「この不況をむしろ楽しむぐらいに考えている」というお話をしてくださいました。

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この急速な環境変化は、ホンダカーズ中央神奈川さんといえども避けられないもの。新車の買い控えなど、クルマ業界に押し寄せる波に、状況は厳しいそうです。
しかし、だからといって店頭販売を訪問販売に切り替えていくとか、これまでの基本方針を変えることは絶対にないと仰っていました。

基本は変わらないのですが、ひとつひとつの行動は全部見直してみる。もっと良くできないかと改善をしてみる。チラシ、店舗、サービス、対応・・・。すべての行動をお客様の視点から見直していくんだと、情熱を持ってお話されていました。
「これまでうまく言っていたから、これでいいのだ」「日本一なのだからもう変える必要がないのだ」という慢心はないか。この不況は社員にとっても成長のチャンスだととらえる相澤さんの発想は本当に頭が下がります。

不況だ不況だといって、車の販売がゼロになるという状況にはならないはず。買う人や買うタイミングは少なくなるかもしれないが、その時にお客様の厳しい選択肢に残るかどうか、選んでいただけるかどうか。今までやってきたことが試されているのだ、という相澤さん。
社員の皆さんも「業界に吹く風は厳しい。でもだからといって他と同じレベルというのは面白くない。どうせなら他社の3倍は売りたい!」と頼もしい言葉です。
今こそリーダーシップが問われているのでしょう。



カテゴリー : DOIT!

2008 年 12 月 13 日 18:06

面談

先日ご案内した「インターネット・ラジオ」、結構評判がいいようでホッとしています。
何名かのお客様から、「いい企画ですね!」とメールや電話をいただきました。
研修に参加したくても出来ない皆さんには、参加しているような気持ちになっていただけるといいですし、この不況の時期に皆さんの励みになれば、最高です。これからもいろいろ企画していきますね。

さて、いよいよ年末も押し詰まってきて、仕事も立て込んで、うちのメンバーも忙しく動き回っています。それでも半年に一度はちゃんと話をしようと、面談を行っているのですが、今日は3人の社員の話を聞きました。言いたいことがあっても言い出せない、うまく説明できない。悩んでいる人、絶好調の人、少ない会社ですが、やっぱりいろんな人がいます。

ついこちらが話をしてしまうので、なるべくその人の立場になって耳を傾けるように努力をしているのですが、「聞き切る」「言わせきる」というのは本当に難しいですね。久保社長や望月院長のように、ちょっとした時間でも、合うだけで社員が元気になるというような、存在感のある経営者になるには、まだまだ道通し・・・。
なかなか成長できない不甲斐なさに気が滅入りそうです。
でも、一歩一歩。決めたことをやり通し、やり続け、行動あるのみ。やり残しがないようにしよう!

カテゴリー : BLOCKS

2008 年 12 月 11 日 15:16

インターネット・ラジオ

ブロックスのホームページに新しい企画が誕生しました。
その名は「ブロックス・インターネット・ラジオ」。

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以前、大久保寛司さんとお話していた時に、インターネットで大久保さんの「メッセージ」を届けられないかという話になり、今回の企画が生まれました。
実現までには、だいぶ時間がかかってしまいましたが、まさに今は、みんなが不安になり、元気をなくしている時。
今回の企画は、働く皆さんが少しでも元気になるコーナーとして、生まれたもの。そういう意味ではまさにタイムリーなのかもしれません。

当面は月1、2回ぐらいの更新になってしまいますが、徐々にいろんな企画を増やしていきます。
ぜひ一度聞いてみてください。

カテゴリー : BLOCKS

2008 年 12 月 10 日 16:51

伊原新聞と小柳新聞

昨日の夜、久しぶりの大阪でみんなと食事に行きました。メンバーは、監督の中畑さんと、大阪事務所の伊原さんと吉田くん。
このところ、ずっと出張や東京の事務所にいたので、大阪のスタッフや中畑さんとゆっくり話をするのは久しぶり。
中畑さんからは、このブログのことや商品についてのアドバイスをいただき、今日から少しスタンスを変えてみようと思いました。

その席で伊原さんから「たまには大阪のメンバーと時間をとってコミュニケーションとってくださいよ!」と言われ、深く反省して、今日はお客様チームの小柳さんと伊原さんと「ランチミーティング」をすることに。
おしゃれな名前に、焼き魚定食は似合わないので、こじゃれたイタリアンレストランに行きました。

最近頑張っていることや、お客様とのやりとりを教えてもらったり。こうした時間は必要やな~、やっぱり。しかも、食事をしながらの話は、悪い話にはなりにくいのか、いいアイディアが出てくるから不思議です。あんがい、酒を飲みながらの夜の食事会よりいいかも・・・。

そんなお客様チームが最近がんばっているが、お客様に送付する「個人新聞」。
先輩の伊原さんの新聞を見習って、今日完成したのが「小柳新聞」。中身の面白さは先輩の「伊原新聞」に負けていません。私が言うと自画自賛に聞こえるかもしれませんが、うちの会社の社員は、みんな、すごい才能を持ってます。

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しかし、これは、DOIT!を購入された方、二人が担当するお客様にしか発行されない、プレミアムグッズ。
なので、どうしても欲しい方は、二人をご指名で購入いただくしかありません(笑)。
それももったいなので、いろんな人に配ったら?と二人に話しているので、近い内、皆さんの手元に届くかもしれません。

伊原さん、小柳さん、いつもバタバタしてなかなかゆっくりできない私ですが、これからはもう少し時間をとります。忙しいけど、がんばってね~。

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カテゴリー : BLOCKS

2008 年 12 月 08 日 19:32

マスコミ報道

ほとんどの人が感じていることだと思うのですが、最近の「不況」を報道するマスコミのスタンスに少し疑問を感じています。
確かに政府は無策で打つ手が遅いということも言えるでしょうし、大企業が弱者に対して横暴な面もあるのかもしれませんが、こうした「悪者探し」をして誰が得をするのか、さっぱりわかりません。
今必要なのは、「誰かが悪い」と人のせいにして暗くなることではなく、不況はもう前提として「だからどうするのか」というポジティブなマインドなはず。

視聴者から「今こんなに困っている」「こんな怒りがある」と、不安の声を集めているテレビ局がありましたが、今やらなければいけないのは、「こんな状況でもこうして乗り越えている」という前向きな声の特集番組ではないのか・・・。本当に憤りを感じる報道ばかりです。

もう不況という風は吹いている。
嫌だといっても、その風は否応なしに誰もが受けている。
だけど生きてる以上、前に歩くしかない。
風が強い日の歩き方がわからなければ、自分が歩いて身につけるしかない。
ころぶのも、濡れるのも誰だって嫌だけど、
100年に一度の風のよけ方なんて知っている人がいないのだから、
自分でまともに受けて学ぶしかないのでは?







カテゴリー : 思うこと

2008 年 12 月 07 日 09:18

本気の掃除

ホンダカーズ中央神奈川さんに無理をお願いして、朝の掃除に参加させていただきました。
いつも撮影で横から見るだけだった、ホンダカーズ中央神奈川さんの「掃除」。
今回私は、店頭に並んでいる新車の洗車を、社員の人に交じって体験させていただくことに・・・。
私は昔、お掃除のダスキンで働いていましたので、名誉?にかけて絶対にピカピカにしようと思い、気合いを入れて臨みました!

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しかし、実際やってみると、その社員の皆さんのスピードについていけません。しかも拭き残しがあるといけないので、丁寧さも要求されます。
20分ぐらい、寒い朝でしたが、すぐに汗びっしょりになりました。(本気で疲れてしまった・・・)

ホンダカーズ中央神奈川の掃除、私の驚きと気づき・・・
●店舗でも車でも毎日掃除をされているので、ぞうきんを絞っても水が汚くならない。
●本気の掃除はみんな無口。(おしゃべりしていては間に合わない)
●時間制限をしているので、途中の行動がすべて「駆け足」。
●指示命令する人がいない。自分達でどんどんやる。
●時間の前でも、来た人からどんどん掃除をする。(ルールで動いていない)
●掃除の範囲は2㎞。(境目がほっておけなくなるので、自然に伸びてしまう)


ブロックスでも毎朝掃除をしていますが、この掃除を100とすると、うちの掃除は10ぐらいのレベルかもしれません。一人ひとりの真剣さが違います。
こうした「細かい部分の差」が、大きな差になって、「11年連続顧客満足日本一」につながっているのだろうということ。今回は身をもって体験しました。

やはり知識より、体験が大事ですね。
わかっているようなことも、結局外だけ見て「わかったつもり」になっていただけ。
来年も、「行ってみる」「やってみる」を大切にしようと思います。




カテゴリー :

2008 年 12 月 05 日 07:32

ホンダカーズ中央神奈川さんの見学会

今日は、ある会社のご依頼で、DOIT!でお馴染みのホンダカーズ中央神奈川さんのベンチマーキングツアーのコーディネイトをさせていただきました。
年末の、そして大変な環境のこの時期に、こうした見学を喜んでお引き受けいただける相澤さんの心の広さには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そんな気持ちを受け止めて、一生懸命学んでいただきたい。そんなことをお伝えしながら店舗見学が始まりました。

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(スタッフの笑顔の歓迎!)

やはり皆さんが驚かれるのは、店全体からかもし出される「おもてなしの心」。隅々まで磨かれた床や女子社員手作りの飾り付け、応対の機敏さ、笑顔・・・。お客様の見る店舗だけでなく、本社の事務所までが同じ空気感があることは、相当のショックだったようです。

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(一度入ると出たくなくなるトイレ)

「我々は大きく間違っていた。・・・根本の考え方が違う」。
見学と相澤さんの講演を聴いた後に、近くの会議室で開いた「振り返りの学習会」で、皆さんが口々におっしゃっていました。CSを手段として、目先のポイントをあげることばかりに腐心してきたことと、相澤さんがおっしゃる「社員の幸福のためにCSがある」という考え方の大きな違いに、落ち込むような気持ちになった方もおられたようですが、それも見学・体験ならではの気づき。
皆さん、戸惑いと勇気を同時にもらったような複雑な気持ちだったと思いますが、後半は「やるぞ!」という気持ちになっておられました。

それにしてもホンダカーズ中央神奈川さんの進化は止まることがありません。こうした他社の受け入れを、自分達を戒める「教育の場」と考えられるなど、もっと良く、もっと良くと着実に進化されています。
基本理念はまったく変わりませんが、毎回感じる「質の向上」。この不況下にきっと真価を発揮されることと思います。

カテゴリー : セミナー

2008 年 12 月 04 日 18:35

不況対策はない?

経済関係の月刊誌に来年の経済予測を占う記事が頻繁に載っています。
2009年。100年に一度の大不況にどう立ち向かうのか、何名かの新進気鋭のコンサルタントや学者のコメントが掲載されていました。

いわく・・・
・お客様の求める安心安全に応えること
・話題性を創造し、お客様を惹き付けること
・より一層、お客様の気持ちをつかむこと
・時代の変化に対応できる組織にすること
・気持ちよく変える店をつくること
・ESを高めること
・付加価値を生む人材をつくること・・・・

期待して読んだのですが、結局、好景気の時に言われていることと何も変わりません。
つまり、不況だからといって、何か特別の秘策を持っている人は誰もいないのでしょう。今から右往左往してどうにかなることはないと思っていいのかもしれません。

日頃から取り組んできたことの真価が問われるのだとすれば、本物しか生き残れないことになります。
厳しい時代と言えるのかもしれませんが、どの企業も本物をめざしてやってきたはず。
底力を見せる時がやってきたと思えば、ファイトがわいてきます。

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カテゴリー : 思うこと

2008 年 12 月 03 日 18:58

いい本がいっぱい。

最近、いろいろな方から良い本を頂いたり、ご紹介していただき、良い本に囲まれた幸せな生活を送っています。


●『心眼力』 ~柔らかく燃えて生きる 30の知恵~ 著者:野口 嘉則さん サンマーク出版 定価 1600円+税

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ご存じの方も多いと思いますが、鏡の法則で有名な野口嘉則さん。4冊目の本は「心眼力」というタイトルです。テーマは自分の意識をどこにフォーカスすれば、幸せな人生を実現できるか。つまり「心の目で何を見るか」に的確なアドバイスを与えてくれる本です。
野口さんとは以前パーティでお会いしましたが、偉そうにされない謙虚なお人柄、大好きになりました。対人関係に悩みのある方は、きっといろんな気づきがあると思います。


●『関心力』~「お客様目線」から学んだ成功法則~ 著者:井上富紀子さん ビジネス社 定価 1000円+税

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井上さんは、DOIT!をご活用いただいたり、実践学習会に参加いただいたラブリークィーンの井上社長の奧様。ある日、「世界中のリッツカールトンに宿泊してみよう」と思い立ち、実行に移した富紀子さんの人生は大きく変わりました。リッツカールトンのおもてなしの心に触れ、お客様の立場からいろいろな事を発見されます。この本はそんな視点で書かれているサービスの本です。
コラムの中に、川越胃腸病院のことが出ています。実践学習会で感動されたご主人が病院嫌いの富紀子さんに、人間ドックをすすめられた経緯、その後の感動などが書かれていて、その時私もお会いしたので、とても身近に感じました。この本もお薦めです。


●『自分が源泉』~ビジネスリーダーの生き方が変わる~ 著者:鈴木博さん 創元社 定価 1470円

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鈴木さんとお会いしたのは何年前だったでしょうか。DOIT!をご購入いただいたことがご縁で合いにいきました。以来、DOIT!を応援してくださっている、とてもご縁の深い方です。そんな鈴木さんはこれまでたくさんの若いビジネスリーダーの指導をされてきました。その基本的な考えが「自分が源泉」。ビジネスのあらゆる課題の原因は自分が作り出しているという視点を、わかりやすく紹介してくださっています。
自分がすべての原因と考えることは一見辛いことのように見えますが、幸せへの一番の近道なのだと思います。





カテゴリー : 本・映画

2008 年 12 月 02 日 08:41

DOIT!を愛する方との交流

昨日の夜、DOIT!を何十本もご覧いただいているという浦羽さんと内田さんに、綾部さんと一緒にお会いしてきました。
お二人がこれまでにご覧いただいた映像の本数は、なんと50本を超え、しかも1作品を何十回と繰り返しご覧になられているそうです。しかもそれぞれの企業の経営の特徴を、整理してまとめられている資料までお作りなられていおられました。
それだけご覧になられている方ならではの感想、映像の細部のコメントまで覚えておられるので、本当に嬉しくなります。

海外の仕事もされている浦羽さんは、「DOIT!は発展途上国の人にも見せたい」とおっしゃって下さったり、多岐に渡る視点からのいろいろなアドバイスが刺激になりました。
私も制作のスタンスや方法という裏側の、普段なかなかお話できないところまでお話をさせていただき、お二人は興味深く聞いてくださいました。

それにしても、日本の現状に危機を感じ、あるべき経営の姿を追求されている人はいろんな分野におられますね。
こんな時代だからこそ、こうした皆さんや、DOIT!取材企業の皆さんと協力して民間主導の「日本を元気するプロジェクト」を立ち上げていくべきなのかもしれません。
私たちにしかできないこと。きっとあるはずだと思います。

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カテゴリー : DOIT!

2008 年 12 月 01 日 15:31

綾部画伯

我が社の東京オフィスの綾部有紀さんは、元気な営業スタッフとしていろんなお客様から可愛がっていただいています。
彼女は昔から絵が得意で、お礼状やお手紙に必ず手書きでイラストを欠かしません。それだけでなく、ちょっとした社内文章にもいろんな絵を描いて、みんなを楽しませてくれます。

私は、彼女の独特の雰囲気の絵が大好きで、気に入ったものはスキャナーで読み取って保存しておくほど。
インパクトがあって、温かい彼女のイラスト。毎日、こんな楽しい絵を見ることができる私は幸せ者です。

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ブロックスの秘蔵イラストレーターは、綾部さんだけではありません。ふっふっふ・・・。
こけしイラストの伊原画伯や独特の言葉と共に繰り出される、シュールな画風、小柳画伯のイラストは、またの機会にご紹介します。

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カテゴリー :

2008 年 11 月 30 日 16:52

晩秋の新宿御苑

新宿御苑。
会社から歩いて10分もかかりません。
東京にこんなに自然があるなんて、意外と知られていなんじゃないでしょうか。
癒やされます。

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カテゴリー :

2008 年 11 月 28 日 18:33

ただ今修行中

ブロックスの東京事務所に新しい仲間が入りました。
まだ勉強中ですが、何れいろんな仕事にチャレンジしてもらう予定です。
みんな、とても個性的でキラキラ輝いています。新しい血がブロックスに風を起こしてくれるのを期待しています!

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カテゴリー : BLOCKS

2008 年 11 月 27 日 08:05

北川先生の本

この2日間、体調を崩してしまい、皆さんにご心配をおかけしてしまいました。
家族から社員から、仲間や恩師。いろんな皆さんにご心配やお気遣いをいただき、改めて健康でいることの大切さを感じました。
もう、今は何ともありませんので、ご安心ください。

はっきりいって、これまで自分の健康に関しては無頓着すぎました。みんなの為にも、自分の為にも、この機会にいろいろと検査をしたり、生活を見直したり、身体のことをちゃんと考えていこうと思います。
皆さんも健康には注意してください。

さて、今日は北川先生の本をご紹介します。
私は先生からいろんなご指摘を受け、改めて読み直しました。仕事がつらい、うまくいかないと思っている人も、今順調の人も、ぜひ一度読んでみてください。私は全部「自分のことが書いてある?」と思いました。立ち止まってしまうのでなかなか進めません。

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北川八郎さんはバグシーの久保社長の師。私ももっと近くに行ってみようと思います。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 11 月 24 日 09:36

平等院

今年最後の三連休は久しぶりにゆっくりできました。
親孝行もしなければと、娘を連れて京都の母親のところへ。あいにくの雨でしたが、宇治の平等院に行ってきました。雨とはいえ秋の三連休の京都はどこもいっぱいです。平等院もたくさんの人で賑わっています。雨に濡れた紅葉も、しっとりした庭園も、それはそれで風情があります。

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親も孫と一緒で喜んでくれた様子。京都はいいところがいっぱいなので、またいろいろと遊びに行きたいと思いました。

カテゴリー : その他

2008 年 11 月 21 日 14:22

課題

今年も残すところ1ヶ月余りとなりました。
手帳を読み返してみると、本当にいろんなことがあった一年間でした。

少しは成長したかな、と思うと、また新たな課題が出てきて自分の至らなさが路程して、また気持ちを切り替えて。何度も何度もこのサイクルがやってきます。
これだけ長いこと生きているのですから、たまには何もおこらない一年があっても良さそうなのに、そんな年に出逢ったことはありません。

来年も、いろんな課題が出てくるんでしょうね。それを楽しむ!という心境にはまだ至りませんが、課題や問題は起きない訳がないと、想定しておくと、結構余裕は生まれます。

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カテゴリー : 思うこと

2008 年 11 月 20 日 18:10

伝わるのは・・・・

伝わるのは
伝えたことではなく
共感したこと

アントレプレナーセンターの福島正伸さんのメルマガにこんな文章がありました。
トップや上司が部下に対して、いろんなことを発信しても、本当のところ、部下の心に残っていることは、その人が共感したことだけ。
なるほどな~。本当にそうですね。

私もそう思う!そうか!なるほど!言われる通りだ!
やっぱり納得・共感がベースがなければ、確かにどんな「伝達」も素通りしていきそうです。
上司はいつでも、心をこめて、思いをこめて、真剣に伝えるしかありません。


カテゴリー : その他

2008 年 11 月 19 日 09:18

街頭インタビュー

少し前のNHKのニュース番組で、景気に対する「街頭インタビュー」があり、数名の生活者のインタビューが放映されていました。
しかし、そこに出てきたインタビューのほとんどが、「先行き不安があり、生活防衛を始めた」というコメントばかり。「不安はない」などの逆意見はひとつもありません。

ニュースの企画内容に相応しいコメントが集まるまで、カメラを回し、集まらなければ「欲しいコメント」を誘導するような質問をする。映像を見ていると「言わされているな~」と感じるコメントばかりでした。
これは困っているマスコミの人の為に期待に応えてあげようという日本人の親切さがそうさせていることもあるのでしょうが、見事に企画にフィットしていて、「作りすぎなのでは?」と思えてしかたありませんでした。

素直な視聴者は、こんなニュース番組を見て漠然とした不安感が募り、そう思っていなくても消費を抑制し、ますます景気が悪くなる。マスコミが作り出す不況というは確実にある、と思います。

しかし、マスコミの立場からすると、「景気が悪化していると感じている人が増えている」という事実は報道しなければならないので、こんな番組が増えるのでしょう。
悪意がある訳ではないから深刻です。

ならばどうするのか。見る側が賢くなるしかない。そんな気がします。
映っていることだけを鵜呑みにせず、情報に一喜一憂せず、自分の眼で確かめる、五感で確かめる。そんな態度が益々必要になるような気がします。
もちろん映像に携わる側も、もっともっと真剣に考えていく必要があります。

《今日の写真》 大阪での「映像勉強会」。古い映画を見て映像表現を学ぶ

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カテゴリー : 思うこと

2008 年 11 月 18 日 22:44

奈良の夕陽と試写交流会

今日は午前中、東京で新人の研修をした後、奈良に移動したのですが、京都から奈良に向かう近鉄電車の車窓から見た夕陽の綺麗なこと!
空があかね色に染まるというのは、まさにこのこと・・・。奈良の素朴な風景にマッチしたそれは感動的な夕陽でした。

よし、シャッターチャンス!と思ってカメラを切ると、充電切れのマーク・・・。その唯一の一枚がこれでした。本当はもっと凄いのですが、電池切れでは何ともしようがありません。
その後は自分一人で堪能することに・・・。時間経過と共に様々な表情をみせる夕暮れの奈良盆地。車窓に広がる素晴らしい情景に、しばし見とれていました。

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夕方6時30分。奈良で初めて行う「試写交流会」が始まりました。
今回は、先月講演をさせていただいた、奈良県経営者協会の皆さんもたくさん参加していただき、「仕事の原点」を使っての無料試写会。
奈良漬けの会社の方、自動車販売会社の方、歯医者さん、水道屋さん、ガス屋さん、経営品質の先生や会計士の先生・・・いろんな業界の皆さんが大集合という感じでしたが、やっぱり映像を見て話し合うと、アッと言う間に打ち解けてくださいます。

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今日、やってみて思ったことは、こうした地域の団体の皆さんがコラボレーションをしてやってみるというのは、双方の刺激になるし、今後の地域交流の流れをつくる上でも、凄くいいことだと思いました。

例えば、地域の経営者の会や青年会議所さんなどの勉強会で、我々が「仕事の原点試聴会」をさせていただき、同時に同一地区のDOIT!ファンの皆さんにも集まっていただく。
今日もそうでしたが、近くにいるのに、出逢ったことがなかった人と交流できるのは、地域活性化の意味でもいいんじゃないでしょうか。会に参加してみたかったけど、なかなか接点がなかったという人もいるかもしれません。

熱い人、異業種をつなぐ接着剤が「DOIT!」や「仕事の原点」。
なんか、いいな~。良い人と良い人とのご縁をつないでいきたいですね。



カテゴリー : セミナー

2008 年 11 月 18 日 07:52

三洋“変革”フォーラム!

今日は群馬県にある三洋電機さんにお邪魔してきました。

三洋電機さんでは、毎年、CS意識向上を目指し「三洋“変革”フォーラム」というイベントを開催されています。毎年、CS経営の先進企業の事例を学ぼうと、優秀企業のCS責任者の講演会があり、役員以下何百人という方が参加されるそうです。今回も、積水化学工業の方の講演があり、私も素晴らしいお話を聞かせていただきました。

今回、その第二部「三洋元気印CSアセッサー総会」という催しで、私に話をして欲しいと、ここ数年社内でDOIT!を使った勉強会をコツコツと続けてこられた、CS担当の伊藤さんからご依頼をいただき、「荷が重すぎる」と思いつつ、何とか伊藤さんの情熱にお応えしたいと、お話をさせていただくことにいたしました。

伊藤さんが続けてこられた社内勉強会のこれまでのスケジュールを見せてもらったのですが、本当に熱心に勉強会を続けてこられていました。就業時間外に、一人ひとり賛同者を募って・・・。それだけ感動します。「DOIT!ファンがいますよ!」とお聞きしていたのすが、実際にお会いすると本当に熱心な方ばかり。DOIT!ファンの存在は私エネルギー源です。

私がいただいた時間の中では、前半に「川越胃腸病院」の映像を使ってグループディスカッションをした後、後半はDOIT!づくりのこだわりや取材を通しての感動や想いをお話しさせていただいたのですが、ほどんどの方が「DOIT!勉強会」の体験者ばかりだったので、グループディスカッションもすぐに盛り上がりました。DVDに涙をされる方もいて、感性の高い方に囲まれながら素晴らしい時間となりました。

第3部の懇親会で、今日の参加者が集まってくださったのですが、お話をすると皆さんDOIT!の熱心な視聴者で、映像の細かい部分まで記憶され、するどい質問をどんどんしてこられます。
三洋電機を愛し、もっと良くしていきたい、もっといい仕事をしていきたいというお気持ちが、身体中からほとばしっている皆さんばかりでした。

大きな環境変化の中で大変な時期かもしれませんが、三洋電機さんの愚直で真面目な企業風土は多くのファンがいるはずです。みんなが元気になるといいですね。

密かに応援していたオグシオも三洋電機所属。家内も大昔は大阪の三洋電気の工場で働いていたこともあり、三洋電機には以前から親しみを感じていましたが、働く人たちの「熱い心」に触れてさらに身近になった気がします。
三洋電機の皆さん、ありがとうございました。

《今日の写真》 東京事務所の目の前の念仏坂の紅葉

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カテゴリー : セミナー

2008 年 11 月 16 日 17:20

高校時代

金銭や名誉などのような外的報酬に基づかない動機づけのことを「内発的動機づけ」というのだそうですが、最近、これが気になっています。

そもそも、私が生まれた一燈園というところは、創始者の西田天香さんが「争わない生き方」を追求するところから始まった訳で、外的報酬のために働く人が回りにいませんでした。一燈園には工務店や印刷会社など、いわゆる「企業」がありますが、収入はみなひとつのサイフに入り、給料は子供から大人まで皆一律。「お下がり」と呼んでいました。

学校も授業は普通にありますが、成績評価はなく「一番になろう!」というようなモチベーションを持った子供はいません。学校では、知識教育だけでなく、汗を流すことにより人間性を高めようということで、庭掃除やトイレ掃除などが普通に行われていて、小さな頃から外的報酬とは一線を画した「労働」を体験してきました。

外部の人からは、よく「競争がないからやる気が起きないのでは?」「競争を経験しないと社会に出てから不安ではないか」と言われましたが、不思議と一燈園の人は皆、勉強熱心で、働き者でした。

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(一燈園の庭園)

高校になると昼間は仕事をし、夜間に勉強という形で、さらに本格的に仕事をしながら学びを深めていくのですが、そのことに疑問を持つことも、仕事が憂鬱になることもなく、毎年変わる職場を楽しみにしながら、働いていました。

働くことがなぜそんなに楽しかったのか?大人の世界に入れて一人前になったような気になっていたし、体力あふれる労働力を頼られることに快感を覚えていたこともありますが、誰かに教えられた訳ではないのですが、「与えられた仕事を楽しむ術」が自然に身に付いたことが一番のポイントのような気がします。

そのひとつが、「言われたことだけをしない」という働き方。その仕事の目的を理解し、喜ぶ人の顔を想像しながら、自分なりの工夫、改善を加えていくと、仕事はどんどんと楽しくなるということを学んだ気がします。「こうさせて欲しい」というと任せてくれる風土も幸いしたのかもしれませんが、手を抜こうとすると返って問題が起こったり、トラブルが多発することも、体験的に学んでいきました。

後はチームワーク。やっぱり一人だけが負荷が高い仕事は長続きしません。高校生の仲間の間で仕事の仕方を見直し、負荷が平等になるようにしたり、効率化のための道具を作ったり。これもその工夫自体が楽しくなってきました。仕事の後、仲間と一緒にお茶を飲む時間も楽しかったな~。

知らず知らずに、内発的動機が高まって働いていたようですが、これがもし報酬や名誉が張り付いていたらどうなったかと考えると、もしかすると逆に、人が見てないところで手を抜いたり、賃金の安い仕事をおろそかにしたり、悪いクセがついてしまい、純粋な仕事の楽しさを感じることができなかったかもしれません。

そう思うと、私の学生時代は素晴らしい環境にいた気がして、親や一燈園の皆さんには感謝の気持ちがわいてきます。
しかし、問題は、そういう環境ではない中で、どうすれば内発的動機づけを高めていくのか。もちろん外発的動機づけもあって良いだと思いますが、やっぱり、内側から燃える方が良いに決まっています。
働きがいを高める方法。かなり研究しがいのあるテーマです。


カテゴリー : 思うこと

2008 年 11 月 15 日 17:50

富山名物「ます寿し」

今日は「高知本気フォーラム」・・・ですが、私は大阪で用事があり、どうしても行けません。
いろんな方からお誘いをいただいていたのですが、何ヶ月も前からの約束は変更できませんでした。
きっと盛り上がっているんでしょうね~。(行きたかったぁぁ・・)

昨日、富山からの帰りの電車で、お土産にいただいた「ます寿し」を食べましたが、やっぱり地元が誇るお土産ナンバーワンは美味しいですね。

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富山名物には、その他、ホタルイカや白エビなどがありますが、これからが冬本番の北陸には「カニ」という王様もひかえていて、美味しい食材の宝石箱や~という感じでしょうか。
北陸三県食べ歩きツアーなどがあれば、ぜひお誘いください(笑)。


カテゴリー : その他

2008 年 11 月 14 日 19:01

家族経営と幸福生産量

ある会社が、毎年正月に全国の販売代理店を集める、大きな代理店大会をされるのですが、その大会で上映する「成功販売代理店ドキュメンタリー映像」を、毎年ブロックスで作らせていただいています。

これで14年ぐらいになるのでしょうか。毎年全国の代理店から2社選ばれ、どうして成功しているのかを「DOIT!」のようなドキュメンタリー映像にして、正月の大会で上映するという企画を続けています。

今日は制作の森山君と、その撮影で富山県の高山市にやってきました。昨日倉敷から着いたのが深夜12時過ぎ、今朝は6時起床のちょっとハードスケジュール。しかし、今日も素晴らしい人たちに会いました。

地元に根ざし60年という、その代理店は小さいながらも、社員を第一に考え、人をとことん大切にされている素晴らしい経営を続けているお店です。社員の健康が何より大事だと、いつもお昼には炊きたてのご飯とみそ汁を用意されるなど、家族的な経営が「あたたかな空気」をかもし出し、ロイヤルティの高いお客様が経営の基盤を支えていました。

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20人ぐらいの小さな小さな企業ですが、みんなが家族のような間柄で、いつもニコニコ。お互いを助け合い、認め合い、幸せそう~に働いておられます。当然お客様も幸せそう。お茶を飲みにくるだけのお客様もたくさんおられます。
それでいて、お客様へのCSをしっかりとした仕組みで高めていこうと、全員で勉強し続けておられるので、家族経営にありがちな「ルーズさ」もありません。

この人たちの会社の売上高は、大企業に比べると何千分の一なのかもしれませんが、幸福生産量はそれほどの差ではないのかも・・・?そんな感じさえします。
地方の皆さんは、客観的に見ることはできないかと思いますが、本当に何が幸福なのか。これまでの10年とこれからの10年では、その価値観は大きく変わっていくような気がします。



カテゴリー : BLOCKS

2008 年 11 月 13 日 21:24

DOIT!セミナーin倉敷

今日は倉敷商工会議所の青年部さんが主催してくださった「DOIT!セミナーin倉敷」というイベントに参加。地元倉敷の経営者の皆さんに集まっていただき、DOIT!を使った勉強会を体験していただきました。

ご紹介していただいたのは、以前からDOIT!の映像を使っていただいている倉敷金融の大野さん。仲間に少しでもDOIT!を広めていきたいといろいろと動いてくださって、今日のセミナーが実現しました。
映像を見て、感じたことを語り合うといのは初めてという皆さんも多かったのですが、話し合いは時間が足りないぐらいに盛り上がりました。

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大半が「初DOIT!」だったのですが、中には「DOIT!ファンです!」という方が何人もおられて、そんな方とご挨拶ができて、本当に来た甲斐がありました。

その後、夕暮れの倉敷、美観地区に連れていっていただきましたが、有名な大原美術館、白壁や石畳が本当に美しく思わず写真を撮りました。

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倉敷は本当にいい街です。ぜひ皆さん観光で立ち寄ってみてください。
日帰り仕事で来た人は必ず後悔します。(経験者語る)


カテゴリー : セミナー

2008 年 11 月 12 日 09:21

忙しいけど・・・

今日は朝からセミナーの反省会や来客や訪問とバタバタと忙しい一日でしたが、日々いろんな感動があります。

お昼、遠い群馬県から来社してくださったIさんは、大きな企業のなかにありながら、自主的なオフタイムのDOIT!勉強会を続けておられる方。ひとりひとりに声をかけ小さな輪を少しずつ広げてこられました。その情熱になんとかお応えしたい!と密かに燃えています。

その後に訪問した企業では、導入いただいた大久保寛司さんの映像を使った「映像ファシリテーション研修」の中間レビューをさせていただきました。部長クラスの研修に導入されたのですが、社内ファシリテーターの方が頑張ってくださっていて、非常に好評だとか。中で上映する「川越胃腸病院」のDVDも話題になっていて、社内でちょっとしたブームなんだそうです(笑)。嬉しいな~。

夜は、世田谷区の自動車整備業の皆さんの勉強会にお邪魔して、DOIT!のことや素晴らしい企業との出逢いなど、いろんなお話をさせていただきました。今日は「想いを語ろう」とパワーポイントなしで挑戦したのですが、そのせいなのか最後には皆さんから「良かった」というありがたい言葉をいただきました。懇親会でも整備業の皆さんと語り合い、かなり酔ってしまいました。
「DOIT!買うよ~!」といろんな方が言ってくださって、もう泣きそう・・・。

最後に、家に帰ると2年目の森山君からメールが・・・。「お客様とのトラブルがありましたが、真摯に向き合って話たら、理解してくれました」という内容。私と連絡が取れなかったから、自分ひとりで対応してくれたのですが、自分の責任と思って真剣に向き合ったその気持ちが嬉しくなり「よくやった~」と返信。明日のロケもがんばってを成功させてくれ~!

忙しい一日でしたが、たくさんの感動をもらってしまいました。ああ充実の日々・・・!

《今日の写真》 朝の四ッ谷駅。紅葉が朝日に透けていい感じだったので。

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カテゴリー : その他

2008 年 11 月 11 日 19:39

店活性化セミナー&今日は何の日

昔、写真専門店の活性化のためのビデオ教材づくりのお仕事をさせていただいた時、たいへんお世話になったのが石川寿一さん。富士フイルムの営業として、数多くの専門店さんの指導で全国を回られていた石川さんは、とにかくアイディアマン。あの有名な「写真付き年賀状」などの普及の影にはこの方の存在があったと聞いています。

そんな石川さんが、たくさんの著書を出されている商業コンサルタントの国友隆一さんと一緒にセミナーを開催されます!国友先生は「部下の育て方」、石川先生は長年研究されている自分の心を知り、他の方との交流を考える心理学「TA理論」入門のお話をされるそうです。

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上の写真は以前お二人と一緒に撮った写真です。
ご興味のある方はぜひ参加してみてください!

元気のでる店活性化セミナー

■日時 2008年11月19日(水) 13:00~16:00
■会場 「NHK青山荘」欅(けやき)の間(1階)  東京都港区南青山5-2-20 /03-3400-3111
■参加費 セミナー参加料 お1人様  10,000円(税込)
※本部・本社等による一括お申し込みほか、2名以上でお申し込みの場合はお1人様9,000円、
3名以上でお1人様8,000円とさせていただきます。

《お問い合せ・お申し込み先》
株式会社ベストサービス研究センター
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-1-19アルベルゴ御茶ノ水1117号
TEL. 03-3294-1007 FAX. 03-5280-9269  E-mail. info@bskc.co.jp

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ところで、今日、綾部さんがさかんに1「11月11日はポッキーの日」と言っていたので、本当かな~と思って調べてみると、確かにありました。しかも驚くことに「11月11日が記念日」は、こんなにもたくさんあるそうです!
1111の並びが、きりたんぽに見えたり、もやしに見えたり、下駄になったり・・・。
こんなに重なると、記念日の価値が下がってしまうのはないかと、心配になりますが、何かの参考になれば・・・?

鮭の日
ポッキー&プリッツの日
チーズの日
ピーナッツの日
きりたんぽの日
もやしの日
電池の日
配線器具の日
靴下の日(ペアーズデー・恋人たちの日)
下駄の日
サッカーの日
折り紙の日
宝石の日(ジュエリーデー)
煙突の日
磁気の日
介護の日
コピーライターの日

カテゴリー : セミナー

2008 年 11 月 10 日 18:37

短時間正社員

今日はある仕事の打ち合わせで、「短時間正社員」のことを勉強しました。

厚生労働省が推進するこの制度は、ワークライフバランスの充実をめざし、多様な雇用形態で働く人を応援しようというもの。企業にとっても、採用や教育の無駄を省くとともに、優秀な人材の定着をはかり、組織の活性化をめざすという、新しい方向が見えてきます。

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従来のパート・アルバイトのような、自分のライフスタイルや状況などに合わせた短時間勤務を実現しながら、保障も充実した正社員としての雇用。子供を送り迎えしなければならない女性の方や、大学の夜間講座に通いながら働きたいという人には安心です。

パート社員を正社員として再契約したというロフトさんの話は有名ですが、やっぱりこれからの人材確保や社員満足向上を考えたら、人件費が上がっても大切なことだと思います。
働きたいと意欲あふれる人が、いつまでも安心して働ける環境づくりこそ、これからの隠れた経営戦略なのかもしませんね。

なんだか厚生労働省の応援団のような文章になってしまいましたが、ますます支えあって生きていく時代になる今、在宅ワークやこうした制度が普及すればきっと喜ぶ人も多いんじゃないでしょうか。


カテゴリー : 思うこと

2008 年 11 月 09 日 17:23

秋の社員研修旅行(2)

2年ぶりの社員研修旅行。
役員主催のミステリーツアーは、楽しかった「ぶどうの樹」を後にいざ小倉へ。

小倉といえば、言わずとしれたバグジーさんの本拠地。今回は久保さんに内緒で相談させていただき、たたの見学ではなく、実際の「お客様としてシャンプーを体験する」という企画にし、それぞれのお店に分散して「バグジー体験」をしてもらいました。

バグジーさんを訪問したメンバーは数名いますが、実際にサービスを体験した人は少なく、「やっと念願がかなった!」と喜んでくれた社員もいて、私も嬉しくなりました。バグジーの皆さんもいろんなサプライズをしてくれたようで、みんなも大感動。「バグジー体験」も無事終了です。

その後はバスで湯布院へ。
バス中でも役員からの感謝状の贈呈など、ちょっとしたイベントを行いましたが、みんなも移動で疲れ気味。なんでこんなに疲れているのかな~?と思っていたら、その答えは夕食の時にわかりました。

若手の社員の発案で、先輩や私たち上司に「感謝の気持ちを手紙で伝える」というサプライズ!
昨日夜、明け方までかかって書いた上司への手紙を、照れながら読んでくれました。
私も、その手紙に思わず涙がこぼれてしまいました。
みんなを喜ばせよう、楽しんでもらおうと思っていたのに、反対にこちらが感動されられて、本当に気持ちのいい夜でした。

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翌日はバスで九州の秋を満喫。あいにく天候は良くなかったのですが、ミステリーツアーは無事終了。
ちょっと盛り込みすぎたかな~と反省をしていますが、みんな喜んでくれたようでホッとしています。たくさんの感動をもらった2日間でした。



カテゴリー :

2008 年 11 月 08 日 16:59

秋の社員研修旅行

11月6日の夜から土曜日、8日まで、ブロックスの社員全員で九州に旅行に行ってきました。

いろんな感動体験をしてもらおうという気持ちと、日頃の感謝をこめて、今回の研修旅行は私と取締役の三宅と西川聡が主催。どんな内容にしようか、1ヶ月ほど前から練ってきました。

どうせやるならと、今回の内容は一切事前に内容を伝えない「ミステリーツアー」。一部情報が漏れてしまったこともありましたが、その日にならないと場所も内容もわからないという、ちょっと無謀な企画。2泊2日で九州に行ってきました。

まず訪問したのが、DOIT!で取材させていただいた「ぶどうの樹」。最近新しい宿泊施設が完成されたということで、みんなに泊まってもらうことに。
ブロックスの中でもDOIT!の取材に行く人はほんの一部。ビデオや講演で素晴らしい経営を見ていても、なかなか全部の企業を訪問する機会はありません。
今回は、ぶどうの樹で夕食とコテージでの宿泊。ぶどうの樹の皆さんの熱烈な歓迎とあたたかなおもてなしの中、楽しい夕餉を楽しみました。

その夕食の時、私の企画にはなかったケーキが突然テーブルに・・・?

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私たち役員を驚かせようと社員のみんなが内緒で用意してくれたそうです。突然のサプライズにビックリ。みんなの優しさにちょっと胸が熱くなりました。

翌日はみんなでソーセージづくりを体験したり、ぶどうの樹の名物、「海のみえる寿司屋台」(コンテナで作ったお寿司屋)で食事をしたり・・・。これもみんな喜んでくれたようです。
いつもはビデオを見るだけで、想像だけふくらんでいたものが、こうして実際に体験すると喜びもひとしおなのかもしれません。

さて、どこに行くかわからないミステリーツアーはこの後も続きますが、後半は明日のブログで・・・!

カテゴリー : BLOCKS

2008 年 11 月 06 日 15:06

DOIT!勉強会in福井/ソディックさん

せっかく福井に行ったので、翌日はお客様チームの伊原さんと、福井県のソディックさんの「DOIT!勉強会」のお手伝いをしてきました。

経営品質を普及させようと頑張っておられ、DOIT!も何本もご購入いただいている品質保証部の野坂さんの情熱で今回初めて開催することになった「DOIT!勉強会」。各部門のリーダークラスの皆さんが50名ほど集まられ、DOIT!88号「バグジー」を見て、部下の育成についての課題を話し合われました。

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私と伊原はファシリテーターとして、場づくりをさせていただきましたが、もうその役割すら必要がないほど、グループ討議はすぐに盛り上がり、映像も熱心にご覧いただきました。

当初、製造業の皆さんに美容室の事例は、違いすぎるかな~?と思っていたのですが、感想をお聞きすると、そんな心配は不要でした。皆さん表層的なところではなく、しっかり「本質」を見て考えてくださいました。

これをキッカケに少しでも「DOIT!勉強会」が定着すれば、こんなに嬉しいことはありません。ソディックの皆さん、本当にありがとうございました!

カテゴリー : セミナー

2008 年 11 月 06 日 14:56

忘れてました・・・。

一昨日のブログで、横田会長からの質問の答えを翌日に書くと言っていたまま、DOIT!フォーラムのことで胸がいっぱいになり、つい忘れていました。すみません。
答えは「感謝」です。嫉妬の反対は感謝。何事にも「感謝できる心」が幸せにつながる。そんなことに気づかされる質問でした。
昨日、友達にこの質問をしたら、あっという間に答えられました。ちょっと悔しい。

カテゴリー : その他

2008 年 11 月 05 日 17:38

DOIT!フォーラムin福井、開催!

今日は福井県でのDOIT!フォーラム!

会場には福井県を中心に他府県からもわざわざお越しいただいた熱心な皆さんのお顔がいっぱい。その場の空気感だけで笑顔になってしまいます。やっぱりこういう「熱い空気」が好きなんだな~と思いました。

今回のテーマは「人が輝く動き出す、生き生き組織の作り方」。講師は寄田先生と横田会長というスペシャルな組み合わせです。
まず最初はヨリタ歯科クリニックの寄田先生の「強固なチームワーク」のお話。CSではなくESを大事にすることに気づいたことから、チームワークを高めるための仕掛けなど、ヨリタ歯科のモチベーションの秘密を教えていただきました。

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その後は、ネッツ南国の横田会長。スライドによる解説で「働きがい」の大切さを論理的にお話いただきました。こうすればこうなるというようなノウハウの話は一切ない、本質的な経営の話は、先ほどの寄田先生の話とオーバーラップして、左脳だけでなく右脳にも響きます。
両方とも、オリジナルムービーまで上映していただき、会場は感動の渦でした。

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そして最後はパネルディスカッション。今回は東京から駆けつけてくださった、私の師匠、ベルウェイ研究所の山崎先生がおられたので、急遽壇上に上がっていただくことに・・・。
私の拙い司会が、山崎先生に救われて、このパネルディスカッションもいろんな話が聞けました。

夜の慰労会で、何名かの福井の経営者の皆さんとご一緒いたしましたが、皆さん、本当に喜んでいただけたようです。この輪をそのまま引き継いで、福井でも熱気溢れるセミナーがどんどん開かれていくといいな~と思います。

それにしても、地方セミナーはたいへんですが、やりがいがあります。
知らない街で知らない人と感動を共有できるのは、DOIT!をやってきたからこそ。
厳しくても絶対に続けていきたいと思います!



カテゴリー : セミナー

2008 年 11 月 04 日 20:11

嫉妬の反対の言葉

明日の「DOIT!フォーラムin福井」をひかえて、福井に移動。
夜、高知からお越しいただいたネッツトヨタ南国の横田会長と福井キヤノン事務機の玉木社長と私と、ブロックスの小出、伊原も合流し、お食事をしました。

いろんな話で盛り上がりましたが、一番面白かったのは、横田さんからのクイズのような問い。沖縄教育出版の川畑さんから聞かれたというお話でしたが、みんな「う~ん」と頭をひねり考えていました。

その問いは・・・

「不幸を生む元は『嫉妬』である。では『嫉妬』の反対の言葉は何か?」

私はなんとか正解にたどり着きました。正解は明日のこのブログで・・・(今日一日悶々とされるかな?)

カテゴリー : その他

2008 年 11 月 03 日 17:49

もうすぐ「福井」

11月5日(水)は、いよいよ「DOIT!フォーラムin福井」。
ヨリタ歯科の寄田先生とネッツ南国の横田会長は今回が初共演。どんな話になるのか、今からワクワクします。業種が違っても、こんなに共通点が多い理由は、きっと「真実」があるからだと思います。
質疑応答では、そのあたりを突っ込んで聞いてみたいと思っています。
今回はスペシャルゲスト(ヒミツ)も参加予定。
「前は都合が悪かったけど、行けそうだ!」という方も、まだ大丈夫ですから、来ちゃってください!
こんな機会はなかなかないですよ~。

カテゴリー : セミナー

2008 年 11 月 02 日 09:05

100㎞ひとり反省会

100㎞歩け歩け大会の後遺症は意外と少なく、今週はバリバリと仕事をしていました。膝や足首がまったく動かず苦労していた1昨年と比べると、大きな違いです。

何が違っていたのかと考えたら、やっぱり事前の準備と歩き方。

まず、大事なのは「靴」。この選択を間違うと靴擦れや痛みが生じてしまい、歩き方にまで影響します。長時間の歩行に絶える分厚めの底と少し大きな目のサイズ。私は「BROOCKS」というブランド名に親しみを感じたので、水に強いタイプの靴を購入しました。そして新品を足に馴染ませるために、履きこんでおく必要があります。

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今回も、足まめ対策として、素足にワセリンを塗り、柔らかめの5本指ソックスをはいた上に、スポーツソックスをはきました。足まめは摩擦で起こるので、これで殆どの場合大丈夫です。
また、今回は「テーピング」もバッチリ!。テーピングのマニュアル本を見ながら、膝からふくらはぎから腰に何枚も貼りました。鏡で見るとサイボーグのような格好良さ?。しかし、筋肉への負担が少なかったのは、このせいだと思います。

そして今回の歩き方の作戦は、50㎞まで出来るだけ休まないようにする。足を冷やさない。この2点です。前回は予備知識がなかったので、筋肉が疲労するとスプレーをガンガンにかけてしまいました。これは明らかにミス。筋肉の血流を出来るだけ良くするように、冷やしたりしないほうが良いようです。

今回、60㎞までの休憩地点ではほとんど休みませんでした。食事も歩きながら採り、スピードも時速5キロで維持。これが後半の余裕になった気がします。
時々Tシャツを変えて気分をリフレッシュしたことや荷物を極力減らしたことなど、その他いろんな工夫をしたことも前回との違い。やっぱり、経験は大事です!

事前に20㎞を2回ほど歩いたことも、肉体的にも鍛えられ、精神的な余裕につながった気がします。
何れにせよ、失敗を活かして、対策を立て準備できたことは良かったです。これも学びのひとつかな。

唯一の失敗は「寝不足」。前日だけでなく数日前からの体調管理を怠っていたのが失敗でした。
次回、歩くとすれば(注:まだ来年も歩くとは言っておりません。ここは慎重に発言したいと思っています(笑))この辺をクリアしたいです。

よし、次回の100㎞ウォーク、私も出場してみようという皆さん。
私でよければ、ノウハウを伝授させていただきます。
でも、七福さんに言わせれば、簡単に歩けてしまったら、感動が少なくなるとか。挫折したほうが学びが大きいとのことなので、何も対策しないで出るというのも、いいと思います!

ちなみに、七福醸造さんのホームページによると、今回の100㎞歩け歩け大会の完歩者は516人。
歩者エントリー者数:1030名、スタート時の歩者数:979名で、完歩者数516名、リタイヤ者数454名、ジャンプアップ者数9名ということでした。

半数以上の人が完歩できるのですから、そんなに難しい競技ではないと思うのですが、皆さんはこの数字、どう思われます?




カテゴリー : 思うこと

2008 年 11 月 01 日 19:24

秋晴れの空と柿の木

秋晴れのいい天気。
茨城県の霞ヶ浦で撮影の仕事をしていました。
道路の横に、実がいっぱいになっている、大きな柿の木。
あまりに見事だったので、写真を撮りました。
秋ですね~。

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カテゴリー :

2008 年 10 月 31 日 06:55

満たされている社員

田舎町の小さな自動車整備工場を取材しました。創業40年。腕のいいご主人の仕事ぶり、人が大好きな奥さん。困っている人がいれば、夜であろうと休みであろうと、修理に向かう。そんなご夫婦の誠実な商売の姿勢が、地域の人から愛されて、40年の商売につながっているようです。

数名いる社員に、会社のことを聞いてみると、「本当に社長や奥さんによくしてもらっている」と心から言われます。ここにいること、この仕事をすることに、心から満足し、感謝しているようです。
「満たされている感」があるから、お客様にも「満たしてあげよう」と思う。あらためてESが先である、という想いになりました。でも、こんな風な感覚は、昔から変わらないものかもしれませんね。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 10 月 30 日 08:19

映画を見て学ぶ

今日は、創業以来、いえ、私にとってはそれ以前からのお付き合いになる監督の中畑来人さん(DOIT!の監督/髭と眼鏡がトレードマーク)をお招きし、ブロックス東京のメンバー全員で「映像研究会」を行いました。
以前からどうしてもやりたかった企画。しかし、なかなか時間が取れず、実現できずにいました。
それが今回ようやく実現。「映像で日本を元気に」の理念に一歩でも近づけるように、「映像」の本質を学んでいこうと思っています!

今回の勉強会は、毎回素晴らしい「映画」を見て、その感動の要因を言語化し、映像の表現などを研究しようという内容。
第1回目の題材は、中畑監督推薦の、成瀬巳喜男監督「鶴八鶴次郎」(1938年)です。私も初めて見ましたが、本当に素晴らしい作品でした。70年も前の作品なのですが、細部が高度に計算されていて、ぐいぐいと引き込まれてしまいます。
勉強の題材であることを忘れそうになりながら見ていました。

その後全員で討議をしたり、自社で作成した「映像」を再検討する時間を設けたり、たっぷりと時間を取り、「映像」を勉強。
みんな、映像の面白さ、奥深さに改めて気がついたようでした。

私も、70年前の作品を見て、「省略」の美学を感じました。
見る側の想像力を信じ、できるだけシンプルにすることが、これほど豊かな世界を表すことになる。映像は本当に面白いです!

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2008 年 10 月 28 日 16:10

11/15 高知本気フォーラムへの誘い・・・

坂本龍馬で有名な高知県。

その高知県にある不思議な自動車ディーラーと不思議なお掃除会社。
その不思議な人たちは、自分達の仕事もむちゃくちゃ一生懸命されるのですが、それ以上に自分達の地域を良くすることに情熱を持っておられます。

なぜ?なぜ?とビジネスの本質を追究し、追求し続けると、地元の活性化。地元の若者の心に火を付けるということになったのか。きっとそんな気がします。

それが、「高知本気フォーラム」。

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首謀者の一人、ネッツトヨタ南国の大原さんによると、去年が第1弾、今年が第2弾、来年で最後になるそうです。「また来年行こうか」と思っているようじゃ駄目。
「いつまであると思うな。今、動かないでどうする!」と大原さんはけしかけます。
面白い人ですね。高知は面白くなりそうです。

さて、そんな「高知本気フォーラム」のゲストです。
これがまた熱すぎる男ばかり。一発触発、会場でどんな話がでるか、予想もつきません。

(ゲストのリスト)

◎原伸介さん(長野代表。仙人をめざす熱き炭職人です!)
◎栗城史多さん(北海道代表。エベレスト無酸素単独登頂などの凄腕アルピニスト)
◎加賀屋克美さん(千葉代表。日本一のディズニー愛の深い男)
◎香取貴信さん(東京代表。元ヤンキーでディズニーで人生を変えた男)
◎鬼丸昌也さん(京都代表。世界から地雷をなくそうと世界に踏み出した男)
◎小川ノブさん(福岡代表。DOIT!73号バグジーで泣いていた熱き男)

どうですか・・・?
集めに集めたり。若い世代に人気のある講師ばかりです。こうした猛者をコーディネイトする人は難しいだろうな~と思っていたら、こちらも「よくこんな人達が集まったな~」というような人ばかり。

(コーディネーターリスト)

◎久保華図八さん(ご存じバグジーの代表。どんな司会をされるのか・・・?)
◎鬼澤槙人さん(経営品質の鬼。アートとサイエンスを繋ぐ人)
◎大原光泰さん(ネッツトヨタ南国の切れ者?実はこの中で一番熱い人?)

どうですか・・・呆れますよね(笑)。
司会は四国管財の荒川さん、ネッツ南国の結城さんだし、きっと横田会長や中澤社長も駆けつけられるはず。

どこの会社も手弁当で行う、手作りイベント。
純粋に若い人の未来を考えようという思いだけでスタートした、すごいイベントです。
このセミナー、どんな交通費をかけても行く価値あり、だと思います。

◆詳細は・・・
日時:11月15日(土) 12:30~19:00
会場:高知市文化プラザかるぽーと 7階 市民ギャラリー
入場料:社会人2500円 学生無料(注目←西川)
ご予約:名前・住所・連絡先(メール/TEL)・申込み人数・組織名・役職名を書いて、以下に電話ORメールでお申込みください。
高知県経営品質協議会事務局 担当:久保さん TEL:088-875-1176 メール:keian@cciweb.or.jp





カテゴリー : セミナー

2008 年 10 月 27 日 23:31

心の経営セミナー

昨日の夜は大阪の家に戻り、風呂に入ってシップをして布団に入ったら、数秒で眠ってしまいました。今日(月曜日)は、朝から「平気な顔で遅刻せずに事務所に出る」ことが目標だったのに、目覚ましをかけ忘れ、大あわて。いつもの時間に駅に行こうと思うと、思うように足が動きません。
またラスト3㎞の続きのような、遅速歩行・・・。急行に乗り遅れ各停に乗ると、もう事務所にはギリギリの時間。朝礼には間に合い、何とかセーフ!

今回は前回よりはダメージが少なく、何とか動けます。しかし、足の裏には大きな水ぶくれが出来ているし、親指から小指までしびれたような状況で感覚が麻痺。右足首がソーセージのように膨れあがって、見てて笑ってしまいます。
歩き方はかっこよくいえば「ムーンウォーク」。本当は壊れたロボットのように上下移動が少ない、変な感じで、会社でも笑われました。

しかし、今日は一緒に歩いたラポットカンパニーの伊藤さん主催のセミナーでお話することになっているので、そんなことは言ってられません。

伊藤さんのセミナーでは、主催者の伊藤さんも、足を引きずる、私と同じような状況だったので、この妙な動きの二人の登場に参加者の皆さんもあきれ顔。100㎞の写真をスライドショーでお見せして、理由を説明してきました(笑)。

美容関係の方が大半のこのセミナーは、親友の伊藤さんが心をこめて作り上げてこられたもの。経営コース、リーダーシップコース、スタイリストコース、人間学コースといろいろあります。
伊藤さんの人脈でいろんな人が講師に来られているので、本当に学びが多い実学セミナーだと思います。ご興味のある方は ラポットカンパニー(06-7894-8630 心の経営セミナー係)まで。

カテゴリー : セミナー

2008 年 10 月 27 日 11:39

100㎞歩け歩け大会 激闘レポート!

10月27日(土)、28日(日)の2日間かけて、
「三河湾チャリティ100㎞歩け歩け大会」に参加してきました!
元気を元気にするセミナーでも、皆さんに報告してしまったり、このブログでも
やるしかない!と書いてしまったので、「どんなことが起きようが完歩する!」
という、かなり気合いを入れて参加しました。

1昨年参加した時は無念の93㎞リタイア。今回はそのリベンジです。
前回も終わった時は、「もうこんな苦しみを味わうのは嫌だ」と思っていたのに
また参加したくなるのは、やっぱり完歩できなかったから。
今回は絶対に「歩ききる」ことが目標で、準備もしてきました。

そしていよいよ当日。
朝8時がスタートです。今回の参加者はなんと1030人!

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DOIT!で紹介してからどんどんと参加者が加速しているそうです。
犬塚会長や七福醸造さんにご挨拶をして、いよいよスタート。

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この「100㎞ウォーク」は時間を競うものではありませんが、時間制限があり、
30時間以内に100㎞を歩き切らなければなりません。
つまり、日曜日の午後2時がリミットです。
スタート地点は、七福醸造さんの本社、安城市。そこから三河湾をグルッと回って
知多半島の最先端、伊良子岬がゴール。
途中、何㎞か毎にチェックポイントがあり、そこを通って歩いていきます。

最初のチェックポイントは33㎞地点。
今回は、親友であるラポットの伊藤さんを始め、美容室の勉強会グループ
「ウッディチキン」のメンバーやローソンの原さんや田村組さんと一緒に歩いたのですが、
この頃は、足も痛くなくスイスイ歩けます。
写真を取る余裕もあります。

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しかし、20㎞、30㎞と進むに連れて、足に負担感が・・・。
それでも町中でいろんな人が応援をしてくれて、励まされます!

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昼間は、こうしたコミュニケーションができるので、精神的はだいぶ楽です。
しかし、問題は40㎞を超えたあたり。
回りはだいぶ暗くなってきて、足の痛さが強くなる頃。
だんだんと仲間も離ればなれになり、みんな一人で黙々と歩くようになります。
私も、この数日、仕事で寝不足になっていた上に、前日は興奮で寝付けず、
4時に起きてしまったので、眠気で意識がもうろうとしてきました。
やばい・・。

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それでも、ここまでは時速5キロの良いペース。
前回より2時間は早い到着です。

そして50㎞地点、60㎞地点と進んでいきますが、ここが一番、辛くなる時間帯・・・。
辺りは真っ暗、しかも誰もしゃべる余裕もありません。痛みが増してくるので
「もう辞めようか」という悪魔のささやきも聞こえてくる時間。
私も眠気は止まらず、ふらふらしてしまい、車道に倒れてしまいました。
居眠り運転ならず、居眠り歩き・・・。あぶない、あぶない。

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私はこの辺り、伊藤さんや七福醸造で働いておられる中国人の先生と
と一緒に歩いていたので、このお二人にひっぱられるように歩いていました。
しかし、足の痛みはどんどん増していきます。
途中で何回も出場しているというおじさんから「痛みは我慢していると、ある時から
急に楽になるときがあるよ」と教えてもらっていたのですが、なかなかその境地に立ちません。

しかし、70㎞あたりから少し、そんな時間帯が来ることもありました。
ただ、休憩すると筋肉が冷えて、再出発するときは爆発的な痛みになります。
休憩はしたい。でも休むとしんどくなる。このジレンマに苦しみます。

夜、携帯電話が鳴りました。
税理士の酒井さんからの応援電話です。横に、講演で一緒だったというネッツトヨタ南国の
横田さんもおられ「がんばってください」と温かい声をかけてくれました。
酒井さん、いろんな気配り、本当にありがとうございました!

その他にも、ブロックスの社員や知り合いから応援のメールがどんどん入ってきます。
みんな心配や応援をしてくれて、本当に嬉しかったです。
ただ、返信する余裕がなくなり、気にしながらも、見るだけになっていましたが、こうしたひと言ひと言が、確かに励みになります。
人は「誰かの支え」で生きていることがわかります。

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そんなメールに励まされ、いよいよ80㎞地点。
ここではボランティアで、温かいおぜんざいが振る舞われました。うまかった!
マッサージのボランティアも、各チェックポイントにおられます。
この大会は、完歩した人が翌年に、感謝をこめてボランティア(応援団)に参加されることが多く、夜通し、何人もの足をもんでくれます。これは本当にありがたいです。
このマッサージで少し快復。再度、歩き始めました。

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「よし後20㎞だ!」と気合いを入れて歩いていると、後ろから聞き慣れた声が・・・。
なんと、うちの名古屋支店の責任者、蒲田さんが、クルマに差し入れをもってやってきてくれました。まさか、来てくれるなんて・・・。しかもこんなに朝早く。
これは本当に嬉しかったです!

しかも「差し入れは90㎞に持って行っていますから!」と今渡さないところが、蒲田流。
そこまで歩くしかないじゃないですか。(そこまで行くのに今の状態じゃ1時間後なのに)

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残り20㎞は、本当に一歩一歩を踏みしめるようなヨチヨチ歩き。
普段ならあっという間の1㎞が、とてつもなく、ながーーーーーく感じます。
「差し入れ、先にもっらておけば良かった」と思っていると、今度は雨が降ってきました。毎年必ず降るという雨は、今年も最後に降ってきて、みんなカッパを着て歩きます。

雨もやみ、90㎞地点を超えて、いよいよゴールに近づいてきました。
去年のリタイアポイント、93㎞付近を通り過ぎたとき、まだ足が動いていたので、「行ける!」と確信。
最後の3㎞は、真っ直ぐな海辺の歩道。
この歩道が、ゴールへのファイナルステージです。
しかし、この3㎞が長い。

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そして10時40分。
念願のゴールにたどり着きました。伊藤さんと二人でゴールイン!
スタートから26時間40分。万歩計で測った歩数は10万9660歩。
ゴールで犬塚会長やスタッフが迎えてくれた時は、涙が出てしまいました。
温かい人たちのおかげで、ここまでこれた・・・。
痛み、眠気、しんどさ、空腹、雨、いろんな困難もありましたが、
やっぱり、乗り越えることができたことは、自信になりました。

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「有り難う」というのは「難」が「有る」と書く。
だから難があると、本当のありがたさがわかる。どこかで読みました。
本当にその気持ちがわかります。

100㎞の挑戦。2年ぶりのリベンジが果たせました。
「私も出たい」と言っていた、去年事故で亡くなってしまった社員と一緒に歩いた100㎞。
本当にいい体験をさせていただきました。

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2008 年 10 月 24 日 23:00

100㎞前夜

明日の朝から、いよいよ「三河湾チャリティー100㎞歩け歩け大会」に参加します。
実は、このイベントに参加するということで、愛知の税理士の酒井さんと話をしていたら、日本を元気にするセミナーに参加していただいた酒井さんが、すごいプレゼントを持って来てくれました。
これがそのプレゼントの「杖」です。

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普通の杖のように見えますが、拡大すると・・・

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そうです。この杖にはいろんな人の応援メッセージが書いてあります。
酒井さんが私の知り合いのいろんな人にお願いしていただき、西川を応援しようというサプライズ。
これにはまた感動してしまいました。

杖にはこんな凄い人のメッセージが・・・。
大久保さん、ネッツ南国の横田さん、四国管財の中澤さん、川越胃腸病院の望月さん、ヨリタ先生。鬼丸さんや人見社長、楠野さんや新井さんのお名前も・・・。
これは、もう途中リタイヤはしにくくになりました。(笑)

皆さんから、あまり無理をしないでと、優しい言葉をかけてくださいます。
でもやっぱり無理をしないと100㎞は歩けませんので、今回は無理ができる限り無理に挑戦してみようと思います。

三河安城のホテルに到着。
いよいよ明日という段階になって、いろんなことを思い出していたのですが、やっぱり思い出すのが、去年亡くなったある人のこと。その人は一昨年の挑戦の時に、携帯にメールで応援をし続けてくれました。出ていたいと言っていたので、もし生きていたら、今回一緒に歩いたかもしれません。明日は、その人のことを思い出しながら、一緒に歩こうと思います。




カテゴリー : その他

2008 年 10 月 23 日 22:36

日本を元気にするセミナー 感動日記(2)

セミナーの感動がなかなかおさまりません。

昨日のセミナーを、最前線の席から振り返り、皆さんのお顔を見たとき
しーんと静まり帰り、集中して話を聞いておられる「空気感」が本当にすごいな~と思いました。
これは主催者が意図してできることではありません。

昨日の夜、塚越会長とお食事をさせていただきましたが、「このセミナーはチョット普通のセミナーと違うね」と言ってくださいました。
リッツカールトンの高野さんも「きっとここに参加されると決めてこられる時からセミナーがスタートしているでしょう」とおっしゃっておられましたが、本当に皆さんの
「学ぶ姿勢」に、このセミナーが支えられているということを改めて実感しました。
「会社から行けと言われて、しかたなく参加した」という人はほとんどいません。行けと言われなくても、会社を休んでまでも行く!という人もおられます。
こんな素晴らしい皆さんのおかげでこのセミナーが続けてこられました。ありがたいです。

また、昨日の懇親会ではたくさんのお客様とお話ができました。
その中で、はるばる長崎から来られたという歯医者さんのご夫妻と薬局経営のご夫妻。開口一番「こんなセミナーに参加できて幸せです。本当に来て良かったです」と声をかけてくださいました。

このセミナーに来られるキッカケは、2年前に購入されたDOIT!(ヨリタ歯科)。
「このDVD私たちの人生が変わったんです!」。その先生からその言葉を聞いた時、本当に涙が出そうになりました。
きっと相当の苦しみを通られてきて、今日の笑顔があるのだと思いますが、もし私たちのDVDが変化のキッカケになれたとしたら、これ以上の喜びはありません。
映像のチカラは本当に無限大です。

感動はさらに続きます。
昨日来られた川越胃腸病院の福島さんから、ある専門学校の先生から送られてきたという、川越胃腸病院のDVDを見た生徒さんの感想文のコピーをいただきました。「西川さんの励みになれば」という温かいお気持ち。
セミナーの当日は読むことができなかったのですが、東京から奈良へ移動している間に読ませていただきました。

映像に対する生徒さんの純粋な感動の文章を読んでいるうちに、また目頭が熱くなってきました。
こんなに熱心に見てくれて、こんなに純粋に感じてくれた文章はなかなか見ることはありません。
学生さんたちはしっかり何かをつかんでくれています。
まったく知らない皆さんが、私たちの映像で元気になってくれているという事実。
本当に嬉しくなりました。

たくさんの人の真心を感じ、いろんな感動をいただいたセミナーでした。

カテゴリー : セミナー

2008 年 10 月 22 日 11:32

日本を元気にするセミナー 感動日記(1)

今日はいよいいよ第8回「日本を元気にするセミナー」。
今回もコクヨホールはほぼ満席。
250人近いお客様にお集まりいただきました。(皆さん、本当にありがとうございます!)

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今回のゲストは伊那食品工業の塚越会長。今回はご無理を言って、ご長男で専務で英弘さんとお二人の社員の方にもご参加いただきました!

まず、始めに大久保寛司さんの基調講演。今回はたっぷり聞いていただきたいたいと1時間の枠でお話いただきました!

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前回の講師でもある川越胃腸病院さんと伊那食品工業さんのの共通点は、働いている人の目の輝き。そして温かで思いやりあふれる職場の雰囲気。(私も本当にそう思います!)
場が作り出す雰囲気を良くすることが大切であるというお話や、常に自分より大きな人の「物差し」に学び、自分の物差しを大きくしていくことの大切さなど、いつもの温かく響くような語り口で、いかに自分が変わることが大事かということを教えていただきました。

大久保さんのお話を初めてお聞きになられる方も多かったと思いますが、中には涙を流されていた人もおられたようでした。大久保さんの「生」もなかなか経験できません。

そしていよいよ、塚越会長のご講演。
普段はなかなか東京でお話をされることはありません。本当に貴重な機会なので、私も楽しみでワクワクしていました。

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塚越会長のお話は、多岐に渡っていましたが、根本の軸は「社員の幸せ」をどうやって高めていくかという一点。その為に経営の真髄、経営道や商売道をずっと追求されておられます。

企業が「めざすべき姿」「あるべき姿」。
会長がおっしゃるように、真理は何通りもないようです。
というのも、会長のお話を聞いていると、5月にお話いただいた川越胃腸病院の望月院長のお話と、その根本のところでまったく同じ。
今回、わざわざ病院をお休みいただき、会場にお越しにいただいた望月院長も、同じ感想をお持ちのようでした。

まわりの人を幸福にする。それをすべての判断軸にする。
これはわかっていてもやり続けることはなかなか出来ないことだと思います。
経営が苦しい時も、決して自分の信念を曲げず、進んでこられた会長の深い深い人への「愛」に
じーんときてしまいました。これも川越胃腸病院さんと一緒ですね。

大久保さんが「儲かったら社員を幸せにするではなく、どんな時でも社員の幸せを優先する。だから働く人は意気をを感じがんばれる。条件が整ったらやろうとかではない」とおっしゃっておられのが印象的でした。

もうひとつ、私が印象に残ったのが、以前にもお聞きしたはずの「100年カレンダー」のお話です。
どんな人も、その一枚のカレンダーに「命日」が刻まれる。長い人生を思っていても、本当は「幾ばくもない」。だからこそ、どう生きるか。どんな人生を送るかが大事になる。そんなお話でした。
毎日どれだけの人を幸せにできたか。どれだけの人の役に立てたか。
毎日を一生懸命に生き生きと生きていきたい!と改めて思います。

パネルディスカッションには、伊那食品の塚越専務と、私が「ぜひ出て欲しい」とお願いしてしまった柴さん。そして、ビデオにも登場いただいた営業の久保田さん(我が子に【ゆい】と名付けた方)も上がっていただきました。

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会長のことをどう思いますか?との質問に、芝さんが「『人生の先生』のような感じです」とお答えになられたのですが、芝さんご自身も、改めてそんな人の基で働けることの幸せを実感されていたようです。尊敬できる人が身近にいること。そうした人と共に働ける喜び。これは誰にとっても一番の幸せなんだと思います。

今回は、川越胃腸病院の望月先生とスタッフの皆さん、リッツカールトンの高野さんやヨリタ歯科クリニックの寄田先生という、前回、前々回の講師の方も駆けつけてくださいました。(ありがとうございます)

シナリオのない講演、セミナーのコーディネイト名人の大久保さんが司会ということで、皆さんも半分は予想されていたのかもしれませんが、やはり、この「素晴らしい受講者」の皆さんに、マイクは向きました。これは望月院長がお話されているご様子。
院長、本当にありがとうございました(汗)。

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興奮しながら書いているうちに、相当長くなってしまいました。もっとたくさんの感動があったので、
感動日記として次回に回すことにします。

それにしても、会場にお越しいただいた皆さん。
本当にありがとうございました。皆さんの「熱気」に元気をいただきました。




カテゴリー : セミナー

2008 年 10 月 21 日 20:12

勘違い・・・?

今日、綾部さんと道を歩いていると、こんな道ばたの看板発見。
私たちはこれを、「バグジー・ビデオ 入荷しました」と読んでしまい、大爆笑。

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職業病というか、ブロックスの人しか笑えない話かもしれませんが、面白かったです。
しかし、そろそろ花屋さんには、春の花が入荷する季節なんですね。
季節はあっという間に過ぎていきますね。

「あっという間」といえば、明日はいよいよ「日本を元気にするセミナー」。

担当者の小出君は、何度も何度も準備物を再確認しています。
「もうこれで何かあれば、その時ですよ!」と言ってたかと思うと
「大丈夫かな~、忘れていることないかな~」と考え出し・・・。
セミナー責任者は、なかなか落ち着けないようです。

たくさんの人をお迎えするセミナー。しっかりとやっていきます。


カテゴリー : セミナー

2008 年 10 月 20 日 07:45

22日は日本を元気にするセミナー

いよいよ「日本を元気にするセミナー」が近づいてきました。
準備はセミナー担当の小出君ががんばってくれて、ほぼ一人でこのビッグイベントの準備を進めてくれています。感謝です。

今回も、前回の講師であるリッツカールトンの高野さんや川越胃腸病院の望月院長やスタッフの皆さん、ヨリタ歯科の寄田先生も受講者席にこられるという、本当に信じられない状況になっています。最初からは難しいのですが、テラルネッサンスの鬼丸さんや炭焼き職人の原伸介さんも駆けつけてくださるとのこと。皆さんお忙しいのに、本当にありがたいですね。

東京で伊那食品工業の塚越会長のお話をたっぷり伺える機会はめったにありません。皆さんにとって素晴らしい時間になるよう、全員がチカラを合わせて一生懸命がんばります。

カテゴリー : セミナー

2008 年 10 月 19 日 21:15

夢を持つことの大切さ

子ども達に「夢を持つことの大切さ」を伝えようと、ある会社とご一緒にさせていただいいる、ボランティアセミナーの2回目。今日は東京の町田で行いました。

今回もDOIT!73号「バグジー」を上映し、その後バグジー黒崎店の橋本かんたさんに自分の夢や挑戦を話してもらうという内容。日曜日なのに、会場には中学生や高校生が、親子で集まってくれました。
橋本さんの話は、勉強のできるお姉さんとと比較されぐれそうになった時代、飲食店で働きながら挫折しそうになった話、そしてバグジーとの出逢い、美容師になり、何か社会に役立ちたいと老人病院でのボランティアカットを始め、素晴らしい言葉をもらったこと。自分の夢に向かう橋本さんの話は、会場の子ども達にとっても、すごく身近で親近感があった様子で、会場はとても良い雰囲気になりました。
DOIT!の映像も、子ども達には響いた様子。

ある高校生に「DVDを見てどう思った?」と尋ねたら、「よくわかった。感じることが多かった」という答え。「大人が見る映像だけど、難しくなかった?」というと、「全然、もう高校生ですから。それよりも、この映像はもっと大人に見せるべきじゃないですか?」と逆に突っ込まれてしまいました。

子供と思ってあなどれませんね。大人より感受性もあるし、素直な分、映像に映っている人たちがどんな気持ちで何を目指しているのかは、もしかすると大人以上に理解しているのかも・・・。
中学生の子ども達も、かなりインパクトがあったようです。

この年の子ども達、ふだん講演など聴いたことがないはずなのに、DVDと講演を合わせて90分近いセミナーに寝ることもなく、みんな熱心に聞いてくれていたことは、私にとっても驚きでした。

子供を対象にしたセミナーは未知数ですが、これからもいろいろとやってみたいですね。
ご一緒にやれる企業があれば、協力しあって、子供達に「仕事の楽しさ」を伝えていきたいと思っています。



カテゴリー : セミナー

2008 年 10 月 18 日 10:39

11月5日は福井へ行こう!

11月5日(水)はDOIT!フォーラムin福井。

「なぜ福井なんですか?」と良く聞かれます。その理由は、「福井には温かくて素敵なお客様が多いので・・・福井でやりたいですね」という社員の声がスタート。なんだか場当たり的に聞こえるかもしれませんが、うちの会社はベースには、こんな気持ちが一番大事だと思っています。

都会でやれば集客面で心配することはありませんが、それでは「もっと地方でセミナーをやってほしい」という声に応えることはできません、手探り状態の中、みんなで工夫しながら声をかけさせていただき、かなりの数の皆さんに集まっていただくことができました。

しかし、まだもう少し席が残っていますので、今日は改めて最後の宣伝をさせていただきます!

【DOIT!フォーラムin福井】
まず、DOIT!フォーラムとは、どんな内容なのか・・・?
こちらに、札幌フォーラムの楽しい様子のレポートがあります。社員のブログですが、楽しいレポートが満載です。

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   (講演の途中のディスカッションで燃え上がる会場)

福井、富山、石川の皆さん。待ってます。11月5日ですよ~。
京都や滋賀の皆さん、サンダーバードに載ればあっという間。ぜひ来てください(笑)
福井は意外と近いですよ。

情報によると、11月6日はズワイガニ漁の解禁日。セミナーに出て元気を付けて、カニを食べてさらに元気になる!なんていいかもしれませんね!
いろんな顔を持った福井・・・。私たちはセミナーで福井を元気にしていきます!

「DOIT!フォーラムin福井」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日時/2008年11月5日(水) 13:00~17:00
場所/福井商工会議所ビルB1 コンペンションホール(福井市西木田)TEL:0776-33-8251
定員 /110名
受講費/お一人様 15,000円(税込)
講師/   ヨリタ歯科クリニック  院長 寄田幸司氏(DOIT!90号)
       ネッツトヨタ南国    代表取締役会長 横田英毅氏(DOIT!55号、83号)
司会/   ブロックス       代表取締役・DOIT!編集長 西川敬一

お申込みはこちらから・・・


カテゴリー : セミナー

2008 年 10 月 17 日 09:50

エネルギーのやりとり

この間、大和川の夕陽の写真を紹介したブログに、私の大好きな方から「感動しました」という嬉しいメッセージをいただきました。正月に、今年は毎日何かを発信しようと誓いを立て始めたブログももう半年。途中書けなくなったこともありますが、やっぱり続けてきて良かった。

DOIT!もそうですが、私はこんな風に皆さんから元気をもらって歩いてきました。
「患者様からエネルギーをもらって、また患者様ににエネルギーをお返しする」という言葉は、川越胃腸病院のDVDの中に出てくる、私の好きなインタビューですが、どんな人もこうしてエネルギーをやりとりして生きているのかもしれません。


Oさん、大和川の夕陽は、本当に綺麗でしたよ。
私のカメラはソニーのサイバーショット。一眼レフではないのが残念でした。

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カテゴリー : 思うこと

2008 年 10 月 16 日 22:57

名古屋の交流会

お昼まで富山で仕事をしていて、金沢と米原を経由して名古屋へ。
北陸名物の「ますずし」を一切れだけ買って電車の中で食べてみました。なかなか美味。もっと買っておけば良かったと後悔。いろんな種類があるようです。

夕方は名古屋で「仕事の原点 試写交流会」。
今回もいろんな職業の方に来ていただきました。
これで何回目になるのでしょうか。この無料の試写交流会は、直接お客様の顔が見れ、感想をお聞きできるので、こちらにとっても素晴らしい機会です。

「息づかい」を感じながら、モノを作り、モノを売る。
これこそ、昔から求めていた世界。20代から、こんなことばかりしてきました。

視聴者が、映像を見ながら「えっ」という驚きの表情をされたり、
「がーん」という擬音を書きたくなるようなショックを受けたり、感動される時の表情を見るのは
言葉で「良かった」と言われるより、伝わってくるものがありますね。

今日も新しい出逢いがあり、感動がありました。
これは続けていきたい仕事です。



カテゴリー : セミナー

2008 年 10 月 15 日 17:06

特急「はくたか」

今日は幕張で開催された、ある会社の研修会にお招きいただき、午前中の3時間をいただいてお話をさせていただきました。全国から集まってこられた百戦錬磨の店舗指導者の皆さんに何をお話すれば良いのか悩みましたが、自分に話せることは、DOIT!への思い、たくさんの企業を見てきた体験だけ。PPTと映像を使いながら自分なりの考え方をお伝えいたしました。

今日は夕方に富山県の高岡で、ある企業の取材をすることになっていて、終わるとすぐに研修所を出て、越後湯沢経由で富山に移動。今はその電車の車内です。

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特急「はくたか」(越後湯沢~金沢)は、はじめて乗る列車。雄大でのどかな景色が広がっています。
途中下車して写真でも撮りに行こうかと、温泉にいこうかとか、何度も誘惑にかられる情緒たっぷりの駅名や風景ばかり。
移動ばかりで時には嫌になることもありますが、こうして全国の景色を見られるだけで幸せかも。
と良いながら、このブログを書いているので、なかなか仕事グセは治りません。

カテゴリー : セミナー

2008 年 10 月 14 日 22:51

『幸せな売場のつくり方』

以前から薦められていたのに、なかなか読めなかった本を、今日の新幹線の中で一気に読みました。書名は『幸せな売場のつくり方』(商業界/兼重日奈子著)。

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小説仕立てのこの本は、頑張っても売上は上がらない、スタッフもやる気がない、仕事は忙しい、という悪循環に悩む、あるアパレルショップの店長のもとに、謎の販売指導のセンセイが現れ、気づき、自立していくというストーリー。

自ら販売員や店長として活躍し、その経験を生かしてお店の指導にあたっている著者の豊富な体験を元に、ひとつの物語にされているのですが、販売の苦労や楽しさ、仕事そのものの意義や使命というものが、とても伝わってくる本です。

著者の兼子さんの使命は「日々店頭でがんばっているひとをねぎらうこと」だとか。
頑張っている人に、頑張っているねとねぎらうことから、良いチームワークが生まれると彼女は言います。あたりまえのことに感謝すること。幸せな職場は、やはり人の心の問題だと、ここでも同じ結論になっていますね。

最後のほうに、この本のモデルになった店長さんの生々しい話が紹介されていますが、私はそこで泣いてしまいました。
私も彼女と同じく、働くことの喜びややりがいを伝えていきたいと思う人間。彼女のように、私もいろんな人に「がんばっているね」とねぎらいたいと思います!


カテゴリー : 本・映画

2008 年 10 月 13 日 09:55

大和川を歩く

久しぶりに休みが取れたので、カメラを持って歩きに行きました。

私の住んでいる(注:たまに)八尾市には、奈良から流れる大和川があります。
大阪市内を通って大阪湾に注ぐこの川は、昔は日本一汚い川とか呼ばれていた
ようですが、最近はだいぶキレイになったとか。

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今日は秋晴れで、川まで歩くといい感じの風が吹いています。
「河口まで13キロ」という案内標識がありました。
この時間から歩くと丁度、河口のあたりで夕陽が見られるのでは?
と思い立ち歩いてみることに。
100キロ歩け歩け大会の予行演習です。
ここまでで4、5キロ。通算で20キロ近い距離ですが、
まあ、帰りは電車で帰ればいいやと歩き始めました。

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大和川をこうして歩くのは久しぶりです。
生まれた山科にも「疎水」があり、眺めているのが大好きでしたが、
川の流れは癒やされます。
標識に「川は心のふるさと」と書いてありましたが、この付近で育った人には
いろんな思い出があんでしょうね。

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釣りをする人
犬と散歩をする人
川遊びをする子ども達
のんびりした風景がいいですね。

写真を撮りながら、景色を見ながら
歩いていくと、だんだん陽が落ちてきました。

河口まで後、3キロという辺りで、
太陽が沈みかけたので
慌ててシャッターを切りました。

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大阪湾もこうしてみるとキレイです。
この辺は住之江区。
ニュートラムに乗って八尾まで帰りました。

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カテゴリー :

2008 年 10 月 12 日 09:53

会社説明会

三連休の間の日曜日。
ブロックスの東京事務所で入社希望者の方に会社の説明会をしました。平日はどうしても都合がつかず、みんなが相談して、この日にしました。
きっと休みたい人も多かったと思いますが、みんな手伝いに出てきてくれました。それぞれが自分のことよりも、チームのことを考えてくれたこと。それが嬉しいし、本当にありがたいと思いました。
数ヶ月前、いろいろと辛いことがありましたが、そこから一人ひとりが何かを学び、成長したような気がします。
これは東京ばかりではありません。社長が頼りない分、みんなが成長し支えてくれています。
一人ひとりが個性的で、時にはぶつかることありますが、基本的にはみんな優しくて、はたらきもの。直ぐ泣いたりする暑苦しさもありますが、どんな雑用だって楽しくやるし、汗をながします。見ているだけで楽しくなるし気持ちいい。一人ひとり、「むっちゃ、ええやつ」です。

カテゴリー : BLOCKS

2008 年 10 月 11 日 17:39

子ども達にDOIT!を見せる!

今日は朝から仙台へ。
ある会社とコラボレーションで行う地域貢献のセミナーがありました。

以前、ある全国展開の学習塾のチェーン本部の方とお話していた時に、子ども達に何か夢や元気を与える企画ができないかという話になり始まったこのセミナー。DOIT!を見せることで「働くことの楽しさ」や「仕事というものへの興味」を持ってもらおうと、今回は仙台地域の中学や高校の生徒さんとその親御さんに集まっていただきました。

そして、ただDOIT!を見せるだけではなく、実際にその映像に出ている社員の方にも来ていただき、仕事の楽しさや夢を持つことの意義を話していただこうということで、バグジーの久保さんにご相談したところ、快く引き受けていただき、今回、黒崎店の店長になったばかりの橋本かんた君に、ご講演をお願いしました。

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かんた君は、DOIT!の映像にも登場してくれた方で「病院にボランティアをしている」というコメントの若者です。今日ははじめて一人で講演するということで、かなり緊張していましたが、さすがバグジーのスタッフ。人柄がそのまま出て、夢に向かって懸命にがんばり、必死で突き進んでいるかんた君の情熱が、子ども達に伝わって、会場はだんだんと熱気に包まれていきました。

かんた君が、夢を持てるようになったのは、親への感謝の気持ちをバグジーで学び、「他人のために頑張ること」を理解できるようになったから。何が悪いとか、誰かのせいと、人に指を向けてばかりいた自分を反省できるようになって、自分が変われたという話が印象的でした。

講演が終わってからも、ちょっと笑顔が少ない子供がいたら、進んで声をかけるし、手紙まで書いていたかんた君。人を喜ばせたいという久保さんのDNAがしっかり受け継がれているようです。

講演の前に上映したDOIT!も、中学生や高校生が身を乗り出して見てくれました。後で数名にヒアリングをさせていただきましたが、「ものすごく良かった」と殆どの人から、前向きなコメントをもらい、ホッとしました。

普段、なかなか「働く大人の姿」を見る機会はありません。テレビで流れるのは「謝る企業の幹部の姿」ばかり。生き生きと働く大人がいることを伝えたい。そんな気持ちが今回のキッカケです。

働くということに、少しでも興味や関心が起こり、自分の将来を考えるキッカケになれば嬉しいです。
今日は、その手応えも感じました。
これからも、できるだけ、子ども達が「大人の話」を聞く機会を作っていきたいと作っていこうと思います。






カテゴリー : セミナー

2008 年 10 月 09 日 08:09

過去の成功体験が生きない時代

株価が下落し、世界恐慌かとも言われるような激変の時代は、過去の成功体験はまったく生かせなくなる、手探り状態のような時代になるような気がします。これまでの時代をふりかえっても、変化の時代に、「過去の成功体験」がかえって足かせになって、変化に対応しきれなくなってしまう企業もたくさんありました。

過去の成功体験が生かせないということは、結局、今の状況の中で新たな体験を積み、その体験の中から「新しい法則」を発見していくことしかありません。誰も前を歩いている人がいない、ひとりひとりが先駆者にならなければならない時代は、どんなことも「はじめからうまくいく」ということは少ないとみておく必要もあると思いますし、苦労を直接肌で味わい、感じ、市場の声を聞きながら「変化」させて続ける情熱が不可欠になるはず。

DOIT!シリーズも、過去のビジネスビデオとはまったく異質な商品だったので、お手本はどこにもなく、最初から失敗の連続。少しづつ変化をさせてきましたが、これからの時代は、どんなビジネスも「うまくいかない」と思っておく、おりこんでおくほうがよさそうな気がします。
失敗を想定するというマイナス発想ではなく、失敗は成功のために不可欠な要素としてとらえ、失敗や困難と共存するというようなイメージでしょうか。

過去に、のたうちまわってばかりの私は、この辺のストレスには慣れていますが、失敗や大きな困難を経験せず、過去の成功体験の中だけで生きてきた、若い人たちの精神状態が少し心配です。
ノーベル賞を受賞した先生も「最近の若い者は困難があるとすぐに投げ出す。最後までやりきることが大切だ」と言っておられましたが、私もこれからの「不透明な時代」は、やっぱりこれが大事だと思うのですが、いかがでしょうか。





カテゴリー : 思うこと

2008 年 10 月 08 日 08:21

日本一の看護部をめざす

今日は大久保さんと進めている「人間力・仕事力向上セミナー」の前期最終講。
ゲストには川越胃腸病院の看護部長、池田五十鈴さんをお迎えし、あの素晴らしい組織を生み出す、舞台裏の努力を教えていただきました。

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病院の中で看護師さんの存在は大きなもの。長期にわたり患者様と接する看護師さんの対応は、表面的な「優しさ」や、言葉だけの「親切」では、バレてしまいます。心から「患者様を幸せにしたい」と思っているかどうか。あるいはその人の人間性そのものが「看護の質」、満足のカギになるという、本当に厳しい仕事です。

しかし、看護部長の池田さん、院長が「日本一の病院づくりをめざすなら、私は日本一の看護部をめざす」と、この数十年間、それこそ死にものぐるいで、看護の質の向上(=人づくり)に心を注いでこられました。
今日は、この日のためだけに作っていただいた、58枚に渡るパワーポイントの資料を使い、病院の理念、ご自身の想い、採用や教育をどのように進めておられるのかなど、熱い情熱でお話いただきましたが、l休憩時や終了後に、受講者の皆さんの顔を見ると、皆さん目が真っ赤。
真っ直ぐに、そして明るく楽しく人生を歩んでこられた池田部長の情熱やお人柄に、皆さん感動されておられました。

私も、池田部長のお話をお聴きして、改めて川越胃腸病院の目指す「究極のサービス業」の理念と、それを長期にわたり、高め続けてこられた現場の並々ならぬご苦労を知り、胸が熱くなってきました。
これまでの病院というと、「冷たい」というイメージを持たれていた方も多いと思いますが、ここまで人を大切にし、温かい心で満たされている病院に出会うと、きっと殆どの方が、病院の概念を変えられることでしょう。
こんな組織があること。本当に奇跡のようなことかもしれませんが、「愛」に溢れた組織は本当に素晴らしい世界です。「ひと満足の好循環スパイラル」は、人間が成長するスパイラルなのだと思いました。
益々この病院のことが好きになりました。

この「人間力・仕事力向上セミナー」は、12月から新規メンバーも入り、後期がスタートします。
素晴らしい人と直接出逢い、学ぶことの素晴らしさを、皆さんに体験していただきたいと、熱くなっています。

ところて、今日は久しぶりの参加となり、この運営を全面的に任せている、セミナー担当の小出君の「最初の挨拶」を後方で聞いていました。

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昔はどこか幼く、頼りないイメージもあった小出君でしたが、今回久しぶりに聞くと、本当に堂々としていて、真面目さの中にも余裕も感じるほど。聞いていて「いいな~」と思いました。
大久保さんや素晴らしい経営者の間で動き回り、裏方としてこのセミナーをひとりで運営してきた責任感が彼の成長につながっているのでしょうか。本当に頼もしくみえました。

細かなこと、人が嫌がることを黙々とやってくれる小出君はブロックスになくてはならない存在。
いろんな人との出逢い、仕事を通して、さらに成長していって欲しいです。







カテゴリー : セミナー

2008 年 10 月 07 日 20:25

夜の散歩

昨日の夜、気分転換に散歩しようと思い立ち、新宿の自宅から、靖国通りを歩きはじめました。
曙橋から市ヶ谷まで、防衛庁の横を通り過ぎ、市ヶ谷の橋を渡って九段方面へ。靖国陣社に手を合わせ、どんどん歩いていくと、神保町。小川町を過ぎ神田を過ぎると秋葉原の雰囲気に。

この辺で1時間を超えていましたが、まだ元気なので、さらに進んでいくと、向こうに隅田川が見えます。せっかくだから、夜の隅田川を眺めてみようと、橋まで行きました。両国橋から見る夜景はなかなかのもの。来たかいがあった!
そして、橋を渡ったところでUターン。また来た道を戻って自宅に戻ると、ここまでの所要時間は2時間40分。
距離にして12キロぐろいでしょうか。けっこう歩きました!

秋の夜長。読書もいいですが、歩くのもなかなかいいですよ。





カテゴリー : その他

2008 年 10 月 06 日 21:04

偶然の出逢い

今日は制作部の森山君と、ある会社の仕事で茨城県に行きました。
急に待ち合わせ場所が水戸駅に変更になり、少し早めの電車で着いたのですが、改札を出ると、何となく見たことがある人が・・・。

そこにおられたのは、茨城県経営品質協議会の代表の鬼澤さんでした!鬼澤さんも「どこかで見たことがある人が・・・」と思っておられたそうですが、偶然というのはすごいですね。
鬼澤さんは今日はたまたまの休み。駅に切符を買いにこられていたそうです。電車を早めなければすれ違っていた、絶妙のタイミング。人生は面白いです。

この前も、名古屋駅でバグジーの久保さんと偶然に出逢いましたが、偶然は連続するようです。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 10 月 04 日 18:13

理念を語り合う

今日はブロックスの全社員が集まる全体会議の日。

この半年、それぞれが一生懸命取り組んできた「日本を元気にする仕事」を発表してもらいました。どこが難しかったか、どこが楽しかったか。どんな気づきや学びがあったのか。お客様はどんな風に喜んでいただけたのか。普段は一人ひとりの仕事に没頭してしまって、お互いが見えなくなっている部分を共有しようという会議です。

今回、数字の話をしたのは3分間。4時間半の会議のほとんどの時間が理念や価値観の話の、ちょっと変則的な全体会議でしたが、改めて、この方が良いという気持ちになりました。結果を厳しく検証することも必要ですが、まず、この辺の価値観や理念をもっともっと話し合い、浸透していくことがそれ以上に大切ではないかと思います。

大阪制作部の吉田君がこんなことを言ってました。「理念は抽象的でなかなか言葉にすることが難しいけど、言葉に表すことが大事だと思う」。本当にそうです。心や気持ちをテーマにした映像という商品の特性上、なかなか人にうまく伝えられない部分が多いのですが、それでも言葉にしなければ、何事もうまくいきません。考えること、言葉にすること。もっともっとやっていきたいです。

また同じく制作の須賀ちゃんが「本当に我々の仕事はお客様を元気に出来たのかどうか。自己満足ではなくもっと検証していきたい」という主旨の意見を言ってくれました。
彼女は以前から「お客様(発注者=見せようとする側)の満足では駄目。本当は我々の映像を見る人(映像を見せられる側)の感動を、自分の眼で確かめていきたい」と思っていて、ブロックスがそこを大事にする会社だということろで入ってくれた人です。

自分達はやっているつもりになっているだけで、改めて振り返ると、まだまだ出来ていないことばかり。それぞれにいろんな気づきがあったと思いますが、今回、私が一番勉強になったような気がします。みんなの成長ぶりが確認でき、いろんな意見が出た楽しい会議でした!

カテゴリー : BLOCKS

2008 年 10 月 03 日 17:46

いのち輝くホスピタリティ(2)

川越胃腸病院の望月院長の著書「いのち輝くホスピタリティ」は、もう読まれたでしょうか。
私は今2回目です。今、合う人ごとに話したり、薦めたり、親しい人には進呈したりしています。

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しかし、この本、同じ経営者として読むと、あまりにも出来てない自分の姿があからさまになり、結構こたえる内容です。途中、何度か本を閉じ、考えこんだり、落ち込んだりすることもありますが、途中に出てくる川越胃腸病院の職員の皆さんの言葉や活動の紹介を読むと、いろんなことを思い出し、やっぱり自分も「そこを目指したい!」と強く思う気持ちになってきます。読み終えた後は、本当に清々しい気持ちになり、勇気がわいてきます。
たくさん読むことより、良い本を何度も読むという読み方が大事だと、ある本に書いてありました。この本は経営の指南書、そして人生のバイブルとして何度も何度も読んでいこうと思います。

この文屋さんは小さな出版社なので、大型書店以外の小さな書店などには、なかなか置いていないかもしれません。ブロックスではたくさん仕入れていますので、急ぎで読みたいという方は、どうぞお気軽にお声がけください。(03-5312-1831/ブロックス 担当:小出)

カテゴリー : 本・映画

2008 年 10 月 02 日 21:29

感動の手紙が届きました。

「組織と人の幸せづくり研究所」で行っている映像とファシリテーションによる研修が各地で大評判になってきています。

先日、熊本のある病院の幹部様向けに実施した時の受講者の皆さんから、ファシリテーターの間宮さん、松崎さん、綾部さんに、感謝の手紙をいただきました。それもお一人おひとりが別々の封筒で、何枚もの便せんに、セミナーでの気づき、変わろうと思う気持ち、感謝の言葉など溢れるように書いてくださっているのです。

これまでの研修というと、どうしても「スキル」中心になりがち。このセミナーはそうしたスキルを学ぶ前提である「働く上での思いや考えた」に気づくという内容だからでしょうか。「こんな研修だと予想もしていなかった」「これまでの研修の中で一番よかった」とおっしゃる声ばかりです。

DOIT!の映像のチカラ。大久保寛司さんの語りかけの映像のチカラ。ファシリテーターのチカラ。参加者同士の波長のチカラ。場の空気のチカラ・・・。
オーケストラのように、それぞれのチカラ(音色)が重なり合って、大きな「何か」を作り上げて、それが参加者の「気づきの量」に影響しているように思います。

同じ会社の人同士のセミナーでも、違う会社の人同士が集まるセミナーでも、それぞれに違う気づきがあり、それぞれに良さがある。
この満足度の高さは、きっと日本全国のセミナーの中でもかなりのレベルにあるのではないかのかな~と、勝手に思ってます。計れる機械があればいいんですが・・・。

いろんなところで、感動を巻き起こしていきたいです。

カテゴリー : セミナー

2008 年 10 月 01 日 20:12

練習不足が少し心配・・・

今年もいよいよ「三河湾100キロ歩け歩け大会」の日が近づいてきました!
去年は辛いことがあり、どうしても参加できなかったのですが、今年は参加することにしています。

主催はもちろん、DOIT!でお馴染みの七福醸造(味とこころ)さん。参加者がまた増えて1000名を超えたとホームページには書いてありました。
去年参加し、完歩したラポットカンパニーの伊藤さんや奈良の北田さんも参加されますし、今年は兵庫県の田村組さんもエントリーされています。どんどん輪がひろがっています。

しかし、私は今回、ほとんど何も準備をしていません。歩く練習をしておかないと大変なことになると思うのですが、なかなか時間がつくれません。朝から寝ずに翌日の昼まで、体力が続くか、足腰が持つかどうか。心配はつきませんが、今年は一昨年のリベンジで、がんばります。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 09 月 30 日 08:31

サプライズ

先週、東京のスタッフである綾部さんが担当している、「幸せな職場づくりセミナー」の最終講があり、参加した時のことです。

このセミナーは、田中典生さんの指導のもと、DOIT!の映像を使いながら、社員が生き生きと働く職場づくりをしていこうと、半年間6回に渡る、少人数の研修会。綾部さんは裏方として、資料を準備したり、会場作りをしたり、集客のための活動も一人でがんばってくれました。持ち前の明るさで、人前で辛いということはありませんでしたが、プレッシャーも相当あったに違いありません。今回のセミナーは彼女にも強い思い入れがありました。

最終回の講義が終わりに近づく頃、ある受講生の方が、見てくださいと、手作りのスライドショーを上映されました。その映像は、参加者一人ひとりのメッセージと写真で構成された、田中さんと綾部さんへの感謝の言葉。「まさか自分にまで・・・」と綾部さんは、ビックリして、スライドが終わってもずっと涙を流していました。

私も参加者の皆さんの温かい気持ちに感動してしまいましたが、それ以上に綾部さんのがんばりに拍手を送りたい気分でした。本当に一人でがんばった。
人が成長していく姿をみるのは本当に嬉しいです。

カテゴリー : セミナー

2008 年 09 月 28 日 11:23

映像研究会

日曜日は役員の二名と、DOIT!の監督の中畑さんと、この間から検討している社員研修についてのご相談。

ふだん我々は映像のプロとして仕事をしているのですが、ややもすると忙しさや膨大な作業量を理由に、ただお客様のご要望にお応えするだけになってしまったり、「ありがとう」というお客様の言葉に表面的に満足してしまい、完成した映像を、自分達が冷静に評価、検証することを忘れてしまいます。
そうであってはならないのですが、どうしても現状に流されてしまいがちになります。

しかし、そんな風に仕事をしていると、仕事自体はスムーズに進んでいても、いつの間にか目の輝きがなくなってしまいます。お客様のご要望の先にある、お客様も気づかないニーズをつかんで、期待を上回る映像作品を作り出していくことは、ストレスも多く想像以上に大変な作業ですが、ここに本当の「仕事の楽しさ」がある・・・。立ち止まって考える時間が必要ではないか・・・。そんな思いで、中畑さんを講師に招く社内の「映像研究会」を検討しています。

映像で日本を元気に!というスローガンに恥ずかしくないように、社員全員で、映像の面白さ、奥深さなど、映像の素晴らしい可能性や特質を学び、自分達の仕事の質を磨く場にしたいです。

カテゴリー : BLOCKS

2008 年 09 月 27 日 19:16

「いのち輝くホスピタリティ」

いよいよ待望の本が手元に届きました!

川越胃腸病院の望月智行さんが、ご自身の経営観、「医療は究極のサービス業」という信念で25年間続けてこられた川越胃腸病院の経営の真髄を、書き下ろされたこん身の一冊。
それが「いのち輝くホスピタリティ」(著者:望月智行氏 出版社:文屋 定価1470円)です。

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最初の数ページを読むだけで、密度の濃さを感じます。
望月院長のセミナーもそうでしたが、ひとつひとつの言葉が迫ってくる感じです。
大事に読んでいこうと思います。

この本は、大久保寛司さんが院長に執筆をすすめられ、少しでも世の中に役に立てれば、また病院の皆さんにとっての励みになればという気持ちで書かれたもの。
第三章は、望月院長、大久保さん、リッツカールトンの高野さんの鼎談「笑顔のひみつ」があり、立体的にまた客観的な視点からも川越胃腸病院の素晴らしさが映し出されています。

本の帯に書かれていた3名のコメント。
これだけも、感動してしまいます。

●人の「温かな心」と「言葉」に支えられて営まれる「究極のサービス業」。患者様や職員を何よりも大切にする「ひと中心の経営」。これが私の考える理想の病院像です。経営者は「喜びづくり」「幸せづくり」の名人になりたいものです。(望月智行氏)

●集う人が幸福感いっぱい育つ理想の組織。仕事のやりがいと職場の充実がない限り生まれてこない笑顔が、この病院にはあります。私が今まで出会った最高の組織です。(大久保寛司氏)

●スタッフの瞳に幸福感が宿っています。職場に人間を成長させる土壌があります。これこそが“サービスを超えるホスピタリティ”を可能にする条件でしょう。参りました!(高野登氏)

大久保さんが「今まで出会った最高の組織」、リッツの高野さんが「参りました!」・・・。このお二人をしてこの言葉・・・。本当にすごいメッセージです。

この本はブロックスでも、どんどんご紹介・販売していきたいと思います!
書店でもご購入できると思います。ブロックスにお電話(03-5312-1831/担:小出)いただければ、郵送もします!


私は、最近、製造業も含めrて、すべての業種・業態が「ホスピタリティ産業」でくくられるという気がしています。この本は、そういう意味で、業種を問わずあらゆる企業で参考になる本だと思います。


昨日の深夜、大久保さんと豪徳寺MOSミーティング。
本についてのいろんな裏話、信じられない奇跡の話をお聞かせいただき、幸せなひとときでした。
人のご縁が、DOIT!のご縁が広がること。こんなに嬉しいことはありません。

カテゴリー : 本・映画

2008 年 09 月 26 日 19:13

余韻にひたりながら

昨日のDOIT!フォーラムin札幌の余韻にひたりながら、改めてヨリタ歯科の寄田先生の言葉をかみしめています。
部下を信じて、成長のチャンスを与え続ける。言葉で言うのではなく自分自身が見本となる。
人は変わる。一瞬にして変わる。成長を願い、技術は厳しく指導する。
ドリームマスターという自分のイメージにむかって日々成長されている寄田先生に感動します。
それに比べ自分はどれだけ成長できたのか。恥じ入るばかり・・・。

それにしても、皆さんが最後に書いてくださったアンケートは、すごい回収率。
ありがたいことに、8割の方が「たいへん役に立った」に印をつけてくださり、「役に立った」と合わせると、95%!
半日のセミナーなのに、「時間が短い」と感じた方もたくさんおられました。
途中のディスカッションも大好評。やってよかったです。

10月22日(水)はいよいよ「日本を元気にするセミナー」。そして11月5日はDOIT!フォーラムIn福井
どちらもまだお席がありますので、どうぞお気軽にご参加ください!
目白押しですが、皆さんに感動していただける内容にしていきます!

カテゴリー : セミナー

2008 年 09 月 25 日 08:39

DOIT!フォーラムin札幌

いよいよ今日は地方開催セミナーの第2弾、DOIT!フォーラムin札幌の開催日。
北海道の朝の気温は15度と、北海道の人も「今日は寒いね」というぐらいの気候でしたが、天気は快晴。雨が降らなくてよかったです。

何故か、東京のセミナーより落ち着かず、そわそわしていましたが、講師の寄田先生とお昼を食べ、会場に皆さんが集まっていただいた様子を見ると、落ち着いてきました。やっぱり慣れない土地での開催は緊張します。セミナー担当の小出君も少し緊張気味。

北海道出身で、今、お客様チーム(大阪)で活躍してくれている小柳さんも、今回はセミナースタッフとして参加していますが、セミナー開始前に、わざわざご両親が尋ねてきてくださいました。本当はこちらからお伺いしなければならないのに、本当にありがとうございました。

さて、お昼を過ぎてどんどんとお客様も集まられ、いよいよセミナー開始!今回の総合司会は、その小柳さんと先輩の伊原さん。女性二人の挨拶からスタートしました。
彼女たちにとって司会は初めての経験。緊張しているのかな~と思うと、なかなかどうして・・・堂々としてます。セミナーに対する想いや感謝の気持ちを一生懸命、伝えてくれました。

私もご挨拶をさせていただき、いよいよヨリタ歯科クリニックの寄田先生のお話。今回も、またバージョンアップしたスライドで、チームワークとリーダーシップのお話をしてくださいました。
DOIT!は見ていても、寄田先生の講演を聴くのは始めてという方ばかりでしたが、後ろから見ていても皆さんがだんだんと身を乗り出して聞いておられるのがわかりました。

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そして、講演会の後は、ブロックス恒例のグループディスカッション。セミナーを一方的に聞いているだけでは面白くない!と、勝手に思っている私たちは、講演会の後に話し合いを大切にしています。
盛り上がるかな?という一抹の心配も、開始3分で払拭。あっという間に笑い声も聞こえるほどの盛り上がり。やっぱりDOIT!ファンは熱い人ばかりです。

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そして、最後は会場の皆さんからの質疑応答。こちらもいいお話をしてくださいました。
最後の〆に皆さんに「私の気づきとチャレンジ」をご記入いただき、プログラムはすべて終了!
予定通りの内容ができて、楽しげな皆さんのお帰りの表情も見れて、私自身もホッとしました。
寄田先生、そして集まってくださった皆さん、本当にありがとうございました!
今回のセミナーで細かい交渉や準備をしてくれた小出君、集客や司会をがんばってくれた伊原さんや小柳さん、バックアップしてくれた綾部さん、みんなご苦労様でした!

夜は、今回のセミナーにも参加してくださった、有名な居酒屋「桜チョップス」さんのお店に・・・。
こんなサプライズをしてくださいました。

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一日の締めくくりは、北海道で有名な松尾ジンギスカンの歌原さんとバルナバハムの大谷さんと市内のスーパー銭湯へ。今日の疲れを癒やしてきました。
いい人、熱い人だらけの札幌。また来たいですね。


カテゴリー : セミナー

2008 年 09 月 23 日 16:20

いよいよ・・・

明日はいよいよDOIT!フォーラムin札幌。今日から移動して、小出君や伊原さんと最後の打合せです。
メルマガにも書きましたが、今回、本当にいろんな方に助けていただき、改めて皆さんの優しさに感謝申し上げます。たくさんのDOIT!ファンに支えられていることを実感しました。
お陰様でセミナーにはたくさんのお客様が来てくださる予定です。何としても成功させますね!

カテゴリー : セミナー

2008 年 09 月 22 日 17:50

お彼岸とおはぎ

外から事務所に帰る時、古い食堂で「おはぎ」が売っていたので、買って帰りました。昭和の香りのする古い食堂の店頭には、おはぎのコーナーがあって、毎日おばあちゃんが手作りで作っているそうです。
あんこを4つ、きなこを4つ。お彼岸ということで、大阪の事務所のみんなで食べました。

ところで何故お彼岸はおはぎなのか?
調べてみました。

(1)お墓参りのお供えものの定番のおはぎ。風習は江戸時代から始まった。
(2)なぜ「おはぎ」か?
 ①小豆が古来より邪気を払うとして先祖の供養と結びついたという説
 ②砂糖やお米が大変貴重だった時代に、先祖におはぎを供えて近所にお裾分けすることが大変な功 徳を積むことになったからという説。
 ③あんことお米、二つのものを「合わせる」から先祖と心と心を合わせるという意味で始まったという説
 諸説有るが本当のところはハッキリしない。
(3)春のお彼岸には「ぼたもち」、秋彼岸には「おはぎ」と呼ぶが実は同じもの

という結果でしたが、いかがでしょうか。知らないことは沢山ありますね。
今日は珍しい季節情報でした。決してブログに書くネタがなく、困り果てた訳ではありません(汗・・・)。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 09 月 21 日 20:26

初めてのおつかい

久しぶりに自宅でくつろげた、この日曜日。子ども達が録画したテレビ番組の中から「はじめてのおつかい」という番組を見ていました。実は私は、この番組を見ると必ず泣いてしまうので、覚悟していたのですが、やっぱり今回も泣いてしまいました。

子供のがんばる姿に、自分の子供のような感情を重ね合わせてしまうのでしょうか。ボロボロでした。
子供にとってお使い、しかも初めての挑戦するイベントはかなり大きなハードル。道ばたの犬や大きな横断歩道も、彼らの目から見たら絶壁のような壁なのかもしれません。それでも、壁を超えることができるのは、お母さんの期待に応えたい、自分も大人になったというところを見せたい。役に立ちたいという気持ち。自分より小さな者を守ろうとする気持ち。そう考えると大人も子供ありません。親の視点ではなくどこかで自分を重ね合わせているのかも。

お使いから帰ってきて親に「がんばったよ」と報告する子供を見ていると、行く前に駄々をこねていた子供の顔ではなく、成長した大人の顔になっているように見える時があります。
そんなシーンにまた涙・・・。
泣かせよう、視聴津を取ろうというテレビ局の魂胆に簡単にひっかかかてしまう私も情けないのですが、この番組だけは駄目です。

カテゴリー : その他

2008 年 09 月 20 日 13:06

人が通りにくい道を進む

週末、熱海のあるリゾートホテルにお話を伺いにいきました。
多くのリピーターがいるというこのホテルは戦後まもなく小さなな温泉宿としてスタートしたのですが、異業種から参入したその創業者は、業界の慣習ではなく、お客様の満足と従業員の幸せに焦点を合わせることで、次々と新しい仕組みに挑戦していきました。「人の通りにくい道を進む」j。これが創業者の信念。多くの人は儲かる道、楽な道を選ぼうとします。しかしそこには不毛な競争や無駄や無理が生じる。ならば、人が敬遠する道、誰も見向きもしない道を選んでみよう。長期的に考えた時に、成長し続ける道はここにある。そんな信念で経営をされてきたそうです。

そんな経営は業界の人から「異端児」と見られ、有名なホテルという訳ではありませんが、親子三代に渡ってのリピーターがいるなど、今その経営は花をさかせているようです。
残念ながら、その創業者は12年前にお亡くなりになられ、お会いすることはできませんでしたが、その理念は脈々と息づいているようでした。

成長を急ぎ、無理をするなかで、環境を破壊し、働く人の心を破壊する経営が問題となるなかで、この創業者の想いはたいへん学ぶことがありそうです。私が以前努めていたダスキンの創業者、鈴木誠一さんの「損の道を行く経営」とも通じるものも感じます。

効率より非効率。急成長より低成長。儲かることより儲からないこと。簡単なことより難しいこと。
人が通りにくい道は、険しく歩きにくい道ですが、その先には誰も経験したことがない、豊かな世界が待っているのかもしれません。




カテゴリー : DOIT!

2008 年 09 月 18 日 19:04

チャリティーコンサートin京都

以前このブログでも書いたことがあるのですが、NPO法人「テラ・ルネッサンス」鬼丸君という方をご存じですか?

私は、2年ほど前、鬼丸君の話を聞いて衝撃を受けました。世界平和の大切さだとかあるべき論を語る人はたくさんいますが、彼は具体的に世界を変えようと動き出した人。詳しくは、彼の本「こうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出した」を読まれるとわかるのですが、私は彼の話を聞いてしばらく動けませんでした。

そんな鬼丸君が、今度、今月(26日)京都で、チャリティコンサートを行うということで、連絡をしてきてくれました。カンボジアは鬼丸君の活動の原点。すべてのスタート地点なのだとうか。今回のそのカンボジアを支援しようという素晴らしいコンサートを企画されました。

演奏されるウォン・ウィンツァンさんは、「もしも地雷がなかったなら」という、地雷被害を受けた女の子の詩に楽曲を付け、CDを販売して、その収益で地雷被害者支援を行う活動をされている方です。カンボジアの現状を報告するトークショーもあるそうですから、感心のある方はぜひ行ってみてください!

特に、DOIT!ファンの皆さんで、鬼丸君の話を聞いていない方には、ぜひお薦めします。こんな若者がいるのか!という感動(衝撃)が走ると思います。
沖縄教育出版さんや川越胃腸病院さん、ネッツトヨタ南国さんも鬼丸君の応援団。熱い心の皆さん、よろしくお願いします。


~~~~~~~~~鬼丸君からのメッセージ(抜粋)~~~~~~~~~~~

ウォンさんの奏でる音色は、魂に響いてきます。安らぎ、幸福感が自然に沸き起こってきます。
今回は、約5年ぶりに、そのウォンさんのコンサートを、京都で開催します。

しかも、本会カンボジア駐在代表の江角泰が一時帰国し、ウォンさんとカンボジアの地雷被害や、新しく建設した「穂高小学校」のトークショーも行うことになりました。

テラ・ルネッサンスを、2001年10月に設立したのは、僕が大学4年生のときに、

◎カンボジアで地雷原を訪れて感じた「恐怖」
◎地雷被害者と出会って感じた「苦しみ」
◎対人地雷全面禁止条約を、市民の手で作り上げた「希望」

にカンボジアで、直接、触れたからでした。カンボジアは、テラ・ルネッサンスの原点です。

その国で、2008年から私たちは更なる支援活動の充実化を図るために、江角泰を常駐させ、小学校の建設、地雷被害者支援などを少しずつ進めてきています。

支援を更に拡充するためにも、日本の多くの皆さまの「関心」が必要です。

カンボジアの抱える問題、カンボジアが抱える希望、そして、テラ・ルネッサンスが願う平和な世界を
9月26日(金)。ウォンさんの音楽と一緒に感じていただきたいと思います。
皆さまのご来場をお待ちしております。

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【チャリティ・ピアノコンサート詳細】

 ▼日時:2008年9月26日(金) 18:30~21:00(開場18:00)

 第1部  カンボジアの現状報告とトークライブ
 第2部  ウォン・ウィンツァン氏のピアノソロコンサート

 ※当コンサートの収益はテラ・ルネッサンス カンボジア事業(地雷除去、地雷被害者支援など)に活用されます。

 ▼京都府立府民ホール アルティ   http://www.alti.org
 ▼主催:NPO法人 テラ・ルネッサンス
 ▼後援:外務省、在大阪カンボジア王国名誉領事館、京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会
 ▼参加費:一般:3,000円 学生:1,000円 18歳以下:無料
 ※全席自由、前売り・当日とも同額
 ※学生証、年齢を証明するもの(18歳以下)を、お持ち下さい。
 ※定員500名

 【申込方法】
 
 特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス http://www.terra-r.jp
 メールアドレス terra.concert@gmail.com TEL 075-645-1802

 お申し込みの方は、●お名前●人数●電話番号●メールアドレス
 を、上記メールアドレスに、お知らせ下さい。 折り返しご連絡いたします。
 
チラシのダウンロードはこちら 
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カテゴリー : その他

2008 年 09 月 18 日 08:38

ホスピタリティ

昨日の夕方は「ホスピタリティ」でお馴染みの力石寛夫先生と打合せ。
力石先生は、日本の外食産業を創生期からリードされてきた方。
36年も前からホスピタリティの大切さを伝えてこられたこの世界ではとても名の知れた先生です。

それでもまったく偉そうにされず、私たちにも、いつも温和で温かく接してくださいます。
先生のおかげで今でこそ「ホスピタリティ」という言葉が語られるようになりましたが、
まだまだ本質を理解されている人は少ないともおっしゃっていました。

強制ではない自分の意志による、心からのおもてなし。感動を通して心の豊かさや人間としての成長が
得られる素晴らしい世界。ホスピタリティの世界は奧が深そうです。
発売以来22刷にもなるという先生の著書「ホスピタリティ」はもうお読みですか?
まだの方は、ぜひ読んでみてください。

カテゴリー : その他

2008 年 09 月 17 日 13:36

お客様とのやりとり

商品をご購入いただいたくと、単純に嬉しくなり、御礼を言いたくなります。
それと、なぜ、購入してくださったのか?どんなことを期待されているのか?
好奇心が少し過剰な私は、ついついいろんなことを聞きたくなってしまいます。
そんな訳で、当社では、できるだけ総てのご購入に対して、担当者から直接お電話をさせていただくようにしています。

しかし、担当者に聞くと、最近はこういう電話が迷惑とお感じになられる方もいて、なかなか総ての皆さんとお話することは難しく、メールでのやりとりになる場合もあるそうです。
確かに、必要な商品を購入できた訳ですから、そんなにいちいち電話をされても・・・という気持ちもわかります。

でも、世の中にはたくさんの企業があり、何万という人が働いている中で、人と人が出会うというのは、考えてみれば、かなり貴重な出逢い。
そんな、せっかくのご縁なのに、声も聞かず、嬉しさも伝えられず、ただ商品を送るだけなんて、味気ないし、もったいない。そんな風に感じるのは、当社だけなのでしょうか。

担当の「お客様チーム」は、商品をお買い上げいただいたお客様全員に、毎回手書きの手紙を入れてくれています。この手紙は皆さんにたいへん喜んでいただいているそうですが、彼女たちは、ただ喜んでいただこうという気持ちだけではなさそうです。

電話でやりとりできなったこと、自分達の感謝の気持ちや想いをなんとか伝えたいという気持ちの高まりというか、そうしないと気が済まなくなっているからだと思っています。
単なる仕事なら、コピーしたお礼状で充分なのに、そうしないのですから、きっといろんな感情がそこにあるはずです。

どうせ、商売をするなら、やっぱり人と人との感情が行き交うようなやり方をしたい。私はそう思っていますが、そんなの暑苦しい!なんて思う人が多くなっているんですかね・・・?
そうだとすればかなり寂しいです。



カテゴリー : BLOCKS

2008 年 09 月 16 日 18:35

青山にて

今日は東京です。
ブロックスが以前より、大変お世話になっていた津田妙子さんのご葬儀に参列して参りました。小雨が降る青山葬儀場。昨日のお通夜からブロックスの社員も事務局スタッフとしてお手伝いをさせて頂いています。
ここ10年間、年間200日もご講演活動をされていたという津田先生。ご葬儀には津田先生に感銘を受けられたという皆さんが何百人も集まられました。

先生が教えられてきたのは、「自己肯定」「相手好意」「未来可能」の三つの心、スリーマインドの大切さ。講義を受けられた方は、皆さん笑顔になり、積極的に人生を生きようと、キラキラと輝きます。
主催者側として参加していたブロックスのスタッフも、いつの間にか津田先生のファンに・・・。本当に素晴らしい先生でした。

良いこと、正しいことを話される方はたくさんいます。しかし、同じ内容でも「誰」が話すかによって相手の心への伝わり方が違います。
ご自身の生き様を通してスリーマインドを伝えてこられた津田先生。参列者の皆さんの表情を見ていると、伝える内容もさることながら、伝える人の「生き方」の大切さを痛感します。
実践が総てですね。


カテゴリー : 思うこと

2008 年 09 月 15 日 15:25

一燈園見学会

敬老の日の今日は、全国から集まった12名の皆さんと、私の故郷「一燈園」の見学会。
メンバーは人と情報の研究所の北村さんを中心に、ビジネスマンの方が中心ですが、学校の先生や治療院の先生もおられる多彩な顔ぶれです。

今日は、先日「いのちって何?」という本を出され、一燈園の学校、燈影学園の園長である相大二郎さんが、お話とご案内をしてくださるということで、皆さん楽しみにされていました。

相大二郎さんのお話は、一燈園の教育の基本である「祈り(心)・汗(身体)・学問(脳)について。
小学生が、毎朝15分の瞑想(座禅をしながら)やトイレ掃除を通して、学問では得られない「気づき」を得ることや、「汗」(周囲に役立つことを学ぶ)の学習について教えていただきました。

小学校の頃から、私もそんな生活をしていたので、私にとっては、自分の成り立ちの基礎を振り返るような時間でしたが、小中高校と、朝晩座禅をしていた「礼堂」でのお話は、とても懐かしく、とてもいい時間になりました。

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しかし、子供頃は何時間でも座ってられたのに、今では10分も座っていることができません。なんだか情けなくなりましたが、久しぶりに座る畳やお線香の香りは、タイムスリップしたような感じでした。

その後、園内と資料館の見学をして、解散。相大二郎さん(学校のルールに「先生と呼ばない」というものがあり、いつも「大二郎さん」と呼んでいました)には、大変お世話になりました。

昔と変わらない笑顔と、回りを包み込む包容力。こういう先生に学べた喜びを感じます。




カテゴリー : 勉強会

2008 年 09 月 14 日 08:24

ありがとうセミナー

今日は、愛知県で明光義塾という学習塾を経営されているフューチャーさんという会社のお招きで、講師の方が集まる「講師総会」という勉強会に参加しました。

今回の勉強会は、「ありがとう」をテーマに、自分達の学習塾を見直そうというもので、私は、DOIT!を使ったファシリテーションを担当。話し合いを盛り上げる役割です。

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皆さん、事前課題として「ありがとうの詩」を書いてきてくれたのですが、まず、その宿題をした感想の話し合いから。そしてDOIT!の視聴、81号の「ホテル志戸平」を観ました。
この「ホテル志戸平」さんも、「ありがとう」という言葉を大切にするホテルですが、皆さんが食い入るように映像を見てくれています。(嬉しい・・・)
そして視聴後は、映像の感想と「どうすれば自分達の学習塾が感謝の言葉のあふれる場所になるか」というテーマで話し合ってもらったのですが、ディスカッションがだんだん熱を帯びてきて、いろんなアイディアが出ていました。

学習塾も単に勉強を教えれば良いという時代ではなく、スタッフ全員で心をこめて優しさと厳しさを持って生徒を指導すること、ホスピタリティが大切な時代なのだとか。
社長ご自身がブロックスのセミナーに参加されるなど、皆さん必死です。これからDOIT!の勉強会も始まるそうです。
学習塾は将来の日本を背負う子ども達を育てる場所。輝く生徒が育つ輝く職場をめざされています。



カテゴリー : 勉強会

2008 年 09 月 14 日 00:16

みんなで作業

2年ほど前から実施している、田中典生さんの指導による「働きがいのある幸せな職場づくりセミナー」。そのパンフレットが出来上がってきました。
すぐに送って欲しいというお声もあって、一日でも早く皆さんにお届けしようということで、昨日の夜、担当の綾部さんと手作業でダイレクトメールを準備していました。すると制作部の須賀ちゃんと森山君も手伝ってくれ、会社の中はちょっとした作業工場に・・・。
みんなで作業をしていると、どんどん一体感が生まれて、和気藹々とした雰囲気に包まれてきます。とてもアナログで非生産的ですが、むっちゃ、いい雰囲気。
貧乏だけど、みんなが助け合って、笑い声に包まれて・・・。創業の頃を思い出してしまいました。

カテゴリー : BLOCKS

2008 年 09 月 12 日 08:33

人柄

先日、お招きいただいたシライフォーラムでのバグジーの久保さんの講演で「人柄を磨く」というお話がありました。

・今の現実はすべて自分の人柄が引き寄せている
・自分の人柄を磨けば、将来の成功や幸せにつながる
・人柄は先天的なものではない
・働くことは自分の人柄を磨くこと
・人柄を磨くことは、生活習慣を変えること

【良い人柄のための習慣】
(1)早起きをする(ゆとりの大切さ)
(2)読書をする(魅力ある人は言葉を知っている・心のステージをあげる)
(3)おおらかに生きる(おだやかさ・ユーモアを大切にする)
(4)欲をコントロールする(自分を律せない人は人を律せない・タバコと酒)
(5)親孝行をする(すべての基本)

人はやはり、人間関係の中で生きています。
良い人柄は良い人を招き、良い循環を生んでいくのだと、いろんな人を見ていて実感します。

昨日、我が社も、大変お世話になっている、スリーマインドの津田妙子先生の訃報が入りました。
仕事で一緒になった当社のスタッフは、みんな先生のお人柄に感動しファンになっているほど、素晴らしい先生でした。そんな素晴らしい先生にお会いできなくなるのは、本当に寂しいし残念です。
謹んでご冥福をお祈りいたします。




カテゴリー : セミナー

2008 年 09 月 11 日 08:23

心の教育

私たちブロックスは、DOIT!の出版・販売以外に、企業さんのご依頼で行う、教育や宣伝などのコミュニケーションツールとしての「映像制作」を行っています。

昨日、継続的に映像制作をさせていただいている、東京のあるメーカーさんにお邪魔した時に、嬉しくなるお話を聞きました。

こちらの会社は、誰もがご存じの商品を製造し、専門店や百貨店などを通して販売されているのですが、競争の中でいつの間にか、数字の追求ばかりが主になってしまい、営業や小売業の皆さんは、「何の為にこの商品を売っているのか」という大事なことを忘れがちになっていました。お客様に対して「売りつける」ようなことも発生したり、働く人の意欲も減退する。

これでは、本当の顧客満足は実現できないし、生き残れない。そんな決断をされたトップが、数年前から「お客様を起点にした改革」に取り組みはじめ、ノルマを廃止するなど、大きな制度改革に踏み出してこられました。

その中で、私どもにご依頼があったのが、「心の教育のための映像」。

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突き詰めれば、商品というのは、人を幸せにするための手段にすぎません。目的はその商品を使って誰かが笑顔になり、豊かな気持ちになること。
私たちは、そんな想いをご提案し、各地で起こっている「商品を通して人の幸せや感動が生まれている事実」をドキュメンタリーで取材し、事例の前後にメッセージ映像を加えた「心の教育」の映像を作りました。

前置きが長くなったのですが、今、そのメーカーさんは、その映像を各地でご利用いただいているそうです。
そして、そのご担当者がおっしゃってくださったのが、「どの会場でも、みんなハンカチで目頭を押さえながら見てくれている。すすり泣きの声も聞こえる。いいものを作っていただきありがとうございました」という内容でした。
自分達の仕事の意義を見つめることで、「何のためにこの商売をしているのか」を考え、本当の素晴らしさに気づかれる。目の色が変わる瞬間があるそうです。

昨日はこの仕事に携わった、スタッフの須賀も一緒でしたが、一生懸命制作した映像が、こうして多くの人の勇気や希望になっていることは、私たちにとって、これ以上嬉しい話はありません。

皆さんの感動は、そのままこちらのエネルギー。ESとCSは本当に表裏一体ですね。


カテゴリー : BLOCKS

2008 年 09 月 10 日 09:53

交流会と個人クレド

今日は朝から東京です。今日の東京はすっかり秋の気配。、涼しい風が心地よい、いい感じの朝です。

さて、昨日の夜は、大阪で「仕事の原点~試写交流会~」があり、30名ほどの皆さんが集まってくださいました。仕事の原点の新刊、リーダーシップ編から、「信念を貫く」を一緒に見て、話し合う。初めての方ばかりでしたが、あっという間に打ち解けられて、楽しい話し合いが進んでいきました。

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昨日の皆さんの発表や発言で、感動したことはいくつもありましたが、特に皆さんが感銘を受けておられたのが、ある方が「リッツカールトン」の映像を見て、自分自身の個人の「クレド」を作られているという報告。その方が売場から人事部の移動される時、原点である売場で学んだ精神を忘れないようにしようと、働き方や考え方を10の項目にまとめられ、カードにして携帯しておられるのです。

その内容は正に、自分自身の「信念」。
映像のテーマとリンクして、皆さんの心に響きました。
ファシリテーションは、こういう感動や気づきがあるからやめられません。先生はその場にいる30人。今回も、参加されたそれぞれの皆さんの発言に学びがありました。

DOIT!の取材を思い出して、突撃的なインタビューもしてしまいました。
でも、ドキュメンタリーの現場と同じく、「何が起こるかわからない」からこそ、映像の話し合いは面白くなるんだ思います。

その後の懇親会も多いに盛り上がり、いつの間にか時間は過ぎていきました。
「いい会社をつくりたい!」という純粋な気持ちの皆さんが交流され、この輪が広がっていけば嬉しいですね。

しかし、「仕事の原点Ⅳ」リーダーシップ。何度見ても感じることが多い。
素晴らしい企業を「並列的」に見るというのは、すごく意義のあることだと、改めて思いました。



カテゴリー : 勉強会

2008 年 09 月 08 日 18:52

奈良の素敵なキャラクター

今度、奈良で勉強会を行うことになり、その打合せにあるホテルに行くと、あの有名なキャラクター(等身大?)が迎えてくれました。

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左から「なーむくん」、「せんとくん」、「まんとくん」。
「気持ち悪い~」という声が巻き起こり話題になり、立て続けに対抗キャラが出てきた奈良の平城遷都1300年祭。こうして並ぶとそれなりに見応えもあり、せんとくんの功績の大きさを実感します。

今日決まったのは、奈良で「仕事の原点試写交流会」を行います。
日程は、11月18日(火)18:30~
また、詳しいご案内をさせていただきますが、奈良の皆さん、ぜひお越し下さい。



カテゴリー : その他

2008 年 09 月 07 日 19:35

幸せの四つ葉タクシー

土曜日、京都で噂の幸せを運ぶタクシー「四つ葉のクローバー号」に乗ってしまいました!
これがその証拠です。ちゃんと四つ葉になっているでしょう?

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このタクシーは、京都のヤサカタクシーさんが、あるお客様のひと言から始めた粋なサービスです。
ヤサカグループのマークは、元々は「三つ葉のクローバー」。

「昨夜の雨で濡れた葉が三つ葉にくっついて、四つ葉になっていました。乗ったその日から幸運の出来事が続いています。ぜひ『四つ葉のクローバー号』を走らせてください」(乗車記念のしおりより)

こんなお客様のご要望を形にされたそうです。

ヤサカタクシーの車は、全社で1400台。しかし、この「四つ葉のクローバー号」はその中で4台しかないそうです。
しかも夜はもっと台数が減るので、まさに乗れたのは奇跡なんだとか・・・。

これで私も幸運が舞い込んでくるはずです。(笑)

皆さんにも、幸運が届くように写真に想いを込めておきました。
乗った気分になってください(笑)




カテゴリー : その他

2008 年 09 月 07 日 14:54

シライフォーラムに参加

京都にあるシライ電子工業さんは、弊社の映像教材をご活用いただいたり、セミナーにもご参加いただくなど、数年前からいろいろとお付き合いをさせていただいている会社です。
そんなシライ電子さんが、社員教育の一環として毎年行っておられるのが、シライフォーラムというイベント。人間力の向上、豊かな心の醸成をテーマに、毎回いろんな方をゲストに呼ばれ、700名近い社員全員で勉強されます。

土曜日はそのシライフォーラムがあり、私もお招きいただき、参加してまいりました。
今回のゲストはBAGZYの久保さんとアントレプレナーの福島正伸さんという豪華なお顔ぶれ。
お二人とも初めの顔合わせだったのですが、今回のセミナーテーマ「成長」に会わせた、本当に素晴らしいお話で、またいろいろな気づきをいただきました!

しかし、このフォーラム、単なる講演ではありません。毎回社員の中から、親切な行動や思いやりを讃える「ヒューマンシライ賞」の表彰式。仲間の誕生会を開いてあげる人、朝早く来てトイレ掃除をしてくれる人など、日の当たらないところで、仲間の幸せを願って行動する人にスポットをあてるこの賞は、見ている我々も心が温かくなる素晴らしい表彰式。本当に感動的でした。

業績には関係ないことかもしれませんが、シライ電子さんがどんな企業を目指そうとされているのかが強く伝わってきます。製造業であれ、サービス業であれ、人と人が組織をつくる以上、「思いやり」や「優しさ」は、やっぱり基本。白井社長のお人柄が組織の中に広がっています。

白井社長はじめ、シライ電子工業の皆さん。素晴らしい場にお招きいただき、心より御礼を申し上げます。運営スタッフの皆さんの気配り・心配り、嬉しかったです。


カテゴリー : その他

2008 年 09 月 05 日 20:20

男・越智さん

仕事の原点「リーダーシップ」編の中に登場する、ダン(現社名:タビオ)の代表、越智さん。
DOIT!シリーズの中でも大好きな経営者です。

靴下一筋50年。とことん品質にこだわり、
日本の靴下産業をよみがえらせるために執念を燃やし、
靴下ひと筋に打ち込む姿は、本当に格好良く、しびれてしまいます。

しかも、全然偉そうになれないし、飾るということをされません。
いつもニコニコ。
私なんかにも気さくに声をかけてくださいます。(しかし、怒ると怖いという噂も・・・)

「理想の靴下は皮膚である」
「品格という言葉は靴下のためにある」
「サプライチェーン?いやうちはサムライチェーンや!」

どうですか。
越智さんの言葉にはオリジナリティと愛があふれてます。
かっこよすぎます!

私にはこんな個性がないので、あこがれるだけですが、もし、生まれ変われるなら、こんな人になりたいな~。
ぜひ、仕事の原点シリーズか、DOIT!シリーズ49号を見てください。


カテゴリー : DOIT!

2008 年 09 月 04 日 19:28

9月のセミナー

9月になって、だいぶ過ごしやすくなってきました。
今となっては、カァーと照りつける真夏の太陽が懐かしい感じです。
暑い時期は一瞬ですね。

ブロックスでは9月も各地でセミナーや勉強会を開催します。
今日は予定を整理しておこうと思います。

9月9日       仕事の原点 試写交流会(大阪) 

9月11日~12日  素晴らしい経営をめざす実践学習会in九州(バグジーとぶどうの樹)

9月15日      一燈園見学

9月17日      人間力・仕事力向上セミナー(ゲスト:BAGZYノブさん)

9月24日      DOIT!フォーラムin札幌 ★参加者募集中!

9月26日      働きがいのある幸せな職場づくりセミナー(3期最終回)

いろいろと目白押しです。
最近は全部任せているので、なかなか私が行く機会がありませんが、やっぱり、素晴らしい人との出逢いは、いいですね。物の見方、考え方が180度変わることだってあります。
そんな「出逢い」を広げていこうと、スタッフみんながんばってくれています。


そして10月は、忘れてはならない大事なイベントが・・・

10月22日     第8回 日本を元気にするセミナー(伊那食品工業さん!)

こちらも、どんどん席が埋まっています。
皆さんに、そろそろチラシが届くころですが、ぜひ中身をご覧ください。




カテゴリー : セミナー

2008 年 09 月 03 日 18:10

地域に生きる工務店

ある工務店の社長にお会いしました。
「心で建てる」をテーマに、地域社会と顧客と自社の3つが幸せになる仕事を貫くことで、地域一番の工務店になったこの会社。完成した住宅には、施主さんの名前と携わった棟梁や監督の名前の勤続プレートを埋め込み、「生涯のお付き合い」を目に見える形で残していくそうです。

社長がおっしゃっていたのは至ってシンプル。
「困っている人がいたら手助けするのは人間としてあたり前のこと。私達がやってきたのは、ひとつひとつの悩みに、親身になってお手伝いをすること。それが住む人の満足になり、感動になり、紹介やリピートになる。地域密着の商売は、嘘やごまかしがあっては、長続きしない。誠実にやるだけ。」

社長は最後にこんな話をしてくれました。
「こないだ、仲間と話してたんだけど、俺は札束を数えるより、お客様からの感謝の声を数えるほうが楽しくてしょうがない。俺がやっているのは、金儲けではなくて、「仕事儲け」と「人儲け」。」

仕事の報酬は仕事。
仕事の報酬は、人との信頼や部下の成長。
いつもそんな気持ちなのだそうです。

こんな工務店が地域に増えればいいですね。


カテゴリー : その他

2008 年 09 月 02 日 15:22

一燈園見学

ある方のご縁で、最近知り合いになった、人と情報の研究所の北村三郎さんから、「京都に行くので一燈園の見学に行きたい」というご依頼があり、一燈園の卒業生ということで一燈園の方に相談させていただきましたら、学校の校長で、この間「いのちって何?」という本を出版された、相大二郎さんが、案内とお話をしてくださることになりました。
見学するのは、今度の9月15日(敬老の日)。最初は数名だったのが、だんだんと「私も行きたい」という方が集まって、10名ぐらいになっています。前日は名古屋なので、私も参加することになり、お手伝いをします。
子供の頃から育ててくださった学校の先生に会うのは、何だか気恥ずかしい部分もありますが、自分自身の原点に帰る意味でも、いろいろと学び直してみようと思っています。
もし、ご一緒に行きたい方がおられたら、私の方にご連絡ください。




カテゴリー : 思うこと

2008 年 09 月 01 日 16:17

未知への挑戦

どこかで聞いた話なのですが、自分の味覚を広げる意味でも、新しい感動に出会うチャンスを広げる意味でも、外食をする時には、3つにひとつは、「未知の料理」を注文してみると良いそうです。

私は、もともと「チャレンジャー体質」なので、3つにひとつと言わず、どんどんと「食べたことのない料理」に挑戦しますが、意外と「自分の定番」ばかりを頼む人は多いようです。

確かに「まずかったら・・・」と思うと、自分の知っているものしか頼みにくいですよね。予算も限られている訳ですから・・・。しかし、それは、失敗もありませんが、新しい感動に出会うこともありません。
そう思うと、3つにひとつ。これぐらいの割合で、新しいものに挑戦するという習慣はいいかも・・・。

これはセミナーでも本でも法則は同じかもしれません。
いつも同じジャンルの本ばかりでは、それ以上になりません。
成功確立の高い世界は、安定感もありますが、きっと大きな飛躍も望めないでしょう。

食べたことないもの。
見たことのないもの。
体験したことがないものは、意外とあります。
(そういえば、日本一といわれる富士山に登ったこともない・・・)

未知との遭遇を求めて、私はどんどんチャレンジしてみようと思っています。





カテゴリー : その他

2008 年 08 月 31 日 00:47

ブロックスらしいセミナー

昨日、名古屋で「組織と人の向上セミナー」を開催。今回も愛知県だけでなく、三重県や福井県、東京からも駆けつけてくださった方もあり、皆さんのおかげで盛り上がりました。

セミナーが終わり、ホッとしていた時です。
このセミナーされた、ある方の上司の方から、セミナー修了後、そんなに時間もたっていない時に、
ホームページを経由して、この研修で活用したDOIT!(川越胃腸病院)のご注文があったことが
わかりました。
その申込みのメールに、こんな言葉が書かれていて、少し感動してしまいました。

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セミナーに参加した部下の顔がキラキラしてあれもこれもと話してくれました。
涙さえ浮かべながら話すその姿に感動しました。
「私達もDOIT!のDVDになれます、この職場でDOIT!です」
素晴らしいセミナーをありがとうございました。
私も是非参加したいと感じました。
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この方は、「川越胃腸病院」の映像や、グループで話し合った
「あるべき姿」の中から、何か大きな「気づき」があり、上司の方にご報告され、その上司の方が
興味を持って、映像を注文してくださったようです。

いつも思いますが、うちのセミナーは、どう考えても、こんな素晴らしい皆さんに支えられています。
特に今回のセミナーは、受講者が話し合う「ファシリテーション」ですから、セミナーの成果を出すのは、
主催者というより受講者の皆さんの質。
私達は、皆さんの気づきを深めるお手伝いをしているだけにすぎません。

人間同士、楽しい雰囲気の中で心を開き、話し合いの中から自ら気づく。
映像でしか伝えられない感動の世界と、ビジネスの融合。

だんだんと、ブロックスがやるべきセミナーの方向が見え、形も整ってきた気がします。
後はこれをどんどんと広げていくだけ。
誰も先を歩んでいない世界だけに、たいへんなこともありそうですが、
それ以上にワクワクします。



カテゴリー : セミナー

2008 年 08 月 29 日 17:00

名古屋・東海地域の皆さんへ!

昨日の夜から、名古屋にいます。
大雨の影響で各地で被害が出ていますが、東海地方には知り合いも多く、とても心配です。
被害に遭われた方には、心よりお見舞いを申し上げます。

さて、今日はそんな東海地方の皆さんに、素敵なお知らせです。
これは、私達が主催するセミナーではないのですが、
なかなか普段聞けない、大久保さんのオープンセミナーは、とても貴重なので、
ぜひ、皆さんにご紹介します!

しかし、ここでご紹介すると、あっという間に埋まってしまう可能性もありますので、
ご希望の皆さんは、お早めに・・・!

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大久保寛司氏講演会
「生き生きとした組織づくり」

●日時:9月19日(金) 14時~17時
●会場:ミッドランドスクエア内 ミッドランドホール会議室C
●100名限定
●受講料 7,500円

【主催】~申込み先~
株式会社 VIVIANスクール
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-27-7
052-269-3505(平日12時~17時まで、土日祝日休)

詳細はこちらから!

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カテゴリー : セミナー

2008 年 08 月 27 日 08:11

原点試聴会スペシャル版

昨日の夜も、仕事の原点試写会。しかし、今回は「スペシャル版」ということで、少し趣向をこらして行いました。
どんな内容かというと、今回はゲストとして、私達が主催している「幸せな職場づくりセミナー」(田中典生さん講師・綾部さん担当)の参加メンバーで、千葉県などでガソリンスタンドを経営されているアイラックスの阿部社長をお迎えしての特別版。

DOIT!勉強会など、アイラックスさんが取り組まれてきた、社員の意識改革・風土改革の体験発表をして
いただきました。参加者を「経営者・幹部の皆さん」と限定させていただいたので、倒産寸前の状態から
立ち上がってこられた阿部社長のお話は、皆さんの心に響きました。

しかも、今回視聴した「仕事の原点」は、『信念を貫く』というタイトルでしたので、まさに内容もピッタリ。
「社員が自主的に、目を輝かせて働く職場づくり」に、信念をもって取り組んでこられた阿部社長に
皆さんが感動していました。
阿部社長、いいお話でした。本当にありがとうございました。

また、こんな発表会をやっていきたいですね。

カテゴリー : 勉強会

2008 年 08 月 26 日 09:12

試写交流会は楽しい!

昨日の夕方18時からは、恒例になりつつある「仕事の原点 試写交流会」(無料)を、新宿で開催ました。集まっていただいたのは様々な業種のビジネスマンの皆さん25名ほど。
今回の試写会は、最新作「リーダーシップ編」の中から【働く人の幸福を追求する】を視聴。そして、この映像を題材にした「勉強会」をご体験していただきました。

これで何回目でしょうか。この試聴会は普段なかなかお会いできないDOIT!のファンの皆さんとお会いできる貴重なチャンス。私も本当に楽しみです。
今回の「リーダーシップ編」についても、感動の声をたくさんいただき、反対に元気をいただきました!
しかし、まだまだDOIT!の映像を数本しか見ていない人が多いこともわかり、意欲が沸いてきました。
一社でも多くの皆さんに、この「リーダーシップ編」を見てほしいですね!

カテゴリー : 勉強会

2008 年 08 月 25 日 15:13

運動不足

昨日は、家の庭の草抜きや伸びすぎた笹の伐採など、肉体労働をしていました。家族からは喜ばれたのですが、今日は足腰が痛く、日頃の運動不足を痛感しています。
こうした肉体労働や庭作業は、中学や高校の「授業」としてたくさんやってきたので、慣れてはいます。でも、たったあれだけのことで筋肉痛になるなんて、悲しすぎ。体を鍛え直さないと・・・。

今日の写真は、庭で飼っているメダカ。最近子供を産みました。

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カテゴリー : 思うこと

2008 年 08 月 23 日 18:11

朝陽

いきなりですが、この写真は
先週の休みに、旅館の屋上から撮った朝陽です。
時間と共に空の色や海に映る光線の具合も変わり、なかなか感動の時間でした。

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カテゴリー :

2008 年 08 月 22 日 19:00

おめでとう、ソフトボール日本代表

昨日の夜のソフトボールは感動でしたね~。
上野、本当にがんばってくれました。よく一人で投げ抜いた!えらい!
私事ですが、二番目と三番目の娘が小学2年から6年生まで、ずっとソフトボールをやっていて、二人とも最後はピッチャーだったので、試合の緊張感、マウンドの重圧、孤独感・・・、その時の思い出と重なって、ドキドキしながら見ていました。
6回の満塁をしのいだ時は、自分の肩の荷がおりたような気持ちになって、最後の打者を打ち取った時は、声をあげたのは、決して私だけではないはず。日本中のテレビの前で感動の絶叫があったに違いありません。悲願の金メダル、本当におめでとうございます!
しかし・・・今日の日韓戦は残念でした。お昼休みは勝っていたのに、悔しいですね。
そろそろ終盤のオリンピック。本当に楽しませていただきました。

カテゴリー : その他

2008 年 08 月 21 日 19:12

札幌フォーラムまで、あと一月。

お盆を過ぎてから、幾分暑さも和らいできたかな~という感じがしています。
今日の東京は、先ほどから雨が降り出して、雷も鳴ってます。私は昔から台風とか雷とかになるとワクワクしてしまうタイプなのですが、雷嫌いの人は意外と多いようですね。
この雨が止むと、秋の風が吹いてくるのでしょうか。

さて、来月、9月24日(水)は、「DOIT!フォーラムin札幌」、11月5日(水)は、「DOIT!フォーラムin福井」と
ブロックスの新しい取り組み、地域版「日本を元気にするセミナー」を予定しています。

先日、東京のあるお客様にお会いした時、「うちの札幌と福井の営業所のメンバーに、いいセミナーだから出るように薦めといたからね!」という、とても嬉しい言葉をかけていただきましたが、皆さんのおかげで、少しずつ、じわじわと広がってきています。本当にありがとうございます。

それでも、ようやく皆さんにお知らせが届いたばかり。まだまだお席はあります!
ぜひ、札幌や近郊の皆さん、北海道の経営者の皆さん、良かったら、ぜひご参加ください。
ヨリタ歯科クリニックの寄田先生の魅力を存分に引き出して、楽しく学びの多いセミナーにしていきたいと思っています!

札幌会場はこちらです

福井会場はこちらです!

カテゴリー : セミナー

2008 年 08 月 19 日 20:42

なぜ「セブンティーン」?

有楽町線の市ヶ谷駅に「セブンティーンアイス」の自販機があるのですが、皆さんはこのセブンティーンアイスというグリコのアイス自販機をご存じでしょうか。

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見慣れているはずのものですが、急に「そのそもなんでセブンティーン何やろう?」という疑問が沸いて、一緒にいた綾部さんに聞いてみました。アイスの種類かと思って、自販機のアイスを数えてみても、足りません。何が「17」なんでしょうか?

綾部さんの回答・・・・
1.17秒で食べれるから
2.アイスが17cmだから
3.もともと17種類あったから

ネット調べてみると、
この名前の由来は、17種類のアイスという説と17歳の女子高生をメインターゲットにしているからという説があるようです。発売は1983年。江崎グリコさんがこれまでにない商品として発売したのが始まりでしたが、最初の1年で売れなくなり、起死回生策として、当時ブームで、若者が集まる場所として注目されていたボーリング場を開拓ターゲットとして選定し、片手で食べるスタイルを売りに、一気に知名度をあげていったそうです。
だから、この自販機、ボーリング場に多いのだそうです。でも、そうなってくると、なぜ市ヶ谷駅に置いているのか?また疑問が沸いてきます。(グリコの方、教えてください!)

しかし、綾部さんの「17秒で食べれる」というのは、いくらなんでも無理!頭がいたくなりそうです。
それでも彼女の発想はいつもユニークで大好きです。
移動中の、ちょっとした頭の体操の時間でした。



カテゴリー : その他

2008 年 08 月 19 日 20:16

仕事の原点Ⅳ、発送開始!

18日から仕事を開始していますが、今回の夏休みは本当にたっぷりと休養させていただきました。部活などで、大人以上に忙しい子ども達も、このお盆の間は一緒にいることができ、家族で温泉に行ったり、帰省したりと、久しぶりに家族との時間を楽しめました。

さて、今日もいろんな方とお会いしました。
以前、ある全国チェーンの学習塾のCS担当の方とお話していた時に、子ども達にDOIT!を見てもらって「仕事の楽しさ」を感じてもらいたいというお話をしていたら、話が少し進んで、中学生やその親御さんを対象にしたセミナーを、社会貢献活動として実験的にやってみることになりました。
子ども達がDOIT!を見るとどんな気持ちになるのでしょうか。DOIT!の取材先企業の方にも協力してもらおうかと思っています。
その他にも、農協さんの本部でDOIT!を使ったセミナーのご依頼があったり、ある方のご紹介ということで、医療を変えていきたいと事業を立ち上げた、ある女性起業家の方が来社してくださったり、なんだか今日も、楽しい出逢いがたくさんありました。
良い人との出逢いは本当に人生の恵みです。

そんなこんなの今日は、「仕事の原点Ⅳ」が工場から届き、お客様に発送する大切な日でもありました。今回も、チラシも中身も見ないうちに、私達を信用していただきご予約をいただいた方が、数え切れないほどありました。本当にありがたいことですが、このことの重さも痛感しています。
こんな温かい心の皆さんのご期待を裏切らないよう、これからも誠心誠意、良い商品を作っていこうとお思います!
皆さん、本当にありがとうございます!





カテゴリー : DOIT!

2008 年 08 月 12 日 20:08

お盆休みとメッセージカード

今日は私の○回目の誕生日。
大阪の事務所で、社員の皆から誕生日のメッセージカードをもらいました。
人のお祝いはしてあげたい方なのですが、自分はあまり、こんな風にお祝いされるのは
照れくさく、いつもドギマギしてしまいます。
それでも、みんなが笑顔でお祝いの言葉をくれたり、東京のスタッフから電話やメールで
お祝いの言葉をもらうと、嬉しいもの。ちょっとじーんときます。みんな、ありがとう(涙)。
今日からお盆休み、たまにはのんびり休んで、良い休日を過ごしてください。
事故のないように・・・。

カテゴリー : BLOCKS

2008 年 08 月 10 日 07:39

子供の感覚

新幹線や飛行機を利用していると、夏休みにおじいちゃんやおばあちゃんの家に行くちびっ子達によく合います。私は昔から意外と子供好きで何時間でも子守や世話ができるのですが、小さな背中い、それぞれが重い荷物を背負って、初めて乗る飛行機に目をキラキラさせている姿を見ると、つい声をかけたくなります。「あんな大きいもんが飛ぶねんで~、すごいやろ~?」(どっちが子供かわかりませんが)
大人の目には何の変哲もない風景が、子供には凄い世界に映っているのかと思うと、なんだか悔しくなります。いつの間にか失ってしまったあの感覚。戻れるなら、子供に戻って味わってみたいと思ってしまうのは、変な感覚でしょうか?

カテゴリー : 思うこと

2008 年 08 月 07 日 13:24

「京都フォーラム」に行こう!

昨日の夜は、暑気払いと称して男四人で食事をしていました。
男四人とは、鬼澤さん、生産性本部の小林さん、羽田空港の石黒さんと私。DOIT!で取材した「京とうふ藤野」さんの東京丸ビル店で、豆腐と湯葉づくしのヘルシーな食事。メタボが気になる私には非常に素晴らしいメニューでした。

鬼澤さんとは久しぶりに話をしましたが、相変わらずパワフルです。
全国各地で活躍されているとのこと。日本を元気にする重要人物なので身体には気をつけてがんばってくださいね!

さて、私の地元京都で、「素晴らしき経営研究会」などJCの皆さんと一緒に京都を元気にしようと頑張っておられる(株)ヒトミの人見社長から、9月12日の「京都フォーラム」のご案内をいただきました!

伊那フォーラム、高知フォーラムと、全国の青年会議所さんが中心になったイベントが広がっていますが、今回の「京都フォーラム」はその京都版。
京都経営品質協議会+素晴らしき経営研究会の共催でされるということです。
今回は、ネッツ南国の横田会長が講演をされるそうなので、ぜひDOIT!ファンの皆さんもぜひ参加して欲しい!と思います。
このセミナーにかける思いを主催者の人見さんの直接の言葉でご紹介したいと思い、人見さんからいただいたメールを紹介します。

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(今回の京都hフォーラムのテーマについて)

「京都らしい経営」を掘り下げた結果、
やはり継続性(サスティナビリティ)に行き着きました。

創立600年以上の妙心寺退蔵院さん
創業300年以上の松栄堂さん(お香屋さん)
そして、これからさらに歴史を刻むネッツ南国さんという取り合わせになってます。
その中で千年続く経営について皆で考えていきたいと思ってます。
特に退蔵院の松山副住職は東大農学部大学院出身という異色の経歴で
横田会長との文字通り「禅問答」を密かに期待しています。

本音では、「伊那や高知にいつまでも負けておれへんで」というところです。
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人見さんの意気込みが伝わってきますね~。
まだ座席が空いているそうですが、きっとすぐに一杯になると思いますので、
ご希望の方はお早めに・・・
詳しくはこちらのホームページをご覧下さい。

https://s-web.joho-kyoto.or.jp/ki21blog/seminar/2008/06/post_12.html

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京都経営品質協議会『京都フォーラム』
テーマ 「千年続く素晴らしい経営をめざして」
~サスティナビリティと人間性尊重~

・・・概要・・・
◆日時:平成20年9月12日(金) 
  ・講演パネルディスカッション:13:30~17:45頃 
  ・交流懇親会:18:00~
◆会場:平安会館(京都市上京区烏丸通上長者町上る)
  ・講演パネルディスカッション:2階 「東山の間」
  ・交流懇親会:1階 「平安の間」
◆受講料
  ・講演・パネルディスカッション:会員・・・無料
                    非会員・・・お一人2,000円
  ・交流懇親会:会員・非会員とも お一人3,000円

・・・内容・・・
◆講演①
  テーマ:『人が輝く人間性尊重の組織づくり』
  講 師:ネッツトヨタ南国(株) 代表取締役会長 横田 英毅 氏
◆講演②
  テーマ:『香りが教えてくれること』
  講 師:(株)松栄堂 代表取締役社長 畑 正高 氏
◆パネルディスカッション
  テーマ:『千年続く素晴らしい経営をめざして』
  パネラー:ネッツトヨタ南国(株) 代表取締役会長 横田 英毅 氏
        (株)松栄堂 代表取締役社長 畑 正高 氏
        妙心寺塔頭 退蔵院副住職 松山 大耕 氏
  コーディネィター:京都経営品質協議会参与 森山 祐輔 氏
◆定員:220名
※講演会の後、交流懇親会を行います。講師・パネラーを交えて、ゆっくりご歓談ください。          

・・お問い合わせ先・・・
京都経営品質協議会事務局
〒600-8813京都市下京区中堂寺南町134
(財団法人京都産業21内)
TEL:075-315-8848 E-mail:hinshitu@ki21.jp


カテゴリー : セミナー

2008 年 08 月 06 日 13:29

北海道の皆さんにお知らせです!

歩いていると身体が溶けていくのかと思うほど、毎日暑い日が続いています。
昨日の東京は、思いがけない集中豪雨で、会社の周りも大変なことになっていました。
今日は、雨雲はない変わりに、凄い日差しです。溶けないように、日影を歩こう・・・。

さて、ブロックスでは地方版「日本を元気にするセミナー」、通称「DOIT!フォーラム」を
いろいろな地域で開催していこうと、張り切っています!

第1弾は、名古屋。今年2月に無事終了しました。
そして・・・
DOIT!フォーラム 第2弾を、北海道・札幌で行うことになりました!(第3弾は、福井を予定しています!)

そこで本日は、札幌のご案内を・・・

~DOIT!フォーラムin札幌~
笑顔と感動の歯科医院、ヨリタ歯科に学ぶ!
お客様の感動を高めるワクワク楽しい組織づくり!
~ESから始まる感動経営の極意~

日時: 2008年9月24日(水) 13:00~17:00
場所:」TKP札幌ビジネスセンターannex
    札幌市中央区北一条西3-2 井門札幌ビル8F/TEL:011-252-3165
ゲスト:ヨリタ歯科クリニックの寄田先生

札幌や北海道全地域のDOIT!ファンの皆さん。
どうぞ、この熱い勉強会に参加されませんか?
皆さんのご参加をお待ちいたしております!
当日は、もちろん、私もお伺いします!

(札幌支店や営業所の仲間にも、ぜひお伝えいただけると幸いです)

詳細はこちらまで ⇒  ●DOIT!フォーラムin札幌  ●DOIT!フォーラムin福井

カテゴリー : セミナー

2008 年 08 月 05 日 20:03

ウエルカムボード

先日、沖縄に行った時のこと。
せっかく来たのだから沖縄教育出版さんの朝礼に参加しようと思い、朝一番で会社に行くと、ウエルカムボードに私の名前が・・・。そしてよく見るとそこには、詩が書いてあります。

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詩の内容はこんな感じです。

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お話をお伺いすると、今年入社したMさんという障がいをもった女性スタッフが、私のために書いてくれたのだとか。
Mさんが、私のために、心をこめて、時間をかけてくれたことに感動して御礼を言いました。
今年も、数名の障がいを持つ社員の人が入社されたそうですが、元気いっぱいに働いておられました。

身体的には何の不自由がなくても、消費者や社員を騙すような経営者や、満たされているはずなのに不満や愚痴ばかりを言いながら働く人がいます。
一方で、障がいがあっても、こんな風に人の為に、誰かの為にと懸命に働く人がいます。
本当に「障がい」とは何なんでしょうか。どちらが障がい者なんでしょうか。

カテゴリー : その他

2008 年 08 月 03 日 11:58

熱い山形

DOIT!をいつも応援していただき、山形を元気にしようと活動を続けておられる東北パイオニアの松田さんと斎藤さんのご縁で、お客様チームの伊原(山形・酒田出身)と共に山形まで行ってきました。
松田さんは、山形に経営品質を広げていこうと様々な企業や団体に働きかけておられていてその熱意に何かお手伝いができないかと、山形地域の営業や取材をかねて、地域の勉強仲間の皆さんの勉強会に参加しました。

今回は伊原もパワーポイントで「山形を元気にする」メッセージをご紹介させていただくなど、地元愛に燃える彼女も相当頑張ってました。夜の懇親会では、地元企業の皆さんと楽しく食事をさせていただきましたが、美味しい食事と強烈な郷土愛を持つ皆さんの熱さに触れ、一夜にして「山形ファン」になってしまいました。
山形の方、東北の方はどちからといえば、無口でおとなしいというイメージがあったのですが、話が山形の食に入ると、突然スイッチが入って燃え上がり、「だだちゃ豆と枝豆の違い」や「ラ・フランスと洋なしとの違い」を熱く語ってくださったり、「さくらんぼの品種へのこだわり」や「だし」と呼ばれる郷土料理や「米沢牛」へのただならぬ思い、最上川への哀愁や温泉やフルーツ王国へのこだわりなど、皆さんの「山形愛」の深さにびっくり。というか感動しました。
私は、たぶんいろいろな県に行っている方だと思いますが、山形の皆さんのほどの団結力に出会ったことはありません(笑)。
でも、美しい自然、豊かな食べ物や気候など、山形の皆さんが熱くなる理由も良くわかりました。
私は「山形の人は良い物を出し惜しみしている!」と言ってしまったのですが、あまりポピュラーにならないぐらいの神秘性が、山形には合っている気もします。
それにしても山形おそるべし。元気な人いっぱいで、優しくて楽しいホスピタリティ精神もいっぱいの場所でした。

カテゴリー : 勉強会

2008 年 08 月 01 日 17:35

今月もお疲れさんでした会

昨日は月末ということで、夜、大阪の事務所のみんなで、社内飲み会をしました。

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といっても、缶ビールとおつまみ程度のものですが、今月からこんな企画もやってみようということで始まりました。
みんなが顔を合わせて、仕事のことやプライベートのことを話し合う時間は、なかなかいいですね。
少しお酒が入るだけで、会議とはガラッと雰囲気が変わります。
最近は、新人の小柳さんも、遠慮せずいろいろと話してくれるので、楽しいです。
役職や肩書きとかはもともと気にしない会社ですが、こうやって家族のようにつきあえる時間を大切にしていきたいです。

カテゴリー : BLOCKS

2008 年 07 月 31 日 09:46

沖縄の企業を元気にするシンポジウム

2ヶ月ほど前、沖縄教育出版の川畑さんから「沖縄でシンポジウムをやることになって手伝っている。ネッツ南国の横田さんと私の講演の後のパネルディスカッションがあるので、そこで貴方にコーディネイターをしてほしい。」というお電話がありました。その瞬間、「そんな大役、私には無理!(断ろう)」と思ったのですが、川畑さんが声をかけてくださったのは、私に「成長のチャンス」を与えてくださったのだと考え直し、すぐに「お引き受けします!」とお返事をしました。それが今回のはじまり。

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それから2ヶ月、昨日、その「沖縄ビジネススクールシンポジウム」(主催:沖縄県産業振興公社)があり、緊張の中、コーディネイトという大役をさせていただきました。しかし、実際、あの横田会長と川畑さんがパネラーということで、ここ数ヶ月、かなりプレッシャーでした。DOIT!の資料を整理したり、話の進行をシミュレーションしたり、準備はいろいろしたのですが、結局、何が出てくるかわからないのがシンポジウム。その場その場で考えるしかありません。そうか、なんだ、いつものDOIT!の撮影と同じじゃないかと考え直したら、ようやく落ち着いてきて、数日前からは緊張感は収まりました。しかも横田さんや川畑さんのお顔を見ると、何だか勇気が沸いてきて、沖縄の皆さんのかりゆし姿の温かい雰囲気も後押しとなって、思ったよりは落ち着いてやれました。

シンポジウムの最初は横田会長の講演会。今回の為にご用意された内容は、6月の伊那フォーラムより更に進化されていて、短い時間だったのですが、会場200人の皆さんに強烈に伝わっていました(さすが常に変化する会社です)。その後は川畑社長の講演。川畑さんは、横田さんの講演の感動で最初から涙、涙。とてもいいお話をしてくださいました。
そして休憩後は、いよいよパネルディスカッション。沖縄のホテル業、前田産業の前田専務もパネラーに加わられて、正味90分間、「人材育成」をテーマにいろんな角度からお話をお伺いしました。

うまくいったのか、どうなのか。自分では精一杯やってみたのですが、後から思えば、もっとあの話をしていただいたら良かったとか、後悔はありますが、とにかく非常にいい体験をさせていただきました。
終わってから、横田さんや川畑さんから「良かったよ」と声をかけていただいたり、会場の知り合いの方からお褒めの言葉をいただいて、少しはお役に立ったのかとホッとしたのですが、何事も経験とはよく言ったモノです。やっぱりやってみるといろんなことがわかります。断らないで良かったです。

沖縄の皆さん、成長の機会をいただき、本当にありがとうございました。




カテゴリー : セミナー

2008 年 07 月 29 日 17:12

ナレーションと音楽が付きました!

DOIT!シリーズ、仕事の原点シリーズで、ずっと美しい声を聞かせていただいているナレーターの藤村さんが、先日、突然声が出なくなるというハプニングがあり、仕事の原点の編集作業(ナレーション取り)を遅らせていました。
ようやく声が元に戻られたというので、先週の日曜日、仕事の原点シリーズⅣ「リーダーシップ」編のナレーション収録をしました。

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今回は勉強の為に、お客様チームの新人小柳さん(左)も参加。一緒に映っているのが、監督の中畑さん(右)とMAスタジオ「ガリレオクラブ」の代表で、創刊からずっとDOIT!の音、音楽関係をしてくださっている吉田さん(中)です。吉田さんは実はお坊さんでもあります。

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ナレーションは別ブースで収録するのですが、この方がナレーターの藤村さんです。
いつも何度も何度も原稿を読みこんできて、こうしたほうが良いと思うことはどんどん言ってくださる、熱いナレーターです。明るく活動的な女性で、優しくて少しひょうきんなところも大好きです。

今回も素晴らしいナレーション、素晴らしい音楽が加わって、仕事の原点のマスターがついに完成。後はこのマスターテープをオーサリングして、DVDに・・・。出来上がりはお盆過ぎになりそうです。

何人も人の情熱が注ぎ込まれた「仕事の原点」~リーダーシップ編~。
ぜひ、この魂の作品を見てください!
というか、今回の作品は、リーダーは絶対に見なければならない・・・という感じでしょうか。
とにかく、いい作品です。

*現在予約受付中!!
 詳しくはこちらまで ⇒ = 『仕事の原点4~リーダーシップ編~』予約受付

カテゴリー : DOIT!

2008 年 07 月 26 日 18:28

花園大学

電車の中でいきなり「ジーィ!」という音が聞こえたので、何事かと見渡したら、一匹のセミが座席の背もたれのところで鳴いていました。同じように不信な顔をして見渡していた他の乗客の皆さんも、状況がわかって、思わずニッコリ。セミも余りの暑さに冷房の効いた電車に乗り込んできたのでしょうか。
サザエさんに出てくるような、ほのぼのした話でした。

さて、今日は去年もさせていただいたのですが、就職課でDOIT!をたくさん使っていただいている京都の花園大学さんのご依頼で、就職活動をスタートする3回生の学生の皆さんに、「いい企業、いい仕事」というような内容のお話をさせていただきました。

毎年ボランティアとしてさせていただいているのですが、私はこうした分野の専門家でもないので、私なりに、DOIT!の仕事を通して、どんな基準で映像を作ってきたのかとか、いい企業とはどんな企業だと思っているのかなど、実際にいくつかのDOIT!の映像を上映しながら、勝手な思いをお話させていただきました。
夏休みだというのに、およそ120人ぐらいの学生さんが集まられていました。映像を盛り込んだのが良かったのか、皆さん熱心に聞いてくれました。
「仕事は辛いものだと思っていたけど、楽しいものだということに気がついた」とある学生さんがアンケートに書いてくれていましたが、映像の中に出てくる生き生きした社員さんの表情や活動が、心に響いたようです。

WEB情報やパンフレットだけ見ていても、企業のことはわからないから、ぜひ、どんどん訪問して、自分の五感で確かめたほうがいいと思いますよ、ということも申し上げたのですが、これはこの10年間の取材活動の実感。やっぱり生き生きと働いているかどうか、本気でお客様のことを思っているかどうかは、現場で感じることでしか、わからないと思います。
たくさん見て、話を聞いて、質問して、企業の価値観を肌で感じて、いい選択をしてほしい。なかなか難しいとは思いますが、その努力、そのプロセスそのものが、自分の志を固めるうえでも、絶対に必要なことだと思います。

就職はゴールではなく、自分の志を達成していくためのスタート地点。自分をしっかり見つめることも必要です。自分は何がしたいのか、何のために働こうとしているのか。この夏休みに、DOIT!をたくさん見て考えてくれてたら、嬉しいのですが・・・。

久しぶりに若い大学生の空気に触れ、元気でキラキラした目を見て、こちらも元気になりました。
みんないい就職、いい仕事をしてください!


カテゴリー : 勉強会

2008 年 07 月 25 日 21:07

謙虚な心

毎日暑いですね。
今日は朝から、東京の郊外「高尾」まで行く用事があり、高尾駅から目的地まで歩いたのですが、本当にゆであがりそうになりました。
それでも、高尾の空気は都会とは違っていて、時折さわやかな風も吹いてきます。なかなか良い感じの街です。以前から、有名な高尾山に登ってみたいと思っていたのですが、今度は仕事ではない時に来てみようと思います。

昨日は、ある会合に参加させていただきましたが、てっぺんの大嶋さん、ディズニーの香取さん、そしてヨリタ歯科の寄田院長と新谷さんという素晴らしい人たちにお会いすることができました。
短い時間であまりゆっくりとお話することはできなかったのですが、やっぱりこうした前向きの人種の皆さんに会うといいですね。みんな謙虚だし、感謝の気持ちやサービス精神があるし・・・。つい相手のことばかり優先して、つい無理してしまうお人好しのオーラが大好きです。

寄田先生は本当にいつも笑顔で、「西川さんありがとう、ありがとう」と声をかけてくれます。そんなに感謝をされることはしていないのですが、心からおっしゃってくださるのがわかるので、本当に感動します。どこまでも自分に謙虚だからこそ、ここまでの成果を出されているのでしょう。
一緒にこられていた新谷さんも、さりげない心配りや気配りが本当に、素晴らしい。良いリーダーの側にいることでどんどん成長しておられるようです。

謙虚で思い出したのですが、この間、ある本で、「謙虚さがなくなる兆候」として14のポイントが書かれていたので、ご紹介します。

「謙虚さがなくなる兆候」
□時間に遅れだす。
□約束を自分の方から破りだす。
□挨拶が雑になりだす。
□他人の批判や会社の批判をしだす。
□すぐに怒りだす(寛容さがなくなる)。
□他人の話を上調子で聞きだす。
□仕事に自信が出てきて、勉強しなくなる。
□ものごとの対応が緩慢になる。
□理論派になりだす(屁理屈を言う)。
□打算的になりだす(損得勘定にしがみつく)。
□自分が偉く思えて、他人がバカに見えてくる。
□目下の人に対して、ぞんざいになる。
□言い訳が多くなる。
□「ありがとうございます」という言葉が少なくなる。
(感謝の気持ちがなくなる)

出典:「「ブッタを読む人」は、なぜ繁盛してしまうのか。」清水克衛(著)
http://dokusume.com/modules/store/

時間に遅れないだとか、挨拶をきちんとするだとか、
上の何個かは、新人なら誰もが確実に守っていることばかり。
先輩になればなるほど、偉くなればなるほど、だんだんと出来なくなるというのがありますが、
きっとそれは謙虚さがなくなっているからでしょう。
どんなに地位が上でも、謙虚な人は本当に謙虚。そんな人になりたいですね。



カテゴリー : 思うこと

2008 年 07 月 23 日 09:36

教えないから伸びる

この間から毎日新聞で始まった「日本の知力」という特集に、「最後の宮大工」といわれた伝説の棟梁・西岡常一さんの弟子、菊池さんと小川さんのインタビューが掲載されていました。
その中の印象的だったのが以下の言葉です。

現在、弟子10人を抱える工務店を経営されている菊池さんの基本は「教えないこと」。
大きな仕事を任せて、弟子の背中を押すこと。その菊池さんのお話。

「必要なのは本人が悟ること。体の記憶として自分で身につけること。作業でわからないことがあっても、悩み抜いた末の質問でなければ、答えを深く聞くことはできない」

そして同じ西岡さんの弟子、棟梁・小川三夫さんは・・

「実は教える側も、教えてしまった方が目先は楽。教えないのは忍耐がいる。教えれば30分できることが、放っておけば2日も3日もかかる。でも教えてしまったら、弟子は教えられた範囲のことしかできない。それ以上を目指そうとしなくなる。」

どちらも基本は「教えない」。しかし、放任とは違うようです。
ネッツトヨタ南国さんも、新入社員には、教えません。
「教えない」という育て方。もう一度ちゃんと考えてみたいと思います。




カテゴリー : 思うこと

2008 年 07 月 22 日 19:29

リーダーシップについて学ぶ

今日は山崎宣次先生からリーダシップについていろんな話を伺いました。
身近に良き師匠がいることに感謝。

【信念を持つということ】
信念とはいわば経営者の強い思いこみのことである。
間違っていることもあるので、リスキーな面も多い。しかし、この信念が世の中を変える
パワーを生み出す。
経営者の信念は、世の中の常識と逆のこともある。周囲は、反対することもある。
それでも、それが正しいと思って貫き通すのが信念である。

【組織に価値観を浸透させる】

価値観の基は経営者の信念。

自社の価値観(経営理念)を、経営者自身が信じているかどうか。
経営理念は崇高なもの。それを真摯に受け止めているか、謙虚になっているか。
経営者自身が、価値観を信奉することが大事。
また、同時に経営理念は、働く人が共有したい、私の指針にしたいと思えるような
ものであるかどうかも重要。働く人が個人として、共鳴しないような価値観では、
誰もついてこない。

価値観はほっておくと、組織の中で薄れていく。だから、お経のように、繰り返し唱える
ことが大事。また、経営理念は抽象的なので、「行動指針」に落としていくことも大事。
そして、それについて語り合うことも欠かせない。

価値観の中で、特に大切なのは、助け合う、感謝しあう、励まし合う、人の成長を助け合う
などの、人間として大事な感覚。

【働く人の幸せを第一に考える】

そもそも、会社は働く人の幸せのためにあるもの。そうでない理念の会社は存在価値がない。
人の幸せを追求する企業は、従業員一人ひとりの「人生の成功」を願うようになるので、
必然的に「家族主義的経営」に向かっていく。
家族主義の経営とは、家族のように社員を思い、人生の幸せを願うリーダーがいる会社。
家族なら、夢の実現に力を貸し、勉強したいという気持ちに答え、助け合い、失敗した時も受け止める。
DOIT!の取材先は、ほとんどが家族主義的経営である。

愛情を感じ、働くことが楽しいと感じる会社の社員は、
「言われたこと以上の仕事をするようになる」「能力を目一杯使う」
反対に、そうでない会社の社員は
「言われたこと以下のことしかしない」「能力を出し惜しみする」

【リーダーシップとは】」
リーダーシップとは、テクニックの要素もあるが、本質は、その人の人格や思想。
部下が「あの人についていきたい!」「あの人の側にいたい!」という気持ちになること。
部下に対して、自分の言うことを聞かせる、コントロールすることを、リーダーシップと
思っている人がいるが、間違い。
人が主体的に働く風土をつくる、直接ではないが、後ろ姿を見せるなど、
リーダーシップは、支援的で、リーダーシップそのものが、見えないであることが本質的。
ネッツ南国の横田会長のリーダーシップは、表には見えないが、確実に発揮されている。

・・・・私の師匠、山崎宣次さんは、ダスキンの創業者、鈴木清一さんの側で、創業時からずっと経営を学んできた人です。
その素晴らしいリーダーシップを目の当たりに見て、山崎さんは、テクニックではないと断言されます。

そういえば、鈴木さんも凄い信念の持ち主えした。
どの家庭にもある「ぞうきん」を商売にしようというのですから、周囲からは変わり者と言われ続けてきました。それでも信念を貫き通し、ダスキンは一流の会社に・・・。
鈴木清一さんの理念「「損と徳とあらば、損の道をいく」は、何十年と受け継がれています。

本物の経営者。現時点ではもう触れることができませんが、本質は昔から何も変わっていないのかもしれません。



カテゴリー : 勉強会

2008 年 07 月 21 日 16:41

海の日

今日は確か海の日。大阪は朝から大変な暑さでした。
3連休といっても、子ども達は部活に忙しいし、家内も勉強会や研修で不在。
私も仕事ですし、最近は、家族でどこかに行くとか何かをするということはありません。
ちょっと寂しい気もしますが、それぞれが夢や目標に向かって挑戦中。中途半端に
なるよりは、とことん、気が済むまでがむしゃらにやってくれたほうが嬉しいです。
夏休みはそんな意味でいろいろ楽しみな時間です。

さて、今日は「仕事の原点」第4弾の編集作業。監督の中畑さんとスタジオの坂本さん
と朝から部屋にこもっていました。
この作業は、仮編集段階の映像をベースに、最終的にテロップや効果をつけていくもの
なのですが、「1秒の半分早く」とか「テロップの文字を数%小さくする」とか、とにかく
細かなところまで気をつけながらマスターテープを作っていきます。
ちょっとしたタイミングの違いで、雰囲気や見やすさは大きく変わるもの。
初めての方は、たったこれだけの分数にどうしてこんなに時間がかかるのかと疑問を
持たれるのですが、映像の編集は、実は、相当時間がかかるものなのです。
どれだけ大変なものなのか。ぜひ一度、体験してみてください。きっと映像の見方が
変わってくると思います。


カテゴリー : 思うこと

2008 年 07 月 21 日 08:48

「いのちって何」

私が卒業させていただいた一燈園・燈影学園の学園長の相大二郎(あいだいじろう)さんが、本を出された(「いのちって何」PHP研究所)というので、先日京都に帰った時に買って、すぐに読みました。
卒業してから何十年も立つのですが、大二郎さん(学校では先生と呼ばない規則になっていて、大二郎さんと呼んでいたました。)は、高校時代、寮のお世話もされていたし、娘さん達とは剣道部で一緒だったので、子供の頃は何かとお世話になりました。

Image031.jpg

この本は、大二郎さんがご自身の一燈園の生活の中から、また学校長としての仕事の中から感じられたことをエッセイのように書かれているものですが、読んでいていろんな発見、気づきがありました。
それは、自分の中にある価値観のこと。この大二郎さんの本を読んでいると、不思議なぐらい同じ目線を感じてしまうのですが、やっぱり生まれて、共に生活を重ねてきたこの一燈園の価値観が自分の価値観の形成に大きく影響しているようです。学生時代は否定してばかりだったので、気づかないことも多かったのですが、お金に対する価値観、仕事に対する価値観、生死に対する価値観など、大二郎さんもそうですが、自分の周りにいた大人から教えていただいたことが、自分の中に確実に入っていることが、この本を読んでていてわかります。

大二郎さんは本の中で「伝わる教育」と「教わる教育」という話をされていて、人間性や価値観、生活習慣は言葉として教わるのではなく、生活や環境の中から伝わるのでだと言っておられますが、確かに生活を通して伝わった価値観は、私のこれまでの人生の基礎になっているようです。

翻って、私は自分の子どもに、どんな価値観を伝えてきたのか。伝わっていくものですから、取り繕うことも、言葉で修正することもできません。親の責任は大きいですね。


カテゴリー : 本・映画

2008 年 07 月 19 日 19:02

出版感謝飲み会

昨日の夜、「戦わない経営」の著者、浜口隆則さんの新刊「心の翼の見つけ方」の出版感謝飲み会、~心の翼を広げて、3歳若返ろう(笑)!~という楽しい催しがあり、参加させていただきました。
出版プロデューサー小田真嘉さんの和久ユタカさんのご縁でお声をかけていただいてのですが、今回のメンバーは本当に素晴らしい方ばかり。それぞれがご自身で本を書いておられたり、組織や人を元気にするためにいろんな活動をされている皆さんでした。

最近読んだ本で、感動した「3つの真実」の著者の野口嘉則さんhttp://coaching.livedoor.biz/
や成長法則で活躍されている小田真嘉さんhttp://www.odamasayoshi.net/、
読書普及協会で本のソムリエとして活躍されている団長さんhttp://www.honsom.com/も初めてお会いしましたが、本当に個性的な方でした。その他にも、「週末起業」の著者である藤井孝一さんや、一度お会いしてみたかった世界№2のセールスウーマン和田裕美さんもお越しになられていましたし、一人ひとりがユニークな方ばかり。他にも素晴らしい皆さんがたくさん来られましたが、多すぎて全員はご紹介できませんが、浜口さんや和久さんが、優しい性格なのだからでしょう、周りの人もみんな、ついつい自分のことより人に喜ばれることを第一に考えてしまうような人が集まられているようです。
そんな素晴らしい皆さんの間に、西川敬一と聡の兄弟でお邪魔させていただいたのですが、本当に素晴らしい時間でした。

まだ若くて、最初お会いした時は、本の内容とのギャップに驚いたのですが、浜口さんの「戦わない経営」http://www.bbank.jp/book/whiteflag/、その続編「仕事は味方」http://www.bbank.jp/book/clover/、そして「心の翼の見つけ方」http://www.forestpub.co.jp/wing/と立て続けに出された3冊の本はどれも素晴らしい内容です。
まだ読まれていない方は、ぜひお薦めします。




カテゴリー : 思うこと

2008 年 07 月 18 日 10:11

人のためにお金を使うと・・・

新聞に面白い記事がありました。
「人のためにお金を使うと幸せを味わえる」。
これは、カナダのブリティッシュコロンビア大学の心理学者、エリザベス・ダン教授が、お金の使い方と
幸福感について研究した結果として発表されたのですが、要するに、お金を自分の為に使った人と他人の為に使った人を、いろんなパターンで研究した結果、他人の為に使った人の方がより、幸福感を味わっているのだそうです。
実験のひとつに、米国の会社員のボーナスの使い道と幸福感を調べたものがありました。たとえば、ボーナスの3分の1を社会のために使った人では、社会のためにまったく使わなかった人よりも、幸せ指数が20%高かかったとか。「幸せかどうかは、ボーナスの額ではなく、その使い方で決まる」とダン教授は語っておられるそうですが、皆さんは自分のお金をどれだけ他人の為に使っているでしょうか。
科学的に実証された?幸せの法則。早速、実行してみます。

カテゴリー : その他

2008 年 07 月 16 日 19:03

仕事の原点Ⅳ発売もうすぐです。

今日は、東京では「人間力仕事力向上セミナー」。大阪では「組織と人の向上セミナー」
を開催。同じ日に2カ所でセミナーを行ったのは初めてですが、どちらの会場にも
たくさんの企業の皆さんに参加していただき、本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱい
です。セミナー後の、皆さんの晴れ晴れした顔を見るのが、私のモチベーションの原動力
ですが、今日もたくさんの笑顔が見られて、エンジンは全開になっています。

さて、話は変わりますが、お待たせしている「仕事の原点」シリーズ第四弾。
「リーダーシップ」編の編集作業がだんだんと佳境に入ってきています。
今回も中畑監督の凄い編集のおかげで内容はかなり面白いものになっています。
前回のチームワーク編も皆さんの評判が高かったので、今回も期待以上のものを
何度も何度も検討してきたものです。
8月のお盆前には発売できるように進行中ですが、どうぞ楽しみにしていてください。

明日は奈良に・・・。どんな出逢いがあるか、楽しみです。

カテゴリー : DOIT!

2008 年 07 月 15 日 18:48

石川さんの話

この間の日曜日は、京都でセミナーに参加していました。

ヒューマンフォーラムさんが主催する講演会で、今回は石川洋さんのお話です。
石川さんのお話は子供の頃に何度も聞いていたはずですが、やっぱりこの年になって聞くと違います。

石川さんは、小学生の頃、ウサギとカメの話を聞いて、どうしても納得がいかず、自分で考え抜いたそうです。それが次の言葉。

「遅れてもいい。寝ているカメさんを起こしてあげられるカメさんに私はなりたい」

ウサギから学べることとして「油断してはならない」ということは一般的ですが、
カメからの学ぶべきだと石川さんは考えたそうです。

子供の頃から生き方について悩み、学生時代には命とは何か、戦争とは何かと突き詰めた石川さんは、17歳の時に、一燈園の西田天香さんに会いに行かれます。
石川さんの悩みを黙って聞き、ありのままの自分を受け入れてくれた天香さんの大きさに感銘を受け、弟子になられるのですが、石川さんが、「どうして一燈園の人は、おだやかなのですか?」と、天香さん
に尋ねられた時、天香さんが言われたのが、次の言葉だったそうです。

「偉い人、立派な人にならなくてもいい。人のお役に立つ人間になりなさい」

石川さんは、その後、マザーテレサにも会われるのですが、マザーテレサさんからもまったく同じような話を教えてもらったそうです。

「大きなこと、りっぱなことをすることではありません。今、目の前にある小さなことに、どれだけ真心、愛が込められていますか?それが最も大切なことです」。

石川さんは、今年で80歳になられますが、17歳で天香さんに出会ってからも、
世界の平和のために、身を粉にして働かれてこられました。
そんな石川さんの言葉には、常に現場に立ち、世界の貧困や問題に直接触れ、自分で何をすべきか悩み抜かれた「実践者」ならではの迫力があります。

会社に起きていること、自分の悩みなど、まだまだ浅い。悩みのうちに入らないレベルです。
もっともっと悩めと、石川さんから教えてもらったような気がします。
いい勉強会でした。出路さんありがとうございました。

勉強会の帰り、四条通り出ると、いたるところから「コンチキチン」「コンチキチン」
の音色が流れていました。
そう、京都は今、祇園祭りです。
四条通りに、あの有名な「長刀鉾」が出ていたので、思わず撮影。
皆さんに京都の夏をお届けします・・・!

DSC04624.jpg

カテゴリー : 勉強会

2008 年 07 月 13 日 06:50

自治体の皆さんと・・・

土曜日は、試聴会で始めて名刺交換をさせていただいた山形県庁のTさんとお会いしました。
Tさんは、現在、東京・立川にあろ自治大学校という自治体の職員さんの研修施設におられ、
山形から単身で上京、何ヶ月も缶詰で勉強されているそうです。土曜日は、そこで自治体の
モチベーションについて研究されている岡山県庁のYさんと川崎市のKさんもご一緒に、自治体
の組織のお話やESやCSについてのお話をさせていただきました。

最近、いろんな自治体がDOIT!を研修でご活用されているので、最近、自治体の皆さんと
お会いすることが増えました。聞けば聞くほど長年の歴史が生み出している組織風土の重さ
など、自治体が抱える問題もわかるのですが、一人ひとりは、総じて真面目で熱心な人ばかり。
集団になると違うチカラが働いてくるのか、まだまだ不祥事はなくならないのですが、
若い人達が「熱く」「本気」で頑張っていけば、きっと自治体も変わっていくような気がします。
各地の自治体の変革を応援していきたいと思います!

カテゴリー : 勉強会

2008 年 07 月 12 日 18:55

天国の会社と天国の病院の交流会

金曜日。午前中、ソフィアという会社の代表の西田さんと池田さんがご来社
いただき、いろんなお話をしていました。
知らなかったのですが、ソフィアさんも「人と組織を元気にする」というテーマで
頑張っておられる会社だそうです。最近、こんな風にいろんな人の輪がつながって
いく気がします。これからが楽しみです。

さて、午後は、以前に川畑さんからご依頼を受け、ついに実現することになった
「沖縄教育出版の皆さん+沖縄の企業さんの川越胃腸病院さんのご訪問・見学会」
に参加してきました。
どちらもDOIT!で取材させていただいた私の大好きな企業ということで、今回
私がコーディネーター役をお引き受けし、3時間の勉強会のファシリテーションを
させていただきました。
病院があまりに評価されすぎて、戸惑いがあり、表に出ることをひかえていきたい
という川越胃腸病院さんのお気持ちを伺っており、今回の見学会は複雑な気持ち
だったのですが、なんとか、この素晴らしい2つの組織の交流のお力になれたら
という思いもあって、今回の勉強会が実現されたことは、本当に嬉しく、調整して
くださった小川さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

院長、幹部の皆さんとの交流の時間の後は、職員の皆さんとの交流の時間。
忙しいなか、皆さんが調整をしてくださって、この会に参加してくださいました。
もう、そのことだけで、嬉しいのに、皆さんがこの時間に参加できたことに感謝の
気持ちを述べられて、益々川越胃腸病院ファンになってしまいました。

沖縄教育出版の皆さんも、お一人おひとりが、病院の理念をしっかり自分の心に
刻み、ご自身の言葉として、イキイキとお仕事について語られる皆さんに感動され
たご様子でした。
川畑社長も、ずっと理念経営を推進されてこられた方。今回のいろんなところで
重なりを感じられたということでした。職員の皆さんが口々に院長への尊敬の言葉
や愛情の言葉が出てくるので、笑いながら「ジェラシーを感じる」と言われていました
が、川畑社長も会社ではお父さんのような存在。今回同行された社員の人は
「やすおさん!」とファーストネームで呼んでおられるぐらいの親密ぶりです。

二人の素晴らしいリーダーの考え方、行動を間近に学び、私自身が一番勉強させて
いただいたかもしれません。
川越胃腸病院の皆さん、本当にありがとうございました。(皆さんに再開できて幸せでした!)
そして沖縄教育出版の皆さん、沖縄の企業の皆さん、最後までいろいろとありがとう
ございました。
いつか、今度は川越の皆さんが沖縄へ行く、見学交流会があるといいですね。
その時は、またお邪魔させてください!

カテゴリー : DOIT!

2008 年 07 月 12 日 10:23

楽しい試写交流会in大阪

木曜日の夕方は、大阪梅田で、皆さんと試写交流会という催しを
行っていました。
その前に、倉敷商工会青年部の皆さんが来阪され、倉敷でもDOIT!
を使った参加型の勉強会を開けないかというご相談があり、
実際にご体験していただくのが一番ということで、その後の交流会
に合流していただくことに。

仕事の原点Ⅲのチームワーク編の(1)心をひとつにするが今回の
テーマでしたが、30名近い、異業種のメンバーがまさに「心をひとつ」
になりました。
視聴中!

交流会後に、割り勘で行っている懇親会にも沢山残っていただき、
仕事のこと、組織のこと、映像のこと、人生観など、いろんな話に
花が咲き、自分にとってもとても有意義で楽しい時間でした。
にこにこわいわい
歯医者さん、ビルメンテナンス業、学校の先生、人材派遣業、
住宅メーカー、製薬メーカー、銀行・・・。
今回お集まりになられた皆さんのお仕事は本当に様々でしたが、
どこかスピリットや志の部分では、似た者の空気を感じます。

皆さんも一度、この空気、吸いにこられません?
やみつきになるかもしまれません。


カテゴリー : 思うこと

2008 年 07 月 09 日 10:51

新幹線トラブルと試写交流会

昨日の米原での新幹線事故。8万人に影響する大きな事故だったようですが、
私もその8万人の一人になっておりました。

昨日は、夕方から名古屋で「仕事の原点 試写交流会」の予定が入っていて、
そこに出席するために、東京から新幹線で向かっていました。
静岡あたりで事故の情報が入り、新幹線はストップ。復旧の目処がなかなか
立たず、18時からの試写交流会は、名古屋のスタッフ、
蒲田さんにバトンタッチすることに
して、とりあえず、新幹線の中で待っていました。
こういう時に、いくらイライラしてもどうしようもありません。(と言い聞かせ・・・)
この状況を前向きに捉えることにしました。

そんな風に時間を過ごしていると、事故は思ったより早く復旧。
新幹線はあっという間に名古屋に着き、試写交流会の会場には、約30分遅れで
入ることができました。

今回は、名古屋、三重のお客様を中心に、約30名近くのDOIT!ファンの皆さまに
集まっていただきました。
今回の教材は「仕事の原点~チームワーク~」。2時間の中で、事前の話し合い、
視聴後の話し合い、まとめなど、6人1組の島で、5組のチームがチームワークに
ついて、熱く語り合っていただきました。
熱気ムンムン


初めて顔を合わす方ばかりのちょっとした異業種交流会ですが、
「いい会社を作ろう!」という熱い思いは、業種の壁を軽々越えるのでしょう、
グループ毎の話し合いもどんどん盛り上がっていきました。
ピンチヒッターの蒲田さんのファシリテーションも良かったのでしょうか。
終了後は、小さな懇親会も開催して、名古屋の皆さんとの絆も深まりました。

トラブル続きの一日でしたが、イライラせずに過ごしたことが良い方向につながったの
かもしれません。
またお会いしましょう!




カテゴリー : セミナー

2008 年 07 月 08 日 13:19

石川洋さんの講演会

ヒューマンフォーラムさんから石川洋さんの講演会のご案内をいただきましたので
皆さんにご紹介します。
石川洋さんは、私の生まれた一燈園(京都・山科)の創始者、西田天香さんに師事
され、托鉢者として様々な奉仕活動をされている方ですが、私の父の親友であり、
小学生の頃、父親を亡くしてから、何かと面倒を見てくださいました。
今はほとんどお会いすることはありませんが、DOIT!の仕事をしていると、時々
接点が生まれてきます。
知らず知らず、自分の原点のところに帰っていくことの不思議さに、驚きもありますが、
世間は意外と狭いのかもしれません。
セミナーは日曜日です。お時間のある方は、一度いかがでしょうか。

講師:  石川 洋(いしかわ よう)さん
テーマ: 真実の命に目覚め、感謝して許されて生きる生き方を創造しよう
日時:  2008年7月13日(日) 
      15:30~17:30(15:00開場)
場所:  無目的ホール
      京都市中京区寺町蛸薬師上ル261 ヒューマンフォーラムビル
      075-212-8991
料金:  前売 2000円 当日 2500円 学生500円

申込み: FAXの場合 075-254-1126
      メールの場合 info@mumokuteki.com
ホームページから http://www.mumokuteki.com

※先着順で定員に成り次第終了だということです。




カテゴリー : セミナー

2008 年 07 月 06 日 10:20

伊藤さんと夢合宿!

私の友人、伊藤豊さんは、バグジーさんの合宿などをお手伝いされてきた美容業界の
コンサルタントです。
伊藤さんは、どこかよそよそしい感じがするコンサルタントという呼び方が嫌いで、
いつもラフな格好、頭にタオルを巻いて、同じ会社の同じ仲間のようなスタンスで
指導をするのですが、今回は、その伊藤さんと共に、兵庫県のある会社の幹部合
宿に参加してきました。
名前は「夢合宿」。これから3年後、5年後をどんな会社にしていくべきか。
社長や幹部が本音を語り合う場にしようということで、バグジーさんでやっている
同じ方法で、全員であるべき姿をまとめていきます。
最初は、なかなか意見が出てこなくて、少し心配したのですが、最後の方に
なると、和気藹々といろんな意見が出てきました。(と聞きました)
「と聞きました」というのは、合宿は2日間に渡っていたのですが、私がどうしても
2日目が参加できず、最後はどんな感じだったのか見ることができなかったからです。

最後まで参加したブロックスの持田君から、「すごく盛り上がってましたよ」と
聞いて、少しホッとしましたが、この会社の皆さんにとっても初めての体験。
本音で話し合うというのは、なかなか難しいことだったのかもしれません。

昔から、上司であれ、お客様であれ、思ったことは、すぐに言ってしまうO型の
私はきっと特殊な部類に入るのだと思うですが、やっぱり、自分の考えをストレート
に話すというのは、勇気がいることなのだと思います。

それでも、幹部の間で本音が話せなくては、もっと若い人はもっと話せないの
でしょう。若い人のためにも、まずは、上の方から、普段から遠慮なく本音が語り
合える職場にしていく努力が、一人ひとりに求められているのだと思います。

ブロックスでも、部下の話をしっかり聞くというところから、やっていこうと思います。






カテゴリー : 勉強会

2008 年 07 月 06 日 10:04

DOIT!勉強会に参加して

木曜日は、ある企業で組織風土改革のお仕事をされている
Aさんからお誘いを受け、社内で展開中のDOIT!活用セミナー
に、大阪営業所の小柳さんと共に参加してきました。

この会社では、もっと生き生きとした職場にしよう、明るく楽しい
職場にしようと、数年前からDOIT!を活用して、職場単位の
話し合いを続けてこられています。
しかし、ただ見るだけではうまくいかないことも多く、推進者が
悩まれることもあるそうです。そこで本部のAさんは、当社の
「1000%DOIT!活用法セミナー」などに参加して、誰でも
簡単に勉強会が開催できるようなプログラムを考案。それを
各職場で組織風土改革に取り組んでいる推進者に教えて
おられます。

DOIT!を見て話し合う、言ってみればただこれだけですが、
ファシリテーションがうまくいかないと、「なぜ美容室のビデオ
を見なければならないのか」とかという反論に行き詰まって
しまうこともあるそうです。
この勉強会では、「教えない」「気づき」を促進する
というファシリテーションのあり方を体感してもらうこと、勉強会
のやり方を学んでいただくのですが、本当に素晴らしい構成
になっていました。

Aさんは、大きな企業の中で、なかなか目に見えて成果が出ない
組織風土改革を、もう4年も続けてこられたそうです。
何万人という社員を変えるということは気の遠くなりそうな話ですが
Aさんは、それでも諦めず、一人一人に声をかけ、仲間を増やし
ローソクの火を灯すように改革を続けておられます。
私は、この勉強会に参加して、その火が灯される瞬間を見させて
いただき、本当に感動しました。
あきらめない。やり続ける。
シンプルですが、成功するには、きっとこれしかないんでしょう。
Aさん、本当にありがとうございました。
ブロックスは、全員で応援していきます!!

カテゴリー : DOIT!

2008 年 07 月 03 日 00:55

北海道で

昨日は北海道に行ってきました。
目的は、今度9月に行う予定の「DOIT!フォーラムIN札幌」の下地作りと、ある会社から
ご依頼で、北海道の経営者の皆さまの前で講演をさせていただきました。
講演と言っても、どんな思いで映像を作ってきたか、どんな企業をご紹介してきたか
というようなお話ですが、DOIT!の映像を何本かご紹介しながら、2時間お話をさせていただきました。
最初にDOIT!のことをお伺いしたら、「知らない」という方がほとんどで、ちょっとショックを
受けました。しかし、私はこうした状況になればなるほど燃えてくるタイプです。
DOIT!の想いや楽しさ、ご紹介してきた企業の素晴らしさをがんばってお話しました。
思いは通じたでしょうか。








カテゴリー :

2008 年 06 月 27 日 18:14

組織と人の向上セミナー

昨日は、東京の両国で第2回目の「組織と人の向上セミナー」を行い、
様々な会社から30名(人数限定)の皆さまにご参加いただき、朝から夕方まで
楽しい雰囲気のもと、勉強会を行いました。

このセミナーは大久保寛司さんの映像によるファシリテーションと、
間宮さんと松崎さんの現場でのファシリテーションを組み合わせた
(日本でもきっと始めての形だと思うのですが)新しいセミナーです。
こちらからは、何も教えない。
様々な事例や考え方の示唆をお話するだけで、後はグループ討議の中での
話し合いやお互いの発表の中から「気づき」を高めるというもの。
ある参加者の方が、最後に「30名の講師に囲まれていた」という
涙が出るような感想をお話くださいましたが、
昨日ご参加の皆さんは、それぞれが本当に前向きで熱心な方ばかりで、
まさに、狙いの通り、全員で高め合うセミナーになりました。


このセミナーでは、川越胃腸病院さんのDVDを上映して話し合いも行いましたが、
皆さんの心の中に、川越胃腸病院さんの「心をひとつに」というマインドも
確かに響いていたのでしょうか。
映像に対しての感動の声も多く、私も本当に嬉しくなりました。


次回は大阪(7/16)。
満席になり、これ以上のご参加は難しいのですが、
ご希望の方、(8/29)に名古屋開催のものは、まだお席があります。


決まっているのは、これだけですが、
このセミナーは、日本の企業の組織風土変えるチカラになる、
社員満足の向上への原動力になるものと確信していますので、
これからも引き続き開催していきたいと思っています!

カテゴリー : セミナー

2008 年 06 月 24 日 17:00

風邪・・・

土曜日の会議のあたりから、喉がおかしくなり、咳と熱が出てきて日曜日はついに寝込んでしまいました。せっかく久しぶりに自宅に帰ったのに、寝てばかり。月曜日も予定をキャンセルして休ませていただきました。ご迷惑をおかけしました。
おかげでたっぷりと睡眠を取ることができました。(まだ少し変な声ですが・・)

今日はだいぶ元気が戻ってきて、朝からお客様のところへ。
夕方から「試写交流会」があります。今回は27人の皆さんが参加予定。
仕事の原点(おもてなしの心)を、みんなで勉強します。
勉強熱心な企業の方ばかり。どんな勉強会になるか、今から楽しみです。


カテゴリー : 思うこと

2008 年 06 月 20 日 19:26

ブログ再開

久しぶりにブログを再開します。
この間、本当にいろいろな気づきと学びがありました。
多くの人の話を聞き、自分に指を向けて考えてきたことで
何かがスッと抜けたような感覚になりました。
他者からの評価の軸を忘れずに、更に自分を磨き、
成長していきたいと思います。
あまり具体的じゃなくて、すみません。
とにかく、燃えてます。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 06 月 10 日 20:26

気づき

人の話を聞き、受け入れるということは、胆力のいることだと思います。
特に自分に対して良い意見ばかりではない時に、相手を否定せず、どこまで聞ききれるか。
受け入れることが大事だと理屈でわかっても、感情がついてこないこともあります。
そのことに悩み苦しむ人がいたときに、どう声をかけてあげればいいのか。
最近、そんなところをいろいろと考えています。
私の出した答えは、苦しみきること。
良い結果でも、悪い結果でも、苦しんだ分、成長できるのだと思います。
しかし、苦しみ抜くのはしんどいこと。生きていることさえ嫌になる時があります。
そんな苦しい時、私には、いつも側にいて、相談相手になってくれる人がいて、
何度助けられたかわかりません。
私がそんなメンターになるためにはは、もっともっと人生を経験しなければならないかも
しれませんが、私がこの人がいてくれたお陰で人生が変わったと思ったように、
いつか私もそんな人間になっていきたいと思います。

先日お会いした川畑社長が、
生きているということは、嬉しいことも悲しいこともある。
幾多の失敗と幾多の困難を乗り越えて、私はやってきた。
逆境こそ人間を成長させるものであると仰っていましたが、
確かに、どんな成功している経営者だって、傷付きながら、
のたうち回りながら気づかれてきたはず。
本当の気づきは、知識や情報で生まれるものではなく、
やっぱり現場の中、生きていく活動の中でしか生まれないのでしょうか。

そんなことを感じている時に、
昨日、DOIT!の取材でお世話になった、セブンプラザの山口社長の講演会を聞き、
その後、一緒にお食事をさせていただきました。
今年で70歳。立ちゆかなくなった地域家電店の店主の相談相手、駆け込み寺として
オリジナルのチェーンを作られ、みんなで喜びを分かち合うために身を粉にして働いて
こられた山口社長の存在感と言葉の重み、そして人生観は、本当に勉強になりました。
人間や経営者の弱い部分を受け入れ、それでいて厳しく言う。自らの実践を通して語る。
先日の伊那フォーラムも勉強になりましたが、山口さんとの出逢いは、それ以上の感動
でした。
山口さんも困難や失敗、悩み苦しみながら、確信をつかまれていったそうです。
それでも「まだまだ成長したい。死ぬときが成長が止まるときだ」と笑っておっしゃる
山口さんに、言葉に出来ないほどの勇気をいただきました。
巡り合わせというか、神様の導きというか。きっと人生で記憶に残る一日になると
思います。







カテゴリー : 思うこと

2008 年 06 月 05 日 09:07

『心の翼』の見つけ方

先日の「元気がでるセミナー」にもご参加いただいた、「戦わない経営」の著者の浜口
隆則さんが3冊目の本「『心の翼』の見つけ方」という本を出版されることになり、
出来たての本を送ってくださいました。

DSC04519.jpg

この本の出版をプロデュースされた和久ユタカさんからも、同時に
届けていただいたのですが、届くなり一気に読み切ってしまいました。
「戦わない経営」や「仕事は味方」は、文字数も少なく、心に残るシンプルな言葉で綴られた
読みやすい本でしたが、今回は縦書き。文字は普通のビジネス書と同じような量ですが、
全編、わかりやすい言葉で書かれていて、誰もが抵抗感なく読めるものになっています。

「ニワトリに育てられたタカは飛べなくなってしまうそうです。そのタカは本当に飛べなく
なった訳ではありません。飛べないという「思いこみ」を持ってしまっただけです。飛べなく
なったタカは、目の前で飛ぶタカを見るうちに、また飛べるようになるそうです。」
本の「はじめに」のはじめに(?)書かれていた文章です。

自分を変えたいと思っている人が、変われない理由は、自分で決めてしまっている
メンタルブロック「思いこみ」を持ってしまっているから。その「思いこみ」をどうやって捨てれば
良いか、浜口さんの体験や様々な経営者との出逢いから学ばれた方法を、わかりやすく
紹介してくれています。自分が変わり、成長し、自由になる。つまり「心の翼」の見つけ方の
ヒントが、押しつけがましくなく、短いストーリーと共に書かれていて、いつの間にか自分が
勝手に決めていただけの「思いこみ」にしばられていたか、可能性を閉じこめていたか、
そんなことを気づかせてくれる本です。

しかし、これまで、このような自己啓発の本はたくさんあったのに、私が、浜口さんの話に何故
共感できるのかと考えたのですが、きっと、浜口さんの「経営に対する考え方」に共感することろ
が大きかったからだと思います。
これまでの「勝ち組」「お金持ち」「拡大」「勝利」という言葉が前提のビジネス書と違って
私たちもずっとDOIT!でもご紹介してきたような、大きくなることが幸せではなく、人を喜ばせること、
幸福を第一に考えることが大事なことだという経営の価値観が、この本の中に流れています。
浜口さんも「こっち側」の人のようです。

経営者の人も、社員の人も、学生さんも読んでみてもらいたい一冊だと思います。

「『心の翼』の見つけ方」
浜口隆則著 フォレスト出版 定価1300円

カテゴリー : 本・映画

2008 年 06 月 03 日 13:04

映像の仕事

私たちはお客様のご依頼に応じて、会社案内ビデオや教育用ビデオを制作するお仕事をさせていただいていますが、ここでも「お客様の期待を超える仕事」にトライしたいと、スタッフそれぞれが頑張っています。しかし、受注ビジネスの中で、お客様の期待以上を目指すということは、なかなか大変です。
ご要望を良く聞きながら、企画を練り、出来上がる映像を視覚化しながら、方針を練っていき、撮影、編集となるのですが、やはり「完成形」のイメージは、映像制作に慣れておられないお客様には伝わりにくいもの。試写というプロセスで、ようやく映像が具体化し、イメージに沿った話し合いができるという訳ですから、そこまでの「すりあわせ」が本当に大切になります。

しかし、問題はその「すりあわせ」。例えばこんなことがあります。映像は感性とか情緒に訴えるメディア、あまりたくさんの項目や情報を盛り込みすぎると、逆効果になることがあるのですが、作り手のお客様としては、せっかく映像を作るのだから、いろんなことを言いたいし、伝えたい。だから、とかく「あれもこれも」となってきます。
そのお気持ちにどう応えていくか。ご要望に応じることは簡単ですが、ただそのままお聞きして情報の洪水にしてしまっては、本来の目的すら達成できなくなることもあります。
言われたことをそのまま受け止めることがお客様満足か、その先のお客様(視聴者)のことを考えてお聞きしないことがお客様満足か。慣れないうちは、揺れ動くところなのですが、最後は自分の良心と信念に基づいて仕事をするしかありません。最後に「さすが、プロの仕事だ。あなたの言うことを聞いて良かった」と言っていただけることを目指して、話し合いを深めていくこと以外にありません。

こうした葛藤は、どのビジネスにもあると思いますが、やっぱり、こちら側に「これでいいのか」と思う気持ちが残る仕事は、例えそれで売上が上がったとしても、納期通りに収めることができても、決していい結果につながるような気がしません。少しずつ、一歩ずつお客様との理解を深め、最後にお客様と我々で「いい仕事が出来たな~」と祝杯を交わすような、双方が感動する瞬間が最高の仕事ではないかと思っています。

まだまだ理想通りに行かないし、なかなか難しいのですが、うちのスタッフにも、ぜひこんな感動体験をたくさん味わってもらいたいと思う今日この頃です。


カテゴリー : 思うこと

2008 年 06 月 02 日 18:06

バレーボール

日曜日、娘の高校のバレーボールの試合を見に行ってきました。
入学以来、始めて高校に足を踏み入れた訳ですが、さすが高校生。
中学と違ってみんな体格もいいし、大人っぽい顔をしています。
当たり前のことですが・・・。
自分の娘はいつまでも子供っぽいな~と思っていたので、その見方を少し改めました。
高校のバレーともなると、様々なコンビネーションも軽々とやるし、ボールのスピードも
早く迫力があります。中学、高校と比べる確実に進化しているのがわかるので、
やる方も大変だろうと思います。
娘は1年生なのでまだ球拾いや基礎練習しかしていないようですが、いろんな人に
もまれて、挑戦して、たまには挫折して、復活して、この3年間、バレーをとことん楽しん
でほしいと思います。
しかし、チームのスポーツはいいですね~。




カテゴリー : その他

2008 年 05 月 30 日 00:54

おもてなしの心

前回のブログにマイナスオーラが出てしまって、皆さんにご心配をおかけしました。
私は元気です!気になることはもちろんありますが、決して後ろ向きではありません。
皆さんの優しいお気持ち、本当に嬉しかったです。

昨日は午前中9:00~13:00(長かったけど面白い!)まで、携わらせていただいている「おもてなし向上」のプロジェクトの会議の後、羽田空港さんのお招きで、綾部さんと一緒に、DOIT!を使った勉強会のお手伝いをさせていただきました。
社内のCSリーダーの皆さんが集まって、今後の意識づくりを行おうというこの会議。DOIT!を見て、感じて、自社の課題やアクションを話し合っていただこうという企画なのですが、記念すべき第1回目にお招きいただいたという訳です。
終了後の懇親会にも参加させていただきましたが、皆さんそれぞれ熱い思いを胸に、一生懸命頑張っておられます。そうした思いを持つ皆さんが、普段から熱い想いが語り合えるような会社を目指して、一歩一歩前進を始められた羽田空港さん。私はずっと応援させていただきたいと思いました。

さて、事務所に戻ると、セミナーに参加いただいた皆さんからご丁寧なお手紙がたくさん届いていました。セミナー感動したよ!という皆さんの温かいお言葉に、「やって良かったな~」と一人でしみじみ感動していたのですが、その中にこんな嬉しい葉書をいただきました。福島のお客様です。

セミナーのこと、私からの葉書の御礼の最後にあったひと言。
「今回のセミナーで一番心に残ったのは、ブロックスのスタッフのおもてなしの心です」。
講師のお話以上に感動したと書いてくださいました。この言葉、本当に嬉しいです。

やっぱり、セミナーの応対は瞬間瞬間のもの。マニュアルはありませんし、いつどんなことが起こるか誰にもわかりません。もし、スタッフのみんなが「やらされている」と感じながらやっていれば、それは行動に出るでしょうし、少人数でやっているので、指示命令もありませんから、自分自身で判断してやるしかありません。
それだけに、こんな風に感じてくださる人が一人でもいてくださることは、本当に嬉しくてしかたありません。

DOIT!の映像もそうですが、素晴らしい講演内容をお届けしていると、スタッフにも「その内容に負けないようなサービスやおもてなしをしなければ・・」というプレッシャーもあると思います。普段以上の実力を出さなければならないかもしれません。期待が高くなるとそれだけ大変ですが、きっとどんな仕事だって、同じはず。きっと仕事が人を育ててくれるんでしょうね。




カテゴリー : セミナー

2008 年 05 月 26 日 18:30

課題

「解決できる人にしか課題は降りかかってこない。」
ある本にそんなことが書いてあったこと思い出しました。
そう思うと、課題にも感謝しなければいけません。
何かが間違っている、お前には足りないことがある。
神様は「もっと成長せよ」「もっと考えよ」と言ってくれているでしょう。
きっとそうなんだと思います。







カテゴリー : その他

2008 年 05 月 24 日 09:34

試写交流会IN大阪

久しぶりの更新です。
木曜日は大阪で「仕事の原点 試写交流会」という催しを行い、
皆さんと「仕事の原点」を使った勉強会と交流会を行いました。
どんな映像なのか一度見てみたいという方や、どうやって社内で
使っていけば良いかわからないという方の為に、こうした無料の
勉強会をやってみようということになったのですが、皆さんと一緒
に勉強することは、やはり有意義な時間です。
「良い会社」をめざして一緒に取り組む仲間が増えていくことも
勇気になります。

DOIT!監督の中畑さんも飛び入り参加してくださって、二次会まで
皆さんで語り合いました。
来月は東京、再来月は名古屋で行う予定です。
お仕事の終わり、お時間の都合がつきましたら、ぜひ立ち寄り
ください。

そして金曜日の昨日は鹿児島のセブンプラザの山口社長にお会い
しました。DOIT!で取材させていただいてから、だいぶ立ちますが
温かいお人柄、家電業界を何とかしたいという思いはまったく変わって
おられませんでした。

家電業界は大手量販店の攻勢に、小さな店がバタバタ潰れていった
時代がありました。山口さんはそんなパパママの家電店をご指導され
小売主導の自社チェーンに加盟してもらうことで、見事によみがえらせて
こられています。昨日お伺いすると現在の加盟数は60店になるそうです。
6割が赤字と言われる地域家電店ですが、このチェーンの加盟店の赤字
店は1~2店。加盟後に売上が150%、200%になった店ばかりです。

そんな山口さんがおっしゃっていたことで印象深かったのは、
「地域店が立ちゆかなくなる要因は、量販店の価格攻勢ではなく、
公私を混同したり、商売としての基本を忘れて、安易な商売に走ってし
まうこと。戦略ばかり覚えて、理念(お客様本位)を忘れてしまうところに
ある。」という言葉でした。
何のために商売をしているのか。そこが問われているようです。





カテゴリー : 思うこと

2008 年 05 月 20 日 09:15

期待に応えること

セミナーに参加してくださった方が、感想をメールで送ってくださったり、
ご自身のブログでご紹介してくれたり、いろんなところで紹介してくださっているそうです。

DOIT!もそうですが、考えてみると私たちは、こうした「応援団」の皆さんに支えられて
きました。そしてありがたいことに、毎年そうした人が増えています。

自分達が「良い製品ですよ」と言っている間は、自分達だけの責任でなんとか
なりますが、こうして商品をご購入してくださった方が、大切な友達や
知り合いの皆さんに、ブロックスのセミナーはいいよ、DOIT!はいいよと
言ってくださるということは、もし期待を裏切るようなこと、間違ったことをしてしまうと、
今度はご紹介してくださった方、応援してくださった方にご迷惑をかけること、
裏切ってしまうことになります。

お褒めの言葉をいただく度に、嬉しさと、絶対に「裏切ってはいけない」という
気持ちが交差して、浮かれてばかりいられなくなってしまいます。
このプレッシャーをなくすとしたら、理屈上は、期待以上のものを出さなければ
良い、そこそこの品質のものを出せばよいということになるのですが、
それこそ、絶対にしたくありません。
品質は高めたい。お客様に感動をお届けしたいと思う以上、このお客様からの
期待はついてくるもので、やっぱり、お客様の期待が会社を育ててくれんじゃ
ないでしょうか。

うちの社員も、今回のセミナーでも、普段の仕事でも、本当にがんばってくれます。
働き者ばっかりです。
大阪から参加した社員も、セミナーの準備や片付けでくたくたになっていたのに、
明日からの仕事があるからと、そのまま大阪に帰ってくれました。
きっと、みんなも、お客様の声に応えたいという気持ちを感じてくれているんだと
思います。

考えてみれば、どんな仕事も、誰かの期待があるから、存在しているはず。
その期待をしてくれている人のことを覆うと、適当にこなしている訳にはいきません。

大きな期待に押しつぶされそうな時もありますが、
考えてみれば、私たちには、ありがたいことに、その大きな期待に応えるための仲間もいるし、
考える時間もあるし、応援団もいてくれます。何より、親からもらった丈夫な身体もあります。

だから、超えられない期待はない。それに挑戦すること自体が、成長につながると思うと嬉しくなってきます。
苦しいけど楽しい。楽しいだけでは本当の楽しさまで届かない。
「くるたのしい」のが仕事なのかな~と思います。

カテゴリー : セミナー

2008 年 05 月 19 日 13:23

人と会うこと

セミナーが終わってから、翌日に名古屋、その後は兵庫県の小野、そして昨日は福岡で
金子社長にお会いして、博多ラーメンを一杯食べて、東京に戻ってきました。
途中、大阪の家には少し顔を出しましたが、「会った」というより「見た」という感じの帰宅でした。
それでも子供の顔を見るとホッとしますね。親はなくとも子は育つとは良く言ったもので、
見る度に大きくなっていて、大人びてきています。「どちらさま?」とか言われないように
たまには家に帰らなければ・・・。

しかし、つくづく思うのは、どんなに時間がかかろうが、人と人が顔を合わせてお話することは大切ですね。メールもありますが、表情やニュアンスから伝わる感情、交わされる情報量はまったく違います。
もちろんビジネスですから、効率やスピードも大切。何が何でも合った方が良いとは思いませんが、お互いの思いや気持ちが通わないビジネスで、いくら儲かっても楽しくなさそうです。
効率を上げるところ、あえて不効率でいくところ。メリハリが大事な気がします。






カテゴリー :

2008 年 05 月 17 日 23:48

元気の輪!

セミナーに参加いただいた皆さんからたくさん御礼のメールを
いただいていて、今なお感動の余韻が残る2日間です。

「講師の皆さんの素晴らしいご講演を聞いて、落ち込んでいたけど
元気にりました」「勇気をもらった。進むべき方向を確認できた」など
ご感想は様々でしたが、会場に集まった皆さんがかもし出す温かい
空気感や、ブロックスのスタッフの対応が良かったよ!と言ってくださる方が
何人もいて、大切にしてきたことを認めてもらった気がして、嬉しくなって
います。

これは妄想に近い話なのかもしれませんが、
会場に集まっていただいた300人の皆さんが元気になる。そのお一人
ひとりがご自身の仕事の中で、毎日一人、一年間続けて誰かを元気に
し続けていただければ、計算上、約一万人の人が元気になります。

その元気になった一万の人が、他の誰かを元気にして、またその人が
周りの人を元気にする。そして、元気の連鎖を無限に続けていく・・・。
もちろん生身の人間ですから時々落ち込んだり、悩んだり、元気の連鎖
が途切れることがあるでしょう。
そんな時はまた「元気セミナー」に来ていただいて、元気を充填してもって
新たな連鎖をスタート!

この妄想は、諦めなければ、妄想ではなくなるかもしれません。
地道に続けていけば、どこかで「風」が吹きそうな気がしませんか?
5年後か10年後になるかもしれませんが、風が吹くのを見てみたいです。






カテゴリー : 思うこと

2008 年 05 月 17 日 00:03

日本を元気にするセミナー無事終了!

実は、まだ昨日のセミナーの興奮がさめません。(朝4時まで起きてました・・)

昨日の「日本を元気にするセミナー」。
遠足の前日の子どものように興奮して相当早い時間に目が覚めて、会場入り。
ブロックススタッフと協力してくださっている業者の皆さんと気合いを入れた後、
いろんな準備をして、午後13時のオープンを迎えました。
会場を見渡すと、ほとんどの皆さんが日頃からDOIT!を愛してくださっている方
ばかり。挨拶をさせていただく時に、満員になった会場を見ていると、
「こんなに〝いい人〟ばかりが集まってくださったんだ」と、改めて感動してしまい、
原稿まで作っていた挨拶の内容が全部吹っ飛びました。反省。
ま、思ったことをお話するほうが、いいか。

そしていよいよオープン。
今回のゲストは、大好きなリッツカールトンの高野さんと、これまた大好きな
川越胃腸病院の院長、望月さん。そして、毎回、毎回、いろいろなことでお世話に
なっている、講師件コーディネーターの大久保さん。
自分の大好きな方が集まってくださっただけで満足なのに、今日はたっぷりと
お話まで聞ける・・・。主催者ながら興奮がおさまりません。
さらに今回は、川越胃腸病院の幹部職員の池田さん、福島さん、高島さん、嶽石さん、
皆川さんも駆けつけてくださって、もう、どうにかなりそうです。

この写真は講師控え室での一枚。清水とみかさん、いい写真ありがとうございました!

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最初の基調講演は大久保さん。
20分間という無理な講演時間のなかで、お二人の共通点や学ぶべき点を見事に
まとめてくださいました。大久保さんはいつも全力投球。絶対に手を抜かれない姿勢、
自分を厳しく見つめておられる姿勢が、言葉の背景にあるので、ひと言ひと言が
心にしみます。

そして、講演。第一部はリッツカールトンの高野さん。
高野さんのお話は、リッツカールトンの「根っこ」の、心の部分を主にお話いただきました。
私が印象に残ったのは、言葉で示すことよりも、具体的に理解できる実践で
「語り継がれるストーリー」をたくさんつくることが、理念の浸透のポイントだという
お話でした。やっぱり根っこは人。働く人の心を大切にされるリッツさんらしいお話に
とても感動しました。

その後は、川越胃腸病院の望月先生のご講演時間。
院長はこの日のために、資料を何度も練り直していただと伺いましたが、一枚一枚の
スライドから、そのお気持ちが伝わってきて、私は特別な想いでお話を聞いていました。
ただでさえ、外科医としてのお仕事、経営者としてのお仕事とお忙しいのに、その上
これほどの資料をお作りいただいたということは、毎日相当ご負担だったと思います。
ただ、今回の講演内容は、院長の経営への想い、人のへの想い、ご自身の生き方、
哲学のすべてをこめられていて、私もお話の途中から、人への優しさ、愛情の深さに
涙が出てきてしまいました。(気がつくと会場にも何人もハンカチが・・・)
感動の内容はありすぎて、ここでは書ききれませんが、私は望月先生がまた、大好きになりました。
そして人生の目標として、院長のように「幸せを与えられ、もらえる人生」を歩んでいきたいと思います。

パネルディスカッションでは、川越胃腸病院のスタッフの皆さんにも、いきなりご登壇をお願い
してしまい、皆さんにはドキドキさせてしまいましたが、院長と会話されるご様子も含めて、
川越胃腸病院さんの日常の感じが伝わってきて、皆さんが、信頼し合って働くことの素晴らしさを
目の当たりにされたのではないでしょうか。

その後の懇親会にも、たくさんの方が残っていただき、本当に感謝です。
私はもう、この頃から、頭の回線がおかしくなっていて、何をお話したのか、ところどころ
不鮮明になっていますが、皆さんが笑顔で会話されている場にいることが、とても幸せでした。

それぞれが志を持ち、人を幸せにすることが大好きな皆さんが300人もお集まりいただいたこのセミナー。
この空気感は、表現不可能です。ただ、この場にいると、どんなこともやれそうな気がしてきます。
元気と勇気を皆さんからいただきました。

遠くからお越しの皆さま、本当にありがとうございました。お帰りの便には間に合いましたでしょうか?
またお忙しく、懇親会に出られなかった皆さま。本当にすみません。
また、せっかく皆さまにお越しいただいたのに、ゆっくりとお話ができず、おもてなしもできず、
失礼をいたしました。また、ぜひ機会を改め、お伺いします!

今回のセミナーができましたのも、皆さまの情熱のおかげです。
心より、感謝申し上げます。

そして、影で全力で動いてくれたブロックスメンバー。ありがとうございます。
本当に良かったね~。

カテゴリー : セミナー

2008 年 05 月 14 日 17:43

明日はいよいよ・・・

いよいよ明日は「日本を元気にするセミナー」。
北は北海道、青森から。
南は鹿児島、熊本から。
全国各地から、約300名の皆さまがご参加の予定です。

飛行機を使い、はるばる遠方からお越しくださる方、
忙しい時間をやりくりして、セミナーに参加される方、
会社を休んで自費で参加してくださる方、
上司を口説き落として参加してくださった方、
そして、毎回毎回、欠かさずに、私たちのセミナーに
ご参加いただいている方、
本当に何と御礼を申し上げてよいかわかりません。
皆さん、本当にありがとうございます。

望月先生も、何度も資料を練り直してくださっているそうですし、
高野さんも、このセミナーのためにお話を考えてくださっているそうです。
大久保さんも、組み合わせが決まってから、お二人の間を取り持って
いただき、今やお三方の息はピッタリです。

明日の私の挨拶は感謝のお気持ちだけ皆さんにお伝えし、
持ち時間をできるだけ短くします。
少しでも、この素晴らしい「夢の競演」のお時間が増えるように
がんばります。
お帰りになられるときに、皆さんが「良かったよ~」と
言っていただけるセミナーになるよう、ブロックスみんなでがんばります。

カテゴリー : セミナー

2008 年 05 月 13 日 16:17

美しい経営

伊那食品工業さん(DOIT!85号)のビデオをご覧いただいた方も多いと思います。
私は、緑に囲まれた社屋もさることながら、その凛とした企業姿勢に「美しさ」を感じるのですが、その感覚はきっと私だけではないと思います。

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美しい経営とはどんなものなのか。まず、「美しい」という言葉を広辞苑で調べてみると、①愛らしい、かわいい②このましい、きれいである③行動や心がけが立派で、心を打つ④いさぎよい、さっぱりして余計なものがない。などと出てきます。
「美しい経営」の美しさは、やっぱり「行動や心がけが立派で、心をうつ」ということでしょうか。ごまかす、自社の都合しか考えない、社員を尊重しない、利益のことしか考えない、地域や社会と馴染まない、「美しくない」行為はいくらでも出てきますが、「美しい」経営は、きっとその逆の姿勢でしょう。

企業を評価する場合、規模や成長率や収益性などの数値などが一般的ですが、こんな風に「美しい」という言葉で評価してみると新しい側面が見えてきそうです。
報道などで報じられる企業の不正に対して私たちが憤りを感じるのも、きっとどこかで企業の「人格」あるものとして見ているのかもしれません。
「美しいか」「美しくないか」。自社をそんな視点で振り返って見てみるのはどうでしょう。


カテゴリー : DOIT!

2008 年 05 月 12 日 20:39

出逢い

最近、名刺の消費量が増えています。
数ヶ月前、一気に1500枚も増刷したので、まだしばらくは安心ですが、
ご縁がいろんなところで広がっていて、嬉しい毎日です。
それも、みんな素晴らしい方ばかり。
頑張っているといい人に出会えるよ、と誰かが仰っていたのを
覚えているのですが、そうであるなら、もっと頑張って、全国各地の
素晴らしい人にもっと会ってみたい気がします。

出逢いはやっぱり自然な形が一番。
出逢うべき人は画策しなくても、出逢う運命にあるようです。
自分が真っ直ぐに生きていれば、真っ直ぐな人に出会うだろうし、
強く、優しくなりたいと思えば、そんな人とばったり会うようになっている。
何の根拠もありませんが、そんな気がします。
これから、どんな方と会えるのか、本当に楽しみです。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 05 月 11 日 15:06

音楽と花に囲まれて

いつも大変お世話になっている大久保寛司さんのお母様が
ご逝去され、今日はその告別式に参列してまいりました。
大久保さんから「笑顔で来てください」とメールをいただいて
いたのですが、お話を伺うと、お母様は生前から、花に囲まれ、
笑顔で見送って欲しいというのがご希望だったそうです。
そんな告別式は大久保さんやご親族の皆さんも皆、笑顔で、
さわやかで温かい空気に包まれていました。
お孫さん達が演奏するバイオリンの音色に少し涙ぐんでしまい
ましたが、こんな素晴らしい告別式は初めてです。
人間は誰もがこの日を迎えますが、最後をどんな迎え方をする
のか、日々精一杯生きていきなさいと教えてくださっているよう
でした。ご冥福をお祈りいたします。

カテゴリー : その他

2008 年 05 月 11 日 00:10

初夏の香り

ゴールデンウィークを休めなかったという方がおられました。こんな気持ちのいい季節に本当にかわいそうです。写真で申し訳ないのですが、そんな皆さんに初夏の空気のおすそ分け。
京都の一燈園に帰った時に撮った写真です。白鷺がいたり、いろんな花が咲いていて、琵琶湖から流れる疎水も新緑が映っていて、とてもキレイです。
私はここで生まれたのですが、ここに帰ると鮎を釣ったり、野山を駆け回っていた子どもの頃を思い出します。この季節に疎水を見ながらボーッとするのが一番好きな時間です。
それぞれの人に、きっとそんな場所があるでしょうね。

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カテゴリー : 思うこと

2008 年 05 月 09 日 21:50

「組織と人の向上セミナー」のお披露目!

昨日、北海道空港の大谷さんが東京に来られるというので
羽田空港の石黒さんと梅田さん、そしてブロックスから小出と伊原と
綾部が参加して、歓迎の宴会をしました。

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場所は渋谷の「てっぺん」。大嶋君はいませんでしたが、いつもの明るい
ノリで、伊原さんの誕生日のお祝いもしてくれて、それはそれは楽しいひと時でした。

楽しくて、旅が何倍も楽しくなる空港が日本全国にできれば、あっという間に
日本経済も活性化すると思うのですが、いつか全国の空港のCS担当者
の皆さんが集まる「ハピネス空港推進ネットワーク」(命名西川)とか、
面白い集まりができるといいな~とお話していました。

そして今日は、いよいよお披露目になる「組織と人の向上セミナー」の初日。
ブロックスの社員も受講者に入り、全国各地からお申込みいただいた
30名の参加者に、新セミナーを味わっていただきました!

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今回のポイントは、各企業で定評のある大久保寛司さんの
至極のファシリテーションを映像で再現すること。
そしてDOIT!を盛り込んで新しい感動と気づきを生み出すことです。

今期からスタートした「組織と人の幸せづくり研究所」の主席研究員の間宮さんと松崎さん
の二人のファシリテーションで、まる1日かけて、CSやES、そしてリーダーシップや組織の
あり方、そして一人ひとりが、自分に指を向け、人間力を磨くことの大切さを学んでいただきました。
教えない研修、グループ討議で気づきを深める研修。
新しいセミナーの手応えが心配だったのですが、
最後にいただいた皆さんの感想のほとんどが、「良かった!」と書いてくださり、ホッととしました。

6月に東京でもう1回、7月に大阪、そしていつか日本全国で展開したいと思っています。
皆さん、本当にありがとうございました!

カテゴリー : セミナー

2008 年 05 月 07 日 13:13

「こうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出した」

地雷問題や子ども兵士の問題の解決に向けて頑張っている
鬼丸昌也さん(NPO法人テラ・ルネッサンスの代表)がこの度
新しい本を出されることになり、今日その本が届きました。

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「こうして僕は僕は世界を変えるために一歩を踏み出した」
本のタイトルは正に鬼丸さんの行動そのもの。
2001年に一人でテラ・ルネッサンスを設立し
ある人の「すべての人に未来をつくる能力(ちから)がある」という
言葉を信じ、一人で世界向かっていった彼の7年間がここにあります。

はじめて鬼丸さんの講演を聴いた時、世界の現実のむごさ、
そしてそれを知らずにのんきに過ごしていた自分への自己嫌悪、
鬼丸さんの行動力への感動・・・いろんな感情が混ざり合い、
すごく複雑な気持ちになったのを覚えていますが、
この本を読むと、「まだまだ自分は行動できていない」と
その時の気持ちがよみがえってきます。

皆さんもぜひ一度読んでみてください。
特に20代、30代の人は必読の一冊です!
未来を変える能力は誰にもあります!


「こうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出した」
NPO法人テラ・ルネッサンス理事長 鬼丸昌也著/こう書房
※5月10日発売開始だそうです。

カテゴリー : 本・映画

2008 年 05 月 06 日 18:47

ゴールデンウィーク

せっかくのゴールデンウィークだというのに、
子供たちは部活に忙しく、昨日はひとり家で過ごして
いました。
ふと思いついて風呂掃除をしていると、だんだん
熱くなってきて、風呂が終わると、次は家中の窓
そして網戸やサッシと、気がつくと大掃除のような
状況になっていました(笑)。

誰もきっと覚えがあると思いますが、人は一度スイッチが入ると
勝手に燃え上がるように出来ているのかもしれません。
美しく仕上がった窓や風呂を見ると、その仕上がりに
何ともいえない達成感を感じていたのですが、
休みの使い方としては、どうなんやろ?という感じですね。

振り替え休日の今日は、一番したの亜生と朝から大阪でやっている
「全日本男女選抜バレーボール大会」、黒鷲旗の決勝戦
を見に行きました。
男子はパナソニックVSNEC。接戦の末、パナソニックが
優勝。女子はJTVSデンソーで、デンソーが圧倒的な強さで
初優勝という結果に。
野球やサッカーのような人気ではありませんが、男子の
スパイクなどを見ると、かなりの迫力。試合を見ると興味が
出る人も増えるかもしれませんね。

久しぶりにゆっくりできたGWももう終わり。
明日から仕事、がんばります!

カテゴリー : 思うこと

2008 年 05 月 05 日 18:52

伊那フォーラム満員近し

6月7日(土)、8日(日)に長野県の伊那で「伊那フォーラム」という
イベントがありますが、なんと、告知から2週間ほどでほぼ一杯に
なっているとのこと。
県外からの参加者希望者が多くて、現時点では県外の人の参加は不可能。
長野県の地元の方の枠はまだあるそうです。

私は、いいイベントなのに、集まらないという声を聞くと、助けたく
なる性分なので、去年と一昨年はこのブログやメルマガで告知を
させていただいたのですが、今年はそんな必要もなし。
うっかり申し込むのを忘れていた私もギリギリで、参加できるかどうか
微妙な雰囲気です。

しかし、そもそもこのイベントの主旨は「地元を活性化しよう」という
ものですから、地元の人が少ないというのは、少し気になります。
長野県在中の皆さん、長野県に友達を持つ皆さん。
こんな凄いセミナーは、そうそうありません。
いろんな人が行きたくても行けず、悔しがっていいます。

講師は、久保さんに、横田さんに、川畑さんに、塚越さんに、大久保さんです。
みんなDOIT!でご紹介した企業ばかり、私が自信を持ってご紹介します。

長野県民の皆さん、今すぐアクセスしてみてください。
http://www.clio.ne.jp/home/inajc/

カテゴリー : セミナー

2008 年 05 月 03 日 20:27

山科で

今日は一日、京都の実家(山科)で過ごしていました。
新緑が目に鮮やか。やっぱり京都は落ち着きます。

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山科疎水は桜で有名です。綺麗ですよ~。

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カテゴリー :

2008 年 05 月 03 日 17:45

やる気、さらにアップ。

昨日は営業の持田君と大阪や京都のお客様のところに
ご訪問させていただきました。

「いい会社」をめざして変革の舵を切り始められた会社、
トップの理解がなかなか得られず苦心されている人、
孤軍奮闘、地道な活動を継続している人・・・
課題や状況は様々ですが、それぞれの会社に、利他
の心を持ちながら、仲間の幸せのために頑張っておられる
熱いビジネスマンがおられました。

それにしても、現場の声を聞けば聞くほど「辛い仕事」を
している人が多いことに気づきます。
業績、業績、利益、利益。人間的な自然な発想や行為すら
無駄と切り捨てられて、やる気をそがれ、相談する人も
少なくひとりで悩む。
仕事とはそんなもの。会社とはそんなものと割り切って
しまえば耐えられるのかもしれませんが、CSやES向上
のミッションを背負った人、特に本質に出会ってしまった
人などは、理想と現実の大きなギャップに
よりいっそう苦しまれているようです。

人間が幸せになるために発生したはずの「会社」という
システムが、不幸を増産しているというのは、どう考えて
もおかしいと思いますが、これがまぎれもない日本の現状。

子供たちのためにも、このままにしておく訳にはいきません。
自分のできることしかできませんが、
エンジン全開で、目一杯やってみようと思います!

カテゴリー : 思うこと

2008 年 05 月 01 日 20:05

ハナミズキ

ブロックスの東京事務所が入っているBーSTEPビル。
コンクリートの打ちっ放しと曲線のレイアウトは、
少し気に入っています。

そのビルの前の庭に、今、ハナミズキの花が満開に
咲き誇っています。
3階にある事務所から見下ろすハナミズキは
すべての花が見渡せて、本当にキレイです。
(皆さん遊びにきてください)

私の大好きな5月、昼休みにベランダに出て、
さわやかな風を感じながら、その薄紅色の花を
見ていると、本当にいい気持ちです。

神様は仕事するな、と言ってくれているのかもしれません。
あまりの気持ちの良さに、そんな気さえしてきます。

今度の休みは、この季節を満喫したいと思います。




カテゴリー : 思うこと

2008 年 04 月 30 日 20:58

尊敬する人

「組織と人の幸せづくり研究所」でお力添えをいただいている
間宮さんと松崎さんは、新しい働き方として
仕事の三分の二は、今の会社「日本アイビーエム」に尽くし
三分の一は「日本」を良くする為に尽くしていこうという
日本にこれまでなかった新しい生き方に挑戦されています。

とにかく前向きで熱い心の間宮さんと松崎さん。
お二人とお仕事をさせていただくと、いろんな学びがあります。
仕事への姿勢、生き方、学び方、人への優しさ、前向きさ、
自分への厳しさ・・・。
20代、30代、40代、50代と、どんな姿勢でお仕事をされてきた
のか、ちょっとした仕草や言動からビシビシ伝わってきます。

これまでも、こういう素晴らしい人とお会いすることはありましたが
一緒に何かをさせていただくという機会はそう多くありません。
だから、今、一瞬一瞬が楽しくて、この数ヶ月で私の仕事観も
大きく変わりました。
人との出逢い、そして尊敬する人が身近にいてくれるということは
素晴らしいことだと思います。

そして、私が今感じているように、
自分自身が、後輩から「この人と仕事をしたら成長できる」と言ってもらえる
ようになりたいという気持ちも強くなりました。
昨日の久保さんの講演じゃないですが、
ここにきて益々モチベーションが上がってきています。









カテゴリー : 思うこと

2008 年 04 月 30 日 08:13

「未来をきりひらくために」セミナー無事終了!

昨日、4月29日(祝)は、以前から応援してしきた
ウッディと読スメのコラボ企画セミナー、
「未来をきりひらくために」が東京・ヤクルトホールで
開催されました。

今回のセミナーはブロックスの主催ではないのですが
ブロックスからも3人、観客件手伝い係として参加させて
いただきました。
どれだけ来てくださるだろうと心配していたのですが、
短い告知期間にもかかわらず、全国各地から300名
近い方が参加してくださり、私たちの仲間も休みなのに
駆けつけてくれ、会場はまた「同窓会」のような雰囲気に。
やっぱり勉強熱心な人は多いですね。

DSC04056.jpg

セミナーのトップバッターは今回の発案者、伊藤さん。
伊藤さんを紹介するコーナーで奥さんが登場し
「うちの伊藤の話が一番面白くないはずなので、この時間
は携帯電話やトイレに行ってください!」と
関西人らしい紹介で会場は一気に盛り上がります。
伊藤さんはウッディの活動や今回の講師の四人の共通点を
「①元不良②友達が多い③利他にめざめる④本が好き」
と話されましたが、①は微妙ですが、
これはそのまま「成功者の共通点」だと思います。

二番手は「ちょっとアホ理論」の本で有名なフューマンフォーラムの出路さん。
幸せになるには?というところから、「難しいことではなく〝ええやつ〟に
なること」だと直球を投げられます。あんまり仕事はできなくても、
友達が困っている時に心配でかけつけてあげて、一緒に泣いてあげる
ような、人のことに一生懸命ですべてに感謝できる人が〝ええやつ〟。
いつも何かに不足感を感じて不満ばかりの人はきっと将来も不満ばかり
のはず。今の「あたりまえ」に感謝できるかが大事だと、ぎゃくも織り交ぜ
ながら話してくれました。
本当にそう思います、出路さん。ギラギラの勝ち組ビジネスマンより、
ええやつの方が絶対に幸せそうです!

そして次の講師は久保さん。
今回の久保さんも進化バージョン。今年の2月のある一件のお店への
クレームから、責任は全部自分にあるのだと、今後しばらく講演をやめる
という久保さんは、未来をきりひらく人の条件として①自信を持つ②努力
する③責任感をもつという3つのキーワードを上げられて、特に、3つ目の
責任感について、自分の今回のクレームのことを交えながら、さらに
日本一の美容室をめざしたくなっているという情熱を語られました。
やっぱりトップが「すべての責任を取る」という姿勢が働く人の安心感を
生み、責任感を育てるのだということを学びました。

最後の講師は読書のすすめの清水さん。
清水さんとお話はしましたが、講演ははじめてでした。なんというか、
文章では表現のしようのない独特の空気感で、私たちがいつの間にか
過去から勝手に受けてしまっている「洗脳」(過去の常識や価値観)から
抜け出して、もっと自由にいこう、めざめていこうという主旨のお話でしたが、
それを、大上段から
叫ぶのではなく、近所のおっさんが飲みながら話すような語り口で
染み通ってきます。未来を変えるのは、洗脳を得しかない。これも納得です。

四時間にも渡るイベントも時間を忘れるぐらいに盛り上がり、
友達とも会えて、新しい友達もできて、それは楽しい一日でした。
会場で行ったボランティアの募金もなんと13万円にもなり、
主催者?になりかわり、心から御礼を申し上げます。

朝からこのイベントの手伝いに来てくれた川越胃腸病院の小川さんと
池田さん、そして羽田空港の梅田さん。食事も取る間がなく働いて
もらって、本当にごめんなさい。
また、鬼澤さんにもチラシ封入作業を手伝っていただき、ありがとう
ございました。
なんだかんだと、忙しい一日でしたが、私にとっては本当に楽しい時間でした。

募金活動でヤクルト着ぐるみを作ってがんばったミヤティや寺下さん
、尾池さんや土井さん、じょうとくさん、裏方ご苦労様でした。

DSC04046.jpg

自分のお金には一切ならない活動にこれだけ燃えるのは、
みんな〝ええやつ〟だから。
気持ちのいい人が集まって何かをやるというのは、純粋に
それだけで楽しいですね!



これは、超忙しい大久保さん、鬼澤さんの二人が話し合っておられる貴重なショット。
こんな光景がいたるところで見かけられた一日でした。

DSC04066.jpg


カテゴリー : セミナー

2008 年 04 月 28 日 23:06

赤ちゃん誕生!

今日、藤原さんから電話があり、與田ちゃんが無事出産を終え
元気な赤ちゃんを授かったという嬉しい報告をもらいました。
ブロックスの藤原さんと與田ちゃんは実は夫婦であるということは
意外と知られていないかもしれませんが、ブロックスでは
みんな旧姓で呼んでいます。
その與田ちゃんとは話ができていませんが、みんな大喜び。
また元気な赤ちゃんを連れてきてください!
とにかく、まずはお疲れ様。
そして、おめでとう!

カテゴリー : BLOCKS

2008 年 04 月 28 日 22:47

試写がありました

ゴールデンウィークに入りましたが
皆さんはどんな休暇を過ごされるご予定でしょうか。
私は天気がよければ「夕陽」を撮りに行こうと思っています。
昨日も車から海に落ちる夕陽を見て凄く感動したのですが、運転中だった
ので、すごく悔しい思いをしました。
やっぱり「自然」の美しさは人工物にはない感動があります。
都会では味わえない、自然の色彩や造形をたっぷり味わいたいと思います。

今日はハーフセンチュリーモアさまからご依頼されている映像の
役員の皆さまへの試写があり、朝から横浜に。
半年以上かけて撮影したドキュメンタリーもいよいよ完成に近づいて
います。パンフレットやマニュアルでは伝わらない
企業の想い、働く人の想いを映像で表現し、会社案内や社員教育に
使うというものですが、ご覧頂いた皆さんが口々に「映像の効果」を
口にされ、喜んでいただくことができました。

ドキュメンタリーは、事前に完成予想図をお見せすることができない
ので、今日までどんな映像になるのか、ハラハラされていたかもしれません。
それでも私たちを信頼し全面的にお任せいただけたおかげで
全力投球することができました。
中畑さんをはじめ、DOIT!スタッフが関わったこん身の力作です。
この映像からいろんな可能性が生まれていくことを思うと
ワクワクします。これからの展開が楽しみです。


カテゴリー : お客様

2008 年 04 月 25 日 21:18

未来をきりひらくために!

私が密かに?応援しているセミナー
「未来をきりひらくために」
が今度4月29日に開催されます。
しかし、こんなにいいセミナーなのに、
まだまだ参加人数が足りないそうです。

こんな素晴らしいゲストなのになぜ?
こんなにお安い価格設定なのになぜ?
きっとまだご存じでない方が多いのではと思い、
再度ご案内させていただきます!

少しでも社会のお役に立てるようにと
私の心友の伊藤さんが発案し、同じくソウルメイトの
久保さんや出路さん、清水さんが立ち上がって
出来たこのセミナー。
本当にいい企画だと思います。

4月29日は、ゴールデンウィークですが、
もしよろしければ、ぜひ一日ご一緒に学びませんか?

私も当日、ブロックスの仲間と受付を手伝う予定ですが、
その他にも、今回は素晴らしい仲間がたくさん
集まってくださる予定です。
講演一時間前に来ても楽しいはずです!

ぜひ、皆さんお越し下さい!

講師:
①バグジーの久保さん
②ラポットカンパニーの伊藤さん
③読書のすすめの清水さん
③ヒューマンフォーラムの出路さん


●テーマ 『未来をきりひらくために』
●日程  2008年4月29日(火)祝日
●時間  12:00~16:00
●費用  3500円
●定員  550名
●会場  ヤクルトホール(東京新橋)
東京都港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル

【申込先】

NPO法人 読書普及協会 FAX:03-5483-8079 E-mail info@yomou.com
NPO法人 ウッディチキン FAX:06-7894-8631 E-mail info@woodychicken.com

申込みはファックスかメールでということです。
会社名、住所、連絡先(電話・ファックス)、名前を書いて送ってください。

ファイルをダウンロード



カテゴリー : 思うこと

2008 年 04 月 24 日 23:18

「悩む」と「考える」

以前は困難な状況や大きな問題が発生すると、
困った困った、どうしよう?と暗くなったりしていたのですが、
最近は少し変わってきました。
困った状況なので、確かに大変なので、
誤解されると嫌なのですが、正直な気持ちを言います。

最近は、そういう問題に直面するとワクワクするような
気分に近い、何ともいえない「意欲」が沸いてくる感じに
なってしまうのです。
確かにショックもあります。打ちのめされるような
ダメージも受けることがあります。
でも、なんでそうなるのだろうかと、いろいろ考えていくうちに、
だんだんと「よ~し!」という感じで気分が盛り上がってきて、
いいアイディアや解決の糸口が見えてきて、楽しくなるのです。

師匠の大久保寛司さんが以前に「悩むと考えるとは違うよ」と
言っておられましたが、今頃ようやくわかってきた感じです。
バカな弟子です。
今思えば、当たりまえのことのようですが、
悩んで暗くなってあたふたしても、確かに何の解決にもなりません。
周りは心配するし、問題の傷が深まるだけ・・・。

そうした時に、問題を紙に書き出してみて、原因を
さぐってみたり、やり方のアイディアを広げていくと、
意外な発見があったり、光が見えてきます。
マインドマップも役に立ってきたのかもしれませんね。

考えてみれば、課題や問題があるということは、本当に
ありがたいことだと思います。
解決すれば良くなる訳ですから、それを早くにわかった
だけでも感謝です。
以前は、無理矢理そう思おうとしていた節もありましたが、
今は自然とそうなってしまいます。

というわけで、最近はとてもいい感じです。




カテゴリー : 思うこと

2008 年 04 月 23 日 19:44

静岡の元気企業!

今日も静岡です!

昨日、お伺いさせていただいた遠州鉄道の伊藤さんが
会社の方に、DVDのご注文をいただいたということで、
感激して主張先から、御礼の電話をさせていただきました。

遠州鉄道さんは、鉄道やバスの交通事業の他、
百貨店やホテルなど多岐に渡る事業を展開する地元の
老舗企業。地元の人が信頼を寄せるそのブランド力は
相当の高さなのですが、遠州鉄道さんは、そこにあぐらを
かくのではなく、さらに新しい価値を創造しようと、グループ
全体で経営品質の向上に力を注いでおられるそうです。
DOIT!や仕事の原点も、様々な部門でご利用いただいている
とのこと。そんなお話を伺って私のガソリンにも火がつきました。
応援してますよ~!伊藤さん。

さて、今日は、こちらもDOIT!を研修でご活用いただいている、
静岡農協さんをご訪問。最近は農協さんが熱くなっています!

いつも窓口をさせていただいている、お客様チームの伊原が
「静岡に行くならぜひ訪問してきてください!!」と
力を込めて言ってくれていたので、こちらにお伺いするのを
本当に楽しみにしていました。

先方のご担当は、研修担当の増田さん。
ホスピタリティ研修を推進される方だけあって、私たちを
本当に温かくお迎えいただきました。

やっぱり最初の話題は、当社の伊原のことになりましたが、
一度も会うことがない電話でのやりとりだけなのに
伊原は増田さんが大好きで、増田さんも伊原を
信頼してくださっているのが伝わってきて、
温かい人間関係に嬉しくなりました。

やっぱり、買った売ったで終わる商売は面白くありません。
人の温もりを感じられる商売を続けていきたいと思います。

その後は、静岡三菱自動車さんをご訪問。
以前、実践学習会に参加してくださって、それ以来いろんな形で
社員の自主性を高める組織風土づくりを進めておられるとのこと。

ますます車の販売が難しくなるなかで、全社一丸となって
お客様から信頼されるディーラーになろうと頑張って
おられる姿には、こちらも勇気づけられます。
特に三菱の販売店さんは、過去に辛い体験をされています。
苦しさを乗り越えてこられたから、強さを身につけられたのかもしれません。


それにしても、今回の出張でも、多種多様のビジネス
いろんな業界の皆さんにお会いさせていただきました。

共通していえるのは、
特効薬的な手法を捜したり、頼るのをやめ、
お客様から求められるシンプルな
「あたりまえのこと」を
確実に、誠実にやり続けるかということに
力を注いでおられるところです。

カギを握るのは、社員の育成、モチベーションアップ。
自主的に考え、良いと思ったことをどんどんやってみる
環境づくりと、社員の人間力の向上が、どこまでいっても
大切だと改めて感じました。
そこに、DOIT!が関与させていただける喜びを感じさせて
いただきました。

静岡には他にもお伺いしたかったところがありますが、
あまりに広くて、なかなか一日では回れません。
必ず、また訪問しようと思います!

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上の写真は、昨日、柳原新聞店さんからいただいたサプライズ
のひとつ、私の似顔絵入りの凧です。(浜松は凧で有名です!)
会社に帰ってみんなも感動してくれて、早速会社の
玄関先に飾ることにしました。

新村さん、久米さん、柳原社長
本当に、ありがとうございます。
皆さんのお気持ちを大事にさせていただきます!







カテゴリー :

2008 年 04 月 23 日 09:13

浜松のお客様

昨日は名古屋の新人の一山さんと
何件かの浜松の企業を訪問させていただきました。
それぞれの企業は以前からDOIT!を教育や風土改革
にご活用いただいており、ここ浜松でもいろんなチャレンジ
をされていました。
「やってみようよ」というのを浜松の言葉でいうと
「やらまいか」というそうですが、あれこれ考えて動けなく
より、まずやってみようという精神は、まさにDOIT!
そのもの。
やらまいか精神はいろんな企業に根付いていました。


そして、午後からは以前から、当社のセミナーにも
たくさんの社員の方が来てくださっている、
元気な新聞店、柳原新聞店さんの「日本一ワクワク楽しい
新聞店づくりミーティング」に参加させていただきました。
このユニークな名前の会議は、以前DOIT!フォーラムに参加された
時、いろんなことに挑戦されている柳原新聞店の皆さんの
情熱に感動して、私がご提案したものですが、それを
すぐに実行にうつされるところが、この会社のすごいところ。


柳原新聞店さんは、以前からクリスマスにサンタの衣装で
配達したり、子供の入園入学祝いをお届けしたり、イベントや
親切なサービスで、高い顧客満足を実現されている企業です。
それでも、これからもっともっと変わっていこう、新聞店を
超える新聞店をめざしていこうと、このミーティングを実現され
ました。参加して感じたのは、皆さんの中に高い「CSマインド」
が根付いていること。
いろいろな発言に、お客様を喜ばせたい!という気持ちが
溢れています。
新聞配達は、早朝の、お客様が寝ている時に行われるサービス。
正確に届けていても、感謝の声を聞くことができません。
それでも、いろいろなタイミングで、気配り、心を配りを
実践される柳原新聞店さん。これから、もっともっと進化
されていくのだと、ワクワクした気持ちになりました。


最後に頂いたのが、この私たちだけのための新聞。
ミーティングの途中に、ご担当の新村さんが一生懸命、一生懸命
作ってくださいました。
こんな新聞店さん、他にあるでしょうか。
感激です

その後は、社長の柳原さんが主催されている勉強会、
マーケティング研究会に参加。
講師として、DOIT!のことやCS・ESに対する私の思いを
話すチャンスをいただきました。
皆さんの温かさ、熱心さ、真面目さがビシビシ伝わってきて
お話していても、本当に気持ちのいいセミナーでした。
浜松の皆さん、本当にありがとうございました。!

カテゴリー : お客様

2008 年 04 月 21 日 19:04

聞くゾウカード

お客様のご意見をもっともっと聞いていこう、聞くぞ!ということで
商品と一緒に入れている「聞くゾウカード」。
毎月、各地のお客様から、たくさんの手書きのメッセージを頂いています。

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このお葉書は、まずお客様の担当者が読みご対応させていただいた後、
会社のグループウェア上で誰もが見られるようにしているのですが、
皆さんの温かいメッセージに、社員みんなが元気をもらっています。

今日は、そのお便りを一部、ご紹介させていただきます。

■仕事の原点をご覧になられたお客様より

「テーマの内容に入る前の空の映像がもう少し短時間でもいいと思いました。
DOIT!など社内でもファンが多く、今回のDVDでも大変感動し、研修で使用
したいと考えています」

・・・仕事の原点シリーズで挑戦した新しい試みが、本編に入る前のこの
短いメッセージ映像。皆さんから様々なご感想を頂戴しています。次回はまた
別の切り口でもう少し短時間にする予定ですので、ぜひまた見てください!

■バグジーをご覧頂いたお客様より

「心の経営というようにスタッフの方々の細部への気配りを始め、心の豊かさ
に感動しました。そういった方が集まり、さらに心が優しくなっていくのでしょうね。
ありがとうございました」

・・・・私は「人に感動を与えられる人は、何事にも感動できる人」だと思っています。
この方も、きっと素直な心で日々感動されている方に違いありません。
きっとこの会社も素晴らしい心の経営を実践されておられるんでしょうね。

■ヨリタ歯科をご覧いただいたお客様より

「やっぱりDOIT!はすごいですね。そしてブロックスさんも素晴らしい会社ですね。
ぜひブロックスさんのDOIT!を作ってほしいですよ。歯医者さんには行きたくない
ですが、あそこまでしている歯医者なんで見たことがありません。前に行った
歯医者なんで、先生の顔を見れないままに終わりましたらね。ヨリタ歯科いい
ですね」

・・・ブロックスをこんなに褒めていただけるのは嬉しいのですが、残念ながら
当社はまだ取材されるような会社ではありません。(私の基準に達してません)
ただいつか皆さんに見ていただいて感動していただけるような会社を目指して
日々頑張っています!

■仕事の原点「チームワーク」をご覧いただいたお客様より

「仲間と心を寄せて仕事ができるというのはなんと幸せな事かと感じます。
このような職場づくりをやって行きたいと強く感じさせてくれたVTRです。
また良いVTRにまとまりましたですね。ありがとうございました。」

・・・こちらこそ、ご覧いただきありがとうございす。感動は一人でも味わうこと
ができますが、仲間と感動を共有できた時は、一人の時に10倍ぐらいに
なるのではと思います。「分かち合う」ことが仕事の喜びですね。

■クリーンサワをご覧いただいたお客様より

「感謝カード、チョコレートありがとうございます。『お客様通信』もユニークで
読んでいて嬉しくなりましたよ。今までに6本お世話になり、私の仕事で
活用さえてもらっています。ビジネスとは全て人間関係業であり、親切、
気配り、心配りが欠かせない要素と思います。そのことを実践されてている
企業を知り伝える事で、元気になってもらえればと思っています。」

・・・私も知らない間にスタッフ独自のアイディアがどんどん生まれてきて
いるようで、これは嬉しいです。こうしてお客様から教えていただき
みんな成長させてもらっているんだと思うと、本当に感謝の気持ちでいっぱい
です。親切、気配り、心配り、確かにすべての基本ですね。

まだまだ沢山のお葉書があり、ここではご紹介しききれませんが
この場をお借りして、お葉書をくださった皆さんに改めて御礼を申し上げます。
本当にありがとうございます!



カテゴリー : お客様

2008 年 04 月 19 日 23:42

リフレーミング

ひとつの視点から見ると欠点に見えることも
別の角度、枠組みで光をあてると長所になる
というのを「リフレーミング」というのだそうですが
長女が学校で習ってきて、その資料を見せて
くれました。
同じ物事でも人によって見方感じ方が異なるのは
「コップ半分の水」を「もう半分しかない」と見るか
「まだ半分もある」と見るかというような例で
良く語られます。

ビジネスも結構、従来の枠組みにとらわれ過ぎて
悪循環に陥っているケースも多い気がします。
こんな心理学という視点から見てみるのも面白いと
いろいろと考えていました。

例えば書店業界に風穴を開けたヴィレッジヴァンガード
さん(DOIT!10号)。
開業当時は書店業界は、郊外型大型書店の全盛
時代。都心では大型書店が幅をきかせ、売れ筋の
「雑誌」はコンビにが美味しいとこ取りで、町の書店
はなかなか革新が生まれません。
ベストセラーも優先順位があるので小さなところは
なかなか仕入れることが出来ません。
そんな時に、だったら本屋のフレームから見直して
みようと、売れ筋を何とか仕入れようとない物ねだり
してもしょうがない。自分たちで仕入れられる
もので新しい提案をしてみることは出来ないかと
登場したのがヴィレヴァン。

サブカルチャーにこだわって、雑貨を本と並べて
販売し、常識だった整然とした売り場・買いやすいさ
重視の展開を、あえて雑然とした売り場にして
魅力を高める・・・。
初めて見たときの感動は、相当のものでした。
普通なら、競争が厳しくなると、他と比べて自社の
欠点部分に目が行きがちになるところ、
そこにとらわれて暗くなるよりは、他の発想はない
かと視点を変えて、思い切ってやってみたことが
この会社のリフレーミング。

欠点と思うかは見かた、考え方です。
DOIT!も「40分は長い」「研修に使えない」と
だいぶ昔から言われていたのですが、
一方で「細かなニュアンスや感情が伝わって
くるのでこのままでいい」という声もあり、
「長いから良い」と割り切ってからは、いろんな
発想や挑戦が生まれてきました。

長女の資料にはいろんな言葉がリフレーミングされて
いました。

つめたい→冷静・客観的
責任感がない→無邪気・自由
周りを気にする→心配りができる
優柔不断→じっくり考える
あきっぽい→好奇心旺盛

面白いですね~。
以下は私の遊び。

商品説明が下手→お客さんに話をしてもらう時間をつくるのがうまい
価格競争力がない→価格の高さに見合った満足を提供できる
人が集まらない→今いる人でやれる方法を考えるチャンスがある
店が汚い→綺麗になる場所が豊富

今やってみると「無理やりリフレーミング」はなかなか面白い。
ちょっとした前向きブレストです。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 04 月 18 日 15:25

先輩と後輩

昨日は名古屋の新人スタッフ一山さんが
大阪に来ていたので、仕事終わりに
同じく新人の小柳さんと先輩の伊原さんと一緒に食事(飲みに?)
に行きました。

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ブロックスもいつの間にか女性スタッフが多くなって
華やかになってきています。
特にお酒が入ると賑やかさも倍以上。
普段聞けない本音の話や悩みを聞けて
自分にとってはとてもいい時間でした。

どんな人でも環境が変わるとそれだけで緊張します。
ましてや慣れない仕事、人間関係。
新人の悩みはつきません。
そんな新人を伊原さんがいつもフォローしてくれて
いて、二人の安心につながっているようです。

身近にいる先輩の存在は大きいですし、
下がはいると先輩にとっても自分の成長につながります。
人と人との交わりは、時には面倒で、トラブルも
ありますが、人間が成長するうえでやっぱり
欠かせないもの。

時には泣いて、時には笑って、怒って、喜んで・・
さらさらの人間関係ではなく
お互いが家族や兄弟のような付き合いができる
会社にしていきたいと思います。

カテゴリー : BLOCKS

2008 年 04 月 18 日 09:34

四国出張2日目

高知の勉強会に参加させていただいた翌日は
高知で人とお会いして、そのまま香川に移動し
何軒かのお客様にお会いしてきました。
普段、お電話でしかお話できなかった方に
直接お目にかかれて、本当に素晴らしい時間を
過ごすことができました。

どんなに通信手段が発達しても
やっぱり人と人が直接会ってお話することは
価値があること。反対に、そういう時代だからこそ
その価値は益々高くなっているように思います。
時間がかかっても、お金がかかっても
お客様と直接お会いする、感謝の気持ちを伝えたり
お悩みをお伺いすること、そして気持ちを通じ合わせて
いくという行為は、大切にして、ブロックスの持ち味
として続けていきたいと思った一日でした。

大阪に帰ってきたのは11時過ぎ。
ガソリンを2回も入れてしまうほど走ったのは久しぶり
でしたが、明石海峡大橋や徳島、香川、高知の素晴らしい
自然の景色や景観、帰りの瀬戸大橋は真っ暗でしたが、
四国の空気に触れることができて少し癒やされました。

四国にはまだまだ良いところがありますし、
今後はゆっくりと、仕事抜きで行きたいと思います!

この写真は最後にやっと食べることができた
讃岐うどん!うまかった・・・!

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カテゴリー : 思うこと

2008 年 04 月 16 日 08:57

高知の勉強会はやっぱり熱い!

ネッツトヨタ南国の大原さんからお誘いをいただき、
高知県の経営品質協議会さんで、大原さん、結城さん、そして四国管財の荒川さんが
コーディネイターとして運営されている「CS研究塾」に参加させていただきました。
今回は他にもご訪問するところが多く、大阪から自分の車で移動。
明石海峡大橋を渡り、キレイな海や山を見ながら、約4時間で高知に着きました。

DOIT!をその勉強会で使って良いかと荒川さんからお電話があったのが一年前。
大原さんや荒川さんが、どんな風にDOIT!を使って進められるのか、とても興味が
あったので、ぜひ一度実際の勉強会を見てみたいと思っていました。

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高知県のCS研究塾は、地元の企業の皆さんを対象に、CSやESについての
基礎を学び、企業の中にイノベーターを生み出していこうという試みで、
たくさんの方が参加されています。
今回は最終回ということで、これまでの学びをどう実践してきたか、という
各企業の取り組みの話し合いから始まり、DOIT!(川越胃腸病院・後編)の視聴と
グループディスカッションというような流れでした。
私も大原さんに問われるまま、
少しお話をしたり、ずっとDOIT!をご覧になられている皆さんからのご質問に
お答えしたり、数時間があっという間に過ぎました。

嬉しかったことは、参加者の多くの企業の方が、DOIT!を社内で活用され
何かしらのアクションを起こしておられること。
勉強会、ボランティア、社員への手紙、清掃活動・・・
気づいたこと、学んだことを、そのままにせずまずやってみる。
その体験を通してまた新たな気づきが生まれ、改善する。
このサイクルが高知県の皆さんに定着しているようでした。
DOIT!という名前に相応しい「実践者」の皆さんの姿に
私が逆に勇気づけられました。
ありがとうございました。

夜は、四国管財の中澤さんや松野さんも駆けつけてくださって、
主催者である高知県商工会議所の久保さんもご一緒に、楽しい食事会。
しかし、このメンバー、いくら飲んでいてもいつの間にか
あるべき姿や人材育成の話になって、ヒートアップします。
大原さんの熱い熱弁も久しぶりに聞きました。
春でも熱い高知県。
皆さん、ありがとうございました。

高知県経営品質協議会のサイトはこちら!
新しい勉強会も始まるそうです!
http://www.kochi-quality.net/

カテゴリー : 勉強会

2008 年 04 月 14 日 19:45

別に・・・

日曜日、高校に入学したばかりの次女と
電話で話していると
何を聞いても
中途半端な表現しかしないので
自分の子供ながら、大丈夫かと思ってしまいました。

「新しい学校はどう?」
「普通・・・」
「バレーボール部の雰囲気は?」
「微妙・・・」
「もしかして話すのいやなん?」
「別に・・・」
「別にって・・。普段友達とはそんな話し方なん?」
「別に・・・」

何を聞いても、この「曖昧3ワード」を連発。
側にいたら、いい加減にせい!と
突っ込みを入れたくなるようなボケ方です。

寂しい父親の誘いに乗って、
一緒にドライブに行ってくれるような
CS(父親満足)を考えてくれる側面もあり、
父親が嫌い!という訳ではなさそうですが、
本当に、これで世間に出てうまくいくのか心配です。
高校生ぐらいの子供を持つ
父親の方に人生相談したい気分です(笑)。







カテゴリー : その他

2008 年 04 月 12 日 18:55

会議は続く

今日はまた会議。
なんか最近は会議ばかりやっているイメージがあるけど
合意や納得を重視する以上、しょうがないか・・・。

しかし会議は、やればやるほど
会議に参加する人たちの集中力や態度が
「質」を決めることに気づきます。

もちろん、その空気をコントロールするのは
司会者や主催者だと思うのですが、
一瞬でも集中力のかけた態度があると
空気は一変に変わってしまうので
やっぱり参加する一人ひとりの問題でもあります。

始める前のゴール共有や
アイディアの発散と集約のタイミング設定など
まだまだ出来ていないことも多く、
ちょっと疲れた一日でした。
空気が伝わらないテレビ会議も問題かも・・・。



カテゴリー : BLOCKS

2008 年 04 月 12 日 09:07

あっち側とこっち側

昨日は朝6時の新幹線で愛知県に移動。
名古屋オフィスの一山さんと同行で
愛知県のお客様のところを訪問させて
いただきました。

雨上がりの名古屋は快晴で
本当に気持ちいい春の陽気に包まれていて
こんな日はどこかの野山で昼寝したい気分ですが
自分で昼ご飯も食べられないスケジュールを
入れてしまい自分で自分の首をしめています。

それでも、お会いした皆さんは
どの会社の素晴らしい志と情熱と行動力を持って
活動されている方ばかり。
DOIT!やセミナーで学んだことを
実践に移していくぞ!と具体的なアクションを
どんどん進めておられました。

最後にご訪問したあいち知多農協の皆さんも
本当に心にスイッチが入りまくり!
こちらの世界に入ってしまった方は、熱くて優しくて
とにかく楽しそ~に仕事をされていて
つい、この人たちと「一緒に酒が飲みたい!」と
思ってしまいます。


日本中を歩き、こうしてお話をお伺いすると
こうした「こっち側」の人がどんどん増えているような
気がします。
「あっち側」(やる気ない・仕事つらい・不満と愚痴)の
皆さんから見ると、まだ「こっち側」の人は
「変な人たち」に見えるかもしれませんが、
「こっち側」の皆さん、もう少し頑張りましょう!
楽しそうな様子に、思わず出てきてしまう人が
くるような、強制的じゃないやり方で・・・。







カテゴリー : お客様

2008 年 04 月 10 日 20:46

感動に満ちあふれる場所

昨日は午前中、ホンダカーズ中央新神奈川をご訪問し
久しぶりに相澤会長にお会いました。
先日のテレビ出演の裏話やイエローハットの鍵山さんとの出逢い、
社員の皆さんとのいろんな出来ごとなど、沢山の
お話を聞かせていただきましたが、やっぱり
相澤さんの魅力は人間への愛、そして深い思いやり。
やっぱり一番尊敬する経営者です。

そして夕方、
東京の空の玄関口、羽田空港に行きました。
空港といっても今日は出張ではありません。
羽田空港ビルのCS向上に情熱を傾けられている
石黒さんと梅田さんにお会いする為です。

先日DOIT!を沢山ご購入いただき、さらに羽田空港を
人に優しく、熱い心が通う素晴らしい場所にしようと
頑張っておられるお二人。
上司の方もご紹介いただき、いろんなお話をさせて
いただきました。

空港は様々な人がいろんな思いで集まる場所。
様々な感動に満ちあふれています。
そんな空港にもっともっと人が集まり、笑顔が
充満するような場所にしたいと、皆さん頑張っておられます。
そんな熱い気持ちの皆さんと、素晴らしい時間を
過ごさせていただき、心の底から温かくなった一日でした。
わざわざ見送りまでしてくださった石黒さん、梅田さん。
そして夜遅くまでお付き合いくださった木村常務、松澤室長。
本当にありがとうございました。

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カテゴリー : お客様

2008 年 04 月 08 日 08:35

組織と人の幸せづくり研究所

ブロックスでは4月から、新しいカタチで日本を元気にするために
新しい部門を立ち上げました。
その名は「組織と人の幸せづくり研究所」。
名前の通り、働くすべての人が笑顔でイキイキと働ける職場、
涙がでるような感動や生きている実感を感じる仕事のあり方、
つまり、人が真の働きがいを感じられる会社づくりのお手伝いを
テーマに、私たちらしい映像のあり方や研修のあり方を
探求していこうという意図でスタートしました。

小さな小さな一歩ですが、DOIT!の創刊時から考えていた
「働くことは辛いことではない、楽しいこと」というテーマの具現化、
皆さまが目指されている
「人がイキイキと働く組織」の実現に、新しい方法で
お手伝いができるよう、がんばっていきたいと思います。

幸いなことに、素晴らしい方々がご協力をいただき
素晴らしいプログラムもできあがりつつあります。
早い内に皆さまにご紹介させていただきます!


カテゴリー : BLOCKS

2008 年 04 月 08 日 00:31

お花見に行く

日曜日、子ども達と花見に出かけました。
車で訪れたのは大阪と奈良の県境にある信貴山。
桜だけでなく、山にはいろんな花が咲いていて
温かな日差しとキレイな空気にかなり癒やされました。

DSC03740.jpg

家に帰ってからは、近所のジョギングコースを散歩。
ここも川沿いの桜が満開で、花びらが流れる水面も
情緒たっぷり。

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日本に生まれてきた良かった!

カテゴリー : 思うこと

2008 年 04 月 05 日 18:35

全体会議!

昨日の夜、慰労会をして、さあ、これからカラオケ大会に行くぞ!
と歩いている時から、体調が悪くなり、
カラオケ店のエレベーターの中で、意識が飛んで
倒れてしまって、みんなに迷惑をかけてしまいました。

なんだかんだで披露が蓄積しているのかもしれません。
一日寝ると良くなったので、特に心配することは
なさそうですが、みんなに迷惑をかけるようでは社長失格。
明日はゆっくり休みます。

さて、今日は朝から全社員が集まっての全体会議。
経営方針の発表の後は、グループにわかれて
我々はどんな価値を提供しているのか、それをどう高めていくか、
普段なかなか話せないことを、徹底的に議論しました。

話をするというより、「他人の話を聞く」というスタンスでいること、
一人が話すぎない、人の話をさえぎらないこと
人の意見を否定せず、肯定的に受け止めること
10分に1回は笑うこと、笑わせることなどの
今回の「特別ルール」に沿って全員で話し合いをしました。

DSC03688.jpg

少し前までは役職の上の人が一方的に話をするという雰囲気があり、
若い人にとっては「面白くない」という感じが多かったと思いますが
それではいけないと、方向転換をしてから、
だいぶ活発に意見がでるようになってきました。
新人の一山さん、小柳さんも話に参加していたし、
黙っている人はひとりもいません。

でも、こうした話し合いでものを決めていくというのは
確かにいいことですが、時間もかかるし、がまんもいるし
多様な意見を聞き、違いを話し合い、意見を集約していくことは大変です。
やればやるほどその難しさを実感します。
そんな会社づくりを20年も続けてこられた
ネッツトヨタ南国さんの偉大さを改めて感じます。

それでも、全員が「納得してやる」ことは大事だし、
このプロセスがみんなの成長に確実につながっていく
ということも確かなこと。そして一番大事なことだと思います。
一人ひとりが、「考え」「発言する」ということを、繰り返し
ていって、みんな成長してくれたら、きっと
もっといい会社になるはず・・・!

7時間という長丁場の話し合いにもかかわらず、
誰一人「だれる」ことなく、真面目に取り組んでくれました。
それも嬉しかったこと。
そして、話し合いの中で、ブロックスの価値は、「人への愛、
人の心や人間性を大切にする考え方」という意見が
みんなの中から自然に出てきたことも嬉しくて、
疲れが吹っ飛びました。






カテゴリー : BLOCKS

2008 年 04 月 04 日 13:32

前夜祭

明日は今期のスタートとなる全社会議。
全員が大阪に集まって今期のこと、これからのことを
とことん話し合おうと時間を取りました。
どうせならということで、今晩は前夜祭として
みんなで食事をして、その後は情熱熱狂カラオケ大会。
ここで燃え尽きないようにセーブしてもらわないと
明日の会議に差し支えてしまいます。
まあ、みんな若いから何とかなるでしょう。
楽しみです。

カテゴリー : BLOCKS

2008 年 04 月 03 日 14:24

新人歓迎会

大阪に入社してくれた
新入社員の小柳さんの歓迎会に出席できなかったので
この間、先輩の伊原さんと3人でプチ歓迎会をしました。

北海道の江別出身の彼女は、京都の学校で学び
そのまま関西に居着いてしまったという経歴の持ち主。
見た目がおとなしそうなので、スポーツとか出来そうに
ないのですが、空手を習ったこともあるとか。
京都好きで着物を着て歩くという古風な一面もあり、
なかなか面白いキャラのようです。
京都出身の私としても、故郷を愛してくれる人は
嬉しいですね。

毎日、先輩の伊原さんがIKミーティングと呼ぶ
マル秘の振り返りタイムを設けて、親切に指導してくれて
いるようです。
「ヤナギー」の成長、活躍を期待してます!

カテゴリー : BLOCKS

2008 年 04 月 02 日 19:54

嬉しい一日

今日は午前中、新大阪の駅でラポットの伊藤さんと打合せ。
初のコラボレーションで行うある会社の合宿研修の内容を
相談していました。やっぱり根っこが同じだといろんなことが
かみ合って、楽しくてしかたありません。
表裏もなく、商売がどうのこうのではなく、ただひたすら役立ちたい
という共通の思いでできる仕事は本当に嬉しいです。

そして、その嬉しい気持ちを胸に、
新幹線で一路、埼玉に。
5月の日本を元気にするセミナーの打ち合わせということで
川越胃腸病院の望月院長にお会いしてきました。

お会いする前に、事務部の皆さんに挨拶に行くと、
一斉に「お帰りなさい」と言ってくれました!
第二の我が家に帰ってきた~そんな気分です。
今日は、皆さんに「ただいま」ということができて、
ひとつの念願が叶いました。

本当は皆さんとゆっくりとお話したかったんですが、
その後の予定もあり、慌ただしく帰ることに・・・。
でも、久しぶりに「天使スマイル」が見られて、
かなり幸せな気分です。

実は、今日、お約束の時間に遅れそうになり、
事前に、その旨を伝えようと病院にお電話したのですが、
その時に電話に出てくださったスタッフの
「かしこまりました。院長に伝えておきます。
どうぞ気をつけて来てください。」という言葉、特に
最後の「お気をつけて」というひと言にグッときていました。

確かにさりげないひと言。でもとても自然で、思いやりに満ちて
いて、「あ~初めてお電話した時の感じと同じだ・・・」と
感慨にふけっていました。

そのことを院長にお話すると、
応対してくださった方は、なんとこの間入られたばかりの
新人さんと聞いて二度ビックリ。
先輩の皆さんの親切な指導ぶりや、この病院に流れる
潜在的な「優しさ」の深さを想像して、改めてすごい病院
だと思いました。
人が成長ができる職場というのは本当に理想ですね。

望月先生、川越胃腸病院の皆さん。
今日はありがとうございました。



カテゴリー : 思うこと

2008 年 04 月 01 日 19:01

将来のブロックス社員!

ブロックスの創業からのメンバーで
お客様チームの柱として頑張ってくれている
與田(よでん)さんが、いよいよ産休に入ります。

仕事が残っているので、今日と明日は出てくれているのですが、
予定日も近くなってきているし、私は心配です。
本人は「大丈夫、大丈夫、生まれる時に生まれる。」と気にしていませんが、
電車通勤とか大丈夫なんでしょうか。

今日は、その與田さんの長男、今年から一年生になる
柊太君が、会社に来てくれました。
お母さんは、仕事の邪魔にならないか心配していましたが
邪魔するどころか、柊太君は一生懸命、仕事を手伝ってくれました。
似顔絵スタンプを押したり、チラシの整理をしたり、
ポケモンの絵を書いて、みんなを和ませてくれたり、
今日は大活躍でした!
ありがとう、柊太。
DSC03682.jpg

彼はもう将来のブロックスの社員です!
今からスカウトしておこう・・・。

與田ちゃん、会社のことも心配だと思うけど
元気な赤ちゃんのためにしばらくは
出産と育児に専念してあげてください。
みんなで待っているよ~。




カテゴリー : BLOCKS

2008 年 03 月 31 日 19:45

明日から新年度!

日曜日の大阪はあいにくの雨。
花見をする訳にもいかず、かといって家の中に
ずっといるのも性に合わないので、
図書館に行ったり、カメラを片手に近所をぶらぶら散歩していました。
小学校の中庭に桜によく似た大きな花が咲いている樹があったので
何の花かな?と除いてみると「アーモンド」という看板が・・・。
こんな花なんですね。私は初めて見ました。
ちなみに花言葉は「希望」だそうです。春に相応しい言葉ですね~。
DSC03667.jpg

明日はいよいよ新年度のスタート。
新しく赴任される方、入社される方、新会社や新組織の立ち上げ
に参加される方もおられるかもしれません。
私の知り合いも、4月から新しい仕事に取り組むんだと
気合いを入れていました。
新しい環境になれるまで、しばらくは大変なこともあるかも
しれませんが、すべての皆さんに頑張ってほしい、
前向きな気持ちを持ち続けてほしいと、願っています。

新天地では、もしかすると少し背伸びすることもあるかもしれません。
でも、背伸びをしているうちに、背が伸びることもある。
それが人生のおもしろさであると、ある本に書いてありました。
無理しすぎて転んでしまっては駄目でしょうが、
ちょっと背伸びしていくことがいいのかもしれません。
新しいことに挑戦する皆さんにエールを送ります。

もちろん、ブロックスもがんばります。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 03 月 28 日 18:55

4月29日(祝)はヤクルトホールに集合!

今日は素晴らしいセミナーのご案内です。
その名も「未来をきりひらくために」。

私の心友、ラポットカンパニーの伊藤さんが発起人になって
すごいメンバーが集まるセミナーが4月29日(祝)に開催されます!

伊藤さんが以前「こんなセミナーをやりたいと思っているんです」と
話をされてから、私も「そういう意図なら絶対に応援します。」と
応援団になりました。
そんな訳で、皆さんにもぜひ来ていただきたいと思い、
今日はお誘いのブログです!

テーマは「未来をきりひらくために。」
~この会を始まりとして、これからの地球のために協働していきます~
とサブタイトルがあるこのセミナーは、講師陣が面白すぎ。

■清水克衛さん
まず、恐ろしくへんてこな品揃えの書店「読書のすすめ」の
清水克衛さん。あの斉藤一人さんも買いにこられるお店の店長さんです。
以前、伊藤さんとバグジーの久保さんで買い物に行ったら、
「これすごい!」という本ばかりで、あっという間に買い物かごが
いっぱいになりました。

■久保華図八さん
そして、こちらはDOIT!でも、全国的にも有名なバグジーの久保社長。
久保さんは、伊藤さんと美容室の業界を良くしようと
ウッディチキンという会を運営されていますが、今回は美容業界代表
という感じでしょうか。

■出路雅明さん
三番バッターは、これまたへんてこな古着屋さん。京都のヒューマン
フォーラムの出路社長。「ちょっとアホ!理論」という本を出されている
ので、ご存じの方も多いはず。
私も何度もお会いしていますが、倒産寸前から「ちょっとアホ」路線で
社員のやる気を高める経営にシフトしてから、急成長している
古着屋チェーンです。お客さんがアフロのカツラで来店すると割引に
なる面白いキャンペーンなど、イキイキ社員だらけの会社です。

■伊藤豊さん
そして、最後はラポットカンパニーの伊藤さん。
伊藤さんのことは何度もこのブログで書いていますが、
何が一番好きかというと、絶対にかっこつけないところです。
いつも本気で、誰にも優しく、それでいて面白いところも満載。
100キロ歩け歩け大会で完歩する根性の持ち主です。
このセミナーもやると決めたらやる、という真っ直ぐな気持ちが
大好きです。

紹介ばかりで長くなってしまいましたが、
詳細はこちら。
ヤクルトホールで550人も入れますので、友達や仲間にどんどん
声をかけて押しかけましょう。
このセミナーは、集まれば集まるほど、良いことが起きるように
なっています。
ブロックスも全力で応援するセミナーなので、
「ヤクルトで同窓会」を合い言葉に、交流を深めませんか?

●テーマ 『未来をきりひらくために』
●日程  2008年4月29日(火)祝日
●時間  12:00~16:00
●費用  3500円
●定員  550名
●会場  ヤクルトホール(東京新橋)
東京都港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル

【申込先】

NPO法人 読書普及協会 FAX:03-5483-8079 E-mail info@yomou.com
NPO法人 ウッディチキン FAX:06-7894-8631 E-mail info@woodychicken.com

申込みはファックスかメールでということです。
会社名、住所、連絡先(電話・ファックス)、名前を書いて送ってください。
★ブロックスにチラシがありますので、ご必要の方にはお送りいたします。

もちろん、私も行きます。
運営をお手伝いしていますので、お声掛けください。









カテゴリー : セミナー

2008 年 03 月 27 日 21:27

存在感

メルマガでもお知らせしたのですが、
おかげさまで、5月15日の「日本を元気にするセミナー」の残席が
残り僅かになってしまいました。
もし「申し込むのを忘れてた!」という方がおられましたら、
西川(もしくは担当のスタッフ)まで声をかけてください。
お早めにご連絡をいただければ、まだなんとかなると思います。

今年はいろんな理由からセミナーの様子を撮影いたしません。
したがって、参加された人しか感動を味わっていただけません。
ですから、参加くださった方には、もれなく
「このセミナーに参加したよ~」と人に自慢できる権利が付いて
きます(笑)。この特典は一生ものです!

全国各地の「熱い志」を持つ同士の皆さん。
今年もコクヨホールでお待ちしております!

さて、今日は我が社にある会社の皆さんがご来社いただきました。
大久保さんと進めている、新しい映像研修プログラムの内容を
見てみたいということでわざわざ足をお運びいただいたのですが、
お伺いすると、皆さんかなりのDOIT!通ばかり。
中には100回もバグジーをご覧いただいた方がおられました。
制作スタッフの須賀が、ご挨拶すると・・・・
「あの、ビデオの中で誕生日のお祝いをされた、あの須賀さんですか?
どうもそうじゃないかと思っていたんです」
とビックリされ、そのビックリに須賀も私もビックリ。
私以上に有名になっていた須賀ちゃんでした。
それにしても、それだけ愛してくださっているのは、本当に制作者冥利に尽きます。
元気をいただき、ありがとうございました。

それと、今日嬉しかったこと。
大久保さんの奥様と少しだけお話ができたことです。

忘れもしない2004年、名古屋で初めてセミナーを開催した時に大久保さんと
ご一緒にお越しくださって、セミナーの終了後に初めてお話をしました。
その時、「あなた方の映像が渦になってきていますね」と
声をかけてくださったのですが、
その何とも言えない優しさや言葉のニュアンスに
涙が出てきて、止まらなくなりました。
これは未だに忘れられません。
大久保さんも大きな心の方ですが、奥様もとても大きな心の女性です。
今日も、たったひと言、会話をさせてもらっただけなのに、
胸がじーんとしてきました。
数回しかお会いしていない方なのに、こんな気持ちになるのは
自分でも不思議なのですが、会うだけ、声をかけてもらえるだけで
元気になれるという人は確かに存在します。
どう形容すればわからないのですが、
そこにいるだけで人が感動する存在感。

そんな存在になるには、まだまだ山は険しいのですが、
少しでも近づければと思います。

カテゴリー : セミナー

2008 年 03 月 27 日 07:53

ポカポカ陽気

昨日の東京は本当に温かい陽気で、
春の空気に満ちあふれていました。

市ヶ谷のお堀沿いの桜はまだもう少しという
ところでしたが、歩いていてもとても気持ちが良くて
私の耳元には「こんな日に仕事してちゃ駄目だ。
仕事さぼって、公園で昼寝しようぜ・・」という悪魔
のささやきが聞こえてきました。

結局、天使が勝ったのか、悲しくも一日
真面目に仕事をしていたのですが、
桜好きな私は、この時期、いろんな誘惑に
駆られてしまいます。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 03 月 25 日 20:34

文章を書く

今日は久しぶりに一日事務所でデスクワークをしていました。
一日パソコンに向かっていると、目はしょぼしょぼ、肩はパンパン、
腰は痛いし、頭も身体もおかしくなります。

文章を書いたり、デザインをしたりすることは、昔から嫌いではなく
やればやるほど凝り出してしまいます。

中学の頃、糸井重里さんに憧れて、コピーライターになろうかと思ったり、
夏休みに書いた作文を、何故か全国コンクール銀賞というところ
までいって、天狗になりかけたこともあります。
しかし、それ以外で勉強しようとか、その道に進もうなどとは
思ったことはなく、中途半端なことは否めません。

それでも、文章を書くというのは面白いし、好きです。
特に、短い文章で心に響かせるコピーライティングの世界は
未だに興味があります。

昔、ホンダのコマーシャルで
「子供といっしょにどこにいこう」というのがありましたが、
丁度その頃、子供が小さくて、遊びに連れていけない負い目を
感じていた頃だったので、心に響いてきて、車を見に行った記憶が
あります。
最近は、心をときめかされた広告に出逢うことは少なくなりましたが
まだまだ言葉の世界の可能性は、たくさん残っているんじゃないかと
思っています。

DOIT!のタイトルも、毎回100個ぐらい考えます。
でも、未だに会心のものに巡り会ったことはありません。
唯一、リッツ・カールトンの「感動伝説・・・」のタイトルは
まだいけてるかもしれませんが、自分のボキャブラリーの貧困さ、
頭の固さにいつも悩まされています。
内容を表現し、なおかつ皆さんにわかりやすく、
品があって、元気がでるタイトルは、本当に難しいです。

これは余談ですが、
DOIT!のタイトルには、必ずビックリマーク(!)が付いています。
これは自分のクセです。
「これでどうだ!」という気持ちが、最後にキーボードを叩かせる
のでしょうか、気合いが入ればはいるほど「!」になってしまいます。

今日は疲れているので、ビックリマークは付きませんが、
呆れるほど単純な思考回路に、時々自分でも
笑ってしまいます。




カテゴリー : 思うこと

2008 年 03 月 25 日 08:48

テレビに相澤さんが・・・

昨日の夜、何気なくテレビを付けたらホンダカーズ中央新神奈川の相澤会長が
出ておられてビックリしました。
番組はテレビ東京の「カンブリア宮殿」。
営業マンの特集でした。
数年前、ご病気でだいぶ痩せられていたのですが、
昨日のテレビでは昔のようなエネルギッシュでパワフルな相澤さんに
戻っておられて、嬉しくなりました。
トヨタの営業マンの方も人間味があって
いい人だな~と思いましたが、相澤さんはやっぱり経営者。
社員に嫌な思いをさせたくないという一点で
持論の店頭販売のことを話しておられたのが印象的でした。

テレビではDOIT!43号で取材した町田のでんかのヤマグチさんも
登場していて、あの「ご近所主義」の営業ぶりが紹介されていました。
ヤマグチさんも元気でがんばっておられますね~。
司会の村上龍さんが、壊れた「世間」を修復するように販売を続けている
というような感想を述べておられましたが、
昨日も見ていて思ったのは、
山口社長が何十年もこの方法をとってこられたのは、
儲かるからという理由だけでは、絶対にないと思います。
お客様と会話して、頼られて、頼って、冗談を言い合って
笑ったりする商売が好きで好きでしょうがないからだと、思うのです。
相澤さんにしても、山口さんにしても
あんな風なおだやか笑顔で商売を続けることができるのも
きっと「楽しさ」を第一に考えているからだと思います。

私もそんな顔が似合う経営者になりたいです。



カテゴリー : 思うこと

2008 年 03 月 23 日 15:49

役員会

土曜日、役員の二人と会議をしていました。
三宅章介、西川聡(弟)の二人とは、創業時から二人三脚ならぬ
三人四脚で、いろんな問題をくぐりぬけてきた戦友です。
意見の相違で喧嘩することもありますが、
やっぱり一番信頼できて頼りになるのは、この二人。

それぞれに得意不得意があり、個性的ですが、
妥協しないところ、お客さんに対する姿勢、
フェアな商売にこだわるところなど、やっぱり同じスピリットを
持っているからこそここまでやってこれたのだと思います。

それぞれこだわりあり、遠慮もなく、言いたいことを言い合う
この会議は、確かにまとめるのが大変な時もあります。
それでも誰か一人でも納得しないまま進めるのは嫌なので
多数決や社長権限で決めるということはほとんどありません。
まったく効率的ではないし、疲れますが、
やっぱり信頼関係が一番大切です。
このやり方だけは変えることはないと思います。

カテゴリー : BLOCKS

2008 年 03 月 21 日 19:19

お客様チーム

今日から「お客様チーム」(DOIT!の窓口・お客様サポート)に
新人が入ってきてくれました!
名前は小柳瑠依子さん。北海道生まれの元気な女性です。
京都や着物が好きな古風な一面もありますが、明るくて賢くて
面白い子です。
まだ研修期間中ですが、これからお客様の窓口として皆さんと
お話することも多くなると思いますので、どうぞよろしくお願いします!

今日は一日大阪で小柳さんにブロックスの理念やこんな気持ちで
働いて欲しいというようなことを、熱く語ってしまったのですが、
まだ仕事もしていない人に伝えることの難しさを痛感しました。
理念や思いは、私や先輩社員の言葉や行動の中から、
徐々に染みこんでいくもので、言葉では語り尽くせないものなのかも
しれません。

人に役立つ仕事がしたい!と入社してくれた小柳さん。
まだまだ未熟な会社ですが、彼女と共に成長していきたいと思います。

さて、久しぶりに大阪の事務所にいて、お客様チームの與田ちゃんから
担当するお客様が「DOIT!を92巻全部一括購入してくれた」という嬉しい
お話を聞きました。彼女にお願いしますと、指名でご注文をくださったそうです。
その数もビックリしたのですが、何より嬉しかったのは、彼女の対応を
ご評価いただき名指してご注文をいただいたこと。
彼女はいつも人前で話すことが苦手だと言っているのですが、それでも
日々黙々と真面目にお客様に向かってくれています。
きっとそんな態度をご評価いただけたのだと思うと、本当に嬉しくなります。

去年の10月、悲しい出来事があり、
それにもめげずに、がんばってくれたお客様チームの二人。
忙しくなっても愚痴ひとつ言わず、二人で乗り越えようと頑張って
くれました。
本当に感謝しています。
與田ちゃんは、出産の為、4月からは産休に入りますが
元気な子供を産んで、また戻ってきてください!

カテゴリー : BLOCKS

2008 年 03 月 21 日 00:12

消費の瞬間

「DOIT!」や「仕事の原点」をつくる作業は、言ってみれば「生産」です。
撮影、編集、最後のMA(録音)まで、そのモノを生み出すそのプロセスは
ひとつひとつの工程にも、完成する瞬間にも、大きな喜びがあります。

そして、その商品を「売る」時も、ひとりひとりのお客様との出逢いがあり、
お客様から「あなたを信じて良かった」というようなこと言っていただけたり
すると、それまでの苦労がその瞬間に吹き飛んでしまいます。

考えてみれば、私たちは、「作る喜び」と「売る喜び」という、2つの喜びを
感じることができる、かなり幸せな立場にいます。

そして、最近もうひとつの喜びを感じることが増えてきました。
それは、「消費」の瞬間に立ち会って得られる「喜び」です。
DOIT!が上映される研修などの場に、オブザーバーとして参加する時など、
視聴者の生の表情を見ることができます。
料理で例えるなら、お客様の食べる様子を側で見ている料理人というところで
しょうか。

「自分は一生懸命やったし美味しいと思うけど、この人たちはどう思うのだろうか」
始まってからも、表情や態度が気になって、ハラハラドキドキしています。
自分が「ここ、ここ、絶対見逃したらあかんで~」というシーンで、
聴講者の方を見ると、メモを取るために下を向いておられて、がっかりしたり、
映像に向かってウンウンとうなずいておられる人や、
目頭を押さえている人を発見して小さなガッツポーズをしたり、
時には、眠りそうになっている人に、「起きてくれー」と念力を発信したり・・・。

ジェットコースターに乗っているような、不安と喜びの連続攻撃ですが、
制作と販売をしてきた私にとって、これほど楽苦しい(たのくるしい)瞬間は
ありません。

そんなドキドキハラハラの後、見た人同士が「凄い」とか「感動した」とか
映像の余韻の中で語り合っておられる場面を見た瞬間も、たまりません。
心の中で大きなガッツポーズ。その人達に抱きつきたくなる瞬間です。

大きな企業になると、分業分業で、こうした感動の瞬間に出逢う人は
少ないと聞きますが、私は、そんな方こそ、自分の持ち場を離れて
消費者に近づいてみることをお薦めします。

生産者が販売の現場に出向いてみる。
生産と販売の人が一緒に消費の瞬間を見に行ってみる。

生産性の面では無駄かもしれませんが、きっと大きな感動があると思います。
時には、見たくないシーンに出逢う可能性もありますが、
それも直視するところから、何かが生まれてくる気がします。


カテゴリー : DOIT!

2008 年 03 月 20 日 22:20

子供と京都へ

今日は休み。春休みということで長女は友達とUSJへ、三女はバレーボールの練習試合。妻はボランティア活動に関係した勉強会があるとかで、家族はバラバラの行動でした。残された私は今度高校に入学する次女と買い物に行くことにしました。入学祝いはアディダスのスポーツバック。高校でもバレーボール中心の3年間になりそうです。その後は與田ちゃんの安産を祈願して石切さんにお参りに。その時ふと「たまには母と食事をしよう」と思い、そのまま車で京都・山科へ。琵琶湖から山沿いを流れる疎水の側に私の生まれた一燈園があるのですが、ここは桜の名所としても有名。桜の頃にまた来たい。母も孫が来て嬉しそう。夜、祇園のお店で食事をして帰りました。やり残したことを凝縮してやりきったというような忙しい一日でしたが、子供も親も喜んでくれてよかったです。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 03 月 17 日 21:13

WIN-WIN

今日、ある方とセミナーの共同開催について話をしていたとき
「WIN―WIN」という言葉が出てきました。
ビジネスの中で、勝つとか負けるとかという言葉を使うのは
どうかと思うので、私はこの言葉をあまり使わないのですが、
言葉の定義や解釈の仕方は人によって様々なようですね。

正確なことはあまりわからないのですが、
すべてにおいて常に相互の利益を考える精神のこと、
人生を競争ではなく協力するものと考える思想というのが
正しいところなのでしょうか。
7つの習慣か何かに出ていた気がします。

しかし、この言葉、意外と「お互いのメリットになる」「お互いが金銭的に
損しない」というような意味で使う人も多いようです。
私は、儲かるとか、利益が出るということが、自分のWINの
イメージではないので、事業提携とかの話の時に、先方が
「WIN―WINで・・・」とか言われても、ピンときませんでした。
もちろん、事業ですから、お互いに利益になることは大切なことは
わかっているのですが、違和感は残っています。

例えばセミナーの共同開催の場合でいうと
私は、ご一緒にやる以上は、会社が違っても、同じ気持ちで
やりたいというのが先にきます。
「来ていただいた方に最高に喜んでもらう」という共通の目標に向かって
心をひとつにして、とことん議論し、とことんやりきって、
セミナーを実施する。
そして、終わった後の居酒屋でその会社の人たちと
「喜んでもらったて良かった~、頑張ったかいがあったな~」
「今回は、本当にいい仕事ができたな~」と
と祝杯をあげ、しみじみ涙を流す・・・
これが私のWIN-WINイメージです。

利益があがるとか、損しないとかは最後で良くて
大切なのは、心がひとつになれるか。

英語で、アメリカ人に教えてもらわなくても、
日本人がいつも大切にしてきた「和の精神」というのは、
こんなことじゃないのかな~と思うこの頃です。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 03 月 16 日 18:23

リーダー勉強会in名古屋

今日は日曜日ですが、各部のリーダーが集まって勉強会をしました。
勉強会といっても、会社の夢やビジョンを気軽に語り合うという感じで
普段なかなか話せない「何のために仕事をするのか」という根っこの
部分を丸一日かけてやっているものです。
今回は、私が最近はまっていて、勉強を続けている
マインドマップの手法を試してみようと
ホワイトボードにどんどんと話を書き出してみました。
右脳と左脳の両方を刺激するマインドマップは、
中心テーマを基軸に放射線状に発想を広げていくものですが、
やはり同時進行的に、思考プロセスが可視化されるのは良いですね。
真ん中にテーマを書いているので話がぶれないし、関連づけで
アイディアもどんどん出てきます。
ひとつのテーマのマップができると、デジカメで撮影してみんなに配布。
3ラウンド繰り返したのですが、後で写真をメールで転送すれば
共有もあっという間。
これからもどんどんやってみようと思います。

カテゴリー : BLOCKS

2008 年 03 月 15 日 21:49

コミュニケーションは大事です

朝、東京から移動して大阪で編集作業。
創業メンバーの三宅さんと二人でパソコンに向かうのは
何年ぶりだろうか。

お互いに忙しい上、遠隔地で仕事をしていると
どうしても、コミュニケーションが悪くなり、意志疎通がはかれません。
久しぶりに仕事をして、最初は少しギクシャクしていたのですが、
こうして顔をつきあわせて共同作業をしていると、
いろんなことがかわりあえるから不思議です。
やっぱり、良い仕事をするには、コミュニケーションが欠かせないな~
と当たり前のことに気がつきます。

でも、最近はどの企業もパソコンで何でもやりとりして、顔を合わせない
仕事が多くなっています。
確かに仕事は効率的になるかもしれませんが、
本当にそれでわかりあうことはできないでしょうし、楽しいはずは
ないでしょうね。

無駄でも、効率は悪くても、人と人が顔を合わせてやったほうが
お互いの「やりがい」が高まるし、
案外、その後の仕事の生産性はあがるのではないか?
今日はそんなことを考えながら、仕事をしていました。

夜になって、制作の吉田君が手伝いに会社にきてくれて
「早く家に帰ってくださいよ」と温かい言葉をかけてくれました。
みんな優しい。


カテゴリー : BLOCKS

2008 年 03 月 15 日 12:11

プロ論

以前、書店に並んでいて「今度買おう」と思って、結局買うのを忘れていた
「プロ論~情熱探訪編~」(徳間文庫/B-ing編集部)が文庫版になって発売されていたので
早速買って読みました。
雑誌のB-ingの巻頭インタビュー「21世紀を働く」「プロ論」という連載を、
まとめたのがこの本。
内容は、俳優からスポーツ選手、経済界や評論家や学者まで、それは多彩な顔ぶれ
が語る「仕事論」。仕事に対する考え方、とらえ方、働くことの意味や目的を
自分の仕事を通して語るというものですが、とにかく面白かったです。
(例えばこんな人・・・工藤公康、所ジョージ、渡辺純一、カルロスゴーン、柳井正、櫻井よしこ
北川正恭、糸井重里、養老孟司、秋元康、井筒和幸・・・)

先日、田村組の田村さんからいただいた「甲子園への遺言」を読み終えて
プロの仕事人の生き様に感動したばかりですが、やっぱり一流の人たちは
本気さが違います。
そして、やはり共通の考え方を持っていることに気づきます。

自分の利益の為に頑張るのではなく、誰かを喜ばしたい、幸せにしたいという志が
あること。
努力するというより、心からその仕事を愛して、好きになり、研究し、
無我夢中になること。
他人の評価ではなく、自分の評価で仕事をすること・・・
最近の問題意識とはまって、至るところに赤線を引いてしまいました。

どちらかというと経営者のインタビューより、その他のジャンルの人の頁が
面白かったのですが、考えてみればここに掲載されている50人に
会うことは、どれだけ力があっても不可能でしょう。

「甲子園への遺言」は指導者の人に、
「プロ論」は、仕事や嫌になったり、悩んでいる人はぜひ読んでもらいたいですね。





カテゴリー : 本・映画

2008 年 03 月 14 日 23:56

活動報告メール

名古屋の新人一山さん、毎日の活動日誌をメールで送ってきてくれて
それを読むのが楽しみになっています。
慣れない仕事なのに、何でも前向きに取り組んでくれている様子や
事務所が離れていても気にかけてくれる先輩のことが書かれていて
読むだけで嬉しくなります。

私も若い頃、一度転職をしたことがあります。
最初は覚えることばかりで大変だった気がしますが、元々好奇心だけは
人一倍あったので、毎日が新鮮で、楽しい記憶しかありません。
しかし、今思えば、右も左もわからない私をサポートしてくれたのは
同僚や先輩。
子供みたいに何でも尋ねる私に、嫌な顔ひとつせず、応えてくれたこと
が一番有り難かったです。

好奇心と感謝の気持ちを忘れずに、自分らしく頑張って欲しいです。



カテゴリー : BLOCKS

2008 年 03 月 13 日 20:02

感動の毎日

昨日まで福井県のお客様をいろいろ回らせていただき、
いろんな出逢いや発見がありました。

私たちの知らないところで、お客様が友達や仲間に
「この映像はいいから使ってみたら?」とご紹介して
くださっていたり、ダイレクトメールや送付時の手書きの
お手紙を大切にしてくださっていたり・・・
私たちは、いつも「お客様に感動をしていただこう!」と
頑張っていたはずなんですが、
逆に私たちが感動させていただくことばかり。
ここ数日、毎日のように仕事の喜びを感じています。

でも、こんなに感動ばかりしていていいのでしょうか?
時々、大事なことを忘れているのではないかと
反省しているのですが、感動はどんどんやってくるので
防ぎようがありません・・・。(笑)

ところで、今日は二番目の娘、未生(みお)の卒業式。
この間、「卒業式に出てきて欲しいんやけど」と嬉しい
メールをもらっていたのですが、仕事が入っていて
今日は出席できませんでした。
この3年間、まったくといっていいほど学校行事に
参加してこなかったし、子供の晴れ舞台を自分の目で
見てみたいと思うのですが、どうしても仕事を優先
してしまう自分に、呆れてしまいます。
未生、ごめん。









カテゴリー : 思うこと

2008 年 03 月 12 日 08:24

福井のお客様

今日は福井県に来ています。
DOIT!をご活用いただいている企業の皆さんを
何軒か訪問させていただきました。
福井では製造業を中心にいろんな企業が頑張って
おられますが、共通する課題は全国共通。
働く人が主体的に、そしてイキイキと輝く職場を
つくることにチカラを入れておられます。

真面目に、ひたむきに「いい会社」を作ろうと
努力されている皆さんにお会いし、
感動や新たな発見がたくさんありました。
やはり経営に携わるものが、
直接、お客様のお声を伺うことは本当に大切ですね。
ご不満も満足も、心の中の気持ちや企業の雰囲気や
経営者の情熱などは、
データや数字をいくら見てもわかりません。

特に「他のビデオではなく、DOIT!でなければ駄目」と
おっしゃってくださったお客様のひと言に鳥肌が立つほど
感動しました。
そんな皆さんにもっとお役に立てる企業になれるよう
頑張りたいと思います。

今日も何軒かのお客様をご訪問させていただく予定ですが
時間の制約で行きたくても行けないところばかり。
東京や大阪のようにはいきません。
近くにいてもご挨拶にお伺いできない
ご無礼をお許しください・・・。

カテゴリー : お客様

2008 年 03 月 10 日 19:11

小さなスーパーのやる気

普段からもお客様が殺到。土日となるとお客様が殺到してレジを通過するのに30分もかかるというスーパーがあるというのでお話を伺いに行ってきました。30分もかかってもお客様が「この店で!」と絶対に離れない理由は何か?スタッフの人に聞いても「どうしてなんでしょうね?」とご自身でもわかっておられないご様子(こんなところも良い感じです!)のですが、やっぱり安さや品揃えだけではないようです。待っていてもイライラしないのは、レジスタッフが汗を流し、一生懸命やっていることに付きます。頑張る姿には誰も文句は言えません。商品の安さも仕組みの良さもあるでしょうが、最後の最後は人のやる気。改めて、働く人の気持ちを高めることの重要性を確認しました。
その他にもいろんなお話をお伺いしましたが、やはりそうしたやる気を支えているのは、謙虚で、温かくて、社員思いのリーダーの心。
良い企業の構造は業界を超えて普遍です。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 03 月 10 日 19:05

上野公園で

日曜日、上野に用事があったのでついでに上野公園に立ち寄りました。
確か以前一度来たことがあるのですが、正直なところ、ゆっくりと歩き回ったことがなく昨日初めて西郷隆盛の銅像を見ました。恥ずかしい・・・。
DSC03580.jpg

いかにこれまで、仕事しかしてこなかったかということですね。
その後、不忍池にも行ってみました。
ここは見たことがあります。
それでも、ベンチに腰を降ろして改めて見ると、確かに昔から親しまれている理由がわかります。
生まれ故郷の京都とは少し違った雰囲気ですが、懐かしい昭和の臭いを感じる場所でした。
杭にずっと顔をこすりつける変な猫がいたり、桜も梅も咲いていました。
春ののどかな一日でした。

DSC03617.jpg
DSC03553.jpg

カテゴリー : 思うこと

2008 年 03 月 08 日 11:20

出逢い・感謝

昨日は、羽田空港のCSを担当されている石黒さんと梅田さん
のお二人がご来社。
空港をもっと幸せな場所にしていこうと、DOIT!を使った研修を
企画されており、映像を選びに来ていただきました。

お二人とも本当に熱くて優しいお人柄。
出逢いは、営業の綾部さんがご注文の品をお届けさせていただ
いたことですが、そこから試写会に来ていただき、私も初めて
お会いさせていただきました。
石黒さんは、千歳空港の大谷さんともお付き合いがあるそうですが
本当に素晴らしい出逢いをつないで頂き感謝しています。
夜、綾部さんも一緒にいろいろなお話をさせていただきました。
お互いに感謝し合ったり、泣いたり、笑ったり・・・。
商売とか、ビジネスとか、そんな小さな範囲の話を超えた
素晴らしい交流の時間。
知り合った時間は短くても、根っこが同じなら、一瞬で仲良く
なれます。
これから羽田空港に行くのが楽しみになりました。
もちろん、千歳空港もですよ。大谷さん(感謝)。

カテゴリー : お客様

2008 年 03 月 07 日 16:54

仕事の手順

サラリーマンの頃、私は上司から指示されることをそのままやるのが
性分に合わず、いつも自分なりのやり方を考えていました。
どんな仕事でも、初めての時は、上司の指示通りにやるのですが、
つい、そのやり方を変えてみたくなってしまうのです。

例えば上司からA→B→C→Dという手順を教わって、最初はその通り
やってみるのですが、「なんでこの手順なんだろう?」と疑問がわいて
きてしまいます。
Bは省けないのかとか、いっそDからやってはいけないのか?
とか、まったく違うFという手段はどうだろうか?とか
いろいろ考えるのが好きでした。

もちろん、その仕事の達成したい目的を外してはいけないので、
その目的は、絶対に外さないのは当然なのですが、
あれやこれやとやってみて、ついに自分のオリジナル手順でうまくいった
時の快感。これは、やみつきになってしまいます。

もちろん、何度考えても当初の「ABCD」しかないという場合もあるのですが、
それはそれで「やっぱ先輩は凄い!」「よく考えてあるな~」と思ったり、
どっちにころんでも気づきが深まるので、
「言われた通りのことから、いったん外してやってみる」ということは、
新人の頃からもう習慣のようになっていました。

私は仕事を楽しむっていうのは、こんなことじゃないかと
勝手に思っているのですが、
上司の言うことを素直に聞かず、
ことごとく違ったやり方でやってみるような奴は、
「扱いにくい部下」なんでしょうか?


カテゴリー : 思うこと

2008 年 03 月 06 日 20:25

働きがいのある会社

朝一番の新幹線で一路東京へ。
今日は天気が良くて、富士山がとてもキレイでした。
日本人に生まれてきたからには、一度はこの日本一の山を登らんとな~と
思いながら、雪景色、早春の富士山を眺めていました。

そして、東京。
今日は国技館のある両国で「1000%DOIT!活用法」のセミナーを行いました。
昨日に引き続き、このセミナーにも、約50名もの方にお集まりいただき、
DOIT!の学び方をご一緒に学んでいきました。

表面的な部分を真似るのではなく、目に見えない根っこを学ぶ姿勢。
そして仕組みを導入する前に、会社にいる人たちがお互いを分かり合う
土俵づくりをしませんか、というご提案のこのセミナー。
体験して、話をしてみて、「ご自身が気づく」ことを大切にしています。

私は久しぶりに参加したのですが、
田中さんのお話も、毎回毎回どんどんと進化しておられて、
何度も「なるほど!」と心の中でつぶやいていました。
情緒価値の話は面白かったです!

セミナーの最後に、このDOIT!の試聴会を会社で始められて、
だんだんと会社が変わってきたという「ジートライ」という会社の
かわいい女性社員のお二人に登場していただき、
その変わり具合を報告してくれました。
今まで話をしたこともなかった部門の人や、パートさん達との会話が増えて
会社がずいぶん楽しくなってきたそうです。
楽しくなれば、いろんなアイディアも意見も言いやすくなりますし、
何より、モチベーションがあがるでしょうね。

パソコンに向かってばかりで、誰とも口をきかずに、一日を過ごす人。
誰にも悩みを相談できず、ただ黙々といろんな重圧に耐えながら働く人。
日本の多くの企業が
「業績はあがって、人が壊れる状態」に陥っています。

成果主義もそろそろ終わりにしないと、
本当に若い人が「会社に入るのが怖い!」と言って
就職をしなくなったり、すぐに辞めてしまったりして、
「人材不足倒産」という企業も出てくるのかもしれません。
そうなったら、外国から人材を輸入するのでしょうか?

お互いが何でも言い合える。
助け合いや協力ができる。
無我夢中で仕事に取り組める!

そんな働きがいがある、楽しい職場づくりを、
全力で応援していきたい、
もっと踏み込んでお役に立っていきたいと
最近は、強く思うようになっています。

うちの子供も、後数年で社会人。
いい会社だらけの社会にしていきたいです。

カテゴリー : セミナー

2008 年 03 月 06 日 20:05

仕事の原点試写交流会in大阪!

5日の夜は、大阪で「仕事の原点Ⅲ 試写交流会」を行いました。
梅田の貸会議室を借りたのですが、何をどう間違って伝わったのか、
看板が「仕事の頂点」試聴会になっていて、思わずみんなで大笑い。
直ぐに直してもらったのですが、それにしても・・・。

そんなハプニングがあったのですが、
試写交流会には、40名近い方にお集まりいただき、名前の通り
試写+ディスカッション、そして少しだけですが、楽しい交流を
させていただきました。

やっぱり、映像を作るだけ、お届けするだけになってしまうと、
お客様のお顔や、お気持ちが見えなくなってしまいます。
こうして、皆さんの反応を生で感じていくことは凄く勉強になります。
1カット1カット、テロップひとつひとつを
工夫を凝らして、作戦を練り上げて作ってきたものを、
皆さんがどう反応されるのか。
心の中まで覗くことはできませんが、このライブ感は
もの作りにおいて、必要不可欠だと思います。

皆さん、本当にありがとうございました。
感想文、読みました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

全国各地でやりたくなってきました!
皆さん、来てくださいますか?

・・・・山本さん、遅くまでお付き合いいただいて
ありがとうございます。
ブログを読んでくださっていて、嬉しかったです。

カテゴリー : セミナー

2008 年 03 月 04 日 17:34

大阪事務所にて

今日はブロックスの大阪事務所で一日仕事をしていました。
大阪の事務所のメンバーは、それぞれ個性的で
話を聞いているだけで楽しいのですが、
さすが関西、少しでも変なことをいうと数カ所から「突っ込み」が入ります。

社長であろうとなかろうと、おかしなことにはみな
遠慮なく(遠慮してくれたらいいのに・・・)、つっこんで来るので
うかうかとできません。
時には「そんなことしちゃ駄目です」「それはお客様用のコップで
使っちゃ駄目です」とか、女性陣からの厳しい指摘もあり
だんだんと肩身が狭くなってくるときもあるのですが、
この家庭的な雰囲気は、嫌いではありません。
いや、むしろ好きかも。

もう少し権威が必要だとおもった時もありますが、
見せかけは無理と気づきました。
地でいくしかないですね。

その大阪事務所のスタッフのひとり、與田さんが、近々出産で
休職することになります。
ちょっとの間、寂しくなりますが、大阪事務所にも新人が入る予定ですので
さらに賑やかになるでしょう。

カテゴリー : BLOCKS

2008 年 03 月 03 日 19:50

今日は社内勉強会

鬼澤さんから「私も5月15日参加しますよ~」という嬉しいメールを
いただきました。
講師として活躍される皆さんが次々と受講者として参加されるというのは、
本当にありがたく、びっくりすることですが、
1日が48時間ぐらいあれば、一人10分でも壇上にあがって
お話をしてもらいたい気分です。

なんせ、スケジュールを合わせることすら難しい皆さんですから、
何か申し訳ない気さえしています。
こうなったら、後世の人に「思い返せばあのセミナーから日本が
変わった!」と言ってもらえるようなものにしなくては・・・!
なんか、そんな気持ちになってきました。

さて、今日は午後からずっと勉強会。
月曜日から勉強会をするっていうのは、どうかという意見もあるのですが
普段、みんな遅くまで仕事をしてくれていて、
終業後はできませんし、休みは休んでもらいたいという思いがあり、
月1回、平日のこの時間は勉強にあてることにしました。
そのおかげで、この1年間、みんな結構成長してきました。
チームワークも良くなってきたようにも感じます。
来年も続けていこうと思います。

その勉強会の途中、昨日一緒に奈良に行った娘から、
公立高校の受験に「受かったで~」というメールを受信。
昨日、聞いていたはずなのに、メールをもらうまで忘れていました。
仕事に入ると、いろんなことを忘れてしまうのは、悪いクセです。

まあ、良かったということですが、
受験はあくまでも通過点。本当に大切なのはこれからの3年間。
勉強はそこそこでも、部活や友達との付き合いを通して、
いい経験をしてもらいたいと思っています。

子供は親の言うことを聞かないと言いますが、我が家もそうです。
私は常々、勉強ばっかりするなよ、遊びにいこうや~と駄々をこねて
いますが、うちの子達はそれに反発して、勝手に勉強します。
勉強ぶりをみていると、決して要領がいいわけでも、すらすらできる
わけでもないのですが、自律的にやる姿勢だけは良し。
何事も、イヤイヤやることだけはしてほしくないと思っています。

カテゴリー : 勉強会

2008 年 03 月 02 日 18:31

奈良に行く

今日は真ん中の娘と奈良に行ってきました。
家から奈良までは車で30分と近いのですが、
これまであまり遊びに行っていませんでした。
いつでも行けると思うとなかなか行かなくなる
ものですね。
今日は天気も良かったし、娘も受験勉強も終わった
ところだったので、よし行くか!とドライブに。

予定は一切立てない行き当たりばったりの
ドライブでしたが、やっぱり奈良の定番は奈良公園。
そこから始まって大仏さんの東大寺、
二月堂、若草山をまわって春日大社と、
「修学旅行か」と突っ込まれそうなところを
まわった後、娘がまだ行ったことがないというので
明日香の方まで足を伸ばして石舞台や高松塚古墳
などを見てきました。
歴史に興味がある娘はそこそこ楽しそうでしたが、
私は、だんだん疲れてきて、石舞台だって
「石を見た。はい終わり」という感じになって
いました。

それでも、娘とこうして行くのは久しぶりだった
ので、それなりに楽しい一日でした。

カテゴリー : その他

2008 年 03 月 01 日 17:50

日本を元気にするセミナー!


5月15日に開催する「日本を元気にするセミナー」にたくさんの皆さんから
お申し込みが届いています。本当にありがとうございす(涙)。
今回はリッツカールトンの高野さんと川越胃腸病院の望月院長、そしておなじみ
大久保寛司さんの豪華な組み合わせ。
企画が実現した時、自分が企画したにも関わらず「これは絶対参加したい!」
と思ってしまったのですが、皆さんにもこのすばらしさをわかってくださって
本当にうれしくなっています。

バグジーの久保さんも、その日は東京なので「参加させてください」と
おっしゃってくださったり、ヨリタ歯科の寄田先生も大阪から参加してくだ
るそうです。四国管財の中澤さんもだいぶ前からメモに予定を入れてくださっ
ています。
その他にも今の時点でも、全国各地の私が尊敬する人、大好きな皆さんが
お申し込みをしていただいて、それだけでワクワクドキドキ。
主催者である私が一番、興奮しています。(こんなのでいいのでしょうか?)

この間の名古屋のセミナーでも感じたのですが、セミナーはやはり講師と
参加者の双方の熱気でかなり変わっていくような気がします。
この間、集まってくださった皆さんは「絶対に行きたい!」
「自分を成長させたい!」と熱い気持ちで、わざわざ時間を作って
こられた方ばかり。
「行けと言われたから参加した」なんていう人は確実にゼロ。

久保さんもきっとその熱気を感じてくださったと思います。
アンケートの「たいへん満足」の数字がほとんど100%に近かったのも
きっとそうした「意識の高い皆さん」が参加されたこともあるのでしょう。
講師と会場と一体になる。やっぱりこれが最高でしょう。

始まる前から、皆さんの目がキラキラ輝いていて、
みんなが恐ろしい勢いでメモをとって、もちろん寝る人など誰もいなくて
笑いもあって、涙もあって、話し合いもできて、ゆっくりできて
仲間が増えて、講師とも話ができて・・・
こんなセミナーがいいですね。

なんだかんだ言って自分が参加したいセミナーを企画しているだけかもしれません。
こういうのはお客様本位といわないのでしょうが、
自分が行きたくないものを企画する訳にはいきません。
セオリーはどうあれ、気持ちが同じ皆さんと楽しくやっていこうと思います。

カテゴリー : セミナー

2008 年 02 月 29 日 19:15

噂の伊那フォーラム

たくさんの皆さんから、先日の名古屋のセミナー、試写会についての
「感動したよ!」メールが届いていて、本当に、やってよかったな~と
しみじみしています。

名古屋のセミナーに参加したお客様チームの伊原さんも、
普段、電話やメールでしかお会いできないお客様とお会いすることができて
かなり嬉しかった様子。
「会ってがっかりされなかった?」と冗談を言っていたのですが、
お客様と直接お会いするのは、やっぱりいいですね。

私も、お客様同士の意外な「つながり」や、
ブロックスの営業スタッフが、皆さんから本当に可愛がって
いただいていることがわかって、益々嬉しくなっています。
こうしたセミナーは、何としても続けていきたいと思います。

さて、今日は既にいろいろと噂になりつつある「伊那フォーラム」について皆さんに
ご報告をしておきます。
昨年もたくさんの方が参加された「伊那フォーラム」ですが、
その感動の内容にクチコミが広がって、「参加してみたい」という人が増えています。
もう募集しているのか?どこに申し込めばいいのか?
私の方にもいろいろとご相談が来ていまして、
いいかげんなことを言ってはいけないと、昨日伊那食品の塚越専務に確認したところ
「まだ正式には募集していません」とのこと。
決まったら、すぐに私にご連絡をいただけるということなので
また、このブログでご紹介します。
それまで、しばしお待ち下さい!

カテゴリー : セミナー

2008 年 02 月 28 日 22:06

目に見えるもの、目に見えないもの

DOIT!の創刊当初、私はこんなコピーを使っていました。

徹底するチカラ、
継続するチカラ
上っ面じゃない商売の原点を
繁盛店の現場から考えます。

最近は繁盛店というより、企業や組織をテーマにしていますが、
この中の「上っ面じゃない商売の原点」というところは
今も変わらぬテーマです。

表面をマネしても決してよくならないし、
そもそも真似をしてもらおうと始めたものではありません。
素晴らしい経営者が持つエネルギーで
誰もが潜在的に持っている「人を幸せにしたい」という
気持ちを振り返るきっかけになれれば・・・
そんな思いがいつもありました。

しかし、その根底にある(目に見えない)「理念」や「情熱」を
映像で「見えるように」伝えることは、容易ではありません。
映像には「見えるもの」しか映らないし、
「ここまでやるのか!」ということが具体的になければ
いくら「良い言葉」を積み重ねても、その信念は説得力を
もって伝わっていきません。

だからDOIT!の映像には、具体的な「手法」も映ります。
そして、残念なことに、
この目に見える「手法」ばかりに注目される人も少なくありません。
「手法」が悪いわけではありませんし、うまく行っているのだから
きっと成果もあがるでしょう。(短期的に)
「良い手法をマネればうまく行く真理教」の信者はかなりの数のようです。

「根っこが大事じゃないのか真理教」の私は、
見えない部分がもっと大事だと思うのですが、
なかなか伝わっていかないのが、今なお私の課題です。

大久保さんもよく、「本当に大事なことは、目に見えないところだ」
とおっしゃっていますが、見えないものを見るチカラは
人間の総合力のようなもの。
理性だけでも、感性だけでもうまくいかないような気がします。
自分は何者?自分は何のために生きるのか?
そんな風に自分を高めた分、見える世界が広がっていくのだろうと
思うのですが、奧は相当深いようです。

カテゴリー : DOIT!

2008 年 02 月 28 日 10:23

試写交流会→変なおじさん

昨日の夜、東京で初めての試みである「仕事の原点 試写交流会」をしました。
35名ほどのお客様にお越しいただき、映像とディスカッションを体験していただいた
のですが、普段なかなかお会いできない皆さんと交流することができて、
私にとっても、とても勉強になる時間でした。

仕事の原点「チームワーク」編の一部をはさんで、前後でおこなった
グループ討議は、初めてお会いする皆さんなので、盛り上がるかどうか心配して
おりましたが、さすが皆さん「熱き心」と「優しい心」の持ち主の方ばかり。
それぞれの皆さんが盛り上げようとしてくださっていて、こちらも嬉しくなりました。
本当にありがとうございます。
またこんな機会を作りますね。

この2日間、名古屋と東京で、たくさんの皆さんとお会いさせていただきましたが
皆さんから、温かい言葉をいただきました。
「ブログ楽しみにしています」とか「いつもいい映像をありがとうございます」とか。
どうして、皆さん私を泣かせるのでしょうか。
みんな優しくていい人ばかりです。
今でも相当燃えているのですが、さらに燃え上がる気持ちが沸いてきました。
灰になっちゃうかもしれませんが、この気持ちは抑えきれません。

人に喜ばれることは自分のやる気につながるし、
頑張ってやってみたからこそ、こんな素晴らしい出会いも生まれました。
CSとESは、本当に「裏表の関係」です。

自分の幸せと他人の幸せも、表裏の関係です。
名古屋の時からニコニコしているのですが、
人が笑顔になる瞬間を見ている時ほど、至福の時はありません。

一人で笑っていると本当に「変なおじさん」ですが、
しょうがないですね。

カテゴリー : DOIT!

2008 年 02 月 27 日 17:18

おかげさまで大盛況、DOIT!フォーラムin名古屋

今日は、ブロックスの新セミナー「DOIT!フォーラム」の開催日。
日本を元気にするために、小さな街から元気にしていこうと、
地域限定でやってみようと企画したもの。
セミナー担当の小出君や名古屋オフィスの蒲田さんの発案で
昨年から準備してきました!


第1回目の開催地は名古屋。
はじめての場所でどれだけの人が集まるか、最初は不安で
いっぱいでしたが、蓋を開けるとキャンセル待ちが出るほどの人気で
100名の枠を変更して総勢120名のお客様が集まってくださいました。


ゲスト講師はバグジーの久保さん。
今回も笑いを交えた素晴らしいお話で、皆さんがどんどん盛り上がって
いきました。CSとESと業績についての新しい話も交えていただき、
「人柄」の良い人を育てることの大切さ、グッドピープルカンパニーを
めざす久保さんの哲学に、私たちも含めて会場中が引き込まれました。
久保さん


新しい仕組みとして導入した講演後の参加者同士のディスカッションも
当初の心配はまったくの杞憂。
はじめての人同士なのに、あっという間に盛り上がっていき
途中で止めるのがためらわれるほど、各テーブルで熱い議論が交わされています。
ディスカッションスタート!


そして、質疑応答。
なんと、今回は大久保さんが途中から参加してくださいました。
「休みだから遊びに行くよ」と前日にメールをいただいていたのですが、
このスペシャル・サプライズ・ゲストの登場に皆さんビックリ。
ここからは、久保さんの返答と大久保さんの解説という
豪華な時間になって、雰囲気もがらりと一変しました。


ここまで読まれて、参加されていない皆さんはうらやましくなったでしょう?
別に嫌がらせのつもりではないのですが、
書いているうちに、自分でも「えーセミナーやったな~」と
ニコニコしてきてしまいました。


これからは、皆さんのご要請があれば、全国各地でやっていきますので、
ぜひ我が県で!という方は、お知らせください!


それにしても、小出君、蒲田さんは、
最初から最後までがんばってくれました。
他のスタッフも、彼らに協力してくれて
私は何もしないで、安心して見守ることができました。
みんなありがとう。


ご参加の皆さんも喜んでくださったし。
新人の一山さんも、感激しまくりで・・・
いい一日でした。


ブロックスのみんなで
全国に感動を広げていくぞ~!

カテゴリー :

2008 年 02 月 25 日 22:59

名古屋に新メンバー!

朝から名古屋の事務所でした。
今日から、ブロックスの名古屋に新人が入社してくれて
本日がその初日。一日かけて研修をすることになっています。
明日は、新企画セミナー「DOIT!フォーラムin名古屋」があるので
その準備でセミナー担当の小出君も来ています。

新メンバーは、名古屋生まれの名古屋育ちの一山さん。
山形の学校で日本画を学び、ブロックスの理念に共感して
転職してきてくれました。
名古屋は、これまで蒲田さんが一人で頑張ってきてくれましたが、
一山さんが加わって、これからが益々楽しみです!

皆さん、よろしくお願いします!

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カテゴリー : BLOCKS

2008 年 02 月 25 日 08:45

伊藤さんと・・・

土曜日の今日はラポットカンパニーの伊藤豊さんと一緒でした。
伊藤さんはもう十数年来の親友。
大手美容メーカーに勤めていた頃からずっと変わらず
美容室の経営の支援をされています。
バグジーさんを紹介してくださったのも伊藤さんです。
DOIT!のガイドブックの「心の経営」のコラムもそんなご縁で
お願いをしたのですが、伊藤さんが信頼できるのは、言葉と行動が
一致しているところ。
「正しいこと」を言う人はたくさんいても、そのことを実践する人は
意外と少ないもの。顧客満足や従業員満足の正しい理論を知っていても
心の中でお客様を見下したり、従業員を金さえあれば動く労働マシンの
ように見ているような人は、どんなに立派なことを言われても、
私は信頼できません。
生きるか死ぬかの脊髄の病気を乗り越えて、「生かされている」ことに
感謝をされている伊藤さんは、本当にいつも謙虚です。
それでいて、熱いし、面白い。
伊藤さんと新しいことをやろうと、盛り上がった一日でした。
伊藤さん、オリジナルタオルありがとうございました。

伊藤さんの心の経営セミナーブログ
http://rapot.net/blog/

カテゴリー : お客様

2008 年 02 月 22 日 13:32

DOIT!勉強会の感想文

営業スタッフの綾部さんが担当させていただいているお客様から、
DOIT!を使った研修の「社員さんの感想文」をお預かりし、
今日の昼休みに読ませていただきました。

このお客様は、皆さんがご存じの全国チェーンのスポーツ用品店。
店ごとに接客を見直そうと、以前からDOIT!の視聴とディスカッションを
行ってこられました。
今回の研修の題材は「ヨリタ歯科クリニック」(90号)。
全部で50人ほどの感想を全部読ませていただきましたが、
ほとんどの方が、異業種であることを超えて、刺激を受けられ、
うちの店ではこうしていきたい。私はこうやっていきたいという
前向きなコメントを残しておられます。

そんなのを読んでいると、人はもともと「より良く働きたい」
「充実したい」と思っているものだと、つくづく思いました。
ただ、それがいろんなものに蓋をされていて
いつの間にか「まあいいか」「そこまでしなくても・・」という気持ちになっているだけで、
一回、蓋が開けば、どんどんいろんなものがわき出てくるんだろうと思います。

その蓋を開けたのが、たまたまDOIT!の勉強会だった訳ですが、
そのことに役立てたことが嬉しくなり、
早速そのお客様に電話をさせていただきました。
今度、その早朝勉強会にお邪魔いたしますね~。

それにしても、社員のやる気に蓋をしているのは誰か?
どう考えても、社長や上司に他なりません。
その気はなくても、知らず知らずに人の可能性に
蓋をかぶせていることもあります。
本当に反省することばかりです。

カテゴリー : DOIT!

2008 年 02 月 22 日 09:18

感謝の気持ちと行動力

昨日は、またヨリタ歯科クリニックの寄田先生とご一緒でした。
ひと月ごとにお会いしている感じになりますが、普段の何気ない仕草や言動が
かなり勉強になります。

一番関心するのは、いろんなものに対して感謝の気持ちを持たれていること。
ウエイターさんにも、ホテルのスタッフにも、関係者にも、この場にいることさえ
ひとつひとつに、心から「ありがたいな~」「ありがとう!」と仰います。
理念のひとつに「感謝の言葉があふれる歯科医院」とありますが、
寄田さんご自身が、理念を実践されるからこそ、定着するんでしょうね。

その他にも、寄田さんは何にでも感動されるし、興味のあることは
どんどん勉強に行かれます。
お会いしている途中、ネッツトヨタ南国の横田会長と別件でお電話をしていたのですが、
「今、寄田さんとご一緒なんです」とお伝えしたら、寄田さんは、大阪で行われた
横田会長の勉強会にご自身で参加され、ご質問や名刺交換をされていて
すでにお知り合いだとか。
さすが!成長をめざす人は行動的です!
バグジーの久保さんの師匠である北川八郎さんの勉強会に、わざわざ熊本
まで行って参加さたり、そんな行動力も学びたいと思います。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 02 月 20 日 18:54

儲かる方法教えます

今日、情報収集のために書店に行きました。
新しい経営の本や雑誌を見て、数冊購入してきたのですが、
平積みの本を見ていると、なんとなく流行すたれがわかって、
面白いものですね。

相変わらず多いのが、「年収○千万になる方法」とか
「楽して成功を手に入れる方法」というような、成功テクニック本。
タイトルの中に多く出てくる、「楽に」「儲ける」「成功」などの
キーワードを見ていると、本当に私たち人間はこの言葉に弱いんだな~
と思います。
「儲け方教えます」といって一番儲けているのは作者だったりするのに
こうした種類の本が、時代の変化に左右されず不動の地位を築いているのには、
人類にとっては、ある種必要不可欠なものなのかもしれません。

別の意味で興味があって、いつも読んでみようかと思うのですが、
他に読みたい本が出てきてしまって、なかなか読む機会がありません。
しかし、「どうしたら自分が成功するか、儲かるか」というような
自分のことしか考えていない人に
周囲の人が魅力を感じたり、信頼するとはどうしても思えないのですが、
それでも「成功する」というのですから、きっと凄い秘密があるのかも。
やっぱり読んでみないとわかりません。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 02 月 19 日 16:35

夢をかなえるゾウ

ベストセラー「夢をかなえるゾウ」をようやく読みました。
なかなか面白い本ですね。自己啓発本というのは、なぜか性に合わず、これまであまり読まなかったのですが、今回はある方からのご紹介で読んでみました。説教くさくないのは、関西弁で人間味たっぷりゾウの神様という設定が良いのだと思いますが、内容も面白いので、まだの方はぜひ一度読んでみてください。

私が面白かったのは次の文章。
「そうや。(手塚)治虫くんは六十歳で亡くなってるんやけど、死ぬ直前の、入院してる病院のベッドの上でも漫画描いてたんよ」
「自分らはな、成功している人の仕事のやり方聞くと『努力家だなあ』って思うやろ。(中略)でもな、手塚治虫くんは、努力家やったんかな? いや、確かにそういう面もあると思うで。でもな、病院のベッド上で死にかけてんのに、『努力しよう』とか『我慢して頑張ろう』とは思わへんのちゃうかな?」
「それでも描くっていうことはな、単純に『やりたかったから』やと思うねん・・・」

成功している人はきっとそうなんだと思います。手塚治虫さんも子ども達を喜ばせたり、驚かせたりすること、漫画を書くこと大好きなだけ。決して成功しようと努力しようと思っていた訳ではないと、確かにそう思いました。
私は成功している訳ではありませんが、DOIT!も確かに、「自分が面白いからやっている」という感じです。成功の法則通り!?あまり大金持ちとか成功に興味がない私でも、もしかすると成功してしまうのかも・・・?


カテゴリー : 思うこと

2008 年 02 月 18 日 23:19

野球漫画を読む

古い野球漫画が文庫本として発売しているというので、先日の休みに読んでみました。
内容はどうしようもない不良達を、少し調子はずれの熱血先生が野球を通して更生させて
いくというありがちな物語なのですが、あるシーンがなかなか面白い内容でした。

紆余夫曲折があって不良達が集まり、始めての試合の相手がガチガチの管理野球
という設定。方やルールも知らない不良達がノビノビと野球をやっている放任型。
方や監督の命令で選手が萎縮しながらやっている管理型。相手監督のあまりの
理不尽な管理に対して、その熱血先生が「君たちは野球をやらされているのか?
野球をやっているのか?」と問いかけて、相手の選手達が考え込むという場面が
ありました。
どちらの野球も問題がありますし、野球の話をそのまま経営の話に持ち込むのは
無理があるのですが、その先生の問いはなかなか良いのではと思いました。

「あなたは、仕事やらされているのですか?仕事をやっているのですか?」
この問いかけの答えはそんなに単純ではないと思います。
目標が成果(勝つ)という結果ならば、ベクトルの合わない組織より、ひとつの
方向で管理統括するほうが良いはずです。そして、勝てばやる気になるでしょうし、
もっと向上したいという気持ちになるでしょう。
やらされている側面はあるけど、目標の為ならしかたないと思うもの当然
ありだと思います。
しかし、長い間、この「やらされている感」が続いていて、本当に楽しいのかどうか。
私は野球も仕事も「自分が面白いからやる」でないと、本当の感動も充実感もないように
思うのですが、現実は漫画のようにそんな単純にいきません。
ただ、やっぱりこの漫画の作者のような気持ちはみんな根底に持っているのだと思います。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 02 月 17 日 13:48

美容室に行く

土曜日は久しぶりに休みがとれたので、家の近所の美容室に行ってきました。

私は、仕事柄、全国各地のいろんな美容室でやってもらうのですが、
地元にいるときは、近所のこの店に行きます。
いつもお願いしているのがKさんという子育てをしながら頑張るスタイリスト
さんで、気さくなお人柄が気に入って、いつもお任せでやってもらっています。

しかし、このお店、最近2店舗に拡大してから、何か違和感を覚えることが
多くなってきて、本当のことをいうと、行くのを辞めようかと思っていたのですが、
新しいところを捜すのも手間だし、Kさんは素晴らしいので
今日もこちらにすることにしました。

違和感といっても大したことではないのですが、職業病なのか、どうしても
「店の空気感」が気になります。
最初に気になったのが予約の電話。電話をかけると、店の男性が
出られるのですが、それが耳をつんざくような大きな声。
元気なのはいいのですが、大きすぎてうるさいのです。
それに加えて、ファーストフード店のようなマニュアル口調。
どちらかといえばこちらの方が気になります。
普通にしゃべってよ~という気持ちになる応対でした。
そして、店(新店)に入ると、男性の店長が迎えてくれます。
「いらっしゃいませ」と、声は元気なのに、目が笑っていません。
「この人絶対に歓迎してない」と思ってしまいました。

ちょっと心配になって、Kさんに
「最近方針が変わったんですか?」というと
Kさんも気にしていたのが、2店目になって、だんだんと業績が問われるようになり
店長はいつもオーナーに怒られているのだそうです。
大きな声もオーナーの指導なのだそうです。
帰り際、お金を払っているときに、その店長がオーナーらしき人からの
電話に出ていましたが、内容は今日の予約状況の確認。
売上が気になるのでしょう。

報告が終わると、私を見向きもせずに、(もちろん挨拶もなしに)
さっさと自分のお客様のところへ。
店自体は流行っているので、私がとやかく言うことではないのですが、
これで良いのかと心配になってしまいます。

この店はオープンの時から知っている店。
私が帰宅途中、夜11時ぐらいでもみんなでミーティングをしているのが
見えていました。がんばっているお店です。
Kさんは、ミーティングで話をしようと行っているのですが、
とにかく、以前のような「みんなでひとりのお客様を大切にする店」に
戻ってもらいたいと思います。

しかし、休みなのに、すぐに仕事モードになってしまう悲しい私。
因果な商売を選んでしまいました・・・。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 02 月 16 日 09:48

小野の異業種交流会

木曜日は以前ご紹介した兵庫県小野市の田村組さんが主催される
異業種交流会に参加させていただきました。
DOIT!を見ながら、いろんなお話をさせていただいたのですが、
ほとんどの方がDOIT!のことをご存知ない方ばかり。
どんな内容か、なぜ始めたのか、どこが面白くて続けているのかなど
過去を振り返りながら自分の思いをお話しました。

田村組さんは息子さんがJC活動で鬼澤さんと出会われ、そこから
DOIT!の存在をお知りになられ、さらに良い会社にしていこうと、
弊社のセミナーにも社員の皆さんが参加されるなど、様々な取り組み
をされています。
田村社長も先日の実践学習会の沖縄に参加されたのですが、
会社の壁には、沖縄教育出版さんのように「良い言葉」が所狭しと
貼られていて、学ばれたことをすぐに実践されておられました。

社員の皆様とも少し交流させていただきましたが、皆さん素朴で
誠実そうな方ばかり。土木建築業はたいへんなお仕事だと思いますが
ぜひ市民の皆さんの為に頑張っていただきたいと思います!

夜、車で5分のところにある「ステーキハウス吉田」で田村さんたちと
お食事をさせていただきました。

このお店は、ブロックスのスタッフ吉田智計くん(DOIT!や仕事の原点
シリーズの制作進行として活躍しています)の実家で、どうせ小野に
行くなら、ぜひ寄らせていただこうと思っていたところ、田村社長も
良くご利用されている店ということで、意外なご縁にびっくりしていました。

お父さんとお母さんが挨拶をしてくださり、ステーキハウス吉田自慢の
三田牛のステーキをいただきました。
じゅわ~
柔らかで口の中でとろけるようなステーキ。手作りのデザート。
落ち着いた雰囲気の店内で、美味しい料理の数々をいただき、
本当に楽しいひと時でした。
ご夫婦だけでされているこのお店。決して大きな店ではないのですが
お二人のお人柄がにじみ出ていて、なんともいえない温かさがいっぱい
のいいお店です。
ステーキハウス吉田バンザイ!
大阪からでも2時間もかからず行けますので、ぜひ皆さん行ってみてください。

田村さん、吉田さん、本当にありがとうございました。


カテゴリー : 勉強会

2008 年 02 月 14 日 08:43

CS研究会

昨日はCSで有名な武田マネジメントの武田先生が主催されている
CS研究会で、DOIT!のことなどの事例発表をさせていただきました。
参加者の中にはブラザーの千々松さんや両輪経営の原口さん、
柳原新聞店の柳原さんなど、お付き合いの深い方がおられて、
少し緊張がほぐれましたが、CSを本格的に学んでこられた皆さんや
大家である武田先生の前で話すのは、かなりの緊張。
ただ、昨日の夜、「開き直ってやろう」と決意してきたので、
なんとか、自分のイメージ通りにはしゃべれたと思います。
人前で話すことは勉強になります。

夜、皆さんにお誘いいただいて食事をさせていただきました。
いつも思うのはCSを真剣にされる皆さんは、優しい人ばかり。
大きな会社の中で、CS経営が遅々として進まず悩まれておられる
方も多いようなことを伺いましたが、「箸でたらいの水を回す」の
精神で一緒に頑張っていきましょう!

カテゴリー :

2008 年 02 月 12 日 18:41

ニコニコ綾部さん

ブロックスの東京営業スタッフ、綾部さんが夕方ニコニコしながら
会社に帰ってきて、「楽しそうやな~」と話しかけると
「いろいろとお話できて楽しかったです!」と笑顔で答えてくれました。

綾部さんは、とにかく不思議なオーラを持っていて、
人なつっこくて、お客様からもとても好かれる営業スタッフです。

ニコニコして帰ってくるのは、
お客様から喜んでもらえることが、嬉しくてしかたないんだろうな~と
思ったら、こっちも嬉しくなりました。

年の近い、綾部さんとセミナー担当の小出君との会話も、
まるで兄弟のような遠慮のない会話。
でも、実はそれを聞くのも私の楽しみのひとつです。

しっかりしているようで、していないようで、
会社のようで、会社じゃないようで、
なんだかわからない社風が東京事務所の空気ですが
人間ぽいのはいいですね。

綾部さんは、最近、仕事の原点を使った勉強会のファシリテーターとしても
少しずつ実力をつけてきています。
皆さん、一度、彼女の魅力にはまってみてください。

カテゴリー : BLOCKS

2008 年 02 月 11 日 18:23

建国記念日の会議

今日は建国記念日で会社は休みだったのですが、
ブロックスの役員3人と、大久保さん、間宮さん、松崎さん、大久保さんの弟さん
がブロックスに集まって、先日から進めている「組織の活性化」の新しい
プログラムの打合せをしました。

「日本を元気にする」という理念をさらに、具現化していく映像+ファシリテーションの
このやり方は、まさに新しいブロックスをつくるような内容でもあり、
建国記念日にピッタリの会議でした。

もう少し具体化したところで、皆さんにお伝えしようと思っていますが、
めざすテーマは「組織と人の幸せづくり」。
組織で働く人が、生きがいを感じながら仕事ができる風土づくりを、
人間にスポットをあて、これまでにない方法で実現していこうと思っています。

この10年間、いろいろとトライし、考えてきたいろんなものが
統合されて、バラバラだったパズルがひとつになっていくような気分です。
創業から同じ悩みにぶつかってきた役員も、きっと同じ気分だと思います。

終わって気がついたのですが、今日の会議は8時間にもなりました。
それでも、最初から最後までみんな笑顔で笑いにあふれていました。
夢を語り合うのは、素晴らしいエネルギーになりますね。

今後は、この内容をブロックスの仲間とも語り合って、
さらに発展させていきたいと思います!

カテゴリー : BLOCKS

2008 年 02 月 11 日 18:21

日本青年会議所の皆さんと

栃木県の宇東梱包運輸の塚本さんから、日本青年会議所で「日本型経営探求委員」のメンバーが
集まって、今後の活動について合宿をされる(しかも鬼澤さんも来られる)と伺い、
9日の夜から10日の午後までの合宿に、私もお邪魔させていただくことにしました。

日本型経営とは、社員同士が助け合いながら、生き生きと働き、地域からも信頼され
長期にわたり企業が発展していくという経営。急成長、業績至上主義、儲かれば何をやっても
良いという、これまでは「かっこいい!」とされていた経営の逆のスタイルです。
広島、岐阜、栃木のJCメンバーが、2日間いろんな議論をされていました。

私が行くキッカケになったのは、夏に日本型経営をテーマにしたセミナーを開きたいという
ことで、その内容について何かアドバイスがあれば・・というお話だったのですが、
メンバーの皆さんはだんだんとエンジンがかかって、これまでのやり方にとらわれない
新しい方法を考えられ、講師もバグジーの久保さんに決定するなど、楽しみなセミナープラン
が出来上がりました。

2日間、日本青年会議所のお話をお伺いしたのですが、始めて聞く話も多く、かなり
勉強になりました。何よりも、まだまだDOIT!のこと、こうした日本型経営について
もご存じでない方も多いことを知り、もっともっと頑張らねばと、気合いが入りました。
そして、今回感動したことは、皆さんが本当に勉強されていること。
どうしても、一度聞いたことは「わかったつもり」になり、深く考察しません。
しかし、JCの皆さんが、1回1回の勉強会で得た知識を自分でまとめ、
自分なりにご報告される様子をみて、改めて、謙虚に学ぶことの大切さを感じました。

それにしても、鬼澤さんの的確なアドバイス、指導法、パッションの伝達・・・
いつ見ても見事です。学ぶことだらけで、たくさんの刺激を受けました。
2日間、ありがとうございました。

帰りに宇都宮名物みんみんの餃子を買って帰りました。
毒などの心配のない餃子、本当に美味しかったです。

カテゴリー : 勉強会

2008 年 02 月 09 日 16:24

受験と面接

今日は次女の受験の日。
昨日の夜、きっと緊張してるだろうなと思って電話をしたら、
いつもと変わらず、おっとり、のんびりとした口調で
「なんかよう?」みたいな返答。
緊張感ゼロ。
拍子抜けしたのですが、まあ彼女らしくていいのかと思いました。

元気で素直に生きてくれてさえいれば、それでいいと
思っているので、私はまったくといっていいほど、勉強をしろとか
受験がんばれということは言ってきませんでした。
それでも、自分なりに毎晩遅くまで勉強していたようですので
自分の望んでいる結果がでるといいなと思います。

さて、今日は今度採用予定の皆さんの最終面接。
役員3人で候補者の皆さんと話をしました。
面接というと、採用する側がされる側を選別することなのですが、
採用される側も「私がこの会社を面接、選別する」という意志を持って
望んでほしいと思っています。
だから、いつも、包み隠さず何でも答える、人間性もぜんぶオープン
にするというスタンスでやっているのですが、お互いが分かり合うというのは
本当に難しい。毎回、毎回、真剣勝負です。

それでも、今日、結論がでて、新しい人の採用が決まりました。
責任も重くなりますが、新しい仲間が増えることはワクワクします。
本当に素直で良い人ばかりなので、この人たちが「いい会社を選んだ」
と思ってもらえるように、ますます会社を磨いていこうと思っています。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 02 月 08 日 18:00

試写交流会、企画中!

今日は、東京メンバーで「仕事の原点」発売前の勉強会をしました。
映像を見て、話し合ってみたのですが、やっぱり「チームワーク」という
ことを改めて話し合うというのはいいですね~!

そもそもチームワークって何?なぜ大切なの?
その為にあなたは普段何をしている?
どうすればチームワークが良くなると思う?
役割も立場も違うなか、協力する、助け合うとはどんなこと?
心をひとつにするためには、何が大切か?
一人ひとりが輝く組織・チームってどんな組織?
チームの中で、一人ひとりが成長していくためには?
・・・話し合うテーマはいくらだって出てきます。

チームワークは、改めて考えてみると、重要なテーマです。
例えば顧客満足を高めるにも、チームワークが良くなければ
絶対に無理。
たった一人、目的を理解していない人がいるだけで、
お客様の不満が発生してしまいます。

私もいろんな店や会社を訪問しますが、
なんともいえない「微妙な不協和音」を感じて、居心地が
悪い気持ちになったことは、少なくありません。
挨拶はしてくれる。接客も悪くない。店もそこそこキレイ。
でも、なんとなくちぐはぐしている・・・。
それぞれのCSコンテンツはOKなのに、
なぜか、雰囲気が良くない。
DOIT!の企業とどこが違うのでしょうか?
チームワークは、本当に面白いテーマです。

さて、この「仕事の原点」。発売は2月14日の予定ですが、
2月27日(水)18:00~20:00、新宿のエステック情報ビル
というところで、初めての「試写交流会」を開催することにしました!
30名ぐらいの小規模で、ワイワイガヤガヤ楽しく話し合ってみよう!
をコンセプトに、新しい映像の一部をご紹介する予定です。
参加費は無料。
お時間があれば、ぜひご参加ください。(大阪でも企画中です)

◎お申込みはこちら!
宛先:info@blocks-net.co.jp (担当:小出)
参加される方の会社名、お名前、ご連絡先を明記の上、
メールにてご連絡ください!(先着30名)
電話:TEL:03-5312-1831

カテゴリー : DOIT!

2008 年 02 月 07 日 23:06

がんばれ若手経営者!

今日はブロックスで運営をお手伝いさせていただいている
若手経営者の会に参加してきました。

スタートから2年。
人間尊重の経営をテーマに、いろんな経営者の講演や見学会を
私たちなりの企画とアイディアでサポートしてきました。
今日はひとつの区切りとして、講演者を呼ぶのではなく、
この2年間に学んだこと、実践していることを、自分達が発表し
学び合うという企画でしたが、それぞれの皆さんが
何かを感じてくださっているのがわかり、少しホッとしました。

参加者は20代、30代の二代目、三代目の経営者ばかり。
最初は仕組みや手法ばかりに偏りがちだった皆さんが、
ご紹介させていただいた、バグジーの久保さんやヨリタ歯科さん、
ネッツ南国の横田さんとの出会いの中で、何か腹に落ちるものが
あったようです。

ディスカッションの最終にある女性二代目経営者の方が、
「これまでは、後継者ということで何か重しを背負って
いたような重圧があり、商売も楽しくなかった。
でも、この会でいろんな気づきがあり、
最近は、いろんなことに気づくことができるようになった。
商売を続けていく意味や意義を感じるようになり、
生まれてきてことに喜びを感じている。」
というような感想を述べておられました。
私に対して述べられた言葉ではなく、
隣の人に、ボソッと語られた言葉だったのですが、
それを思わず聞けて、自分に語られる以上に感動し、
心がふるえました。

やはり、五感を通して学ぶことや人と人が出会うことは、
本を何百冊読むよりも伝わることがあるのでしょう。
インターネットや書物で手軽に情報が伝わる時代ですが、
手軽に得られたものは、やはりそれだけのものかもしれません。

手間を惜しまず、行ってみる。合ってみる。ぶつかっていく。
汗を流し、恥をかき、涙をながしたことが本当の自分の肥やし
になっていくのだと、つくづく思った一日でした。

カテゴリー :

2008 年 02 月 06 日 16:56

美容室さんの勉強会

昨日、奈良の美容室、ハートクリップさんで
定例のDOIT!勉強会があり、夜、私も参加してきました。


こちらの美容室は、
幹部スタッフの方が、当社で開催している
「1000%DOIT!活用法」セミナーに、昨年参加していただき、
それ以来、DOIT視聴!+雑談というスタイルで
1年間、DOIT!を使った勉強会を続けられています。


2ヶ月に1回、店舗の垣根を越えて、話し合いの場を持つことで
お互いを分かり合い、助け合いと協力の風土をつくっていこうということが目的。
今回視聴したのは「リッツカールトン大阪」。
その後は雑談タイムです。
仕事の話、プライベートの話・・・役職や立場を超えた「雑談」に花が咲いていました。
最後に、若いスタッフの方にインタビューしてみると、
「普段なかなか話ができない仲間と話し合えるのが楽しい」というコメントなど
仕事を離れた交流がスタッフのモチベーションにつながっているようでした。



それでも、このまま雑談だけでいいのだろうか?
とオーナーが少し心配されていたので、今日、田中典生さんに相談してみると、
「今後、さらに発展させていくために何をテーマに話していけば良いか。
それをみんなで話をして決めていかれては?とにかく強制的でないほうが良い」
というアドバイスでした。
上から指示命令で決めるより、みんなで決めたことは続きますし、やりがいもあるでしょう。
「DOIT!の企業のやり方をもっと掘り下げて考えていきたい!」というスタッフも
出てくるかもしれません。


とにかく、明るくパワフルなスタッフばかりのハートクリップさん。
お近くの皆さんは、ぜひ行ってみてください!
熱気むんむん

カテゴリー : お客様

2008 年 02 月 05 日 17:02

「仕事の原点」の勉強会

今日は大阪のスタッフのみんなと、発売前の「仕事の原点Ⅲ」の検証版DVDを
利用して、実際に「勉強会」のシミュレーションをしてみました。
今日のテーマは「チームワーク」(使用したのはDVDの中の『心をひとつにする』)。

添付テキストに沿って、制作の吉田君がファシリテートをしてくれました。
「今日は吉田君お願いします」と、いきなり振ったにもかかわらず、時間通りの見事な進行ぶり。
事前の討議を20分、そして視聴20分。
視聴後の討議は、30分を超えてしまいましたが、
チームワークについて、なかなか良い話し合いができました。

お互いの価値観や人となりを、もっと理解することの大切さが話題になり、
明日からの朝礼で「日々の仕事や生活のなかで、感動したこと、嬉しかったこと」を
発表することが決まりました。
映像は感じることが多いので、もう少し時間があれば、いろんな話に展開していった
と思うのですが、今日は当初の時間通りで終了。
でも、アクションプランが決まったことはひとつの成果です。

普段、個々の仕事に没頭することが多い、映像制作。
みんな基本的に仲が良いのですが、部門が違うと、日々思ったほど会話する機会がありません。
「この場を持つことがチームワークを高める上で大事だと思った」とお客様チームの與田ちゃんが
言っていましたが、一人ひとりがチームワークを見直す良い機会になったと思います。

いよいよ14日が発売日。
今、たくさんの方からご予約をいただいていますが、ぜひ皆さんの会社でも
こんな話し合いをしていただければ幸いです。
急ぎ足で1時間、じっくりやるなら2時間が良いと思います。

感動を生み出す「仕事の原点」シリーズ
 VOL.3 「チームワーク」
  ①心をひとつにする
  ②共に成長を支え合う
  ③一人ひとりが主人公

2月14日(バレンタインデー)発売!
ブロックスより愛を込めて・・・?

カテゴリー : DOIT!

2008 年 02 月 04 日 18:59

懐かしの名曲

先日、深夜の通販番組を、何気なく見ていたら
「青春時代のヒットソング、5枚組CD」というようなものが紹介
されていて、思わず、衝動買いをしてしました。
かなり、恥ずかしい・・・。

70年代、80年代のいろんな歌手のヒット曲が原盤から集められている
というそのCDには、若い頃に口ずさんだ曲ばjかりが100曲。
日曜日、ひとり浸りながら聞いていました。

思い返せば、高校生ぐらいからは、洋楽やロックなど「親が知らない」
「自分しか知らない」ジャンルに傾倒していったので、ほとんどが
小学校や中学の時代に聞いたもの。

当時は、流行っているというだけで、歌詞の中身までわかっていなかった
のですが、この年になり、改めて聞いてみるとやっぱりいいですね。
こういうのを、「おじさん化現象」というのかもしれませんが、
今の曲より、ずっと心に染みてきます。
悔しいのですが、私は見事に「おじさん」です。

それにしても、久しぶりに見事に「企業の思惑」にはまってしまった買い物。
企画した人の、戦略の確かさに脱帽です。



カテゴリー : 思うこと

2008 年 02 月 04 日 09:27

素晴らしいセミナーのご案内

先ほど、鬼澤さんから電話をいただきました。
久しぶりに鬼澤さんの声を聞いたのですが、声だけ聞いて元気をいただける人は
なかなかいません。

鬼澤さんを知らない方は、以下のブログにアクセス!
ブログからも元気とヒントをいただけますよ~!
http://www.icpe.or.jp/blog/index.html

さて、先日その鬼澤さんから「素晴らしいセミナーがありますよ!」と
教えていただいたのが、このセミナー。
DOIT!でもお馴染みの沖縄教育出版の川畑社長の講演会です。
それだけでなく、今回は映画の上映もあるとか。
これは、行かないと駄目でしょう!
日曜日ですから、皆さんご一緒にいかがですか?
香取君のプロデュースだそうです。

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一石二鳥チャリティセミナー シーズン2

~映画を観て、勉強しながら社会にいいことしちゃいます~

 人間みんな全て違ってそれでいい。
 みんなで創ろう、競争から共創の社会!

日 時: 2008年2月24日(日) 11:50~16:30 (11:30開場)

映画上映: 「1/4の奇跡 ~本当のことだから~」

講 演1: 養護学校教諭 山元加津子先生

講 演2: 沖縄教育出版 川畑保夫さん (代表取締役社長)

会 場: 「虎ノ門・ニッショーホール」(日本消防会館)
      地下鉄 虎ノ門・3番出口徒歩5分

参加費: 大人 事前振込み2000円  当日3000円
     10代 募金箱方式(学んだ分だけ当日募金箱へ投入)

お申し込み: NPO法人 SEE 代表理事 新間 まで

        http://www.s-e-e.jp/

カテゴリー : セミナー

2008 年 02 月 01 日 21:07

久しぶりの休み

今日は午前中少し会社に顔を出し、少し仕事をした後、
神戸におられる演出の中畑さんのところで打合せをしました。
仕事の原点シリーズも今日でようやく最終チェックが終わり
一息ついたので、そのまま休むことに。
中畑さんと奥さんと、いろんな話をさせていただきました。
中畑さんとは、20年以上のお付き合いですが、いろんな面で
助けていただいています。
会社の悩み、仕事のこと、人生のこと、もうありとあらゆる
ことを相談させていただいて気がします。
今日の神戸は、とても良い天気。
六甲山の麓、キレイな空が見える居間で、ゆっくりと過ごさせていただき
かなりリフレッシュできました。
明日もがんばろう。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 02 月 01 日 09:36

機械じゃない!

ある大手企業さんとの仕事を通して感じたことがあります。
正確には仕事はしていないのですが、ある案件に対して
何社を呼び、企画や価格を競わせようという、いわゆるコンペに
参加したという段階です。

しかし、このコンペという仕組み。どうも未だに馴染みません。
もちろん競い合うこと自体には何の異論もないのですが、違和感を
感じるのが形式化されすぎてしまうこと。
この会社でもコンペ自体がかなり仕組み化され、大げさにいうと私達協力業者は
心も何もない「企画制作マシン」とでもいうかのごとく、味気なさが漂うもの。

テーマは「いかに安くあげるか」。企画評価もあるのだと思いますが、
この時代ですから、価格が大きな要素です。
しかし、価格評価のウエイトが高いと、どうしても発想が「労力を省く」という
クリエーターには、馴染まない方向に行ってしまいます。

特に私なんかは、担当者の悩みや課題を聞いたり、「何とかしたい!」という情熱に
ふれてしまうと、「よ~し、何とかしてあげたい!」という回路が働いて、
もっと「こうすれば良いのでは?」と、昼夜を問わず考えてしまうタイプです。
でも、こう、システム、システムでこられては、なかなか気持ちが高まりません。

私達、協力業者も「人」の集まり。予算がないのならないなりに、
「これだけしかないんだけど、ぜひ貴方の会社と一緒にやりたい。協力してくれないか?」と
言っていただいたほうが、どれだけモチベーションが高まるかわかりません。
単純な私なんかは、何倍も一生懸命やってしまうと思います。

きっと、その大企業の人だって、会社からそのようなアプローチを受けたら
どんな仕事だってがんばるはず。
しかし、大企業はそうもいかないようですね。この辺に病理があるような気がします。
効率主義が生む不効率。
人への視点が欠落したシステムは、短期的な業績には寄与しても
長期的な視点で見たときに、効率的かどうかはわからないでは?
モチベーションは確実に下がります。

コンペという競争システム自体は、論理だった正しいものなのでしょう。
でも、発注者と制作者が、腹を割ってもっともっと話し合っていけば
双方のマインドが高まって、より良い仕事=より良い成果がでるはずなのに、
大企業ほど、このアメリカナイズされたシステムが足かせになっているような
気がしてなりません。

今回のコンペの内容も、まさに「人への視点」がかけていると思ったので、
挑戦の意味をこめて、価格を無視し、ブロックスらしい企画を出してみました。
どうせやるなら、この企画の実行者である「現場」の人が「元気がでた!」と
言ってくれるものでなければ、うちがやる意味がありません。
果たしてどんな評価をいただけるのか?
いろんな意味で楽しみです。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 01 月 30 日 21:48

無我夢中!

最近、ブログが途切れがちなのは、恐ろしいほど働いているためです。

まったく時代遅れなのですが、朝早くから深夜まで、事務所やスタジオ、
移動の新幹線の中でも、空いた時間は喫茶店で、
ほとんど休みなく、仕事をしています。

「目一杯働いて、たくさん休もう」といつも思うのですが、
一生懸命働くとなぜか仕事が増えてきて、断れない私は
いつも休めなくなってしまいます。
でも、不思議なことに、この状態が嫌ですか?と聞かれれば
「むちゃむちゃ楽しい!」と答えてしまいそうです。

人間の能力が全開になるときは、「無我夢中」の状態の時と
田中さんから教えていただきましたが、
まさに毎日楽しくて「無我夢中」。
能力全開でオーバーヒートしそうですが、
優勝決定戦を戦う日本チームのような高揚感があり、
精神的な疲れはまったくありません。

今日は、その中でも、かなり上位に入る夢中な仕事。
大久保さん達と行っている、壮大なプロジェクトの撮影日です。
数々の組織を元気にしてこられた大久保さんの
ファシリテート研修(気づきの研修)を
誰でもできるようにする!という、この企画。
たくさんの優秀な方々に支えていただきながら、かなり形になってきました。
いつも応援くださる皆さんのおかげです。

日本の企業を元気にする。
また、一歩この目標に近づいた気がする一日でした。

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2008 年 01 月 28 日 23:49

ブロックス会社説明会と仕事の原点Ⅲ

(会社説明会)

ブロックスでは新しい人を採用しようと募集活動を始めています。
土曜日は大阪、日曜日は名古屋で「ブロックス会社説明会」を行いました。

思ったより多くの人が来てくれました。
会社のことを話したり、映像を見てもらったり・・。
ドキュメンタリーのブロックスらしく
「熱くて」「本音で」「ざっくばらん」な説明会。
何でも見てくれ、聞いてくれ!
本音で話しあわないとわからんで~!と
自己流のやり方でやっています。

数年前から、「採用活動」にいろんな社員にも参加してもらおうと、
会社の各部署から出てもらっているのですが、
これはいろんな意味でいいことだと思っています。

採用を考える人たちと話し合うことで、それぞれが
自分達の会社の目的や意義、自分自身の今の仕事や入社の頃の気持ちを
振り返って考えたり、人前で話すことも勉強になります。

ブロックスらしさ?どんな価値観の人が良いのか?
お金も時間もかかりますが、みんなでやっていこうと思います。


(仕事の原点)
ブロックス一押しの新商品「仕事の原点」シリーズ第三弾、
「チームワーク」編も、いよいよ最終コーナーに入ってきました!
土曜、そして月曜日の今日、編集スタジオで作業をしました。

ところで、この仕事の原点」のことですが、
先日、ある方が以下のようなお話をしてくれました。
中身を表現することの難しさを改めて感じています。

「私は仕事の原点というタイトルから想像して、何かもっと説教くさいものと
思っていた。また、原点というので新人教育用にしか使えないのでは?
という気もしていた。しかし、実際に見たら、これは凄い!
気づきをうながす教材として最高だと思う・・・」

私は、タイトルを考えた時、
「内容にピッタリのタイトル!これしかない!」
と思っていたのですが、「仕事」ときて「原点」とくると、
「仕事とはこういうもんだ!」という、押しつけがましい雰囲気を感じる人が
いるんですね。

「仕事は楽しいもの」と発想してしまう私にとって、後ろからパンチをもらった
感じでしたが、とても参考になりました。
イメージと内容の差をどう埋めるか・・・?
もっと実際の映像を見ていただく機会をつくりますか・・・!



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2008 年 01 月 26 日 12:09

不思議なご縁

今日もたくさんの気づき、学び、充実感、楽しさを感じた一日でした。
明日から始まるブロックスの会社説明会の会議や、昨日から引き続きの
日本を元気にする作戦「プロジェクトOMMB」(※今考えた名称です)の資料づくりや打合せ、
移動の新幹線の中ではご提案資料のまとめと「仕事の原点Ⅲ」のシナリオチェック。

そして夜は、セミナーにもいろんな社員さんを出していただいている
田村組の田村さんが会社にお越しいただきました。
田村組さんは兵庫県の小野市で建設業を営まれている元気企業。
お食事をしながら、いろんなお話をさせていただいたのですが、田村さんの誠実な
お人柄が私は大好きです。
「社員がこの会社に入って良かった」としみじみと感じてもらえるような企業にしたいと
頑張っておられます。

驚いたのは、田村組さんの近くにあり、田村さんもよくご利用されている
「ステーキハウス吉田」というお店は、我が社の制作部の吉田君の実家で、
吉田君もびっくり、田村さんもびっくりという、本当に偶然の出会いがありました。

今度、田村組さんにお邪魔した折に「ステーキハウス吉田に行ってみようと思っているんです」
とお話したことがキッカケだったのですが、人と人のご縁は面白いですね~。

兵庫県の皆さん、お食事は小野市の「ステーキハウス吉田」。
工事のことなら「田村組」さんをよろしくお願いします!

それとこれは社員の実家つながりなのですが、
名古屋営業所の蒲田さんの実家も、「たいざ蟹」など丹後地方の名産を扱う
鮮魚店「佐七商店」。こちらも通販などで新鮮なお魚や蟹が買えますので、
ぜひごひいきに・・・!(清子おばちゃんの日記がいいですよ~)

カテゴリー : 思うこと

2008 年 01 月 24 日 23:05

仕事の喜び

充実する仕事とは、同じ夢を持つ、尊敬できる素晴らしい人と一緒にできることだと
今日はつくづく感じた一日でした。
大久保さん、間宮さん、松崎さん、そしてブロックスの仲間。
朝からこのメンバーで行った打合せは心地よい疲労感を残して、あっという間に終わりました。
無我夢中になれることが自分の仕事と一致していることの幸せを感じます。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 01 月 23 日 22:23

一流の人物とは「心の美しい人」

昨日は滋賀県で親戚のお通夜に出てから京都に泊まり、
今日、朝一番の新幹線で東京に移動してきました。

着いて降りると、なんと東京は雪景色。
京都も寒いと思っていたら、東京はもっと厳しい寒さ。
春が待ち遠しい今日この頃です。

さて、今日も慌ただしい一日でしたが
今日は私のマーケティングの師匠、山崎宣次さんから、ダスキンの創業者
鈴木清一さんのお話を聞き、ショックを受けました。

山崎宣次さんは、ダスキンの前身、ケントクの頃から鈴木清一さんの側で
経営を学ばれた方ですが、今日はその鈴木さんの経営の考え方、生き方を教わりました。

めざす企業の姿として鈴木さんは
一人ひとりが人間的に成長すること。
社員一人ひとりが、世界中どこに出ても恥ずかしくない一流の人物になるということを
社員に宣言し、目標として掲げられていたそうです。
そして、鈴木さんは一流の人物は「心の美しい人間」と定義して、
「自分のためではなく、他人のためにつくす能力のある人」と解説されています。
確かに、自分のこと自社の利益ばかり考えている人は、どんなに能力が高くても
一流とは呼べません。

今から何十年も前。
私たちがようやく気づき始めたことを
この経営者は、すでに気づき実践されていたことに驚きを覚えます。
いや、この十数年がおかしくなっていて、これが「原点」なのでしょう。
この間読んだ、伊藤雅俊さん、松下幸之助さんとも通ずる精神を感じました。

私も20年前、ダスキンで働いていたことがあり
もう一度、この鈴木清一さんのことを勉強してみたいと思いました。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 01 月 22 日 22:46

チームワーク!

夜、大阪の事務所で、考えていたアイディアが行き詰まり、もんもんとしていたら、
営業の持田君がいたので呼び止めて、二人で話し合いをしていました。
すると、そこに制作と経理を兼任する、我が社の知恵袋、松本さんがその中に入ってきてくれて
良いヒントをくれました。そこに今度は制作の吉田君、川嵜君が加わってくれて、5人で話し合い。
やっと良い方向が見えてきました。
自分の仕事があって忙しくしている人、帰ろうとしていた人。
それぞれ都合があるのに、助かりました。ありがとう。

悩んでいたのは、今度の「仕事の原点」シリーズのテーマ「チームワーク」について。
良いチームワークは、良い成果を生みます。

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2008 年 01 月 21 日 21:33

大雪で・・・・

昨日の日曜日、福岡でヨリタ歯科の寄田先生の講演会があり、先生と一日一緒にいました。
主催はあるメーカーさんですが、私が間を取り持ったこともあって、会がうまくいくように最後まで
お世話をさせていただきました。

帰りの新幹線でもずっと話をしていたのですが、一番感じたのは先生の「夢」に対する想い。
明確で、ワクワクするような夢を持っている方だからこそ、仲間がついてこられるのでしょう。
そばにいるだけで、私も元気をいただきました。

そして月曜日の今日。
私は、ブロックス大阪事務所に出勤したのですが、
奈良県や三重県に昨日から降り続いた雪の影響で、近鉄大阪線は朝から大幅にダイヤが
乱れていました。(私は近鉄八尾駅付近に住んでいます。ほとんどいませんが・・・)

遅れているから混雑する。混雑するから乗り降りにも時間がかかってさらに遅れる。
降りる人を降ろしてあげようと、電車から出て道をあけると、今度は自分が乗れなくなって
次の電車に乗るはめになったり、なんだかんだで1時間も遅れてしまいました。

出勤してから、近鉄で電車通勤をされるという寄田先生に、昨日の御礼もかねてメールで、
「雪でお仕事に影響はありませんでしたか?」とお尋ねしたら
「早めに出たので大丈夫でした」とのお返事。

このあたりが、成功者とそうでない人の違いなんでしょうね。
反省してしまいました。
消費者金融のコマーシャルではありませんが、
やっぱり何事にも「事前の確認」が大切です。

しばらく寒い日が続きそうです。皆さん気をつけてくださいね。



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2008 年 01 月 19 日 23:16

行動が信念をつくる

今日から福岡に出張です。

訪問させていただいたのが、あるカーディーラー。
三代目になる経営者が、社員が誇りを持って仕事ができる会社にしようと
地道な、そして大胆な改革を続けておられます。
歴史から、改革の歴史、失敗と成功、そして自分自身の変化などじっくりお話を伺いました。
「何が大切かは頭ではわかっていた。でも結局は自分の腹に落ちていない間はうまくいかなかった」と
話されたことが、私にとっては一番興味のあることでした。
その経営者は、実践を通してだんだんと自分の信念が形成され、本心から変わっていったそうです。
素直に本音を語っていただけたことに私は感動しました。

改革を決め、数字で社員を追求することをやめたとき、数ヶ月間売上が下がっていったそうです。
周りからの批判、自分との葛藤。かなり迷われたようですが、がまんを続けられました。
そして1年後から、業績がどんどん良くなってきたそうです。
そんな息子の姿を、だまって見ていた先代の経営者も素晴らしいと思います。
チャレンジしなければリスクもなかったでしょう。
リスクに果敢に挑戦することの大切さ、その挑戦が生み出す大きなものを
その経営者自身から教えていただいた気がします。

いろんなことで、勇気をいただいた一日でした。
ありがとうございました。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 01 月 17 日 19:57

今年こそ!

去年から、毎年ひとつは「いままでにやったことがないこと」に挑戦しようと
思っているのですが、今年は昨年できなかった「娘と100キロ歩き切る」ということを
ぜひ実現したいと思っています。

体力も心配ですが、何十時間と娘と話す間が持つのか?という、情けない心配もあり、
今さらながら、日頃のコミュニケーションの大切さを感じています。
ただ、娘は「挑戦したい」と言っているので、共通目標さえあれば、まあ、何とかなるでしょう!

主催の七福醸造さんにお伺いすると、
去年、900人という参加者だったそうですが、今年はもっと増えるかもしれないそうです。
100キロに挑戦してみようかとお考えの皆さん、決まったらぜひ教えてください。
仲間がいると心強くなります。

ただ、経験者(一昨年92キロでリタイア(涙))としては、「地獄のような2日間」ということは言っておかねばなりません。
足の皮がめくれる、爪がはがれる、足や腰に激痛が走る、寒さと眠さがおそってくる・・・。
その分得るものも大きいのですが、中途半端な気持ちでは参加されないほうがいいと思いますよ~。

また、大会の日程が決まりましたら、このブログでお伝えします。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 01 月 16 日 19:19

「やらされ感」という言葉(2)

前にも書きましたが、私は京都の一燈園という、ちょっと変わったところ
で生まれました。詳しく説明すると長くなるので省略しますが、
会社もあれば学校もあって、たくさんの人が暮らしていて、
行ってみれば小さな村のようなところです。

学校の校是は「行餘学文」(行じて餘暇あれば文を学ぶ)。
根本の人間性を高めることを第一に考えるので、勉強よりも「行」、
つまり掃除や手伝いなどの「仕事」をやって、その残った時間で
勉強をするという、ユニークなもので、汗を流して人間性の向上を
めざしている学校です。

そんな訳で、この学校で育った私は、小さな頃からいろんなことをやっていました。
授業のなかに「仕事」(草刈りとか溝掃除など)がある訳ですから、指令は先生から来ます。
当然、小学生や中学生ですから、単純作業ばかり。
最初はみんなぶつくさ言ったり、ふざけたりするのですが、
いつも時間が経つにつれ、みんな面白がってやるようになります。

何故かと考えてみると、まず先生が仕事を任せてくれたこと。
もちろん目標や基礎的なことは教わるのですが、後は自由裁量。
上級生に責任がかかってきます。
そして、みんなで「どうすれば効率が良くなるか」とか「どんなやり方をすれば楽になるか」を
話し合いながらやっていきます。この辺が面白くなるポイント。

終わりの頃に先生がきて、溝掃除なら「溝の点検」をします。
何度もやり直しをさせられるもの癪なので、
私達は、スピードと成果の両立をはかるために
最後に掃除の仕上がりを見る「点検班」なるものを創設し、
実行部隊の後ろから、点検部隊がついてくるという溝掃除を考案して、
楽しんだこともあります。
その他にもチームをわけて時間を競ったり、得意領域ごとに編成を変えたり・・・。
アイディアは無限に広がっていきます。

こんな風に、どんな仕事も工夫すればするほど、面白くなるし
近所のおじさんから「綺麗になったな~」なんて褒められようものなら、
もう鼻高々。「もっとやってやろう」という気持ちになりました。

どの仕事も肉体労働ばかりなので、進んでやりたいと思うやつは一人もいません。
でも、どうせやるなら、自分達が楽しいようにやりたいと思ってやる。
創造する楽しさ、協力しあう楽しさは、仕事も遊びも同じである。
喜ばれることの充実感は、一生懸命やった量に比例する。

これが私の「仕事の原点」なので、昨日も書いた「やらされ感」がどうも腑に落ちないのです。
中学生でも、創造的に仕事に臨めば楽しくなるということが理解できるのに、
大人がそう思わなくなるのは、どうしてなのでしょうか?
上司の問題?会社のせい?お金のせい?
本当に、何が「やらされ感」の原因なのか、まだよくわかりません。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 01 月 15 日 16:05

「やらされ感」という言葉

最近、時々若い人が「やらされ感」という言葉を使うようですが
この「やらされ感」という奇妙な言葉はいったい
いつから使われるようになったのでしょうか?

私も、ついこの前までは、あまり考えることなく
「上司や会社の命令でやる仕事で
自分は本来やりたくないが、命令なのでしかたなく
やっている状態」というような意味合いで、使っていたのですが、
この間から、この言葉が気になってきました。

例えそれが上司の命令であろうとも、
その仕事を引き受けたのは自分であり、自分が選択した訳です。
ならば、決めた自分に恥ずかしくないように、納得がいくようにやるのが普通だと
思うのですが、なぜ「やらされる」のでしょう?

もし、その仕事が道徳的に間違っていることだったり
どうしても自分の信条として受け入れられないのであれば(そんな仕事は少ないと思いますが)
「受けない」という選択をすればいいだけで、嫌々やる必要はありません。
会社を辞めさせられるかもしれませんが、自分を殺してまでやる必要はないはずです。
奴隷じゃないんですから。

そう考えると、ますます「しかたなしに嫌々やっている状態」というのがわかりません。
そんなのは、本当に精神衛生上良くないと思います。
仕事に対して失礼?な気もします。

では、自分の場合はどうかと考えたのですが、振り返ってみたのですが、
自分は「やらされている」と思って働いた記憶がありません。
確かに、上司からいろんな命令が来て、中には納得のいかないこともありましたが、
私は、すぐに「どうせやるなら、楽しくやりたい」と考えるたちなので、
やっているうちに、どんな仕事も面白くなってきて、やらされた感はありません。

この「やらされ感」という言葉、何か言い訳がましいところが好きじゃないのですが、
何に言い訳しているのかというと結局は、自分自身。
どうせ、仕事をするなら、楽しくやれば良いと思うのですが、なぜ、こんな言葉で
ごまかしてしまうのでしょうか?

ほとんどの人は「好きだから」、今の仕事を選んだはず。
昨日は成人式でしたが、これから社会に出る人も、きっと仕事はそんな気持ちで選ぶはずです。
一度きりの人生、自分の好きな仕事ができる幸運をぜひ味わって働いてもらいたいものです。

明日も考えてみることにします。

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2008 年 01 月 12 日 20:30

みんなの顔

今日は四半期に1回の全社会議の日。
大阪に一同が会して、活動報告と勉強会をしました。

欠席者が2人ありましたが、全員が揃うこの会議は大好きです。
できることなら、東京も大阪も名古屋も一緒になって、みんなの顔がみえるひとつの事務所でやりたいのですが、もうここまできたらそうもいきません。
こうして、時々ですが全員が顔を合わせて話し合うことが本当に大事だな~とつくづく思います。

みんなの顔ぶれをみると、確かに若い人ばかりですが、だんだんと頼もしい顔つきになっています。
先輩に鍛えられ、お客様に育てられ、協力してくださっているスタッフの皆さんに教えられ、
みんな一人前になっていくのでしょう。

うちのスタッフは険しい顔をしている人が、ひとりもいないのが自慢です。
仕事で顔は作られるといいますが、もっともっと深みがでて「いい顔」になっていければいいですね。

昨年は悲しい出来事がありましたが、今年はみんなが明るく、笑い声が絶えないができるいい年にしていきたいと思います。
今年増えているだろう新人さんも加わって、来年の正月にまた、頼もしくなったみんなの顔を見るのが今から楽しみです。


カテゴリー : 思うこと

2008 年 01 月 10 日 16:54

『幸福への原点回帰』

今日は素晴らしい本をご紹介します。

年初に伊那食品さんから届いたこの本は、あのイエローハットの鍵山相談役と
塚越会長の素晴らしい対談が、たっぷりと、そしてとても読みやすい内容で紹介されている
本当に目の覚めるような内容です。

伊那食品の塚越さんの本といえば「いい会社をつくりましょう」が有名ですが、
この本はその第2弾ともいうべき内容。
3回にも渡る対談を1冊に凝縮されたということですから、読み応えがあります。

本の冒頭で塚越会長が、「・・・真の改革とは、本来あるべき姿に変えること、つまり『原点回帰』に
ほかなりません。私はそう信じます。どんな組織も、高い理念とともに生まれていながら、
時間が立つにつれて理念や目的から遠のき、道に迷いはじめます。迷ったらはじめに立ち返る
ことです。原点をを再確認し、ブレを本道へ戻して歩き直すことです。・・・」という文章を
書かれています。

「偽」などという言葉にあふれた2007年の翌年に、こんな本が出ることは何かの暗示でしょうか。
ぜひ、一度読んでみてください。
経営の、そして自分自身の生き方のひとつのバイブルになると思います。

お伺いすると、今日ぐらいから書店に並ぶそうです。
ぜひ今年の一冊にいかがでしょうか。

『幸福への原点回帰』 
著者:(株)イエローハット 取締役相談役 鍵山秀三郎
    伊那食品工業(株) 代表取締役会長 塚越寛
出版社:文屋
価格:1,400円

カテゴリー : 本・映画

2008 年 01 月 08 日 19:40

ありがとうウォーキング

正月から暇を見つけては夜歩いています。
目的はダイエット。
いつも三日坊主で終わるので今年は、毎日ではなくても続けることを目標に
頑張ろうと思っています。

始めた頃は景色や街を見ながら歩いていたのですが、
毎日、同じ道ばかりを1時間近く歩いているとだんだんと飽きてきます。

昨日、年賀状のことを思い出しながら歩いていた時に、
「これまでいろんな人にお世話になったな~」と、
ふとこれまで出会った人たちのことを思い出していました。

そこで、生まれてから今日まで、私はどんな人にお世話になったのか
一人ひとり名前を出して、思い出してみることにしました。
ただ思い出すだけではどうかと思い、
「○○さんありがとうございます」と一人ひとり、数を数えるように
胸の中で言うことにしたのですが、
これがなかなか、ウォーキングには最適です。

両親、家族、近所のおじさんおばさん、幼稚園や学校の先生、仕事仲間、お客さん、友達・・・
自分の人生を振り返りながら、関わった人たちに御礼を言う機会はなかなかありません。
ランニングやウォーキングをされている方は、ぜひ一度やってみてください。
本当にいいですよ~。
名付けて「ありがとうウォーキング」。特許出願中です?

ちなみに私はまだ全部終わっていません。
DOIT!の取材先の時にお世話になった人だけでも90巻×数名ですから
すごい人数です。

いろんな人に支えられて生きていることを実感します。


カテゴリー : 思うこと

2008 年 01 月 07 日 16:53

仕事始め!

さて、今日から本格的な仕事スタート!
休み中もなんだかんだとしていたのですが、やはり会社に行って
みんなと会って仕事をすると気合いが入ります。
やっぱり自分には、この感じが合ってます。
今時のご時世からいうと、「仕事大好き」というのは変人の部類に
入るのかもしれませんが、もう性分だからしょうがないですね。
体調まで良くなってくるから不思議です。

さて、今日は大阪のメンバーと、近くの商売の神様、今宮戎さんに
お参りに行ってきました。
仕事始めの日のお参りは毎年恒例の行事ですが、みんなで神様に
手を合わせるというのは、なかなかいいものです。
商売もさることながら、みんなが健康で事故のない一年であることを
お祈りしてきました。

今宮戎さんで有名なのは、初えびすと呼ばれるもの。
「商売繁盛笹持ってこい!」のかけ声が有名ですが、私は一度も
行ったことがありません。
大阪の町はなかなか景気が良くなりませんが、本当にどの企業も
「商売繁盛」になるように、えびすさんにも頑張ってほしいものです。

カテゴリー : 思うこと

2008 年 01 月 05 日 21:30

新年会

昨日、今日の2日間、母親たちと子どもと一緒に近くの温泉で過ごしていました。
家族で揃って旅行するのは2年ぶりぐらいかもしれません。
何をするという訳ではなかったのですが、久しぶりにゆっくりと
過ごすことができました。

3日の日は、いつも何かとお世話になっている、ラポットカンパニーの
伊藤豊さんと、町さんと3人で新年会。
毎年恒例の年末の忘年会の都合がつかず、新年会になった訳です。
今年も目標や伊藤さんが挑戦するという21日間の断食の話などいろいろと刺激をもらいました。
やっぱり、いろんな人と会うのはいいですね。
特に伊藤さんはいぶし銀のような輝きを持った人。
地道にコツコツと夢を実現されています。
今年も良い人との過ごす時間を増やしていきたいですね。





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2008 年 01 月 02 日 23:13

初詣

今日はゆっくりと起きてから、家族で京都へ。
朝、母親がいる一燈園に寄って食事をした後、
学問の神様として有名な北野天満宮にお参りに行ってきました。

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今年は次女が高校受験ということで家族みんなで合格祈願。
去年は長女がお世話になり、菅原道真公さまには二年連続のお願い。
こんな時だけ厚かましいのですが、何とぞよろしくお願いします・・・。

今年は勧学のお守りを子どもに、
厄除けのお守りは家内に、親には延命長寿のお守りを買いました。
一年間、みんなが無事で健康でありますように。







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2008 年 01 月 01 日 23:06

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
皆さんはどんなお正月を過ごしておられますか。

ブロックスのみんなも休みを満喫しているはず。
新潟、山形、静岡、岐阜、兵庫、大阪、岡山、滋賀、
千葉、東京、京都・・・
みんなそれぞれの家でくつろいでいるんでしょう。

今日の大阪は、とても良い天気です。
初詣にはまだ行っていませんが、明日は受験の神様、京都の北野天満宮に
お参りに行ってこようと思っています。

さて、いよいよ2008年のスタート。
今年はどんな年になるのでしょうか。

取材をしたり、たくさんの人とお会いして思うのは
「確実に風向きが変わってきた」ということです。
業績、業績と、まるで業績の奴隷のように働いてきたことが
何の幸せにつながらないということが、公然の事実になって
きたのか、そこに異論を唱える人が多くなった気がします。
言うだけでなく、実践する人も増えてきています。

これが今日本のどれぐらいの割合になっているのかわかりませんが
少なくとも10年前にDOIT!を始めた頃とはまったく違う環境です。
それでも、まだ働きがいをなくしてしまっている人はたくさんいます。

ブロックスは、一人でも多くの人が、
「仕事が楽しい!」「会社が楽しい!」と思ってもらえるように
今年も全力でがんばりたいと思います!

大きなことはできないかもしれません。
でも、少なくとも一日ひとりでも、
出会った人が「元気になった」と言ってくれるような
仕事をしていこうと思っています。

今年は皆さんにとって最高の一年になりますように。
ブロックスの仲間にとってもいい年でありますように。
明日、がんばってお祈りしておきます!













カテゴリー : 思うこと

私たちが大切にしていること